過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆hTbGSp6ZJk
2015/08/13(木) 22:54:19.48 ID:nI+I1Fa10
以前こちらに投稿していた『ぼっちライダーディケイド』
(仮面ライダーディケイドとなった八幡が、アニメやラノベの世界と融合してしまったライダーの世界をめぐります)
の完成版、及び、その前日譚に当たる『仮面ライダーぼっち』(仮面ライダー龍騎とオレガイルのクロスです)
の改稿版となります。
前作を読んでくださっていた皆様、スレを落としてしまい申し訳ありませんでした。
今作ではそのようなことがないようにしますが、更新速度は遅くなるかもしれません。
それでも良いという皆様、どうぞお付き合いください。
なお、作品の都合上、一部設定を変更する可能性があります。
また、作品への批判、感想、質問などをいただけると、とてもうれしいです。
(あまりないとへこんであまり更新できないかも……?)
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2
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:01:51.07 ID:nI+I1Fa10
『青春とは、嘘であり欺瞞である。
青春を謳歌せし者たちは常に自己と周囲を欺く。
自らを取り巻く環境すべてを肯定的にとらえる。何か致命的な失敗をしたとしても、それ
以下略
3
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:08:38.66 ID:nI+I1Fa10
「高校生活を振り返って」という作文の課題に対して以上の物を提出した俺こと比企谷八
幡は、職員室で説教を受けていた。
「なぁ、比企谷。私が君たちに出した課題は何だったかな?」
以下略
4
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:09:32.98 ID:nI+I1Fa10
「なんですか?」
不機嫌さを隠さずに俺は言う。
「君は、部活とかやっているのかね?」
以下略
5
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:10:39.47 ID:nI+I1Fa10
端正な顔立ち。しかしそこから放たれた言葉は刺々しかった。
「ノックしても君は返事をしないだろう?」
「返事をする前に先生が入ってくるんですよ」
以下略
6
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:11:15.55 ID:nI+I1Fa10
「安心したまえ、その男は自己保身にかけては長けている。決して刑事罰に問われるよう
なことはしない。こいつの小悪党ぶりは信用していいぞ」
「釈然としねぇ……。それは常識的判断ができるとか言えないんですかね」
以下略
7
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:11:43.97 ID:nI+I1Fa10
「今私がこうしてあなたと会話していることが最大のヒントよ」
なんだそりゃ?さっぱり正解に結びつかない。
「比企谷君、女子と最後に会話したのはいつ?」
以下略
8
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:12:10.49 ID:nI+I1Fa10
「納得していないようね……」
突如、がらりとドアが開けられる。
「雪ノ下、苦戦しているようだね」
以下略
9
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:12:39.54 ID:nI+I1Fa10
俺達は表情を曇らせる。こんなとこだけは息ぴったりである。
「むぅ……なら君たちにメリットを用意しよう。勝った方がなんでも命令できる、という
のはどうだ?」
以下略
10
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:14:16.09 ID:nI+I1Fa10
さて、あんなことがあった次の日のことである。
今日もやっと、最後の授業が終わった。早く帰ること風のごとし!
部活?何それ。食べられるの?
以下略
11
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:14:49.37 ID:nI+I1Fa10
気持ちわりい。なんなんだこれ……。
次の瞬間、俺は自分の目を疑うことになる。
教室の窓から、突如糸が伸びてきて、俺の体に巻きついたのだ。そしてその窓の中には、巨大なクモの化け物が。
以下略
12
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:16:58.45 ID:nI+I1Fa10
すると、クモが巨大な脚で俺に攻撃を仕掛けてきた。
「ガァッ!」
痛い。めちゃくちゃ痛い。たとえ夢だとしても痛いのは嫌だ。俺は逃げようと思い、動こうとしたがその前に蜘蛛が糸を吐き出し、再び俺の体を拘束した。
以下略
13
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:19:37.20 ID:nI+I1Fa10
すると、クモが巨大な脚で俺に攻撃を仕掛けてきた。
「ガァッ!」
痛い。めちゃくちゃ痛い。たとえ夢だとしても痛いのは嫌だ。俺は逃げようと思い、動こ
以下略
14
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:23:13.54 ID:nI+I1Fa10
「よしっっ!」
しっかりと剣を両手で握る。
「ウオオオオオオオッッ!」
以下略
15
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:23:44.95 ID:nI+I1Fa10
「本当に何も知らないのね。まぁ、いいわ。元来た道を戻りなさい」
「元来た道?」
「鏡からこの世界に入ったでしょう。入ってきた鏡に体を触れれば、もとの世界に戻れる
以下略
16
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:24:13.02 ID:nI+I1Fa10
「ガァァーーーッ!」
追い打ちをかけるように、龍が空中から炎を吐く。
やばいだろ。このままじゃあいつやられちまうぞ。
以下略
17
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:25:14.70 ID:nI+I1Fa10
「龍騎、ライダーになったからには、あなたは私の敵よ!」
そいつはいきなり、俺に攻撃を仕掛けてきた。
「な、何だ!何のつもりだ!」
以下略
18
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:25:40.67 ID:nI+I1Fa10
その隙に、俺は窓と俺の間にいたナイトを通り過ぎる。
「あばよっっ!」
入ってきた奉仕部の窓に飛び込み、俺は元の世界に戻った。
以下略
19
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:32:14.65 ID:nI+I1Fa10
謎の世界から帰還した俺は、龍の紋章が浮かび上がったバックルを眺める。
「ガララッ」
そこに、雪ノ下雪乃が入ってきた。
以下略
20
:
くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:32:43.99 ID:nI+I1Fa10
「最後に生き残ったライダーは、なんでも願いをかなえることができるのよ」
「は、はぁ?なんでも願いがかなうって、お前それ本気で言ってんのか?」
「そうね、確かに普通ならあり得ないし、信じる方がおかしいんでしょう。でも、それで
以下略
21
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くすっち天頂@公認ぼっち党員
◆A9VvCAXQOewN
2015/08/13(木) 23:33:12.50 ID:nI+I1Fa10
俺達二人は鏡の前に立つ。
雪ノ下が、バックルを前にかざす、すると、鏡の中からベルトが出現し、彼女の腰に巻き
つく。
以下略
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