過去ログ - リヴァイ、エレン 「その先にあるもの」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/22(木) 22:47:23.57 ID:qaDYtG7q0
どシリアス。
ど捏造。
まさに妄想小説。
場違いなら速やかに撤収します。
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
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[sage]
2013/08/22(木) 22:56:53.86 ID:qaDYtG7q0
「そうだよ、エルヴィン。 エレンが父親に打たれたのはね、巨人化する薬なんかじゃなかったんだ。」
狂喜に輝いた白い顔を向けてハンジはささやいた。
「あれはリミッターを解除するための薬なんだよ、巨人化のね 」
以下略
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[sage]
2013/08/22(木) 22:59:43.23 ID:qaDYtG7q0
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良く知っている、肉を断つ音と衝撃、何かが飛び散る飛沫音。
一瞬遅れて右半身に感じる氷のような灼熱。
以下略
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2013/08/22(木) 23:06:32.03 ID:qaDYtG7q0
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エルヴィン団長の作戦とリヴァイ兵長により、ライナー達に連れ去られる寸前だったオレは無事救出された。
以下略
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2013/08/22(木) 23:12:28.97 ID:qaDYtG7q0
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二度にわたり拘束されかかったエレンだが、今回も無事取り戻すことができた。
なぜ奴らはこれほどまでにこいつを欲しがるのだろう、テメェらだって同じ力を持ってやがるくせに。
以下略
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2013/08/22(木) 23:13:57.25 ID:qaDYtG7q0
エレンとそれを拘束するでかいのをその手に隠した鎧の巨人。
鎧には確かに歯が立たないが、全身隙間なくおおわれていては動くことができないはずだ、という俺の予想通り、関節の間にはやわらかそうな巨人の生肉がおあつらえ向きに露出していた。
でかいのはなぜか巨人化せず、傍らの獣の牙をもつ不細工なクソ巨人もなぜか攻撃しようとはしなかった。
たった一匹の、ただ硬いだけのノロマな巨人など、俺の敵ではなかった。
ましてやその時の俺は、それまでの人生で最高に虫の居所が悪かったのだから。
以下略
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2013/08/22(木) 23:15:46.49 ID:qaDYtG7q0
衰弱しきったエレンがうっすらと目を開け、俺を視界にとらえた。
「・・・兵・・・長・・・・・?、足、は・・・・」
「問題ねぇ。 これからエルヴィンと合流する。 ・・・大丈夫か? 」
「・・・団長に、伝え、・・・・、巨人は・・・ライナーで、ユミルが・・・力を盗んで、クリスタ・・・・を・・・・・ 」
「おいエレン、しっかりしろ。すぐにエルヴィンのところに連れて行く。 お前の口から直接伝えろ 」
以下略
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2013/08/22(木) 23:17:06.70 ID:qaDYtG7q0
情報を報告し終えた後、成すべきことを果たし安心したかのように崩れ落ちたエレンは、
そのまま6日間、深く眠り続けた。
俺はエルヴィンの命により監視という名目でエレンに付き添うことになった。
まだ内通者が居れば暗殺か誘拐される危険性があるからだ。
簡単な世話以外、特にやることはなかったので、とりあえず全く掃除の行き届いていないクソガキの部屋を、
以下略
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2013/08/22(木) 23:17:57.74 ID:qaDYtG7q0
「やあ、リヴァイ。 退屈な任務を押し付けてすまないね。 エレンはまだ目覚めないようだが、様子はどうだい? 」
「・・・見た目は昼寝中ってとこだな。 顔色もいいし表情も穏やかだ。 毎日水だけは含ませている。
あとは・・・ハンジの提案で一定時間日光を浴びさせているが、それがどう影響しているのかはわからねぇな。 」
以下略
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2013/08/22(木) 23:21:31.35 ID:qaDYtG7q0
「憲兵団にエレンの引き渡しを要求されているのは知っているな?先の巨人襲撃で彼らも半狂乱になっている。
このままいつまでも突っぱねるのは難しいだろう。」
「ふん、懲りねぇな。解剖するんだったか? 前にも言っただろう、もしエレンが巨人化したら止められる奴はいねぇだろう。」
以下略
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2013/08/22(木) 23:26:28.61 ID:qaDYtG7q0
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オレはハンジさんの予想通り、ちょうど7日目に意識を取り戻したらしい。
以下略
12
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/22(木) 23:27:50.14 ID:qaDYtG7q0
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「・・・トロスト区だと?」
以下略
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2013/08/22(木) 23:30:48.56 ID:qaDYtG7q0
「消去法か。理には適ってはいるが・・・・。」
危険なことには変わりない。未知であるだけにトラブルの予測がつかずやっかいだ。
自分の身は自分で守り切れる精鋭だけで決行する必要がありそうだ。
以下略
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2013/08/22(木) 23:33:21.38 ID:qaDYtG7q0
「・・・チッ。 作戦中までガキのお守りかよ。 だいたい途中で死なれたら元も子もねぇだろうが」
「そうならないよう、しっかり守ってくれ」
「簡単に言いやがる 」
以下略
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/08/22(木) 23:39:16.70 ID:qaDYtG7q0
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「以上が、この作戦の概要だ。 エレン、君にはつらい任務になるだろう。
君のお母さんが亡くなった場所に行き、瓦礫の撤去を、君の巨人の力で行ってもらわなくてはならない。
以下略
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2013/08/22(木) 23:44:54.90 ID:qaDYtG7q0
戦決行前日。 夕食後、オレたちはエルヴィン団長の私室に集められた。
エルヴィン「いよいよ明日だ。 許可はとってある。 珍しく上の連中が素直でな。
・・・まあ間違いなくクリスタのことがあるのだろう。 こちらにとっては好都合だった。
馬も予備の頭数も含めて無事トロスト区城門前で待機している。ガスも刃も積んである。 」
以下略
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2013/08/22(木) 23:46:29.80 ID:qaDYtG7q0
・・・この人たちは仲が良いのか悪いのか。気づかれないようそっとため息をつく。ミカサに気づかれた。
「エレンはまだ、本調子ではない。ので、早く休ませたい。ので、作戦会議をすすめた方がいい。
というか、進めて。・・・ください。」
以下略
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2013/08/22(木) 23:49:12.38 ID:qaDYtG7q0
「ほかの巨人が集まってきたとしても、瓦礫の撤去なら何とかできると思います。地下室への扉を確保したら、
オレは巨人を誘導し、その場を離脱します。10分くらいならば持ちこたえてみせます。」
「馬鹿野郎。 もし扉を塞いだ時のように、力尽きで動けなくなったらどうするつもりだ。 」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/22(木) 23:51:21.02 ID:qaDYtG7q0
眠い、長い、今日はここまで。
20
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/22(木) 23:54:55.00 ID:qaDYtG7q0
眠い、長い、今日はここまで。
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/23(金) 01:18:31.37 ID:bEqExjq/o
おつおつ
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