過去ログ - 黒髪少女「武器の手入れをお願いします」単眼少女「……」
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1
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◆cZ/h8axXSU
[sage]
2016/01/11(月) 01:53:33.05 ID:X2ffE8rP0
時折ふと思うのだ
運命の出会いとは唐突に、されど必然に訪れる物ではないのだろうかと
それが最愛の恋人であれ、一生の友人であれ
様々な経緯を経て、人と人は廻りあう
城下町の細い路地を歩く悪魔の少女"テリア"は考える
過去・未来・現在
時を違えず出会う事の出来る"運命"は、どのくらい存在するのだろうか……と
SSWiki :
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2
:
◆cZ/h8axXSU
[sage]
2016/01/11(月) 01:54:15.95 ID:X2ffE8rP0
思いっきりキャラの名前とか出てくる上に普通の小説なので苦手な人は注意ね
3
:
◆cZ/h8axXSU
[sage]
2016/01/11(月) 01:55:06.16 ID:X2ffE8rP0
古びた木製の扉が開く
ギシギシと音を立て、客を出迎える
「いらっしゃい」と声を出したのは、恰幅のいい女店主
以下略
4
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 01:56:08.98 ID:X2ffE8rP0
「……」
店の奥から現れたのは、飾り気のない服を着た綺麗なショートの茶髪の少女だ
以下略
5
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 01:56:39.28 ID:X2ffE8rP0
「まー愛想は悪いわ見た目がアレだわで、こっちも困っててねぇ。誰のおかげで飯が食えてるんだか」
見た目の事はともかくとして、愛想は本人の問題の為触れないことにしておく
以下略
6
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 01:58:07.56 ID:X2ffE8rP0
――――――
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以下略
7
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 01:58:35.91 ID:X2ffE8rP0
「あ、お代金は……」
思い出したかのように話題を切り出しその場を流すことにした
以下略
8
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 01:59:08.55 ID:X2ffE8rP0
……
残された単眼の彼女は、あの客の言葉にとても暖かいものを感じていた
以下略
9
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:00:07.12 ID:X2ffE8rP0
――――――
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以下略
10
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:00:38.51 ID:X2ffE8rP0
「彼らが私の訓練を志願したのですから、しごきを入れるのは当然です。しかし、確かに少し必至過ぎましたね。彼らが」
「君から一本取れればデートしてもいいという餌まで吊り下げておいてよく言う」
以下略
11
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:01:14.09 ID:X2ffE8rP0
「時にエルク」
「どうした?」
以下略
12
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:01:41.28 ID:X2ffE8rP0
「鍛冶師の話ですよ。サイクロプスの子、会っているんでしょう?」
兵士の手前、魔物娘の話題は出しづらかったため多少ボカして話を進めていたが、誰もいなくなったのならもうその必要も無い
以下略
13
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:02:10.41 ID:X2ffE8rP0
「君から話を切り出すくらいだ。彼女の待遇を知っていての事だろう」
テリアが頷くと、再びエルクは口を動かす
以下略
14
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:02:40.64 ID:X2ffE8rP0
「いや、違うんだ。一度訪問したのだがな……」
詐欺は詐欺だと立証されない限り犯人を捕らえる事が出来ない
以下略
15
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:03:15.67 ID:X2ffE8rP0
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以下略
16
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:03:48.64 ID:X2ffE8rP0
「……ごめんなさい。もう帰って」
その一言だけを告げると、彼女は店の奥へ引っ込んでしまった
以下略
17
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:11:41.89 ID:X2ffE8rP0
……
帰り道
以下略
18
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:12:24.20 ID:X2ffE8rP0
(何か価値のあるものでしょうか?)
一しきり時間が経つと、老人はベッドに潜り込んだ
以下略
19
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:12:53.47 ID:X2ffE8rP0
「……信じる」
「それはどうも」
以下略
20
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:13:21.20 ID:X2ffE8rP0
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以下略
21
:
◆cZ/h8axXSU
[saga]
2016/01/11(月) 02:13:58.77 ID:X2ffE8rP0
「街で起こる事件事故を一々君に伝える必要もなかろうて。それに、被害届が出たのは今日の午前だ」
彼の話では、単眼の彼女と共に暮らしていた老人からの依頼だそうだ
以下略
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