1:名無しNIPPER
2015/10/31(土) 00:34:14.92 ID:kIazE1A+0
あらすじ
戦災孤児のアイシャ・ジャクソンが渡米して成長する物語。
大人になってから幼馴染と再会し、その子供と仕事仲間にも出会う。
彼らにニューヨーク案内をするが、
婚約者はそれをよく思っておらず、陰湿な妨害をする。
その後、婚約者との確執を乗り越えて結婚し、一人の子供を設ける。
あるとき、ドバイの大学で幼馴染の娘と何年かぶりに再会する。
彼女は進路に悩んでいたが、アイシャは自分の信じた道を進めとアドバイスする。
彼女へのアドバイスは自分自身を見直すきっけになった。
アイシャは教育者の道へ進む。
概要
・11年ほど前、作者が高校生の時に書いた作品です
・初めて書いたSSで、かつ物語系の書き物の処女作でもあります
・本家2ちゃんねるの今や過疎化した板に投稿しました
・今の自分からみると、色々と稚拙な部分は多いです
・それでも、高校生当時に書いた文であることを重視し、修正はほぼなしです
・明らかな誤字脱字を発見出来た箇所は修正してあります
当時の文章表現を大切にしたいので、
あえて稚拙な部分も残してはありますが。
付き合っていただければ幸いです。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:書き忘れましたが、一次創作物です by作者
2015/10/31(土) 00:35:38.06 ID:kIazE1A+0
わたしは両親の名前をしらない 両親の顔も知らない
アリ「アイシャの作る飯は美味いなァ」
彼の名はアリ、この廃墟の村では一番若い
歳も近いせいか、彼とはよく話すし、彼もわたしに優しくしてくれる。
3:書き忘れましたが、一次創作物です by作者
2015/10/31(土) 00:38:21.00 ID:kIazE1A+0
いくつものいやらしい目で見られる、こんなのにはもう慣れっこだ…
兵士たちは粗末な食事を楽しみながら、談笑している…
わたしは兵士たちにしてみれば「食事と談笑」の次に楽しむ楽しみなのだ。
「これから何人もに犯される」こんな恐怖心には、
4:名無しNIPPER
2015/10/31(土) 00:39:53.32 ID:kIazE1A+0
タタタ!ダダダ!ドン!
銃声が段々近付いてくる
アリ「早く逃げよう! ここも危ない!」
5:1
2015/10/31(土) 00:42:08.05 ID:kIazE1A+0
アイシャ「あの、アリ… 一緒にいた男の子はどこにいますか?」
わたしは彼女にアリのことを聞いた、
大人は捕まれば犯罪者として拘束される、アリもまさか…と思ったのだ。
6:1
2015/10/31(土) 00:44:09.98 ID:kIazE1A+0
―201×年
私は弁護士「アイシャ・ジャクソン」になっていた。
「弱い人たちの力になりたい」という想いで弁護士になったのだ!
7:1
2015/10/31(土) 00:46:07.56 ID:kIazE1A+0
一種の「恩返し」みたいな気持ちが…もしかしたら強いかもしれない。
アメリカに来て十年以上…色々あって、弁護士になったし…
そして…ついには結婚と。
8:1
2015/10/31(土) 00:48:00.03 ID:kIazE1A+0
私は夜食を食べに、ダウンタウンの中華レストランに入った。
アイシャ「中華饅頭を」
ウェイター「あいヨ」
9:1
2015/10/31(土) 00:51:17.31 ID:kIazE1A+0
今日はとりあえずココまでです
分量的に見て、全部投稿し終わるまで5日前後掛かると考えられます。
完結した作品をワードに入れて保管しているので、エタる心配はしないで下さい。
長いので少しずつ投稿しますが……
10:名無しNIPPER[sage]
2015/10/31(土) 02:20:31.24 ID:Ygm1MKsS0
ヘイ、>>1の時点で保険かけまくりだぜアンタ
もっと堂々描いてもいいじゃねえか!
それとは関係ないけどアイシャというとあの有名な曲を思い出す
11:1
2015/10/31(土) 16:14:31.05 ID:kIazE1A+0
老人「あの…」
騒ぎの中にひとりの老人が突然割り込んできた。
老人「さっきトイレの中でこれを拾ったんじゃが、もしかしておまえさんのかの?」
12:1
2015/10/31(土) 16:16:22.66 ID:kIazE1A+0
外国で同郷の者同士や、同人種同士が会うと、だいたいこんな世間話になる…
私は彼と他愛もない世間話をしていたのだが、その最中にトンでもない事実を知ることになる……
アラブ人「僕の名は アリ・ハッサン …よろしく」
13:1
2015/10/31(土) 16:17:29.06 ID:kIazE1A+0
トルコで独立し、エジプト、サウジアラビアなどにも買い付けに行ったりして…
最近、「西側の国」であるクウェートとのコネクションを持つようになり、その関係でアメリカに来たという。
渡航規制だのなんだので、色々苦労したそうだが、
クウェート人の友人としばらくアメリカに滞在する予定らしい……。
14:1
2015/10/31(土) 16:18:54.04 ID:kIazE1A+0
―翌日 セントラルパーク
アイシャ(ココって結構広いんだけど、アリは迷ってないかしら…)
アリ「お待たせー!」
15:1
2015/10/31(土) 16:19:59.46 ID:kIazE1A+0
―ミッドタウンエリア
アニス「おねーさん、ココは大きな建物いっぱいだね!」
アイシャ「あれがクライスラービル、あっちはエンパイアステートビルよ」
16:1
2015/10/31(土) 16:21:06.37 ID:kIazE1A+0
WTC跡地の前を通った…
アニス「ここは何があった場所なの?」
アイシャ「ココでは多くの尊い命が失われたの…」
17:1
2015/10/31(土) 16:22:08.76 ID:kIazE1A+0
―バッテリパーク
マンハッタンの一番端にある、海辺の公園についた。
アニス「ねぇ、自由の女神よく見えないねー」
18:1
2015/10/31(土) 16:24:14.00 ID:kIazE1A+0
―フェデラルホール
アイシャ「あれが合衆国初代大統領、ジョージワシントンよ」
アニス「へー!」 アニスは写真を撮っている
19:1
2015/10/31(土) 16:25:47.99 ID:kIazE1A+0
旧友とその仲間を連れてニューヨーク観光をしたアイシャ。
ホテルに戻った後、ジムと一波乱あります。
今日はここまでです。
20:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 00:42:45.73 ID:wWHmbeBW0
―ホテル
私はホテルに戻ってソファに座ると、カフェオレを飲みながらジムを待った…
アイシャ「ジムのことだからきっと怒ってるだろな…」
21:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 00:44:16.32 ID:wWHmbeBW0
ジム「そうかもな」
アイシャ「!!」
ジムは笑みを浮かべながら私を見つめる。
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