1:名無しNIPPER[saga]
2016/08/07(日) 22:03:58.11 ID:uoymnQQV0
人は生きた状態で産まれ落ちる。
幼子は産まれながらにして生を持ち、それを失わんと己を叫ぶ。
母を求め、空気を求め、庇護を求め、生を求める。
その産声に宿るものとは、生物であるなら誰もが持っていて不思議でないものであった。
はて。
では、いつからだろうか。
この島に生きる人々が、命の産声を捨ててしまったのは。
2:名無しNIPPER[sage]
2016/08/07(日) 22:12:52.48 ID:uoymnQQV0
1 Day
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3:名無しNIPPER[sage]
2016/08/07(日) 22:24:56.85 ID:uoymnQQV0
ノックもせずに、ドアノブを回す。
4:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/07(日) 22:34:14.64 ID:uoymnQQV0
静流「どうしたの、こんな朝早くに」
龍人「姉ちゃんだって。もう起きてるじゃん」
5:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/07(日) 22:55:46.07 ID:uoymnQQV0
静流に並び、水平線を見つめる。
海の色はわずかに濁り、エメラルドに輝く。
6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/07(日) 23:22:14.76 ID:0eY4b5VJO
静流「さ。いつまでも入り浸ってないで、ご飯」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/07(日) 23:36:02.04 ID:uoymnQQV0
…………
8:名無しNIPPER[sage]
2016/08/07(日) 23:58:03.07 ID:uoymnQQV0
龍人「よっと」ピッピッ
9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 00:25:26.99 ID:OYeM6Hq10
龍人「どこ行くかなあ」
10:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 10:09:29.75 ID:kBwL+6AoO
「おお。龍人くんと、静流ちゃん」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/08(月) 21:30:57.06 ID:kBwL+6AoO
透「あらら。入ってて良かったのに」
静流「構いませんよ、すぐ出かけますから。それより、お店の方は大丈夫ですか?」
12:名無しNIPPER[saga]
2016/08/08(月) 22:00:16.62 ID:kBwL+6AoO
案の定、桧山は校門の前で途方に暮れていた。
13:名無しNIPPER[sage]
2016/08/08(月) 22:21:49.46 ID:Gz+VcC5tO
2
14:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/08(月) 22:53:21.66 ID:OYeM6Hq10
龍人「おーい桧山、手伝ってやるよ」
15:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/08(月) 23:08:12.07 ID:OYeM6Hq10
愛「行くよ龍人、まず侵入経路を探さなきゃ」
16:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/08(月) 23:34:25.22 ID:OYeM6Hq10
だが、この「見落としていた」という指摘は案外間違いでもなかった。
17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/09(火) 09:42:54.43 ID:Jlzm0ddd0
愛「開けたよーん」
龍人「よし、バレないうちに中入ろう」
18:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/09(火) 21:43:04.68 ID:Jlzm0ddd0
彼女は割と馬鹿だ。これは小さい頃から桧山を見てきた率直な感想だ。
しかし、決して愚者ではない。
19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/09(火) 22:02:24.69 ID:Jlzm0ddd0
愛「ささ、乾いちゃうからビニール被せて戻ろっ」
龍人「おうおう」
20:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/10(水) 10:53:34.35 ID:YrmHeZNk0
愛「カバンの上に置いといたよー。オモテしか拭いてないから、ウラ使ってね」
龍人「うい、サンキュ」
21:名無しNIPPER[saga sage]
2016/08/10(水) 12:31:20.01 ID:YrmHeZNk0
龍人「じゃ、上げるぞー」
愛「せーのっ、」
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