【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★23【光線銃】

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1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(不明なsoftbank) [age]:2018/03/12(月) 23:58:18.39 ID:L/QpkGQr0
【新世界へようこそ!】
ここは様々な世界が融合して出来た世界。ここの住人は親しみを込めてこの世界を『新世界』と呼んでいます。
この世界にはオーバーテクノロジーから魔術まで何でも存在します。超能力や宇宙艦隊もあれば大魔王の領地も、
獣人の集落や神の軍勢すら勢揃いの『なんでもあり』の世界。それが新世界なのです。
あなたはこの世界の新たな住人となり、先駆者や新入り、そして異世界の住人達と関わってゆくことになります。

【ゲートについて】
この世界には『ゲート』と呼ばれている様々な世界同士を繋げる空間があります。
時にそれは魔界へ、時にそれは天界へ、時にそれはダンジョンへ、繋がっている先は様々です。
稀にそこから『厄災』なるものが流れ着き、それがこちら側の世界を荒らす事もしばしば……
その度に貴方達『能力者』はその能力を最大限に行使して『厄災』を元の場所へと送り返したり倒したり……
この世界の様々な事がこの『ゲート』を切っ掛けにして起こります。

【来訪者について】
この『新世界』はその性質上、別世界からの『来訪者』がやってくることもあります。
彼らの来る世界は様々な世界。時には人間や獣人。時には悪魔や妖怪。そして時には異星人すら『来訪者』として現れることすらあるのです。
『来訪者』はこの世界に来る過程で新たな『能力』を得る事も、そして自分が持っていた能力を引き続き使うことも出来ます。
しかしあまりにも強大な『能力』は『ゲート』の力によりその効力を失ってしまうこととなるでしょう。
次の『来訪者』はあなたかもしれません……

◇ここは自分だけの『能力』を手に入れ、様々な能力者と戦闘、交流するスレです。
◇オリキャラは勿論、様々ななりきりスレのキャラも参加する事が可能なスレです。
◇まずはしたらばで能力登録。ここに設定を纏めておくことでロールをスムーズに行えます。
◇戦闘、交流、基本は何でもありですが、相手が不快になるロール、確定ロールは避けましょう。
◇チート能力や人外級の身体能力など、相手に勝利の余地を与えない設定は避けましょう。最強設定は御法度です。
◇荒らしはスルー。絶対に関わらないようしましょう。

☆次スレッドは>>980、立てられない場合は>>990が立てること
☆次スレッドを立てるまで>>980からは減速推奨(重複を回避するため)

★避難所★
http://jbbs.shitaraba.net/internet/20393/

★wiki★
http://www60.atwiki.jp/kyoukaisen/

※前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1511965783/
2 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術 呪術 E.口元を覆う黒覆面 :2018/03/13(火) 22:58:27.68 ID:YdUNVV9Y0
前999-1000
「ボタン……じゃない、シシか、デカいな」

ウデムシの脚を爪楊枝めいて咥えたまま、ゆらりと立ち上がる鼠人
ワームよりもずっと美味しくて、脂があって、栄養があって、美味しい(2回目)モノが目の前にいるのだ

「……ふっ!」

多節棍ナナフシを取り出して刀と組み合わせ簡易的な槍とし、脳天目掛けて高速刺突三連!
そして身を捻って逸らし、その質量から逃れんとするのはまばたきよりも短い刹那の後だ!


3 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/13(火) 23:07:15.47 ID:EW8vDaruo
>>2

 常人であれば触れれば忽ちネギトロめいた死体に変えてしまう
 ブチカマシの最中、大猪は越境者連中が本当にアカン連中であることを、
 手遅れながらも認識するハメとなる。まあ、急には止まれないしやっぱり手遅れなのだが。

 −−−−−−−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−−−−

【ぐつぐつぐつぐつぐつ…】

 なけなしの食料である味噌を溶かし、臭い消しの薬草をいくつか加えた鍋を前に、
 イムカはなんとなーく思ったことを一言。

「肉と毛皮が手に入ったのは僥倖だが…先程の君の早業は尋常ではなかったな。
 食にはあまり興味がないのではなかったのか?」

 勝手にムガを己と同じカテゴライズをしようとしていたイムカである。
4 :ひいらぎ [sage]:2018/03/13(火) 23:10:39.38 ID:hnY8xVMuO
前スレ>>1000
…見た目は少女じゃがわしは一応200年生きた不死者()であってじゃな…!?
【イムカ氏の正論(?)に対して一生懸命言い訳をしていた少女は物音に気付きそちらの方を向く】
【そこには見るからに空腹により正気を失っているであろう、猪らしき生物が鼻息を荒くして立っていた】
【体長等はおよそ少女が元いた世界の猪と同じ程度であろうか】
【猪は咆哮の後こちらに向かって走ってくる】
…おぉ、まともな食事…逃がしてなる物か!!!
【突っ込んでくるであろう猪の急所に向かい能力使用で拳銃を数発放つだろう】
5 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術 呪術 E.口元を覆う黒覆面 [saga]:2018/03/13(火) 23:13:31.66 ID:YdUNVV9Y0
>>3
「……ふぅ」

次のコマでは既に食材になっていた悲しい猪
弱肉強食だからね、仕方ないね

「ん、いい匂い」
「……ん? いや……」
「多分、お前よりは余程興味があるとは思う」

確かに大抵のモノは食べられる
しかしそれと好みは別問題だし、つまり美味しいご飯は大好きなのだ
ゴワゴワの毛皮の触り心地を試しながら

「……というより、無さすぎる、お前は」
6 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/13(火) 23:17:59.76 ID:EW8vDaruo
>>4

 アワレな大猪はムガとひいらぎの無慈悲な攻撃で爆発四散!
 もとい、肉と毛皮へと転生を遂げたのだ!!!

【無慈悲!!】

 しかし!ひいらぎに新たな試練が襲う!それは――

「ふむ、やや油は強いが、滋養は十分だな」

 ワーム食とは天と地ほどの差もある見事な牡丹鍋であるが、
 ここでひとつ、大きな問題が生じたのだ。それは――

【これ、お酒があれば最高じゃね?そして、ここには酒はない!ナムアミダブツ!】

「しかしアレだな。野生の動物に襲われているというのに野趣あふれる対応は女子力的にどうなのだろう?」

 ひいらぎのリアクションから己の言動を振り返り、ふと煩悶するイムカである。
 こう見えて、いろいろと諦めが悪いらしい。アワレである。

「…ひょっとしなくても我々はやや女子力に欠けているのだろうか?」

 何気にひいらぎまで己と同じランクにしようとしているイムカである。
7 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術 呪術 E.口元を覆う黒覆面 :2018/03/13(火) 23:28:20.40 ID:YdUNVV9Y0
>>4
>>6
「……じょしりょく? あぁ……」

なんかトンチキだとかポンコツだとか、目の前の鉄女がよく気にしているアレかと合点がいった

「やまがーるとかいうので、手料理も作ってんだ」
「じゅーぶん、じゅーぶん」

そもそも全く気にしていない!
それよりも酒が飲みたい、絶対合う
そう考えるのは鼠人も同じ事である、時点でホカホカご飯

8 :ひいらぎ [sage]:2018/03/13(火) 23:28:41.36 ID:hnY8xVMuO
【さて、少女やその他の越境者の方達の活躍(?)により、無事食料は確保出来た】
【恐らく同行者の誰かが丁寧な処理を施し調理されて出来た鍋が目の前に運ばれてくる】
【先ほどまでゲテモ〇ノを食べさせられていた少女は漂う香りを嗅いで歓喜のあまり涙目になる】
…し、しかし…おちゃけが…あぁもう辛抱たまらん、誰かおちゃけを…
【アル中少女()はまともな食事が運ばれてくるだけでは足らぬようで、涙を流して周りの同行者におちゃけを求めるのだった…哀れ!!!】
9 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/13(火) 23:31:06.19 ID:EW8vDaruo
>>5

 弱肉強食。焼肉定食。ショギョムッジョ!!

「つまるところ食性と耐性は別問題ということか」

 ムガの生態めいたレポートを羊皮紙にカキカキ。
 スクラップヤードに帰ったらイリーあたりに提出しよう。

【そんなイムカは猪の毛皮を噛んでなめしている。ザ・ワイルド!女子力!】

>>8

「…まったく」

 かんっぺきにアル中街道まっしぐらの、
 外見幼女、中身はおっさん嗜好なひいらぎはジト目でみやる医務課でありましたとさ。

//では今回はここまでーんノシ
10 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/15(木) 23:04:54.86 ID:/VeKRp4q0
【ウェイストランド】
一行が降り立ったのは放射能に焼かれ文明の崩壊した世界
なれど人々は無駄にたくましく生きている

そんな世界で当てもなくさまよう一行であるが 遠くに見えるは嫌な予感しかしない土煙
放射能をたっぷりとまき散らす嵐がやってくるというのだ

一行は逃げるように近場の建物に避難を開始 運よくアパートが見つかったので早速中に入り

ロイ「・・・・・。」
レイダー「・・・・・・。」

無駄に蛮族スタイルなレイダーの皆さまとダイナミック鉢合わせ
しばし無言でお互い見つめあい

レイダー「新鮮な肉だぁ!!」
銃口を向けてくるわけで 無駄に戦闘が始まってしまうわけで
そのとき一行の行動は如何に?
11 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [age]:2018/03/15(木) 23:14:10.03 ID:6jDoix8u0
>>10
「……」
「こんにちはっ!ってんですねぇっ!」

さてはてようやく一呼吸、と思いきやヒャッハーな方々とご対面
突き付けられる銃口! 斬り、蹴り、そして細身の1本のタイドメイカーで払う!
そのまま踏み込み、肩口目掛けて刺突一閃!

「あぁもう、やっぱりここはロクでもないってんですよぉ!」

ニアはどうにも、この世界と相性がよろしくない模様
12 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/15(木) 23:28:25.20 ID:/VeKRp4q0
>>11
レイダーの皆さまが構えるは ウェイストランド人ご用達 パイプをアレしたピストルだったりライフルだったりするアレだ
簡単に言えば 耐久力が高くない

レイダー1「あぎゃ!?」
レイダー2「お・・・俺のピストルが!!」

ニアの蹴りにも簡単に壊れて使い物にならなくなる武器達 そのまま肩口に刀を突き刺されてKOだ

レイダー3「いけねぇ ヤクやってねぇのに幻覚が見える」
レイダー4「ジェットのやり過ぎか…少し体をいたわってやんねぇとな・・・」

しかもニアのタイドメイカーにもビビりまくりだ!! どんどん下がりながら 小口径の拳銃弾をパスパス打ちながらアパートの奥へ奥へと逃げていく
13 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/03/15(木) 23:36:44.55 ID:6jDoix8u0
>>12
「このこのっ!ほーらほらっ、怖いってんですよぉっ!」

その場に胡座で座り込み、生やした6本の触腕でアパートの廊下を疾駆!
ミュータントめいた風貌と圧倒的な存在感!
そしてそれに見合うだけの膂力!打突の連打連打、連打!

「いたぁっ、も、もうっ!」

銃弾がこめかみを掠めた、顔を顰めてしかし引かない!
タイドメイカーの本領は、このような空間で発揮されるのだから!
14 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/15(木) 23:48:31.29 ID:/VeKRp4q0
>>13
レイダー3「く…くるなーギャー」
レイダー4「助けて!! だれkギャー」

結局ニア1人でほぼ制圧してしまいました

【時間経過】
ガタガタと建物が揺れる 外は今頃ガイガーカウンターの大合唱が聞ける素敵な嵐の只中であろう
すっかり制圧してしまったアパートの中 壊れかけのソファーに寝転ぶロイ

ロイ「あのレイダーども 結構ため込んでやがったな 嵐が過ぎ去るまではここで待機だ ゆっくりしていよう」
ポークビーンズの缶を開け スプーンで保持繰り出すロイ

ラジオからは雑音混じりの音楽が流れ続けていた
15 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/03/15(木) 23:57:13.64 ID:6jDoix8u0
>>14
「……ふぅっ……」
「あぅ、ひ、久々に使うと……っ……」

多数の触腕の行使が随分ぶりであったらしい、軽くよろけて壁に手をついて体を支える

そしてそして

「……いやぁっ、助かりますってんですねぇっ」

こちらはホールトマトの缶を開いて齧り付くニア
キズの応急手当ても完了したし、外の嵐から隔離されたここはこんなではあるが素晴らしい空間とすら思える

「でもぉ、うーん……」
「……もしぃっ、誰か来たら、ニア達は先ずお話してみましょうねっ?」

ノイズに混ざり聴こえる音楽、嵐の夜は尚も過ぎ行く
16 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/16(金) 00:04:25.72 ID:QSjOQSCb0
>>15
「なんだ 体訛ってるのか?」
よろけるニアを心配するロイ

「話が通じるのなら…ッ」
階下で誰かが入ってきた音がする

警戒を強めつつアパートの一階に そこにいたのは

ギガース「・・・・・・」
話は通じるが言葉が分からないギガース君である

これにはロイも苦笑いだったという

//ショートショートノシ
17 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/03/16(金) 00:09:07.57 ID:5ROTvDXV0
>>16
「しばらくっ、異能があまり使えない所にいましてぇっ……」

との苦笑
そして物音に機敏に反応を示すふたり、ひょこっと覗き込めば

「……ありゃっ、ど、どうもってんですっ」
「ご飯ありますよぉ、食べてきませんっ?」

ロイと同じようにしながら、晩餐会にお誘いするのであったとさ

//ありがとうなのでしたっ、おつかれさまですっ!
18 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/16(金) 22:41:34.31 ID:dEtZKBYJo
【とあるファンタジー世界にて――】

 前回までのあらすじ。
 金属の王国におけるスケイブン(あるいは上位者と呼ばれる超常存在)の事件解決のため、
 越境者達は、対抗神格たる『腹太鼓』を奉るオーガの生息域へと進んでいる。

 −−−−−−−−−−
 −−−−−−

「既にスケイブンの別働隊がオーガ領へと侵攻。
 戦端は既に開かれており、我々はなんとかこれを突破してオーガ部族と接触をしなければならないわけだが…」

 今回の事変。角ありし者の子ら(鼠人)が超常存在の召喚(コールゴッド)によって、
 越境ゲートをズタズタに引き裂き、かつ幾万幾億もの多世界の同族をこの地に呼び寄せ、
 豊富なマテリアルを収奪するという極大陰謀が発端となっている。

【越境ゲートが引き裂かれるということは越境者にとっても死活問題である。
 ランダムジャンプの行き先が虚数空間となり、越境=死のリスクが増大する公算が高い。
 この世界がどうにかなるという問題だけではすまないのだ】

 しかして、何故オーガと接触すべきなのか。
 それは、この事変で有効な手段を行使できたのが、この亜人種が奉る神格だったからである。
 上位者の現実侵食はニンゲンを獣か啓蒙に狂わせる精神汚染を拡大させ、
 この汚染を食い止めているのがかの神格『腹太鼓』である。何故、オーガの神がニンゲンをも護っているのかは不明だが、
 腹太鼓の力の顕現なくば、精神汚染の被害は現状とは比べようも無いほど深刻となっていたであろう。

【それでも上位者の力の増大(召喚間近)と腹太鼓の力の減衰は日を追う毎の顕となっており、タイムリミットまでさほど猶予は無い】

「こちらの人類側…金属の王国側か?の神格は現世干渉力が残っているのか居ないのか…。
 愚痴になったな。まあ、我々の目的をおさらいするとそういうことだ」

【イムカ先生からのあらすじ指南/という名のシチュ構築】
19 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/16(金) 22:50:58.79 ID:TGU/40ge0
>>18
リージュ「……???」

西部開拓時代風の純白ドレスと鍔広帽子を纏い
洒落た意匠の日除け傘を差す細身で金髪緑眼の女性は
口に笑みこそ浮かべているが話を然程理解できていないようだった!

ロッテ「…異文化交流で世界平和実現です、お嬢様」
リージュ「それは素敵ね!」

ザックリと掠った程度の説明をお嬢様に耳打ちするのは
小柄な身体に不釣り合いな大型トランクを両手で持ち運ぶロンスカメガネのメイドちゃん。
今日も目にハイライトは宿っていなかった。
20 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/16(金) 22:57:08.46 ID:QSjOQSCb0
>>18
ロイ「鉱石神のお力は少なく 人の世を助けるは腹太鼓か…いつまでもおんぶにだっこじゃ親離れできてないのと同じ
   険しき大地に生きる民らしく 耐え抜いて見せるさ」

以前訪れた廃村で 大分精神状態が改善されたものの 心を痛めるのは変わらず渋い顔のロイ

アキレス「おっさん・・・?」
ロイ「大丈夫だ 憤怒で我を忘れることはしない あの時誓ったよ だが糞ネズミ共をのさばらせるつもりもないがな」

心配するアキレスに苦笑を漏らし 続いて獰猛な笑みを浮かべる

ロイ「それよりもキンバ族だ オーガとウチの連中との会合の時もそうだが 連中はオーガを屠るだけの戦力を持っているのは確か
   おまけにあの時の被害を回復できたとも思えん 急ぐぞ」
21 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/03/16(金) 22:59:56.70 ID:5ROTvDXV0
>>18
「神だかなんだか……」
「……とにかく、筋肉達と会って話をしろって……?」

苛立たしそうに尾を揺らす乳白色の鼠の獣人ムガ、組んだ腕の先の人差し指はトントンモフモフ動いている
神話への無敬を有するムガからすれば上位の存在や神は溜息の元にしかならぬ事が多いのだ

22 :ひいらぎ [sage]:2018/03/16(金) 23:01:24.53 ID:4O1UH7HPO
>>18
…ほむ、なるほど…とりあえずそこにおちゃけ取りに行けば良い訳じゃな…
【脇にワインの瓶をかかえ、真っ赤な顔をした見た目10歳位に見えそうな少女が瓶の中の液体をラッパ飲みしつつ答える】
【あらすじ等は分からないがとりあえず飲んだくれているようである、銃殺刑()は必至である…ナムサン!】

/すまそ、今日はこの辺で…ノシ
23 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/16(金) 23:23:26.59 ID:dEtZKBYJo
>>19

(掠ってすらいないな。大丈夫か?)

 最悪、弾除けくらいにはなるか?的評価のイムカである。
 数多の世界を旅してきたということから、なんらかの隠し玉持ちと踏んではいるが。

「よーするに死地に飛び込むわけだが…本当に問題ないのだな?」

 メイトのほうに再度の確認をとるイムカ(お嬢様に方は早々に諦めている)であった。

>>20

「ああ、明日にはオーガ領に到着する見込みだ。しかしあれだな…」

【有効な解決手段。あるいは情報も持っている可能性があるオーガは人間側とおいそれと接触できず、
 また、王国側の賢明な権力者達が遣わした特使は全て消息を絶った。おそらく生きてはいまい。
 これは越境者達が直接、オーガ領を目指す理由でもある】

「敵に状況をほぼつくられてからの開戦だ。覆すのはやはりう容易ではないな」

 後手後手に回り続けての現状である。ここいらで一縷の望みとやらを手にしたいところである。

>>21

「神格を名乗る超常存在が干渉していると認識していればいい。それ以上でもそれ以下でもあるまい」

 イムカにとって神とは皇帝のみののでこういった論法となる。

24 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/16(金) 23:23:38.45 ID:dEtZKBYJo

【全員対象】

「あとは、まあ」

 常通りの無表情で、改めてグルリと周囲を見やる。
 そこには越境者達…だけではなく、何やら別の冒険者パーティーやら何やらがくっついていた。

【そう、この一行。何時の間にやら、のべ40人を越すそこそこな規模となっているのだ!】

 解説しよう!何処にでも目聡い連中やらダイスの目が良かった(あるいは特別不運)な者共というのはいるもので、
 功名のため、あるいは国に取り立ててもらうため、あるいは別の目的のため、etcetcで、
 目的地を目指すうちに、合流が続いていくうちに人数が集まったという経緯である。

【集まっているメンツは玉石混合そのもので、弾除けにしかならなそうなのから、戦力に数えてもよさそうなのまで様々だ】

 越境者の戦力をざっくり10と過程した場合、

「あんたらだけに名をあげさせるのはね」

 冒険者パーティーA(5〜6)※一流といっていい。越境者は戦力としてかなり破格なケースも多いのだ。

「こっちなら楽できそうだったからさ。俺たちは英雄になるんだ」

 年わかい冒険者パーティーB(2〜3)男女率が偏ったハーレムっぽい構成。自己実力の把握が出来ていない。ほっとくと十中八九死ぬ。

【と、このような冒険者パーティーが合流していたり、】

「同盟国の窮状です。微力をつくしましょう」

 聖騎士(7〜8) 隣国からのエージェントのようだ。戦力としてはかなり期待できる。

「………」

 薄く加工された鋼鉄鎧姿という味も素っ気もない遍歴騎士を名乗る(10〜)ような、どう見てもどっかの回し者みたいなのまで混じっている。

「雑多に過ぎる上に統制なぞとれん。合わせて突っ込んで衝力に使うくらいだな」

 と、まあ、意図せず大所帯になったが、戦場を掻き分けてオーガと接触する衝撃力の代わりにするにはありがたくもあるといった状況だった。
25 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [age]:2018/03/16(金) 23:35:20.33 ID:5ROTvDXV0
>>23-24
「……なるほど」

鼠人に取っても、神とは独自の文化文明に基づき存在するモノなのだ
故に他神話の、超常的かつある種理不尽とも取れる程の力はさしてムガに影響を与える事はない

さてはてそして、いつの間にか外套を深くかぶっているムガ
大所帯の諸々達の前に出る時は常に正体を隠す必要があった、なんせ今回の事件のクロマク達とソックリさんなのだから

「……猫だとか、カラクリがいなくてよかった」

そこら辺のお人好し連中は、死相しか感じぬ一部を切り捨てる事も良しとしないであろう
最も、他にもその手の人物はいるかも知れないが
26 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/16(金) 23:35:42.41 ID:TGU/40ge0
>>23
リージュ「物騒なのね?楽しそう!」
ロッテ「との事ですので、問題ありません」

一事が万事この調子のコンビである。
今の所、目立って足を引っ張っている様子もないが…

リージュ「あっという間に大所帯ね、色んなお話が聞けて私満足よ!」
ロッテ「お嬢様が楽しそうで何よりです」
27 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/16(金) 23:37:13.25 ID:QSjOQSCb0
>>23
ロイ「大した問題じゃないな」
後手後手の戦いであるにも拘らず その点においてこの男はあまり悲観していない

ロイ「建国時 隣国との同盟に纏わる戦争 そして今回 すべて後手からの逆転劇だ 黄昏のディーモン 軍事クーデター 外なる神 同じようなもんさ
   必要なのはちょっとしたきっかけ なぁにすぐに思い知らせるさ 喧嘩売った相手が悪すぎたとな」

>>24
ロイ「だがまぁ こんなトンデモパーティになるとは思わなんだ」
完全なる大所帯となった連中を見てため息一つ 自分たちだけでどうにかできるトは思ってなかったが こうなるとも思ってなかった

ちなみにこれだけの大所帯の中 飯に関してはほぼこの男がさばききったという伝説も作り上げていたりする

割烹着姿の短足ひげ男が40人の飯を作る 恐ろしい光景が栗比遂げられていたことだろう

ロイ「英雄になるのか構わんがな 死んで神格化しても女は抱けんぞ 柔肌を楽しみたかったら生き残ることだ
   ・・・そもそも英雄なんぞ好き好んでなるもんじゃない」

二刀流が似合いそうな輩にもう一つ肩をすくめ

アキレス「パルパルパルパル・・・」
―――ギィ…

恨みがましい視線を送るアキレスと ヤレヤレといわんばかりにハサミを振り上げるベティであった
28 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/16(金) 23:57:05.98 ID:dEtZKBYJo
>>25

「賢明だな」

 ムガが深くフードを被るのは今回の事件では実際必要な措置である。
 なにせ、人間の視点ではムガとスケイブンを区別するのは難しいゆえだ。

「ああ、彼女達は切り捨てるのが苦手だろうからな」

 その点、イムカは将校ゆえに、無駄な犠牲こそは厭うが、
 必要ならば割り切って動くタイプである。そうあらねばならないともいう。

「突破戦だ。盾は多いほどいい」

 庇っていたら共倒れの公算。今回は弱きを助け〜を実践する余裕≠ェないのだ。

「………」

 なお、合流した中でも遍歴騎士はムガがエーカーに雇われた時に感じた雰囲気と似通ってるが、
 ここであからさまにそれを打ち明けてもメリットはない。が、目的がわからないのが不気味である。

【戦力としては申し分ないが、とんだ不確定要素が紛れ込んだものだ】

>>26

「そうしてもらおう」

 メイドのほうが主人の間接的自殺を看過するタイプには見えなかったので、
 それを頼みにすることにするイムカであった。

「へえ、話かい?ってのなら〜」

 冒険者パーティーAからは面白おかしい冒険譚や滑稽な失敗談やらを。
 冒険者パーティーBは少年があからさまにお嬢様にアプローチ(ハーレム増設か?)をかまし、
 聖騎士は礼を以ってリージュを淑女として扱う対応。遍歴騎士はつっけんどんであった。

【交流交流〜一部、お嬢様に不敬かましているのもいる】

>>27

「大きな戦場(ロンデルガードの戦い)ではなく、こちらがより根に近いと勘付いたり偶然だったりするのだろうが、
 めぐり合わせとは往々にしてこのようなものだ」

 もっとも、生存率はさして高くはない。オーガ領への突破戦にしても、
 半数も生き残れば御の字であるというのがイムカの計算であった。

【なお割烹着姿のヤクザが五臓六腑やらかした光景は中々のトラウマものであったと記録しておく】

「…アキレス、諦めろ。君はあちら側(モテ)ではない」

 ベティとともにザックリと一刀両断するイムカである。
 なお、ハーレム少年にイムカは粉をかけられなかった。惨劇の悪名がバリアーになっているっぽい。

「神聖国も各地の要点に増援を送っていますが…中々に厳しい状況です」

 ロイと聖騎士は情報交換。天然の要害でもある金属の王国の地形は軍団の移動という面では難儀も多いようだ。
 それでも騎士団/神官団の派遣など、様々な助力が行われている模様。
29 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/17(土) 00:02:48.39 ID:1ajd8Nit0
>>28
お嬢様が和気藹々と交流を進めていく中で

ロッテ「……アトニカイデブチコロガス」

誰とは言わないが不敬をかます輩を見つめボソリ、と呟くメイドちゃんの姿を
注視していたら見つける事ができるかもしれない。

更に注視していればお嬢様の影が不自然に揺らぐ様子も。
30 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/03/17(土) 00:10:04.08 ID:dJJPuTTQ0
>>28
「あぁ……」

そういえば、とイムカに外套の下の赤眼を向けた
視線には猜疑的な念が込められており、要するにイムカに対して大丈夫かな、と感じているのだ
しかし言葉としてそれを出した所で伝わるとも思えず、

「……ま、そうな」

宙ぶらりんな態度で、イムカを、彼女を信じる事しか出来なかった
立場ではなく、人間性そのものに対する事柄である
即ち、彼女がそれを今回も滞りなくロールし切る事が出来るとの信頼だ

「……ン?」
「あー……、」

さて、遍歴の騎士の無言に対してムガはやや詰まってから

「……元気?」

和やかな挨拶を交わすのであった!
31 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/17(土) 00:13:29.47 ID:oYqXvH3z0
>>28
アキレス「・・・・・そんなことないもーん 俺だってあっち側だもーん」
―――ギィ★
アキレス「なんだとこのやろー!!」
―――ギィギィ♪

ぶーたれるアキレスを呷るようにハサミを振り上げるベティ
すぐさまアキレスの反撃が行われたようだ 構ってもらえてうれしそうなベティ よかったね

ロイ「いえ 支援いただいただけでもありがたいです 帝国の飛空艇でもあればまた話は別なのでしょうが・・・」
聖騎士と情報交換するロイ この地は攻めるに難い場所である それが今回裏目にでたのだ

ロイ「他の国はアテにできない 来てもらう前にコールゴッドが発動しちまう 我々だけでどうにかするしかありません」
最も 他国の目なり手なりが全くないとは言い切れないのが世の常 どこかで人知れず支援があったり 打算目的で何かの介入があったりはするのだろう
そういうのは国のお偉いさんに任せて 自分はできることをするだけである

ロイ「とにかく今はキンバ族だ 腹太鼓の加護がなきゃみんな仲良く獣の仲間入りだ 命を賭して助けに入らにゃならん」
32 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/17(土) 00:25:57.51 ID:V+psgOvoo
>>29

(ふむ、フラストレーションが溜まっているようだ)

 イムカは注意深く、メイドさんの様相を見やっていた。
 もっとも、初回アウトではない分、寛容というか、主人の交流を良しかれ悪しかれ、
 むやみに縛るというマネをしない分には分別もあるようであったが。

「しつこいようなら私が吹っ飛ばす。紅茶でも淹れてくれ」

 と、まあ、一応はメイドさんにもフォローは入れるイムカであった。

【お嬢様の影の揺らめきも見てとりはしたが、そこはあえて指摘しなかった】

>>30

「?」

 実際、政治将校としてのイムカならば問題はないのだが、
 私人としてのイムカは存外にお人よしである。
 が、それが無闇に露わになるようであれば、彼女は過酷窮まる遠未来を生き延びてはいない。

【さてさて、遍歴騎士については】

「ええ、そちらもお変わりないようで。呉越同舟…とでもいいますか」

 フルフェイスの兜からは存外に涼やかな女性の声音が返ってくる。

「と、いうか、こうもあけすけに対応されるとそれはそれで困りものですね」

 何ともはやと首を傾げる遍歴騎士であった。
 あと、下手な軋轢は避けたいので正体は厳守にと言い含めるのであった。

>>31

≪00011110101≫

 サーボスカルもベティの隣で頷くのであった。アキレスェ…

「ああ、想定よりも数と戦力は確保できた。あとは…やるだけだな」

 思わぬ大所帯となったが、曲がりなりにも衝力は確保。
 後は…突破戦を控えるのみであった。

//いじょ!!
33 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/17(土) 00:29:56.99 ID:oYqXvH3z0
>>32
アキレス「ちーくしょーい!!」
―――ギィギィ♪

ベティを乱暴に撫で繰り回したり サーボスカルを振り回したりと
二体にもてあそばれるアキレスでしたとさ まる
34 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 21:46:07.22 ID:+lKo1aQyo
【???世界】

 前回までのあらすじ!(という名のシチュ構築

 人体に有害な大気に覆われた不可思議なる世界に流れた越境者達。
 広大なる規模の閉鎖空間。意思無き機械となった人々。
 世界の現状を把握できぬまま、ようやっと生存者らしき人物との接触に成功したが――

 −−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−

【狙撃手の廃墟】

「腹、減っていないか?」

 都市若い狙撃手がコップを越境者達に差し出す。
 中にはドロドロとした液体が入っており、やや油臭い。

「こいつは――」

 クルトの左目網膜…サイバネアイの拡張現実(オーグメント)により情報が流れる。
 液体食料(ドロドロ)、一応、最低限の栄養は取れる物質である。
 が、年月が経ちすぎているのだろう。劣化が進んでおり、腐っていないだけとも取れる状態だ。

【狙撃手の少年…二十歳前後。灰色の髪に特徴のない顔立ち――だが、片目が機械である】

 しかし、サイバネ手術を受けたというよりは、肉と機械の境が癒着したような――
 まるで、肉体が機械に侵食されているかのような印象を受ける。

「こちらも、今はドロドロしかないが」

【他の越境者にも油臭いドロドロ(液体食料)が差し出される】

 この少年は情報源にもなりえる。何かしら質問するのもよいだろう。
35 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/18(日) 22:00:51.49 ID:JE8g9YX80
>>34
(((コイツ、喧嘩売ってるのか?)))
無言でクルトをチラリと見やって電波を飛ばし、交互に少年とドロドロした物体を見比べる。
ナノマシンを介した無線会話だ、何らかの装置を使われない限り、このテレパスじみた会話が外に漏れる事は無いだろう。

彼自身も、この環境が少年にとってもマトモなものでは無いのは理解している。
故に、こうして直接憎まれ口を発する事は一応控えたのだ。成長の賜物か。


「…悪いが、今は遠慮しておこう。満腹でね」
受け取ったコップを側に置くと、神妙な顔を少年に向ける。
元々悪い人相は、特徴的な酸素供給機も合わさりさながら飢えた狼かレイダーの様だ。

「それよりも、だ。いくつか聞きたい事がある。答えてくれるなら、俺らはすぐにでも立ち去ろう。幸せの青い鳥の様に。
 ───ココは何なんだ? 環境もそうだし、お前に出会う前に人…っぽいのを見かけた。キモいヤツを」
赤い眼は少年の機械の目をじっと見据える。凡そ真っ当な好奇心ではない視線で。
36 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/18(日) 22:04:04.51 ID:gdUUFHIJO
>>34
「き、貴重な食糧でしょう? わたしはその……空腹とは無縁ですのでっ」

やんわりと断りを入れる半人
やや無礼に当たるかもしれないが事実食べなくても活動自体に問題はないのだ
というかドロドロって呼称しているんだなぁ、なんて思いながらも周囲を見渡す

「わたしは一応、見張りをしてきます……少しお任せしてしまっても?」

見張り
少年からすればやや奇妙かもしれないが、越境者的には重要なのだ
惹かれ合う性質を持つ越境者、彼等がこの世界に足を踏み入れたという事はもしやしたら招かれざる客や事柄を同時に呼び込んでしまっている可能性だってある
この奇妙な世界の光景を、目に焼き付けておきたかったというシツレイな好奇心も無いと言えばウソになってはしまうが

//1レスのみですがお邪魔しましたっ
37 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 22:16:53.83 ID:+lKo1aQyo
>>35

≪いや…≫

 同じサイボーグ同士、無線会話は当然に可能である。
 そして、クルトはソーマタージの言に対して、

≪むしろ、大分お人よしの類だ。荒れた世界な近づいた相手をとりあえず銃殺してから考える。
 なんてのも当たり前だろう?こうして、たぶん貴重なメシまで分けている時点で、な≫

 人間を比喩表現抜きの食い物として換算する世界だってあるのだ。

【これは荒廃した世界の出身者であるソーマタージにもわかりやすい理屈と思われる】

「…鳥ってなんだ?」

 ソーマタージの冗談口に少年は怪訝な表情を向ける。
 世界修正力の言語翻訳に不具合が無いとすれば『鳥』という単語と意味合いが失われている可能性が高い。

「機械って、そりゃ機械病だよ。ずっと昔から人間を苦しめている。
 段々、機械になっちまって、頭もおかしくなっちまうんだ。あとは何百年も壊れるまでさまよって…
 って、あんたらどっからやってきたんだ?」

 どうやら機械化(それも真っ当な代物ではない)はこの世界では普遍的かつ不治の病に近いらしい。
 そして、それを知らぬ越境者達に疑問が出たようだ。当然だろう。

「ここ?ここは何かって?何って言われても、な」

 そして最初の質問については聞きかたが悪かったのか、曖昧な返答しか帰ってこない。

「アーカイブ(ネットワーク)か伝承の類でもいい。何かこの世界についての情報は無いか?」

 クルトが改めて問う。が、少年の目にはやや懐疑の色がうかがえる。
 どうにも、越境者達の出自を怪しんでいるようだ。ある意味で真っ当な反応とも言える。

【フレンドリーに接しておいて、裏で何を企んでいるか解らない輩よりずっとマトモなのだ】
38 :マキナ(小破) ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/18(日) 22:20:23.50 ID:fWx/VAzW0
>>37
「ワタクシは空飛ぶミートパスタモンスターの世界からやってきました、マキナです!
 貴方Wa神Wo信じMasuかぁー?」

最後の方で胡散臭い外人のようなイントネーションで急にポンコツが喋った。
今まで引きずられたまんまで寝転がったままだ。
39 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 22:23:49.95 ID:+lKo1aQyo
>>38

「…イカれているのか?」

 塩対応!ナムサン!!!

「あ〜…ちょっと頭がアレなんだ。優しくしてやってくれ」

 クルトのフォロー!何か酷い!

「とりあえずお前さんはしゃべる前に食っとけ」

 と、ドロドロを口に流し込まれます。油臭い!!
40 :マキナ(小破) ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/18(日) 22:32:44.00 ID:fWx/VAzW0
>>39
「ごぼがぼごぼぼがっ……
 ………
 …意外と癖になる味ですねっ!」

ポンコツの適応性は高い。

「…んで、ワタクシ達、遠いところからやってきた田舎者って認識で問題ないですよ。
 だからよく分からないんです、此処の事」
41 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/18(日) 22:34:28.48 ID:JE8g9YX80
>>37
(((どうせなら、年代物でもいいから固形物の食べ物を用意しとくべきだと思うがね、俺は)))

「…知らないか、ならいい」
機械、昔、少年の言葉が頭の中で回る。どうやらオーガニックで有機的なものはとうの昔に無くなったらしい。
「スゲーんだぜ。こう、空を飛んでな。そいつの存在を知ったやつを悪夢に引きずり込んで食い殺すんだ」


体調は16フィートて…、としつこく続けようとしたところにかかる疑問の声。
当然の疑問だ。少年の話からすると、この世界は長らくどん詰まりの状態らしい。それを知らない者など、怪しいに決まっている。

「───信じてもらえないだろうが、旅の集団でね。いろんなところを旅してまわっている。
 ここに来るのは初めてなんだ。このリーダーの爺さんが道に迷ってね」
やや苦しい言い訳だが、なんともない顔をしてシレッとのたまうソーマタージ。嘘を吐くのに慣れすぎたのだ。

「本音を言えば、早いところ出ていきたい。何か道を知らないか?」

「ちなみにさっき出ていったのは借金のカタに売られたガキだ。
 下手に手出すなよ?おっぱいのグラインダーで人をズタズタにするのが大好きなサイコなんだ」
冗談と本音を混ぜた飄々とした態度。これで襲われるなら仕方なし。口下手だっただけの事。
「信じてくれるかい?信じてくれるね?グッドラック」
42 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 22:54:23.80 ID:+lKo1aQyo
>>40

 油臭いドロドロを意外と癖になるとかほざける時点で、
 そらもー適応力高いでしょうとも。

「田舎者って、あんたらどの階層からやってきたんだ?」

>>41

「あ…こっちもこっちで言語野がだいぶおかしなことになっているんだ。
 まあ、気にしないでくれ。頭は意外とマトモな部分も残っている」

 同行者がドイツもコイツもアレなので諦めて雑な説明と共に葉巻をくわえるクルトであった。

 −−−−−−−−−
 −−−−−−−
 −−−−−

【全員対象】

 説明を求める越境者達に少年が語った『伝承』はかいつまめば以下の内容だ。

 かつて、『青い星』と呼ばれた『人間が住んでいたらしい何か』がどうにもならなくなって、
 いつしか『タワー』と呼ばれる巨大な構造物が建築され始める。(青い星の荒廃がタワーの建造に何故結びつくのかは曖昧のようだ。

 遥か昔に『巌の星』と『輝く星』もタワーの材料として飲み込まれており、
 今も『タワー』の増築は続いているらしい。人類の生存分布も不明。
 さらに多くのテクノロジーの制御法も『巌の星』が飲み込まれるより以前に起こった『厄災』と呼ばれる何かにより喪われた。

「つまるところ、太陽系規模にまで膨れ上がった構造体か。
 『巌の星』=月、『輝く星』=太陽ってところか。随分と業腹なもんだ」

 そうなると管理者めいた存在が機能しているのかは甚だ怪しい。
 構造物が極大に過ぎる上に、人類存続のためというならば、度が過ぎている。
 とうの昔にカオス化している可能性が高い。と、同時に、

「高度な科学力が無ければ成立しない世界だ。そして、機械病だが…多少はわかってきた」

 携帯検査キットに入れていた大地に降り積もる灰の分析結果をマキナとソーマタージに表示する。

ナノマシンの死骸/感染型/肉体改変と遺伝子破壊…機能は本来の10%以下

≪この世界、相当に拙いぞ。人類/生命体への環境が苛酷に過ぎる。エンドタイムズ一歩手前かもしれん≫
43 :マキナ(小破) ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/18(日) 23:00:19.31 ID:fWx/VAzW0
>>42
「階層?…んー?」

首を傾げるマキナ。
真実を言ってもポンコツ扱いの状態では最早何か言う事も億劫で。

≪………んー、ガチに終末論を語れば信者が増えそうですねっ!≫

レスで返すコメントがこちらになります。
危機感がありません。
44 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/18(日) 23:12:38.64 ID:JE8g9YX80
>>42
「加減しろよ。やりすぎだぜ」
少年の説明を聞き、ため息が出る。想像の数倍ろくでもなさそうだ。
住む場所を喪い、他の土地すら使い潰して無理矢理生きながらえている。その果てが奇病とは。

「バベルの塔を崩したのも納得だぜ。こうなると分かってたらな」


COMPにい表示されるのは、先程採取した埃らしきもののデータ。ナノマシンの死骸。
「オイオイオイ、ゾッとしねえな。 その内にあのクソの仲間入りか?」
ナノマシンの塊であるソーマタージとしては、やはり不安にもなる。神妙な顔を顰め、思わず毒づいた。

(((早いところゲートを見つけないとヤバそうだな。よく知らない連中とヨタヨタ歩きながら終末に巻き込まれるのは御免だぜ)))
45 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 23:23:24.42 ID:+lKo1aQyo
>>43

「………」

 クルトは頭が痛くなって、とりあえずマキナの口にドロドロをマシマシで突っ込む!
 終末論者など冗談ではない。

≪それをやったら俺も本気で怒るぞ?≫

 ため息と共に。実際、この手の世界でそれは洒落にならんのだ。

>>44

≪伝承の中の『災厄』の名残かもな。感染率はさほど高くはないようだが、ぞっとしないというのは同意だ≫

 遥か昔に本来の機能を喪っているが、それでも奇病として蔓延るところに、
 ある種の徹底したおぞましさが伺える。ゲートの早期発見は必要不可欠であろう。

 −−−−−−−−−−−−−

>>43-44

「出入り口なんて概念もなさそうだ。さて、何時起こるかもわからないランダムジャンプを待つか。
 どこかで越境ゲートを見つける以外に手段は――」

 ここでクルトはふと外を見た。それは偶然であったし、長年のランナーとしての経験がそうさせたのかもしれなかった。

【何やら赤い点のような光が夜闇(超大規模建造物の内部とわかった以上、昼夜があるのかも怪しいが)の中で瞬いたのだ】

「おい、坊主。ありゃあ何だ?」

 クルトが告げると、狙撃手の少年は血相変えてライフルを構え、スコープで窓の外を中止する。

「…『野良』?見つかった!あんたら直ぐに逃げろ!!」

 少年が叫ぶ。瞬間。外の赤い点よりバシュウ!と小気味よい音と共に噴煙の尾が立ち昇る。
 それは途中で向きを変えてこちらに真っ直ぐ――

飛翔体/ミサイル/着弾まで――

 クルトのサイバネアイに情報が流れる。高速徹甲誘導弾(LOSAPZ)――

「シーカー(探知誘導)作動を確認!ロックされたぞ!」

【敵性存在よりの強襲!少年が外を警戒していた事から、この手の存在がいるのは自明であった!】
46 :マキナ(小破) ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/18(日) 23:31:03.37 ID:fWx/VAzW0
>>45
「おぼぼぼぼ……」

流石に許容量を超えたのか途中から溺れた様にジタバタしだすポンコツ。

≪ワタクシの矜持に反しますからしないですけどもー≫

未だ余裕あるなコイツ。

「ぼ?」

遊んでたらいきなりの緊急事態、マキナは両手を天に翳し

「…あ、リンク切れた上に持ってかれてたんだった」

何かしようとしていたのに不発に終わっている!!
47 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/18(日) 23:33:16.98 ID:JE8g9YX80
>>45
(((帰る頃にはキャリアになってるとかシャレにならねえぞ)))
ソーマタージのナノマシンの全容は、彼自身も理解しきっていない。変に取り込んでしまえば…。
(((さっきまで命だったものが辺り一面に転がる事になるな)))


「虎かな?あれ虎だって…」
血相を変える少年に続き、軽口を叩きながら窓の外を覗き見た瞬間、『ソレ』は飛来した。
撒き上がる噴煙、クルトの言葉、反射的に廃墟の床を蹴る脚───!
「逃げろォ!!」

サイボーグの脚力を活かし、蛙めいて大きく飛び離れるソーマタージ!背後の壁に勢いよくぶつかる!
ミサイルの誘導がどの程度か、威力がどのくらいかは分からないが、少しでも生き残れる可能性があるなら駆ける他あるまい。
48 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 23:45:54.57 ID:+lKo1aQyo
>>46

「ッ――!!」

 クルトは回避が不可能であると判断。
 ソーマタージは回避運動を取っており、マキナと少年は傍。ならば間に合うか!?と、

「オオオオッ!!」

 アサルトライフルを構え、スマートシステムリンク。照準――

【フルメタルジャケット弾が次々に吐き出され、ミサイルを捉え――】

 ドン!と凄まじい轟音と衝撃、そして破片が中空で撒き散らされる!!
 撃墜成功。がイコール回避成功かといえば――

【この老朽化しきった廃墟がそれに耐えられるわけがなく、壁に、天上に一気に皹が奔る】

「脱出するぞ!!」

 少年とマキナを抱え、肩と腕に大きな破片を生やした(身を隠す暇なく迎撃したのだ。ノーダメージとは行かなかった)クルトは、
 ダメージポイントより退避していたソーマタージにも告げる。

【同時についに床までも一斉に亀裂が走り、越境者達は床が崩れると同時に中空に放り出されるカタチとなる!】

「―――」

 そして、ミサイルを撃った『何か』の影は、ガシャガシャと音を立てながら、
 こちらに向かって真っ直ぐに接近を開始しているようだ。

【接触まで十数秒。もし、床が崩れ行く中、大きく負傷したり、態勢を崩したりすればそれだけでアウトになる可能性すらある!!】

「ッ!!」

 クルトはサイボーグとして強化された人口筋肉のパワーにより、
 地面に亀裂を生じさせながら着地。マキナと少年を抱えたまま、上方より崩れる瓦礫を回避するため急ぎ駆ける。
 ソーマタージまでは面倒見切れなかったし、いち早く回避を開始していた彼ならば自力でどうにかすると信じる。

「おい、お嬢さん!お前さんの機能は何処までは使える!」

 そして、マキナの不調にも気づいており、このように問うた。 
49 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/18(日) 23:46:23.02 ID:+lKo1aQyo
>>48
// >>46-47 へのレスである!
50 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/18(日) 23:58:30.04 ID:JE8g9YX80
>>48
「人生誰にでも雨は降るが、俺達には特によく降るらしい」
パラパラと降り注ぐ埃。尻の下に走るヒビ。言い終わると同時に、彼を支えていた床は脆くも崩れ落ちた。


「俺も優しく受け止めてくれよ。寂しくて泣いちゃいそう」
STOOOOM!!轟音を立て、地面にヒビを残して着地するソーマタージ。
受け身を取る事には成功したが、落下の衝撃でところどころを酷く打った。血が滲む。

「つくづく、鼠の様に逃げ回るのに定評があるよな、俺達!」
肩をはめ直す苦痛に耐えながら叫ぶ。前方に飛び込み、走り、転がりすぐ後ろに降り注ぐ瓦礫を紙一重で回避!

「早いところ逃げるぞ!正直言えば、こんなところで奥の手使いたくない!」
51 :マキナ(小破) ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/18(日) 23:59:17.00 ID:fWx/VAzW0
>>48
「只今本機の性能は通常時の40%以下となっていまーす。
 神器たる鋼の両腕は喪失、両足も膝下からは間に合わせの為、
 超跳躍等の運動機能も発揮できませんっ!」

緊急時の対応が粗取れない完全にポンコツと化していた!

「加えて現在FMMとの交信機能も完全にお釈迦、あ、皆には内緒で!
 今回のランダムジャンプも危機回避能力低下故の事故と予想されていまーす!」

お荷物だ!お荷物以外の何物でもない!!
52 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/19(月) 00:03:31.29 ID:3akVP6efo
>>50-51

「くそ。状態も状況もロクでもないな」

 煙幕手榴弾を握り、逃げるか否か逡巡する。が、
 ガシャガシャと音を鳴らして接近する『何か』の存在から、

「どうやら、やるしかなさそうだ」

 嘆息し、葉巻を咥えると、クルトはマガジンをアサルトライフルに叩き込むのだった。

//今回はいじょ!
53 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage]:2018/03/20(火) 22:25:31.07 ID:Y8pICoCA0
その世界には山よりも大きい木があった。
世界の中心はその巨木であり、豊かな自然は生き物を育んできた。
何時しか世界にはニンゲンとエルフ、それとマモノが多く見られるようになる。
エルフは魔翌翌翌力を糧としソレを多く生み出す草木と共に生きていく。
ニンゲンはそんな草木を他の生き物を糧とし食らっていく。
そしてマモノは魔翌翌翌力もニンゲンもエルフも食らう。
月日が経ちニンゲンが増え、国が出来、争いが多くなっていく。
マモノはそれなりに、エルフは静かに暮らしていたが、
ニンゲンはいよいよ世界を自身達のモノと錯覚していく。
ニンゲンはエルフとマモノを従えようとし、
巨木を所有しようとするものさえ出始めた。
それが今まで気配すら見せなかった神の怒りに触れたという。
神は星を生み出しそれを落としニンゲンの国を焼いた。
ニンゲンは悔い改め、エルフやマモノも神のチカラを目の当たりにした。
神を祭る神殿が作られ、以後大きな争いは無くなった。

そんな伝説が残る世界で現在起きているのはニンゲンとエルフの覇権争い。
神を祭る神殿の主導権を何方が握るかでニンゲンの国とエルフの集落が激突間近。

そんな時、お人好しな越境者が二種族間で起ころうとしている争いを止める為に動き出す。
先ずは依頼人に会いに行こうと越境者ギルドから遠く離れた山の中の洞窟に。
そこに居たのは此の世界でマモノと呼ばれるモノだった!

エレオス「確かに依頼を出したのは私だ。それで、何か聞きたいことがあるのかい?」

洞窟内に置かれた椅子に座りテーブルの紅茶を飲みつつ
首に黒いスカーフを巻いた黒ドレス姿の金髪碧眼女が越境者に問う。
その傍らには、よくよく観察すると紅い目が幾つも見える黒い幕のような存在があった。
54 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/20(火) 22:37:57.97 ID:La8DUHVB0
>>53
ロイ「本来ならば 次の巫女とやらはどうやって決めるもんなんだ?」
アキレス「カトリックじゃ選挙で次の教皇きめたりするけどねー」
―――ギィ!!

声を上げるのはあごひげ短足の中年と 白人の青年 ついでにサソリ

ロイ「まさか代替わりの方法を考えてなかったわけじゃあるまい 正規の方法をとらない理由はなんぞ?」

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは 

メール欄にsage sagaって打ち込むとage防止と共に魔力の中に翌が入るのを防止できるよ

といわんばかりにハサミを振り上げた
55 :四五六 七八【賽印流忍術】 [age]:2018/03/20(火) 22:38:09.06 ID:RNRqCFQG0
>>53
「まぁ、私としてはあなたに話を聞けって言われて来たわけでさー」
「……戦争を止める為に、ってやつ?」

ま、お仕事だけどさ、と苦笑
外に繋いだカピ太郎の様子も気にはなるが、ともあれ今はこのお茶会に同席しつつ話を続ける他にはないのだ
56 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/20(火) 22:50:43.36 ID:Y8pICoCA0
>>54>>55
エレオス「巫女の選定…ああ、確かにその通りだね。彼らは何故そうしないのかな?」

マモノである彼女は外界の事に疎い。
ロイの疑問に深く頷き目を閉じる。

エレオス
「いや…もしかすると星生みの術を誰も継承できなかったからかもしれないな。
 神の使いたる巫女は伝承にある星落としの術の一端を再現できると言われている。
 実際にそれがどういったものかは私は見たことがないのだけれど」

とマモノの女が喋る傍らで

黒い幕
「モトノ
  ブンヲ
 前スレ カラ
      コピペシタラ
 コノ
  アリサマダヨー」

機能を理解できていなかった残念な中の人の電波を受信して
紅目の集合体がベティちゃんにぺらりぺらりと近寄って行く。

黒い幕「キミ マモノ?」

ベティちゃんの正体が気になるご様子!
57 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/20(火) 22:58:02.55 ID:La8DUHVB0
>>56
―――ギィ!!

なんか変な集合体が近づいてくるので ハサミを振り上げ やんのかこらーと威嚇するベティ

ベティちゃんはベティちゃんなのでマモノではありません

ロイ「術的な何かを持っているのが全逓か…なぜ継承できなかったか…血統か それとも特別なスキルか…
   そもそも教えられて覚えられるものなのか 情報が足りんな 何とも言えん」

腕を組んで首をかしげるロイ

アキレス「あのさ 星生みの術ってなに?」
その傍らでアキレスがもっと基本的なことを聞くのであった

58 :四五六 七八【賽印流忍術】 [sage]:2018/03/20(火) 23:01:19.08 ID:RNRqCFQG0
>>56-57
「なるほど、なるほど?」

ふむふむと唸る七八、情報不足は否めない状況だ
賢いベティちゃんを撫で撫でしようと手を伸ばした

「あぁ、確かに……」
「……なんかこう、魔法的な?」

59 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/20(火) 23:10:40.67 ID:Y8pICoCA0
>>57>>58
キャーキャー楽しそうにいいながら黒い幕がそこらを浮遊する中

エレオス
「伝承にある神が落とした星、これを生み出す術、だね。
 星生みの術によって生み出された星が
 星落としの術でニンゲンの国に落ちて国を焼いたとされている」

超広範囲攻撃魔法の一端を再現できる術なのだろう、伝承通りなら。
さしあたり星生みの術によって巨大な魔力の塊でも作るのだろうか。
60 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/20(火) 23:17:46.67 ID:La8DUHVB0
>>59
―――ギィギィ♪
まてこらーといわんばかりにハサミを振り上げるベティ 追いかけっこを始めてしまう

そんなベティをしり目にエレオスの話を聞き 固まる2人

アキレス「・・・・・・・・・オッサン」
ロイ「・・・・・ことは予想以上に深刻かもしれん」

ロイ「なんでそんなもんが伝わってるか分からんが つまるところ大規模範囲攻撃魔法の起点だ
   もしもだ 星落としの術を手に入れちまった連中がいるのなら?」

アキレス「巫女さん殺してでも星生みの術を手に入れたいと思うよね?」

ロイ「最も 本当に星落としの術を手に入れる手段があるのか 星生みの術はどのようにして習得するのか 分からんこともあるが…
   予想される最悪のシナリオは 人間がかつて受けた国崩しの術を手に入れ 今一度覇を唱えんとしている?」

アキレス「ヤベェじゃん」
61 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/03/20(火) 23:23:06.80 ID:RNRqCFQG0
>>59-60
「……え、何それメチャヤバイじゃん」

その概要を知れば流石に七八も引きつった顔
それを手中にしてしまえば、自由に扱えるようになってしまえば
最早戦争などという生ぬるいモノでは済むまい

「じゃあもう、絶対止める必要があるって感じだねー」
「……ただ、まぁ……」

どうやって、と振り出しに戻ってうむむと唸るのだ
62 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/20(火) 23:32:27.62 ID:Y8pICoCA0
>>60>>61
エレオス
「うんうん、もしかするとそんな考えを誰かに吹き込まれたのかもしれない。
 実在するしないは別に可能性から互いに疑心暗鬼が募って戦争一歩手前、ありそうな話だ」

紅茶を飲みながらすまし顔のマモノ。

エレオス
「そういう訳で如何したらこの状況を打破できるのか、が知りたいところでね?
 風の噂で世界の危機を幾度も救うような事をしてのける連中が居ると言うじゃないか。
 全てがそういうモノだ、とは私は思わないがそれでも狭い世界に居る私よりは
 幾分見識に長けているだろうと思ってこうして依頼を出してみたんだが」
63 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/03/20(火) 23:37:42.26 ID:RNRqCFQG0
>>62
「あぁ、そういう感じかぁ」

なるほど、と納得の様相
詰まる所真偽は定かではない、しかし仮にそれが本当だとしたらマズイし、前段階としての戦争は更にマズイ
成果として得られるモノの強大さを鑑みれば、種族を滅ぼす事も止むなしと判断しても不思議はない程なのだから

「うーん」
「……だとしたら私はお役に立てそうにないかなー」
「そこまでの事をした事なんてないし、もっと言えば仲間内では割と常識人だからねー」
「こっちの顎髭さん達のが、そういうのは長けてるかな」

とまぁそんな事を自称するのが七八という存在なのだ、常識人()
64 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/20(火) 23:38:45.10 ID:La8DUHVB0
>>62
ロイ「あぁなるほど 未確定ながらできると吹き込まれた可能性もあるのか」

ポリポリと頭を掻き ついでにシガレットケースから紙巻きたばこを取り出して一服

ロイ「そいつはすごいな 一体誰のことだ? 俺も一度お目通りしてみたいもんだ」
アキレス「そだねー」
―――ギィ!!
65 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/20(火) 23:41:51.77 ID:La8DUHVB0
>>63
ロイ「またまた スプロールじゃ門下生一万を超える賽印流忍術の長が何をおっしゃる」

最も 色々と勘違いしたイムカのまねをした連中なんで 弟子にした覚えもないでしょうがね!!
66 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/20(火) 23:43:38.75 ID:Y8pICoCA0
>>63>>64
エレオス「私も伝え聞いて依頼を出した身だからね、詳細までは」

そんなすーぱー越境者が実在するかは星落としの術があるのかと同じくらい謎である。
しかしマモノの女はそれでも依頼を出した。

エレオス「まあ、つまり、大なり小なり我々は可能性に飛びついてしまうもの、と言う訳だね」

結果が戦争である、笑えねえ。
67 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/03/20(火) 23:47:09.64 ID:RNRqCFQG0
>>65
「ち、ちょっと、やめてよそういうのー!」

珍しく露骨に焦りを覚えて身振り手振りで全否定
普段ならばまぁツッコミ程度で終わるのだが、今は場合が場合であり誤解される事はひじょーにマズイのである!

>>66
「……ま、ともあれさ」
「……ぶっちゃけ私としては手詰まりな訳よねー」

それならどちら共のタカ派を上から消して行け、と言った依頼の方がまだやり易い
漠然と戦争の停止を、というのは中々に頭を悩ませるのであった

「あなたとしてはどうなのさ、何かこう……なんか、手段の心当たりとかさ」

68 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/20(火) 23:53:32.39 ID:La8DUHVB0
>>67
ロイ「まぁ謙遜しちゃって やっぱり倭国の連中は奥ゆかしいってのは本当だったんだな」
アキレス「それで師範 巻物銜えて大ガエルを召喚する術はいつ教えてくれるんだい?」

ニッコリ笑顔で追撃を仕掛けるアキレスでしたとさ

>>66
ロイ「そうは言ってもだな 情報も足りなきゃ手も足りん 俺の故郷はマンパワーを汎用性で補ってきたが
   さすがに個人で戦争を止められるとも思ってない 止めてほしけりゃ最低限のマンパワーをよこせ」

依頼を出してきた女に言ってのける 人間できることは限られているのだ


69 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 00:03:23.49 ID:0i+jMbiJ0
>>67>>68
エレオス「んー、やっぱり居る所には居るんだなあ」

越境者らのやり取りを見てマモノが噂の信ぴょう性を確信し始める。

エレオス
「ははっ、それも含めての依頼ではあったんだけどなあ。
 見ての通り私は引きこもりのマモノで
 知り合いといえば其処で漂っているルーダくらいのものでね」

未だベティちゃんと戯れる黒い幕へ視線を向けて女が言う。

エレオス「最低限のマンパワーねえ…具体的にどうしたものか」
70 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/03/21(水) 00:09:17.18 ID:d94zAzYS0
>>68-69
「何よ倭国ってー!」
「知らないっ、その辺のカエルでも飼ってればでっかくなるんじゃないの!?」

そんなわけで七八、追撃にタジタジである!
態とらしく咳払いひとつ、空気を一新するようにお茶を啜りながら

「……ま、まぁアレよね」
「少ない人数でやるっていうなら、相応の作戦も必要じゃない?」
「それには情勢を知る必要とかもあるわけでさ」
「……ぶっちゃけその辺は、私達のがあなたより疎いと思うんだけどねー」
71 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/21(水) 00:14:44.01 ID:SND712QC0
>>69
ロイ「とにかく情報が足りん まずは情報だ 世界に広く目を行き届かせなきゃならん
   それを可能とするだけのツテでもなんでもいいからよこせ 目標を定めにゃどうしようもないぜ」

叩くにも明確な証拠がなければ落ち度はこちらになってしまうのだ それだけは勘弁願いたい

>>70
アキレス「召喚の術−」
―――ギィ!!

巻物銜えて妙な印を結べば 背中から頭に上ったベティがハサミを振り上げる

アキレス「できたよー 次はクナイビームを教えてくれ」
まだ続けるようです
72 :剣と魔法と弓の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 00:19:45.48 ID:0i+jMbiJ0
>>70>>71
エレオス
「情報ね…ええと、何を知りたいんだい?
 場合によっては君たちの拠点であるギルドのほうがこの世界を知っていそうだけどね」

取っ掛かりとして先ずは情報整理から。
知りたい事を幾らでも出してみよう。
シナリオがストップするかもしれないが出来るだけ答えてて見せようじゃないか!

時間も時間なので質疑応答は次回に持ち越し おつかれさま!
73 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/03/21(水) 00:22:41.58 ID:SXmFQHlIO
>>71
「ムキー!」
「イムカにでも頼んで作って貰えー!」

地団駄しながら悲痛な叫び
最も、兄である一二三はニンジャビームを放つ事が出来るのだがそれはこの際スルーなのである

>>72
「何を」
「何を……うーん、先ずはそうだねぇ」
「手段として、暴力的な事柄とそうでないのだとどっちが可能性がありそう?ってのかなー私は」

悩み悩んで苦笑ながら
まぁ答えはある程度見えているのだ、でなければ自由に動ける越境者に頼る必要などない
ともあれお疲れ様なのであつたとさ
74 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/21(水) 00:24:41.84 ID:SND712QC0
>>72
ロイ「よろしい まずは・・・」
と情報収集に勤しむろい

>>73
アキレス「はっはっはー」
―――ギィ★

ベティとアキレスは四五六『で』遊ぶのに忙しかったという

//オツカレサマドスエ
75 :ギャラエ [age saga]:2018/03/21(水) 21:44:31.10 ID:y+9KgN120
「……やぁやぁ、こんにちは、ご無沙汰しております皆様」
「いやいや、ご容赦下さい、今日はほら、私丸腰」
「皆様にまた、お手伝いをどうかお願い出来たらなーって思って来たんですよ」
「もちろんほら、報酬もたーんまり、宝石とかでも支払いの用意がありますよー?」

ここまでを一気に捲し立てるのは【ギャラエ】
カノッサ所属下のエージェントであり、アラズァヘッドの開発主任でもある
ボロッボロなタイトなジーンズにセーター、白衣を羽織り星型のサングラスが奇妙な調和を生んでいる
提示されたのは結構な額の報酬であり、更にオマケにブルームーン素材のマテリアルまでが示されていた


『と、まぁそんな訳でしてー』
『この世界のカノッサ……まぁ、カノッサギルド、って感じでしょうか、が20時間前に大規模な越境現象を確認、何らかの施設そのものがどかっとやって来たって感じかと見ています』
『……んで、まぁ、ここ完全にファンタジーな、剣と魔法と冒険だ!な世界なんですけどー』
『どーにもやって来た施設ってのが、あー、科学サイドな感じらしくですねー』

コロコロコロコロ……

転がる丸石にしか見えないそれの上に浮かんでホログラム表示されるギャラエの生首
BBな8なアレをイメージして貰えればいいそれで越境者を追跡しているのである
さて、彼女の言うようにここは牧歌的なファンタジーな光景の広がる世界
緑の大地が彼方まで広がり、薄っすらと白く刺々しい山々の上に純なる蒼空
そんな中に確かに異質な、古びた研究所めいた建造物は存在した

『あれです、あれあれー』
『今のところ現世界の住民には発見されてないみたいですからね、一番槍のチャンス!ですよー』
『早速行ってみましょー、ほーら、でっかいですねー』

近付けば、かなりの技術力を誇ったであろう事が分かる研究所
しかし人の手が入らなくなってかなりの年月が経過しているらしく、草生している
76 :ディ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 21:52:23.68 ID:0i+jMbiJ0
「遺跡調査みたいなもんかな…遺跡にしちゃあ近代的だけども」

腰の後ろに一振りの剣を括りコートを纏いフードを被り仮面を着け地肌の見えない男が
報酬に釣られたクマー

「珍しいものが手に入るといいなあ…」
77 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/21(水) 21:54:54.47 ID:pULG3fE10
>>75
「何だテメェは?死姦される趣味でもあるのか?」
現れたギャラエに開口一番毒を吐くのはソーマタージ。冷めた目は、しかしふとした拍子に突発的な暴力装置となる事を感じさせるだろう。

提示された条件、儲けを計算し(わざわざ電卓で!)、フンと鼻を鳴らして刀を手に取る。
儲けになるのは事実だ。精々利用されてやろう。
「お互い真っ当な人間じゃないんだ。その分褒賞はちゃんと払う事だぞ」


「ファンタジーに科学?まあそんな時もあるだろ。
 現に俺もお前も科学の使者だ。図が高いぞ土人ども」
片手に持ったおにぎりをモグモグしながら、コロコロ転がる機械とホログラムを一瞥。
やがて辿り着いたのは、成る程確かに牧歌的な風景には似合わない苔生した建物。

「よし、何をしてほしいのか簡潔に、偽り無く正直に洗いざらいブチ撒けろ」
最後の欠片を一口で頬張り飲み込むと、鋭い目をホログラムに向けて問いかける。
得体の知れないものに向かうのは御免だ。情報が分からない限り、テコでも動かないだろう。

「三行以内でな。俺様は気が長い方じゃないんだ」
78 :ギャラエ [saga]:2018/03/21(水) 22:10:35.81 ID:y+9KgN120
>>76-77
「もちろんもちろーん、ビジネスライクに行きましょう?」
「あ、そちらの方は初めましてでしょうか?私カノッサのギャラエと申します、お見知り置きをー」

なんて言いながら名刺(デコデコラメラメ!しかもハート型!)をディに差し出して出発となったのであった


『……うーん、やっぱり外壁からじゃなーんにも分かりませんねー』
『内部調査と、あとこのボディの護衛をお願いします』
『これ、多環境対応型の越境間観測マシンの試作型なんです、メチャ高いんですよー』

むぴーっと赤外線っぽい何かを照射して外壁をチェック、何も分からなかった模様
さて、内部への侵入口である正面玄関を潜る一同

『……あ、あー……』
『あー、何でしょうね、もし仮にこう……』
『……何かしらが居たら、サーチアンドデストロイの方向で行きましょう、死骸からでも情報は得られます』

コロン、と数メートル転がった所で振り返り、ホログラムの顔が何やら苦笑
内部は無論朽ちて久しく、ただ、しかし、確実に何かしらの気配が感じられる……否、これは殺気!

【……◾︎◾︎◾︎◾︎ッッッーーー!!】

すると直後!天井を突き破りナニモノかが強襲!
コロコロギャラエのボディを弾き飛ばし壁に激突させた!

【……◾︎◾︎◾︎……ッッ!!】

貪婪と殺意の気配を纏しそれは、女性の体に首から上が冒涜的な無数の触腕で形成されたバケモノ!
越境者達へ体を向け!上半身をぐるうりと振るい人の胴体程もある触腕を振るった!アンブッシュ!
79 :ディ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 22:16:59.08 ID:0i+jMbiJ0
>>78
「あ、はい、どうも…(名刺…かこれ?)」

ギャラエに気圧されつつ着いていくディ。
そして化け物を目の前にして。

「ぎゃー!ハザード的な変異生物の巣窟だったー!!」

一瞬にして研究所をモンスターハウスと断定。
慌てふためきながら触腕を頭を抱えながらしゃがんで回避!!
80 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/21(水) 22:23:09.22 ID:pULG3fE10
>>78
「そいつはいい事を聞いた」
メチャ高いというワードに目敏く反応!人の嫌がる事を進んでするタイプだ!


「ライトを持ってきた。一応付けとけ」
ディに投げ渡すのは鉢巻型の小さなライト。一応行き先を照らすには十分な光を出せる。
ついでに変装用の外套を脱ぎ捨てる。薄汚れたコートは、この世界では不自然と考えたのだ。

「ああ、カノッサらしいことで───」
皮肉を飛ばそうとした瞬間、弾き飛ぶ球体。冒涜的な気配と、殺意!

戦士として積んだ経験からか、アンブッシュにも動じる事無くソーマタージは素早く動く。殺すために。

「───シィッッ!」
素早く身を引き、振るわれる触腕目がけて赤刃一閃!カウンターの居合だ!
低周波振動を行う刀は、尋常の肉体が相手なら斬り裂く事は容易だが、果たして。
81 :ギャラエ [saga]:2018/03/21(水) 22:31:41.82 ID:y+9KgN120
>>79-80
ディの頭上で寸断される触腕!しなやかな筋肉の集合体!
ふたりに向けて切断面から、ケミカルな紫の生臭い体液が噴射された!
酸性と魔力を帯びてそれは浴びればヒリヒリと焼け付く痛みを与えるであろう!

【◾︎◾︎◾︎……!】

触腕をひとつ失ったとはいえ、即座に回復してみせるバケモノ!

『あー、あー……』
『……こりゃこりゃ、うん、なんとか大丈夫みたいですね』

コロコロっと再び動き始める観測マシン、バケモノを確認
ノイズが走るギャラエの顔が奇妙に歪み、何やら腑に落ちた様な反応が続く

『あー……』
『……アラズァヘッドMK-11ですねこれ』
『アルファシリーズを参考にした、単騎駆け(ワンマンアーミー)型です』

ギャラエの解説の途中から既にバケモノは動き始めていた!
手のひらをそれぞれ二人に向け、展開する小規模な魔法陣!

『……気をつけて下さい、彼女、結構スパイシーですよ』

そこから激しく出でる野太い触腕!召喚魔法だ!
82 :ディ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 22:43:30.52 ID:0i+jMbiJ0
>>81
「あ、どうも」

粗暴な感じとは裏腹に親切なヒトだなー、という認識をソーマタージに持ったディ。

「あばばばば!?」

体液をもろに浴びる。
しかし地肌が一切見えない服装であったことが幸いし、
チョット白い煙を上げるだけですんでいる。装備も健在だ。

「えっ、食べれるの、アレ!?」

スパイシーと聞いて食べ物がとっさに浮かぶ食いしん坊。
勘違いの驚愕と共に己が腰の得物を引き抜き迫る脅威へと振りかざす。

「科学産っぽいのに魔法使う化け物ぉ!?」

黒一色の飾り気の無い武骨な片手剣。その銘は屠竜剣・黒龍。
竜種特効の逸品であるが、勿論それ以外の存在に対しても十分すぎる切れ味でもって猛威を振るう!!
83 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/21(水) 22:44:10.28 ID:pULG3fE10
>>81
パタタッと飛び散り腕に付着する体液。当たった部位が微かな煙を立てて穴を穿ち、ヒリつく痛みを与える。
酸だ。迂闊に使づくのは危険かもしれない。

「アズラァヘッド…」
「…って何体いるんだよ。作りすぎだぞマジで」
再生する触腕、向けられる手を睨み思わずツッコミ。
「ジョシュアがいなくてよかったな。また寝込みそうだアイツ」


「来るぞ!」
現れえのたうつ太い触腕を横っ飛びで回避!爪先が掠る!
尚衰えぬ闘志は赤い瞳に宿り、肉体を強引に動かした!

「イヤーッ!」
空を切る特徴的な音。それはソーマタージからアズラァヘッドに向って飛んでいく。
空中で投げられた戦場刀は、まるで円盤の如く残像を残して回転しながら、その手を魔法陣ごと斬り裂かんと迫る!

ドサリ、という重々しい音も響いた。無理な姿勢での投擲により、受け身を取る事は出来なかったのだ。
勿論これは多大な隙となるだろう。こちらにすぐ対処されては非常にマズい。
84 :ギャラエ [sage]:2018/03/21(水) 22:52:49.09 ID:y+9KgN120
>>82-83
実際ソーマタージは優しいぞ、貴重なツッコミ役&苦労人枠だ!最もまぁ、周りがアレ過ぎるだけな気もするが

『食べても美味しくはないと思いますよ、その辺は手を加えていませんから』
『数?……うーん、私が手掛けたのだけでも……百は超えてるんじゃないでしょうかね?』

天然かそれとも真面目か応じるギャラエ
アラズァヘッドは多くのカノッサに戦力として広まっており、更に独自の改良が加えられたシリーズも存在しているのだ
その数など途方も無い事になっているであろう
そして、

『そもそも、私の考えるアラズァヘッドシリーズの運用法と異なるアルファシリーズがあれだけの活躍をしているっていうのがちょっぴりこう……なんっていうんですかね、歯痒くて?』

斬!斬ッッッ!!!
漆黒の竜葬の刃、そして武骨なる戦の剣!
それぞれが両腕を斬り捨てた!溢れるケミカルな体液!

『で、言うなればオリジナルの、マウスィム・タェンティース・シリーズの原点回帰って言うんでしょうか?』

バケモノは垂直に飛び、頭部の触腕で天井に張り付く!

『個体ごとにジャブジャブ技術を詰め込んで、こう……まぁ、つまりは、』

【◾︎◾︎◾︎◾︎ーーーーーッッッ!!】

精神を石臼で磨り潰す様な雄叫び!
続き天井に無数に展開される魔法陣!
降り注ぐ触腕の剛打撃の豪雨!

『あー、色々出来るって事でs』バギン!観測マシンは触腕に打ち据えられ今度こそ黙った!
85 :ディ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 22:57:54.72 ID:0i+jMbiJ0
>>83>>84
「いやちょまっ…これは無理だあああああああああ!!!」

ソーマタージへと駆け出し、剣を申し訳程度に守りの型で構えるディ。
無論打撃の豪雨に強かに叩きつけられる。

「んがぎゃっ!」

のけ反る身体。
が、倒れず!
倒れぬまま打撃に晒され続ける。

「……」

ぐぐ、とのけ反っていた筈の身体がゆっくりとだが直立の体勢に戻っていく。
打撃が止んだわけでもないのに。
86 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/21(水) 23:10:45.91 ID:pULG3fE10
>>84
「働き者だこと…」
小さく呟く。カノッサと相対するという事は、こういった連中と戦う事でもある。それも山ほど。
「練習と思う事にしよう」

「クソ科学者の矜持気取りの自己満足【自主規制】など興味ない!少し黙ってろ!」
体勢を立て直し、高く跳び上がる敵対者を睨みながら咆える。酸素供給機が威圧的に蒸気を噴き出す!
天井に張り付くその姿は、越境者の一人である少女を思い起こさせた。姿や戦法は違ってもそこだけは共通か。


「ありがとよ」
触腕の雨に降られ、押し黙る機械。精神攻撃じみた叫びに顔をしかめ、天井の敵対者をキッと睨む!
数度のバックステップ。側転回避。そして、目の前の床に触腕が突き立った瞬間、獲物を狙う猛禽類の如くバッと動いた!

「おおおおおおおッ!!」
咆え声をあげて木登りの如く触腕を素早くよじ登るソーマタージ。サイボーグの怪力に任せた強引な戦法だ!
熊の手の様に強張った指が、触腕を握り潰さんばかりに掴み滑る。靴底のソールはギロチンじみた鋭さでその体表を傷つけていくだろう。

打撃の雨が掠める度に衝撃が襲い掛かりグラつく。フードが脱げ、ザワめく長髪が露わになる。
振り落とされる前に敵の身体を掴もうと、蜘蛛の糸を登る罪人めいて腕を伸ばす!伸ばす!
87 :アラズァヘッドMK-11【シュープリス】 E.ブルームーン・D [saga]:2018/03/21(水) 23:21:33.14 ID:y+9KgN120
>>85-86
【◾︎◾︎◾︎ーーーッッッ!!】

ずるり、じゅるり!
失った腕を模倣する様に触腕が出てて、それはテクスチャを貼り付けたが如き様相で斬り落とされたはずのそれらを再生させた!
そして着地、両腕を宙に掲げれば燐光を帯びたフレームがブレードのカタチを形成!
二刀流!藍色の科学ブレード『ブルームーン・ディストーション』!

【……◾◾︎︎ッ!?!?】
【ーーー!!!】

迫るソーマタージを何で見たのだろうか、少なくとも首の上には頭部はなく当然眼球は皆無!
ともあれ二刀の刃を瞬転!サムライ・ソードマスターめいたワザマエにて振る……否!ソーマタージの腕がバケモノの右腕を捕縛する方がずっと速い!!
魔力展開が喪失、魔法陣消失!ディを攻め続けていた召喚触腕は舞台から降りた!
バランスを崩し揺らぎ、床近くまで高度を下げるバケモノ、腕を掴むソーマタージごとだ!
フリーの左腕のブレードを振るうべく振り被り!だが!それが完遂される前にソーマタージとディの両名にはまばたきふたつ分の黄金時間が与えられている!
ベルを鳴らせ!銀貨は宙を舞い判決の時は迫る!!
88 :アラズァヘッドMK-11【シュープリス】 E.ブルームーン・D :2018/03/21(水) 23:23:10.70 ID:y+9KgN120
//>>87の>そして着地、両腕を宙に掲げれば燐光を帯びたフレームがブレードのカタチを形成!
//のそして着地、の部分を削除でお願いしますっ
89 :ディ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/21(水) 23:28:56.21 ID:0i+jMbiJ0
>>87
「…RUAッ!!」

およそヒト型の声帯からは発する事のない咆哮。
打撃に晒されたせいか耳辺りまで裂けた口の様に仮面がパックリ開く。
とんと軽やかに地面を蹴った刹那にはバケモノへと到達。
振るわれるのは得物を持った右手でなく素手である筈の左拳。

その拳はヒトのものにしては異様にゴツゴツしているし、指先はひどく鋭利だった。
そしてなにより、ストレートに突き出されたその一撃は尋常ならざる速度と重みをもっていた。
90 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/21(水) 23:39:59.10 ID:pULG3fE10
>>87
「形勢逆転だ。キモい奴め」
地獄から這い出る悪鬼の如くずるり、ずるりとよじ登り───その腕を掴む!
掴んだ腕をとっかかりに更に登ろうとした時、ソレは現れた。最後の足掻きめいて。


「ブルームーン…!」
何度か見かけた蒼の刃。その輝きが脳裏に突然に表れる。アズラァヘッドの腕の刃を見たからか。
赤い瞳に青い光がガラス玉の様に写る。しかし、それで止まる男ではない!

「イヤーッ!!」
激しい急降下の最中、右腕から手繰り寄せる様に自身の身体をアズラァヘッドに密着させるソーマタージ。
その腕が振り上げた脇腹の下を、つかんが右腕の上に大蛇の如く絡みつき、決断的な殺意を帯びる!

「イイイイイイイヤアアアアアアアアーーーーッッ!!」
壮絶な叫び!まるで抱き締めるかの様に絡みついた腕は、しかしその肉体を、筋肉を、骨を圧迫粉砕せんがために万力めいて締め上げる!
その体液が危険なのは既に知っている。血を極力浴びないように、著しい欠損は控えようと考えたのだ!

猶予は少ない!その刃が振り下ろされる惨殺されるか、背骨や神経群、主要臓器を押し潰し活動不能に追い込むか。
残された時間はどちらが得るか。
91 :アラズァヘッドMK-11【シュープリス】 E.ブルームーン・D [saga]:2018/03/21(水) 23:49:30.77 ID:y+9KgN120
>>89-90
色味を帯びた風となりて迫るディ!殴り抜く拳には確かな感触!頭部触腕密集体を強く強く殴打!
衝撃でブレードは手放され、クルクルと弧を描き飛翔して行く!
ばぎん!背骨が粉砕された!ソーマタージの膂力は強化されたバケモノのしなやかな筋肉を超越したのだ!

【◾︎◾︎、ガ……フッ……!」

ソーマタージの熱烈なハグから解放され床に崩れるバケモノ
ブルームーンが床に突き刺さる音が響いた
触腕がチリとなって失せて行き、首から上はニア・シューペリオリティと瓜二つの顔へと回帰を遂げた
ケミカルな色の液体を吐き出し、口からは煙が漏れている

「おまえ、たちっ……?」
「……あぁっ、そういう……かえって、きた……?」
「……きいて、ってん、です……アイツ、【不明瞭な発音。恐らく強固なプロテクトが掛けられているであろう存在】はっ、このしせつ、ごとっ……」

上半身を起こそうとして失敗
首から上だけで越境者を睨む赤眼は誰かに対する憎悪に燃えていた

「めびうすのじかんのっ、せ……かいにっ、」
「……じんこう、てきに、えっきょうをさせ、て……わたし、たちを……」
「……あぁ……み、ん、な、……いま、いくって、ん、で……す……よぉ……」

それでも、最期の一瞬、恐らく見た夢の中では幸福な時を想起したのであろうか
誰にも掴まれる事のない腕を伸ばし、既に光る事のないライトに向けて……力無く落ちた

『……』
『……あ、動いた!やったー!復旧成功ですよー!』
『って、あぁっ!?スゴいじゃないですか、よくMK-11倒せましたねー!』
『それの残骸も持って帰って来て下されば追加報酬支払いますよー、嵩張るなら頭だけでも結構ですので』

コロコロコロコロ、観測マシンが復旧した直後から姦しい
その傍らには少女の姿をした生体兵器の亡骸、満足そうに嗤うホログラムのギャラエ
さて、トレジャーハントは始まったばかりだ

//と、この辺で〆にさせて下さいっ
//もしかしたら続きをやるかもです、ありがとうございましたっ!
92 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/23(金) 22:55:59.63 ID:co8KnoAH0
【ニブルヘイム】
春の訪れなどこの世界には存在しない 一年丸ごと厳冬の世界は今日も極限の寒さを越境者にお届けしている

ここはそんな世界のとあるコロニー 厳しくも慎ましく今日を生きる人たちの平穏を乱す存在あり

村人「となりのコロニーを壊滅させた化け物熊がこっちに向かっているらしい!!」

その言葉に騒然となるコロニー ここを捨てて逃げるべきだ 逃げる場所なんてない 戦おう 無理だ

祈る物 絶望に打ちひしがれるもの 粗悪な銃を手に抵抗の意志を見せる者 その中に

ロイ「ここいらで恩を売るもよし 構わず逃げるもよしだ どうする?」
偶然一晩の宿を借りていた男は 同行人にそう問いかけた
93 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [age]:2018/03/23(金) 23:02:28.26 ID:JNOhl5A00
>>92
もしくは、と前置いて立ち上がるイリー
黒長髪が揺らぎ、吐き出す息は白く煙って溶けて消えた

「話し合いでカタをつけるっていう手も、存在しなくはないだろうな」

長年の付き合いたる刀と、錫杖を携える
動きに邪魔にならない程度の出で立ちの答えは、現地調達したパンツスーツ姿
やや不釣り合いな格好ではあるがともあれ、彼女の答えは既に決定しているようだ
94 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/23(金) 23:15:01.56 ID:co8KnoAH0
>>93
ロイ「さすがにアキレスじゃねぇから 多種族の言葉は分からんな」
その言葉に肩をすくめるロイ 村人に話し合いしてくる と告げて外に出るのであった

【外!!】
身を切るような寒さ 風にパウダースノーが吹き散らされる
見えてきた 明らかにでかいその体はギガースより少し小さい程度 おおよそ2.7m 重さもかなりの物だろう
腹の毛が赤黒いのは恐らく人の血に染まったから 熊は2人の姿を見るや臨戦態勢 これは話し合いができる様子ではなさそうだ

ロイ「こう冬続きじゃ熊も常時越冬失敗状態か…恐ろしい 来るぞ!!」
巨熊は爪で大地をひっかき突進してくる

シンプルなぶちかまし 当たれば交通事故と変わらぬ痛手を受けるだろう
95 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/03/23(金) 23:27:46.88 ID:JNOhl5A00
>>94
「……クマの言葉も分かるのか?彼……」

小首を傾げ、苦笑ながらの出撃!
雄叫びの旗の袂、筋肉の壁が如き巨体がそこにはあった
幾つもの食物連鎖の闘争に勝ち抜き生き延びて来た一個体の偉大かつ獰猛なる生物の身姿!

「あぁ、そう……な」
「……ん、風が強い」

ビリビリとした裂帛の空気を冷たい風が運ぶ!

「……!!」

直後、猛然たる突進を横っ跳びに躱しつつ刀での横薙ぎ!
黒い爪と牙と肉体の突撃!それは掠ったのみでイリーの頬と肩に鋭く赤い痕跡を刻んだ!
96 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/23(金) 23:35:51.34 ID:co8KnoAH0
>>95
ロイ「さぁてね」

出撃前のやり取り 終わり

熊の突撃を左右に展開しながらの横っ飛びで回避する2人
熊の爪を浅く受けながらも一刀を浴びせるイリーであったが

その攻撃は針金の如き体毛 分厚い皮と脂肪に阻まれあまり痛手を負ってない様子

熊は立ち上がる まるでイリーもロイをも覆い隠さんとする大きさ

そのまま2人に対し のしかかるように前足を振り下ろしてくる
97 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/03/23(金) 23:45:20.38 ID:JNOhl5A00
>>96
「(硬い!)」

まるで鋼(スティール)の様な体毛と肉体に白刃は拒まれる!
むしろ余分な血と脂を浴びた刀は斬れ味を無意味に落としてしまった!

「……チッ!!」

巨体が揺らいだ、すっぽりと覆い尽くされ曇天すら見えない
瞬時に動禅の呼吸、雪跳のみを残し飛び退いた

「セェッッ!!」

クマの腕をギリギリの位置で躱し、カウンター気味に刺突!
蒼白き闘気の焔に包まれた、鋭く素早い一閃である!
98 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/23(金) 23:51:28.43 ID:co8KnoAH0
>>97
斬撃では大したダメージを与えられないと悟ったイリーは攻撃方法を変更
刹那の見切りにて前足を回避し 切っ先を突き出す

その一撃は目に当たり イリーの膂力と自身の体重により深く突き刺さる刀

だが絶命には一歩及ばず 痛みに悲鳴を上げながら暴れまわる熊
場合によっては刀を抜く暇はあるか そしてめちゃくちゃに暴れまわる熊に対し 有効な攻撃はできるか?
99 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/03/24(土) 00:04:49.73 ID:lvTW/w4P0
>>98
「しまっ……!」
「……!!」

失策を自覚、武器を手放す結果となってしまう
しかしそれでも踏み込み、まるで暴風めいた剛腕の振り乱される結界の中へ侵入を果たす!
刹那の回避を右左、最小限の動作のみであるが為に服と皮膚と肉が削られて行くが引く事は皆無!

「フゥッーーーー……ハァァッッッッ!!!」

右手五指の先端全てに蒼白き焔を圧縮させ宿し、同時指突めいてクマの腹部めがけて放つ!
命中すればその宿された魔力は皮膚を浸透し突き進み、内部で魔力的爆発を引き起こすであろう!
100 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/24(土) 00:19:44.98 ID:FsJbfDmh0
>>99
暴風の中を進むイリー 体が削られるのもいとわず突き進み 熊が大きく体を開いた その時である

貫手に闘気を集め 腹部に突き刺す 分厚い毛皮と脂肪はその一撃をこともなげに防ぐが エネルギーまでも防ぐことはかなわず

熊の腹の中 ドンと低く重たい炸裂音が響き渡り 目や鼻や口から血を吹き出し倒れる熊
ドクドクと血液を垂れ流しながらピクリともしない

ロイ「・・・死んだな」
戦闘終了 コロニーの人たちはもろ手を挙げて2人を祝福する

さて 恐ろしき熊であるが 斃してしまえば宝箱も同じ
毛皮はもちろんのこと その内臓 通称熊の胆は薬として重宝される 使ってよし 売ってよしの素晴らしい逸品

ロイ「よし 掻っ捌くぞ」

早速腹を裂いて

ロイ「・・・・・・・・・」

ナムサン 魔力的爆発でつぶれた胆嚢とご対面するはめになりましたとさ
101 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/24(土) 00:22:03.13 ID:FsJbfDmh0
//書き忘れ これにて〆です
102 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/03/24(土) 00:27:51.78 ID:lvTW/w4P0
>>100
炸裂!背を突き破る様に開花する蒼白き焔の華!
放つより他になかったのだ、これぞおよそ確実なる致死の奥義『絶華』!

「……はぁっ、はぁっ……あ、あぁ……」

普段ならば死戦とはいえ、短時間のそれで息が切れる事はイリーには多くはない
だがそれだというのに肩で呼吸、汗も酷く前髪は顔や頬に張り付いている
絶華は極めて多量の魔法の力を要し、元来少ないイリーにしてみれば負担が大きいのだ

「そう、な……うん、……あっ」

死に対しての鎮魂を済ませ、さてご対面した胆嚢はスプラッタな事になっているではないか
それらも含め、この後みんなでなんとかかんとか美味しく頂きましたとさ
ニブルヘイムの凍雲は、熊風に揺られ胎動めいて蠢いていた
103 :汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/24(土) 22:12:12.46 ID:3qLDkiau0
修正力皆無のとある世界にて発生した触れるモノを悪意ある肉塊に変える瘴気。
魔術、科学など多方面に対応したガスマスクで汚染区域内での活動自体は可能。
しかし瘴気濃度が一定値を超えた場合はその限りではない。
如何やら瘴気汚染は物理的接触での干渉は当然な上、
より認識を深めると便宜上『魂』とかそういった『存在』も侵食する。

そんな瘴気が広がり今まさに侵食されかかった地域にある建物が戦場となっていた。
そこは広がる汚染区域を調査する為に建造されたベースキャンプ。
四方を壁で囲まれた砦である。

先刻、突如として肉塊の塊どもが進軍。
現在砦の一角を巡る攻防が繰り広げられている。
敵の動きは遅く、文字通りの肉塊である為に敵対するものを圧迫するしか能がない。
だというのに戦いは終わらない。
それは肉塊どもの異常なまでの耐久性にある。
どれだけ斬りつけようが鉛玉をぶち込もうが一向に動きを止めないのだ。
それどころか攻撃を受けた個所から黒い粘液を吹き出し一帯の瘴気濃度をあげにかかっている。

このままだと砦の扉か壁が連中の圧によって崩壊するか、
仲間同士で重なりもたれ掛っている砦の壁を越えるものがあらわれそうな勢いである。

緊急性が高いような低いような、油断したらいけないのに緊張感に若干乏しい戦いが起こっている!!
104 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [age]:2018/03/24(土) 22:29:22.61 ID:lvTW/w4P0
>>103
「……創作体(ワークス)!……っと、この辺りももうキビシイかな……」

ぼんやりとした燐光を帯びる壁を展開し、迫り来る肉塊を前に遅延作戦を行い続けるルシオラ
ある意味この手の作戦に、要するに敗色濃厚な防衛戦への回答の一つとしてその能力は不向きではなかった

「こっちはもう抑えられなそうです」
「早めに引きましょう、分断させられれば儲けものです」

彼方此方、能力容量の許す限り壁を展開し肉塊達への妨害を続けるのであった
105 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/24(土) 22:40:15.94 ID:3qLDkiau0
>>104
BB「それなんだがな…少々厄介な話になってきた」

この砦の警備依頼を受け、リーダーとして指揮をとっていた男、BB。
漆黒のSF風コンバットスーツで全身を覆いサブマシンガンの様なモノを携行した青年が言う。

BB
「援軍が来るまで此処を死守しろ、だとさ。
 リアルタイムで現状をモニタリングしてデータを送信し続けろとのことだ」

即ち調査の為に雇われた非戦闘員も逃げることが許されないという。
攻められているのは一角だけ。
逃げ道は相手の動きがさほど素早くないため幾らでもある状態にもかかわらず。

BB
「機材と人材は此処から一番遠い区画に移した。
 とはいえ此処が突破されれば気休め程度の距離にしかならん…どうしたもんかな」

BBと似たような装備の雇われ警備どもが果敢に攻め立てるが、
逆に汚染され仲間同士で打ち合う結果にも拍車がかかっている現在、
まともな戦力は越境者ぐらいのものであり…
106 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [sage]:2018/03/24(土) 22:50:21.42 ID:lvTW/w4P0
>>105
「死守ですかぁ……」
「何時頃到着するんでしょうか、というか……うーん」

一応学生とは言えルシオラ、軍学校のエリートである
不条理な命令に対しても思案を挟み巡らせるという手間の後に、自身の疑問がやって来るのだ

「もしかしたらそっちが本命なのかもしれませんね」
「……やれるだけやりましょう、重火器や魔術でクレーターを作ればその分遅らせれるはずです」
「前線での交戦は余り得策には見えないですし……」

実際、戦力としてのルシオラはそう期待出来るものではない
故に、現存戦力をフルに使い抵抗する必要があるのだ
107 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/24(土) 22:56:53.99 ID:3qLDkiau0
>>106
BB
「重火器…一番デカイ火器でも此処にあるのはアサルトライフルじゃあなかったか?
 魔術の使い手は雇った覚えもない。この世界じゃ真面な魔術師は都会暮らしだしなあ」

ルシオラの思い付きは現状の物資では叶いそうにない。
肉塊に対する有効打を調査する為の場であった此処に、
目的達成前に脅威が迫るという笑えない事態が一刻一刻深刻度を増していく。

BB
「いっそ命令をぶっちして逃げるか?」
108 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/24(土) 23:06:28.90 ID:lvTW/w4P0
>>107
「AR……充分です、魔法がないのは……残念ですけど」

実際数を並べて地面を掃射すればかなりのデコボコあぜ道の出来上がりだ
副産物として石の飛散もあり、通常なればかなり進軍を止められるはずである
最もそれらは通常の軍隊の進軍を想定してはいるが

「逃げるのは、みんなを逃した後です」

英雄的な光輝の鱗片を発しながら、決断的に力強く頷いた
109 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/24(土) 23:18:22.30 ID:3qLDkiau0
>>108
BB
「OK、OK、ちょいと気弱になっただけさ。忘れてくれるとうれしい。
 さて残存戦力を集めて時間稼ぎを…って不味い!?」

ぎし、金属がひしゃげる嫌な音がした。
見れば門が外からの圧力に負け今にも外れそうである。

BB
「…どうしてこうも後手後手に回る?作為的なものを感じずにはいられないんだが!」

もはや出たとこ勝負しかない。
門をぶち破られ内部に侵入を許せば、強度に乏しいプレハブ小屋しか残っていない。
異変に気付いた他の警備も集まりつつあるようだが、壁を上から乗り上げてくる肉塊が見えた。

BB「…この状況で分断されるのがこっちってのはどうなのさ?」

乗り越えてくる肉塊に対処するため気づいた者らがそちらに向かう。
扉は今にも外れそうだ。

BB
「上は他の奴に任せよう。
 人数的にも戦力的にも扉向こうの連中は自分達で対処するしかなさそうだ」
110 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/24(土) 23:23:30.51 ID:lvTW/w4P0
>>109
「大丈夫です、僕もその……あはは、まぁ、頑張りましょう」

右腕を抱くように握り締めた
凛然の仮面で覆い隠していた震えが止まらないのだ、この直面している現実を思い起こすだけで

「……!?」
「マズイですね……!」

分かりました、と頷いて同意
創作体の壁を展開し、少しでも扉の強度を増す為に貼り付けて補強補強補強!
111 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/24(土) 23:30:05.35 ID:3qLDkiau0
>>110
ルシオラの頑張りをあざ笑うようにメリメリと扉が押し込まれていく。
然程の時間もかけることなく遂に全ての障害を侵食者達が凌駕する!
はじけ飛ぶ扉がBBとルシオラの間を勢いよく飛んで行く。

BB「手も足もない肉塊の圧力だけでよく其処までふっとぶもん…何だ?」

BBが手にした銃器を構える。
何かおかしい、雪崩の如く肉塊が押し寄せてくるかと思われたのに何も入ってこない。

BB「…」

ゆら、と扉の無くなった門から中へと足を踏み入れてきたのは、
特別な装備も持たず只其処に在るだけのヒトのカタチをしたモノだった。

BB「は?」
112 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/24(土) 23:40:20.42 ID:lvTW/w4P0
>>111
「く……、わぁっ!?」

扉が肩を掠めその衝撃で軽い体は吹き飛ばされる
壁に強かに背中からぶつかり崩れて落ちて、体を抱くように痛みに抗った

「……、てきが……、てき……へ……?」

ボヤける視界、これが最期の光景となるのだけは防がなければならない
蹌踉めきながらも立ち上がり、英雄的なる異能の力を放とうとして……止まった
113 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/24(土) 23:47:17.93 ID:3qLDkiau0
>>112
BB「っと…動くなっ!そのままゆっくりとしゃがんで腹ばいになれ!!」

銃器を侵入者へと向けたままBBが吠える。
この状況で何でもないモノがこう入り込む事がある筈がない。
であれば目の前のコレは?

?「…」
BB「聞いてるのか!指示に従わなければ容赦なく撃つ!」
?「五月蠅い」

ザンッ!と何かを削り取ったような大きな音がした。

BB「…っ」

どさり、とBBの身体が糸の切れた人形のように崩れ落ちる。
相手に向けていた筈の銃器が半ばから綺麗に切断されている。

?「…」

特別な装備も持たず只其処に在るだけのヒトのカタチをしたモノ。
喜怒哀楽を感じさせない冷たい黒の瞳がやけに印象に残るモノ。
それが右手を振り上げる。
その背後に巨大な悪魔の腕とも呼べそうな幻影を出現させて。
114 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/25(日) 00:01:47.31 ID:MRbBYbzX0
>>113
「……!」

咄嗟の判断としてルシオラが、BBよりも有利であったのは手持ちの火器の特性か
即ち、ショックパルスを放つ非殺傷型のハンドガンを向けてトリガーを絞る事が容易に叶ったのだ!
大気を電離化しながら走る高電圧弾!立て続けに5射!
115 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/25(日) 00:11:14.83 ID:XwzMrIvm0
>>114
ビッビッビッビッビ、と狙い通りにルシオラの放った弾丸が得体のしれない存在にヒットする。

?「…」

が、事も無げにソイツは瞬き一つのリアクションも返さず腕を振り下ろす。
幻影がルシオラへと迫りその眼前を通り過ぎる。
続けざまに空間に亀裂が走り地面をえぐった。

攻撃のビジョンだ。本来不可視であろう一撃。
あまりに強いそれがどういった訳だか幻影として見えている。
BBが地に伏した一撃だろう。
ルシオラからは初撃がBBの身体で見えていなかったのだ。

?「…」

ナニカが足を一歩前に踏み出しルシオラへと迫る。
先ほどの一撃が又やってくる!!


といったところで次回に続く。お疲れさま!!
116 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [age]:2018/03/25(日) 21:51:26.47 ID:MRbBYbzX0
>>115
「……っ!?」

ルシオラの体が硬直し、しかし嫌に鮮明な脳の中では様々な事柄が想起されては消える
高速で流れるそれらが一点に集束し煌々たる閃光を放ち、今というこの時へと回帰!
およそまばたきの1/3の時の後に自分は死ぬ、100%死ぬ
だからこそ足掻かねばならない、恐らくは存在しない神なんていう理不尽な輩が仮にいるとしたら、この刹那を与える為にだけ存在しているのであろう
そうだ、行動を起こせ、100%の死を99%に軽減する為に

「!!!」

雄叫びの第一声よりも早く、速く、疾風く!
突き出した右腕!……斬断!
血管の一筋一筋から鮮血が溢れるよりも前に!
今や切り離されたそれが最後に残した創作体は宙に固定され己と悪魔の一撃の合間に、破壊不能とほぼ近い強度を持ってして凛然と輝く!
117 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 21:58:27.69 ID:kYl6vOlh0
>>115
しっかりと地を踏みしめた両足の 両膝の力を抜く

――――瞬間的な其の動作
地に立つ躰を支える膝の力が抜けた事で 支えを失った躰は一刹那――極短時間極短距離――地に向けて自由落下を開始する
自由落下する上躰。足場に掛る体重は果てしなく零に近い

――――質量は重力下でも無重力下でも変わらない。然し重量は完全な無重量下では零になる
上体が堕ちる其の一刹那、彼の躰は無重力下と同様に 重量が零になっていた

――――其の一刹那を逃がさない
足裏を地に添わせる様につけて滑らない様に摩擦して足場を掴み己の躰を前へと引きずり出す
重量を零にした体重を、重力に逆らう事無く前に進む縮地の究極 膝抜き

瘴気よりもなお暗き一陣の風が通り抜ける
闇は人の体を成し 

「きぃぇぇぇぇえええええええええええぃ!!!」
吠える どす黒き殺意の炎を纏いし一陣 左から右へと真一文字に刻まんと振るうその姿

ざんばら髪を結いもせず
死かと握った仕込み杖
こんな着流し殺意濡れ
瘴気の中を突き進む男

カノッサがエージェント ツジギリスト鈴虫 ダイナミックエントリーのお時間です
118 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/25(日) 22:06:22.62 ID:XwzMrIvm0
>>116>>117
ギャリリィッ!と嫌な音と火花を散らしてルシオラ決死の創作体が冥府への一撃を防ぐ。
破壊不能と思われたそれを悪魔の爪が削り千切らんとした刹那!

ゴ、と鈍い音を立ててナニカが砦の壁へと吹っ飛ぶ。
鈴虫の強力無比な一撃が敵を見事なまでにとらえた結果である。

?「…」

けたたましい音を立てて壁に激突する敵。
ずるりと滑り落ちて地面に足をつけ…倒れることなく顔を上げた。

?「…」

喜怒哀楽を感じさせない冷たい黒の瞳が鈴虫へ向けられる。
無造作に振るわれた間合いを無視する右手の一撃と共に。
これもまた幻影を纏って不可視の一撃ではなくなっている。
119 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/25(日) 22:18:08.14 ID:MRbBYbzX0
>>117-118
「いっっ……、」
「……アアアァァァァァァッッッ!!!!!」

溢れ出す血飛沫!落ちる右の腕!
痛みと余りの光景に気を失いそうになるのを、奇怪な増援の乱入と己自身の咆哮が防いだ!
強く強く強く地を踏み締めた両の脚!発現される英雄的なる異能の力!
これは数多の非現実的存在に対する干渉ボーナスのバフとして作用する!

「、こ、ンのぉぉぉ!!!!」

落ちた右腕からエネルギーハンドガンを拾い上げ、最大出力でファイア!
120 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 22:18:38.92 ID:kYl6vOlh0
>>118
当たった 吹き飛んだ なお切れている様子無し
嗚呼極上の獲物 よき死合い 目くるめく殺戮の場

辺りの瘴気を吸い込み 暗き炎は沸々と滾る

ナニカの冷たい瞳に移るは鈴虫の笑顔

【 狂 悦 至 極 】

「っははあ!!」
伸びる 右手の刀 左手の鞘で打ち据える 勢いを殺し 切り伏せんとする行動
121 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/25(日) 22:25:57.90 ID:XwzMrIvm0
>>119>>120
ガン、ガン、ガン、ガンッ!
響き渡るのは硬いものに勢いよくモノをぶつける音。
奏でているのはヒトの姿をしたナニカ。

鈴虫の猛攻。
ルシオラの狂攻。
その何れもを避ける事は出来ずしたたかに打ち据えられながら。

其れでも尚

?「…」

半開きの口からは何も発せず。
冷たい瞳に揺らぎはなく。
打ち据えられるその最中で敵は鈴虫を、ルシオラを、その両手で刻みにかかる。
最早不可視のチカラと言うよりは瞬間的に発生する巨大な浮遊する鉤爪の一撃が二人を襲う。
騙しのない愚直な一撃であるが当たれば一瞬にして深淵行きだ!!
122 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 22:33:34.74 ID:kYl6vOlh0
>>121
嗚呼 切れない
己が総身をもってして 殺意の炎をもってして

切れぬ 嗚呼 切れぬ

【 狂 悦 至 極 】

刀がナニカを叩くたび 刃が立たずに表皮を叩くたび

どす黒き炎はその暗さを増し 熱量は跳ね上がる
ブスブスと皮膚が焦げる臭いがする 己が制御できる範疇を軽々と飛び越え 辺りの瘴気すら飲み込み 暗く 暗く燃え上がる殺意

それらは瞬時に刀へ集い 何物も見通せぬどす黒き刃を成す

表皮を叩くほど 刃がたたぬほど 必殺の一撃が放たれるほど

殺意は滾り続け 熱量跳ね上がり 振るわれる鉤爪に刀が振るわれる

回避は最小限 紙一重を鉤爪が飛んでいく中 全てが黒き戦場に 鈴虫の瞳だけが爛々と輝き 断てぬナニカを断たんとする愚直な一撃は振るわれ続ける
123 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/25(日) 22:35:15.94 ID:MRbBYbzX0
>>120-121
「(英雄的(ヒロイック)が通じない……!?)」

熱に浮かされたような体、その反面頭の中は極めて冷静に物事を判断していた
己の異能が果たして効果があるか、それを疑う事をするのはこの際無意味だ
通じているとするのならばこれは単なる強靭さで鈴虫の刀を受け切っている事になる

「あっ……きゃぁっ!?」

瞬時に体の各所を刻まれ、血溜まりに膝をついた
しかし堪える、今倒れてしまえば二度と立ち上がれる気がしない

「……、っ……!」
「創作体!!」

闇の斬撃を紙一重に躱しながら、生み出した創作体を顔面に向けて投擲!
視界を奪う目論見だ、ほんの一瞬であろうとそれで充分!
124 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/25(日) 22:47:50.66 ID:XwzMrIvm0
>>122>>123
事情を知らぬものがこの光景を見れば皆が口をそろえてこう言うだろう。

「ルシオラの援護を得て守ることすら儘ならぬ敵を鈴虫が一方的に斬りつけていた」と。
「鬼気迫る其の斬撃の嵐は如何なるものであろうと切り伏せただろう」と。

だが

?「っ!」

ギシッ!と空間が軋む音。
訪れる静寂。
一方的な攻撃は停止する。

無造作に伸ばされた左手が鈴虫の刀を掴み、刀がその場に固定したかのように動かない。
それは一瞬の出来事だったろうか?
すぐさま鈴虫が次の行動に移れば一瞬の出来事だ。
だがそうでなかった場合は…
125 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/25(日) 22:53:29.25 ID:MRbBYbzX0
>>122
>>124
「……!!」

手練れの戦闘者であればノールックで叶うはずの状況の判断を、ルシオラは矢張り見てからでしか行えない
ただそれでも、絶望的に行動がスロウであるかと言われれば別だ
失った右腕の止血は創作体で完了させている、痛みだけを気力で補い一歩飛び退く
無論先程まで己がいた空間には創作体の壁!

「……これをっ!!」

鈴虫の方に放つのは燐光を帯びる剣型の創作体、ワークスオブサムライソード!
そして己はエネルギーガンの予備エネルギーを片腕で起動!再び発砲!
126 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 23:03:55.35 ID:kYl6vOlh0
>>124
嗚呼切れぬ

嗚呼切れぬ

 嗚 呼 切 れ ぬ 

切れぬたびに口角は吊りあがり 熱量は上がり続ける

【 狂 悦 至 極 】

幾度目かも忘れた一撃 刀を振りかざし 表皮を叩き

ザカッ

音を立てて手から柄が抜ける 刀が固定されている

何故だ
ならば何故だ

 何 故 鈴 虫 の 手 に 刀 が 握 ら れ て い る

掌からこぼれた刀はそのままに 荒れ狂う殺意 純然たる陰の気は質量を持ち結晶化
ここに新たなる刀を形成する

何物も映さぬ闇の銘

「冥刀 無斬」

逆手に持ちしその刃金 振り下ろされん

「・・・也」
127 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 23:06:29.91 ID:kYl6vOlh0
>>125

>126に追加
此方に放たれた何かに対し 鞘を投げ捨てつかむ ズシリと感じる質量 己と反するかのように光る刀身

何も言わず ただそのままに 二刀をもってナニカを切り捨てんと迫る
128 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/25(日) 23:16:56.64 ID:XwzMrIvm0
>>125>>126
?「虚刀」

ぼそり、と敵が言葉を紡いだ。

?「世壊」

何の冗談だろうか。
鈴虫が振るった新たな刀の一撃が敵が何時の間にか右手にした刀の振り上げとぶつかり合う。
ルシオラが投げて寄越した刀による一撃は己が掴んだ鈴虫の刀でそのまま受ける。
刀身部分を掴んでの行動、本来であれば指も綺麗に落ちそうなものだが傷一つその手にはなく。

今一度互いの攻撃が止まる。
そのタイミングで上から何かが大量に降ってくる。
「逃げろ!!」と誰かが叫んだ。

二人から離れていたルシオラは気づく。
砦の壁を乗り越え遂にヒトの背丈ほどもある肉塊共が雨あられと砦内部に落ちてきたのだ。
その数は瞬きする間に増えていく!!
129 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [sagd]:2018/03/25(日) 23:22:42.73 ID:MRbBYbzX0
>>126-128
「……!?」

右腕の痛みが想起される、強引に忘れようとしていたそれが鮮明さを増して行く
しかし脂汗をにじませつつも強引に置き去りに、ルシオラは一歩前に踏み出す事が出来た

「此方へっ……いや、」

鈴虫の状態を見て、彼があの状態から退くような性質であるかを思考
果たしてそれが正解かは不明だが、少なくともルシオラは自ら動き、彼の頭上へ傘の様に創作体を展開する事を選択した!
130 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 23:27:22.88 ID:kYl6vOlh0
>>128
>>128
無を切る刀と世を壊す刀がぶつかり合い
仄かに発光する創造体を骨喰が削る

まさに死闘 まさに死合い

これだ これこそ我が求めた戦場 もっとだ もっと

【 狂 悦 至 


その時だ 至近距離に堕ちてきた肉塊
地面と炸裂 衝撃波をもって鈴虫を吹き飛ばしたのだ

それにより距離を取ったことは運が良かったのだろう

「ってーな糞が!!」
最も お楽しみを邪魔された鈴虫は怒り心頭であったが
131 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/25(日) 23:39:25.94 ID:XwzMrIvm0
>>129>>130
?「…」

あれよあれよという間にナニカと越境者の間に文字通りの肉壁が出来上がる。
肉塊共はただ只管に前進あるのみのようで。

『待たせたな』

万事休す、の状況で逆の門が勢いよく開け放たれた。
拡声器らしきものから発せられている声はやや枯れている。

そこに在ったのはズングリムックリな巨大パワードスーツかゴーレムといったところ。
背から繋がれたコードの先にはキュラリキュラリと動くたびについてまわる車輪付き巨大バッテリー。

『よく耐え忍んだ諸君。後はこの人型戦車に全て任せたまえ』

その自動人形の両腕はどこかのパスタの使者が使用していた武器に酷似していた。
132 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/25(日) 23:42:24.68 ID:MRbBYbzX0
>>130-131
「あっ……ぞ、増援……?」
「……、」

よもや本当に来るとは思いもしなかった、いや、鈴虫も増援ではあるのだが
満身創痍もいいところなルシオラ、尻餅をついて項垂れ、荒い呼吸を行うのみである
血を失い過ぎた、極寒にいるかの様に寒く、震えている
133 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 23:52:15.03 ID:kYl6vOlh0
>>131
さて 当然というかなんというか こいつが止まるわけがないわけで

「はなせぇぇぇクソがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
付き添いのカノッサエージェントに羽交い絞めにされ

エージェント「鎮静剤投与」
鈴虫「うぐっ」

落ち着く注射を打たれてぐったりした鈴虫をえんやこら引きずって下がるエージェントの皆さまでした
134 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/25(日) 23:53:38.49 ID:kYl6vOlh0
>>132
エージェント「確保 強心剤は必要か? それともモルヒネか?」
取り合えず動けそうにないルシオラもエージェントが回収 新たな注射針を用意していますが いかがいたしますか?
135 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/03/25(日) 23:56:16.49 ID:MRbBYbzX0
>>133-134
「止血と、強心、剤を……お願い、します……」

精神の維持が困難になり、つまりは創作体で塞いだ腕の傷からの出血を意味していた
顔色がよくない、それでもその視界の隅っこで運ばれていく鈴虫の姿を見て微かに苦笑するだけはかなう
136 :第6話 汚染世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/26(月) 00:07:36.04 ID:qXL8ENZB0
>>132>>133
その後に起こったことを簡単に説明する。

増援として現れた人型戦車が両腕をかざし放った熱線は、
どう足掻いても動きを止めることすら叶わなかった肉塊どもを瞬時に焼き焦がした。
効果ありの理由は単純な超火力ではないのだろうが、
放たれた熱線は戦略兵器としても十分に機能しそうであった。

尚、越境者と渡り合った敵は肉塊を掃討する間に離脱したらしく姿をとらえる事は出来なかった。

BB以下警備をかって出ていたモノの半分が重症。
残り半分は瘴気に汚染され変異し肉塊と共に人類の敵としてその場で熱線が焼いた。

越境者らへは後日何らかの形で
調査隊の責任者であるホワイトネス所属『教授』から十分な報酬が支払われた。
今後も調査関係の仕事を任せたいとの言付けを添えて。

そんなこんなで今回はここまで おつかれさまー
137 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/26(月) 00:11:48.91 ID:RIDzVLNh0
>>135
エージェント「了解 止血ののち強心剤投与 腕は・・・いいサイバネ技師を紹介しておこう」

そんなこんなで離脱する越境者たちでしたとさ

//オツカレサマドスエ
138 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/26(月) 22:03:02.18 ID:VHkZ71GCo
【前回までのあらすじ!(という名のシチュ構築】

 超広大(地球よりもだ!)な階層都市へとランダムジャンプした越境者達は、
 意思無き機械となる伝染病(機械病※ナノマシン由来)蔓延る危険な世界であると認識。

 現地人である狙撃手の少年に真偽定かならぬ伝承や人類の斜陽について会話を交わしていた時、
 敵性個体に発見され、突如攻撃を受けたデス!!

 −−−−−−−−−−−−

 突如、謎の敵性体よりミサイル爆撃を受ける越境者達。
 クルト・カントールの迎撃射により、かろうじて直撃は避けられたものの、
 老朽化しきった家屋は待ち散らされた破片と爆破衝撃に耐え切れず崩壊。

 床が崩れ、宙に投げ出され、さらには上方より大量の瓦礫が降り注ぐ!

「走れっ!!」

 肩から突き刺さった破片を生やしながら、クルトは同行者達に呼びかける。
 突然の襲撃。敵の正体は不明。理解できるのは危険な状況であるということだけ。

【ここで瓦礫に潰されるのを希望するのでなければ駆けねばならない。
 →さらには明らかに好ましからざる闖入者がこちらを狙っている事を鑑みればいち早く迎撃態勢を整えねば】

「野良≠ノ見つかっちまった。糞っ!」

 現地で出会った狙撃手の少年(機械病により片目が機械化している。肉と機械の境が曖昧でサイバネ手術によるものではないのは明らか)は、
 走りながら銃に銛を装填する。変わった銃だ。この世界のテクノロジーだろう。

【越境者達は情報不足。この現地の少年のみが情報を知っている状態。
 そして、現状がかなり危ないということは雰囲気と状況からも明らかである】
139 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/26(月) 22:13:58.53 ID:CwpywMGO0
>>138
「クソッ、今日も厄日だ」
地面にヒビを残して着地。半ば転がる様にその場から離れて起き上がると、衝撃でバラけた髪を雑に流して走る!
唐突に攻撃してくるような相手だ。この少年と違って、まともな会話は出来ないだろう。

「マトモな会話が出来たとしても、許しはしないがね」


「おい小僧!『野良』ってのは何だ! それによってどうするかが決まるんだ!」
酸素供給機を装着し、走りながら少年に怒鳴る。道中で見た機械の様なのが相手では、撃てる手も少ない。
もう大丈夫だろうというところまで来れば、埃を撒き上げ踵を返し、彼の言う野良≠対峙しようとするだろう。

「出来れば、オーガニックで有機的なのが相手ならいいんだがね。斬りやすい」
140 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/26(月) 22:14:08.38 ID:RIDzVLNh0
>>138
「ひぇ〜い!!」
―――ギィ!!
中空に投げ出されるアキレスとベティ両人 地面との直撃の瞬間体を丸めて衝撃を転がりながら分散すぐさま立ち上がる

「『野良』ねぇ…いったい何がどう野良なんだか!!」
一緒になってかけだしながらサイバネアイを起動 こちらに敵意を剥けている何かを探して視力強化を行う

「ねぇこれもしかしなくてもヤバイ状況?」
などと情報収集も怠らない
141 :マドレーヌ・響 ◆vuhMSi6wNU [saga]:2018/03/26(月) 22:19:41.13 ID:JKc7oYpy0
>>138
「なんともまあ、難儀な世界に来てしまいましたね」

無感情な顔で走りながらそうつぶやくのは、荒廃した世界にはおよそ似つかわしくない服装……メイド服に身を包んだ少女。
しかしながらその中身は人間ではない。機械の血肉を駆動させ、マトリクスの魂を持つアンドロイド少女、マドレーヌ・響であった。
傭兵としての仕事を終えた矢先にこの世界に飛ばされた彼女は、満足な事情を聞く暇もなく、このような惨事に襲われていた。
このような出来事は「越境者」という仕事の上では日常茶飯事と聞くが、実際に遭遇すると面倒なことこの上ない。

「あれは、逃げ切れるような代物なのでしょうか?」

敵が居る、というのは何となくわかるのだが、爆発と瓦礫でその姿をはっきりと目視することはできなかった。
ゆえに、逃げた方がいいのか、倒した方が面倒がないのか、見た目の上での判断ができていない。
142 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/26(月) 22:33:24.56 ID:VHkZ71GCo
>>139-140

「くそ、あんたらの『階層』にはいなかったのか!?
 自動機械!人間を見つけちゃ駆除にかかる奴等!
 ダウンロードされてきたのが、あちこちにうろついている!」

 サイバネ強化されているクルトやソーマタージと遜色ない速度で走る少年。
 よく見れば、着込んでいるアーマーやブーツがパワーアシストを行っている。
 見た目はボロで明らかに年代物だが、それなりに高度なテクノロジーで動いているのが見て取れる。

【ようするに人類の敵対者としての機構がそこらじゅうで跳梁跋扈しているということだ】

 −−−−−−−−−
【視界判定…】

 サイバネアイなどを所有している場合、爆炎の向こうより蜘蛛のような動きで、
 多脚の機影がガシャガシャと猛スピードでこちらも接近を仕掛けているのが見て取れるだろう。
 そして、その速度は明らかに越境者達より速く、さらにこちらを既に捉えているのは明らかだ。

 −−−−−−−−−

「ダウンロード?どっかの工場で造られるわけじゃあなくてか?」
「そこらの構造体の組成を組み替えて出現するんだ!監視塔に発見されても転送されてくる」

 情報の転送による現実への干渉と構造変化。
 この世界が本来もっていた<eクノロジーレベルはどうやらとんでもないレベルらしい。

「まるで願望機だな。…ここいらが適切か」

 走り抜けたクルトは瓦礫が多量に積み重なり、カバーポイント豊富とみなした地点で足を止める。
 だだっぴろい場所で正面きって戦うよりはよほどマシな戦場設定だろう。

「逃げ切れなさそうだ。迎え撃つぞ」

 弾薬を火薬とワイヤーで即興でこしらえたIDEを用意しながら、各人に目線と声を向ける老兵。

【接敵まで間もなし。覚悟と態勢を整えるべきであろう】
143 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/26(月) 22:33:51.61 ID:VHkZ71GCo
>>142


// >>141へのレスもかねておりまするー
144 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/26(月) 22:42:00.81 ID:RIDzVLNh0
>>142
「うぇ あれならバグスター(イエネコほどの大きさのハエトリグモ)の方が何倍も愛嬌があるぞ」
―――ギィ!!

視界の端に見えた機械にげんなりといった様子

「なんか覚えがあるなぁこんな世界 えぇいクソッタレやるぞアキレス男を見せろ!!」
―――ギィ!!

ベティもやったるでーといわんばかりにハサミを振り上げる

シャコンと久々のトレンチガンをポンプアクションし カバーできそうなくぼみに身をひそめる
後はIDEがどれほど効果をもたらしてくれるかが問題だ
145 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/26(月) 22:46:23.69 ID:CwpywMGO0
>>142
焔の向こうに見える影。ガシャリガシャリと音を立てて近づいてくる無慈悲な機械。
蜘蛛めいたその姿は、人を殺す事に特化したように見えて───。

「ダメだやっぱ」
目視してコンマ数秒で諦めて逃げるのであった。


「何だってそんなもんを作りやがった。縛りプレイのつもりか?」
クルト達に並んで走りながら、冷ややかな目と共に当然の疑問をぶつける。
滅びゆく世界でわざわざ人を殺すために作られた機械など、ナンセンスにも程がある。外来種の魔の手かトチ狂った科学者の仕業か。

「良いね。俺の墓石はそこのイカした瓦礫で頼む」
深く息を吐いて背後を一度だけ見やり、一瞬にして抜き放つのは赤き刀。
細かな振動が空気を斬り裂くk妙な音を立て、獲物を求めるかのように鈍い光を放つ!
「酸素も残り少ないんだ。省エネでいこうぜ」

「俺は上から行く。うまくいきゃあ機械のケバブだ」
豊富にある瓦礫に隠れて指差す。タイミングを見計らい、瓦礫を足場に跳び上がって上空から襲う算段だ。
146 :マドレーヌ・響 ◆vuhMSi6wNU [saga]:2018/03/26(月) 22:48:57.38 ID:JKc7oYpy0
>>142
足場に気を付けつつ、視覚素子のズーム機能を駆使して、どうにか響は敵影を捉えた。

「多脚の機械ですか。起伏の激しい地形にはもってこいの機構ですね」

つまりは地形で足止めはほぼ不可能に近い、ということだ。厄介な、と思う。
そして、この世界の住人らしい少年から、敵の出現方法を知る。材料さえあれば、どこにでも出てくるらしい。
厄介度が上がったところで、少年の同行者が足を止めた。ここで迎え撃つとのこと。
響は瓦礫の裏側に入ると、手に持っていた黒くて細長いケースを床に置き、留め具を外してカバーを開けた。
中に入っているのはポンプアクション式のショットガン。高周波ブレードの銃剣付き。響の仕事道具の一つだ。

「敵の装甲はいかほどのものなのでしょうか。これで対処できれば良いのですが」

弾薬ベルトを腰に巻き、弾をショットガンに込めながらつぶやく。
持ってきているショットシェルは散弾だけだ。スラグ弾のようなものがあれば対処の幅は広がっただろうが、ないものねだりしてもしょうがない。
147 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/26(月) 22:58:33.73 ID:VHkZ71GCo
>>145

「知らないよ!昔からそうなんだから!」

 なんでこのような機械が氾濫し、さらに人間の駆除を行っているか。
 そのような情報はもはや継承されていないようだ。

 −−−−−−−−−−−


【全員対象】

 身を潜める越境者の視界についに敵対者の全貌が顕となる。
 それは全身が艶やかな陶器の如き装甲で覆われた自動機械である。
 能面の如き無表情な顔(人形的であり、生物的ではない)に地面をガシャガシャ駆ける6脚。
 背中には撃ち尽したミサイルランチャーに幾つかのレンズらしき機構が見受けられる。

【体躯はおおよそ人間の二倍弱。しかし至近で見れば十分に脅威を覚えるサイズだ】

 −−−−−−−−−−−−−
【判定…サイバネ解析精度】

 敵装甲はつなぎ目が無い極めて堅牢なつくりだ。
 遠距離からのライフル弾などでは弾き返されるのは明白であり、
 さらに、曲面が多用されているので、攻撃の突入角が浅ければ同様の結果となるだろう。

 −−−−−−−−−−−−

 パパパパパン!先制でクルトの仕掛けたIDEが炸裂し、大量のベアリング弾が自動機械に突き刺さる。
 が、全ては装甲に弾き返され、損傷は全く与えられていない。が、レーダー欺瞞用の金属片(チャフ)も多数ばら撒かれ、
 戦闘開始の合図としては十分だ。
 

≪00001111101010101≫

 自動機械は電子音声を発して、背部のレンズから多数の赤い光を天上に向けて射出!
 それは高出力の熱戦であり、その光は真っ直ぐに天に――否!それぞれの光が意思をもったように曲がりくねり、
 こちらに向かって降り注いでくるではないか!!

「ホーミングレーザー!?ふざけたもんだ!」

 狙いはやや甘いがそれは、チャフが有効な内であろう!!

【降り注ぐホーミングレーザーは瓦礫構造物を容易く貫通し、さらに着弾地点に小爆発を引き起こす!!】
 【→瓦礫は敵のレーダー妨害と重なり、身を隠す障害物としては現状は有効→なお、運わるく着弾すればそれでジ・エンドである】
148 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/26(月) 23:06:27.59 ID:RIDzVLNh0
>>147
「・・・キモイ」
―――ギィ…

全貌を見てさらにキモさ倍増 ベティも同感だ といわんばかりにハサミを振り上げる
さて クルトのIDEはほぼノーダメとなり ここから曲がるレーザー掻い潜りながらの囮タイムということになる

「アキレス 吶喊します あぁ〜〜〜〜〜〜やだなぁぁぁぁああああ!!!!」
デモンレッグ発動 青き霧を纏い 瓦礫を巻き上げながら自動機械めがけてまっすぐ突撃

囮の極意はまず目立つこと ソーマタージが上空からの強襲を試みるらしいので 自分はソーマタージにしせんが 剥かない様にするのが仕事である
149 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/26(月) 23:10:38.87 ID:CwpywMGO0
>>147
「いけ好かない顔だ。踏んでやりたいネ」
チラと顔を出して敵を窺う。装甲は見たところ、並み大抵の武器では通じないだろう。そういう形だ。
現に今も、クルトの仕掛けたトラップが動いたが効いた様子はない。
曲面に逸らされないよう垂直に、それもかなりの力で突き刺す必要があるだろう。


「ふざけすぎだ!人間だけを殺す機械かよ!」
頭のすぐ上を斜めに貫通し、目の前に爆ぜるレーザー!こちらに飛び散る破片に怒鳴る!
仕掛けられたチャフのおかげだろう。狙いは甘いが、それでも脅威に変わりはない!
「そういえばそうだったんだ。 髪の毛が焦げた」

「クソッタレ、一か八かだ!」
見開いた眼で機械を睨む。如何な装甲で覆おうと、機械は機械。駆動部がどこかにある筈。
それを探し、内部にダメージを与える。それも、自分らが死ぬ前にだ。
「やらなきゃいけないんだよソーマタージ。その機能こそが存在意義だろう」

出鱈目に瓦礫を地面を吹き飛ばすレーザーに追い立てられる様に、しかし弾丸めいた速度でソーマタージは身を低くして飛び出す!
担いだ刃が探すのは装甲の隙間、反撃の刃を突き立てられる部位である。果たしてあるだろうか。
150 :マドレーヌ・響 ◆vuhMSi6wNU [saga]:2018/03/26(月) 23:12:37.69 ID:JKc7oYpy0
>>147
「駆除用の機械に顔を付けるとは、なんとすばらしいセンスでしょうか」

無表情のまま皮肉を言いつつ、ショットシェルの装填を終え、ガチャリとショットガンのポンプを引く。
ぱっと見、装甲に隙は無いが、さきほどまで見せていた機動性から、装甲の厚み自体はそれほどではない可能性がある。
ショットガンによる至近弾。まずはこれを狙ってみるか。
……と、決めた矢先、敵機から赤いレーザーが射出され、不可解な軌道を描いてこちらに向かってくるではないか。

「戦闘開始の号砲というわけですね」

隠れていた瓦礫から飛び出し、すぐ横の瓦礫の影に入る。さきほどまで響が居た地点に降ってきた光が着弾、爆発を起こす。
そのまま隠れるでもなく走り続け、その瓦礫から飛び出る前に響はクローキングシステムを起動した。
瞬時、響の姿がぶれ、透明になる。そして透明のまま、敵機の横に回り込むように走って近づく。
敵のセンシングシステムがどのようなものかは不明だが、光学的に今の響は非常に捉えづらい。
こうやって近づいて、まずは散弾を至近から撃ち込んでみるのが響の狙いだ。
151 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/26(月) 23:22:40.60 ID:VHkZ71GCo
>>148

≪000111101010101≫

 デモンレッグを発動したアキレスの動きを自動機械の眼が捉える。
 レーダーではなく直接的な光学スコープ。ゆえにチャフの影響を受けていない。

【ISO感度2億6800万以上!毎秒2000万フレーム以上に相当。弾丸の軌道すら容易に認識できるレベルだ。
 これは脳が人間ベースでは処理できない完全機械ゆえに可能なのであろう】

≪000111101010101≫

 脚部に取り付けられた爪を伸ばし(単分子構造!極めて危険!)アキレスの軌道上の正確に置く
 触れただけで分子レベルで切断される極めて危険な刃だ!!

>>149-150

 アキレスが囮となっている隙にソーマタージは吶喊。マドレーヌはクロークを行いながら接近!
 ドゴン!と重低音の銃声と共にマドレーヌの散弾が至近で炸裂し、装甲表面に大量に火花を散らす!

【貫徹せず!表面で弾かれ――否、多少のへこみは観測。堅牢なれど装甲厚そのものはさほどではない】

 その様子を見やりながら刃を突き入れる先を見出さんとするソーマタージ。
 COMPの解析が奔り、頭部/脚部と胴体をつなぐ隙間などが候補に挙がるが、
 動力部と思わしき熱源は現在、見出せず!!

【頭部にメイン制御システムの存在が見受けられるがそこは装甲厚が大きく貫徹は特に困難と予想される。
 生半可≠ネ攻撃ではビクともしないだろう】

「こうも弾幕が濃いと、な」

 クルトも回避と牽制射を行っているが、連続する小爆発の中、攻めあぐねているようだ。
 この状況では彼の義手――粒子加速砲を構えるタイミングが見出せそうにはない。
152 :マドレーヌ・響 ◆vuhMSi6wNU [saga]:2018/03/26(月) 23:33:57.35 ID:JKc7oYpy0
>>151
「なんともはや、どうしようもないお肌ですね」

多少凹ませることはできたが、ショットガンの至近射撃でこの効果では、やっていては日が暮れてしまう。
どうしたものか、と思考を始めた矢先、少年と一緒に居た男……クルトの姿が目に入る。
彼には何か手がありそうだ。だが。砲撃に邪魔されてそれもままならない様子。

「騒ぎ立てるのは趣味ではないのですが、この場はそうしたほうがよさそうですね」

クローキングを解いて姿を現した響は、ポンプを操作して薬室に弾を送り込むと、
趣味の悪そうな顔に向かってショットガンを撃った。
自身の火力ではあまり役に立てそうにないと判断した響は、対抗手段を持っていそうなクルトの攻撃機会を作るために、
ショットガンで「騒ぐ」ことを選択したのだ。
153 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/26(月) 23:34:06.98 ID:RIDzVLNh0
>>151
機械の相手をするときに一つ 気を付けなければならない
それは生半可な動きなどお見通しであるということだ

今回“も”自らの軌道上に 正確無比に『置かれる』刃

機械ゆえに可能な芸当 故に自分はこう答えるのだ

「その攻撃・・・飽きたぜ!!」
デモンレッグは尋常ではない脚力を有することができる異能
その力を存分に使い 思い切り踏ん張って100のスピードを瞬時に0にする

置いた攻撃の手前で止まり 逆方向に走り出す

静止の瞬間 骨や関節が嫌な音を立て 激痛が走るがお構いなし

「スプロールじゃ置き判定に対応できるようになって初めて一人前なんだよ!! 覚えとけ!!」
弾かれる前提のリボルバー射撃を装甲に当ててなおも自動人形の周りを駆けまわる

他の誰かがこいつを倒してくれることを祈り ただ囮を務める
154 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/26(月) 23:38:35.46 ID:CwpywMGO0
>>151
「熱反応、無し…。どうやって動いてんだ、オカルティックか?」
カマイタチめいて放とうとした刃を納める。迂闊に手を出すのは危険と判断したのだ。

その時、視界の端で散る火花。装甲の表面が僅かに凹む様を、赤い瞳のサイバネアイは確かに捉えていた。


「とっておきだったんだがな、畜生め」
SLAM!!何の手も打たないまま反対側の地面にヒビを残すソーマタージ。その手に握るのは、非常時用の予備バッテリー!
砕け散り、飛び散る電解質。掌の機構がそれを吸収し、一度限りの力を彼に与える。

「弾幕が薄ければ、いいんだな。ワカル、分かるぜ」
電力が力を与える。縄目板人工筋肉が衣類の下で盛り上がり、噛み締めた奥歯が嫌な感触を送る。
次の瞬間、再び血を蹴り弾丸じみた勢いで駆け出すソーマタージ。その四肢に、肉体に紫電が迸る!

彼の肉体は極めてシンプルな機械だ。電力があればそれだけ強くなる。崩壊を防ぐための枷も存在しない。
紙面に一歩ごとに深い痕と微細なスパークを残し、高く跳び上がる!身体を捻り作るのは、重々しいドロップキックの構え!

「イヤーッ!!」
赤い光の軌跡を残し、破壊槌じみた二足が背後から頭部を目指す。衝撃で不具合を起こせるなら重畳。破壊出来たなら文句無しだ。
155 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/27(火) 00:07:11.83 ID:S1J4RO2zo
>>152-154

「ああ、弾幕が薄ければいい!頼むぞ」

 クルトの深紅に義手――終焉の遠未来の聖遺物アラクランの咆哮
 しかして、封印の解除、聖言入力、射出機構の展開など、咄嗟に撃てるシロモノではない。

【ゆえに仲間によるフォローは必須である】

 もとより、囮に徹しているアキレス。リボルバーは全て装甲に弾かれるが、
 敵の光学スコープの注意の多くを引き付けているのは事実。

【しかして、段々、動きの軌跡の解析が進んで、刃がより正確にアキレスの動きに追随してゆく!このままでは――】

 ドン!ドン!とここで腹に響く音がばら撒かれる。
 自動機械の頭部に大量の火花――散弾が直撃する。マドレーヌの援護射撃!
 彼女の目論見どおりに騒ぐ銃弾に自動機械の視界とレーダーが衝撃とノイズでブレる!!

【が、当然迎撃のために己の至近でホーミングレーザーを次々に爆裂させる!これを回避しながらの連続射撃を継続可能か!?】

「――やることは同じか」

 その修羅場の最中、ソーマタージがが予備バッテリーを砕いたのを見て取り、
 クルトも首筋に体内発電促進剤のシリンダーを撃ち込む。

 過充電、非推奨、非推奨、非推奨、、皇帝陛下の護りあれかし

             警告、熱量負荷増大、正規コード不所持、ユーザー認証不可――強制認証

「イヤーッ!!」

 裂帛のシャウトと共にソーマタージの強烈なドロップキックが未だ散弾の火花散らす頭部に炸裂!
 それは自動機械の機能を大きく阻害し、衝撃吸収、視覚障害回復までコンマ数秒のロスをもたらす!!

「撃つぞ!よけろ!!」

 擬似的な太陽の如く輝く腕を構え、クルトは越境者達に警告!
 次の瞬間には深紅の閃光が炸裂し、一直線上に解き放たれる。

【射線上の自動機械の頭部と胴体はコルクを抜いたかのようにそのまま蒸発!!それは一瞬であった】
【それは構造体の天井まで光の柱の如く伸びて、直後に天に太陽が出来たかのように大爆発を空に引き起こした】

 残るは閃光の直線状に赤熱する断面と金属が蒸発して起こる異臭である。
 この破戒に巻き込まれていないか?

「―――」

 少年は越境者達の戦いぶりに唖然としていた。
 クルトの破戒もそうだが、自動機械と正面きって戦える異様なのだ。当然であろう。

「あんたら、一体なんなんだ?」
156 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/27(火) 00:15:20.35 ID:gaxPgCkg0
>>155
不規則な動きもやがて解析され 衣服をかすめる刃

「だれかぁぁぁぁぁぁ!! 細切れになる前にはやくぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
泣きが入るアキレス だがここでクルトの奥の手が見える

「イェェェェェェイ!!!!」
いわれずともスタコラサッサ 自動人形から離れた瞬間 赤き閃光が炸裂した

「はっはっはー どうよ俺たちの攻撃は!!」
囮以外何もしていないアキレス 動かなくなった自動人形を足蹴にする 背中がちょっとすすけているのは秘密だ

そこはベティがいたはずだろって?

―――ギィ!!
いち早く離脱していたベティは 炙られる前に安全圏に移動 今はクルトにおつかれさまーといわんばかりにハサミを振り上げていた

「あぁ俺たち? さぁ問題です 俺たちはいったい誰でしょう」
なお少年への問いにはボケ倒すのであった
157 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/27(火) 00:16:03.52 ID:r00GmjnL0
>>155
≪気が合うネ、俺達。生き別れの兄弟?≫
破壊の極光と赤熱化した断面から昇る熱気、悪臭の向こうから無線会話が飛ばされる。生きてはいるらしい。
数秒後には、埃塗れの腕ズボりと生えてサムズアップ。咄嗟に空中で身を捻って線香のすぐ側に落ちたようだ。


「やれやれ、酷い目に遭った。 あのお面は?お土産にしようと思ってたのに…」
埃を払いながら一行の元に戻る。予備のO2カートリッジを挿入すると、深く息を吐いた。
「監視者とやらに目を付けられても困る。とっとと離れるとしよう」

そこにかかる少年の問い。至極当然な疑問だろう。
「───さっきも言ったろ。 旅人だって。新天地を求めて旅を続けてるんだ。
 そこの爺さんは…、新造人間だ。起こるとさっきみたいにチョップで全てを焼き尽くす」
158 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/27(火) 00:25:28.41 ID:S1J4RO2zo
>>156-157

 自動機械は脚部の残骸を残して完全に消滅≠オた。
 そのため、ソーマタージが希望するお面は手に入りそうに無い。残念である。

「まあ、何とかなった…な」

 負荷限界、残電量、危険――

【ソーマタージとベティに返事をすると、クルトはそのままに倒れてしまった】
 【→生命に別状は無い。負荷の限界。目覚めてもしばらくはアラクランの咆哮は使用不可となるだろう】

「な、おい、大丈夫か?」

 倒れたクルトを助け起こしながら、越境者達のややトンチキな返答に困惑しつつも、

「ま、まあ、あんたらのおかげで助かった。
 この人を休ませないといけないし、あんたら、俺の村に案内するよ」

 少年はそう告げると、身を休める拠点まで案内をしてくれるようだった。
 危険窮まり、謎だらけの世界。はてさて、この先、何が待っているのだろうか。

【今回はここまで!!】
159 :マドレーヌ・響 ◆vuhMSi6wNU [saga]:2018/03/27(火) 00:25:39.66 ID:10jJURnV0
>>155
撃ってはポンプで弾を送り、を繰り返して連続射撃する。
装甲が厚かろうが、総じてセンサーの類はその装甲から露出することを余儀なくされる。
それが存在しているであろう個所に何度も散弾を送り込まれるのは煩いに違いない。
響を追い払うために自らの至近にレーザーを撃ち込んできているのが、それを如実に表している。

「来ることが分かっていれば、避けるのは容易ですね」

着弾の直前に脚だけを使ってバク転し、側転し、迫りくる複数のレーザーを回避する。
レーザーの着弾と同時に爆発が起き、瓦礫が飛び散るが、さすがにその程度では防刃繊維のメイド服を傷つけるには至らない。
そして、響と他の越境者が「騒いだ」結果、クルトの必殺の一撃が敵機を貫く。
光によって敵機の大部分が熱で蒸発してしまう。もうあれが動くことはないだろう。

「……やりましたか。まったく、とんでもなく趣味の悪い機械でしたね」

と、この結果を見ていた少年が驚いたような声を上げる。まるで別種の化け物を見たような様子だ。

「何なんだ、と問われれば……そうですね、見ての通りの戦士たちとメイドなのですが」

嘘をつけ、と即座に突っ込みが入りそうな返し。ショットガンで武装し、弾薬ベルトを腰に巻いたメイドなどあろうものか。
だがこれは「越境者」などと言っても通じまい、という予想の上での発言だ。それにしてはセンスもなく直球であるが。
160 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/27(火) 00:28:48.86 ID:S1J4RO2zo
>>159

「メイド…メイドってなんだ?」

 クルトを抱える少年は台詞。
 ナムサン!この世界ではメイドという概念が残っていない!アイデンティティの重篤な危機だ!!

【結局、説明がイマイチなままこの場を後にすることになるだろう】
161 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/27(火) 22:34:46.83 ID:gaxPgCkg0
【狭間のスクラップヤード】
厳しい冬は過ぎ去り 麗らかな春

ともなれば気温も上がり

アキレス「あちぃ・・・」
―――ギィ!!

冬の間は良き隣人であった暖かさは暑さに変わりやすくなる

ここ狭間のスクラップヤードも日向は汗ばむ陽気ともなれば

アキレス「おっさーん アイスたべたーい」
ロイ「なんか前にもなかったかこんなこと」

アキレスのわがままにげんなりのロイ

アキレス「ベティもアイス食べたいよなーアイス」
―――ギィ♪

ベティを味方に駄々をこねれば

ロイ「はぁ…材料費をカンパしてくるように」
アキレス「いえーい」
―――ギィ♪

重い腰を上げるロイと ハイタッチをするベティアキレス両人

そんなこんなで 31の意味深数字を掲げたロイのアイスクリーム屋 堂々のオープンである
冷たい甘味に引き寄せられた越境者はいるだろうか?
162 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/27(火) 22:46:59.14 ID:ux5+BJ790
>>161
「暑い、暑い……あぁ、もう……」

さてはて、麗らかな春の陽射しの中でひーひーと息を切らせているのは半人である
無機的な部分は寒さを好み、有機的な部分は丁度いいのを好む半人としては、急激なこの寒暖差は堪えるのだ

「ずーっと冬だといいのに……いやだなぁ、スクラップヤードはこれから暑くなるのかぁ……」
「ん?あ、あれは……」

ふらふらーっと光に釣られる夜行虫が如く、アイスに惹かれるのであった

「こんにちは、皆様……ステキなお店ですね」
163 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/27(火) 22:56:20.97 ID:gaxPgCkg0
―――ギィ!!
ずっと冬なんてまっぴらだ! といわんばかりにハサミを振り上げるベティ
虫にとって寒さは点滴だからね 仕方ないね

え? お前雪で遊んでただろって? ベティちゃんはベティちゃんなので何の問題もありません

そんなこんなで釣れた越境者 タェンティースを出迎えるのは 青と水色のどこかで見たことのあるエプロンを纏ったアキレスの姿

アキレス「へいらっしゃい 何にいたしやしょう?」
なお マグロ=サシミなどゲテモノ系フレーバーはないのでご了承ください

そしてロイは食い意地の張った忍者に少量のアイスを乗せた赤いスプーンを投げ付けていた
164 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/27(火) 23:04:22.19 ID:ux5+BJ790
>>163
「あはは、ごめんなさい……」

なんとなくではあるがベティの抗議を察して苦笑
アキレス程卓越してはいないが、流石にその辺は長い付き合いだ

「アキレス様は、アルバイトですか?」
「うーん、そうですねぇ……」

ツナマヨ味を探すがなさそうだ、ならば取り敢えず基本のバニラを指差して微笑む

『ペロッ、これはおっちゃんのアイス!』

食い意地の張った忍者、逆さまに木にぶら下がっていた状態でそれをダイレクトお口キャッチ!
同じく食い意地の張った自称ラスボスと共にやって来る
尚ルシオラは病院送りの最中であり、残念ながら今回は食べれなそうだ
165 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/27(火) 23:16:58.70 ID:gaxPgCkg0
>>164
―――ギィ!!
分かればよろしい といわんばかりにハサミを振り上げるベティ

アキレス「材料費をごまかそうとしたのが間違いだった・・・これでは楽してアイスいただきます作戦が決行できないではないか…」

どうやらせこいことをしてしっぺ返しを食らったらしい

ロイ「アイス=ジツ イヤーッ!」
四五六とユノにスプーンの連続投擲をしながら争っている中

アキレス「しかしルッシーも災難だったね まさか右腕なくして帰ってくるとは」
白い白いバニラアイスをコーンの上に設置してはいどうぞ

と タェンティースの体が影ですっぽりと覆われる

ギガース「・・・・・・・」
甘味につられた巨人 お行儀よく並ぶの図
視線でおすすめは何かと問うのであった
166 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/27(火) 23:24:24.63 ID:ux5+BJ790
>>165
「はい、お詫びです」

コーンを少し割ってアイスをつけて、お詫びの印としてベティへ差し出した。ケジメ!

「あー、それは自業自得ですねぇ」
「まぁでも、アルバイト代は出るんでしょう?」

最も、現物支給の可能性も否めないが

『『テヤーーー!!』っす!!』

宙を舞うアイスアイスアイス、お口を開けてキャッチキャッチキャッチ
謎の合戦を背景に巨影、おやと微笑みを向けた

「うーん、これとかどうかな?」

指差したのはイチゴ味!多分野生のイチゴとかも食べた事があるんじゃないかとの思考
ピンク色の見た目もカワイイしね!
167 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/27(火) 23:36:41.89 ID:gaxPgCkg0
>>166
アキレス「出なきゃ泣く」
―――ギィ♪

あまいあまーいアイスに舌鼓を打つベティと げんなりのアキレス

そして謎の合戦は終わりを見せず ギガースは

ギガース「・・・・・。」
無言でイチゴ味をチョイス 大男がピンクのアイス食べてるってギャップだよね!!

あて 一同思い思いにアイスを楽しんでいると 突然体にブレが生じる

ロイ「越境反応?」
アキレス「また急だな」
―――ギィ!!
ギガース「・・・。」

一行 みな一様にスクラップヤードから姿を消し あとに残るは人の居ないアイスクリーム矢
きっと誰かが後片付けしてくれることでしょう

そして一行が越境した先は・・・

【ニブルヘイム】
隕石でも落ちたか どっかの馬鹿が核でも落としたか

とにかくこの世界に春は訪れず ただすべてを凍りつかせる白があるばかり

ロイ「・・・・さ」
アキレス「サブイサブイサブイ!!!」
―――ギィ
ギガース「・・・・・・。」

おら 待ちに待った冬だぞ 喜べよ
168 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/27(火) 23:43:40.98 ID:ux5+BJ790
>>167
「ふふっ、確かに」

実際越境者達相手に盛況であろうお店はそれなりに忙しくて大変!
これでお給金無しは少々酷であろう、例えそれが現物支給であるとしても

「美味しいでしょ、バニラも少し食べる?」
「……ん、あれ、越境ですか……」

満面の笑みでバニラアイスを差し出していると慣れた感覚に背筋を伸ばす
いきなり理不尽の只中に落とされる事だってあるのだ
さてはて、気がついた世界は?

「……うん、まぁ……」
「……冬が来ましたね、だから寒いです……」

かくんと小首を傾げながら苦笑するしかなかった
手にしたバニラアイスは即座にカチンコチンに固まってしまう極寒!

『『ささささ寒い!』っすー!』

きっちり巻き添えを食らった仲良し二人も、抱き合って突然の寒さに泣き出す始末
そんなこんなな越境者達の一幕は、今日も平和(?)であった

//すみません、ちと眠気がやばし…!落ちにさせて下さいっ!ありがとうございましたっ!
169 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/29(木) 22:05:32.68 ID:QSn9YRsbo
【前回までのあらすじ!】

 とあるファンタジー世界:金属の王国にて蠢動するスケイブン(鼠人)の企みは、
 そのまま推移すれば越境現象に重篤な亀裂をもたらすことになる。
 越境現象そのものが虚数空間に呑まれ、越境=存在消滅というリスクが跳ね上がるのだ。

 現在、とある越境者パーティー(イムカ等々)は、事態の解決のために舞台裏で動いているが、
 表舞台でも別の局面が進行している。金属の王国とスケイブン氏族の一大決戦。

 万を越す大軍勢と、十万を越す鼠人の大規模戦闘。
 幾人かの越境者も傭兵として参戦するロンデルガードの戦い≠ナある。

 −−−−−−−−−−−

【ロンデルガードの戦い:7日目】

「フゥーっ」

 葉巻の煙を口中で味わってから、クルト・カントールはハチミツとレモンを混ぜた水をぐいっと飲み干す。
 彼のコンバットスーツは返り血や粉塵塗れで、つい先刻まで最前線にいたのだとハッキリと示している。

「なかなかにキツい状況だな」

 塩味ばかりが強い干し肉をかじり、それを水で流し込む。
 キツイ状況…戦局は現在、優勢といっていい状態ではあった。

【越境者達は主に戦場にあって厄介な魔術師(サイカー)に狙いを集中し、突撃→屠り去り離脱という戦法を幾度も繰り出し、
 傭兵連中の間では早くも魔術師殺し(ソーサラーハンター)≠ネどと呼ばれているくらいだ】

「優勢だが決め手が無い。いや、あるんだろうが出し渋っているようだ」

 簡易テントで疲労した身体を休めつつ、老兵は呟くようにして目を細めた。

//戦争中→野営地に一時帰還中って状況でスタート
170 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2018/03/29(木) 22:12:23.17 ID:C5zhdlvj0
>>169
「……」

別行動を行う仲間達の安否を気にしているのか、血管のようにそらに昇る数多の煙の向こうを眺めている半人
多くの怪我や汚れに覆われ、それでも未だその戦意に衰えは皆無

「……ん、えぇ……」
「無駄な損害をお互い被るのはゴメンでしょうし、一刻も早くの決着をと思うのですが……」

座る事なく背筋を伸ばしたまま、溜息と共にかぶりを振った
171 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/29(木) 22:12:35.13 ID:eTQP6Dlv0
>>169
「また何で出し渋っているんですかね、早々に決着をつけるべきだと思いますが」

漆黒のSF風コンバットスーツで全身を覆た金髪碧眼の青年は老兵の呟きに応える。
序盤で携行していたサブマシンガンっぽい武器は御株を完全に
厚さ5cmに満たないB5サイズのハードカバー辞典風魔本に奪われていた。
172 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/29(木) 22:19:38.39 ID:Y2XUVLwO0
>>169
大股開いてふんどしチラリズムさせながら大いびきをかいている何とか虫もいますが気にしないであげてください

彼はというと
朝起きて酒飲んで朝飯食って酒飲んで出撃して昼飯食って酒飲んで出撃して晩飯食って酒飲んで出撃して寝るという
基地外サイクルで戦場の場を満喫していた

なおこの男としては決め手があろうがなかろうが関係はなかった
ただ殺して殺されての繰り返しができれば満足であった
173 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/29(木) 22:22:52.89 ID:atekJOgx0
>>169
「まったくだ。こうも長引くと整備もおちおち出来ない」
水気を絞った布で外骨格を拭き、血の臭いと汚れを落とすエリコ。その表情は苦々しい。
彼のスーツは最新機器の塊だ。試験も兼ねての運用だが、下手に壊れるとデータ以前にこちらが死んでしまう。

アイカメラの汚れを落としたあたりで、ようやっと一息。次の戦いには出れるだろう。


「傭兵如きには見せたくない、ってところか。それとも面倒な手順でも踏むのか。
 決着がつくか、その前にゲートが開いて強制退去かだ。後者の方が楽だがな」

「次は何をさせられるのだろうな。その虎の子を出す前に畳みかけて終わらせろとでも言われるか?」
ハン、と鼻で笑うと鋼鉄の腕を干し肉に伸ばしながら皮肉を飛ばす。
銃の弾は付き、近接専用のチェーンナイフはエネルギー切れも近い。彼自身もジリ貧なのだ。
174 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/29(木) 22:39:40.79 ID:QSn9YRsbo
>>170-171>>173

「ああ、お嬢ちゃん達の言っていることは間違っていない。普通に考えれば、な」

 クルトはタェンティースとBBに視線を向けて説明にと、木の簡易机にトランプをばら撒きながら、

「戦争ってのは、戦闘よりちょっと厄介なところがあってな。この手の戦いでカード切った場合――」

 一枚めくる。スペードのA。

「それが呼び水となって、相手の切り札を誘発させることが間々ある」

 もう一枚めくる。ジョーカー。不吉なカードだ。

「俺達のような兵士は気楽なもんだが、指揮する人間はそうもいかない。何せ多くの命運を抱えているわけだからな。
 しかも、この一連の事件では王国側はスケイブンにやられっぱなしだ。頭に過ぎるんだろうな。
 この戦いでだけスケイブンが無策などありえない。とな。もちろん何処かで決断はしなければならないのだろうし」

 クルトは空を見上げる。青い血をぶちまけたような空。爽快な青空とはとてもいえない異様な色。
 そして、夜な夜な飛び交う眼球の無い翼を生やした赤子。人心を狂気にいざなう天子虫。上位者の使者。
 この戦場では神官団が総力を結集し、上位者の精神汚染から兵士を護っているが――

【王国側は総力を結集しこの戦いに望んでいる。すなわち、地方などの自衛力は自ずと低下しており、
 時間が経てば経つほど、混沌とした状況は拡大の一途をたどることになる。時間は敵の味方でこちらの敵である】

「もちろん、どこかで決断しなきゃいけないのだろうがな。
 ああ、現在、騒動の中心である俺達がここから越境することになった場合、接続先はもう虚数空間のようだ。
 事件が解決するか、いずれランダムジャンプで死ぬかの二択になったな」

>>172

「こちらはシンプルでいいな」

 戦えれば良しな鈴虫は実に気楽に楽しんでいそうだ。
 カノッサも不安定なゲートから順路を搾り出してようやく送り込んだ(勝手に来たのか?)エージェントがコレとか。

 −−−−−−−−−−−−−−

【全員対象】

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…ッ!!

 ここで耳慣れぬ重音が各人の鼓膜を響かせる。それは戦車にも似た、
 しかし、それよりもさらに重厚な響きであった。

「どうやら動きがあったな」

 クルトは葉巻の火をテーブルでもみ消しながら外界…赤茶色の砂煙を上げる音源を見やろうとする。
 距離はそれなりに離れているため、クルトのようなサイバネアイか拡大鏡の類で見る必要はあったが。

【音源のほうを見やれば、そこには20体を越す鈍色に輝く巨大なゴーレム…メタルゴーレムが姿を現す】
【→メタル…金属の王国のゴーレム兵器である。ただの鉄や鋼などではありえないだろう】

 ピガッ!!

 メタルゴーレム群のレンズ部分から光の一閃がスケイブンに向けてほとばしり、
 一瞬後に巨大な火柱が次々と爆裂し、打ち上げられ炭化したスケイブンの一団が地面に激突する前に粉となって散る。
 その光景に王国側の兵士や傭兵から次々に歓声が沸いた。

【圧倒的破壊。どうやら王国側は決戦兵器という切り札を切ったとみえる。これ以上のカードはトクシュブタイの投入以上はなかろう】

「カードは切られたようだ。すぐに動けるようにしておけ。良かれ悪かれ戦局が動くぞ」
175 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/29(木) 22:45:04.16 ID:eTQP6Dlv0
>>174
BB「ホワイトネスの人型戦車みたいだな……何処にでもあるものなんだな、ああいうのは」

カシャン、と音を立ててBBの顔がコンバットスーツから展開されたヘッドギアに包み込まれる。

BB「さて、このままあっさり終わってくれれば御の字ですが」
176 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/29(木) 22:49:06.68 ID:Y2XUVLwO0
>>174
「んかっ」
鼓膜を揺るがす轟音に鼻提灯をパチンと破裂させ飛び起きる鈴虫
諏訪的集荷と仕込み杖を振りかざし

「鉄の人形が軟化してやがる んで次戦場はどこだ アレと一緒に行けばいいのか?」
ゴーレムを指し クルトに訪ねる

「あと飯と酒」

177 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/29(木) 22:50:27.83 ID:C5zhdlvj0
>>174
「呼び水となる、という事ですね」
「……ふーっ、どうにも気ばかりが速まりニガテです」

戦争というものは、と溜息
実際半人は戦闘の為に生まれ戦闘を好むが、戦争をもそうであるかといえば話は別だ

「……ん、これは……」

周囲に満ちるエネルギー、魔力だとか、他にも人の意の轟々たる流れ
不可知のはずのそれを、戦さ場において鋭敏になった第六感的なモノが捉える

「……、」

歓声とは無縁の半人、むしろやや顔を背ける
これは一方的な殺害を好まない、死を与えるのは剣と覚悟と意思であるべきだとの美学を持って挑んでいる
最も、そうでもなければ多くの死と殺を前にして平然といられる性格をしてはいないのだ

「えぇ、いつでも」
178 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/29(木) 22:52:05.80 ID:atekJOgx0
>>174
「戦車…なワケがないか。お前さんの言う切り札とやらかもな」
青ざめた血の様な空。舞い上がる砂煙と閃光、火柱。そして、ゴーレム。
眼鏡に搭載された望遠機能はゴーレムの身体を解析しようとして、長い長い読み込みを始める。


「向こうも本気になるだろう。前以上に気を張らなければな。
 厄介毎ばかりだ。数人殺すだけで休みを貰えてた頃が懐かしい」

舌打ちをして固まった眼鏡をしまうと、手入れの済んだ外骨格の背中を開エリコく。
深い緑色の装甲は彼の肉体を受け入れ覆い、内部の人工筋肉だ隙間を埋めて硬質化。赤いアイカメラが光り、戦闘準備が整った事を知らしめた。

数度拳を握って開き、立てかけた弩とありふれたロングソードを手に取る。
近未来の技術の粋を極めた装備に身を包んで、やる事は原始的でファンタジーな殺陣だ。ソーマタージならば嗤っていただろう。

「爆発音など、遠く離れたところで電話越しに聞くに限る」
179 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/29(木) 23:02:27.27 ID:QSn9YRsbo
【全員対象】

「…どうやら噂をすれば、だ」

 老兵のつぶやきと同時に伝令兵こちらにやってきて、
 羊皮紙を広げながら越境者達に命令を告げる。

 ※この国は越境者の存在を認識しており、越境者を使い勝手(どういう意味かは個々人で解釈すべし)精鋭≠ニ捉えている。

【クルトはその命令(オーダー)を聞いて頷く】
 【→ニセ命令でないか念のため印章を確認→時にいるのだ。功を焦って精兵を勝手に動かして遣い潰す愚物が】

「俺達にも突入命令。ただし、最前線よりやや後方で。敵に動きがあるまで積極的行動は避けるように≠ゥ」

 つまるところ、何かがあったときは即応しろ≠ニいうことらしい。
 このまま優勢のまま推移するなら、これ以上の武功は立てさせる気は無く(余所者の英雄など望まない)、
 窮地に立たされた場合は矢面に立てということだ。

【もっとも、傭兵の扱いなど往々このようなものだ。積極的に遣い潰されていない分、まだ良心的とすらいえる】

「いくぞ。俺のカンだがな。嫌な予感しかせん」

 もっとも、ここで不服を唱えるようならば、クルトはもう生きてはいない。
 このような状況の場合、積極的に動かねば逆に詰んでしまうことも少なくないのだ。

【判定(直感/戦場慣れ)→メタルゴーレムが敵陣を切り開けば開くほど、スケイブン側≠ゥらのプレッシャーが増していく】
【判定(魔力感知)→警告:大規模な召喚魔法の兆候アリ/クラス8以上のモンスターの出現可能性】
180 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/29(木) 23:07:14.23 ID:eTQP6Dlv0
>>179
BB
「…ああ、その勘は当たりそうです。
 さしずめ巨大ロボVS巨大怪獣ってところでしょうか」

BBの携える魔本がボンヤリ青く淡く光っている。
何かしらの魔力を察知したのだろう。

BB「被害は少ないほうがいいでしょう。さっさと出た方が良さそうです」
181 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/29(木) 23:11:08.99 ID:Y2XUVLwO0
>>179
「え〜最前線がいいな〜 勝手に突撃しちゃおっかな〜」
オーダーに対し 不満タラタラの鈴虫君

「せっかく楽しそうなことが起きそうなのによ〜」

【判定 戦場慣れ:成功】
メタルゴーレムを睨み 目に危険な光が灯る笑みを向ける

最高峰のヤバさに立ち会えないとなれば末代まで公開しそうだ


そしてこの場にロイがいたならばこう言ったかもしれない

スケイブンの儀式は犠牲者の数が多ければ多いほどいい
その犠牲者は敵である必要はない

つまりはそういうことなのだろうと
182 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/29(木) 23:13:15.22 ID:C5zhdlvj0
>>179
「分かりました」
「……ただ、出来る限りでいいです、伝令などという形式張ったモノでなくとも構いません」
「キケンが迫っています、魔力の昂まりを感じます、備えて下さいと」

素直に従い、伝令や周囲の兵、越境者達に簡単に告げる
最もそれらを感じ取れぬ様なモノなど居ないかもしれないが、果たして口に出す事が出来る立場にいるかとなれば話は別だ
越境者とは何処までも、自由然とした越境者なのである

「……」

ビリビリと焼け付く様な感覚に怖気を覚え、しかし追従する半人
魔力や多くの感覚に対する機構を備えているというのは、多くの場合に利点となり今回も然りであった
183 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/29(木) 23:16:07.75 ID:atekJOgx0
>>179
「もしもの時の捨て駒か。俺は誰を怒らせたんだ?」
冗談を飛ばす気にもなれない。傭兵がこういうものだと分かってはいるが、彼は自分がその状況に置かれてるのが嫌なのだ。

バイザーは静かに戦場の光景を写し、砂埃をまた浴びていく。
その時、HUDに表示アリ。余所の世界で手に入れて解析させた、粗末な魔力計に反応があったのだ。
更に彼の戦士としてのカンが、よくない物を知らせている。


「敵も仕掛けてきたらしい…。 本格的に捨て駒になりそうだ」
歯噛みをし、両手で構えた弩に力を込める。何が来ても対処できるように。殺せるように。
184 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/29(木) 23:42:55.28 ID:QSn9YRsbo
【全員対象】

 ある時、ロイ・ゴールドマンが警告した言葉がある。

 スケイブンの儀式は犠牲者の数が多ければ多いほどいい。
 その犠牲者は敵である必要はない。

 まさにこれである。死は十人分にばら撒かれた。
 ただでさえ戦場、さらにメタルゴーレムの出陣により一時に大量の死が加えられつつある。
 呪詛の力…ある意味で、かの鼠忍者と近しい性質を有するのは必然なのか皮肉なのか。

「………」

 なお、タェンティースの言葉に対しては伝令兵は意味深に頷いている。
 どうやら、王国側も敵がこれでカードを引くことは把握済みのようだ。
 問題はそれが「J(ジャック)」なのか「Q(クイーン)」なのか「K(キング)」なのか。あるいは「ジョーカー」なのかだ。

 −−−−−−−−−−
 −−−−−−−

【戦場にて】

 王国軍は攻勢に打って出た。
 後方からは貴重な大砲が次々に敵陣に向けて砲弾の雨を降らせ、
 突入する兵士達には惜しみなく同盟国派遣の神官団より祝福のエンチャントが注がれていく。
 多くの戦線で剣撃が唸り、少なくない犠牲と引き換えにそれ以上の大量の出血を敵に強いている。

「敵は壊乱に陥りつつあるが…くるな」

 正に攻勢。正に最終局面であるというのに、ビリビリとした空気はその緊張感を増していくばかりである。
 実際に、幾人かの凄腕の傭兵。歴戦の将。そして、エーカーの鋼鉄兵達(この戦争でも多大な戦果をあげている)は、
 無闇に前に出ず、その時≠ノ備えるように慎重に動いていた。

【そして、その時≠ヘ訪れる】

 まず、空に大きな塊が上がった。その影はみるみる内に大きくなり、
 やがて、轟音と共に越境者の傍で、幾人かの兵士を巻き込み、潰しながら地面に激突した。

「―――」

 それはメタルゴーレムの一体であった。装甲がひしゃげ、決戦兵器としての威容が見る影も無い。
 が、それ以上に目を見張ったのが…堅牢であるはずの装甲が腐食し、ボロボロニなっていたことだ。

【その腐れは内部…おそらくは操縦者まで達っており、幾重にも組まれた物理的/魔力的防壁が全て貫通していることを示している。
 内部は凡そ直視に耐える状態ではなかろう。ドワーフがドロドロのスープと化している光景など酸鼻に過ぎる】

 次の瞬間…スケイブン側の陣地より巨大なる存在が次々とその姿を顕にする。
 メタルゴーレムも巨大ではあった。5メートルを越える全長。しかし、今現れたのはその3倍強。15メートル級。

185 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/29(木) 23:43:05.10 ID:QSn9YRsbo
 −−−−−−−−−−

 叙事詩にあり…かの巨人。毒を孕み、始まりの試練にて数多くのつわものを屠り去る。それは伝説に名高き――

 −−−−−−−−−−

「よりにもよって、ポイズンジャイアントと来たか」

 呆れ半分、驚愕半分に老兵は吐き捨てる。
 本来、鼠人風情が呼び出せてよい類の魔物ではないのだ。
 どれほどの恐るべき儀式と、魂を切り売りするような契約を交わせばそれらを喚べるのか想像もつかない。それにも5体以上!!

【ポイズンジャイアント(毒の巨人)…毒のブレス。超怪力。圧倒的体躯。超再生能力。並べただけでも恐るべき特性のオンパレードだ】

 越境者達の前方にも…幾重かの戦陣の向こうに一体。
 そのポイズンジャイアントは兵士の一団をその巨大な手でわしづかみにすると、
 口を大きく広げ、その頭部をむしりと食らった。

【文字通り、血の雨が越境者達にも降り注ぐ。次には恐慌!士気を崩壊させた幾人もの兵士がこちらに殺到。味方に踏み殺されてる者すらいる!】
 【→敵の狙いはシンプルにして強力。こちらが切り札を切った直後により強力な、強力に過ぎるカードを切り…絶望に追い落とす】

「巨人狩りだ」

 殺到する雑兵をものともせず、ライフルを構えるクルト。
 ここで踏ん張らねば、戦線が崩壊する。崩壊に巻き込まれれば最悪、何も出来ぬまま終わる。
 ゆえに、己が生命を護るためにもここで戦うしかないのだ。
186 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/29(木) 23:53:09.64 ID:atekJOgx0
>>184-185
「以前あの男が言っていたのは、もしかしなくてもこれの事か?」
すぐ近くに吹き飛んでくる無惨な残骸。腐り果て、戦意を削ぐための道具にされた王国の切り札だ。


「知らない存在だな。骨が折れそうなのは分かるがね」
殺到する兵士をパワーアシストで強引にいなし、払いのけ、人だかりの中でも尚直立の姿勢を崩さないエリコ。
手に持った弩は酷く頼りない。何の能力も持っていないし欲しいとも思わないが、今回ばかりは異能力者を少しばかり羨む。

「身を守るのも満足に出来なさそうだな、これは」


「ダビデは石を投げて巨人を仕留めたというな。力自慢の誰か試してくれ」
ッ外骨格にピ、と切れ目が入った次の瞬間、辺りに撒き散らされる排熱の蒸気!
バイザーが一際眩い光を放ち、着用者の身体能力を強靭な物へと変える!

「番狂わせなど、俺の専門外なんだがな」
187 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/29(木) 23:54:04.64 ID:Y2XUVLwO0
>>184-185
鈴虫は甚く不機嫌だった
眼前には素晴らしい戦場が展開されているのに 自分はここでお預けなのだ

イライラは募り 無視して突撃を慣行しようとしたその時事は起こった

でかい ただひたすらにでかい化け物が鉄の巨人を契取り戦場を蹂躙し始めたのだ

王国はこれを受け 虎の子のトクシュブタイを投入することだろう
彼らなら巨人にも十分に対抗できる だがこの場にいる巨人には

「・・・・・・・・・」
満面の笑みを浮かべる鈴虫がいた

すでに彼の体はどす黒い殺意の炎に濡れ 熱で辺りの景色がゆがむまでになっていた

そして崩壊仕掛ける戦線の中 巨人に突撃する鈴虫がいた
188 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/29(木) 23:54:39.69 ID:C5zhdlvj0
>>184-185
「……あぁ、返しでのドローフォーですね、これは」

ジョークめいてそう言い放つ事をせねば、皮肉的に見る事をしなければこの場を乗り切る事は困難であった
血の雨の降り頻る中、穢れを打ち払う月の光とそれよりも尚朱に輝く赤の刃を抜き放つ

「骨の折れるはハントになりそうです、全く」

ライフルを構えるクルト、そして臨戦体勢の仲間たち
半人も一度、スカーフめいて巻いている黒布の匂いに縋るように鼻に寄せてからふた振りのブレードを構えた
直後その姿は消え、幾人かの殺到する逃走兵を足場として虚空の刃を従えながら巨人へと迫っている!
189 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/29(木) 23:58:53.72 ID:eTQP6Dlv0
>>184>>185
BB「…瘴気対策がこういう場面で役立つとは思わなかった」

腰の刀剣を引き抜き横に振るう。
剣先より発せられるのは飛ぶ斬撃。
狙いは眼前のポイズンジャイアント頭部。

この斬撃自体に大きな効果は期待していない。
本命は斬撃が衝撃を発し弾けとんだその瞬間。

BB「叩っ切る!!」

その場に出現するのは漆黒の全身鎧を模した2mの強化外骨格。
両手で掴むは鉄塊の如き巨大な剣。
それを馬力の限り巨人の頭へと振り下ろす!!
190 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/30(金) 00:11:59.17 ID:H5MC3x2ao
【王国側の判断】

「予想通り…いや、予想以上でしたな。想定される被害は――」

 この時、王国側には二つの選択肢があった。勝利か敗北か、ではない。敗北など許されない。
 敵に切り札があることは想定済み。だが、「K(キング)」ではなく、文字通りの「ジョーカー」
 最悪の極みを叩き込まれたカタチとなる。

【二つの選択肢。それは――伝説の魔物といえど、兵士…否、人命を大量投入すれば実は対応可能である。
 その場合、正規兵…それも精鋭の死者は3割を越える。民兵はそれ以上だ。とても許容できるものではない(※傭兵の死者は考慮外)】
【そして、もう一つの選択肢はトクシュブタイ…虎の子の赤きレンジャー部隊を始めとした超精鋭の投入だ。
 が、被害は覚悟すべきであり、それによってはイムカ達が目指す最終的な戦いに投入できる余力が――】

「…伝達!プラチナムに出陣の命を!!」

 この判断は後に賛否両論の的となるであろうが、
 当事者達は正であろうが否であろうが、決断を下すしかない。
 後世の歴史家や戦場研究者の筆を恐れることは許されないのだ。

 −−−−−−−−−−

【全員対象】

「オオオオオオオオオオッ!!」

 耳を劈く大音響の叫び。タェンティースの虚空の刃が先ず敵に突き刺さるがそれだけだ。
 相手にとっては爪楊枝に刺されたようなものか、そも痛覚がないのか。有効打を与えられたようには見えない。

「オオオオオオッ!!」

 次の瞬間にはBBの衝撃波と、続く斬撃が――
 衝撃をものともせず、剣を振りかぶるBBへ蝿を叩き落すかのように掌打が振るわれる。
 命中すれば、人間など容易くつぶれる圧倒的質量と勢いでだ!!

「チィ」

 クルトは次々を煙幕弾を撒く。どれほどの効果か知れたものではないが。

【こうして、巨人と越境者の…正に象と蟻のスケールに等しき戦いが始まったのだ】

//次回に続く!!
191 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/30(金) 23:11:22.85 ID:3tXVP4TZ0
【狭間のスクラップヤード】
ご存じだろうか? どこぞの都市で喫煙した後 45分間エレベーターを禁止とする場所があるらしい

「全く嫌だねぇ 煙草の良さが分からねぇとはよぉ」
ここは狭間のスクラップヤードにある止まり木同盟の宿
一階大食堂のテーブルを占領しているのはドワーフの血が宿る短足男

小さな紙を手にし 革袋の中から茶色い繊維を取り出して円形に巻く いわゆる紙巻きたばこを作っているのだ

「タバコをほぐしてみずにつければ虫よけになるし 鎮静剤としても優秀 情報を集めたい時に 口を軽くすることだってできるし
 それをまぁ煙がどうの臭いがどうのって・・・科学が進歩すると喫煙者に厳しくなるのは何なのかねぇ?」

愚痴りながら煙草を量産する男 彼に同意する または否定する越境者はいるだろうか?
192 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/30(金) 23:19:57.00 ID:H5MC3x2ao

「どうして下士官やら兵卒は丸棒(※)が好きなのだ?」

 怪訝な表情でロイを見やるは高級将校様。
 兵士な人々とは一線を隔するお方である。要するに階級的に文化が違う。

【※丸棒…軍人俗語。小さな筒状に丸めて吸う習慣性のある薬物の一種】

「シラフで戦争をさせるかどうかは議論の的だが、少なくとも平時に常飲するのは理解できんな」
193 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/30(金) 23:29:37.82 ID:3tXVP4TZ0
>>192
「おや 高級将校殿は煙草を呑まないので?」
怪訝な顔のイムカなんぞどこ吹く風 すまし顔のロイである

「よかったら一本どうです? 故郷のハーフフットが丹精込めて作った金冠印の最高級品ですよ?」
と 今しがた巻いたたばこを一本差し出してみるテスト

「ニコチンブーストに使う輩は半人前です やっぱり香りや味を楽しむためにタバコというのはあると思うのですよ
 吸ってみれば分かります まぁどうぞ」

と指に闘志の炎を出し ずずいと煙草を進めるロイ
194 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/30(金) 23:37:57.00 ID:H5MC3x2ao
>>193

「貴様、あまり調子に乗っているとロクな目にあわんぞ」

 ジト目でロイを見つめるイムカであるが、彼女とて健康第一主義でもなければ、
 (※食事は栄養価を最優先だが)まったく理解がないわけでもない。
 そもそも、部下連中は吸いまくりだし。

【怪訝な表情のまま丸棒を咥えて――】

「けほん」

 なんかどっかから聞きなれないカワイイな咳がしたぞ?

「………」

 ジロリ、とロイを無言で睨むイムカである。何かタバコを掴む指がプルプル震えている。

「今、何も、聞いていないな?」

 ずずいっとプレッシャー。ナンデ片手が銃に伸びているんですかね?
195 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/30(金) 23:47:04.62 ID:3tXVP4TZ0
>>194
「人間はパンのみで生きているわけでなし この程度 ただの茶目っ気ですよ」

ジト目を軽く受け流し 煙草に火をつける 炙られ芳醇な香り・・・

「 」
びっくりしたように顔を向ける そこにはおっそろしい目つきのイムカが銃を片手に何か言っている

「え…えぇ何も聞いていませんが 何かあったんで?(棒)」
頬を伝う冷や汗もそのままに処世術発動 多少目が泳ぎつつもそう返す・・・が

―――ギィ!!
イムカが連れているであろうサーボスカルに挨拶するは 巨大さそりのベティである
そう ベティだ ベティがここにいるということは

【判定 聴力:成功すれば 何物かがこの場から走り去ろうとする足音が聞こえるだろう 誰かって? お察しください】
196 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/03/31(土) 00:04:51.53 ID:rnnrhs+Io
>>195

≪00011100101010≫

 サーボスカルもマニュピレイターをにゅっと伸ばしてご挨拶。
 はてさて――

 BLAMBLAM!!

 粒子短銃の銃口より光がほとばしり、たぶんどっかのアホタレを掠めたんじゃないかな?
 今のイムカの引き金は、天才バカ○ンのおまわりさんくらいに軽いぞ!

「待て!頭部に掌打を叩き込み記憶を消してくれる!」

 猛ダッシュ!追いつかれれば愉快な拷問が待っている!ナムアミダブツ!!

//デハコノヘンデー!
197 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/31(土) 22:03:34.84 ID:rnnrhs+Io
【前回までのあらすじ!】

 とあるファンタジー世界:金属の王国にて蠢動するスケイブン(鼠人)の企みは、
 越境者の命運を左右する一大危機にまで発展。

 イムカ・グリムナーが元凶に迫ろうとする中、歴史の表舞台では、
 万を越す人類の大軍勢と、十万を越す鼠人の大規模戦闘。
 幾人かの越境者も傭兵として参戦するロンデルガードの戦い≠ェ開始される。

 これに勝利せねば、スケイブンはこの国を完膚なきまでに破壊し、
 ひいては越境現象に最悪に亀裂を生じさせるゴールゴット(上位者降臨)を
 越境者の手が届く前に早々に実現してしまうだろう。 越境者にとっても負けられぬ戦いなのだ。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−

【ロンデルガードの戦い】

 異様な光景であった。毒の瘴気孕む巨人が闊歩し、戦場を蹂躙している。
 その歩が進むたびに、兵士達が踏みしだかれ、その腕が弧を描くたびに暴風と共に生命が吹き散らされる。

 その暴威の名はポイズンジャイアント(毒の巨人)。叙事詩にも名を連ねし魔物である。
 スケイブンに召喚されし5体のポイズンジャイアント。そのうちの一体に越境者達は対峙する。

「GUOOOOOOOO!!」

 大気を振るわせる重低音の叫び。同時に恐怖に負け敗走していた兵士達が次々に倒れていく。
 ――死んでいる。その咆哮は呪い(カーズ)。魂を弱らせた者を無条件に死に追いやる尋常ならざる力だ。

「状況は最悪だな」

 正規兵や民兵は踏ん張っている者も多かった。が、傭兵や冒険者などがこの呪いの咆哮で次々に死していく。
 これは背景の違いによるものだ。この国を愛し、この国のために戦っている者と、所詮は雇われの者。覚悟の差。
 魔法抵抗力の多寡に差が無いとすれば、まさに精神の有り様が彼等の命運を別ったといえるだろう。

【タェンティースの虚刀が巨人の胸に突き刺さっていたが、刃はさしたる痛痒を与えられぬまま猛烈な毒気にさらされるばかり】
 【クルトが煙幕弾をばら撒いて、巨人の視覚を封じようとしており、身を隠すポイントが幾つか形成されている】
198 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/31(土) 22:10:19.21 ID:PY/KlqEG0
>>197
しっかりと地を踏みしめた両足の 両膝の力を抜く

――――瞬間的な其の動作
地に立つ躰を支える膝の力が抜けた事で 支えを失った躰は一刹那――極短時間極短距離――地に向けて自由落下を開始する
自由落下する上躰。足場に掛る体重は果てしなく零に近い

――――質量は重力下でも無重力下でも変わらない。然し重量は完全な無重量下では零になる
上体が堕ちる其の一刹那、彼の躰は無重力下と同様に 重量が零になっていた

――――其の一刹那を逃がさない
足裏を地に添わせる様につけて滑らない様に摩擦して足場を掴み己の躰を前へと引きずり出す
重量を零にした体重を、重力に逆らう事無く前に進む縮地の究極 膝抜き

クルトの煙幕爆弾で巨人の視界が届かぬ場所がある
そんなことなど全くお構いなしにまっすぐ突撃する男が1人

ざんばら髪を結いもせず
しかと握った仕込み杖
こんな着流し裾はためかせ
巨人に突撃する男

すでにその実殺意に濡れ
どす黒き炎は沸々と滾る
毒気よりなおどす黒き炎纏いし刀身用い

「きぃおおおおおおおおおおああああああああ!!!!!」
抜き打ち一閃 足に切りつける
199 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2018/03/31(土) 22:11:29.68 ID:E3I7R5tr0
>>197
使命と任務、その実情が多くのモノ達の間に生と死という越え難き壁を構成した
巨人の咆哮は正に呪そのものといえ、半人の精神に対してもビリビリと焼け付くような痛みを与える

「……ッッ!!」

瘴気に当てられる虚空の刃を咄嗟引き抜き近くへと招集
それを空中で蹴り三角飛び、虚閃歩行!
巨人の顔近くへ縋り赤刃と月光の二刀回転斬を放たんと!
200 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/31(土) 22:14:54.68 ID:GImCbVM40
>>197
「言われなくても分かる。何か手は無いのか?」
ビリビリと震える空気にも臆せず、遮蔽物に隠れるエリコ。
弩は法儀礼済みのボルトを装填済み、剣は拾い物だが祝福済み。だが、それが何になる?


「悪いが、こんなの想定してないんでな。俺に期待はするなよ。
 15m程の腐乱死体と戦うなんて悪夢が起こる国に住んでないもんでね」

HUDの視界に映し出される、煙幕の向こうの巨人の脚。その膝に向けて放たれる一本のボルト!
見たところ、迂闊に触っては拙い代物のようだ。今の彼には非常に相性が悪い相手となるだろう。

「牽制にもならないだろうな。なんて日だ」
201 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/31(土) 22:18:09.74 ID:LIcDD8SO0
>>197
飛ぶ斬撃の着弾点へ瞬時に現れた漆黒の全身鎧を模した2m級強化外骨格。
それを纏うBBがポイズンジャイアントの頭部へと鉄塊の如き巨大な剣を振り下ろす。
同時に蝿を叩き落すかのように振るわれる掌打がBBへと迫る。

メアリー「そうは問屋がい神崎!!」

黒騎士の傍らに生じるは黄色い襤褸を纏った青長髪の色白裸足少女。
掌打に向かい両手をかざし吠えるように言葉を紡ぐ。

メアリー「『22頁・アラクネ』!!」

少女の背後に浮かぶは大蜘蛛の幻影。
その長く巨大な足が魔力の糸で編み上げられた蜘蛛の巣を開き大盾として攻撃を受ける!
完全に受け止めることは叶わないだろうが、
BBへと向けられた攻撃到達の遅れはBBの攻撃が決まれば無くなるものと願いを託す!!
202 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/31(土) 22:31:42.47 ID:rnnrhs+Io
>>198

「GUOOOOOOO!!」

 超速の一撃に脚部が切り付けられ、夥しい血液が噴出する。
 それは毒沼の如き色で、実際に土壌を瞬く間に汚染していく。

【傷は血液に混じった粘液で泡立つと、瞬く間に修復を開始する】

 次の瞬間、足は視界より消え、鈴虫の在る大地の大きな影が形成される。
 脚を上げた。巨人にとっては、ただそれだけの動き。しかして蟻の如き体躯差にあっては、

【ドシン!!とジャイアントのストンプ!猛烈な震れ!衝撃!質量と共に人間ごと大地が踏みしだかれる!!】

>>200

「まったくだ。ロクでもないな」

 煙幕を一通り形成し終えたクルトは次に地面に突き刺さったアイアンゴーレムに取り付いていた。
 義手を赤熱化させ、毒気と液状化した操縦者(その魂に祝福あれ)を灼きながら、外部と内部の状態を確認する。

「こいつは頑丈だ。まだ動くぞ」

 実際に牽制にもならなかった(刺さったそばからボルトが腐り落ちやがった)攻撃後のエリコに、
 クルトはアイアンゴーレムの健在を知らせる。

「お前さんのご自慢の服(外骨格)、リソースに余裕はあるか?」


>>199>>201

 メアリーが構築した蜘蛛の盾をブチブチと引きちぎりながら、巨大な掌が突き進む。
 蜘蛛の糸の頑健さは説明するまでも無い。ならば何故…単純な理屈。パワーと質量の差だ!

「―――!!」

 それでも攻撃を数瞬遅らせた事が状況をもたらす。巨人の顔近く。
 そのまま吹き散らされるはずであったBBに攻撃は届かない。その手前でタェンティースの二刀が巨人の指を寸断したからだ。

「GOOOOOO!!」

 BBの巨剣が振り下ろされ、巨人の左目の眼球を斬り潰す!おぞましい毒気が血液と共に噴出!

【重力に従い落下するか、高機動を持って空中戦を続けるか。どちらにせよ、この高度は毒に汚染され危険だ】
203 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/31(土) 22:39:34.54 ID:E3I7R5tr0
>>201-202
「げ、ほっ……!」

有機的な部分がそれに反応して咳き込む
口の中が苦い、多分血ともオイルともつかぬ液体を吐き出そうとしているのだ
ただ吐き捨てたそれを置き去りにするように、

「……お借りしますっ!!」

虚閃歩行にて加速しながら蜘蛛糸の破片を握り、ターザンアクションめいて遠心機動!
巨人の右の眼球目掛け、破壊的エネルギーを纏わせた赤刃を突き刺さんと!
204 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/31(土) 22:40:30.14 ID:GImCbVM40
>>202
「動く? 魔法やそういうのには縁が無いんだがね、大丈夫なのか?」
新しいボルトを装填しながら叫ぶ。刺さったボルトが飴細工めいて溶けたのを見て、近づくのも躊躇われているところだ。

「余力はあるが、どうだかな。規格が合わないかも。或いはありすぎてそいつがオシャカになるか?
 クソ、こんな賭けに命を張るために今までやってきたのか!」


頃合いを見計らい、左腕の機構からワイヤーを飛ばすエリコ。
アンカーはゴーレムの近くの地面に突き立ち、彼の肉体を引っ張って走る以上の速さで向かわせた。

「こういうのはよく分からん。頼むぞ」
幸い巨人はタェンティースを初めとする他の連中にかかりっきりだ。何をするにせよ、今がチャンスだろう。
205 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/31(土) 22:44:29.24 ID:LIcDD8SO0
>>202
BB「メアリー!」
メアリー「『36頁・ソード』!!」

少女が掲げた両手に風が巻き起こる。
緑の光で可視化された空気の流れが集い剣の形を成す。
強力な魔力の塊でもって形成された剣は周囲に嵐を巻き起こす。
無理矢理汚染を蹴散らし攻撃を続行させる気だ!

BB「破ァッ!」

ガキョン!と甲高い音を立ててBBの持つ剣が左右に分かれる。
左手の剣で放つ飛ぶ斬撃、曲射されたそれは巨人の背後へと飛び

BB「抉るッ!!」

瞬間巨人の背後へとBBを転移させ、右手の剣が後頭部へと走る!!
206 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/31(土) 22:45:56.60 ID:PY/KlqEG0
>>202
腐った肉を切り裂いた感触 なれど視線を向けたときにはすでに修復され なかったことになる攻撃

中々いい 実に霧ごたえのある化け物だ
振り下ろされる巨大な脚 今一度縮地を発動し 攻撃圏内から逃れる
巨人の足元の礫がはじけ飛び 我が体打ち据える

「は は はぁ・・・!!」
痛い 痛い 痛みで笑みがこぼれる これほどの化け物を切り捨てたらどれだけの会館だろう

【狂悦至極】

「はぁぁぁあああああああああ!!!!」
殺意の炎が刀身に集まる 溶岩の如き滾る炎をもって 今一度足に切りつける
狙いは再生能力への相殺か阻害 果たして効果のほどは?
207 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/03/31(土) 23:10:38.04 ID:rnnrhs+Io
>>204

「エンコードはこちらで担当する。丁度二人乗りだな。
 男二人ですし詰めにはならずにすみそうだ」

 クルトは聖遺物である深紅の義手を魔術的にゴーレムと接続。
 さらにコードを伸ばして、エリコの強化外骨格の外部端子に接続。
 後は聖遺物(レリック)の機能と世界修正力任せだ。

「こいつは錬金術とルーン文字…プログラムめいた魔術言語を基にしているなら、
 …なんとかなりそうだ。が、俺のほうには操縦リソースが無い。コントロールはそちらに任せる」

 エリコのHUDに最初は訳のわからない文字列が連なり、
 それが次々に意味ある文字と情報に変換されていく。この時点で相当な力業であるとわかるだろう。
 実際に文字化けしている箇所も少なくない。

 起動…OK
  武装…ルーン熱戦砲/爆裂ボルト
  魔法障壁再構築/装甲36%破損

【唸りと共にアイアンゴレームが起動!装甲の亀裂から外部を直に確認という格好のつかなさだが贅沢は言うまい】

>>203

「………」

 ここでひとつ鑑みねばならないことがある。
 それは巨人の知性の有無である。ただの巨体のテクノボウか否かで実際その脅威度は大きく変わる。
 もちろん、殺意のみの存在であっても、その巨体は大いに脅威ではある。が、

【パシン!と意外なまでに軽い音。同時にタェンティースの視界が全て真っ暗になった】

 何が起こった。そこは何処だ。浮遊感が喪失した。
 そうなる前に視界一杯に広がったのは…掌。ならば半人が今居るのは…

「GOOOOOOOO!!」

 巨人の掌中!攻撃を読まれた!∴ャ撃まで一瞬の猶予もなし!危険窮まる状況!!

【視界と認識が一瞬で変転したのだ。もっとも重要なのは己が危機を刹那に認識できるか、だ!】

>>204

「GUUUUOOO!」

 後頭部への走った剣。手ごたえあり。そこには指を失い瘴気ほとばしる掌…ガードされた。
 剣は後頭部を斬りつけるあたわず、掌に瑕を穿つにとどまる。さらに――

【一際、深く斬りつけられた掌より。先程より遥かに濃密なおびただしい毒瘴気が吹き上がる】
 【魔力の塊である剣が一瞬で塵となるほどのおぞましい毒気!】

>>206

「―――!」

 ここで初めて巨人の唸りに呪詛以外の色が帯びる。
 鈴虫の次なる一撃。傷が…再生しない!!

【傷口に黒い炎がまとわりつき、再生を促す粘液を焼き続けているのだ!!】

「GUOOOOOOO!!」

 巨人が大きく息を吸う!おそらくは毒のブレスの準備動作。
 これが地面に大量に吹き付けられ、マトモに直撃すれば死!!

【広範囲ブレスの危険兆候!!】
208 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/03/31(土) 23:19:26.11 ID:E3I7R5tr0
>>207
「……!」

半人の戦闘経験に於いて、10m超の巨人とのそれはそう多くはない
だがそれでも、数少ない経験からでも無機的に記憶する事が出来るし、そして何よりも

「や、られる、かっっっ!!!」

そう、その有機的な熱意と戦意と反射は筆舌に尽くしがたい領域にあるのだ
黒に覆われる視界、ならば己の信じる二刀にて斬り拓くのみ!
文字通り暗中に光を求める為に、破壊と不壊のブレードを、殺人コマめいて回転斬に振るう!
209 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/03/31(土) 23:21:41.69 ID:GImCbVM40
>>207
「ああ、喜色悪いシチューにならないように祈っててくれ」
地を蹴り跳び上がり、操縦席に飛び込むエリコ。大型兵器の運用は初めてではない。何とかなるだろう。
「マジメに教習受けとくんだったな…!」

「動け、畜生め!」
唸りを上げるゴーレム!ヘルムの奥からのエリコの咆え声と同調する!
HUDに表示される戦力は、まだ戦えることを示している。ならばやるしかないのだ!生き残るために!


「ボルトだ!どこを動かせばいい?」
慣れない操舵に苦戦しながらエリコがインターラプトを狙ったのは、先程も狙った巨人の片膝。こういう敵は動けなくするのがセオリーだと考えたのだ。
地を踏みしめて揺れるゴーレムの中、武装のボルトを兎に角そこに叩き込もうと機体を走らせる!
210 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/03/31(土) 23:22:22.56 ID:PY/KlqEG0
>>207
「ハハァ!!」
手応えあり 切り裂かれた傷に滴る殺意が再生を阻害しているのが見える
しかもこちらに興味を持ったらしい 嗚呼素晴らしきかな殺意の炎

と 本能の警鐘 見れば息を吸い込んでいるらしい
なるほど 毒をまき散らそうというのか

視界の中 毒の巨人と共に見えるのは タェンティースの虚刀

「借りるぞ」
跳躍 漂う虚刀を踏みつけ巨人の顔に迫る 滾る殺意を右手に集め

「ッ!!!!」
巨人の顔に噴射 他の陰をも拒絶する純粋な殺意を口の中に放り込み
巨人を中から燃やさんとする企み
211 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/03/31(土) 23:27:36.35 ID:LIcDD8SO0
>>207
BB「…ぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

スーツ内部に鳴り響くアラート音。
視界を真っ赤な警告文が塗りつぶす。
だがBBは退かなかった。

メアリー「BBぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいい!!!」

弾ける黒甲冑。
飛び出るのは漆黒のSF風コンバットスーツ。
それも毒によってブスブスと煙を上げ刻々と崩壊を始めている。
その手に携えるは一見すると矢鱈メカメカしい懐中電灯。
照射部分からは光芒が発せられ、
ぶぃん、ぶぅおん、と懐かしくも未来的な良い音を奏で刀身を形成する。

B&M「「『光剣ッ!クラウソラス』!!」」

毒にさらされ身体が半透明になり消えつつあるメアリーが
飛び出し合流したBBの腕へと抱き着くように触れる。
二人の魔力を注ぎ込まれ刀身を強大且つ巨大なモノへと転じた光の剣が振るわれる。
狙いは変わらず頭部へと!!
212 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/04/01(日) 00:03:03.54 ID:cqAOkMOeo
>>208

 ブシャッ!!と巨人の手が握り締められると同時に夥しい鮮血が宙を舞った。
 そして、一瞬後れて――

「や、られる、かっっっ!!!」

 赤と黒の軌跡を描きながら、死神の腕から脱出するタェンティース。
 巨人の腕が半ば消失し、毒液と血液を撒き散らしている。

【毒液による強制ダメージ判定有→深度は任意】

≪敵の動きからハードポイントが大体絞れた。データを転送する≫

 直後、半人の機械的な部位に老兵より通信と映像。
 ポイズンジャイアントの弱点を見出せたのだ。後頭部/うなじ!!


>>209

「待ってろ。糞、壊れながら動いている状態だな」

 深刻なダメージを受けながらなおも動く頑丈さだが、
 現状、無事な部分をかき集めながら何とかやれている状態でもあった。

【エリコのHUDが切り替わり、レティクル(照準)が表示。爆裂ボルトの装填完了】

「いけるぞッ!!」

 ゴーレムはエリコの操縦に従い、爆裂ボルトを腕より射出。
 それは真っ直ぐではなく、緩い弧を描く動きで巨人の膝に突き刺さり、

【ドン!と腹に響く音と共に膝の筋組織と骨組織を破砕。
 鈴虫が執拗に脚に与えていたダメージと重なり、巨人が膝をついた!】

「敵の動きからハードポイントが大体絞れた。データを転送する」

 クルトはBBの後頭部への攻撃を巨人がやけに厭う動きを見せていたことに注目。
 サイバネアイで記録した映像をエリコに開示する。

「首の後ろ。うなじの部分をこそぎ取れば殺れるかもな」

 もっとも近年、巨人族の弱点とされるようになった概念であるが、
 人間でいう頚椎、背骨であるため、よくよく考えれば多くの生物にとっての急所ともいえなくもない。
213 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/04/01(日) 00:03:13.62 ID:cqAOkMOeo


>>210

「GUOOOOOOOOO!!」

 鈴虫の殺意と巨人のブレスが激突!
 が、コレは分の悪い戦いである!体躯、生物としてのスケールの差が、如実に顕となる!

【ブレスが瞬く間に殺意を圧倒し、鈴虫を飲み込まんと迫る!迫る!】
 【→皮肉なことに、この鈴虫の抵抗に多くの生命がかかってる状況であった。ブレスの放射が完成したとき、
   下にいる兵士、クルト、エリコはおそらく助からない!!】

「…越境者というのは誰も彼も無茶が趣味なのか?」

 が、ここで鈴虫の耳に届く聞きなれぬ声。
 影のように黒いトレンチコートを纏った男が、鈴虫の傍らにあった。

「火のルーンを用いる。が、散らせるのは一瞬。一瞬が過ぎれば飲み込まれる。刹那を越えられるか?サムライ」

 トクシュブタイ!それもおそらくは極上の猟兵。
 鈴虫にしてみれば、巨人と同様にこちらとも切り結びたくなる類の、だ。

【中空に輝くルーンが刻まれる。呪文を経ず、一瞬で効力を発言するルーン魔術。誉在るプラチナムの秘伝】
【刹那を越えた一撃。それが巨人殺し(ジャイアントキリング)の必須条件!!】

>>211

「GUOOOOOOOOOO!!」

 掌を失った巨人はなおも抵抗せんと、腕を犠牲に盾とする。
 強力な筋骨、毒気、さらにはテックの権化ともいえるクラウソラスにかかる世界修正力!!
 あらゆる負荷が、否定が、クラウソラスにのしかかる!!

【腕に筋肉を焼ききり、骨を寸断し、血管を破裂させ、神経網を潰し、毒気に晒され、
 世界に存在を否定されたながらも――届くか一撃!その前に朽ちるか!勝利か、敗北か。生か、死か!】
214 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/01(日) 00:15:53.62 ID:EuJ0oNsf0
>>212
「動くだけマシって事か。この仕事最高」
皮肉を飛ばし、表示される照準を目標に入れてスイッチ。爆ぜる肉片に何の感慨も抱かずに次の段階へ!


「うなじを消し飛ばされて死なれなかったら、それこそ問題だ」
バンバンとゴーレム内部を裏拳で叩き、膝を付く巨人の背後に回り込ませようとするエリコ。
転送されるデータを基に狙うのは、言われた通りのうなじ!目を細めて殺意を籠める!
「ガッチャ」

「欠片も残すな!」
ゴーレムに命じたのはルーン熱戦砲!肉片の一部も、血の一滴も残すまいとうなじ───というより首全体を焼き滅ぼそうとする!
215 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/01(日) 00:21:51.41 ID:1Rv79nif0
>>212-213
「……コピィィッッッーーー!!」

剛腕をなますと化して突き進む半人!
夥しい量の不浄毒液がその体を蝕んだ!
それでもその戦闘速度は最高潮から一切の減速は皆無、ただただもたらされた伝令へと肩を駆ける、翔ける!

空、熱い涙が止まらないのを感じた、違う、右半面が眼球ごと溶け落ちているのだ
刹那に認識を示して、轟々たる痛みが風切りと共に襲い来るのはまばたき一度分よりずっと速かった
半人は思う、何故ここまでキズ付きそれでもわたしは戦うのであろうか?
逡巡とも取れぬ程のか細い時の狭間、常人の1日分を超える思考の遣り取りが成されて、導き出された答えとは

「……し、」

二刀のブレードを重ねる様に腰溜めに構えた、月の夜とと紅の黄昏が口付けを交わした

「らなぁぁぁぁいっっっっ!!!」

結局のところ、半人は何処までも半人であり、要するに越境者なのだ
流される木の葉であり、それでも確固たる意志を持ち今日を生き延びる為に全霊でただ、己を貫く!
そうする事の前に、少なくとも今はややっこしい理論は不要であり、必要なのは純粋なる確固たるチカラ!

「……せ、エェェェェッッッッッーーー!!!!」

超咆哮!!
理壊エネルギーの残光を軌跡に残し、振り翳せ重ね横一門!!!
狙いは無論弱点、ジャイアントキリングが奇跡の親戚でない事の照明の為に!!
216 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/01(日) 00:23:38.30 ID:h8NBa8DY0
>>213
殺意が押される なんという
【狂悦至極】

嗚呼なんという
【狂悦至極】

嗚呼素晴らしき
【 狂 悦 至 極 】

なんという なんという
【 狂 悦 至 極 】

嗚呼言葉にできる狂喜 ただ ただひたすらに 嗚呼 嗚呼
【  狂  悦  至  極  】
【  狂  悦  至  極  】
【  狂  悦  至  極  】
【  狂  悦  至  極  】
【  狂  悦  至  極  】
【  狂  悦  至  極  】
【  狂  悦  至  極  】


【    狂    悦    至    極    】

精神は肉体を凌駕し 迫る迫る毒ノブレスすらも飲み込まんとする勢いで膨れ上がる

ペンキをぶちまけたような青空を ペンキをぶちまけたような黒が浸食する
たった1人が出せるエネルギー量ではない 出していいエネルギー量ではない

そう 生物としてのスケールの違いなんぞ些細なこと 必要なのは精神的なスケールの差

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そこに音はなかった ただ声なき嬌声だけがあった

トレンチコートの男のことは眼中になかった 毒の巨人と 黒 それだけがあった

火のルーンも ブレスも 何もかもを飲み込む黒き濁流が放たれる
217 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/01(日) 00:27:36.75 ID:itw/0c7u0
>>212>>213
初めに限界が訪れたのは魔力にて仮初の肉体を形成していたメアリーだった。
持てる全てを刀身へと注ぎその身体の維持を放棄した。
魔本本体に問題がなければこの消失は死ではない。
しかし本体は持ち主であるBBと共に瘴気の真っ只中である。

次いで限界はBBのスーツに及ぶ。
世界修正力を鑑みれば強化外骨格である黒甲冑よりも負荷は大きかっただろう。
これも最早生命維持に助けとなる機能を失っている。

そうして最後にBBへと敗北の魔の手が伸びる。
装備は朽ちた、身体は限界、意識は最早消えつつある。
だというのに、この身を内から焦がす思いはBB動きを止めさせない。

BB「獲物を殺すのは道具でも技術でもなく唯一無二の『決意』也ッ!!!」

最後の一瞬まで怯まず止まらず突き抜ける意志。
決意を語る咆哮と共にBBの身体が紅蓮の光を発し、
突き出した光の剣が推力を得たかのように前へ前へと突き進む。
宛ら紅蓮の弓矢の如く!
218 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/04/01(日) 00:53:38.93 ID:cqAOkMOeo
【全員対象】

「リミッター解除。ルーン熱閃砲」

 クルトのエンコードにより、エリコのHUDに情報が流れる。相も変わらず不吉な文言ばかりだ。

 機体融解危険性∞非推奨∞非推奨∞非推奨∞強制入力∞制限解除

【が、これを為すには毒のブレス発射阻止という必須条件がある→それは鈴虫にゆだねられている】

 漆黒のトレンチコート。仮にミスタージョンソン(名無しの意)としよう。
 彼の火のルーンが構築され、火の高位呪文たるファイアストームにも匹敵する凄まじい火粉が吹き荒れる。
 瞬間、毒のブレスに塗れた視界が全て晴れる!同時に口中に目掛けて狂へるサムライは黒き濁流と化し、吶喊した!!

【その間にも敵の弱点へ突き進むタェンティースとBB。しかし、巨大なる腕がなおも盾として立ちふさがる→そこに横手より――】

「チィッ!!」

 ルーン熱閃砲の発射直後に機体に負ったガタがついに限界を迎えた。
 皮肉にも巨人と同様に膝部が砕け、姿勢を崩すゴーレム。

「照射そのまま!ロックしろ!!」

 装甲が融解を始めたゴーレムの中で、クルトはエリコに叫ぶ。
 首を狙うには角度が足りない。ならばせめてあの邪魔な腕を焼き滅ぼす!

「ロック後、脱出だ!スラグになりたくなかったらな!」

 無茶に無茶を重ねた命令処理を要求される。エリコには外骨格に対する間断なき先行入力が求められたであろう。

【横手から巨大な熱閃がほとばしり、タェンティースとBBの眼前で巨人の腕の質力が突如として消失する!
 あわや己等も巻き込みかねなかった危険な支援であるが、とにもかくにも盾≠ェ消えた!!】

 月と紅の横一線≠、なじ部分に横一文字の斬痕が刻まれる

 【月光赤刃!】

 直後、口中より飛び込んだ黒の濁流が、内部から刃をうなじに生やしてすれ違い様に突破を果たす

 【狂悦至極!】

 横と斜めに刻まれた剣傷。それを結ぶ線なれば、肉こそぐ一撃と成る。紅蓮の弓矢。その鏃が其れを為す

 【紅蓮光剣!】

 トライアングルのカタチ為したうなじが斬り飛ばされ、ポイズンジャイアントはビグン!と震えると同時、
 肉を、骨を急速に朽ち果てさせながら、地面に落下する――勝利したのだ!!

「ギャアアアアッ!!」

 これに勢いに乗っていたスケイブン軍勢より動揺の悲鳴があがる。
 まさか、ポイズンジャイアントが屠られようとは…悪夢は次の瞬間、絶望へと変じる。
 他の四体のポイズンジャイアントも同時期に次々に斃れていくではないか!!

【鼠人は読み違えたのだ!!人類側にとっての切り札は兵器にあらす…兵(つわもの)達でであったということを!!】
219 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/01(日) 00:59:03.67 ID:itw/0c7u0
>>218
瘴気まき散らす巨人を屠り狩人は最後のチカラで地へと転移を果たす。

BB「ごっふっ」

しかし慣性を殺せず着地と同時に転がり地に伏す。
そしてそのまま動かない、動けない。

BB「……」
220 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/04/01(日) 01:03:21.72 ID:cqAOkMOeo
>>219

「おい、生きているか?」

 黒いトレンチコートの男が、BBにポーションのカクテル(かなり危険な配合だ)を首筋に向けて撃ち込む。
 死に抗う救命措置としては最善であり、これでどうにもならないならばどうしようもない。

【ヒール+解毒+魔力回復というかなり強力かつ危険な薬物を投入】
221 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/01(日) 01:04:48.74 ID:1Rv79nif0
>>218
「……よ、し……」

巨体が崩れるのを、上下逆さまそして半分になった視界にぼんやりと捉えていた
地面に着くまでの合間にまたさっきの悩みが鎌首を擡げて顔を覗かせたけれど、それはもういい
多分この、戦況や大局ではない、もっと局地的、更にいえば己と敵の間にのみ存在する何か
それを感じて、充足を味わう為に……ドサっ
麻袋を落としたような音と共に、半人は地面に落下
そらを掴むように腕を伸ばし、やがてよろよろと立ち上がるのであった
222 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/01(日) 01:04:49.35 ID:EuJ0oNsf0
>>218
「推奨しないなら積んどくなよ…!」
忙しなく表示される警告、レッドアラート。激しく揺れる機内。膝が溶けた。
舌打ちを漏らし、エリコは、ゴーレムは最後の大仕事へとかかる!


轟音!閃光!高熱!破壊! なんとか持ち直し、巨人の腕を消滅させたゴーレムの脳天より伸びる一本のワイヤー。
それは手近な物に深々と突き刺さり、巻取り機構でエリコを釣り竿めいて引き上げた。

「やれやれ、お前ら生きてるか?」
片腕を伸ばした姿勢でブラブラ吊り下がり、未だ熱の抜け切らない外骨格を外気で冷やしながら深く息を吐く。
スケイブン達は動揺しているようだ。切り札が打倒されたのだ、当然だろう。

「この分の報酬は、ちゃんと出るんだろうな」
大丈夫と判断して地面に降りると、肩を竦めて周囲を見渡すのであった。
223 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/01(日) 01:08:11.07 ID:itw/0c7u0
>>220
BB「んがっ」

えりくさーめいた何かを注入され強制的な回復に転げるBB

BB「こういうのは身体に負担がかかって嫌なんだっ」

転げる元気があるから大丈夫だろう、
長く続く倦怠感で数日寝て起きてだけを繰り返す可能性はおおいにあるが。
224 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/01(日) 01:11:24.33 ID:h8NBa8DY0
>>218
空に漂うどす黒き殺意がペンキをぶちまけたような青空に塗りつぶされる
例えスケイブンの呪いを浸食するだけの力を持っていても その持続力は大いに劣るのだ

そしてどす黒き黒が霧散していき

「あぁ・・・・ぁぁぁあぁぁあああ・・・・・これだよこれ」
恍惚の表情を浮かべた鈴虫が現れる

本人は満足したようです よかったね

そしてあちらこちらで倒れる毒の巨人たち

彼等を踏みつけ立つ姿 まさに威風堂々

赤き力 プラチナムフォースがレッドエンブレム  “辺境警備隊”
黒き影 プラチナムフォースがブラックエンブレム “都市警邏隊”
青き盾 プラチナムフォースがブルーエンブレム  “王宮親衛隊”

人の可能性を煮詰めきったバケモノたちの視線が スケイブンに突き刺さった
225 :クルト・カントール【深紅の篭手】>>510 [saga]:2018/04/01(日) 01:34:59.10 ID:cqAOkMOeo
【全員対象】

「無理矢理に抉じ開けたからな。無理もないだろう」

 エリコと同時期にグラップルアームを飛ばして、彼同様に着地するクルト。
 二人して周囲を見渡せば、タェンティースは重傷だがどうにか自力で起き上がっており、
 BBは危険な状態にあったが、ミスタージョンソン(トクシュブタイの人間)が介抱し持ち直したようだ。
 鈴虫は――心配するだけ損ってモンだろう。

「なんとか…なったな。報酬は出るだろう。秘蔵の機体を動かしたって暗殺されなければな」

 冗談めいて言っているクルトだがそうはなるまい。
 せいぜい、制約(ギアス)による秘密保守をさせられるくらいか?

【なお、制約(ギアス)の抜け穴めいた方法を教えるとクルトはエリコに告げる。傭兵とは抜け目ないのが第一用件であるのだ】

 −−−−−−−−−−−−−−

「死ぬよりマシだろう」

 ブーイングするBBにミスタージョンソンは実に塩対応であった。
 まあ、もっとも、それでも生きているからこそである。 そして、周囲の光景は敗北の際からの逆転劇。
 すでにスケイブンに対する追撃戦の様相となっていた。生命を賭した甲斐はあったのだ。

「貴様等の働きで一気に圧し切れた。勲一等だな、傭兵(ランナー)」

【こうして、ようやくBBにも勝利の実感が与えられるのであった】

 −−−−−−−−−−−−−−

 斃れ伏す巨人達。そして威風堂々たるプラチナムの姿に兵士達は士気を取り戻す。
 恍惚する鈴虫を尻目に、大砲が鳴り、ドワーフフォートレス(要塞)はハンマー(鉄槌)となり、
 復讐の怒りを込めてスケイブンに振り下ろされる。

「勝ちましたな」
「被害は…そうか」
「各地の統制を回復させる兵力は保持できた。建て直しは可能だ。しかし…」

【マンパワーに乏しい王国にあって乾坤一擲の戦いであった。すぐに糾合した兵力を再配置せねばならない】

「トクシュブタイの投入。致し方なかったとはいえ、損耗しましたな」
「最終的な決戦。搾り出せる精鋭はもはや…分の悪い賭けとなったな」

 大量の人命と引き換えに最精鋭を残すべきだったか。それとも最精鋭の損耗と引き換えに多くの人命(兵力)を保持すべきだったか。
 現実には後者が選択されるも、これは後の戦場評論家達の議論の的となる。もっとも、責任のない連中の筆や舌に怯える者は将足り得ない。

【ロンデルガードの戦いはこうして終わった。スケイブンはその戦力を大きく損ない、人類側への妨害工作はほぼ停滞することとなる】
 【→多くの人々にはこれが最終決戦であったと記憶されることになる。しかし――】

 −−−−−−−−−−
【某所にて】

「伍長、行くぞ」

 オーガ達に攻撃を加え続けるスケイブン別働隊を睨み、
 イムカ・グリムナーは馬上にて、粒子短銃を構えた。

【最終的帰結は未だたゆたっているのだ】

//いじょ!!
226 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/01(日) 22:42:04.88 ID:h8NBa8DY0
【病院】
ロイ「よぅ 具合どうだ」
アキレス「お見舞いに来ますた」
―――ギィ!!

やってきたのは花束持ったロイと いつも通りのアキレスとベティお三方
今日は大けがを負ったルシオラが暇してないかと思ってお見舞いに来たらしい

さて 今ルシオラの状態は?
227 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [age]:2018/04/01(日) 23:07:20.11 ID:GvdVyCD7O
>>226
「えっ、あ、ど、どーもっ!」

病室、少し気が緩んでいたらしく患者衣の前を同じく緩めていたルシオラ
慌てて首元までを締めてびしっとご挨拶!
つまりその所作が叶うという事は、千切れた腕は魔法的医療で元通りになっているのだ

「まだリハビリとかが残ってはいるんですけど、体調自体はとてもいいです」

ぐーぱー、ぐーぱー、指を開いて閉じてを繰り返して微笑んで見せる
228 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/01(日) 23:15:15.49 ID:h8NBa8DY0
>>227
ロイ「おぅ 邪魔するぞ」
花瓶に花を生けるロイ

アキレス「これ 暇しない様に持ってきてあげたぞ」

そしてアキレスは携帯ゲーム機を持ってきたようだ
中身は神様食べるアクションゲームの様です

―――ギィ!!
ベティも元気出せ といわんばかりにハサミを振り上げるのであった

ロイ「しかし災難だったな 再生医療がうまくできたからいいものの 一歩間違えば失血死もあり得たぞ
   ・・・これは鍛錬をもっと急ぐ必要があるな」

本当ならばまだ戦場に出てほしくない だが越境の神がそれをゆるしてくれないのなら 鉄火場に対応できるだけの実力をつけるしかない・・・のか?

アキレス「あぁそうそう 他にも持ってきたんだ ホレ 替えの下着」
と取り出したのは 男性用のトランクスであった 年齢詐称しているからね 仕方ないね

そういえば病院という者は大抵 よく見える場所に 患者の情報がかかれている者だ

氏名 年齢のほかに 【性別】なども書かれている者だが これに対しルシオラは何か対応を取っているのだろうか?
229 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/04/01(日) 23:22:54.86 ID:GvdVyCD7O
>>228
「ありがとうございます」
「そっちのそれ、七八とユノが持ってきてくれたんですよ」

花瓶の傍にもっさりとした多肉植物、見栄えは悪くないがやっぱりなんかズレている
アキレスから借りたゲームにも感謝である、元々インドア派な性格故に結構好んでいたりする

「う……は、はい、ガンバリマス……」
「え? あ、どうも……すみません、助かります……」

ロイの言葉の深い意味の全てまでを理解し得てはいないが、それでも暴論ばかりではないとは分かっているつもりだ
苦笑と共に頷く事は出来る
差し出された変えの肌着は受け取って、どうしようかと後で悩む事になるのであった
さてはて性別の件であるが、この病院のある場所自体ジェンダー論がなかなかに煩く、患者の主義によっては明記を避けてくれるという仕様になっている
つまり無論そういう事だ!ご都合的だね!
230 :アキレスベティロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/01(日) 23:34:21.39 ID:h8NBa8DY0
>>229
個人情報は大事だからね 仕方ないね

アキレス「下着は何枚あっても困らんからな」
ロイ「ついでだ 洗濯物だせ 洗っといてやるから」

とルシオラの洗濯物を物色しだすロイ 仕方ないね 男だと思ってるからね

ロイ「けが人が遠慮するな やって解いてやるから ほら」
完全に善意でやってますよ

―――ギィ!!
なおベティちゃんは冷蔵庫を開けて中に飴玉を仕込んでいた
お見舞い品だってさ よかったね
231 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/04/01(日) 23:39:12.23 ID:GvdVyCD7O
>>230
「そ、ソウデスネ!タスカリマス!」

結構グイグイ押してくる二人にタジタジなルシオラ
更に完全な善意である点が余計困る!

「あ、いえ、そのー……」
「病院で、クリーニングしてくれてるのでっ!」

成る程、実際ルシオラの入院している部屋はなんとお高い個人部屋
お高いルームならではのサービスがあったとて不思議ではない
ベティちゃんの開いた冷蔵庫の中にも、美味しそうな果物が色彩鮮やかに入っているぞ!
232 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/01(日) 23:49:52.58 ID:h8NBa8DY0
>>231
―――ギィ!!
だがベティちゃん 以外にもこれをスルー

けが人の食べ物を失敬するような悪い子ではないようです

ロイ「そうか? 遠慮せんでもいいのに」
どこか必死にも見えるルシオラの様子にキョトンとした表情で引き下がるロイであった

アキレス「早く元気になって みんなでスフ○ラトゥーンやろうぜスフ○ラトゥーン」
ロイ「治るまで鍛錬も胃拡張も中止だ 今はけがを治すことだけを考えろ」
―――ギィ!!

三者三様に励ましの声をかけ 長居するとけがに触るからと出ていく三人

どうやら性別は隠し通せたみたいです

//ショートショートノシ
233 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/04/01(日) 23:56:15.54 ID:zFBRa2ON0
>>232
「ありがとうございます」
「差し入れも嬉しい、今度ちゃんとお礼をしますね」

一同にふわりと微笑む所作は、しばらく気を抜いていた所為で普段よりも素に近い
手を振って見送り、そして病院の廊下

『あ、おっちゃーん、アキレスにベティやっほー』
『こんにちはっすー』

ドタバタとやって来る賑やかな二人組
入れ違いのお見舞いであり、なかなか安眠は出来なさそうであった

//ありがとうでしたっ、また宜しくですっ
234 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/02(月) 23:06:16.92 ID:K+Potfmao
【小ひまっ!】

「デースデスデスデス!」

 スクラップヤードでいつもの通りトンチキがまたトンチキな事をしています。

 カノッサテクノロジー社調べ:定例女子力ランキング!!

【うーん、見ただけで頭が悪くなりそうなシロモノですね!何か掲示板に貼りやがってます】

「皆サン気になりますデス?α-12はとても気になりますデス」

【周囲を見る。イムカは素知らぬ顔…を決め込みながらも視線をチラチラ。
 何かサーボスカルがふよんとランキングに近づいていますが、マスターの命令とは無関係(欺瞞)】

「デスデス…デス!?」

 改めてランキングを見ていたα-12であるが、実際確認して硬直。
 ナムアミダブツ!前回よりランク落ちとる!!

【ショッキング!】
235 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/02(月) 23:11:44.28 ID:engMms+t0
>>234
「何やってんだ?」
なんかやってるα-12のところにやってきたのは割烹着に三角巾の短足オッサン
ランチタイムはひと段落したようです

「別に女子じゃねぇから気にならねぇな・・・」
首をかしげるロイ アキレスもわれ関せずとモソハソに精を出し

―――ギィ!!
ベティちゃんはサーボスカルになにやってんだーとハサミを振り上げていた

ちなみにこのオッサンはランクに入っているのだろうか?
236 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2018/04/02(月) 23:15:51.92 ID:th69H0OJ0
>>234-235
「うふふ、ふふふ、トゥエルブ、残念でしたねー?」

言葉とは裏腹に愉快そうに抜かす半人
こんなトンチキなランキングを気にする様なメンツがこいつくらいなモノなのだ、あと辛うじて七八

「あ、どうもロイ様」
「……イムカ様はどの辺でしょうか、前回は確かー……」

ルシオラも一緒にアキレスとモソハソであり、ランキングには興味はなさそチラッそんな事もないみたいだけど男装状態だし対象外でしょう
237 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/02(月) 23:17:03.57 ID:K+Potfmao
>>235

 ロイのおっさん=ベスト10以内(髭面ヤクザ容姿がマイナス 能力的にはパーヘクツ
 
 アキレスが選考外と考えると、このオサーンが入っていること自体がかなりの異常事態ではある!!
 ナムサン!お料理・裁縫・お掃除なんでもござれなのが悪いんや!!

≪000111010101≫

 サーボスカルは、ベティのほうを振り向いてちょいちょいとマニュピレイターを伸ばす。

 ベティちゃん=ベスト10以内(かわいいからね。正義だね

 女子力というよりはマスコットめいた評価だが、このランキング基準が結構アレである!

「α-12も色々かわいい要素タップリのはずデス!断固講義デス!かわいいな着ぐるみだって万全のハズなのに何故!!」

 α-12…トンチキすぎ。着ぐるみはかわいいではなく胡乱な奇行の範疇で論外。

【ナムアミダブツ!誰か指摘してやれ!】
238 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/02(月) 23:24:47.35 ID:K+Potfmao
>>235

「ポンコツ=サン!なんで嬉しそうデスか?」

 じと〜っとした目線をタェンティースに向けるα-12である。
 なお、たいだいはα-12の自業自得である。

【ルシオラ=サンについて…ロイでも何かランキングに乗るくらいなのだ。女子力次第ではランクインありえるがいかがか!!??】

「豊満=サン、前回よりちびっとあがっているデス。何かカワイイムーブが散見されたとか。ツンデレお料理?咳?」

 どれもイムカが秘密なシークレットにしていた案件だ!流石は天下のカノッサ!リサーチ完璧!
 なお、サーボスカルがそれを確認した瞬間、イムカがアキレス(>>236)を追っかけて行きましたが関係ないでしょう。

「ポンコツ=サン、晴れて豊満=サンよりランク下になっているデスけど…」

 ナムサン!何かα-12もからかう雰囲気どころか引きつった顔でおずおずと言っている!事態は深刻だ!!

【※流石に色々と疑うべきかもしれないヨ(希望的観測)】
239 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/02(月) 23:27:30.36 ID:engMms+t0
>>236
アキレス「ルッシー早く尻尾切ってよ〜」

なんかやってるアキレスはほっといて

サーボスカルに促されてランキングを見て 自分とα-12を見て

―――ギィ★
煽るようにハサミを振り上げるベティ
赤くされたり白くされたりといった積年の恨みがこもった振り上げであった

「可愛いだけで女子力上がるんなら世の中苦労せんよ
 イムカもなぁ・・・アキレスとミスカの犠牲をもってちゃんとした料理できるようになったんだし 
 もうちょっと上がってもいいと思うんだが」

ランキングを見て正直な感想

「そもそも女子力って何なんだ?」
と 根源にかかわる質問を投げかけた
240 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/02(月) 23:35:13.98 ID:th69H0OJ0
>>238-239
「いやぁ、そんな事ないですよー?」

めっちゃ嬉しそう、というより楽しそうにしているのである
尚ルシオラサンはイベントなんかでの男前ムーブが多くてひじょーに微妙いな立ち位置である
上手いこと男装していると捉えていいでしょう、かなしい事に

『と、届かないですよー……』

因みにゲームの中のルシオラは両手に短剣を持ってブンブンしているのだ

「えっ!?わ、わたしそんなに……!?」

そんなになんだと言うのだ、その先を言うのは流石に憚られたのであろう
実際結構ショックだったらしく、この後七八に日本舞踊やら茶道花道を教えて貰うのであったとさ
241 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/02(月) 23:37:51.02 ID:K+Potfmao
>>239

「おい、貴様…」

 ゲェム中のアキレスにモノスゲー威圧感タップリに接近してくるイムカ。
 (>>238)理由?どっかの密告者経由に赤裸々なアレを思いっきりランキング反映されたからですかね。

【ナムサン!ナムアミダブツ!ちょっとランクあがってウレシイがそれは別としてアキレスは粛清する!】

「デスデス!この不思議生物めー!!」

 ギリギリギリギリと呪いビームをピロピロと出すα-12.。
 しかし、これは正に負け犬の遠吠えに等しい有様にすぎぬ!!

「ワッザ!女子力が何か?デスって?良くぞ聞いてくれました金男=サン!!」

 ロイのウカツ極まりない台詞と共に、ぷるぷる着ぐるみしっぽをぽふんと回転させながら、
 指一本立ててポーズをとったα-12。

【このノリ。このテンション。あからさまにアカンスイッチを押してしまったのだがもう遅い!】

「たっぷり、懇切丁寧かつ執拗に!ハードかつディープに!不肖、α-12が女子力のなんたるかを講義してあげマショウデス!!
 たとえ、金男=サンの人格にちょっぴり亀裂が入ったとしても、α-12は理解するまで諦めないデス!」

【女子力セミナー会場(というなの独房あるいは拷問室)にご招待。ズールズルズル】
242 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/02(月) 23:42:42.34 ID:K+Potfmao
>>240

「ええと、流石にこの低位置は…えーっとえーっと」

 トンチキガールすらフォロー入れるためにデータ確認しはじめたぞ。

 ・ヤクザ侍らせてる。コワイ!!((ああ、シャッキントリの方々デスね
 ・工事現場でめっちゃ資材かついでた!マッスル!(パワフルムーブ見られすぎデス
 ・力仕事以外のバイトいつもパワフルで何かアカンことに(グラスとか良く割るというか握りつぶしたりデスからねー

【……ナムアミダブツ!何かカノッサ特有の偏向具合なリサーチでひっどいことになっとる】

 【→なお、七八とニアは結構上ランクだ!】
243 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/02(月) 23:51:56.01 ID:engMms+t0
>>240
ちなアキレスちゃんはボウガンであった

さて 2人して赤いチキンを相手にしていたのだが

アキレス「あ ごめんちょっと席外すわ」
いきなりゲーム機を置いて脱兎の勢い
次の瞬間ブチ切れイムカがアキレスを追いかけていった

そしてアキレスが赤チキンに乙喰らったところでクエスト失敗となるだろうきっとメイビー

>>241
接近してくるイムカに危険察知能力を発動
脱兎な勢いで逃げ出すアキレス 後頭部に掌底喰らってしまうかはまた別のお話し

―――ギィ★
負け犬の遠吠えが心地いい・・・今時珍しい完全勝利に酔いしれているベティちゃんであった

「・・・これやっちまったっぺぇなぁ」
筋力では負けているはずのα-12にずーるずると引きずられ会場入りするロイ
その顔はあきらめの境地で会った

ギガース「・・・・・」
そこに現れたギガース君 なんか騒がしくてやってきたみたいです
こいつは・・・ランキングに乗ってるわけないですね うん
244 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/04/02(月) 23:59:50.34 ID:K+Potfmao
>>243

「わうわう」

 ギガースのかたわらでペローンと舌を出しているわんころは、
 ちょいちょいとラブリーな肉球お手手でランキングを示す。

【めっちゃ下のほうだが、ギガースが何かランクインしてはります】

「わうん(何々…ぶはっ!)」

 ランキングを見やれば…どらごん着ぐるみのギガースの写真!(ぎゃっぷ萌えとはフザケた評価点付き!!
 このランキングつくった奴、相当にアレですわ(カノッサェ…

【この後、アキレスの命運やら真っ白のなったロイがいたかどうかはしらんが、とても平和な一日であったのは間違いないのである!】

//いじょ!
245 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/03(火) 00:06:35.95 ID:Sn6aAus80
>>244
ウルリックに促され 巨体を屈めてみれば ありましたドラゴン着ぐるみなギガースさんが

ギガース「・・・・・・。」
これにはさしものギガースさんもいやそうに眉根を寄せるのであった ちゃんちゃん
246 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/04(水) 22:37:32.23 ID:lAyfLZQb0
西暦XX18年 世は当に宇宙大航海時代。
人口増加を発端とした諸々の問題を解決する為、
人類は巨大な居住艦を中心に大規模移民船団を次々と結成、
新たに人の住める惑星を探して銀河の方々へと旅立っていく。

旗艦『エスペランサ』を柱に大小数千隻の宇宙船で構成された第26移民船団は、
2000万人規模の居住民を乗せて銀河の中心を目指す航海の中にあった。

宇宙船『ウルブス』は第26移民船団の中では中型艦に分類されている。
移動宇宙コロニーと言っても差し支えないソレの中身は東洋の近代都市を思わせる造りになっている。

外宇宙から宇宙海賊が襲ってくる事もなく、平和な街並みが見て取れる。
訪れた越境者は観光気分か、はたまた何かを成す為に訪れたのか。

マキナ「アナタはパスタを信じますかー!」

場合によっては布教に来ているのかもしれない…きっとおそらくめいびー
247 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/04(水) 22:48:49.50 ID:VxxmR7b20
>>246
「あ すみません急いでますんで」
そんなややこしい宗教の勧誘を躱そうとするアキレスと

―――ギィ!!
そんな事よりおうどん食べたい といわんばかりにハサミを振り上げるベティ御寮人

「宇宙船の中は久しぶりだなぁ・・・霧の塔のみんな元気かなぁっと」
適当な公園らしき広場のベンチに腰掛け ベティに魚肉ソーセージを進呈

―――ギィ♪
嬉しそうに食べ始めるベティをよそに某リンゴ社製スマホを取り出す
何か面白いものでもないかと探してみよう
248 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/04(水) 23:02:24.82 ID:lAyfLZQb0
>>247
マキナ
「急いでない!ずぇったい急いでない!
 …いやまあシツコク勧誘する気はないんですけど」

今日も成果はゼロの身も心もポンコツ宣教師は騒ぐのを止め芝生い茂る広場に寝転ぶ始末。
アキレスの行動を見てかは知らないが

マキナ「あ゛ー!もうゲームするしかないなー!ゲームするしかー!」

騒ぎながら
毛糸玉に目玉を2つ付けた様なキャラクターが彫られているスマホらしきものを取り出し
慣れた手つきで操作しだす。

アキレスが何かしらのサイトを開けばセルラン1位のゲームがデカデカと宣伝されている。
『ハザード』と銘打たれたそのゲームはキャラを集め敵を倒し物語を進めていくタイプのものだ。
掃いて捨てるほどありそうなタイプのゲームだが、
キャラがアニメチックでありながら妙に生々しいという感じが受けている…らしい、宣伝の限りでは。
よくあるレアリティの壁が非常に薄い、というのも評価の一つとかなんとか。
どんだけ押してるんだこのサイトは。
249 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/04(水) 23:15:39.73 ID:VxxmR7b20
―――ギィギィ♪
おいしそうに魚肉ソーセージを細かくちぎって食べるベティをよそにサイト巡りをしてみれば
出てくる出てくるポップアップ

しかもちょうどいいタイミングで画面の中央辺りからニュッと出てくるもんだから 間違えてタップしてしまった

「あ チクショウ腹立つ広告出しやがって・・・ふむ」
苛立ったようにも見えるが 説明文を見ているうちに興味を持ち インストールなう

「ほほぅ? ・・・ほほーう」
チュートリアルを進めるアキレス 最初にガチャはできるようになっているのだろうか?
できるなら集会して委員のが出るまで粘ろうかなぁと考えながらプレイを続ける
250 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/04(水) 23:29:26.26 ID:lAyfLZQb0
>>249
短めのチュートリアルの後、ボーナスの10連ガチャが一回引ける仕様のようだ。
リセマラ不要と言わんばかりに今回のガチャのみリセット可との事。
高レアリティの排出率は2%
テーブル自体はキャラとアイテムが混在しているので通常時に回すと爆死必至だろう。

物語としては対立する二つの種族の争いを綴ったものであるらしい。
珍しい事にプレイヤー操るキャラ陣営の視点ではなく敵キャラ陣営視点で話が語られていく。
251 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/04(水) 23:44:43.69 ID:VxxmR7b20
>>250
粘ること数十回 ようやく納得のいくブツが手に入ったのでストーリーを続ける

―――ギィ!!
ベティちゃんはアキレスが構ってくれないので謎石遊びを始めた

「・・・・・」
その斬新な切り口に没頭しだすアキレス ベティちゃんの謎石遊びの石が足に当たってもお構いなしである
252 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/04(水) 23:47:44.97 ID:lAyfLZQb0
>>251
マキナ「はまりました?」

ぬっ、と唐突にアキレスの真横にマキナが生える。
いや、実際には態々這いずり後方に回って声をかけたのだが。

マキナ「アキレスさん、一回そのアプリ、消してみません?」

何だか淡々とポンコツは言う。
253 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/04(水) 23:53:32.61 ID:VxxmR7b20
>>252
「え?」
なんか生えてきたマキナに距離を取るアキレス しかもアプリを消せというのだ

「いや ヤダし」

〜説得中・・・説得中・・・説得中・・・〜

「なんで消さなきゃいけないのさ・・・」
ブツクサ文句を言いながらアンインストール さてどうなる?
254 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/04(水) 23:58:05.70 ID:lAyfLZQb0
>>253
マキナ「大丈夫大丈夫、引継ぎ登録?しないで結構」

淡々と淡々と、宣教師が言葉を紡ぐ。

マキナ「消しました?」

画面からは綺麗さっぱりアプリは消えている。
おそらく使用可能容量も導入前の容量に戻っているはずだ。

マキナ「消えました? 本 当 に ?」

何故ホラーっぽく語るのか。
255 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/05(木) 00:12:05.78 ID:yiX6lbuR0
>>254
「・・・・・・・・なに 恐いんだけど」
ビビりのアキレスちゃん 何事かと戦々恐々

「・・・消えてる…はず ウン・・・」
256 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/05(木) 00:24:10.04 ID:+zPvIYyX0
>>255
マキナ「では此処で面白いサイトを開示ー」

マキナが自身の胡散臭いスマホで見せる画面に映し出されているのは個人サイト。
陰謀論を取り扱っているらしいのだが、『ハザード』についての話題が出ている。

 ・お前らヤバいぞ 『ハザード』は政府が作った監視ウィルスだったんだ!
 ・な、なんだってー!?
 ・嘘乙
 ・つーかどこ情報よ それ

 (以下略

 ・よくよく考えると引継ぎ登録もしてないのに再インストールしたらデータ復活してたしな
 ・俺の親戚が解析したんだけど明らかにデータが残ってるらしい。
  容量の表示も書き換えてるんじゃないかって
 ・いや、携帯の解析ってwww

マキナ「どー思います?」
257 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/06(金) 23:14:23.60 ID:sEh0Z8Oj0
【スプロール カノテク】
「お届け物デース」

ここはサイバーパンク 自然無き世界スプロール そこに君臨するメガコーポが一つ カノッサテクノロジー
そんなカノテクにおいて 発言権を高め続ける男の部屋にノックの音が飛び込んだ

入ってきたのはこの世界で運び屋をやっている男とそのオトモ担いでいるリュックは大きさの割に軽そうだ

「今月分のお友達両(仮)でーす」
取り出したのは 色とりどりの駄菓子各種

嘗てエーカーとの一台決戦をしていたころ 結果的にエーカーから越境者を守る防波堤となってくれたカノテク
その時の恩に報いようということで 月に一度 金額にして5000円分の駄菓子が 止まり木同盟の共同基金から送られているらしいのだ

そして栄えある配達任務を仰せつかったのがこのアキレス・・・なのだが
α-12に見つかったら大変なことになるのだ

今回はα-12に見つからず目標地点までこれただろうか?
258 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/06(金) 23:26:58.93 ID:FHGLQb6po
>>257

 CEOのお部屋と出入り口の前には別の部屋が一室あります。それこそ秘書室(と、α-12が勝手に呼んでいるだけの謎スペース)!!

「デスデス」

 CEO室へと続く室内は(床は絨毯ばり!豪華!)で、
 サングラスにスーツ姿の秘書というよりシークレットサービス的な何かが直立姿勢であります。
 なお、何故か手にはブレードをバッチリ以って、いわゆる、剣杖ポーズしてはります。

「おや、ヘタレ=サン。何かご用デスか?アポはとってるデス?」

 このトンチキ娘、どういう訳かCEOはCEOらしくあれ珍妙な固定観念というか、
 自分は散々実況動画で生き恥さらしまくっているのに、CEOにはパーペキであってほしい心というか、
 何かいろいろ拗らせて、防波堤めいたものになろうとしています。実に厄介デス。

【貧乏舌などという恥部の露見は阻止せねばならぬのだ(手遅れ】

 毎度恒例のジャマモノだ!キャリアーとしてこの障害を突破せねばなりますまい!
259 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/06(金) 23:34:33.60 ID:sEh0Z8Oj0
>>258
「チッ・・・」
やはりいたかと舌打ち
普段駄菓子配達の時はほぼすべてのセキュリティがフリーパスなのに 一番厄介なこいつはほぼ確実に作動しているのだ
実際今日も入口から堂々と入ってきたのに セキュリティの皆さまはむしろ笑顔で通してkル得たというのに!!

「い・・・いやぁほら これからなんか非合法な会合あるらしいじゃん? それにちょっと御呼ばれしててアハハハハハハハ・・・」
実際 今日のスケジュールの中には 極秘な会合があると記されているのだ まぁ内容はお察し

とりあえずいつもの手を試してみましょう

「ちょっと言ってすぐ帰ってくるだけさ そんなほら 物騒なもん持ってないでさ ほら」
と板チョコを三枚ほど取り出し 卑劣なる買収を試みるアキレス 効果のほどは?
260 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/06(金) 23:51:09.19 ID:FHGLQb6po
>>259

「デス〜?」

 ものすげージト目でアキレスを見やるα-12。
 こりゃ全然さっぱり信用していませんわ。

「暗黒メガコーポの首魁であるCEOと一介のキャリアーが会合デスねぇ?」

 あ、コイツ、今、自社を暗黒メガコーポとか言いよったが、まあソレはソレ。
 実にガードが固いのであります。そして、ワイロ!

「モグモグモグ…これはこれとして怪しいので通すにはいかがなものデス」

 ナムサン!ナムアミダブツ!賄賂受け取っておいて、用件には応えない!
 なんたる、暗黒社会通例をも無視した傍若無人なる鉄壁ガードか!!

「つーことで、塩まいてやるデスから、とっとと――」

 と、ここで、突然α-12の足元の床がパカリと開く。デス○ー総統めいた何か。
 そのまま、ひゅーっと落ちていくα-12。

「ふぁっきんぐデス〜〜〜〜〜…っ」

【パタリと床が閉まり、社会通例を無視した不心得者は退治された!】

 ―――

 アキレス君!突然のシチュエーションに放置プレイ!まあ、大体察していると思われるが。
261 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/06(金) 23:58:27.69 ID:sEh0Z8Oj0
>>260
「・・・・・よし 記念すべき20回目だな」
穴をのぞき込み アレが昇ってこないか確認 そのうちパタリと蓋が閉じるでしょう

―――ギィ★
そしてベティちゃん いつもゆでたりしている罰だと呷るようにハサミを振り上げる

「のんびりしている暇はないぞベティ いそがにゃ」
絨毯の上を走り出し 本日面会謝絶のフダがかかったドアを意気揚々と開ける

「ちわー三○屋でーす ハンコおなしゃーす」
紙の証明書を取り出す この紙はバロウズと面識のない人間に物資がちゃんと届いたことを証明するものである

受け取り印が押されれば でかくて高そうなデスクの上にドサドサと駄菓子が積まれることでしょう
262 :ヨブ・バロウズ【扇動者】>>325 [saga]:2018/04/07(土) 00:14:25.79 ID:vbJoj4ILo
>>261

「入りたまえ」

 相も変らず、耳に心地よいバリトンの声が入室を促す。
 CEO室に入れば、華美ではないがデスク、椅子、灰皿にいたるまで
 全てが一流でそろえられた内装が目に飛び込むことであろう。

【この一点だけで格差社会の何たるかを如実に示している】

「やあ、いつも御苦労だね」

 瀟洒にスーツを着こなし、涼しげな雰囲気すら思わせる所作で、
 アキレスに応対するは、ヨブ・バロウズ。カノッサ・テクノロジー社のCEOにして、
 越境者ともいち早く良好な関係を取り付けた敏腕なる権力志向者である。

【注)カノッサ機関という巨大組織にあっては、かのエーカーと大差ない苛烈な対応を越境者に仕掛ける連中も存在する】
 【→バロウズとて、政治的/補給的に越境者を支援する見返り己を戦力化させているフシもある。油断ならぬ相手である】

 が、それはそれとして、駄菓子の山を満足そうに見つめながら、判子をポンと押す貧乏舌である。

「複雑すぎてどうでもよくなる味にばかり接していると、こういうものが無性に恋しくなる時があってね」

 冗談めかして言うが、その実、結構マジだったりする。

【と、まあ、個人的にも組織としての顔つなぎとしても、この一見茶番めいたやり取りは定期的に行われているのである】

//ちゃんちゃん
263 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/07(土) 22:19:32.83 ID:vbJoj4ILo
【とあるファンタジー世界】

 前回までのあらすじ!!

 スケイブンの陰謀阻止のために奮闘する越境者達。
 冒険者パーティーや、ワケ有りな連中を加えて、いつしか40人前後び規模にまで拡大した
 戦闘団(ウォーハンド)となり、オーガ支配圏たる霊峰に到着する。

 現在、オーガはスケイブンの分隊と交戦状態にある。
 オーガ部族とのコンタクトのため、熾烈なる戦場を突破せねばならない。

 −−−−−−−−
 −−−−−−
 −−−−

「壮観だな」

 小さな丘上で言葉少なく告げるはイムカ・グリムナー。
 越境者にして、銀河帝国上級政治将校(ロード・コミッサー)
 そして、越境者の一人でもある。

【広がる視界。そこは――正に熾烈なる戦いの真っ最中であった】

 雲霞の如く押し寄せるスケイブン群れがオーガ領たる霊峰の入り口。
 通称:岩門に殺到。そして、それを阻止せんと、巨大なるオーガ達が正に壁となりそれを振り払う。
 戦況は正に一進一退…というわけでもなかった。

【大量のスケイブンの殺到に徐々にオーガ達は押しやられ、一人、また一人と斃れてゆく】
【これは、スケイブンが集の力に優れている…のみが理由ではない。
 邪悪かつ冒涜的なオーガスケイブン(スケイブンの肉体改造・変異技術でオーガ並の体躯を手に入れた個体)
 歪みの力をふんだんに用いたウォーマシンなど、邪悪なる力を結集して鼠人はオーガ抹殺を図っているためだ!】

「我々は今からアレを突っ切るわけだが、正に英雄的突撃だな。名誉なことだ」

 言葉とは裏腹に全く抑揚が感じられぬ声音で言うイムカである。
 迂遠に「生命が惜しければ付き合う必要は無い」と言っているようだが、
 何しろ、その点は不器用に過ぎる御仁である。戦闘団の中には懐疑、狂人を見るようなまなざしが散見。

【と、ここでイムカの下に伝書鳩が止まる。金属の王国の紋印付。何らかのレンラクであろうか…】

「…ロンデルガードの戦い(同時期に起こった大規模戦闘)の結果が出たぞ。王国軍の勝利のようだ」

 無感情に告げるイムカの言葉に、戦闘団の一部から歓声が上がる。
 何しろ、王国軍の敗北はすなわち、今から自分達が行おうとしている事の無意味化/敗北と絶望の確定を意味していたからだ。

「で、だ。この国の虎の子…トクシュブタイにも相応の損耗が出ている。
 よって国家からの戦力支援はさして期待できなくなった。(戦えば消耗するのはどの精鋭でも変らない。さらにこの動乱で亜人種や悪魔の蠢動も確認されているとあっては…)
 これで晴れて我々の重要性が増したわけだ。喜べ、英雄になるか、まとめて死ぬかしかなくなったぞ」

 この言葉に野心旺盛な者は心を燃やし、正義感溢れる者は意思を新たにし、
 あるいは、浮ついた覚悟しか持っていなかった者はドン引きする。

【ともにかくにも、表舞台は決着した。次は舞台裏の戦いを始めねばなるまい】
264 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/07(土) 22:26:43.07 ID:umjTdBrK0
>>263
西部開拓時代風の純白ドレスと鍔広帽子を纏う細身で金髪緑眼の女性。
今日はその手に双眼鏡の棒をぶっ刺したようなものを持っている。
双眼鏡のように使っているので双眼鏡なんだろうが…

因みにいつもの洒落た意匠の日除け傘は
小柄な身体のロンスカメガネのメイドちゃんが背伸びしてお嬢様を日差しから守っていた。

リージュ「戦争よ、戦争!」
ロッテ「ぐぬぬ…お嬢様少しかがんでいただけると」

イムカの話を聞いていたかどうかは不明だが、戦場をとてもよく見まわしているのは確かだった。
265 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [age]:2018/04/07(土) 22:32:50.21 ID:5Cj2mgD80
>>263
「まぁ……突っ切るくらいなら」

言葉に対して特に感慨もなく応じる鼠人
相変わらず目深に被った外套の下、赤い瞳を細めた
実際この手の強行は苦手としてはいない、迅速に戦さ場の渦中を抜ける手と言うのはいつの時代も世界にも需要があると言う事だ

「……ふぅ、」
「戦は嫌だ」

ジョークか本音か判断のつき辛い物言いで溜息、外套の下で爪先がタンタンと地面を叩いている
266 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/07(土) 22:33:59.91 ID:XJ5iFrd00
>>263
ロイ「全くだ」
アキレス「うぇ…スゲェ戦い」
―――ギィ!!

一緒になって戦場を見下ろすロイ オーガが倒れ伏す様子を見て沈痛な表情を浮かべるアキレス ついでにベティ

ロイ「あの薄汚ねぇドブネズミ共 あのオーガとの会合の時もあのくっせぇ巨ネズミを出してきたっけな
   嗚呼虫唾が走る まさに害獣とはかくあるべきか…ことごとく殺しつくさんと気が晴れぬ」

口から物騒な言葉が漏れるも ロイの佇まいからは憤怒の波動も どす黒き殺意も感じられない
陰の感情の大部分はあの廃村に捨ててきた 今は怒りに呑まれることもない

と 戦局報道を聞く が 歓声を上げる戦闘団の中にこの男の声はない

ロイ「そりゃそうだ プラチナムが出て負けるわけがなかろう 被害も想定内だ
   まぁ 手が足りねぇのはいつものことだ さして珍しくもない で?こっちもそろそろ状況を開始するかい?」
アキレス「あの中に突っ込む・・・いやいやオーガの皆さんを助けるためだ・・・」

すでに準備万端のロイ アキレスも気のいいオーガ達を助けるために覚悟を決める ベティちゃんもばっちこーいとハサミを振り上げた
267 :エリコ・ベアルザッティ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/07(土) 22:37:59.21 ID:Tk5MqG1y0
>>263
「絶景かな」
丘の上、杖代わりにしていた鞘に収まったままのロングソードを腰に戻すと、遠くを眺めて厭味ったらしく同調。
蟲の如く蠢き、殺到するスケイブンの群れは、離れた位置から見れば生理的嫌悪すら催す代物だった。

「あいつはマズいな。俺でもヤだもん」
幾つか見えるのはスケイブンの奥の手か。異様な巨体、ウォーマシンなど、禍々しい物がチラホラ。
「こちらには何かとっておきはないのか。ド級戦車とか、殺戮マッシーンとか」


「元気だな。この鉄の女についていけば、そういった話には死ぬまで困らねえゼ。マジオススメ」
各々の反応を示す戦闘団に耳打ち。越境者の一人に持って来させたアンプルが孤児の袋にしっかりと入っている事を確認。

「始めるとしよう。お前ら着替えは用意してるだろうな?
 終わる頃には辺り一面血の海だろうからな。それが嫌なら死ぬしかねえぞ!」
268 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/07(土) 22:52:07.10 ID:vbJoj4ILo
【全員対象】

(………)

 越境者を含めた戦闘団の連中を改めて見やるイムカ。
 その目は常通り…常以上に感情を顕にすることは無かったが。

【イムカの予測ではこの突破戦で半数以上は戦死する公算が出ている】
 【→無茶な戦いだ。そして問題なのはその無茶が選択肢の中で最善であるということだ】

「(>>267)手持ちには無いな。頼りになるのはかき集めた馬と馬車くらいだ」

 イムカたち戦闘団(キャラクタ含む)は今回、馬(もしくは何か)の支給を受けている。
 国からのささやかな援助として、鍛えられた軍馬を人数分。これだけでも凡百の冒険者クエストより遥かに破格だ。

「作戦概要を確認。今からありったけのエンチャント(強化)をかける。
 そして、騎乗突撃で敵に大穴を空けて、そのままオーガの岩門に駆け込む。
 馬の衝力と突破力は途中で限界に達する可能性が高い。その場合は脚を使って追従しろ」

 最後にもう一度、戦場を一瞥すると、

「脚を止めれば確実に死ぬぞ。とにかく走れ。以上」

【この言葉を最後に、戦闘団の聖騎士や僧侶が様々なスキルを展開する】

「聖なる盾(全員の防御力アップ」
「魔力防護(魔力カット率工場)
「隕鉄の祝福(反応向上+流星属性付与)」

【強化の重ねがけだ。もちろん、各々が己だけに作用するスキルを用いるのも有効であろう】

 そして、準備が終われば後は――

「準備完了だ。強化が切れるまでに勝負をかけるぞ」

 そう言うと、イムカは一呼吸。スケイブンの陣と流動する戦場。
 そこから最適のポイントを割り出す。生存率を1%でも高めるために。

「突撃せよ!!」

【号令と共に、戦闘団は己を鼓舞するため、あるいは恐怖をごまかす為に叫び、一斉に突撃を開始する】
 【→スケイブンの横腹目掛けて一気呵成に突進だ→各々の突進攻撃の内容は委任】
269 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/07(土) 22:57:57.71 ID:XJ5iFrd00
>>268
ちなアキレスちゃんは乗馬スキルないので走ることにした

ロイ「よし…行くぞ!!」
なおこちらは乗馬スキルあり なので軍馬に乗り込みハルバートを掲げる

ロイ「ハイヨー!!」
アキレス「デモンレッグ!!」
戦場を駆ける軍馬と青き霧

ロイはハルバートを前方に構え ランスチャージの姿勢
対するアキレスはトレンチガンを持って突撃なう

ロイ「おぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!」
アキレス「しにたくなぁぁぁぁああああああい!!!!」

戦場に突撃する2人 果たして何が待ち構えるか
270 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/07(土) 23:02:21.52 ID:umjTdBrK0
>>268
リージュ「頑張ってね、お馬さん!」

戦場真っただ中への突貫だというのにお嬢様はいつも通りだった。
慣れた感じで騎乗を行うと戦闘集団から受けた様々な加護を纏い、
躊躇なく号令とともに駆け出した。
特に武装しているとかそういうことがないので完全に馬の衝突だけが攻撃内容だ!

リージュ「ウラー!!」

いつの間にかロンスカメイドちゃんはいないぞ、お嬢様単身でのぶっこみだ!!
271 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/07(土) 23:04:45.03 ID:Tk5MqG1y0
>>268
「馬車を燃やして突っ込ませろ。ビックリはするだろ」
元より期待はしていない。適当に手を振って返すと、馬上用の槍を手に取り馬の元へ。
「ああ、良い馬だ。これなら乗っても大丈夫そうだな」

「見れば分かる。クソ、大量破壊兵器が欲しいな」
身にかかる様々な祝福を、ぼんやりと冷めた目で眺めるソーマタージ。
オーガニックな部分のロクに無い肉体故か、精神的な問題か、彼の身体は魔術的なものの効きが悪いのだ。
それでも世界の修正力の最後の慈悲か、必ずしも意味が無いという訳でもないので黙っているのだが。


「切れるまでどれくらいだ。一時間か?」
一もと変わらぬ軽い調子で尋ねると、ヘルムのバイザーを降ろして汚れた外套のフードを被る。
手に持った槍はよくある品だ。ここで使い捨てる。

「お楽しみと行こう!」
号令に合わせ馬を走らせる!槍の穂先が空を切り、スケイブンの首を団子めいて何体も貫かんと迫る!迫る!!
272 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/07(土) 23:06:22.07 ID:5Cj2mgD80
>>268
道中、時たま声を掛け合う程度の仲であった初見の戦士に軽口を叩かれた
ムガも同じように返す、今生の別れにならないように

「……ヂヂっ……」

出来る事と言えば、片隅で戦の轟音と怒号に搔き消すように鳴声を上げて詠唱
呪術を、僅かに存在感の秘匿希薄化の魔力として一同にエンチャントさせるくらいだ

「死ぬなよ」

誰にであろうかそう告げて外套を脱ぎ捨てる!
怨敵と余りに酷似した鼠人の純白なる毛並みが呪われたそらから齎される光に輝いた!
キチン質の尾が大地を叩き、大きく息を吸って二本の脚で吶喊!軍馬はムガの得意とする戦術とはかけ離れている為に他に譲る!

「……!!」

仲間の馬とほぼ同速、百合野原を征く蛇が如くしなやかに駆け抜けた!
スケイブンの傍をするすると、刀を抜きすれ違い様に致命的な一太刀を浴びせんと振るいながら!
273 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/07(土) 23:19:57.53 ID:vbJoj4ILo
【全員対象】

 SMAAAASH!!!

 先ずはスケイブンの鼠雑兵(クランラット)をロイとソーマタージのランスチャージが粉砕。
 あるいは、アキレスのトレンチガンで穴だらけに、続くようにムガの一閃がそっ首を跳ね飛ばし、リージュの蹄が踏みしだく。
 強襲による敵の動揺、これこそがこの場においてはダイヤモンドよりも貴重な価値を有する。

【放たれた矢の如く、敵陣を食い破るようにして突破する戦闘団!】

「………」

 四方八方敵だらけの中を突き進んでいる。
 混乱が過ぎれば、殺気が質量を持って、こちらを包囲してくるであろう。
 そうなれば――

「いけるぞ!奴等、まだ状況を把握していない!」
「なんとも…ごつい眺めですね!」

 戦闘団からも興奮交じりの叫びがあがる。
 アドレナリンが噴き出し、マトモでいることを麻痺させているようだ。
 それでいい。この場で「マトモ」であることは、恐怖を感じる正常な感覚など百害あって一利なし。

【正気ならぬ狂気こそが活路を開くという救い難い局面というのは確かに存在するのだ…が、】

 パン!と軽い音が一度、次にブシャっと言う破裂音。

【鼠散兵(スカーミッシャー)の歯車式ピストルの流れ弾。犠牲者1】

 呪により粉砕した頭蓋の中身、血や脳漿、骨の欠片がばら撒かれ、
 近辺に在ったアキレス、リージュの顔を塗らした。

【アキレス&ベティ、リージュに恐怖判定】

 さらに見やれば、物騒なピストルを持った一団。鼠散兵共が早くも混乱から回復しつつある様相!
 その銃口が徐々にこちらに集中しだした。

「左に逸れつつ、敵を削る!遅れるな!!」

【立て続けにこちらを狙う銃声が続く中、突破せねばならぬ】
 【→正面から銃火に突っ込むのは自殺行為なれど、逸れながらも敵にある程度痛撃を与えねばそれまたリスクが高い。按配が難しい】
274 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/07(土) 23:26:50.33 ID:umjTdBrK0
>>273
リージュ「…、……、行きますッ!!」

血塗れた瞬間、目を見開き叫び声をあげるかと思われたお嬢様。
しかしその口から出たのは決意。
鮮血に彩られた白のドレスを靡かせてお嬢様が鼠散兵共へと舵をきる。
その目に宿る光は狂気かはたまた。
視線そらさず正面に敵を見据え駆けていく。
その口には笑みを浮かべて!
275 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/07(土) 23:29:54.02 ID:XJ5iFrd00
>>273
人の中身が飛び散り顔を汚す
すぐ近くで起こる死 心に広がる原始的な恐怖

アキレスは戦士ではない 常人よりは確かに鉄火場になれているかもしれないがそれだけだ
だがアキレスには誰にも負けないものがある それは

【恐怖判定失敗】
【スキル 虚栄の極み発動】
【前述の失敗を成功に転換】

なおベティちゃんはもともと砂漠という過酷な環境で生きる捕食者だ
いくら俗世に慣れようと その時の本能は ちょっと中身に濡れた程度で恐怖を感じるようなものではない

ロイ「チッ!!」
銃口を嫌い馬の挙動を修正 それながらもハルバートを振るうロイ

アキレス「んだなっさああああああああ」
―――ギィ!!ギィ!!

いけいけごーごーとハサミを振り上げるベティの声援を背にあえてまっすぐ突撃するアキレス
そして取り出したるは特殊警棒

ストロボガンの閃光が戦場を切り裂く 閃光という奥の手を早速切ることにしたのだ
276 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/07(土) 23:33:55.38 ID:Tk5MqG1y0
>>273
「所詮鼠だ。迷路をグルグルしてれば頭がいいと認められる様な奴らよ!」
ブン!と槍を振るって血糊と肉を後方に払い飛ばす。軋む感触が籠手を通じて伝わってくる。
戦闘の狂熱に浮かされる事は最早無い。例えフリでも狂気には慣れすぎていた。このような状況では却って素面と言えるだろう。

「銃だ! 当たらなければ死にはしねえんだ、簡単だろ!?」
以前巣穴で見つけた歯車式ピストル。そういえば彼等にはそれだけの技術があったのだ。
「言うの忘れてたような…。 まあ聞かれなかったんだし、いいか」


「舐めるなよ、ドブネズミ共が…ッ!」
響く銃声の中、槍を逆手に持ち直して大きく仰け反るソーマタージ。鎧の下で縄めいた筋肉が盛り上がる。

「イヤーッ!」
ミサイルめいて銃持つスケイブンの一団に突っ込む歪んだ槍!サイボーグの腕力で投げられたそれは、容易く肉を貫き何人も串刺しにするだろう。
しかし、狙いは抹殺だけではない。スリットの奥で赤い眼が眩く光り、彼らの持つ銃を見据える!

この混戦だ。味方のいない方に撃てば、それだけで当たるだろう。馬を走らせながら、伸ばした手で銃を幾つか掠め取ろうとする!
277 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 :2018/04/07(土) 23:35:48.56 ID:5Cj2mgD80
>>273
「ヂヂっ……!」

殺意と怨嗟と絶望の混沌の大渦の中、呑み込まれぬように突き進む一同
鍋底は即ち死の炎に炊かれており、触れてしまえば焼かれるのみである
詠唱、黒い炎で構成された鼠の頭骨を数発放つ!
ゆるやかに突き進むそれは、触れた部位を爛れ落とさせる呪いの炎の塊である!
アキレスのフラッシュに続きスカーミッシャーに迫る呪詛!

「……的役はやる!」

更に己の体毛を膨らませ、体積を増大!
毛並みはワイヤめいて強化され、ある程度の弾丸を防ぎまた魔法攻撃に対して障壁を張ってもいるのだ!
278 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/07(土) 23:50:07.02 ID:vbJoj4ILo
>>274-275

 ロイがハルバートを振るうたびにその蒼銀の刃はおぞましい血液に濡れ、
 変異の銃弾のいくつかがハルバートを叩く。希少金属ゆえか祝福の残滓ゆえか、
 その呪術効果を全く意に介していないようであったが。

【さらにアキレスのストロポがこちらに狙いを定めていた鼠散兵の目を焼き、銃口を逸らす】
 【そこにリージュの騎馬の蹄が敵を砕き、なおも突進を続けていく】

「ギシャアアアアッ!!」

 直線状!一際大きな姿を確認。スケイブンの堕ちた≪妙技≫で生み出されし、オーガとスケイブンの合成獣(キメラ)。
 ラットオーガの威圧!!それは巨大な体躯に棍棒を持つ極めて危険な相手。

「シャアアアッ!!」

 突っ込んでくる越境者達に対して、棍棒を振りかぶるラットオーガ!! 

【極めて危険な敵個体が立ちふさがる!】

>>276-277

PAPAPAPAPAPAPA!!

 こちらの地点ではムガに銃口が集中!いくつかは呪いの炎に焼かれるも、
 突破中は全方向敵だらけということもあり、その密度は一行に薄まることはない!

【それでもムガの俊敏に敵の銃口は定まらぬ!】

 さらにはそこにソーマタージが恐るべき筋力で槍を投擲し、一直線上に鼠の串刺しを現出させた。
 穿たれる突破路。そこに追従する戦闘団が殺到する。

「チャージッ!!グフッ!!」
「なにっ・・・ンアーッ!」

 突撃した戦闘団の一人が喉を掻ききられて死ぬ。
 見ればその背後に溝駆け鼠(ガダーランナー)の姿!
 馬から馬に飛び移り、次々と人間を始末!暗殺術の暗い神秘を学んだ暗殺者!

【溝駆け鼠はニタリと笑うと、ソーマタージに抉り取った少女魔術師の頭部をボールにように放り投げる。挑発!】
【そして、溝駆け鼠がことさら目立つ動き≠したところで、横手よりムガに夜駆け鼠(ナイトランナー)が強襲!一撃でその喉を寸断しようと一閃!】
279 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/07(土) 23:51:27.78 ID:vbJoj4ILo
>>276

【ソーマタージは銃を幾つかゲット→単発式+再装填不可(構造不明+予備弾薬が無いため)】
280 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/07(土) 23:58:24.88 ID:5Cj2mgD80
>>278
「……、」

体毛を膨らせたのみの鎧では矢張り完全なる防御とはいかず
幾つかの、数えるのが嫌になる程度の弾丸が皮膚を掠め抉り血を滲ませる
それでも顔を顰める以上の手傷を負っていないのは重畳と言えた

「ち……処理役……?」
「……あっ……!!」

暗殺者が出で来たのを空気の変容で察する、嫌な相手だと認識
刹那注意を惹かれるのは仕方のない事であり、恐らくは責められることではないであろう
それでもムガのいのちを、薄氷一枚隔てて死と分かったのは咄嗟の反射と、
凡そ乏し過ぎて同じ道を行くモノにのみ察する事の出来る殺意未満のナニカを感じた為だ

「……っぶなっ!!」

腰を捻り上半身を仰け反らせ、同時に尾の刃風車で反撃!
281 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/08(日) 00:01:59.20 ID:ojqK5x0/0
>>278
「呆気ねえなぁ、もう少し耐えろよ…!」
目の前の兵士が斃れたのが始まりだった。目の前で次々と死んでいく戦士達。
サイバネアイは旨辛馬へ、人を狩り飛び交う鼠の姿をしっかりと捉えていた。

「アリガト、ネズミさん。脳ミソたべたべしたい気分だったの」
挑発にも動じず、ひょいと身を傾けて生首を躱す。名前も知らない少女の死など知った事か。


PANG!右手が電光石火の如く動き、銃を握る。その一瞬後には溝駆け鼠に向けて放たれる一発の弾丸!
「そっちにも行ったぞ!身の程を教えてやれ!」
ムガに怒鳴って銃を捨て、また新しい物を握る。この相手はここで仕留めねば、非常に面倒になると踏んだのだ。

PANG!二発目の弾丸が、放たれた。
282 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/08(日) 00:06:50.71 ID:B8BDz3ye0
>>278
目の前に立ちふさがるラットオーガ
オーガと同等の力を持つと仮定すれば 常人に力で対抗できる術はなし

ならばとロイは馬の背を飛び降り 馬のケツをハルバートの柄で叩いて先に進ませる
そして自分は歩兵となってラットオーガに立ち向かうのであった

棍棒の一撃を躱し 狙うはハルバートの鉤爪によるひざ関節の破壊

その間にアキレスも追いついた

アキレスは拳銃を取り出し ラットオーガの顔に向けて連続発射
ラットオーガの注意を引こうとする
283 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/08(日) 00:07:59.26 ID:egiTRu0R0
>>278
リージュ「ロッテ!ウォルター!」
??「「承知ッ!!」」

棍棒を振りかぶるラットオーガへと迷いなく突っ込むお嬢様。
吠え読んだ名に呼応するのは二つの声、そして

リージュ「ギガナックルッ!!」

駆ける馬の影より突如として吹き出てきたものは
リージュの体躯とほぼ同サイズの黒い握り拳。
それが馬の速度を乗せてラットオーガへと繰り出される。

宛ら水面から跳ね出た鯱の如く!!
284 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/08(日) 00:15:12.56 ID:V9mQLtt8o
>>280

「ギシッ!!」

 奇妙な音と共に尾の刃風車同士≠ェぶつかり、金属音と共に互いを弾き返す!
 同じ鼠人ゆえか、世界を超えて共通する何かがあるのか、ルーツに近似があるのか。
 定かでは無いが暗い神秘≠フ類似性が存在する!!

「ジャッ!!」

 細い腕がブンと振られると同時に毒塗りのダガーが中空を走る。
 ここで、ムガと夜駆け鼠の勝利条件の差異が浮き彫りとなる。

【眼下、大量のスケイブンの殺気!ウカツに地上に落下すればすなわち死!!】
 【敵はムガを態勢を崩した上で落とせばいいのだ。対して、ムガはこの厄介な敵を屠る必要がある!】

>>281

「SHAAAAAAAAAAA!!」

 溝駆け鼠は放たれた弾丸を首なしの少女を盾とし回避。
 首を失った細い身体は膨張し、一瞬後に破裂!内臓や骨を地面にぶちまけた。

【さらにソーマタージが放つ銃弾。その直線的で読みやすい攻撃を難なく回避――】

「せっかくの贈り物だ。遠慮するな」

 ガシッと、ここで突如、横手からイムカが溝駆け鼠の頭部を掴む。何時の間にいたのか。
 そのまま頭蓋が軋む音と共に、溝駆け鼠を片手で掴み上げ、そのまま着弾。ポイ捨て!

【地面に落着しながら、溝駆け鼠し薄汚い血をばら撒く!インガオホー!】

「ソーマタージ。衝力が失われつつある。無茶をしてもらうぞ」

 言いながら、雷石ででっち上げた体内充電促進剤のシリンダーを幾つか放り投げる。

「10秒後。ウォーマシンの近辺通過だ。破壊しろ。敵を再度混乱させる」

【イムカお得意の無茶振り】
 【→進路上に緑色の燐光を噴き出し、魔術的な呪いを放射するウォーマシンが在る】
285 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/08(日) 00:25:35.22 ID:V9mQLtt8o
>>282-283

「行きましょうかッ!」

 ここに戦闘団に加わっている聖騎士も追従し、ラットオーガと相対する。

「ガアアアアッ!!」

 ブゥン!!と強大なる棍棒が振るわれる!
 が、ここでリージュの影より出現した握りこぶしが棍棒と激突!!
 凄まじい衝撃波を生み出しながら互いに拮抗する!

【ビリビリと大気振るわせる振動!!】

 次にアキレスの銃弾が連続発射。が、それはその頑強なる皮膚を貫くことあたわず!
 さらに頭部への狙いは→高速移動中に頭部を正確に狙うには相応の銃撃スキルが必要。

【ロイがハルバートで膝関節を狙う。が、これは皮膚を破るも骨と肉の寸断に到らず!浅かった!】

「ハァッ!!」

 その間、ロイに向けられた棍棒の振り下ろしを聖騎士の盾が受け止める!
 盾がひしゃげて使い物にならなくなる代償に聖騎士とロイはカバーセービングに成功!!

「ギッシャアアッ!!」

 遠方のスケイブンの叫び。見やれば敵のウォーマシン(歪みの力をぶつける危険な広範囲攻撃兵器)の銃口が、
 こちらに向かいつつあるではないか!ラットオーガに足止めされているわけにはいかぬ!!

【ロイ、アキレス、リージュ・・・一時的に突進力を失っている状態!危険!】
 【→ロイの馬がスケイブンに包囲され、そのまま飲まれていった→運悪くロイは己の馬を失った格好となる】
286 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/08(日) 00:28:13.59 ID:ojqK5x0/0
>284
「ゲェッ、マンオブスティール!」
横手から現れ、相対する敵をグワシと押さえつける腕に悲鳴!イムカだった。


「いつもの事だろ。とっとと出すもの出せ」
投げ渡されるシリンダー、を握り潰す度に紫電が体表を奔る!

頃合いを見計らい、軍馬の首筋にそっとナイフを押し当てる。その身体は破裂せんばかりの電力に震えていた。
「楽しかったよ、マジで」
引かれる刃。迸る鮮血。そして、悲鳴。

大きくつんのめり、前倒しになる馬の上。器械体操めいて転がり、肉の塊と化した馬を蹴る!
体温を失いつつある軍馬の身体は、ソーマタージが砲弾めいて突っ込むための足場となったのだ!

顔の前で腕を交差させ、鎧の中を触手で満たして、衝撃に備える。
サイボーグの怪力で打ち出された200kgオーバーの頑強な身体は、破壊槌の如くウォーマシンに突っ込み破壊しようとする!
287 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/08(日) 00:31:24.26 ID:Jsy60uAQ0
>>284
「……!!」

およそ大抵の事で驚愕を感じる事のないムガの、その真紅が大きく開かれた
宙にて衝突し弾ける尾羽風車、鼠の獣人との邂逅は無論初ではないがこのケースはレアである

「……チッ……!」

最接近戦だ、得物の長は敵にあり、ムガの忍者刀の距離とは微妙に異なる
動体視力と嗅覚、あとは直感で一閃が有毒であると断じ受けるより身を翻しての回避を選択
足場が実に不安定であるが構わない、この程度で落ちるような脚力と体幹をムガは持ち合わせていないのだ

「……セェッッ!!」

左手指先に魔力集中!直後放つ五指を揃えぬカタチでの貫手!
命中すれば表皮を浸透させ体内へ魔力を送り込み、それは内部で魔力的炸裂を起こすであろう!

【最接近戦用絶命魔闘技、絶華!!】
288 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/08(日) 00:37:15.35 ID:egiTRu0R0
>>282>>285
黒い拳は棍棒との一戦を終えた後、主人の影へと消えていく。

リージュ「っ!」

ウォーマシンの存在に気づいたお嬢様。
しかし現状では近場のラットオーガすら攻略がままならぬ!

リージュ「おじさま、馬を!!」

ロイへと己が駆る馬を渡そうと動く。
身体能力は常人のお嬢様、機動力は皆無になったと言えるが。

リージュ
「さあさあ、今日の貴方はどの位のスペックかしら?
 ねえ?ばいありーたああああああああああああああああくっ!!!」

ごぼ、と水音を立てお嬢様の影が揺らぐ。
黒い飛沫と共に顕現するは黒塗りの巨大ロボ(予定)
修正力によってサイズも強度もその見た目すらも変わってしまう博打にも似た
超機械生命体モドキが今、出陣!!
289 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/08(日) 00:43:08.58 ID:B8BDz3ye0
>>285
アキレスの銃弾はダメージを与えることが目的ではない
そも使用銃弾が小口径なのだ ラットオーガ相手では 例え目玉に当たっても効果が見込めるかといった代物だ

目的はいつものようにヘイト管理・・・だったのだが どうもうまくいかなかった

ラットオーガはロイと聖騎士に目が行っている ならばとアキレス 大きく回り込み 跳躍 ラットオーガの頭にしがみつこうとする
そしてラットオーガの背中ないし頭に取り付けば

アキレス「イグニッション!!」
青き霧のバージョン2 スタントマン・イグニッションを起動
轟く跳ね馬V12エンジンの如き騒音により ラットオーガの虚を突こうとする
もちろん効果は一瞬のみ 一瞬爆音を聞かせたのち 捕まる前に逃走を開始するだろう

そしてロイ あまりいい状況ではないがやるしかない
アキレスの行動に合わせ ハルバートから片手を離し 腰のスクラマサクスを抜くや
その切っ先をラットオーガの股間めがけてまっすぐ突き出す

そこに急所があるか分からんが 近くにある効果的であろう場所だ
はたして行動の結果や如何に?
290 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/08(日) 01:04:02.09 ID:V9mQLtt8o
>>286

「誰がスティールだ。私は非力な女性で奥ゆかしいほうだぞ」

 イムカの戯言を余韻にソーマタージは決断的攻撃を敢行!
 斃れる馬をカタパルト代わりに、一気に己の身体を射出させる!

【足場となった馬の身体は凄まじいキックにより拉げ、歪な造形となり果てた!】
 
 そして、己を砲弾と見立てた突進!紫電の残滓を空気中に残し、
 一瞬後にはウォーマシンに大きな風穴!そして、爆発!!

「いい戦果だ。しっかり捕まっていろ」

 そして、砂煙と抉られた地面を痕跡に着地するソーマタージを
 間髪いれずにイムカは片手で掴んで、己の馬に乗せる。なお、ソーマタージの体重は200kgオーバーである。

【ラッキースケベ的なことをやったら悲惨な未来しか思い浮かばぬ(】

「見えたぞ」

 ウォーマシンの破壊に再び混乱するスケイブン部隊。突破力を取り戻して前方を見やれば、
 大暴れしてスケイブンを塞き止めようと奮闘するオーガ達。

「ゴオアアアアッ!!んあ?なんだぁ?」

 暴れていたオーガ達は突然現れた人間の一団に困惑顔だ!!

【→一発で「通してくれ!」と指し示せる言葉選びが必要だ!なお、オーガは結構おつむがアレである】

>>288-289

 ドゥン!!と頭部に取り付いたアキレスが放った爆音がラットオーガの虚を、精神の間隙を生み出す!
 すかさず、ロイがスマクラサクスでオーガの股間を突き刺す!これにはさしもの巨漢も叫び!
 そして、そこに―――

【ラットオーガと同サイズの黒塗りの機体が出現!が、そのテック寄りの存在軸ゆえか、
 リージュの影に溶け消えながら、その攻撃を振ることとなった→フィニッシュムーブ!どのようにトドメをさしたか委任!】

 ロイにはリージュの馬が傍に駆け、リージュ自身は聖騎士が拾い上げる。

「すごい能力ですが・・・無茶は控えてください。気が気じゃあない」

 怒気は無いがリージュの行動をやや咎めるようにいい、後ろに乗せる聖騎士。紳士である。

【直後、こちらを狙っていたウォーマシンが爆発!誰かが上手くやってくれたらしい】

 そのまま駆ければ見えてくるスケイブンを塞き止めようと奮闘するオーガ達。

 暴れていたオーガ達は突然現れた人間の一団に困惑顔だ!!

【→一発で「通してくれ!」と指し示せる言葉選びが必要だ!なお、オーガは結構おつむがアレである】
291 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/08(日) 01:04:11.14 ID:V9mQLtt8o

>>287

 中空でぶつかる刃と刃。直後に放たれた毒塗りダガーは回避、そして――

「ギャアアアアアアアアッ!!」

 すれ違い様に半たれた貫手が正確に夜駆け鼠に命中。
 すぐさまその体内に魔力が送り込まれ、そのままに内部より爆散!血と臓物が周囲に降り注ぐ。

【奇妙なことにこれはスケイブンの銃弾の呪と似た効果である。こうしてみると妙に類似点が多い】

 そして闘技使用後の中空、何かがムガの背を掴む。敵意は無い。つまり――

「見事な戦いでした」

 戦闘団に加わっている遍歴騎士が馬上でムガをキャッチしたのだ。
 今の戦闘で突進力を一時的に衰微させていたムガへのフォローというカタチだろう。

【遍歴騎士はバックラー+5で銃弾を弾き、ウィングスピア+5で敵を突きながら突破を図る】
 【→ムガから見ても特に目新しい動きは無い。ただ、所作のひとつひとつの完成度が空おそろしく高いだけだ】

「相当に犠牲者が出ています。攻撃限界点も近い。急ぎますよ」

 言外に周囲に群がるスケイブンに対するフォローをムガに促す遍歴騎士であった。
 そのまま駆ければ見えてくるスケイブンを塞き止めようと奮闘するオーガ達。

 暴れていたオーガ達は突然現れた人間の一団に困惑顔だ!!

【→一発で「通してくれ!」と指し示せる言葉選びが必要だ!なお、オーガは結構おつむがアレである】
292 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/08(日) 01:13:58.92 ID:ojqK5x0/0
>>290
「───ああックソ、オキニだったのに…!」
ウォーマシンを突き抜けゴロゴロ転がり着地。砂煙と衝撃が撒き散らされる!
衝撃でひしゃげたアーマーを苦心して引き剥がしていると、ひょいと首根っこを捕まれる感覚。

「おかしいな、シリアスだったはずなのに……」
何かがおかしい気持ちを隠しもせず、馬に乗せられるソーマタージであった。


「見えた。大分押されてるみたいだな」
鎧の代わりに背嚢から取り出したボロボロのミリタリーコートを纏い、目的地付近で尚奮闘続けるオーガを捉える。
顔の煤を拭うと、馬の上に器用に立ち上がって声を張り上げた!

「俺だ!助けに来たから道を開けて中に入れろ!OK!?」
オーガとは知らぬ仲ではない。相手が知っていなくてもこちらは知っている。種族としてだが。
一方的に用向きを伝えると、どっこいショウイチとオッサン臭い声と共にイムカの背後に再び座る。

「パーペキ。速度を緩めるなよ、そのまま突っ込め。走れシルバー」
何かやり切った顔をしている自称狂人。本人はこれで伝わったと思っている!
293 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/08(日) 01:14:21.02 ID:B8BDz3ye0
>>290
ロイ「GJアキレス 乗れ!!」
アキレス「わぁい」
―――ギィ!!

ロイがアキレスを拾い上げ 戦場をひた走る

そしてたどり着いたオーガ達の防衛線 だが困惑するオーガ諸君 下手な言葉は混乱を招き 時間を無駄にする ナラバ

ロイ「馬肉の差し入れだ!! ブッチャー(料理番)に持っていきたい!!」
どこかにいて 芯でないであろう知り合いにに持っていくと見せかけて通してもらおうという魂胆であるが

軍馬は突然のことにアイエエエと目を剥いたという
一応うまくいったら誤魔化すつもり 馬の死骸もその辺に転がっているでしょうしね!!

我ながら完璧な作戦()であるが効果のほどは?

294 :リージュと愉快な仲間達 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/08(日) 01:16:02.04 ID:egiTRu0R0
>>290
ガシャコンガッキョンギュンズバババーン!!!

ガシャコンで振りかぶった右腕が変形
ガッキョンでロックなバスターめいた砲身に変わる
ギュンで砲口に光が灯り
ズバババーンでゼロ距離バスター炸裂である

リージュ「ええ、でも未だ序の口よ!」

お嬢様は笑顔でとんでもねえことを仰ります。
一秒前に丁寧に礼を述べた口から飛び出す言葉としてはギャップの高低差で耳がキーンとなります。
そしてオーガ相手でもその口の滑りは留まらず。

リージュ
「ハロー オーガさん!ラヴを届けに来たわ!
 生ものよ、直ぐにリーダーさんに受け取ってほしいの!!」

お嬢様の言葉選びはオーガ並みにアレだ!!
295 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/08(日) 01:19:10.68 ID:Jsy60uAQ0
>>291
炸裂!スケイブンの背を突き破り開花する呪の闇華!
大きく吐き出す息は白く煙っている、魔力の消耗が激しい!

「……ん?」
「……あぁ、よう」

背を掴まれ、親に咥え運ばれる仔猫めいた体勢のまま宙ぶらりん片手でアイサツ
ともあれすぐさまフォローに入り、ナナフシと刀を組み合わせた簡易的な槍で応戦
オーガ陣営へと辿り着く直前、

「……ん、しまったな」
「外套捨てなきゃよかった」

どう見てもスケイブン側の見てくれのムガ、オーガ陣営の穏便な突破は難しい……いや、待てよ

「口裏合わせろ、それくらいタダでやってくれよな?」
「あー、……我が方は既に戦力過少、オーガ氏族の偉大なる首領へ情報を手土産に投降する」
「……お見通しすべき事がある、ここを通して頂きたい」

なればスケイブンの投降兵を装い無理矢理突破の流れ!
ロクターオーガー(勝利か死か)のオーガの掟?この際なんとか乗り切りましょう
296 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/08(日) 01:32:59.06 ID:V9mQLtt8o
【言葉選び判定!!】

>>294

「ラヴって何だ?食い物だが?ナマらしいげど」
「怖いど。あの娘っこ。頭がアレなんだど」

 広がる困惑!これはアカンやつや!他の人フォロー任せた!!

【ダメダメである!!】

>>295

「大丈夫でしょうか。我が方は〜〜〜」

 ムガの言葉をなぞって話す遍歴騎士。そして――

「せんりょくかし?ええど?」
「偉大なる金歯はそりゃ偉大だど。手土産?ねずみやろうが?みやげ?」
「・・・じょーほ?ってええど。何かメシくらい必要どがなんとが偉大なる金歯が」

 言葉選びが結構知的に過ぎて<Cマイチだ!!
 半分も理解されてない。まあ、なんか必要っぽいというのは伝わった。

「………」

 ムガに対して何かな雰囲気。

【イマイチである!!】

>>292

 俺だ!と言われても誰だ!であるが、敵ではなさげというのは伝わった。
 んで助けてやるから中に入れろと来たが。

「鼠野郎とは違うげんど入れていいだが?ダメだが?」
「おで、わがんね。んだども助けてくれるならエエやつだど」
「んだんだ」

 棍棒でスケイブンをネギトロめいた死体にしながらも、一応は入れてもいいかな?的雰囲気である。
 この緩さ。間違いなく例の部族のオーガだ。これは話が通じやすい。

【そこそこ掴みOKである!!】


>>293

 そして、永くオーガと戦い続けてきた国家の出身。
 ゆえにオーガというモノに知悉しているロイが真打として登場(この場合オーガというものというか金歯族にというかであるが)

【軍馬が突然の生贄宣言に目を剥いて己が運命を呪ったが、】

「メシ!通るど!」

 完全フリーパス!完璧な交渉であった!
 そのまま越境者連中は滑り込むように突破!!

【パーフェクトである!!】
297 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/08(日) 01:33:08.98 ID:V9mQLtt8o


 −−−−−−−−−−

「全く、調子が狂うな」

 阿呆なやり取りに嘆息をつきながらも、改めて周囲を見やる。
 追従するは…越境者を含めて17名。それが生き残った数である。実情は決してよい状況ではない。

(犠牲に見合う成果をなんとしても得ねばならんな)

【こうして、一同はオーガとの会合に望むことになるのだった→続く!】

//いじょ!
298 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/08(日) 01:39:15.02 ID:Jsy60uAQ0
>>296-297
結局おにくの差し入れでカンペキな欺瞞を完成させた一同
追従するムガは釈然としない!

「……頑張ったよな?なぁ?」

遍歴騎士に語り掛けるムガ、釈然としない!(二度目)
さてはてともあれ随分と寂しくなった一行がようやく辿り着いたオークとの会合
出目は如何になるものか、賽は投げられたのであったとさ
299 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/08(日) 01:42:37.55 ID:B8BDz3ye0
>>297
ロイ「ドヤァ・・・」

クソうざいロイのどや顔を先頭にキンバとの会合に臨む一行

アキレス「少なくなっちゃったなぁ…」
追従する戦闘団を見て沈痛な表情を浮かべるアキレスであった
300 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/09(月) 22:28:59.92 ID:SGmLhrX+o
【のんびりぽん】

 邪悪の伏魔殿たるカノッサ機関のスプロール世界支部たるカノッサ・テクノロジー社。
 権力への渇望に満ちた尋常ならざる首魁と多数のクローン兵を戦力とし、
 さらには境界渡りすらも手駒とする他のカノッサ支部からも危険視されて久しいメガコーポである。

【ではその邪悪なる内情の一部をお見せしよう】

「オハヨーゴザイマス」
「オハヨーゴザイマス」

 カノッサ・テクノロジー社アーコロジー(完全環境都市)にて、
 所属サラリマンやその家族が晴れやかにアイサツを交わしている。
 この広大な敷地と1000mmを越す高さの巨大建造物は企業の社屋を始め、
 居住区、マーケット、公園、工場、娯楽施設、病院、学校までもが揃っており、
 小さな都市に匹敵するほどの人口を内蔵している。

【当然ながらセキュリティランクはホワイトランク/グリーンランクとなっており】
 【スプロールの人口ピラミッドの上位であるカチグミのみがその居住を許されているのである】

 地上層ですら環境調整とVR映像によって擬似的ではあるが青空が広がり、
 重金属酸性雨により、太陽を拝める機会すら稀なスプロールのストリートとは格別の差がある。

【まさに格差社会…生きる環境すら全く以って雲泥の差なのだ】

 −−−−−−−−
 −−−−−−

「でーデスね。ポンコツ=サンも正式にウチの社員にならないでデスか?
 外部エージェント扱いで契約しているデスけど、正規社員だとフリーとは色々違ってくるデスよ?」

 そんなアーコロジーのリニアでα-12は何やら勧誘である。
 これは越境者に対する影響力の更なる行使…というよりは単にシスコンの発露なだけだったりする。
 もっとも、それを指摘したらスゲー不機嫌になってぶんぶん手を振ったりするのだろうが。よーするにおこちゃまなのである。

【なお、このようにセキュリティランクの高い環境なのだ。無許可のチャルメラなど許されぬだろうし、キャリアーの出入りも大変キビシー】

//テケトーに出ておくれ/登場に応じて対応するっべ
301 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/09(月) 22:38:50.78 ID:JB3qCDpp0
リニアの長座席を丸々一つ占領し 大股開いてふんどしチラリズムさせながら大いびきかいている何とか虫もいますが気にしないであげてください

チャルメラ男は今頃マケグミたむろす屋台街でチャルメラ吹いてるし
アキレスちゃんは雨空の中元気に落書き家業に精を出していた

なのでカノテクの中で最も異質な正社員がこんなところで油売ってますが 気にしないであげてください
302 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/09(月) 22:40:54.84 ID:Ij74Xq1w0
>>300-301
「おはようございます……あ、おはようございますー……」

ここに来るまでに何度挨拶を交わした事か
見ず知らずの相手の軽い仕事上のそれにも、恭しくかつ嫌味っぽくない全霊のお辞儀を付けているのだから時間がかかるかかる
さてまぁなんとかリニアに辿り着いて一息、そしたらまさかの正式雇用のお話ではないか

「え、えぇっと、それはとても嬉しいお話なのですけれど……」

その言葉にウソはないとは態度に出ている
実際資金面でも余裕が出るしカワイイな妹分達と戯れられる時間も増えるのだ
それでも表情に陰りがあるのはその身分上故

「……わたしは、トゥエルブ達より越境に安定がありませんし……」

す、と自然な所作で鈴虫の大股開きをトゥエルブの視線からシャットアウトする位置に移動!過保護!
303 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/09(月) 22:55:15.03 ID:SGmLhrX+o
>>301

「デスデス」

 α-12が、ピーっとホイッスルを鳴らすと同じ顔をしたスーツ姿の姉妹達が、
 別車両から鈴虫のところまでやってくる。
 彼女等は皆、クローントルーパー。秘密工作はお手のものである。すなわち――

【長座席の固定をハズシーの】
【窓を素早くアケーの】
【そのままふんどしチラリズムごと窓の外に投げーの】

 この間5秒にも満たぬ!素早い仕事だ!!

 −−−−−−−−−−−−

>>302

「おはようございます」

 タェンティースのアイサツもここでは自然と受け入れられる。
 これはギャングやヤクザたむろするストリートや、カロウシ寸前まで労働する企業群と異なり、
 ある種、余裕があるためだろう。余裕があるからこそ、情緒的な豊かさとは醸成されるのであろうか。

「デスー…ザンネンデス」

 うむむ、という仕草のα-12。実際C.T.S.S.クローントルーパー達は、
 主にカノテクが確保しているワールド・タイム・ゲートによる越境が多く、
 いわゆる越境者≠ノ比べ。越境の拡張性こそ乏しいがランダムジャンプなどの弊害リスクも無いのだ。

【なお、タェンティースの過保護のおかげで大股開きの見苦しい部分はシャットアウトされるも、
 その様相に頭をポッポーしたα-12によって↑↑の如くホイッスル鳴らされますがそれはそれ】

 −−−−−−
 −−−−

>>301-302

 リニアを降りればカノッサ・テクノロジー社の社屋内のステーションに到着である。
 社内は原則として通信機器などの持ち込みは禁止(C.T.S.S.専用端末はフリーパス)であり、
 社員証もしくはそれに類する許可証を所持していなければ、警告無しの射殺もありえる。

【鈴虫はトーゼン持っているし、タェンティースも外部エージェントのカードもらっております】
 【武器の持ち込みは…二人とも所持許可付与済→特に鈴虫は制限したら暴れかねんし(問題社員】
304 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/09(月) 23:06:31.08 ID:JB3qCDpp0
>>303
「ぐがーごー」
座席外し

「ぐがーごー」
窓開け

「ぐがーごー」
ぽいっちょ

「ぐがーごぉぉぉぉぉぉぉ・・・ぉ(ドップラー効果」
投げ捨てられたその時まで 鈴虫は目覚めることなく大いびきをかいていたという

【それからどうした】
ステーション内 その中のゲートが一つが警報鳴らしながらしまっている 何故か

「通せ」
あの時投げ捨てたはずの鈴虫がなぜか先回りしてそこにいた んでガードになんか言ってる

ガード「あの…社員証か許可証を・・・」
「なくした 通せ」

ペロッ これは問題社員!!
305 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/09(月) 23:07:56.59 ID:Ij74Xq1w0
>>303-304
「でも、もしこの世界に根を下ろす事になったらその時は是非……」

越境が公になって以来、半人はそれに翻弄されている
所謂、第一世代と言っても過言ではないだろう
この運命を呪った事はないが、それでも時折ひとつの世界に居着く事があったらと空想するのは自然な事だ

「……えっ!?あ、あの、鈴虫様!?」
「え、大丈夫なんですかアレ……!?」

外にぽいっちょされたその姿に目を白黒させるも、まぁなんとなく大丈夫そうだな、なんて思ったりもした


「……ありがとうございました、お疲れ様でございます」

ステーションの駅員さんが有機物であろうと無機物であろうと関係なく深々お辞儀
社内に不釣り合いな物騒なモノを持っている自覚はある為、いつも以上におとなしめなのである
序でに一応珍しくかっちりとしたパンツスーツスタイルだ、パンプスとまではいかずそこはヘルメスの靴ではあるが
306 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/09(月) 23:26:41.57 ID:SGmLhrX+o
>>304-305

【ステーションゲート!!】

「おっはよーデス!」

 α-12は元気にアイサツである。首からぶら下げたC.T.S.S.社員証がキラリと光る。
 これでも私設保安警察(特殊工作部隊)のエースなのだ。

【半人と一緒に通ると、ポイっちょされてたはずの鈴虫がなぜかおり、問題行動中である】

「通せませんよ。勘弁して下さいよ」

 ガードも仕事ゆえキチンとしなければならないのだ。
 いくら鈴虫が一度見たら忘れられない外見しているとはいえ、それはそれ。

【一応、センサー通して、偽装アンドロイドの疑いも晴らしている上であるが】

「(ピッピー!)β-22です。我々が連れて行きます」

 んで結局、保安警察に連行されて後、検査→ため息と共に釈放となるのである。

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【高速エレベーターにて】

 高速エレベーターからはアーコロジー全体を見通せる。
 スプロールのストリートと異なり、整然と区画整理がされており、機能的な美意識がそこにはあった。

「エーカーのアホタレの性でボッロボロでしたケド、よーやくここまで元通りデス」

 エーカーの侵攻でカノッサ・テクノロジー社もかなりの手傷を負った。
 その回復のため、様々な事柄が停滞してしまったほどだ。それもようやく癒えつつあるといったところか。

【カノッサ・テクノロジー社内…ロボット開発チーム研究所】

「ポンコツ=サンは調律、鈴虫=サンは新兵器とのバトルテストデスねー」

 エレベータが止まる区画はカノッサ・テクノロジーの赤字部門たるロボット研究所である。
 赤字ではあるが技術力は高く、奇抜かつ方向性を間違ったアレさえなければな部門でもある。
 最近はタェンティースの戦闘データのパクr(インスパイアで何か色々やっているとかいないとか。

「ドーゾ、ドーゾ」

 エレベータを降りると、まん丸としたダルマっぽいアーマーのロボットがお茶をもってくる。玉露!
 どっかで見たような外見のお手伝いロボットである。タェンティースデータのパクr(インスパイア!
307 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/09(月) 23:37:57.38 ID:JB3qCDpp0
>>306
「なんだよとおせよー切るぞー」
と なおもごねる鈴虫君 βなおぜうさんたちに連行されるの図

「やめろ ガキ女!! ぶっとばすぞー!!」
なんかわめきながら連れていかれてしまいました やったねガード 平和は保たれたぞ!!

【それからどうした】
高速エレベーターを昇り ロボット開発の研究所についた2人

「いいじゃねぇか けち臭いこと言うなよ」
ここでもなぜか先回りしていた鈴虫君 ダルマアーマーがお客さんのために運んでいたオーガニックマッチャとオーガニックオハギを強奪してお食事中

またも問題行動 きっと貧乏舌のCEOへ苦情のメールが殺到することだろう
308 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/09(月) 23:41:04.52 ID:Ij74Xq1w0
>>306-307
「まぁ、なんでしょう……」
「鈴虫様型の偽装アンドロイドとか、見てみたくはありますよね……」

いやしかしなぁと苦笑
ともあれ検査が終わるのはなかなか先になりそうだ
団体行動は大切であるが、仕方なく今は先に向かう事に

そんでもってエレベーター、見渡す整ったビルディング
半人はこういった、様々な世界の在り方を俯瞰的に眺められる様子を好む
越境者として生きる中で、沢山の幸福を感じる事が出来ているがこれはその中でも印象に残りやすいモノなのだ

「……ん、よかった……」

トゥエルブの声には曖昧な反応
触れるガラスの向こうの、そこに住まう人々の生活を夢想して描くのであった

そこからロボット開発部!

「えぇ……博士は御壮健でしょうか」
「……はぁい、どーもー……って、お早いですね……?」

博士とはめっきり、ここでのメンテナンスを任せているいつもの彼である
玉露!を受け取……ろうとして掠め取られたカワイイ(半人目線)なロボットの頭を慰めるようにナデコナデコ
どうやってか先に寛いでいる鈴虫に苦笑するのであった
309 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/09(月) 23:56:38.83 ID:SGmLhrX+o
>>307-308

「ドーゾ、ドーゾ?」

 運んできたはずのギョクロがちょっぱられて首をかしげるダルマアーマー。
 しかし、お客人もナンだかこちらを撫でているしプログラム的にコマッタ状態である。

「ぐぬぬぬぬ…!」

【α-12はでっかいハリセンを持ち出すと、スパーンと鈴虫の後頭部にむけて振り下ろすのであった】

「フゥハハハハー!!よくきてくれたな諸君!!」

 何か白衣を纏った無駄にテンション高くあからさまにアレな博士が、
 カッコイイポーズをキメながら一行を出迎える。半人にとっては、いつもの博士である。

「早速だが駄目サムライはこっちだ。軍用コマンドビークル:エクリプス。
 対抗企業がカスタムしたのを鹵獲したものだ。データ取りは終わったから実戦テストをしてもらう。
 設定はいつもの≠ナいいのだったな?」

 いつもの=c実弾装備、セーフティ解除、よーするに戦闘不能でもストップしない。ガチ戦闘モード。

「タェンティーヌ(ティーヌじゃない)はこっちだ。そのボティにも中々な自己修復機能があるようだが、
 やはり、無機部分はメンテナンスしてナンボという奴だからな。虚刀…があるのなら、
 今回、銃撃部分のプログラムは一部オミットして、新たに容量を確保してみようと思うのだが」

 照準部分は虚刀飛翔にも流用とか、独自制御プログラムを組んでみるものとかブツブツ言っている。
 この通り、タェンティースは、CEOとの出会いから始まり、莫大な借金を経て、万全の整備態勢が組まれているのだ!

【何か越境者の中でもクローントルーパーやらメンテナンスやらのつながりで特にカノッサ寄りな気がしなくもなし】
310 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/10(火) 00:02:55.48 ID:jsWHUSNQ0
>>309
「わぁい博士だいすきー」

後頭部にでっかいたんこぶ生やした鈴虫が小躍りしながらバトルフィールドに入っていく
その後は? 目くるめくガチ戦闘を堪能した後 食堂で酒飲んで昼寝して隔離されて そのあとはその時決めよう

カノッサが誇る狂犬 鈴虫の日常とは このような感じで過ぎていくのだ ぶっちゃけ平時の鈴虫は糞の役にも立たない
鉄火場があればそこに突っ込んだ方がいい そんなエージェントが鈴虫であった

//んでは先にノシ
311 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/10(火) 00:09:46.15 ID:AlEKeAc50
>>309-310
「カワイイなぁ……これ高いんでしたっけ?」

ダルマロボット、少なくとも半人の手が届くシロモノではあるまい
炸裂するハリセンの音を気にせず撫で撫でするくらいはその光景に慣れていた


「どーも、ご無沙汰しております」

対して半人、ふつーなテンションで一礼
最初は戸惑ったその感じも今は完全にふつーであった

「ティース、です。スモトリよりはマシですが出来れば覚えて下さい」
「照準系は最低限があれば……一応、目視でもある程度当たるくらいには訓練しましたので」

実際、生まれ故郷であるマウスィムもギャラエと深く関係した組織である
ルーツがカノッサ寄りであり、今もいつかの越境者同士の人工島での戦争を経た後の恩義や借金などなどなど、様々な面でCEOに世話になっていた

「……ふぅむ……スゴイなぁ……」

そんでもって頼み込み、鈴虫対エクリプス……というよりエクリプスの処理を見学させて貰って目を輝かせる
ただそれは無論乙女のそれではなく、猛禽の宿すモノに程近い煌めきなのではあったが

//では私もこの辺でっ、ありがとうなのでしたっ!
312 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/10(火) 22:13:18.50 ID:GXFP0h5x0
宇宙大航海時代な世界に紛れ込んだアキレスとベティちゃん。
ひょんな事からアキレスが自身の端末にぶち込んだゲームアプリ『ハザード』。
楽しんでいた所で入る横槍はポンコツ宣教師マキナのもの。

奴曰く、このアプリは一度ダウンロードしたら最後、消えないらしいのだが…

シチュエーション的には>>256からの続きとなる!!
313 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/04/10(火) 22:23:52.96 ID:zsAvrlKW0
>>312
「やっほー、奇遇ってんですねぇっ」
「……?何してるってんですかぁ?」

へろへろっと手を泳がせてやって来るニア
マオカラーの薄桃色のシャツにジャケット、そしてチノ
襟元には空色のスカーフが棚引いていて、腰に帯びる月光は神聖である
アキレスのスマホの画面を覗き込んで、さてはて今一つ小首を傾げるのであった
314 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/10(火) 22:28:24.95 ID:jsWHUSNQ0
>>312-313
―――ギィ!!
「んー?うんちょっと…」

やっほーといわんばかりにハサミを振り上げるベティ
そして難しい顔のアキレス

アキレスの持つスマホはガワこそ某リンゴ社製スマホだ しかも近年では絶滅危惧種の小型ディスプレイの
だが中身はサイバーパンク スプロールの中でもハイエンドといって差し支えない高性能な代物だ

ストレージの中身を隅から隅まで確認し 専用のチェックアプリも起動

「これで完全に消えたはず・・・」
もう一度アプリをダウンロードし 起動してみて はてさて?
315 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/10(火) 22:32:16.11 ID:GXFP0h5x0
>>313>>314
マキナ「ちょいとした噂話の確認って所でしょうか」

アキレスの端末がアプリを起動。
……引継ぎされていない、最初からやり直しだ!!

マキナ「…あっれぇ?」

首をかしげるマキナ。
想定と違う、って面である。
316 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/04/10(火) 22:39:12.61 ID:Col0YBI9O
>>314-315
「ほへー……?」

さてさて、ベティちゃんとはしっかりご挨拶
しかしどうにもマキナとアキレスはデバイスにご執着ではないか
どんな噂ですかー、と尋ねながらも退屈アピールでアキレスの肩に顎を乗せるべくダラーンするであろう!
更にマキナの服の裾を意味もなく引っ張り引っ張りまで追加しようとしているではないか、ワガママ!
317 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/10(火) 22:45:23.54 ID:jsWHUSNQ0
>>315
「・・・・・・」
眉根を顰めてマキナを見る そりゃもうジト目でにらみつける
テメェ再抽選がんばったのに消す羽目になったんだぞといわんばかりに睨みつける

>>316
「ん〜?マキナがアンインストールしても消せないアプリがあるって言ってたからやってみた そしたら消せた」
なんとまぁ噂は噂だったというわけだ

―――ギィ!!
アキレスの肩にアゴを乗せてだらーんするニア
その背中に上ってアキレスのスマホをのぞき込むベティ

「ベティ重い」

ニアに移るスマホの画面には なんかのソシャゲのプレイ画面が映し出されていることだろう
318 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/10(火) 22:48:49.52 ID:GXFP0h5x0
>>316
マキナ
「いや、この世界で流行りのゲームアプリが実は監視プログラムだったー、
 みたいな陰謀論の検証だったんですけどねー…んー……何で何ともないんですかねえ?」

何かが起こって当然のようにマキナは首を傾げた。
裾は引っ張り引っ張りされたままである!

>>317
マキナ「あっはっは…あっれぇ?まあまあ、責任もってワタクシがマラソンしますよぅ」

わらって誤魔化そうとする宣教師。

マキナ「…おっかしいなあ、ダウンロードサイトに仕掛けがあるんだろうか?」

首をかしげブツブツと。
319 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/04/10(火) 22:50:42.90 ID:Col0YBI9O
>>317-318
「アンインストールしてもぉ?」
「へぇっ……監視っ……ホントだったら面白そうなお話でしたってんですけどぉ……」

それでもやっぱり興味を示したようにアキレスのスマホのその画面を覗き込んでいる
さてはてアキレスの肩に乗った顎とマキナの服の裾を摘んだ指は相変わらず動かない、退屈アピールは止まらない
その様子は正にぐてたま!
320 :鈴虫>542 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/10(火) 22:59:28.99 ID:jsWHUSNQ0
>>318
「・・・・・」
無言でスマホを差し出すアキレスの図

「SSR三枚以上だかんな」
無慈悲 何回マラソンするか分かったもんじゃねぇ

>>319
「・・・・・」
リュックからベビーチョコを取り出し 一つ地面に投擲

―――ギィ♪
嬉しそうに降りてくるベティ

そしてニアだけになったので

「邪魔い!!」
肩をゆすって振り落しにかかる

「そんな気になるならニアタンのスマホでもやってみたら?」
とのお誘いを出す
321 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/10(火) 23:08:33.68 ID:GXFP0h5x0
>>319>>320
マキナ「酷い!ブラックパスタモンスターの眷属でさえ恐れる所業!?」

ズダダダダダ、マキナの15連打が火を噴く!
某名人より連打数が少ないけど仕方がない!
あと連打してもスキップに然程影響を与えていないので意味はない。
寧ろ折角完遂した条件を自らの手で水泡に帰す恐れが…

マキナ「やっちまったああああああああああ!!!」

膝をつき、天に端末を翳して宣教師が崩れ落ちる。

マキナ「おお、神よ、最近仕打ちがひどくないですか…」

ポロリ、とその手から端末が落ちる。
ガキン!と落下地点にあった石にぶつかり端末が跳ねて歩道に。
そこに通りかかった自転車が見事に端末をプレス!
更に鬼ごっこ中の餓鬼どもに蹴飛ばされ、ザリザリ音を立てながらアキレスの足元に戻ってくる。
因みに画面は地面側だ…引っ掻き傷不可避である。

マキナ「あ、やっべ」

……だが持ち上げて気づくだろう、端末には傷一つない。
322 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/04/10(火) 23:15:43.65 ID:Col0YBI9O
>>320
「あふんっ」

ひどい、と揺られて落ちて、マキナの服も解放されるであろう
もちろんジョークめいた所作であり、別段深く傷付いたりした様子はないのは当然だ

「わたしのっ?」
「確かにっ……」

それもそうだ、と早速インストールなう
そんな矢先にマキナがアキレスのスマホを物理的クラッシュ!
流石に目を丸くしてその様子を見ていて……

「えっ……、」

無傷という異常事態に口をぽかんと開けるのであった
323 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/10(火) 23:27:50.11 ID:jsWHUSNQ0
>>321-322
―――ギィ♪
ちなベティちゃんはチョコに舌鼓な

さて ニアもどいた マキナは頑張っている 自分は自販機でコーヒーを買うことにしよう
ピーガコンとコーヒーゲット と 背後から聞こえるガキンという音にびっくり振り向けば

なんとまぁコンボがコンボを呼んでどえらいことに

「あ ちょ えッ…」
悲鳴を上げることもできず ただ呆然とする中 こっちにスマホがやってくる

だが当然の如く無傷

「ガワはただのスマホなんだがなぁ・・・」
背面がまだ金属製だったころの奴であり そこそこ頑丈なのは確かだが
こんな状態で生きているわけもなく

「お前何やった?」
なんかミィトパスタの呪いでもかけたのかと邪推するのであった
324 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/10(火) 23:38:00.00 ID:GXFP0h5x0
>>322>>323
ニアの端末にアプリが導入さr…エラーが発生する。

マキナ「…いや、ワタクシは何にも……でも、やっぱり感染してますね、ソレ」

確信めいた口調でマキナがアキレスに近づこうとして、
周囲に響き渡る絹を裂くような悲鳴。

マキナ「は?」

およそ平和な公園に似つかわしくない悲鳴は
更に目にした光景を加え完膚なきまでに平和を砕いた。

そこには血まみれの成人男性の頭を掴みぶら下げている体長2m越えの爬虫人類。
リザードマンである。
因みにこの船に限ってではあるが人間以外の種族がいることは先ずありえない。
越境者などを含むと微妙なことになるが…

マキナ「え、ちょ、何!?」
325 :ニア・シューペリオリティ【タイドメイカー】【マウト・フトゥーロ】E.月光.空色スカーフ [saga]:2018/04/10(火) 23:44:19.85 ID:Col0YBI9O
>>323-324
「何起こったってんですかねぇ……」
「あっ、私のじゃ性能足りないっぽいってんですねぇっ……」

はてさてアキレスのそれと自身のそれに起こった現象に小首を傾げ、ともあれ何が出来るわけでもない
実際ニアのスマートデバイスはアキレスのようなハイスペックさはなく、普及型が越境により世界間通信に対応したカタチなだけなのである

「んっ……」
「んんっ……なぁんかっ、物騒ってんですねっ……!」

言いながらも既に月光はその刃を抜身にしているし、細身のタイドメイカーの触腕は脊髄の辺りから一本出でて尻尾めいて揺れている
要するに臨戦態勢といったやつだ、なんなら即座に斬りかかるであろう
326 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/10(火) 23:48:01.53 ID:jsWHUSNQ0
>>324
「あ〜ぁ 一度物理的にぶっ壊して新しくデータ入れなおさなきゃな〜」

感染と聞いて迷うことなく自壊プログラムを走らせようとするアキレス
中身に高圧電力による過負荷をかけるもので キャリアーという運び屋をやっている手前 残してはいけないデータをどうにかしたい時に使われるものである

だがそれをやる前にさようなら日常 こんにちは動乱

現れたリザードマンに慌てふためくアキレスの図

「ベティ!!」
―――ギィ!!

とにかく背中の定位置にベティを装着 リボルバーを構え相手の出方をうかがうとしよう
327 :西暦XX18年の世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/10(火) 23:53:49.97 ID:GXFP0h5x0
リザードマンは掴んだ腕に力を籠める。
完全に男の頭を握りつぶす気だ!!

マキナ「だあ!?それは駄目だー!!」

間髪入れずマキナフライングドロップキックが繰り出される。
現在、マキナのスペックは全盛期の30%まで低下している事を付け加えておく!

アキレスは初めて見るはずのリザードマンに何か既視感を覚える。
…もしかして『ハザード』のチュートリアルに出てきた敵キャラではなかろうかと。
似ている、モデルにしたのかという位似ている!!

突如巻き起こる動乱はまだ始まったばかりだ、Cパートに続くんじゃ お疲れさまー
328 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/11(水) 22:54:13.13 ID:2D4M03C50
【スプロール】
事の発端は>257-262
アキレスが定期的に持ってくる駄菓子の山 その中に紙切れがいちまい混じっていることに気付くだろうか

“○○日 スクラップヤードにて花見開催予定 ジャンクフードこさえて待ってマース byゴールドマン”

【場面転換 狭間のスクラップヤード】
リアルではすっかり散ってしまった桜も ここ狭間のスクラップヤードでは見ごろを迎えた頃である
止まり木同盟の宿のあるメインストリート的なサムシングには出店も並び

越境者たちは日ごろの疲れをいやすべく酒呑んだり踊ったり騒いだり脱いだりボコられたりとやりたい放題している

さてその一角には鉄板をこしらえたテーブルがあり


刻んだ野菜の中にカルパスとベビースターを混ぜ よく刻んで出汁を注ぐ
いわゆる駄菓子もんじゃを作っているのは割烹着スタイルのロイ・ゴールドマン

優雅なオーガニック天ぷらやら和牛のステーキなど 高級食材も振る舞われる中 ジャンクなもんじゃを作っているのは
多分来てくれると思うどこぞのVIPをもてなすためである

さて 他の参加者は今頃何をしているだろうか
そしてVIPは秘書を躱してここにたどり着くことができるだろうか できなかったとしたらモンジャはアキレスの腹の中に納まります
329 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/04/11(水) 22:58:11.10 ID:IoitpU7F0
>>328
「いいねいいねー、花見だ花見だー」
「……いやぁ、花見にかこつけて酒だけ飲む輩は好きじゃないんだけどさー?」

花見の気配に惹かれてうぇーいとやって来る忍びの少女
全く忍んでいない薄紫のスウェット姿である、汚しても安心
向こうの方では半人が出店を手伝ったり、鼠人が食べ歩いたりしている

「……ねーおっちゃん、なぁにその悪趣味な食べ物?」

ロイのジャンク好み焼きを一目見て少し、眉間にしわを寄せるのであった
330 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/11(水) 23:05:42.54 ID:g/n0Nmvoo
【デスデス】

「ですです」
「ですです」
「ですです」

 ここはお花見会場。
 例によって、何から会場の準備やら、お酒なら何やら。
 越境者とのウィンウィン(欺瞞)関係構築に余念がないカノテクから、
 おんなーじ顔した連中が、何ともいろんな物資もってやってきたぞ。

「デースデスデスデス、CEOは急にスケジュール大量埋め埋めで来られないデス。
 ザンネン無念デシタねーデス」

 たぬ吉の着ぐるみにガスマスクという見る者が頭痛を起こしそうな格好をしているのはα-12。
 C.T.S.S.のクローントルーパーにして、CEOのスケジュールをマシマシにぶっこんだ敏腕秘書()であった!

【ナムサン!!】

>>329

「ですです」
「ですです」
「ですです」

 花見はいい。花見はいいのだが、ひとつどころにこうも大量におんなじ顔がウロチョロしているのは、
 中々にアレな光景であろう!双子とかそういうレベルじゃねー!!

「七八=サン。わらび餅はいかがですか」

 よくあるニセモノわらびーではなく本わらびーだ!オーガニック!!

【口調が真面目で雰囲気がやや希薄なのでα-12ではない!格好意外でも見分け結構カンタン。ってかアレが特にオカシイなだけかもである】
331 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/11(水) 23:13:47.36 ID:2D4M03C50
>>329
お好み焼きではない もっと崩れた何かだ

ロイ「モンジャというらしい美味いぞ―食うか?」
正直見てくれは悪い だがはずれのないソース味 まんべんなくまぶされた駄菓子 これで不味いという輩はいない・・・とおもう

アキレス「うぇーい四五六タン飲んでる〜」
花見の席にかこつけて飲みたい勢筆頭アキレス 四五六にからもうとするの図

>>330
ロイ「あ〜らら 恨まれても知らんぜ」
といいつつも 今頃どんな顔で仕事してるのか気になるロイであった

同じ顔がうろちょろしているのはまぁいいだろう お金を落としてくれるだろうし

―――ギィ!!ギィ!!
ちなベティちゃんは避難所(ギガースの頭の上)に逃げ込んでいた

ロイ「呑め 食え 金を落とせ お前らいい金もらってんだろ」
と チョコバナナ等 甘いものを躱せようという魂胆の様です
332 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/04/11(水) 23:19:24.33 ID:IoitpU7F0
>>330
「ありがとう、いただくねー」

とぅるんとぅるんなわらび餅を受け取り、壮観な眺めに苦笑
まるで下手をすると桜の下のホラーちっくである、みんな同じ顔

「……あれ、トゥエルブは来て……」
「あぁ、居たね、わっかりやすいねー……」

向こうの方に見えるたぬきち、目の前の同じ顔と見比べて肩を竦める

>>331
「えー……なんか見た目がなぁ……」
「……ってあれ、美味しいし……」

ぶつくさ文句を言いながらもひとくち
くそう、美味しい、くそう

「うわ出たっ!」
「飲んでるけど、それ以上にちゃーんとお花を見てますー」

アキレスに対しては辛辣!
まぁでも暴れたり叫んだりするその辺のおっさんに比べれば酔い方としてはセーフなのだ
333 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/11(水) 23:32:08.69 ID:g/n0Nmvoo
>>331

「ちょこ」
「ちょこ塗ります」

 避難所を昇ったβシリーズ達がハケを持って、
 逃げ逃げしていたサソリ=サンにチョコをべたべた塗っている。よかったね。

【なお、カンカンに焼けたオーブンが準備されていますがそれはそれ】

「デスデス。お金はもらっているデスけど…商売っ気ばかりで大変デスねー」

 スクラップヤードも拠点っぽくなってから何かと入り用のご様子。
 難民も居るし、人が住めば維持するのに入り用だしシカタナイネ。

「チョコバナナ」
「オーガニック」

 何か半眼なそっくりさん達がいつの間にか長蛇の列!
 明らかに手元のストックよりオーバーしている!!

「α-12の姉妹達はシャイなんデス。右向け右的なことになるとこーなるデス。もぐもぐ」

【なお、もんじゃ焼き屋台にてついて】

 シャー…

 三ツ首の蛇という冒涜的なシロモノがロイの影からとぷりと這い出して、
 もんじゃのほうをジロリと見てから、中空に浮かした巾着をことりと落とす。中には代金のマネー。

【何か特急に怪しいのが徘徊しておる】

 −−−−−−−−−

>>332

「デースデスデスデス」

 てふてふと噂をすればナンとやら的に七八のところにたぬきち接近。

「忍たま=サン!解りやすいってアレデス?α-12の溢れる女子力がオーラ的な〜」

 何か勝手に寝言言い始めましたが、まあお前だけ奇抜に過ぎると指摘したところで益は皆無でしょう。うん。

「ところで、忍たま=サン!ニンジャとはメンポつけるらしいデスが…α-12からのプレゼントデス!ぜひ着用をば!」

 ずずいと差し出すガスマスク

【ガスマスク…効果:目の前のと同じレベルのトンチキと周囲の見られる。つまるところ同類扱いされます】
334 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/11(水) 23:33:42.54 ID:2D4M03C50
>>332
鈴虫「うぉぇええええええええい 酒もってこ〜い!!!!」
なおふんどし一丁で酒かっ食らってる何とか虫もいますが気にしないであげてください

ロイ「ふはははははははは 見てくれの悪い何かをうまいうまいと食べておるわ!!」
なんかよくわからないテンションで勝利宣言しているロイ

ロイ「ルッシーにも食わせてやりたかったんだが 病院で鉄板焼きするなって出禁を喰らっちまってなぁ」
ナムサン ルシオラの元にたどり着けなくなってしまったロイ なおそのおかげで勝手に荷物を漁ってパンツを洗濯しようとする恐怖がなくなったのだから分からないものだ

ロイ「しかし相方(ルシオラ)がいなくて寂しいか? ソロ活動は久々らしいがな
   まぁいい お前も買え 食え 飲め スクラップヤードに金を落としていくがいい」

なおもんじゃは無料の様です よかったね

アキレス「いえ〜い わははははははははは」
なお酔っ払いは笑いながらどっかいってしまいました
335 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/04/11(水) 23:47:26.72 ID:IoitpU7F0
>>333
「あ、大丈夫、私そのタイプのニンジャじゃないんだよねー」
「ほら、くノ一ってみーんな顔出してるでしょ?」

ニンジャ創作物でもそう、見よ、くノ一キャラはみんなメンポを誤魔化して着けて顔を出しているの大半ではないか!
上手いこと逃げるのだ、その辺の術は正に忍者!

「女子力ランク下がってたのに、なーに言ってるのさー?」

そしてケタケタと揶揄うように笑い、肘で小突こうと!残酷!

>>334
「……あれはもう、なんかセーフ」

ぶっちゃけ口出しするのが怖い、ルールは崩れる為にある

「んー、まぁねー……」
「まーでもユノいるしー?もうすぐ元気になるって話だしー」

アキレスを見送りながら、ちょっと寂しげな笑み
とはいえすぐに元気に溌剌と、いつもの面を浮かべるのであった
実際ルシオらの経過は順調であり、間も無く退院なのだ
336 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/11(水) 23:51:49.75 ID:2D4M03C50
>>333
鈴虫「うぇ〜い今日は無礼講じゃ〜!!ガキ女どものめのめ〜い」
ふんどし一丁の鈴虫がそこら辺にいるβシリーズに酒を飲ませようとしていますが気にしないであげてください

ギガース「・・・・・ッ!!」
―――ギィ!!ギィ!!

なおチョコを塗られたベティは無事ギガースの頭頂部に陣取ることに成功す
ギガース君はお花時どころではない 迫りくるβシリーズをポイッチョする仕事で忙しかった

出店のおっちゃん「チョコバナナ完売!! チョコバナナ完売!!」
残念 チョコバナナは売り切れてしまいました

おっちゃん2「リンゴ飴あるよーあまくておいしいよー!!」
おっちゃん3「わたあめーわたあめいらんかねー?」
おっちゃん4「カルメ焼きーカルメ焼きー」

出店も書き入れ時といわんばかりに声を張り上げる

甘いものは買い占められてしまうのだろうか?

そして最後 なんか影から出てきた三つ首の蛇

ロイ「あっ(察し」

特急に怪しいはずのそれに気付いたロイ 早速駄菓子もんじゃを追加で作る
実にソース 実にベビースター ちょっとリッチにカルパス そこに合わせるは瓶ジュースよりも安くてチープなポリジュース!!

http://livedoor.blogimg.jp/sousou1117/imgs/0/1/015cc3d6.jpg

ジャンク全開の食事を用意しましたよ 
337 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/04/11(水) 23:59:31.68 ID:g/n0Nmvoo
>>335

「デスゥ!?」

 グサっと今の一言が何かに突き刺さり悶絶するα-12。肘でこつかれた物理的ダメージより精神ダメージは遥かに重傷だ!
 なお、どっかで屋台のお手伝いしている半人にも流れ弾飛んだ臭いけとそれはそれ。

「デースデスデスデスデスデスデス」

 ゆえに、頭ぽっぽーなα-12は、この邪悪ニンジャの句tに目掛けて大量のきなこ餅を突っ込もうとするのです!
 喉詰まらせたらタイヘンなので良い子はマネしちゃだめよ!!

>>336

「ごくごくごく…(ぽて」

 酒のまされた順番で無表情にグロッキーになるβシリーズ達。
 どーにもお酒にすっげー弱いっぽいです。ナムサン!!

「リンゴ飴。わたあめ」
「お祭りたのしい」

 同じ顔がふらふらと屋台のあっちらこっちら動いています。
 クローン兵士だからこういうのに本当に慣れていないのね。なお例外はどっかのトンチキ。

 −−−−−−−

 シューッ

 三つ首の蛇は大量のジャンク食事を手に入れると、
 それを傍らに浮かせたままに、再びドプリと荷物ごとロイの影に沈んでそのまま出てこなくなった。

【いやー不思議なこともあるものですねー(棒】

//ではコノヘンデー!
338 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 00:07:08.47 ID:fKst9qFS0
>>335
ロイ「まぁな ルッシーも入院生活で筋肉が痩せているだろうし
   退院したら焼き肉丼と鍛錬でもてなしてやろう」

そんなこんなでお花見の席は続くのであった

//のし
339 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 22:29:09.91 ID:fKst9qFS0
【スプロール】
ここはサイバーパンクの世界スプロール そんな世界の暗黒メガコーポが一つ カノッサ・テクノロジー
群雄割拠の戦国時代に突入したスプロールの中で 安定した強さを誇るカノテクは 他のメガコーポから見れば目の上のたん瘤

ゆえに大小さまざまな妨害を受ける者なのだ・・・


【カノテク アーコロジー内】
「ドーモ サラリマン=サン 鈴虫=デス」

ざんばら髪を結いもせず
腰に差した仕込み杖
紺の着流し身にまとい
なんか挨拶している男

ホログラフなれど快晴の空の下 道行くサラリマン達に深々とオジギするのは カノテクの狂犬のはずの鈴虫そのひとであった

鈴虫といえばカノテクの内外かかわらず音に聞こえた狂人 それが妙に行儀よくお辞儀をしているのだ

【場面転換 リニア内部】
「ドーゾドーゾ 優先席故 ドーゾドーゾ」

しかもリニアでカノテク本社に行く間も お年寄りに席を譲ったりしている


【場面転換 本社まえゲート】
「ドーモ 警備員=サン 鈴虫=デス 社員証でゴザル」

そしてゲートでもふつうに社員証を使いゲートをくぐろうとしている
普段なら社員証など失くした 通せと押し問答しては連行されているはずの鈴虫が常識的な行動

警備員も何事かと眉をひそめている さて これを見た者は どのような感想を抱くだろうか?
340 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2018/04/12(木) 22:34:48.09 ID:hPVQxD2b0
>>339
「あ、ドーモ、鈴虫さま」
「……イメージチェンジですか?」

さてはて、カノテクに遊びにじゃなくメンテナンスを受けに来ていた半人
無論一朝一夕で終わるものではなく、しばしの間の滞在が決まっていた
そんな中でお散歩中、出逢う鈴虫サン(?)にこちらもお辞儀

「……え、いや、あれ……?」

しかしどうにも何か引っ掛かる模様
今朝の鈴虫の様子なんかを思い出してみようと、記憶を辿るのであった
341 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 22:44:54.73 ID:fKst9qFS0
>>340
「ドーモ ドーモ 何のことでゴザルか? 拙者はいつも通りでゴザルよ?」
タェンティースにも深々とお辞儀

【今日の鈴虫の様子】

アーコロジー内で街行く人々に挨拶 ついでにアキカンを拾ってゴミ箱にINしたりメンテロボにねぎらいの言葉をかけたり
リニア内でご年配に席を譲りにこやかに談笑
社員証を使い本社に出勤 警備員にも礼を欠かさない

【在りし日の鈴虫】
リニアの長座席を占領し豪快にいびきをかく
社員証を無くしたのに警備員を脅し 強行突破しようとして連行
お茶くみロボの配膳を強奪して朝飯 その後ロボ相手に楽し気な戦い


警備員も何事かと困惑を隠せない 更に

鈴虫「そういえばCEOの部屋だどこでござったか いやど忘れしてしまったでゴザル」
となにやら聞き出そうとする始末

鈴虫はCEOに最も近い護衛である 普段鍛錬という名の殺戮やフィールドワークをしていないときは必ずバロウズの傍にいる
そんな鈴虫が 部屋を忘れた である
342 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/12(木) 22:53:57.23 ID:hPVQxD2b0
>>341
「……」
「こちらですよ、ご案内致します」

嗚呼これヤバイやつだ、とニッコリ笑みながら誘なう半人
無論その先は彼の部屋などではなく、寧ろ鈴虫(ホンモノ)も慣れ親しんでいるであろう戦術テストルーム
仮にこれが暗殺型ドロイドだとして、どの様な戦力を有するかが不明瞭な為頑丈なここに連れ出したのだ!

「……さて、」
「あなたは、鈴虫さまでは御座いませんね?」

連れ出しが成功したとしてもそうでないとしても、取り敢えず今更!な指摘をひとつ
スラリと月光を引き抜き切っ先を向ける!
343 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 23:00:13.85 ID:fKst9qFS0
>>342
「おやありがたいでゴザル 助かったでゴザル」
素直にタェンティースについていく鈴虫

そして到着 戦術テストルーム

「な な 何のことでゴザルか? 拙者はCEOの忠実な番犬 鈴虫でゴザルよ」
慌てたように言いつくろう鈴虫(?) だが月光の切っ先を突きつけられ

「このような狼藉許さんでゴザル キリステ・ゴーメン」
突如体制を低くすると同時に腰の仕込み杖を抜き放ち 突きつけられた月光を横に弾き
そのまま仕込み杖の切っ先をタェンティースの喉元めがけて突き出した
344 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/12(木) 23:10:33.93 ID:hPVQxD2b0
>>343
「……先ずその物言いが鈴虫さまじゃありません!」
「……っ!?」

ツッコミながら踏み込み……否!弾かれる月光、突き付けられる喉元の刃!
成る程、ここに誘導して正解であったと内心

「、まだ……!!」

半歩下がりつつ赤刃を抜き放ちながら振り上げ、仕込み杖を打ち払わんと!
同時に虚空の刃を召喚、背後に六振り踊らせ突撃に備えさせる!
345 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 23:19:15.53 ID:fKst9qFS0
>>344
タェンティースの赤刃に打ち払われる仕込み杖
一歩に歩と下がると鞘を投げ捨て両手で仕込み杖を握る

「拙者は番犬故 こちらから仕掛けることは法度なれど致し方なし イヤーッ!!」
仕込み杖を振り上げるや突撃を仕掛け 大上段から仕込み杖を振り下ろそうとするが 背後の虚刀を警戒するあまり その動きはやや硬い
346 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/12(木) 23:25:15.16 ID:hPVQxD2b0
>>345
「……くっ……!!」

振り下ろしに対して赤刃で受け、剣圧と衝撃に顔を顰めた
だがしかしかといってそれだけで手一杯という訳では決して皆無!
片手人差し指を躍らせれば待機していた虚空の刃が半透明の刀身を翻し、鈴鳴音と共に鈴虫(?)の足を貫かんと殺到!
次いでイムエトを伸ばし、払われた地に横たわる月光を手元に戻した!
347 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 23:36:21.08 ID:fKst9qFS0
>>346
仕込み杖を押し込もうとしたところに殺到する虚刀
とっさに下がりながら仕込み杖で虚刀を一つ 二つと切り飛ばす 
三つ四つと切り飛ばす 五つ・・・切り飛ばしたところで柄が耐えきれず破損 六つ切り飛ばしきれず 足の甲に突き立つ虚刀

「ぬぅぅ・・・!!」
鮮血が舞い 焦りの表情を浮かべた鈴虫(?)が破損した仕込み杖の残骸を手にタェンティースを威嚇

そこに鈴虫の笑みはない 
そこに鈴虫の殺意はない 
そこに鈴虫のどす黒い狂喜はない
348 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/12(木) 23:42:42.86 ID:hPVQxD2b0
>>347
「……、」

人か、それともアンディ(アンドロイドの呼称。半人は知らぬが本来とある人物が侮蔑的な意味で使っていた)か
その答えを示すような鮮血にたじろぎ、それでもこの先彼に活動を、行動を起こさせる訳にはいかない!
かの睥睨にその威風と畏怖は皆無、ならば慄く事などない!

「……げ、っっっ光ォォォッッッ!!」

大きく踏み込み、演習場の床を踏み抜きながら繰り出すのは袈裟斬り!
何千何万と振り抜いてきた、半人の基本にして奥義!
349 : ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/12(木) 23:52:05.43 ID:fKst9qFS0
>>348
壊れかけた仕込み杖で防御姿勢をとるも 乾坤一擲の袈裟切りを受け止めるにはあまりにも心細く
還付無きに粉砕された仕込み杖残骸と ザグリと音を立てて体にめり込む刃

タェンティースの刀からは筋張った肉の感触の後 電子機器を切り裂く硬質な手応えを感じるだろう

そして目の光が消えた鈴虫はゆっくりと倒れこむ

その正体はバイオパーツによる高度な隠匿技術が盛り込まれたアンドロイドの一種であった
カノテクの内部調査 ないしCEOの殺害や重要機密の奪取などが目的であったと考えられる

タェンティースの高度な看過能力がなければ大変なことになっていただろう()
こうして未遂に終わったカノテク襲撃事件 下手人はどこの組織か 捜査が始まった そして・・・

【場面転換 とあるヤクザの事務所】

「ぐがーごー」
むせかえるような死臭のなか 血濡れのソファーを占領し 
大股開いてふんどしチラリズムさせながら大いびきをかいている何とか虫もいますが 気にしないであげてください

//〆
350 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/04/13(金) 00:01:02.65 ID:dcYlFs1j0
>>349
「……」

見知った瞳から光が失われるのを直視するのは、半人にはまだ不慣れが多い
例えそれか紛い物だと知っていたとしても、である

「……こちらタェンティース、状況終了致しました」

通信デバイスで連絡を取り、回収班に要請
ともあれ一件落着、カノッサに敵は多い

//ありがとうございました、おつかれさまでしたっ!
351 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/14(土) 21:30:22.71 ID:kWkPIa6Uo
【前回までのあらすじ!!】

 イムカ・グリムナー率いる越境者を始めとした戦闘団は、
 その過半を失いながらも戦域を駆け抜けオーガ領への突入を果たした。
 越境者達はここで、オーガの暴君(タイラント)より、スケイブンの陰謀阻止の情報を得なくてはならない。

 −−−−−−−−
 −−−−−−
 −−−−−

「へへ。すごいじゃあないか俺ら…。きっと報酬も…」

 全身血塗れとなっていた戦士はその言葉を最期にだらりと力を無くす。
 冒険者の最期としては上等だ。敗北者としてではなく勇者として生を終えられたのならば。

【戦闘団/残り16名】

「………」

 この勇者の遺体を礼を以って埋葬する。そのような自由は許されていない。
 何故ならば、オーガ領たる岩砦への突入は今しばらくの安全を約束するものではなかったからだ。

「SHAAAAAAAAAAA!!」

 岩陰から、ボコリと空いた穴から、あるいは暗がりから、
 四方八方ひっきりなしにスケイブンが殺意を漲らせて襲い掛かってくる。
 そう、外の大いくさで大部分の敵をオーガ達はせき止めていた。しかし――

「浸透戦術を受けているとはな。想定する最悪をそのままいかれたようだ」

 イムカの粒子短銃が閃光を発するたびにスケイブンの頭部が爆散する。
 が、彼女自身も何度目かのエネルギーセル(代替物質)の再装填。マトモに使える弾倉に底が見えてきた。

【太陽や火元にかざせば再充電出来るテクノロジーであるが、戦闘が止まぬ状況ではそのような暇は皆無!】

 生き残った戦闘団を出迎えたのはオーガの歓待ではなく、浸透するスケイブンの波状攻撃。
 オーガ達が幾人かガードに割いてくれているので、にべもなく圧殺こそされなかったが、
 連戦の消耗か確実に戦闘団にのしかかっていた。

【毒ナイフが飛ぶ!喉をかききらんとする尾羽風車!脚を狙ったスピアの突き!
 小兵が集団を組みラッシュの突撃を仕掛けてくる!また冒険者の一人が力尽きる!】

//突入直後よりスタート
352 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [age]:2018/04/14(土) 21:41:20.30 ID:v+jXdmhL0
>>351
「……!」

飛来する毒のナイフの軌道を弾いて逸らし、背後より迫るスケイブンへ向かわせる
亡骸から尾羽風車を奪い、手裏剣術を持って投擲
よく顔を合わせた冒険者の形見となったロングソードを振るい、もう片手にはナナフシの先端にミダレヤマアラシを備えた簡易槍

「……ふー」
「さて、連中のオカシラはどこにいる」

ぺ、と吐き捨てる血はドス黒い
ひとならば致死に至るであろう有毒は、鼠人の体にはそこまでの被害を及ぼしてはいない
ただそれでも万全とは程遠い状態で、殺到する姿似た悪意に辟易しつつ両手と尾の武器を振るった
353 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/14(土) 21:41:41.96 ID:WaKOLpLf0
>>351
ロイ「さらば戦士よ 遥か高きあの世へは 霊峰グングリッドを目印に上って行け」
よく戦った戦士を送る詩を読み上げ 目を閉じさせる

アキレス「しっかしヤベェな 門は守ってくれてるのにネズミが入ってきてるとか…うわっと!?」
暗がりから飛び出してきたスケイブンに飛びのくアキレス

ロイ「泣き言を言うな 迎撃だ!!」
汗濡れ帰り血濡れのロイが付かれた体に鞭打って迎撃に移る

アキレス「えぇいクソッタレ こっち組んなキモ助が!!」
拳銃を抜き スケイブンの一体に連続発砲で牽制とするアキレス

ロイはスピアを手にした一体に狙いを定める
足を狙った一撃に対し 両手で握りしめたハルバートでその穂先を横に打ち払う
そのまま自らの穂先をスケイブンの胸めがけてまっすぐ突き出した
354 :リージュと物騒な野郎共 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/14(土) 21:42:03.30 ID:ctQqmWo30
>>351
リージュ「!」

突然の強襲にリージュは反応が出来ていなかった。
彼女が一人の戦士であったらなら此処で絶命していても不思議ではなかった。

…されど彼女はお嬢様。
凶刃は防がれるべくして防がれた。

ウォルター「気ぃ抜いたな?お嬢」

リージュの影より瞬時にして現れ彼女の盾となったのは
モノクルとオールバックの黒髪が特徴的な壮年の男であった。
目つきが鋭く不機嫌そうに眉間には皺が寄っている。
徒手空拳の執事の男といった風体だが身のこなしは明らかに戦士のそれである。
355 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/14(土) 21:45:35.55 ID:6scpZWmh0
>>351
「夢見るは一夜だ。精々、来世に期待しておけ」
力を喪った勇者を一瞥。彼の持っていた得物を勝手に手に取ると、死角から現れるスケイブンに躊躇い無く投擲!
砂場の穴に水が染み込む様に、スケイブンの進行はジワリジワリと続いていた。このままでは良くてジリ貧からの嬲り殺しか。

「思ったより頭がいいらしい。傭兵やるだけはあるな」
革袋を呷って中の水を飲み干し、側転回避!はためく裾をナイフが貫き地面に突き刺さる!

「やるしかない、か」


「勝機はどんなだ。お前の守護骸骨に聞いてみろ。 確率がアテになんない事を教えてやるヨ」
その手に握られるのは、無骨な金属製のアンプル。側面の小さなボタンを押すと、物々しい赤い光が放たれる。
「あまり使いたくはなかったんだがな。致し方あるまい」

≪System all green≫
≪Please leave immediately from the user≫
STAB!勢いよく太腿に突き立てられる太い針。湿った音を立てて、中の薬剤が注ぎ込まれる。
バチリ、バチリとソーマタージの周りにスパークが走る。獣の如き唸りを上げて、赤い瞳がラッシュ仕掛ける小兵を睨みつける!

「勝ち目を探しておけよ。遮二無二暴れるのは得策とは言えないしな」
小さく告げると、両手を熊の如く強張らせてソーマタージは走り出した!迎撃のために!
356 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/14(土) 22:07:43.73 ID:kWkPIa6Uo
【全員対象】

 ムガ(>>352)の容姿を問題とする者は戦闘団にも最早居なかった。
 互いに背中を預けて戦うのだ。そのような蟠りなど邪魔でしかなかったし、
 ムガにすんでのところで生命を救われた冒険者もいる。ゆえに。

「(>>354)メイドの次は執事か。ウォルター、君たち≠フ戦力リソースはどれくらい残っている」

 戦力としてどれだけ吐き出せるのか、状況確認のために執事に質問するイムカ。
 ここでより多くの兵力を現出させられるのなら願ったり叶ったりであるが、およそそこまで都合よいとは彼女自身思っていない。

「GYSHAAAAA!!」

 一行の足元を狙おうとしたスケイブンが(>>353)ロイのハルバートに貫かれる。
 さらに敵の動きを見やれば、アキレスへ攻撃比重が比較的高いこともわかるだろう。
 殺しやすい方を確実に狙っているのだ。さらに最悪なことに閉所ゆえ回避スペース≠ェ殆どない。

【→実際、力を損耗している冒険者から犠牲になっている。弱い部分を狙うのは鉄則ともいえるが、やられる側はたまらない】

「「「「「GYHAAAAAAAAAAAA!!!」」」」」」

 鼠部隊長(クローリーダー)の号令と共に、鼠雑兵(クランラッド)達が盾を構え布陣を組み、
 一斉に突撃(ラッシュ)を仕掛けてくる!これは闇雲な突撃ではなく、れっきとした連携戦技(アレイドアクション)。
 その衝撃力と攻撃力は、スケイブン達それぞれの威力の総和を大幅に超えている!

「「グオオオオオッ!!」」

 オーガガード達が棍棒を振り回し、ラッシュをせきとめんとするが、多勢に無勢。
 何匹かミンチとなるが、殆どはそのまま河の濁流の如く溢れ出で、突破/戦闘団たちに殺到していく。

「敵、来ます!!」

 聖騎士が聖剣を構え警告。本来、盾と剣を対とする聖剣術を用いる彼であるが、
 オーガ領突入時にロイを庇い、盾を失っていることが此処に来て響いている。

「アナタも無茶をするものだ」

【ここで先頭に駆けたのは(>>355)ソーマタージと遍歴騎士。併走し、スケイブンの濁流に立ち向かわんとす!!】
 【→ソーマタージと遍歴騎士が前に出てデザートランス≠フジk根系が成立。ラッシュを破るには支援攻撃が重要となるだろう】

 粗末な盾と小柄な肉体も怒涛の勢いと一糸乱れぬ突入と相成れば瀑布の如し。
 ソーマタージの眼前に集団という一個の生き物≠ェ、ぎらつく刃を突き出し襲い掛かる!!!
357 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/14(土) 22:16:10.68 ID:v+jXdmhL0
>>356
「気を付けろサソリ男!」
「……ジッ、……!」

アキレスへ檄を飛ばし、続き短く低く呻くような鳴声
それが詠唱であると判断出来るモノは少ない、ただしかし現象が起こればそうだと見抜ける程度だ
剣と槍を壁に立て掛け、両手を床につけるカタチに姿勢を低く取る
そして死に掛けの心臓めいて脈動する魔力を、血管が如くに床に走らせた!
踏み抜けば鋭く隆起し足を傷付けるであろう変形式魔法陣!
それを敵集団の最中に放ち、機動の阻害を目論んだ!
358 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/14(土) 22:21:27.42 ID:6scpZWmh0
>>356
「本当は落ち着いて過ごしたいんだがね。こういうのは俺だって好きじゃないさ」
ギチリ。駆けるソーマタージの頬に黒い血管めいた紋様が奔る。内から溢れる力に、喉を震わせ咆える。

「離れておけよ。火傷するぜ」


BAAAAAAM!!一際眩く発光する身体!白い光のシルエットの周りからカウンターめいて放射状に放たれるのは、爆風めいた衝撃波と肉焦がす高熱!
飛び散る白い血は瞬く間に蒸発し、やがてその靄を抜けて悪鬼めいた姿が露わとなった。

「AAAAAAAAAAAAAAAARRRRRRRRRGGGGGHHHHHHH!!!!
仮面の様に無機質な顔面、血の様に赤い大きな複眼、両手足の鋭い刃、そして、鉛色の全身とそこに広がる血管じみた紋様。
ぬばたまめいた暗闇を湛えた、口の位置にある裂け目から怪鳥じみた奇怪な咆え声が漏れる。
一匹の修羅は身を苛む激痛に叫びながら高く跳び上がり、襲い来る集団へと逆に上空から攻撃をしかける!
359 :リージュと物騒な野郎共 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/14(土) 22:21:42.48 ID:ctQqmWo30
>>356
ウォルター
「端的に言えばもう一人胡散臭い爺が出張ってこれる位だ。
 ポンコツがこの世界で顕現出来ねえのは実証済みだからなあ…
 悪いが起死回生の一手には程遠い、正直な所お嬢だけでも逃がしたいが」

リージュ「ウォルター!」

バスン!と低い大きな音が鳴り、執事が首を傾げる。
執事の横を何かが掠め、襲撃者の一人に風穴があいた。

ウォルター
「見ての通り、お嬢も出来る事をしたいようだからな…
 つーか爺ぃ!お嬢に撃たせるな!俺の顔が飛ぶだろうが!!」

リージュはその手に短銃らしきモノを構えていた。
その横にはいつの間に現れたのか
紳士然とした凛々しいロマンスグレーな執事がぴったり横についている。
…何故か分からないがスゲぇ胡散臭い爺だなぁという先入観を見るものに与える。

セバス「いやいや、実戦での実践は大事にならんように行うのが大事だろう?」
ウォルター「相変わらず意味のねえ言葉遊びは止めろ!状況分かってんだろうが!!」

頭数は少し増えた、しかし失われ行く数の方が未だ多い!!
360 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/14(土) 22:25:12.48 ID:WaKOLpLf0
>>356
アキレス「あ〜らら 俺ってば人気者〜なんできれいなチャンネーじゃなくてばばっちぃネズミに集られてんだチクショー!!」
殺到するネズミ 力のないものを狙った実に効率的な戦法 回避スペースが“ほとんどない”状況

アキレス「まさに俺が輝くシチュエーションってわけよ…テメェらなんぞ怖かないわい!!」
そう “ほとんど”ない

これすなわち スペースが確実に存在するトいう証左である

銃弾には銃弾がぶつかり合わぬだけの間隙が 弓矢には弓矢の 近接には人の隙間が存在する
その僅かな隙間に滑り込み ねじ込み 躱していく

当たらない 当たる筈の密度の中で当たらない

衣服破けどもその体に赤き筋一つつけられない

アキレス「こいつら寄ってたかって傷一つつけられないんですけど〜!!ウケる〜!!
     もうやめとけお前らセンスねぇよ!!どぶの中でう○こ齧って生きてけよ!!」

噴出さんとする冷や汗を飲み込み うざい笑みを浮かべて呷り倒す

その中でアキレスに群がるスケイブンの横っ腹をロイが強襲 アキレスの援護と共にスケイブンの数を減らさんとするだろう
361 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/14(土) 22:51:32.81 ID:kWkPIa6Uo
【全員対象】

「オーダー発令!密集隊形!!」

 (>>357)ムガの呪により、ラッシュの勢いがやや鈍る中(地面がスケイブンの血だらけだ)、
 イムカの号令と共に冒険者達が盾と剣の陣形を形成!戦闘団の物理防御力向上!

【そうしている間にもラッシュの瀑布が迫り――】

 (>>359)リージュの執事と短銃の介入。
 僅かに、ほんの僅かにラッシュに隙間が生まれた。
 その間隙にて、(>>358)ソーマタージは跳び、遍歴騎士は――

「これならば――パリィ」

 バックラー+5が振るわれ、ラッシュの半数の敵の剣と盾が弾かれ浮きあがった。

「致命の断撃」

 瞬間、ブロートソード+5の銀光が空間を切り裂き、ラッシュの壁を大きく瓦解!
 敵の攻撃を弾き、隙に致命を与える。基本戦術そのものであるが、集団に対してそれを行う技量は基本という次元ではない。
 玉石混合の戦闘団でも、とりわけの玉≠ェ紛れ込んでいたようだ。(※エーカーのマワシモノであったりする)

【そして、跳躍するソーマタージの複眼が捉えるは、連携の要たる鼠部隊長とその鼠護衛。
 ここを叩き潰せば、ラッシュの効果は死滅したも同然!→そして敵にはこの暴威に立ち向かう術無し!→トドメ描写委任!】

 ラッシュは越境者達に届く半歩手前でほぼ瓦解!
 冒険者達は密集隊形により、勢いを失った突撃への対応は十分に可能。
 それは、アキレスを護衛する(>>360)ロイとて同様で、アレイドアクションの勢いを失った突撃など彼の脅威とはなりえないだろう。

【→そうして攻撃をふき取らしていく中、戦闘団は前進を続けている。そうすれば自然と――】

 ガヅン!と越境者達に吹き散らされるスケイブンが跳んでくる。
 前方を見やれば、毛皮に羽織る一際大きなオーガと、着物を来た灰色肌の長身美麗の女性のオーガ。
 それぞれが、メイスと薙刀を振るい、スケイブンと戦っている。

「うお〜い。ぬるはちよぉ!!」

 メイスを持つオーガ…オーガの祭事を司るブッチャー(料理司祭)と、
 薙刀を振るう盲目の女オーガ…彼女こそオーガの暴君(タイラント)。

【謁見というにはあまりにサツバツとしているが、ようやっと目的地に到達】

 【→スケイブン事件/上位者の事件の手がかりについて質問するもよし(戦闘中であるが】
 【→あるいは美しい女のオーガ(オーガの女性は個体数も少なく人類種の前に殆ど姿を現さない)にカルチャーショックを受けるのでもOKだ!】
 【→もちろん、ただ黙々とスケイブンと戦い続けるのでもいいし、紛れ込んでいるエーカーを警戒するポジションに立つのもよい】
362 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/14(土) 23:00:54.38 ID:WaKOLpLf0
>>361
アキレスが避け ロイが迎撃する それだけのことで数を減らすスケイブン
そして見えてきた 棍棒をもつブッチャーと 着物のタイラント

ロイ「久しいなブッチャー だがお互い切羽詰まってるのは確かだ」
こちらを呼ぶブッチャーに短い挨拶

ロイ「キンバ 単刀直入に聞く 勝算はあるか? あるなら何が必要だ」
と言葉短くそう聞いた

アキレス「オッサーン 早めにプリーズ」
ちなアキレスちゃんは回避盾続行な!!
363 :リージュと物騒な野郎共 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/14(土) 23:01:18.16 ID:ctQqmWo30
>>361
リージュ「スゴイ綺麗なヒトが居るわ!」
セバス「んん〜、いいねぇ。お近づきになりたいご令嬢の登場だ」
ウォルター「爺ィ!仕事しろおお!!」

ニヤリと笑う老執事を手近なスケイブンをぶん殴りつつ怒鳴るもう一人の執事。
お嬢様は目がシイタケみたいになっておられる。

セバス
「やれやれ、血気盛んなウォルター君。
 これでも僕は周囲警戒という立派な仕事をこなしているんだよ?
 いざとなればいくらだって動けるさぁ」

ウォルター「…ちっ」

笑顔で自らの腰に手を当てる老執事を見、拳を一旦収める執事。

ウォルター「オラァッ!!」

その後は迫る脅威を拳と蹴りでいなしていった。
364 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/14(土) 23:01:36.18 ID:v+jXdmhL0
>>361
「……ん……」
「流石にすこし、色々……使い過ぎたか」

立ち上がりふらりとヨロけ、壁に手をつき体を支える
尾が忌々しげに床を舐めて、両手に武器を携え直して敵陣を睥睨
突撃を再開するその体毛はピリピリと逆立ち、暴走に近い魔力の奔流が体から溢れていた

「……ぬるはち」

さてはて、御拝謁に賜る状況というには今一つアレではあるが一応アレだ
畏まった挨拶など出来ないし、多分状況的にそれを望む事を彼等はしないであろう

「この鼠達に関して聞きたい事があって来た」
「詳しくは後で……まぁ、もしくはほかのヤツが聞くかも」

正直ムガはコミュニケーションに基本的には不向きだ
そもそも鼠人、ひととは異なるしオーガの作法にも明るくはない
故に軽い感じのご挨拶、あとは謁見の舞台に鮮血の華を添える事を選択したのであった
365 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/14(土) 23:08:17.07 ID:6scpZWmh0
>>361
{GGGGGGGGGGRRRRRR…!!」
軋んだフレームが嫌な音を立てて曲げられる。その激痛に耐えながら、赤い複眼は離れたところの隊長格を捉える。
裂け目の奥から漏れるうめき声に、殺意の指向性が加わる。お前を捕捉したと、風と戦場の興奮に乗せて暗い殺気を送る。

「押し通る!!」
SMASH!眼下のスケイブンの頭を踏み砕き、足場として駆ける!わななく前腕の刃が、血を求めてギラリと輝いた。


「KYSHAAAAAAAAAAAA!!」
最後の一体を踏み台に跳び上がり、強張る腕を隊長に伸ばすソーマタージ。裂け目は大きく開き、その奥の狂犬めいた鋭い牙が露わとなる。
鋸刃めいた腕の刃は、その上体を肩から脇腹にかけて斜めに斬り裂き、ブルタルに両断せしめた!

「AAAARRRGGHH…!GGAAAAA…!」
ゼイゼイと息を切らし、遠くを一瞥。強化された視力は二人のオーガを捉えていたが、踵を返して再びスケイブンに向き直る。
この姿で出ていくのも、相手を無駄に驚かせるだけだろう。それよりも、敵を減らす方が先決と考えたのだ。

「交渉は任せたぜ、ぬるはちよ」
拳を固く握って呟くと、再び暴の旋風を巻き起こそうと死地へ!
366 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/14(土) 23:32:37.02 ID:kWkPIa6Uo
【全員対象】

 おそらく、オーガタイラント:偉大なる金歯との謁見の唯一の機会となる。
 戦闘状況を脱してからなどという悠長な暇≠ヘ得られるとは思えなかった。
 ゆえに、ここで、この状況で情報を引き出すしかないのだ。

「礼をとる暇もないのでな。それはまたの機会に。いいか?」
「ええ。かまいやしませんえ」

 慇懃なイムカの言葉。その間にも粒子短銃が火を噴き、薙刀が弧を描く。

「この事件、オーガは何処まで掴んでいる!」
「鼠の召喚術…血の儀式の中心点」

 クリティカルな情報。そこ≠破壊すれば、このおぞましい事件は一気に集束する。
 実際、オーガは文明≠ノ毒された人類よりもずっと古式の儀式/禁呪≠ノ精通している。ゆえに儀式の全容を見出せていたのだろう。
 問題は彼等には解決する能力が無く(人類領を横断できない)、また、情報を外部に持ち出す術が無かった(完全包囲下)であったことか。

【1.スケイブンの儀式――その中心点の情報】

 次にはロイから言葉が飛ぶ。直裁であるが、この状況ではソレでよい。
 が、次にタイラントより発せられた言葉は――

「儀式は浸透し、現実と悪夢の帳は崩れております。コールゴット℃ゥ体を止める術はありんせん」

 この言葉に絶望感を覚えた者は少なくなかった。ここまで苦労してやってきて神降ろしを止める術はない。
 上位者が完全な形で顕現すれば、待っているのは無条件の破滅である。

【2.コールゴットの阻止限界点は超過済み――上位者の降臨は確定事項】

 では、勝算は無いのか?否、タイラントは勝算そのものが失われているとは言っていない。

「ガル――狩人が中心点に向かっていんす!狩人なら召喚の瞬間、上位者の本体と核を切り離せる≠ナありんす。
 それでも、上位者…数多の呪いが対峙する彼を縛り、 おそらくは狩人だけでは勝つことは出来んせん≠ッど――」

 コールゴットが行われた直後ならば、まだ勝ち目はある。強大なるオーク狩人ガルファクス≠ェ対峙している間という条件。
 そして、狩人は数多の呪いを浴びて、対峙している間に力を失っていく。単独では勝てない公算が高い。

【3.狩人ガルファクスが対峙している間は、上位者の降臨=即破滅とはならない。ただし、狩人単体では上位者に勝てない。狩人の敗北=破滅だ】

 これは幾人かの越境者やこの世界を生きる者達にとって厳しい魂の試練となる。
 この国は狩人の暴威によって辛酸を舐めており、越境者もこのバケモノ(狩人)と友好であらねばならぬ理由など一分子もないためだ。

「………」

 イムカはオーガと狩人の関係をいぶかしんだが、あえて口をつぐんだ。どうせマトモには応えないだろうし、
 ここでそのような質問を投げるのは、オーガと戦闘団、あるいは越境者の間に亀裂を生む危険性すら孕んでいたからだ。
 おそらく、協力かそれに近い関係であると思われたが、時系列によっては、金属の王国との融和の歩みが根こそぎ吹っ飛びかねない地雷であったためだ。

「オーガの神、腹太鼓がこの国の人間までまとめて護る理由は?」

 ゆえに全く無関係かつ、気にはなっていた質問。

「火山の神(腹太鼓)と鉱石神は不倶戴天の敵同士。ゆえに――」

 帰ってきた答えは、どうとでも取れる内容であった。

【一通りの情報が揃った!(最終決戦地/勝算/勝利条件)/この間にもスケイブンがこちらに群がり続けている!】
 【→(>>362)ロイにとっては気に入らない状況であろう。よりにもよってアレ≠ェ希望の綱ときた→しかもオーガとの関係がやや不穏というオマケ付】
 【→(>>363)リージュ的には話の中身より、盲目の綺麗なヒト≠ナあろう。舞うように美しく、かつ振るう薙刀はオーガの膂力にふさわしい暴である】
 【→(>>364-365)「何とも混沌とした状況となったものだ」遍歴騎士がムガとソーマタージと共にスケイブンを屠りながら嘆息。破滅を排するために暴威を援けろときた】
367 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/04/14(土) 23:42:46.71 ID:6scpZWmh0
>>366
「面倒臭ェ…、狩人だったらお友達のゴブリン共がいるだろうが」
与えられる情報に舌打ち。群がるスケイブンを手足のカッターで無惨に斬り裂きながら呟いた。
あの規格外の狩人がキーなのは分かった。護らねばならぬ事も。だが、奴がこちらの思惑通り動くだろうか?

ソーマタージはこの国、世界の住人ではない。面子やプライドなど知った事ではないが、他の連中はどう思う?
しかし、やるしかないのだ。ため息を漏らして瀕死の一体の首を砕くと、オーガを指して怒鳴る!


「やる事は分かった、とっとと済まさせろ!出来ればあんな奴と長々と触れ合いたくはねえんだ!
 それと、出来るならお前らも来い! みんな大好きな狩人様がダダ捏ねた時のためにな!」

肩を竦めて還暦騎士の方を一度だけ振り向く。表情の無い顔面だが、「お互い大変ネ」とでも言いたげな雰囲気だ。
368 :リージュと物騒な野郎共 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/14(土) 23:44:38.95 ID:ctQqmWo30
>>366
ウォルター
「おい、イムカさんよ!このまま連中が絶えるまで殴り続けるのか!?
 ってかキリがあるのかコイツ等に!!」

セバス
「やれやれ、弱音を吐く前に手足を動かしたまえよウォルター君。
 リージュお嬢様が『美』を観賞中だ」

ウォルター「今戦闘中だってんだよおおおお!!!」

群がるスケイブンを皆と混じって迎撃しているのは執事君のみ。
老執事は相変わらず周囲警戒と銘打ってお嬢様の傍を離れない。
そしてお嬢様はガラス越しのトランペットを見つめる少年の如く綺麗なヒトを見つめていた。
369 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/14(土) 23:47:51.63 ID:WaKOLpLf0
>>366
ロイ「チッ」
帰ってきた言葉は中々に愉快な代物だった

コールゴッドを止める術はなく 本体を切り離すことはできるが それには狩人の力が必要
人は敗れたのだ 国が国を守れなかったのだ 

ゆらりとロイの背後に暗い陽炎が立ち上

ロイ「狩人を利用し このクソッタレ現象を止める それだけだ」

らない 心に棚を作り そこに暗い感情を置いといた あとは時間がどうにかしてくれるだろう

ロイ「よし 行くか!! これより中心地に向かう!! あのクソッタレオークには贖罪のため 大いに役に立ってもらって死んでもらろうじゃないか
   そうと決まれば長居は無用だ!! 行くぞ!!」

辺りの戦っている者にも聞こえるよう 声を張り上げる
なおロイの言葉に嘘偽りはない オークに役に立ってもらうのは確か そのために奴を手助けすることはあえて言葉にしなかっただけ
使える者はなんでも使う それだけのことだ

アキレス「えっ 休憩なしでまた突破するの?」
ロイ「おそらく・・・な」
370 :ムガ 乳白色の鼠人 ヤソ式忍術、呪術 [saga]:2018/04/14(土) 23:48:10.12 ID:v+jXdmhL0
>>366
「……ん、カンタンな話」

しっかりと聞いていたムガは強がる迄もなく冗談粧す迄もなく、真剣な面持ちでそう頷きながら剣を振るった
鼠人からしてみれば上位者や神という概念はなく、ただ魔力に優れた存在として認知出来る
これは種族や信念、来歴から来る神話への無敬が成せるある種のスキル
まぁ要するにムガからしてみれば、大型のマモノを、黒狩人と呉越同舟すら生温い状態を保ちつつ屠ればいいという話に尽きる

「混沌は常」
「……なんだ、楽しく感じたのならコッチ側に来ればいい、いつでもこんなだ」

遍歴の騎士へ軽口、ナナフシで凶刃を受け止め名も知らぬ勇者の形見の剣をスケイブンへ突き出した
371 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/15(日) 00:03:10.00 ID:PSt2WowZo
【全員対象】

「正直、気になるところは多々あるが、今は不問とする。
 ああ、(>>368-369)彼等のの言うとおり、我々も消耗しつくすわけにはいかん。脱出路はあるか?」

 イムカの質問に対し、

「ふごー…もぐちゅもぐちゅ」

 ブッチャーが血の滴るサイラックスの心臓にかぶりついて、そのまま掌を岩肌に押し当てる。
 すると、地響きと共に岩肌にヒトが通れそうなだけの亀裂が走る。ブッチャーの喰いまじない。不思議なる術である。

「(>>367)ウチ達はお山から離れられません。申し訳ないでありんす」

 ソーマタージの要請にはオーガは応えられなかった。
 が、これは致し方ないだろう。オーガの領域が破壊されれば、腹太鼓の神格は力を失い、
 コールゴットを待たずして、獣と啓蒙がこの地を蹂躙する。護りの要たる彼等はこの場を動けない。

「了解した。暗いな…(>>370)ムガ、先導を頼む。ここより脱出する」

 なお、戦いの中で失った騎馬たちはオーガ達が後で責任をもって処理します。オミヤゲ!

「君も見とれるのもいいが、さっさと脱出だ」

 そして、(>>368)リージュを引っ付かんで戦闘団は脱出路に突入する。

「頼んだでありんす!」
「ふごーっ!!」

 オーガ二人が渾身の力でスケイブンを吹き飛ばし、脱出の間隙を生む。
 脱出路の前に陣取り、越境者達の脱出を支援する構えだ。

「了解(コピー)」

 一瞥し、言葉少なく告げて、イムカたちは脱出と相成ったのだ。
 突入前は40名前後居た戦闘団も現在では13名。それでも、重要な、あまりに重要な情報を手にいれることに成功したのだ。

【最終決戦への切符は手に入れた→運命がどう流転するか。敗北か勝利か。それは彼等にゆだねられたのだ】

//いじょ
 
372 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/18(水) 22:31:30.51 ID:VOQv/hh/o
【神話世界エリュシオン/常夜の国にて】

 スクラップヤードの越境者は、≪常夜の貴族≫達と同盟関係にある。
 この同盟は、今や越境者に深く食い込んでいるカノッサ・テクノロジーの認識外であり、
 カノッサに依存しすぎないためにも重要といえるかもしれなかった。

【この同盟が締結されて以降、それまで越境者に絶えず襲撃をしかけていたエーカーからの攻撃は随分と減少した】
 【→一時は劣勢の極みにあった状況からすれば随分と改善されたものだ】

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「基本的に私にとって異星種(ゼノ)は憎悪のみ向けるべき存在なのだが…」

 赤い月(美しい色味であり、不気味さは無い)の下、
 ゴシック調の調和に満ちた住居にて、ハーブティを飲んでひとりごちる。
 相も変らぬ無表情であったが、常よりもややリラックスしている風でもあった。

【越境者として、時折、ここに足を運んでは定期的な情報交換やら何からをしているのだが――】

 元より貴族なイムカである。(フルネーム:イムカ・ラヴィニス・ヴァール・ウル・グリムナー※本人曰く無駄に長い)
 中世貴族的な文化が色濃い此処はなかなかに水が合うらしい。

「まあ、いまさら例外をいくつか増やしたところで問題はあるまい」

 しれっとそういいながらティーカップを傾ける。
 なお、イムカの故郷世界では、このような思想を口にしたら異端扱いで最悪処刑である。

(すごくタ大変なところからやってきたお方なのはわかりました)

 ついでにイムカ自身も面倒くさい人だとも思ったが、それは口には出さず、
 常夜の貴族である≪賢者≫は困ったような表情で他の越境者に目線を向けるのであった。

【常夜の貴族≪賢者≫…
 ヴァンパイア(吸血衝動を克服しているため表現としてはもはや正確ではない)らしい
 透き通るような白い肌と美しく理知的な容貌に丸い眼鏡をかけたなんとなく司書っぽい印章を与える女性だ】
373 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/18(水) 22:41:32.63 ID:7WDtprY60
>>372
そんな視線に肩をすくめ お茶を堪能するのは
以前こんがり肉になりかけた傷も大体よくなったロイ・ゴールドマンと

視線の意味をよく分かってないらしく ニッコリ笑顔のアキレス

―――ギィ♪
ちなベティちゃんはテーブルの上で茶菓子に舌鼓な

アキレス「ベティ ここではお行儀よく食べないと怒られちゃうんだぞ」
―――ギィ!!

アキレスの忠告にまかせとけーとハサミを振り上げ お行儀よく茶菓子を食べる・・・も
やっぱりテーブルの上は食べこぼしがぽろぽろと落ちているのであった

ロイ「それで今日はどんなことを聞いてきたんだ? お互い実りある情報交換だったらよかったんだがな」
とイムカに質問するロイ
374 :シュヴァイン ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/18(水) 22:46:18.02 ID:dKotpq1J0
>>372
「…… (くっそ場違いな所に来てしまった気がする)」

賢者の視線の先には
2mを超える筋骨隆々な体躯と身体のバランスから言えばやや長く太い腕が特徴的であるが、
そもそも突き出た下顎から覗く左右の太い牙や膨れた腹、豚鼻を有しながら
全体的に悪くない顔立ちが悪目立ちしている緑色の肌に獣の様な目を有する男が居た。

腰布オンリーがデフォルトっぽい見た目であるが…スーツ姿である。
まあ、体躯のせいでパッツンパッツンなのだが!

「……… (というか何で此処にいるんだったか)」

一人腕を組んで考え込んでいる。
傍からどう見えるのだろうか……
375 :松原日彩  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/04/18(水) 22:46:44.87 ID:T5Snri+h0
>>372
狼男の逸話をご存じだろうか?
この逸話に限らず月は狂気の証として扱われることがしばしばあるそうだ。狂気のという語の中に月があることもあるそうだ。
願わくば、狂わずにいたいものだ。そう切に願い、赤い月を睨むは和装の傭兵。
道中で警護あたりの適当な依頼か、はたまた別の事情で今回偶々同行している越境者の一人であった。

【同行の理由については決めてもらって大丈夫です】

あまり怖い顔してるの、よくないと思うなー
そんな声が頭の中で響く。煩い、煩わしい。
月から目を離し、お茶を一口。

「なかなか、美味しいものですね……」

思わずといった口調で小さく呟く。

事情についてはあまり把握していない傭兵はハッと気が付けば咳払い。そして、また黙り込む。
進行するであろう会話に、耳を傾けるべく。
376 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/18(水) 23:04:00.78 ID:VOQv/hh/o
>>373-375

「大体はいつも通りだな。こちらは見聞きしたことを語ったり、エーカーとの交戦記録の提出。
 あちらは、事象干渉による妨害の状況や、同じく交戦記録といったところだ」

 ロイとの会話での台詞であるが、特に深刻な何かが起こったというわけでもなさそうである。
 散発的な戦闘が当たり前になっている状態を深刻と呼ぶのであれば、常に越境者は深刻なのだろうが。

【事象干渉…
 吸血鬼の真祖はある種の具現化能力を用いることが知られているが、
 それが極まると、物理的な具現を超越した領域に魔術の深奥が到るらしい。
 エーカーが吸血鬼を狙う理由であり、越境者へのエーカーから襲撃確率が限定的に改変≠ウれている理由である】

 ある意味で神にも等しい能力ではあるが、それでも制約は存外に多いらしく万能とは程遠いらしい。
 真に万能ならばそもそも、越境者との同盟など必要なかったであろうから。

「ええ、実はお願いがありまして――」

 そして、この国もこの国で色々と問題を抱えているらしく、
 ≪常夜の貴族≫は強力なれど数が少なく、また国の在り様から冒険者ギルドのような、 
 便利屋を雇える土壌が無いため、こうしてお願い≠されることは少なくなかった。

【言いながら苦笑する≪賢者≫が指を振ると、ベティちゃんの食べこぼしがスッと消えてしまった。
 ついでに、ベティちゃんが食べていたものまでスッと消えてしまったが、ちょっと加減を間違えたのかな?】

「民より森の妖精からの被害がのぼってきていまして、ぜひとも力添えをお借りしたいのです。
 事態は深刻なのですが、対応できる騎士が足りていない状況です」

 クエストの内容は別として、状況は質で量を補っているような機構では頻繁に起こりえる問題である。
 幾ら強力なカードが数枚手元にあろうが、結局、数の力を補うには至らないというのが現実だ。

【クエスト:悪さをする妖精をこらしめろ】
377 :シュヴァイン ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/18(水) 23:13:03.20 ID:dKotpq1J0
>>376
「…具体的に何が起きている。
 それと相手はチカラで捻じ伏せて大人しくなる様な連中か?」

そーいや依頼を受けに来たんだったか、とブ男。

「≪常夜の貴族≫が手を借りようと言う位だ。
 嫌味ではなく…余程事態の規模が大きいと見えるが」
378 :松原日彩  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/04/18(水) 23:16:03.29 ID:T5Snri+h0
>>376
散発的な戦闘が多発しているようだという情報。これが異常だろうが正常だろうが今の自分がここにいる理由とは関係がない。
心が痛いが、今は流すことにする。
まあ、それが“傭兵”としては正しいよね
今日はいつもよりも頭が痛む。あの、赤い月のせいなのだろうか?

そして、いよいよ本題に入る。状況を把握し、一言。

「私は傭兵です。報酬さえあれば、請け負いますよ」

仮令提示された報酬が相場よりも安くても日彩は請け負ってしまうのだろう。
彼女は報酬のために戦うのではない。むしろ、自分を追い込むために――

「それで、具体的な敵の戦力などは分かっていますか?」
379 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/18(水) 23:21:41.53 ID:7WDtprY60
>>374
ロイ「よぅ 誰かと思えば久しいな 中々お似合いじゃないか」
軽口をたたきながら挨拶するのは依然行動を共にしたこともあったはずのロイであった

>>375
ロイ「また大変な奴に捕まったな きっと何かしら問題が起きるぞ」
意地の悪い笑みを浮かべながらイムカを指さす男が1人

ロイ「ロイ・ゴールドマン 越境者だ こっちのはアキレスとベティ よろしくな」
と簡単な挨拶を済ませる


>>376
―――ギィギィ♪ ・・・ギィ?
嬉しそうに茶菓子を食べていたベティちゃん 突然お菓子が消える摩訶不思議

―――ギィ!!
サーボスカルに なにかやったな!! といわれ無き非難を浴びせるのであった

ロイ「そうかい 異変が無いようで何より・・・っと」
ここで貴族からのお願いが来る もう幾度も繰り返してきたこと

ロイ「あぁやろう お互い持ちつ持たれつだ それで被害の詳細は?」
受ける気満々のロイ

アキレス「ベティ早く食べちゃい・・・なんだ 早いな」
ベティにおやつを切り上げるよう言おうとして もう終わったことにちょっと驚きのアキレス

―――ギィ!!
ベティはサーボスカルに威嚇をしていた

380 :松原日彩  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/04/18(水) 23:31:22.35 ID:T5Snri+h0
>>379
「大変?問題……?
それが何を指しているかは分かりかねますが、臨機応変に対処するまでです」

真面目、とても真面目なのだ。

「松原日彩(まつばら ひいろ)です。越境者となって傭兵稼業を営んでいます。
こちらこそ、よろしくおねがいします」

きっちりとお辞儀をする。角度も申し分なく、教育が行き届いているのが見て取れるだろう。

ロイ、アキレスら以外にもしっかりと名乗り、お辞儀。丁寧なことである。
381 :シュヴァイン ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/18(水) 23:32:48.16 ID:dKotpq1J0
>>379
「…馬子にも衣装、だ」

ロイへと視線だけを動かしてブ男が呟いた。
別に怒っているわけではない、基本的にぶっきらぼうなのだ。
382 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/18(水) 23:35:08.41 ID:VOQv/hh/o
>>377

「規模というより私達が近づくと直ぐに姿を隠してしまうのです。
 通常は複数人で気配を辿りながら追い詰めていくのですが…」

 それをやるマンパワーが今回は足りない。と、いうことらしい。
 なるほど、そういうわけで越境者にお鉢が回ってきたということだ。

「妖精らしい所業です」

 言うとスケッチブックを具現化し、サラサラと素早くスケッチを描く。
 描かれたのは可愛らしい≠ニいう表現に相応しい羽根の生えた小人だ。

>>378

 報酬として提示されるのは概ね具現化された物ではない&ィ品。
 銀食器や幾つかの宝石など、どの世界でもマネーに変換出来るマテリアルだ。
 越境者への報酬、あるいは越境者が現地のマネ−を資産にする場合に概ね用いられている。

「戦力自体はさほどでも。ただ不思議な術を用いるので油断はしないでください」

 ≪賢者≫曰く、妖精は幻惑の術に長けるそうな。

>>379

≪0001111010101≫

 スカル自身は摂取なんてトーゼンできないキャンディやジュースやチョコをマニュピレイターに持ちながら、
 グルングルンと己は無関係アピール。お菓子持っているのナンテ?ただのイヤミだ!!

 −−−−−−−−−−

【被害の規模…妖精らしい所業】

 妖精のいたずらが被害の規模であった。親の見ている前で子供を沼に沈めた。
 農耕用の牛を暴走させて大笑い。農民に死傷者がでる惨事となった。
 美女に化けて、それまで女性関係皆無の男をからかった。その挙句、腸を引きずり出して縄跳びして遊んだ。

「無邪気な物だな。ヘドが出る」

 イムカの端的な感想であった。成程、妖精らしいイタズラだ。絶滅させなきゃならんという気すら起こる。

「ただ、依頼にあたって条件があります。彼等は森に居ますが…周囲に過剰な傷を与えないよう心がけてください」

 これは何も自然を大事にしよう…という類の話では無いようだった。
 この国の森には森人(エント)が多数存在しており、彼等を怒らせることを≪貴族≫としては望まない。というのが理由である。

「と、なると、火の気はもちろん、広域破壊手段も原則禁止か。
 すばしっこい相手に中々な制約だな」

【依頼内容/状況/限定条件はこのようなところか。大体出揃ったといえる】
383 :松原日彩  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/04/18(水) 23:46:55.72 ID:T5Snri+h0
>>382
「申し分ありませんね。引き受けます」

報酬の量についてはあまり確認せずに、一言。
あることさえ明らかになればそれでいいかのよう。

警戒します、と一言。言い終えた途端に顔を顰める。
へー、ならあたしが代わってあげようか?
本当に、今日はいつもよりも頭が痛む。心配されているなら大丈夫です、と一言付け加える。

被害規模、条件などを聞いて気を引き締める。
これは“あってはならない所業”だ。必ず成敗せねばならない。
また、どうやら自分の能力と制約との相性もいいようだ。存部に戦える。
384 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/04/18(水) 23:47:11.49 ID:7WDtprY60
>>380
ちなみにアキレスの連れているサソリもよろしくーといわんばかりにハサミを振り上げたのであった

>>381
ロイ「あぁ 実に似合っているよ」
ニマニマと笑みを浮かべるろいであった

>>382
ロイ「やれやれ 俺の世界のフェアリーなんかとは比べられないほどに凶悪だな
   委細承知 自然は大切にねってか」

アキレス「銃撃は・・・大丈夫だよね 火事起こさないだろうし ちょっと木々に金属めり込むかもだけど」

この2人の装備は変わらず ロイは近接武器と空中移動だけで闘志の炎は使用不可
アキレスは装備変わらず 能力も問題なしときたもんだ

ロイ「準備万端だ」
アキレス「いつでもどうぞ」
―――ギィ!!

ちなベティちゃんはイヤミなサーボスカルに憤慨した!!といわんばかりにハサミを振り上げた
385 :シュヴァイン ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/04/18(水) 23:52:41.28 ID:dKotpq1J0
>>382
「成程な」

ふむ、と合点がいったようで頷くブ男。

「ああ、俺もよく知る妖精の所業だ。委細承知」

自身とは真逆の恵まれた容姿の奥に潜む危険性には覚えのあるブ男。
となるとアレとコレとソレ辺りが使えそうか?とまた思考の海に沈む。

「…ミズ・イムカ、貴女に言うまでもないだろうがそもそもの思考が違う生き物だ。
 連中の挙動に一々反応しては身が持たん。というか関心を引いて余計に事態が拗れる。
 つかず離れずが理想だな、シカトされると今度は見つける事が出来なくなる」

>>384
「……」

片眉を上げ、ふんすと鼻を鳴らす。
その心中は如何に
386 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/04/18(水) 23:58:06.51 ID:VOQv/hh/o
【全員対象】

「(>>385)理解などしようとも思わん。ただ殲滅するのみだよ」

 異質を理解しようとする気などさらさら無いゆえイムカはシュヴァインにこう応える。
 そうして、一行は、≪賢者≫よりのクエストを受諾し、件の森へと向かうのであった。

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