過去ログ - 少女「ボクはキミの抱枕にされるために従者になったわけじゃないぞ!」
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1: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:06:31.25 ID:Z/qsBBHEo



第1話<魔剣使いとの出会い>



少女「ボクはキミの抱枕にされるために従者になったわけじゃないぞ!」

少女「離してくれ! ぼ、ボクは…寝苦しいんだ…」

剣士「そうツンケンすんなって」

剣士「これも主従契約のうちだからな」

少女「そんな契約あってたまるか! 確かにボクは…自分の意思でキミの従者になったけど…」

少女「こんなことされるなんて聞いてなーい!」

剣士「おっと、暴れるなよ」

少女「いやだぁああ、暑いってばぁ。汗かいちゃうだろぉ」

剣士「お前がおとなしく寝てりゃなんもしないから」

少女「何かする気なのか!?」ゾワッ

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2: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:10:40.80 ID:Z/qsBBHEo

少女「……ッ! ていうかもうしてる!」

剣士「何もしてないだろ?」

以下略



3: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:14:03.57 ID:Z/qsBBHEo



【とある小さな酒場】

以下略



4: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:17:04.43 ID:Z/qsBBHEo

女将「ユゥユ。新しいクエスト貼っておいてくれるかい」

少女「うん!」

以下略



5: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:19:54.83 ID:Z/qsBBHEo


  ・   ・   ・


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6: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:20:36.66 ID:Z/qsBBHEo

少女「う……来ちゃう…あっ、あっ」

少女「う、う、あぁぁ…」

以下略



7: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:22:37.56 ID:Z/qsBBHEo


少女「どうして…ボクだけ…」グスッ


以下略



8: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:23:51.83 ID:Z/qsBBHEo

少女「はぁ…すっきり…帰ろ。ふぁ〜〜っ。眠…」

爆発の瞬間は開放感があって、おしっこを長い時間我慢して出した時よりもずっと気持ちがいい。
夜中の澄み切った冷たい空気がおいしくて、宙にぽっかりと浮かぶ満月も綺麗だ。
以下略



9: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:27:02.30 ID:Z/qsBBHEo


-翌朝


以下略



10: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:28:21.87 ID:Z/qsBBHEo


【酒場-太陽亭-】


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11: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:30:25.04 ID:Z/qsBBHEo


ボクは女将さんから受け取った一枚の依頼書に目を通す。


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12: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:31:08.69 ID:Z/qsBBHEo

少女「選考方法は…この宿屋の2階で借りた部屋で個人面談…採用は1人のみ…」

少女「…うそでしょ。ちゃんとした場所じゃなくてここでやるの?」

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13: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:32:41.73 ID:Z/qsBBHEo

女将「あーあ、我先にと喧嘩するのは勝手だけど頼むから店ン中は壊さないでくれよ」

女将「ユゥユ。いまのうちに空いた皿片付けちゃって」

以下略



14: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:34:04.10 ID:Z/qsBBHEo

少女(うわぁ…いつのまにか大行列になっちゃった…)

少女(ひとりひとり面接してるのかな…効率わるそー)

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15: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:36:02.66 ID:Z/qsBBHEo

冒険者F「次は俺だ。失礼しまっす」

少女「ま、待って。一旦休憩なんだ。ずっとやってたら依頼主さんも疲れちゃうでしょ」

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16: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:37:41.04 ID:Z/qsBBHEo

少女「な、なに…? わっ、何してるの。お客さん!」

剣士「……そうか。お前だったのか」

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17: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:40:24.79 ID:Z/qsBBHEo

少女「待ってください。ボクは、えっと、クエストに応募したわけじゃなくて」

少女「ただの酒場の店員で……料理もってきただけなんだけど…」

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18: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:43:15.42 ID:Z/qsBBHEo


少女「どういうこと…どうして…? ボク…普通の…」

少女(普通じゃない)
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19: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:47:30.49 ID:Z/qsBBHEo
  

突き刺さるような敵意をはっきり感じたのは初めてだった。
ボクが何者かの気配を複数察知した直後、轟音とともに部屋の壁が吹き飛ばされた。

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20: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:50:33.66 ID:Z/qsBBHEo


少女「あ、あぁ…なんで…」


以下略



21: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/07(日) 22:53:09.79 ID:Z/qsBBHEo


少女「はっ、はっ…」


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