過去ログ - 【オリジナル】魔導機人戦姫 第34話〜【なのかもしれない】
1- 20
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:10:13.91 ID:uc/YTnbAo
第34話「奏とカナデ、クリスとナナシ」



十二月六日、午後二十二時五十五分。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:10:47.41 ID:uc/YTnbAo
クライブ「チッ……まだ勘が戻らねぇか……」

しかし、彼自身はその結果に不満のようで、苛立ったように舌打ちした。

ジルベルト「それならそれで、あまり張り切りすぎてヘバらないようにして下さいよ。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:11:24.75 ID:uc/YTnbAo
クライブ「……セシリア……セシル……か……?」

クライブは力強い笑みを浮かべたセシルの顔を見上げたまま、呆然と目を見開く。

傍らのジルベルトも、クライブがセシルの事を見上げている事に気付いていたが、
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:11:51.89 ID:uc/YTnbAo
ジルベルト「候補生なら候補生らしく、
      俺の事はエージェント・モンテカルロって呼ばないか……。

      先輩だぞ……一応」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:12:23.09 ID:uc/YTnbAo
ジルベルト「……先輩」

そんなクライブに、ジルベルトはやや気まずそうに声を掛ける。

だが――
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:12:51.22 ID:uc/YTnbAo
そして、クリスの方でもセシルを捜している最中だった。

クリス「セシル、何処なの!?」

クリスは辺りを見渡しながら叫ぶ。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:13:17.57 ID:uc/YTnbAo
クライノート<クリス、周囲を囲まれています>

その時、周囲を警戒していたクライノートが警告を発した。

クリスは立ち止まって辺りを見渡すと、
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:13:45.06 ID:uc/YTnbAo
クリス「ふぅ……っ、ハァ……」

クリスは大きく息を吐く。

魔導装甲とインナーの防護服で熱さ寒さの類はかなり軽減されており、
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:14:12.50 ID:uc/YTnbAo
クリス「やっぱり……これって人工物、だよね」

クリスは自身が穿った大穴の先に現れた金属製の構造体を見遣りながら、呆然と呟いた。

シャッターのような構造が見えており、
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:14:41.74 ID:uc/YTnbAo
???「クリス姉っ!」

真上から名前を呼ばれ、クリスは驚いたようにそちらを見上げた。

するとそこには、安堵の表情を浮かべたセシルが、
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/12/03(月) 20:15:10.56 ID:uc/YTnbAo
クライノート<先ずは陸戦型のエージェントでも入りやすいように、
       周辺の地形を整えないといけませんね>

クリス<そうだね……。

以下略



831Res/1775.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice