過去ログ - 岡崎泰葉「マイ・パッション」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 16:55:27.32 ID:sFJRaXSc0
アイドルマスターシンデレラガールズより、岡崎泰葉のSSです。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 16:55:57.36 ID:sFJRaXSc0

初めて会ったときのこと……ですか。
覚えてますよ、もちろん。

今までのことは、全部覚えてます。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:00:44.16 ID:sFJRaXSc0

例の劇場では、定期的にライブバトルという名前のイベントが行われます。

ソロならソロで、ユニットならユニットで、エントリーすると対戦相手が決まって。
そこでお互いに一曲を披露して、勝ち負けを決めるというイベントですけど……。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:05:18.04 ID:sFJRaXSc0

 ………………………… ◇ …………………………


「プロデューサー! 私、勝ったよ!」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:10:32.29 ID:sFJRaXSc0

劇場を出る前に、私は掲示板に立ち寄って、これからのライブ予定を確認しました。

何のためか……って?

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:15:24.38 ID:sFJRaXSc0

「こら。さっきの人、じゃないだろ。覚えてないのか」

「うえ……。だって私、自分のステージで手一杯だったんだもん」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:20:23.81 ID:sFJRaXSc0

それから少しして、私は劇場を出ました。

その日は天気がよくて、自動ドアを抜けた瞬間、お日様がすごく眩しかったのを覚えています。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:25:23.85 ID:sFJRaXSc0

 ………………………… ◇ …………………………


「どうかしましたか?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:30:20.70 ID:sFJRaXSc0

「助かったよ。ありがとう、見つけてくれて!」

「どういたしまして」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:35:47.10 ID:sFJRaXSc0

「えっ……その、結構です」

「まあそう言わずに。ライブの後で喉渇いてるだろう?」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:40:20.89 ID:sFJRaXSc0

事務所に帰ると、空気が少し、ざわついていました。

大人たちが一つの机に群がって、何か話しています。

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:45:22.31 ID:sFJRaXSc0

……初めて会ったときの話は、これで終わりです。

次にプロデューサーと会ったのは……次のライブバトルのときです。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:50:27.91 ID:sFJRaXSc0

 ………………………… ◇ …………………………


初めて相手をした日から、数週間後。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:55:20.11 ID:sFJRaXSc0

「プロデューサー、私この前、お洒落なカフェ見つけたんだ! 帰りに寄ってこ?」

「いいけど、そういうお誘いは衣装を脱いでからしろ」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:00:19.85 ID:sFJRaXSc0

劇場を出る前に、いつものように掲示板の前に立っていると。
控え室に繋がる通路から、相手の女の子が出てきました。

大きな鞄を肩にかけていて……側にプロデューサーはいませんでした。
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:05:59.21 ID:sFJRaXSc0

「おーい、お待たせー。……って、あれ?」

横合いから聞こえた声に、私とその子は一緒に振り向きました。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/09(日) 18:10:01.81 ID:/03JWT0xo
先輩可愛すぎる
こんなになるまで放っておいた事務所はあかん


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:10:30.95 ID:sFJRaXSc0

「……そうか、君はやっぱりセルフプロデュースの子だったのか」

少し世間話をした後。
相手の子のプロデューサーに、私はそう言われました。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/09(日) 18:12:44.84 ID:14Y1D/Uro
i.imgur.com
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岡崎泰葉(16)


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:15:14.88 ID:sFJRaXSc0

余裕があるのかないのか、わからないことを思った私の目を。
相手の子のプロデューサーは覗きました。

じいっと。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:20:04.33 ID:sFJRaXSc0

問われた台詞に、声が詰まりました。
咄嗟に、何も返せなかった。

楽しい? どうして、そんなことを聞くの?
以下略



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