【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】

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1 :おんも :2018/07/05(木) 20:05:09.37 ID:PRvqabQbO
【新世界へようこそ!】
ここは様々な世界が融合して出来た世界。ここの住人は親しみを込めてこの世界を『新世界』と呼んでいます。
この世界にはオーバーテクノロジーから魔術まで何でも存在します。超能力や宇宙艦隊もあれば大魔王の領地も、
獣人の集落や神の軍勢すら勢揃いの『なんでもあり』の世界。それが新世界なのです。
あなたはこの世界の新たな住人となり、先駆者や新入り、そして異世界の住人達と関わってゆくことになります。

【ゲートについて】
この世界には『ゲート』と呼ばれている様々な世界同士を繋げる空間があります。
時にそれは魔界へ、時にそれは天界へ、時にそれはダンジョンへ、繋がっている先は様々です。
稀にそこから『厄災』なるものが流れ着き、それがこちら側の世界を荒らす事もしばしば……
その度に貴方達『能力者』はその能力を最大限に行使して『厄災』を元の場所へと送り返したり倒したり……
この世界の様々な事がこの『ゲート』を切っ掛けにして起こります。

【来訪者について】
この『新世界』はその性質上、別世界からの『来訪者』がやってくることもあります。
彼らの来る世界は様々な世界。時には人間や獣人。時には悪魔や妖怪。そして時には異星人すら『来訪者』として現れることすらあるのです。
『来訪者』はこの世界に来る過程で新たな『能力』を得る事も、そして自分が持っていた能力を引き続き使うことも出来ます。
しかしあまりにも強大な『能力』は『ゲート』の力によりその効力を失ってしまうこととなるでしょう。
次の『来訪者』はあなたかもしれません……

◇ここは自分だけの『能力』を手に入れ、様々な能力者と戦闘、交流するスレです。
◇オリキャラは勿論、様々ななりきりスレのキャラも参加する事が可能なスレです。
◇まずはしたらばで能力登録。ここに設定を纏めておくことでロールをスムーズに行えます。
◇戦闘、交流、基本は何でもありですが、相手が不快になるロール、確定ロールは避けましょう。
◇チート能力や人外級の身体能力など、相手に勝利の余地を与えない設定は避けましょう。最強設定は御法度です。
◇荒らしはスルー。絶対に関わらないようしましょう。

☆次スレッドは>>980、立てられない場合は>>990が立てること
☆次スレッドを立てるまで>>980からは減速推奨(重複を回避するため)

★避難所★
http://jbbs.shitaraba.net/internet/20393/

★wiki★
http://www60.atwiki.jp/kyoukaisen/

※前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1520866698/
2 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 22:51:17.71 ID:bjJJGtLv0
七八が放った星爆竹が炸裂!

WDS兵「うおっ!?」
WDS隊長「なんだあ!?」

面食らうWDSの二人。
対してヴィランはその音と光に怯みもせず兵士らに近寄る!

WDS兵「あ、やっべ!?」

ヴィランが隙だらけの兵に拳を繰り出す。

シュヴァ「づぅっ!?」

その一撃を防いだのはシュヴァインの頑丈な大剣。
剣の腹の部分で拳を受け止めそのまま押し合いの形になっている。
既に戦う事を選択していた大男は兵士らを庇う様に前に立っているのだが…

シュヴァ「なっ!?」

大男の体がヴィランの拳圧に負けてWDSの二人共々後方へと吹っ飛ばされる!!

クルツ「ああ、こりゃやっべーな?」

クルツは戦うつもりがないようで皆から少し離れたところで様子を見ている。
3 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/06(金) 23:02:31.60 ID:2oRivEPT0
>>2
黒い影は四五六の爆竹に驚くこともなく
更にシュヴァインの巨体をものともしないとまさに化け物

「喧嘩売る相手間違えたなぁったくよぉ!!」
デモンレッグ発動 青き霧を脚にまとわせ 抜いた拳銃撃鉄起こし

クルツから離れてから二発発砲 こちらに意識を向けようとする

「ベティ 怒ってる暇はないぞ 相手はヤバイヤツだ!!」
―――ギィ!!

ベティもばっちこーいと言わんばかりにハサミを振り上げ準備万端 さて 相手の出方や如何に?
4 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 23:02:56.78 ID:AZeeYOVC0
>>2
「……いよっ……いしょぉっ!!!」

シュヴァインが弾き飛ばされるとほぼ同時!
七八はヴィランの背後に回り刀を抜き放ちその刃を首に走らせんと唸らせていた!
忍者の早業である、気配すらか細い必殺の一撃!喉笛斬り(スロートスライサー)!
5 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 23:16:47.96 ID:bjJJGtLv0
>>3>>4
アキレスの銃撃に反応しヴィランが視線を向ける。
真っ黒なヒトガタに目鼻などはないのだが、
見られていると言う感覚が出自不明の薄ら寒さと共にアキレスに叩き付けられる。

だがそれは七八へ注意が全く行っていないことの証左であり、
即ち必殺の一撃が会心の出来で決まったことに直結する。



結果はついてこない。
必殺の一撃はヴィランの首に触れ、そのまま弾き返される。

クルツ「…ああ、不味いな。こっちからの干渉が一切出来ない手合いか、奴さんは」

数回の攻防で解析を終えるクルツ。
離れた位置でやっていたのは分析だった。

クルツ
「ケツまくってとんずらかますぞお前らぁ!何やっても無駄だ!
 理屈が分からんと対処のしようがねえタイプだ、ソイツは!!」
6 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 23:20:59.38 ID:AZeeYOVC0
>>3
>>5
「星爆竹もダメだね」
「……はいはーい、それは任せといて!」
「……アキレースっ!!」

逃げるのは己の最も得意とする分野なのだ
立て続けに星爆竹を投擲!爆ぜる騒音と閃光!
アキレスの名を叫び、撤退の礼儀の仕上げの完了を委任!
スタコラサッサと遁走にシフトするであろう!

「マジでもー!私じゃない人呼べばいいのにー!!」
7 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/06(金) 23:26:58.50 ID:2oRivEPT0
>>5-6
「全くだ!! オッサンとか鈴虫とかギガース呼べよ!!」
まさか攻撃が効かない相手が来るとは思いませんでした

「あいよー!! イグニッション!!」
四五六の言葉と共に デモンレッグのバージョン2 スタントマンイグニッションを起動

もうもうとたちこめる青き霧と 跳ね馬が如き甲高い爆音が爆竹と相乗効果で辺りの聴覚を混乱させんとする

そしてそのまま逃げることになるだろう
8 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 23:30:12.70 ID:bjJJGtLv0
>>6>>7
ヴィランへと背を向け逃げ出そうとするクルツが一歩も動かない。

クルツ「…まじか、閉鎖空間だと?」

クルツが見上げているのは空。
何時の間にか曇りガラスが張り巡らされているかのように薄暗い。
理屈は不明だ。
しかしヴィランを認めた瞬間から既に相手のフィールドに入り込んでいたとしか考えられない。
閉ざされた世界の中で更に発生している閉鎖空間、逃げ場なし。

クルツ「決戦のバトルフィールドってか?どーしろってんだ、対処法がねえんだぞ!!」

吠えるクルツ。
その背後に迫る影。
ヴィランがその右腕を振り下ろす。

クルツ「あ、終わったなこりゃ」
9 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 23:36:19.71 ID:AZeeYOVC0
>>7-8
「お、おぉっと?」
「ウップス、こりゃマズイ……あ、ちょっとごめん!」

バリアフィールドの存在を視認、成る程これは非常にヤバイ!
なんならマンホールを探すなりなんなり取れる手段はなくはないが、不発に終わった時のリスクを鑑みれば悪手といえよう
クルツを抱きかかえながら豪腕の範囲から離脱せんと飛翔!一足飛び!
バリアフィールドの壁面を蹴飛ばし方向を変え人型の脇を通り抜けんと!

「……どーした、もんかね……!」

10 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/06(金) 23:39:38.58 ID:2oRivEPT0
>>8-9
「・・・oops」
まさに最悪な状況だといえよう

逃げる特化の2人 in 閉鎖空間

広いフィールドが必要なのにそれを封じられてしまったらもうヤバイなんてもんじゃない

とりあえずクルツは四五六が対処しているので もう片方のシュヴァインがどうなったか援護にむかいましょう
11 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/06(金) 23:49:49.13 ID:bjJJGtLv0
>>9>>10
七八の速度と技術であれば相手の脇を通ることも容易いと思われた。
しかし既に動きを見切ったとでもいうのか、ヴィランはその動きに完全に対処する。

クルツ「がっ!?」

抱えていたクルツがヴィランの拳で吹っ飛ばされる。
行きつく先は…

シュヴァ「…くっそ、馬鹿力め」
WDS兵「ぐへぇ…」
WDS隊長「うぉぉ…ま、まだ諦めんぞぉ……」

ドラム缶二つを犠牲に辛うじて無事だった大男。
しかしそこへクルツが突っ込む。

「「「「へごあっ!?」」」」

よし、四名ほど意識を失った。万事休すだ。
ヴィランは左手を意識を失ったおしくらまんじゅう状態の四名に翳す。
とどめと言わんばかりに掌から扇状に広がる黒い光が放たれる。
12 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/06(金) 23:59:05.08 ID:AZeeYOVC0
>>11
「……チッ……!」

勝てない事を察してはいる、しかしそれは足掻く事を諦めるのと同義か?
否、断じて否だ
七八は生き延びる事を最も重要な事項として行動を起こしているし、可能ならば手の届く範囲で誰ひとり生を奪われて欲しくない

「く、そ……ッッッがっっっ!!!」

奥歯を噛み砕かん程に軋ませ、色味を帯びた颶風となりて七八は疾駆た!
忌まわしき大ワダツミへ、深淵の怪物へ向けて!
それが義務だと確信しつつ、己の運命を全うすべく波濤めいて飛翔!
倒れる者たちへ向けられた腕、それを蹴り付け射線を強引に変更せんと!
まだだ、まだこれが祈祷の最終節とあってはならないはずだ!
13 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/07(土) 00:01:50.99 ID:ep5l0+A70
>>11
「オイ!! 大丈夫k」
駆け付け 倒れ伏す三人に声をかけようとしたところ すっ飛んできたクルツがとどめの一発

「・・・大丈夫じゃなさそうね」
ヒクつく目元で振り返れば 黒い人影から放たれる扇状の光

「・・・・ッ!!!!」
駆けだす どこへ?それはヴィランと呼ばれた化け物に対してだ
波動を跳躍で躱し 化け物の顔面めがけて渾身のドロップキック

斃せないことは分かっている だがそれでもやらねばならぬのだ
14 :プロローグ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/07(土) 00:12:45.91 ID:SsegsDJ30
>>12>>13
七八とアキレスの蹴りが決まるも二人に帰ってくるのは鋼鉄を蹴りつけたような衝撃だけ。
結果は変わらない。

迫る黒が視界いっぱいに広がる。
終焉をもたらす闇の進行、万事休す。

それを切り開いたのは落雷。
天より突き抜け空間を砕いて突き刺さる白刃。

闇を吹き飛ばし、日の光と共に幅広の武骨な長剣が大地にあった。

「…後は私が引き受ける」

長剣の周りに何かが集まっていく。
映りの悪い映像のように、無数の塵がひとつの人型を成していく。

「アームズギアの私がっ!!」

塵が成した赤い鎧を纏う金髪碧眼の女騎士が長剣を引き抜きヴィランへと剣を向けた。


突如として送り込まれた世界で遭遇する理不尽。
そこへ現れる対処法っぽい存在。
強キャラ感を醸し颯爽と現れたが一瞬にして決着がつく筈が勿論あるわけない!

今日は此処まで次回に続く、お疲れさまでした!
15 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/07(土) 00:16:30.24 ID:gkfQdlnB0
>>14
「そういうのはもっと……!!」
「速く来なさーーーいっっ!!」

嵐の如くに咆哮!蹴り足が痛い!
ともあれ何あれ次回に続く!お預けなのであったとさ!

//お疲れ様でした、ありがとうなのでしたっ!
16 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/08(日) 22:07:21.94 ID:dzvMeRtzo
【???にて】

「くやぢいデス…」

 働いたら負けと描かれた胡乱なTシャツに
 ガスマスク装着という凡そ見る者が正気を疑いそうな格好なのは、
 カノッサ機関のトンチキトルーパーα-12である。

【ぶくぶくと泡を吹かすヌカコーラ片手にクダを巻いている姿は正にダメ人間!!】

「レアメタルの利権ぜーんぶ盗られたデス!逆転不可能!ナミアミダブツデス!!」

 とあるファンタジー世界で巻き起こった戦役の影響により、
 境界線世界でも有数のレアマテリアル資源採掘エリアの利権に関して、
 最終的にエーカー・アウトキャストなる越境組織が勝利した。

【各世界をまたに賭ける組織であるカノッサ機関も当然コレを狙っていたのだが、すべておじゃんである!!】

 なお、越境者の皆様の立場としてはフクザツな心境かもしれない。
 α-12が属する、カノッサ・テクノロジー社こそ越境者とキョウリョクカンケイにあるが、
 基本的にカノッサ機関もまた危険と狂気に満ちた組織であることに変わりなく、
 危険な組織同士がつぶしあった結果ともとれなくもないのだ。

【それはともかく、テーブルにズラーっとならんだ空きジョッキと自棄食いの痕跡は見ているだけで胸焼け必須案件だ!!】

//とんちきがグダ巻いているシーンからスタット
//速やかに戦闘っぽいシチュになる可能性あるある
17 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/08(日) 22:15:29.75 ID:DCkDPjmv0
>>16
「こんこーん、入りますよー」
「……あら、あらあら全く……」
「ダメですよー、この時期は虫がわきますよー?」

口ノック、そしてお返事を待たずに間髪入れずに扉をガチャリ!
オカンめいたムーブで掃除機片手にやって来た半人、ゴミ袋にぽいぽいぽーいとゴミカス達をダストシュート!
越境者として歴は長い半人、組織間の抗争でもカノッサ側に付く事が多い
しかし当人としては割とのほほーんと傍観気味であったり、巻き込まれない限りあんまりアクションはなかったりするのだ
18 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/08(日) 22:16:37.89 ID:EYhIhDna0
「ああ、うん成程な、越境組織にも色々あるんだな…どこに履歴書出すかな」

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ
まさしく糸の切れた凧状態で就活中の元執事がテキトーな相槌を打つ。
その手の雑誌やチラシを見ながらの相槌なので誰に何の相槌を打っているか自身でも把握していない。

「…アウトキャスト……は、止めとくか。
 こっちのホワイトネスなんかどうだろうな?
 名前の通りホワイト企業っぽい……いや、こういうのがブラック企業だったりするよな」
19 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/08(日) 22:23:08.10 ID:YIatUfQ80
そんなくだを巻くα-12に混じって 面白くなさそうな顔をしているのが2人ほどいる

ロイ「・・・・・。」
鈴虫「・・・・・。」

片や復興を手伝いたいのに越境を喰らって戻れない地元出身者
片や極上に楽しそうな闘争を逃したツジギリスト

ヌカコーラに混じって度数の高い蒸留酒やらニポンシュやらつまみやらが転がっていますが 気にしないであげてください

アキレス? まだ金属の王国で絵を描いているようです
戦いの様子と立役者 戦没者を掻き終えたので 例の重戦士と神官ちゃんの都落ちを題材にした絵画を作成しているそうな
20 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/08(日) 22:37:09.14 ID:dzvMeRtzo
>>17

「デスゥ〜!!ぽんこつ=サン〜」

 へにょーっとしているα-12はお掃除も半人に任せたっきりでぐっだぐだしている。
 しかして、タェンティースが率先しておそーじしているのナンデ?
 たぶん趣味じゃないかとワタシ思います!(決め付け

>>18

「デス?ほわいとねす?」

 ふ〜にゃふにゃしながらその手の雑誌とやらに眼を通す。
 しかして、越境組織もリクルートな時代とはニッポンの人手不足は深刻やで(謎

「え〜っと、アットホームで明るい職場デス。直ぐに即戦力になれるチャンス。若いエージェントが多いデス。デス」

 読み上げるα-12である。次の瞬間にはガスマスク越しにウォルターに怪訝な眼を向ける。ナムサン!!

>>19

「デスデス」

 苦い顔のロイにはサービスとして定期的に故国のほーこく書をくれてやっているα-12。
 カノテクのアフターサービスは万全です。

【ややこしい時期にどっかの惨劇が国内うろちょろしています。う〜ん頭を抱えたくなる】
【邪悪な死霊術師が街一つ汚染しようとして阻止。街に甚大な被害をもたらしつつも%「伐とか。おもわず国外追放したくなるNE!】
 −−−−−−−−−−−−

【全員対象】

「傭兵(ランナー)の皆さん…と、私達の恥部――もといエースのα-12と穀潰し(鈴虫)。そろそろ予定時刻です」
「アホやっていないで、準備してください」

 ほうきとちりとりを持って、半人と同じようなムーヴをしにやってきた、
 γ-33とγ-67(※クローントルーパーγシリーズは後方支援専門のクローンユニットだ)

【おもむろに閉じていたカーテンを開く。そこには――】

 流れるは暗黒の帳と星々の煌き。眼下には赤茶けた惑星が佇む。
 広大なる宇宙。大地を踏みしめて生きる者には決して肉眼で見ること叶わぬ光景だ。

「デスデス。ぐだぐだタイムも終わりデスか――瞬着!!」

 ひょいと席を立つと、胡乱な格好だったα-12の姿は瞬時に漆黒の戦闘舞踏服に覆われる。
 流れる白銀髪が顕となり、ガスマスクを外して、片目を覆う布状ゴーグルを装着した。

「おっしごと、おっしごとデス。皆、ドロップポッド室にごーごごーデス!!」

【居場所:???→カノッサ機関のスペースシップ】
21 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/08(日) 22:44:06.35 ID:DCkDPjmv0
>>18-20
「あらあら、皆さまお揃いで……トゥエルブがすみません……」

一行に頭を下げる半人、おい何様だ!

「もー、ほらほら、シャキッとして下さいー?」
「女子力が下がりますよー」

そしてトゥエルブへ魔法の言葉で呼び掛ける、多分お掃除は趣味でしょう

さてしてはてさて?

「……何処の世界でも、宇宙の色は美しいですね」

かつて帆船に乗り込み、虹の追跡者を駆り巡った宇宙を想起
ドロップポッドへは全くの普段着で乗り込むのであった

「……宙間戦闘はないですよね?流石に……」
22 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/08(日) 22:47:15.51 ID:EYhIhDna0
>>20
「あ?何だよ…兎に角金がない事にはおちおち越境も出来ねえだろ?」

α-12の視線に首を傾げる壮年のプータロー

「仕事か……そういや俺、執事しかやった事ねぇんだった」

後頭部を掻きながらα-12の後に続く壮年。
歩きながら服装もα-12の習ってかSF風コンバットスーツへと変化する。
シェイプシフターの一種である《影の様な何か》であるからして
こうも簡単に見た目は変わるが格段に防御力の変化があるわけではない。
と言うかちゃんとした防具を身に着けた方が良い場合もある。
23 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/08(日) 22:50:27.35 ID:YIatUfQ80
>>20
ロイ「・・・これなんだよなぁ」
報告書を受け取り 頭を抱えてため息一つ

ロイ「今国中で死が蔓延している 死霊術者としては最高の実験場なんだ
   隣の同盟国にいる武装神官たちの力を借りて一生懸命浄化してるんだが・・・」

ぐぬぬと拳を握って悔しがる 国の一大事に自分がいれないことがもどかしいのだ

さて カーテンが開き 広大な宇宙が人がるや

ロイ「はぁ…うだうだしてるよか 体動かしてた方がなんぼか健全だ 行くべ」
ぐったりと動き出すロイと


鈴虫「おっしごとーおっしごとー♪」
先ほどのグダりぶりはどこへやら 実に楽しそうに移動を開始する鈴虫

ごく潰しだって? 鉄火場を用意してやれば有能何でノーカン
24 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/08(日) 23:03:38.37 ID:dzvMeRtzo
>>21

「シャキーンデス!!」

 なお、瞬着の間際に女子力云々な言葉があったとかなかったとか。
 しかしこの半人、すっかり保護者めいたムーヴである。

>>22

「カノテクはマネー払いいいデスよー?オススメ!!」

 実際、マネーが欲しいウォルターに対してはオイシイ条件である。
 電子マネーから各世界でも換金しやすい貴金属まで支払い方法は希望次第。
 諸経費もカノテク側が負担と、まあ飴の多いこと多いこと。

>>23

「デスデス。カノテクの購読サービスのご利用ありがとうデス。今後も配信OKデスね?」

 わざわざテックにアレなロイに合わせてプリントアウトまでしていたりする。
 カノッサテクノロジー社が越境者に提供するインフラはバカにならない。
 もっとも、依存度が高まるほど、影響力の行使も容易になるというビジネス的な思惑もありそうだが。

【ビジネスの範疇にとどまっている分、むしろ誠実ともとれなくもなし】

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

 なお、γシリーズがα-12と、鈴虫に対してものっそい塩対応な理由であるが、
 まあ、片やとんちきユーチューバーで、片や平時ではガチで役に立たない暇人である。
 後方支援で日々多忙を極める彼女達からしたらさもあらん」

「デスデス」

 ドロップポッド室では凡そタェンティース以外は幾つかの薬物の投与が推奨される。
 低軌道航行するシップからの強襲降下は様々なテクノロジーの恩恵があっても、
 なお、肉体への負担はかなりのものだからだ。性質上、降下直後にフラフラになっていましたでは話にならない。
 半人?肉体性能の頑健さは随一っぽいので無問題だと思われるので。

【ドロップポッドに乗り込むと、皆の身体が人口筋肉で出来たショック吸収材に包まれる】
【ポッド内の証明が消え、代わりに中空にホロディスプレイが投影され、外部の様子と降下予定ポイントが表示される】

「相手はカノッサの別支部デス。カノッサ機関は今日も変わらず内ゲバ一直線。ダイジョブですかね?この組織」

 カノッサ機関は大組織である。そして肥大化しすぎた。
 境界線の大変動により、世界の帳が大きく解れた時、中枢(アクシズ)との接触は絶えて久しく、
 各支部は変質し、磨耗し、あるいは異形化していた。覇権を求め、打算と虚偽に満ちた陰謀が繰り返され、おかげでこの有様だ。
25 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/08(日) 23:11:41.64 ID:YIatUfQ80
>>24
ロイ「頼む」

実際紙触媒で提供してくれるのはありがたいのだ

んでもって ドロップポッドの中

ロイ「ダイジョブかと心配するなら 仕掛けるのやめれば?」
鈴虫「それをやめるなんて とんでもない」

緩衝材に包まれ苦しそうなロイと 実にテンションの高い鈴虫

ロイ「いかん酒なんぞ飲むんじゃなかった ヤバイこれ吐き散らかす危険性g」

どうぞご自由に落下させちゃってください
26 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/08(日) 23:14:17.30 ID:DCkDPjmv0
>>24
「……」

ドロップポッドの中、半人は瞳を閉じて過去を想う
いつもそうだ、あの流れ星を見た夜……半人の運命が今のモノに固定された夜
かつて己が越境者でなかった頃、宇宙からのエントリーを果たした相手と出会い、全てが変わった

「……、」
「……あ、えーっと……あ、はいっ、カノッサ支部ですね……分かりました」

……少し過去に馳せ過ぎた思いを今に戻し、頷き意識を集中させる
琥珀色の惑星への突入に備えよう、今はこうして今なのだから
27 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/08(日) 23:19:24.22 ID:EYhIhDna0
>>24
「金払い良くてもコレじゃあ何時おまんま食い上げになるかわからねーな…
 それでもお前就職勧めるのか?」

お勧めから舌の根乾かぬ内に開示される内ゲバ模様。
世の中ブラックだらけだぜ!

「…切り替えていくか、んで?大まかな作戦は?
 降下後好き勝手に暴れまわるってな雑なもんじゃねえんだろ?
 そんな指示を出すのはウチのお嬢だけで間に合ってるからな」

薬物投与を一応受けるシェイプシフター。
三半規管やら諸々の生理機能はそもそもあるのか?
あるとしたらセルフ内臓移動なんぞ日常茶飯事で
今更降下時のGとか大丈夫なんじゃとか色々考えられるが…そういう小難しい事は抜く!
28 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/08(日) 23:27:13.25 ID:dzvMeRtzo
【全員対象】

「歩くの止めたら潰されちゃうんデス。やばいチキンレースな時代になったもんデス」

 どうやら、ロイの想像以上のカノッサ機関の内情はよくないらしい。
 アウトキャストが戦力の拡充・充実化を図っている状況でこれは――

「まずもっては先行するβチームとの合流が目標デス。
 状況よろしくないらしいので降下直後に戦闘…事実上の救援作戦デスね。
 畢竟、支援爆撃は無いと思ってくださいデス」

【これが巡り巡って越境者達にどのような影響を与えるか。今の時点ではそれを見通せる者などいない】
 【各々の思いを馳せたところで、無骨な振動がポッド内に響き、遮ってしまうだろう】

≪3・2・1・マーク≫

 無感情な電子音声の音と共にポッドが降下を開始する。
 身体に感じる気持ち悪い浮遊感と加速感。内臓を揺さぶる振動。
 外部の様子…地上からの阻止射撃が始まった。

【近接信管のミサイルが炸裂する度にポッドはさらなる振動に見舞われる】
 【→ある意味で兵士にとって最も不快な時間かもしれない。ここで撃ち落されれば培った戦闘力とは無関係に散ることになるのだ】

「オゲーッ!!」

 そして自棄食いしていたα-12はやはり吐いた!!ゲロイン!!女子力!!
29 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/08(日) 23:33:02.48 ID:YIatUfQ80
>>28
ロイ「実に困ったもんだな!!」
鈴虫「いい時代になったもんだ!!」

α-12の言葉に逆の見解を示す2人であった

そして投下 阻止射撃の雨 揺れるポッド

ロイ「これだからハイテクってのはきらいなんだぁぁぁぁぁぁップ!!」
叫ぶ途中で戻しそうになり 意地でこらえるロイと

鈴虫「はいよぉぉぉぉぉ!!!殴り込みだぁぁぁぁぁぁ もっと飛ばせぇぇぇぇぇ!!!!」
テンション駄々あがりの鈴虫であった
30 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/08(日) 23:37:07.79 ID:EYhIhDna0
>>28
「作戦開始直後なのに大惨事になってんじゃねーかっ!
 降下後まともに動けるんだろうなあ!?」

なんかもう撃ち落とされる心配よりも現在巻き起こっている惨状に気が行ってしまった壮年。

「えーっと作戦なんだっけか?サーチ&デストロイして味方と合流?
 …よし、何時もの仕事と変わんねえ!行ける気がしてきた!!」

元執事は気持ちを切り替え作戦に集中しようとしている!

31 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/08(日) 23:37:32.46 ID:DCkDPjmv0
>>25-28
「……アブナーーイッ!!」

すささっ、と半人は動いた!
激情の揺籠めいて響く振動!しかしその体は容易に、まるで百合野原を行くように機動する!
手に持ったエチケット袋を素早く!的確にアルファそしてロイにお届けなのだ!
ウォルター?そもそもショック吸収の必要があるのかと疑問なのであった!
32 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/08(日) 23:48:51.52 ID:dzvMeRtzo
【全員対象】

 最終加速レトロバーナーが点火。その莫大な推進力で地表からの迎撃射を振り切る。
 振動と共に周囲に撒き散らされる寸前であったα-12のアブナイは、エチケット袋が見事に包んで阻止。グッジョブ!

【地表…赤灰色のアッシュグラウド(汚染土壌)と、幾重にも交差する火線が見えてきた。間もなくだ】

 ドン!と底部バーナーが低高度で火を噴き、着地衝撃を和らげんと重力に抗う。
 直後、ドン!と一際大きな振動が響き渡ると共に周囲に対してポッドの重機が弾丸をばら撒く!
 ホロディスプレイで投影されるのは次々にケチャップと化していく不運なる敵の歩兵達だ。

【そして、一定距離を掃討を終えると、外部装甲隔壁がバン!と開き、肉眼で戦場光景が顕となる!】

「あー、空気がウメー…やっぱ不味いデス。到着到着〜って…」

 降りた直後、幾本ものランス(ロケットランチャー)の軌跡がこちらに向かって延びてきている!
 降下直後を狙った重爆による殲滅狙い!中々反応が早い!

【空には他のドロップポッドの降下も行われており、まるで天を赤い爪で引っかいたような痕跡が幻想的ですらある】
【が、地上に堕ちれば即座に修羅界の住人と化さねばならぬとは、まさに皮肉そのものであろう】
33 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/08(日) 23:55:03.98 ID:YIatUfQ80
>>31
電光石火のお気遣い=ジツ ロイに届けられるエチケット袋 そして

鈴虫「オボロロロロロロロロロロ・・・」
完全なダークホースであった鈴虫がリバースするのであった ナムサン!

>>32
ロイ「オボロロロロロロロロロロ・・・」
エチケット袋に未消化の酒とつまみをリバースさせながら事態は進む
着地の衝撃を和らげるブースター ポッドの火力支援 キャノピー?がはじけ飛び 外気にさらされる

ロイ「俺は不味くてもいいから地上の空気がいい・・・」
中身がたっぷり詰まったエチケット袋をポイと捨てて飛び降りる

すぐさまハルバートを手に着地地点の制圧に乗り出す

鈴虫「っははははははははははははは!!!」
なお鈴虫は吐しゃ物でキタナイ上半身のまま飛び降りキリングマシーンと化していた
34 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/08(日) 23:58:16.65 ID:DCkDPjmv0
>>33
「そっち!?」

思わず半人、ツッコミを入れずにはいられない!どちらかといえばボケなのに!

>>32
「……さ、行きましょう……いつも通り!」

天使の側近く、ポッドの反射が煌めき落ちて行く
苦い深淵のヴィーナスの眼に留まらぬ事を感謝せねばならない、爆煙の中にチリと化して失せなかった現実に於いて
いざ進軍、両の手に携えたブレードは敵兵へ向けて振るわれるであろう!
35 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/09(月) 00:05:28.78 ID:pcVQo7pK0
>>32
「着いて早々、中々の歓迎っぷりだなこりゃあ!」

やっぱり降下の影響は皆無だった壮年がイの一番に駆け出す。

「そらよっ!!」

右腕が不自然に脈打つと伸張膨張し巨大な腕を形成、
振り下ろすようにしてそのままランスに叩き付ける。
おそらくは腕諸共ランスも弾け飛ぶ筈だ。

「消耗激しいから多様出来ねえからな、これ!」
36 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/09(月) 00:13:56.69 ID:ue+784Hho
【全員対象】

「―――」

【判定(魔力感知)…魔力感知能力を持つ者は言い知れぬ不安感/頭痛を覚える。//現時点では原因不明】

>>35

「デス!!」

 降下直後にα-12が抜き放った高振動ブレードが煌く。ウィルターと共にミサイルの迎撃行動!
 それは噴煙を尾にして迫っていたロケットを一文字の軌跡と共に次々に寸断!
 量産型のクローンらしからぬ天稟により、その剣の冴えは増すばかりであった。

【そして皆々が制圧に乗り出すためにすぐさま駆ける…のだったが――】

「…相手は組織の構成ユニットで人間デス。そういう想定デス」

 α-12はいぶかしんだ。ウォルターにも見えるはず。戦場の様相の奇妙さが。↓↓↓

>>33-34

 鈴虫とタェンティースが切り払う敵。個々の戦闘力は決して高くなく、銃撃をまともに浴びなければどうとでもなる。が、

【兵士一人ひとりが両の手で構えるアサルトライフルの火線。そして、背中よりの手で保持するハンドガンの射撃】
【あるいは、接近を許した直後、盾代わりのアサルトライフルが切断され、反撃に背中からの三本目の手でナイフコンバットを仕掛ける】

「………」

 観察するならば、相手はディープメイカー等の機動的な擬似腕を持っているわけではない。アラズァヘッドではない。
 しかし、共通点もあった。血液が濃い赤紫だった。第三の腕にバイオ接合の様子はなかった。生まれたままの腕
 弱敵というほど弱くは無いが、極端に強くも無い。しかして、妙に連携が取れている。取れすぎている。

【そして、これはロイの知識には該当しない。レンジャー知識は働かない。ファンタジー由来ではない】
37 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/09(月) 00:23:37.45 ID:7HizAyY+0
>>36
「……魔力の何がしかを感じます!」

原因不明、しかし半人は確信を持って叫び伝える
成る程カノテク製アラズァヘッドが苦戦を強いられる程の相手、油断の覚えはないが更なる意識を持って挑むべきだと再確認

(……出来る!)

総体を持ってして波濤めいて襲う敵兵、冒涜的とすら思える奇妙な姿
クローン兵士だろうか?いやしかし初見のタイプである、それならば魔導兵?
ともあれ今は思考を極力除き、救援という本懐を果たすべきである!
剣旋風となりて、虚空の刃を従え道を切り開くのみ!
38 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/09(月) 00:24:45.85 ID:pcVQo7pK0
>>36
「っ…ああ、やっぱ薬なんぞ投与するんじゃなかったぜ。くっそ、妙に頭痛ぇじゃねえか」

失った腕を再構成しつつ被りを振るウォルター。
あまり豪快に肉体を欠損すると魔力枯渇で自身が消えかねない。

「人間ってのは背中から腕生えて赤紫の血液が身体巡ってるのか?
 じゃあウチのお嬢は人間じゃねーな…
 いや、冗談のつもりだったが実際そうかもしれねえと思わないでもねえな!

 言ってる場合じゃねえか…如何する、作戦続行か?
 第六感じゃねえが妙な感じもするしな、一旦様子見で下がるか?」
39 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/09(月) 00:27:18.77 ID:Jnsbkt430
>>36
ロイ「チッ!!」
穂先を突きさした雑兵を盾に火線を掻い潜るが ハンドガンが邪魔臭い
どうにか接近し 連発銃を寸断するも 即座に反撃を受ける

ロイ「クソッ・・・なんだ なんだ・・・これは!?」
脳内のデータベースをフル回転して対処法を探るも

ロイ「違う・・・違う・・・! 魔力が流れているのに違う!!」

自分の知識にない症例に苛立ちを覚える

とにかくナイフの一撃をサーベルでしのぎ 切っ先で突かんとする

ロイ「幻想由来じゃない・・・つまり黄昏の眷属じゃない・・・? いや 早計はいかん 俺の知らん症例だってあるはず・・・!」
今はただ 知らぬ症例を相手に近接戦闘を仕掛けるのみ


なお鈴虫はわれ関せずと突撃を殺戮を楽しんでいた
40 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/09(月) 00:31:03.32 ID:ue+784Hho
>>37-39

「…状況がワケわかんねーデスがともかく当初の予定通りに動くデス。
 ここを制圧してβの姉妹達と交流するデス」

 βシリーズは偵察・情報処理専門のクローンユニットだ。
 主に戦闘ユニットであるαシリーズに先行するスカウトとしての役割を担う。
 異様な気配を漂わせ始めた任務であるが、それゆえに現状の把握は急務となろう。

「行くデスよ!!」

 後ろ腰より四本のディープメイカーを展開。各擬似腕にサブマシンガンを保持させ、
 α-12は越境者達と共に戦闘を開始するのだった。

//ここまで!
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2018/07/10(火) 08:46:07.11 ID:eO5ZiamA0
なんかVIP警察なるものが965以上のスレを連投で終わらせてる
42 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/12(木) 21:54:59.05 ID:HJDuY6NO0
前回までのあらすじ
『閉ざされた世界で出会ったのは真っ黒い怪物と赤い女騎士でした』

さてさてヴィランに剣を向け越境者らの前に現れたのは赤い騎士。
しかし勇ましい台詞とは裏腹になんか、こう…ちっさくないですか騎士様?
具体的に言うと140センチ位である。
ヴィランのサイズは170前後、相対的に敵が大きく見えるなあ。

赤「いくぞ!」

だが身長差を気にせず勇猛果敢にヴィランへと切りかかる騎士。
動きは悪くない。
何よりの違いは今まで一切の防御行動を見せなかったヴィランが
振るわれた剣を後ろに跳ねて避けたことだ。
即ち、騎士の一撃はヴィランへの有効打足りえることの証左であった!
43 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/12(木) 22:00:21.57 ID:iOqkA9cI0
>>42
「ゴーゴー、ちっこいヒーローさまっ!」

さてはて一方、吹き飛ばされた皆の衆の様子をスタコラサッサと見に行く忍びの少女七八
彼女も大概ちっこいのだが、それよりもちっこいヒーロー様に声援を送りながらの行動である!
44 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/12(木) 22:04:03.16 ID:SDQqoQOb0
>>43
「いけーがんばれーいいぞーそこだー」
―――ギィ!!ギィ!!

デモンアームを起動し パワードスーツ?の中の隊員たちを救出しーの シュヴァインを引きずり―ので救助活動しながらの声援を送るアキレス

ベティちゃんの声援にも熱が入るぞ!
45 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/12(木) 22:11:15.22 ID:HJDuY6NO0
>>43>>44
吹っ飛ばされた大小の越境者は両方ダウン。
二体のドラム缶は拉げハッチが開かないので動きそうにない。

WDS隊長「うぐぐ…なんたる……しかしアームズギアが来たか、これで何とかなるな」

流石現地人、事情をある程度知っている様子。

WDS隊長
「勇敢な民間人諸君!とりあえず自分の身の安全を確保するんだ!
 私たちは大丈夫だ、大丈夫に見えなくても大丈夫!!」

騎士の動きは悪くない。
だが相対するヴィランは七八の動きを見切り対応した機敏さを有している。
騎士が得物を持ちヴィランが素手である事で間合いの優位は本来騎士にある。
しかし身長差がその優位を微妙なものへとしていた。

結果

赤「うわあっ!?」

ヴィランの拳によるカウンターが炸裂。
女騎士くん吹っ飛ばされたー!!
46 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/12(木) 22:19:44.84 ID:iOqkA9cI0
>>44-45
「あーむず……なんだって?」
「……って、あれ、何もしかしてマズイ?」

何やら事情を知っているらしいドラム缶に尋ねてみる
取り敢えずヴィランに対抗するには知識が足り無さすぎるのが現状なのだ

「もー、ガッツが足りないよ、ガッツが!」

一先ず援護だ、ワイヤ式の苦無を投擲、ヴィランの脚に絡みつかんと蛇の鎌首めいて襲い掛かる鉄線!

47 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/12(木) 22:26:11.41 ID:SDQqoQOb0
>>45
「うるせぇなぁ」
仕方がないのでデモンアームの腕力でドラム缶ごと引きずって近場の物陰にでも移動させておきましょう

「おらー腰が入ってねぇぞー戦えるのお前だけなんだから根性見せろー」
外野からやんややんやとヤジが飛んできますが 気にしないであげてください

―――ギィ!!ギィ!!
ちなベティちゃんは小さな旗をフリフリ応援していた
48 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/12(木) 22:37:51.32 ID:HJDuY6NO0
>>46>>47
WDS隊長
「アームズギア、だ。
 君たち何処の田舎からやって来たんだ?それともニュースは見ないのかね?
 まあ連中と対峙してから一か月も経っていないし情報も錯綜してるからな。
 …アームズギアは現状、ヴィランに対抗できる唯一の武器だ。
 しかし何時もなら数体のアームズギアでやっとヴィラン一体を撃退しているんだが…」

七八の放つ鉄線が火花を散らして弾かれる。
絡みつけようとするその意思を読み取るかのように弾いてきやがる鬱陶しい!!

赤「ぐふっ…分かっている!」

ヨロヨロとふら付きながら立ちあがる騎士。
…なんか身体が透けてません?
49 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/12(木) 22:44:11.27 ID:iOqkA9cI0
>>47-48
「えー……ウソでしょ、ダメじゃーん……」

露骨に落胆!ヒドイ!
ともあれ複数での戦闘が基本となれば支援をしない訳にはいかない
とはいえぶっちゃけ出来る事などたかが知れている

「……ニガテなんだけどなぁ、こういうのっ!」

思い切り仰け反ってからバネを活かして逆に超前傾!
腕を振り抜く所作が加わり、加速的に放たれる十の苦無!
両手の指それぞれに繋がれたワイヤ、微かな調律でその軌道を自在に変えて多方向からヴィランへ殺到!

「これ、オマケだ」

先程弾かれたワイヤ苦無を爪先で蹴り飛ばしもう一度真正面から飛来させる
50 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/12(木) 22:51:59.57 ID:SDQqoQOb0
>>48
「・・・やべぇじゃん」
本来複数のギアさんで対処しているのに今回タイマン
しかも透けてる

「ゴッツやべぇじゃん」
マズイなんてもんじゃない マジでどうしようもない

「えぇいやるかぁ!! チェンジレッグ!!」
青き霧を脚に移し 高速移動 ヴィランに接近

「物理攻撃はやっても意味がない・・・ならばッ!!」

いきなり
突然 
何の脈絡もなしに

ヴィランのすぐ近くに気配が出現する

否 それはただの気配に有らず


バケモノじみた覇気 全力で当たらなければならぬほどの存在感
それは まさしく強者の覇気

だがそれはまやかし それを放つは脆弱な絵師

【偽・強者の気位(イミテーションオーラ)】

偽りの気位で こちらにヘイトを向けようとする
51 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/12(木) 22:59:09.95 ID:HJDuY6NO0
ヴィラン「!?」

さしものヴィランもアキレスの気配に反応し視線を向ける。
そこへ多方面から飛来する苦無!
蜘蛛の糸めいて空間を覆い降り注ぐ凶器の雨!
が、全て火花を散らしつつヴィランの真っ黒なその表皮で弾かれる!!

WDS隊長
「言っただろう!現行の武器でアレに対応できるのはアームズギアだけだ!
 先の大規模戦で我々が先手必勝とばかりに使用した核でさえ直接の効果は認められなかったんだ!!」

赤「だから…私達が居るんだ!!」

アキレスが生んだ一瞬の隙を好機に騎士が駆けヴィランへとその一撃を振り下ろす。

ヴィラン「ギッ!?」

しかしその一撃はあまりにも浅い!
表皮を掠り、一本の白い線をヴィランに刻んだだけに終わる。
更に機敏なヴィランが反撃の拳を繰り出し騎士を跳ね上げるようにして迎撃!

赤「ぐはっ!?」

騎士は受け身も取れず背中から地面に叩きつけられた!
その身体は益々薄れていく!!
52 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/12(木) 23:05:54.66 ID:iOqkA9cI0
>>50-51
「……蛇穿、……羽咬!!」

弾き返される苦無……両手を鋭く交差!
勢いを失い落ちるだけのはずであったそれらが再度意思を持ったようにして襲い掛かる!

「ねぇねぇあなた、そう、赤いあなた!」
「仲間とか呼べないの、もしくは予備の武器くらい持ってない!?」
「あと透明になってるけどそれ大丈夫!?」

もうワイヤを繋いでおく必要はない、全てをパージしつつアキレスの巨人の偶像の陰から呼び掛けた!
53 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/12(木) 23:14:21.75 ID:SDQqoQOb0
>>51
「で!? 他の『私たち』はどこにいるんだよ!!」
完全に劣勢な紅い騎士に叫ぶ

「テメェがこいつを倒せねぇと俺たちがヤバイんだよ!! こっちだって援護できる方法は少ないんだ!!
 啖呵切るんなら実力見せてみろ!!」

そう 既存の武器でどうにかできないのならできる奴がやるしかない
できる奴ができないのなら大口をたたくな と言わんばかりである
54 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/12(木) 23:28:16.32 ID:HJDuY6NO0
>>52>>53
七八の攻撃は今までと同じように弾かれて終わる。
先にクルツが解析した通り『攻撃が効かない理屈』がヴィランを覆っているのだ。
これを如何にかしない事には単に相手へ繰り出す一撃では全く意味がない!

WDS隊長
「馬鹿な…他のアームズギアは別の場所に現れたヴィランの対処をしているのか!?
 ありえん!計算上、時空間を抜けて現れるヴィランは一度につき一体だったろうに!
 そもそも出現間隔自体も今までより短かったんだぞ!?」

何処かと通信していたのだろうか、ドラム缶が騎士の代わりに喚いている。

赤「…すまない、シャーロット…やはりマスターを持たない私では……」

七八やアキレスの声は届いているのだろうか?
騎士は立ち上がるも其れが精一杯といった様子だ。
身体はほぼ透明に近づき、長剣も立つ為の支えにしかなっていない。

ヴィランが騎士へと腕を突き出す。
何度か見ているので当然次に何が来るかは予想がつく。
黒い怪光線だ、物理的な干渉で如何こう出来ないのは既にご存知だろう!!
55 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/12(木) 23:35:22.36 ID:iOqkA9cI0
>>53-54
「……アキレェェェッッッーーーッッス!!」

問い掛けの返答は朧、既に彼女の意識は靄に包まれているのであろう
ならばこの場に置いて最も信頼のおける存在の名を叫びながら駆け抜け、騎士の剣を取り去る!
アキレスと直線上、ヴィランを挟むような位置取りへと機動し遠心力を付随させて思い切り投擲を行う!
56 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/12(木) 23:38:39.10 ID:SDQqoQOb0
>>54
「くそ・・・たれ!!」
斃せる相手は行き絶え絶えで ヴィランはほぼ無傷で

自分たちの援護はほぼ無意味で 万策尽きたか・・・?

「うわぁぁぁぁぁああああああああ!!!!」
走りだす 赤き騎士を救出せんと

赤き騎士を抱え上げ 狭きフィールドを逃げ回んとするだろう
57 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/12(木) 23:47:34.19 ID:HJDuY6NO0
>>55>>56
放たれる黒の怪光線。
七八咄嗟の一撃が起死回生の一打となって衝突。
ヴィランへと至る事はなかったが光線をかき消し脅威を打ち破った!

そして剣に触れた七八と騎士を抱えたアキレスに妙な感覚が走る。
七八は一瞬、アキレスは未だにその妙な感覚が続いている。
何かが自身の奥底に触れたような、場合によっては不快であろうその感覚。
しかし今回に限っては温かさが勝る。自らの活力足りえるほどの何か、だ。

光線に弾かれ長剣が宙を舞う。
アキレスの腕の中で騎士が消滅する。

だが二人が得た妙な感覚が教えてくれる。
未だ終わっていない、寧ろ此処からだ。
さあ、その手に剣を!!
58 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/12(木) 23:54:36.15 ID:iOqkA9cI0
>>56-57
「……いいのこれでっ……!?」

背中に羽が生まれたような錯覚に怖気、根本で忍びたる七八は己の体躯と技能のみを確信している
故に奇怪な介入には人以上に嫌悪が混じるのを否定は出来ない、だというのに!

「軽いっ……軽い軽い!!」

色を帯びた風となりて馳せ参じる、宙を舞う剣の元へと容易に辿り着く!
掲げられたまま、もしアキレスと共にあらば共に柄を強く握り……

「な、ん、か、も、う、……ちェッストォォォォ!!!」

両断すべく全霊での振り下ろし一斬!!
59 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/12(木) 23:57:59.17 ID:SDQqoQOb0
>>57
消えた 赤き騎士は掻き消えるように消失し
代わりに自分の手の中には剣が

「・・・剣術なんてわかんないよぉ!!」
そう 覇気こそ出せても アキレスの剣術はありていに言って素人に毛が生えた程度である

「・・・よし!!」
アキレスは今しがた生えてきた剣を振りかぶり

「おぉぉぉぉっらぁ!!」
投擲することにした

//では宣言通りノシ
60 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/13(金) 00:16:09.52 ID:aQR634990
>>58>>59
感覚に従い宙舞う長剣を手にしたのは七八。
手を伸ばし掴もうとする意志に呼応し長剣は当然のようにその手に収まる。
魂の繋がりとでも表せばいいのか、妙な感覚は長剣を手にすると一層強くなる。

そのまま振り下ろされた一撃は必要以上に後ろへ跳ねたヴィランには当たらない。
だが明らかに今までよりもヴィランの対応が顕著だ。
赤い騎士が振るっていた時よりも警戒心を露わにしている。

それもその筈、気が付けば七八の背に見慣れぬモノが浮遊している。
羽根、だろうか?
何時ぞやクルツが何処かの誰かに見繕った浮遊肩当にも似ている。
更には手足にも西洋鎧を彷彿とさせる装甲が出現する。
背中に羽が生まれたような錯覚は錯覚でなく確かな感覚だ。
身体が軽いのは当然だ、身体能力は明らかに向上している。

…さて、先程までは此方の動きを凌駕していただろうが今のこの状態なら如何だろう?
反撃の狼煙を上げる時だ!

//今日は此処まで、お疲れさま
61 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/14(土) 22:44:25.65 ID:JVwI6VNq0
>>60
必要以上も以下もない こいつはこちらの攻撃を『回避』したのだ

「・・・おk つまりここからは対等なお時間なんですねわかります」
にんまりと笑みを浮かべる

とりあえず剣は四五六が持っている
ナラバ自分は拳銃を手にヴィランに向けて発砲

これは実験的な意味合いもある 果たして攻撃手段は剣だけかのか?ということだ
62 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/14(土) 22:54:49.81 ID:udlarIng0
>>60
「……うそやだ、ちょっとアキレス写真撮って写真!」

自身の姿を見て目を輝かせている七八、戦闘中!
ともあれヴィランが迫れば凛として立ち直り、剣を振るって斬撃一閃!
刀めいた所作ではあるが刃物は刃物、ズブの素人のそれとは違うであろう!
更に強化された身体能力も、その効果を遺憾なく発揮している!
63 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/14(土) 23:05:50.64 ID:8xgKvYqD0
>>61>>62
七八がアキレスの放った一撃と共にヴィランに迫る。
流石に弾丸のほうがヴィランへの到達は早いが、やはり弾かれる。
続けざまに七八の一閃。
この一撃、ヴィランが対応しきれず見事に決まる!

切っ先がヴィランへと確実にめり込む。
そのまま振り抜かんとすれば何かが引っかかる感覚。
しかしそれは直ぐにブツリと糸が切れたかのように抵抗を失った。

ヴィラン「っ!」

ベリベリと布でも引きちったような音と共に実際に破かれたのはヴィランの表皮!
黒い皮が引き千切られると蒸発するかのように表皮全てが消えていく!

ヴィラン「があっ!?」

黒い表皮を取り払われて露わになったその姿は金属製のスケルトン。
サイボーグかアンドロイドか知らないが、先ほどまでの脅威は俄然なくなっている!!
64 :四五六 七八【賽印流忍術】 :2018/07/14(土) 23:09:07.76 ID:udlarIng0
>>61
>>63
「お?」
「おおぉっ!?なにこれキモっ!!」
「第二!?第二形態ってやつ!?」

突然の変化に七八驚愕!思わず距離を取る!
しかし怖気の低下を鋭敏に察知すれば再び接近を試みて剣を居合刀めいた振り抜きで斬撃を放つであろう!

「アキレス、今なら銃も効くんじゃない!?」

そして黒い何かが消え失せた事で、先までの絶対感の薄れたヴィラン
アキレスに問い掛ける様に叫び、返す刃を煌めかせた!
65 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/14(土) 23:12:32.67 ID:JVwI6VNq0
>>62
「ウェ? ちょ ベティ!!」
四五六から突然の要望に驚くも ポケットのスマートデバイスを応援中のベティに投擲

―――ギィ!!
がってんだーといわんばかりにデバイスをキャッチ
四五六に向けて50連射が炸裂します

>>63
はやりダメか 相変わらず援護にすらならない
だが四五六が剣を突きさし そこに現れた金属のスケルトン

「・・・はは〜ぁ」
なるほど ヤバイのは表皮だけか

だが相変わらず銃撃は効きそうにない 小口径のリボルバーと対人特価の散弾銃であるが故

ナラバとアキレス ヴィランに突撃を仕掛ける そして至近距離から足元にスライディング

両足で敵の足を挟み込み 足をひねることで相手のバランスを崩し転倒させる技

その名をカニばさみ あの黒い表皮が無ければ効きそうだが 果たして?
66 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/14(土) 23:18:03.47 ID:8xgKvYqD0
>>64>>65
アキレスのカニばさみがヴィランのバランスを崩す。
そこへ七八の振るう一撃だ。
当然ながらヴィランは七八の一撃を防ごうと金属製の両腕でもって防御姿勢をとるが
手にした剣は何の苦も無くヴィランを真っ二つに切り分けた。

バチィッ!と火花が散ってヴィランの目から光が消える。
圧倒的と思われた敵のあっけない幕引きである。

剣「いかん、離れるんだ!」

しかし勝利の余韻に浸る前に剣が物凄い剣幕で喋った。
霞の如く消え去った赤い女騎士の声である。
67 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/14(土) 23:26:32.10 ID:JVwI6VNq0
>>66
「YES!! どうだファッキンクソッタr」
勝利宣言 余裕ぶっこいてくれた罰だといわんばかりにスラングを重ねようとして

「おちょちょちょちょちょ!!?」
なんかすごい剣幕で剣に怒られたので慌ててスタコラ逃げるアキレス

・・・剣の剣幕(ボソッ
68 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/14(土) 23:27:04.27 ID:udlarIng0
>>65-66
「後で送ってねー!」

バッチリ50枚全て違うポーズ!タツジン!
まぁそんなアホをやってからも、しっかりお仕事を成すのだ!

「……いえす、楽勝!」
「ちょーいいじゃんこの剣、貰っていいよね?」
「……ん?……あ、何、もしかしてそういう……?」

何となく察してヴィランの亡骸をチラリ
とりあえずこの場から全力離脱!なんなら転がっているドラム缶警備兵を救助しつつ!である!
69 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/14(土) 23:32:09.68 ID:8xgKvYqD0
>>67>>68
字面にしないと分かんないボケは本来ならNGである!

それはさて置いて察しの良い御両名はすでにお気づきだろう。
一体で暴虐の限りを尽くす悪役なんてのは基本最後は爆発四散するのだ!!

断末魔の代わりに周囲を巻き込む大爆発を起こしてヴィランは散った。

素早く行動した越境者らに被害はなく。
そして七八が助けようとしたドラム缶及び
気絶して全く役に立っていなかった越境者2名は既に爆発圏外に逃れていた。

ブリキ野郎「…」

そう何時の間にかこの戦いを見守っていたブリキのオートマタによって。
70 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/14(土) 23:39:52.22 ID:udlarIng0
>>67
>>69
「……まぁさぁ、礼儀だとは思うけど傍迷惑だよねぇ……」

パッタパッタと翼を動かしながら七八
なんだかんだポーズを取ったりしている、多分気に入ったのでしょう

「……で、あなたはだぁれ?」

仲間を助けて貰ったのだから敵ではなさそうである
仮に敵……ヴィラン側だとすれば加勢に来てもおかしくはなかったはずだ
それでも一応の警戒を怠る事なく、剣を肩に担いで尋ねた
71 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/14(土) 23:40:44.09 ID:JVwI6VNq0
>>69
「ひえ〜い!!」
爆裂資産するヴィランに頭を抱えながら逃げるアキレス

どうやら爆破の被害からは逃げられたようだ

音が収まったところで振り返って 被害の確認をしようとして
なんかブリキ野郎が生えたようですが

「・・・・・」
無論警戒度MAXである 何かあればすぐに脱兎できるようにしながら事の経緯を見守る
72 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/14(土) 23:53:25.54 ID:8xgKvYqD0
>>70>>71
ブリキ野郎
「ご苦労様です、グラディウス。
 そしてお迎えに上がりました、フォーリナー」

剣「ボスレーか!…ん?迎えに来た?」

バラバラとプロペラの音。
そして上から舞い降りてくる大型ヘリ。

ブリキ野郎改めボスレー
「お早く願います。直ぐにもWDSの方々が事後処理に訪れるでしょう」

剣改めグラディウス
「…確かにグズグズしていられないな。皆選んでくれ、我々と来るか来ないかを」

突然のお誘いである。
情報が酷く少ないこの状況。
質問ができたとしても1つか2つだろう。
さてさて、どうしたものか…

//といった形で今日は此処まで おつかれさまー
73 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/15(日) 00:04:45.88 ID:Rr9diLa40
>>72
「・・・・・。」
どうしよう 何も言わないが その表情はまさにそう物語っていた

何かを聞こうと思ったが 何を聞いていいやら分からなかった
そんなこんなでやっと振り絞った言葉 それは

「そもそもグラディウスってラテン語で『剣』って意味だから 改めもなにも変わってないんじゃないかな?」
余計なツッコミであった

―――ギィ!!
ちなベティちゃんはスマートデバイスを使って今しがた激写した四五六の勇姿を四五六のデバイスに転送していた
74 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/15(日) 00:16:30.31 ID:2sOey9GR0
>>72-73
「……ま、行った方が正解じゃない?」

少なくともまたあのヴィランに襲われてしまえば勝ち目はないのだから
ならば取り敢えずでも、生き残れる確率のありそうな方に着くのは七八の基本スタイルであった

「お、来た来た……ありがとベティ、めっちゃ器用だねー」

さてはて、ともあれスマホに転送されてくる写真にご満悦なのでしたとさ……

//遅れました、ありがとうございました!
75 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/15(日) 22:11:46.86 ID:Vs16lzMWo
【前回までのあらすじ…という名のシチュ構築】

 カノッサ・テクノロジー社からのランナー(傭兵)依頼を受諾した越境者達。
 対象となるのはカノッサ機関の別支部。要するに何時もの内ゲバであり、
 さほど珍しくも無い内容の依頼であった――そのはずだったのだが――

 −−−−−−−−−−−
 −−−−−−−−−
 −−−−−−−

【越境者達の降下より戦闘開始→周辺掃討完了後】

「デスデスデース!βの姉妹をオタスケのため、女子力満載スーパー最高なα-12がわざわざご登場デスよー!」

 ユニット構築型の簡易基地にて、抵抗戦を行っていたクローントルーパーβユニット(先行偵察型)の皆々へ、
 トンチキ極まる台詞と共に救援をアッピルするα-12。

「相も変わらずアホですね」「頭が痛い」「手ごろな空き缶持ってきました」

【次の瞬間には歓呼の声と共に空き缶やらスナックの袋などが次々に投擲される!ニンキモノ!】
 【全員対象:越境者達も巻き込まれて、空き缶やら何やらを罵声と共にぽいっちょぽいっちょだ!!】

「デスデス!なんて助けがいの無い連中デスか!!」

 α-12のプンスコは度外視して、戦闘終了後の経緯について解説しよう。
 降下した越境者とαユニットの強襲によりβユニットを包囲していた敵の排除に成功。しかし――

【敵は当初、カノッサの別支部の――、一般兵とアラズァヘッドの混成部隊であると見込まれていた。が、】

 実際に出くわした相手は、形状こそ人間に近しいが、第三の腕、
 異様な色の血液、言葉による意思疎通の痕跡も無く、奇妙に連携が取れすぎている軍隊…否、群体めいた動きという、
 不可解なまでの得体の知れなさに満ちていた。

【強すぎるわけでは無いが、とかく異様なのだ。この手のケースはロクでもない厄ネタに発展する危険性が高い】
 【判定(戦場経験/not戦闘経験)…戦場に身を置いた経験が豊富なほど、説明不能な不穏な気配を感じてしまうだろう】
76 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫>500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/15(日) 22:21:22.99 ID:Rr9diLa40
>>75
ちな鈴虫ちゃんはα-12を盾にしてβシリーズの猛攻をしのいでいた
なお鈴虫ちゃんは自分のゲ○塗れである

そんなトンチキな空間において 眉間の皺を深く刻みながら思考にふける男アリ

タェンティースのおかげでエチケット袋が間に合ったロイ・ゴールドマンである

ロイ「クソッ・・・嫌な予感しかしやがらねぇ 嫌な予感で終わってほしいなぁ 終わってくれねぇだろうなぁ・・・」

【判定はロイ・鈴虫ともに成功:ロイは兵士として 鈴虫は荒事専用エージェントとして戦場の経験は豊富だった】

ロイ「まるで意思疎通もなく連携する連中 変異したとしか思えねぇ造詣に血液 そして魔力の気配と幻想でない症例」

ロイ「昆虫めいた・・・というよりは 操り人形めいている・・・が 情報がなさ過ぎて断定できん・・・」
ちな鈴虫ちゃんはα-12を盾にしてβシリーズの猛攻をしのいでいた
77 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/15(日) 22:23:00.49 ID:Dj078Uk00
>>75
「お前日ごろ何やってんだよマジで、
 普段嫌われてたって救助に来たら流石に感謝されるもんだろ」

スカーンッ!と空き缶が額に直撃。

「づっ!?……よしコラ今空き缶投げた奴、特別に俺が救援してやるよおおおおおおおっ!!」

お嬢様と別れてからあまり自制する気がないのか喧嘩っ早さが目に付く壮年の元執事であった。

「にしてもなんだな?聞いてた話と違う部分が結構あるような気がするんだが…
 まあドンパチ込みの任務なんてそういうもんか?」

あまり不穏な気配を察していなさそうなのが一人呟く。
78 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/15(日) 22:31:04.61 ID:ztH+Pjm60
>>75
「……、」

半人は遠く離れた血族の姉妹たちとの邂逅を喜びながらも、しかし敵の異質さに怖気を感じていた
丁度空きカンが乗っかった頭を振って様々を振り切る

「……わたしは……少し、ここの防衛に当たります」

要するにスローな参加なので、取り敢えずこれだけお邪魔しますなのであった!
79 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/15(日) 22:51:10.39 ID:Vs16lzMWo
>>76

「ミートシールドとはいい度胸デス!しかし盾になる役割はチェンジデス!」

 鈴虫とα-12の醜くもアホな争いが勃発。
 どっちも互いを盾にしようとします。何たる不毛か!!

>>77

「実に恩シラーズな連中デス!ふぁっきんむーぶ!」

 しかして、よく見ればプンスコするα-12は何処と無くほっとした様子で、
 んでもって、救援された側も様式美めいた空気がある。ようするにそういう事らしい。

 −−−−−−−−−−−−−−−
【全員対象】

 カノッサ簡易ベース内を案内される越境者達。
 流石に天下のカノッサ機関均整らしく、一通りに施設が揃っている。

【衛星軌道上より拠点ごと兵員を降下させる。出身世界如何ではそのスケールに現実味が持てないかもしれない】
【そして、傭兵(ランナー)と鈴虫を除く全員がクローンユニット。皆が皆、同じ顔という環境は中々に特異なモノだ】

「状況の説明です。今回の戦闘はカノッサ機関支部同士の資源/技術獲得紛争にカテゴライズ。
 所謂、統制・制御された戦争行為の範疇で行われる戦いのはずでした。
 互いに現地の有力な勢力に深く入り込み、あとはどちらが支配権を確立するか?という段階です」

 β-69は基地内を案内しながら、中空にホロディスプレイを投影させて状況の再確認・説明を行う。

「今から112時間前、戦闘行為を行っていた戦闘社員より突如通信が途絶。先行偵察のため、我々βユニットが投入されました」

 そこで、まず明らかになったのが、惑星全域に渡ってあらゆる通信を阻害する何らかのジャミングが張られていたこと。
 そして、調査を進めているうちに、異形と化した敵性存在との戦闘に突入した。

「結論から言えば、我々が戦闘を行っていたのは、元々のターゲットだったカノッサの別支部の連中でした。しかし――」

 説明と共に別のホロディスプレイが投影。さらに、手術室…否、解剖室らしき部屋を窓越しに確認することになる。
 手術台に乗せられているのは回収された敵性存在の遺体だ。

「遺伝子レベルで改変…否、汚染されていました。幾つかの未知の器官も検出されています。
 解析の結果、どうもテレパスめいた意思疎通手段も持っているらしく、有機的な連携…群体めいた行動の理由となります」

 言葉から…どうやら人間のようである。最も、元人間というべきか、あるには人間に擬態した何かと化しているというべきか。

「救援に来ていただいて感謝しています。生体兵器運用部門の英断に感謝を。
 現状、我々は孤立した状態にあるということをご理解ください」

 ドロップポッドによる降下…すなわち行って来いは簡単なれど、そこからの離脱もそうかといえば全くの別問題となる。
 そして、現状、衛星軌道上のスペースシップと連絡が取れない。正確な情報のやり取りが出来ない孤立した状態となっている。

「何か質問は?」

 先行偵察専門のクローンユニットだ。質問すれば何らかのアクションが返ってくるだろう。

【現状…カノッサ支部との戦いが妙な方向にねじれはじめている】
【敵存在…元・カノッサ支部の兵士。何か別のモノに成り果てている】
【環境…この惑星自体はさして価値はない。あるには技術者と伝えられてきたテクノロジーだ。惑星の現状は…どこか説明しづらそうだ】
80 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/15(日) 23:05:52.98 ID:Dj078Uk00
>>79
「…あーくそ、なんつーか爺さんたちを思い出すなこりゃ」

似たやり取りなら胡散臭い老執事やハイライトのうっすい新人との経験がある。
早くもホームシックだろうかこいつは!

「あー…」

イマイチ理解し辛そうな顔で壮年が手を挙げる。

「支配権を確立すんのが勝利条件なのは何となく分かったんだが…
 素人目に見ると敵さんがカノッサ機関支部の体裁を保ってるように見えねんだけど。
 それを前提に機関同士の統制・制御された戦争行為の範疇外になってたら如何する?
 下手すりゃ一方の全滅をもっての戦争終結っつー一番やべぇやつにならねえか?」
81 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫>500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/15(日) 23:08:38.57 ID:Rr9diLa40
>>79
鈴虫とα-12 互いにバックを取ろうとその場をグルグル回る その間に当たるアキカンやらスナックやら

〜それからどうした〜

ロイ「けったくそわりぃ・・・」
手術室から人間の成れの果てを覗く

ロイ「バケモノ間はテレパスか…さて」

ロイ「この任務の最終目的は原因の究明か それともこの星からの脱出か それをはっきりさせろ」

いつもの物資は持ち込めているが それでも原因の究明が目的なら心許ない
元より準備万端で会ったことなどないが それでもスタンスははっきりさせておきたい

ロイ「それと現地住人は? 変異したのか そして敵対したのかを知らせ」

鈴虫「よぉ この弄られた阿呆は元カノッサのエージェントなんだろ?
   つまりは能力者だっていたはずだ そいつらはこんな体になってまで能力が使えたのか?」

鈴虫「奴らの分布はどうなってる どこに行けば楽しそうだ?」

鈴虫はただ戦いに関することを聞いてきた
82 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/15(日) 23:38:00.26 ID:Vs16lzMWo
>>80

「実際、体裁を保っていません。そう判断しました」

 ウォルターの質問にさらに複数のホロディスプレイが表示されるが、
 その殆どが、眉根をしかめるシロモノといわざるを得ないだろう。

「遺伝子汚染を受け、人間に近しい別種の生き物と化した連中は既に支部を掌握していた模様です。
 汚染経路はこの惑星の原住民…どうやら得意なカルト宗教集団を形成していたようですが、
 もはや、思想・生態的にカノッサの支部としては認定できないですね。無論、統制された戦闘を既に逸脱しています」

 ウォルターの懸念は概ね正鵠であると語られる。もっとも、正解しても嬉しくもない内容であるが。
 そして、もう一つ、一方の全滅を以って戦争終結という懸念については、捕捉を得られた。

「互いが最後まで潰しあう状況にはなりえません。遺伝子汚染は既に惑星に深く根を張っていました

 そう、ディスプレイに表示されるのは、首をもがれて晒されている惑星総督とそのファミリーの遺体。
 居住区の多くが虐殺の憂き目にあっており、住人を護るべき兵の多くは、汚染者達に取って代わっている。
 なるほど一方の全滅を以って終結するという場合は一択、すなわち、こちらが全滅した場合の強制終結のみであろう。

「48時間で惑星人口の約30%が消失しています」

>>81

「原因の究明という段階は超えていると判断します。目的は技術者・住人の救助と惑星からの脱出となるでしょう」

 つまり、βユニットは既に惑星の放棄にまで自体は悪化していると判断している。
 そして、当初の目的であるテクノロジーの回収は人命の救助と含めて行われると。

「現地住人は大半は変異していない一般人です。しかし、軍隊などの暴力機構は既に乗っ取られ、
 行政機関はほぼ麻痺しました。――助けられるのはおそらく極一部のみとなるでしょう」

 ロイには理解せざるを得ないだろう。状況が既に詰んでいる。既に社会システムは崩壊した。
 膨大な従軍経験がそれを裏付けている。これは勝算の無い戦い≠セ。
 だからこそ、越境者の役割は重大だった。完全なる絶滅か、可能な限り救い得る手を引っ張り上げられるか。

「敵対能力者は能力を維持…一部拡張されています、優れた能力者ほど人間の原型を留めていない有様ですが。
 アラズァヘッドのクローンユニットとは一度も遭遇していませんので、現状不明です」

 そして、鈴虫の質問にも答えるβ-69。そして、さらに状況が切迫していることを示す。

 −−−−−−−−−

【全員対象】

「こちらを――」

 新たなホロディスプレイの投影。それはデータである。
 専門的なことを省くと、遺伝子汚染者達が用いるテレパスであるが。
 群体としての強力な思念が外宇宙に向けて放たれていることを示唆している。

「何かを招いています。思念波の密度からの推測ですが、到着は7日後。
 規模はおそらく数千万から億を越えるだろう何かです。なお、この惑星内だからこそ観測が可能でした。
 スペースシップからは観測できない…知る手段はないでしょう」

【ゲームオーバーまでのタイムリミットであると示唆】
【そして、迫る危機的状況を外部に知らせる手段が無い。支援はスペースシップの自己判断という不確実に拠るところが大きい】
83 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/15(日) 23:47:03.04 ID:Dj078Uk00
>>82
「もう惑星爆破しても可笑しくないレベルの案件になってねえ、これ?」

変異した何かが外宇宙から招き入れる正体不明の大軍勢。
撃退するには規格外サイズのスーパーロボットが必要だろう、と壮年は思った。

「とりあえず脱出手段を確保しつつ生き残りの確保に動くって事になるのか?
 正直戦闘なんざやるだけ無駄って告知されてるよな、この状況」
84 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫>500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/15(日) 23:56:04.74 ID:Rr9diLa40
>>82
鈴虫「いいねぇ 実に面白そうじゃねぇか」
にんまりと破顔する鈴虫 退屈しなさそうな戦場にご満悦である

ロイ「おk ろくでもないことはよくわかった 要救助者はこれから助けに行くのか?
   それともここにいるのか? ったく タフな依頼になりそうだ」

ぐったりと答えるのはロイであった

ロイ「さぁ足掻くとしよう もうクルトのようなヤツを作るのは御免だ 助けられそうな輩は須らく助けないとな」
85 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/16(月) 00:13:04.70 ID:phDr8qwMo
>>83

「そのとおり。実際、大規模な戦闘はやるだけ無駄でしょう。
 局地的な戦闘を幾つか重ねて速やかに脱出。そのためのクローントルーパーです」

 元々、小規模な局地戦の複合状況を得意とするのがα-12をはじめとしたαクローンユニットだ。
 そして、越境者もまた、個々人の能力に秀でているためにそういった状況を得手とする。
 つまるところ、適材適所は既に為されているというわけだ。未来そのものは暗雲が立ち込めたままにせよ、であろうが。

「最終目標はむろん、惑星からの脱出ですが、その前に幾つかやるべきことがあります」

>>84

「普段が給与ドロなのですがら、ここで精々働きまくってください」

 やっぱし、鈴虫には塩対応。戦闘エージェントとしては有能であると理解しているが、
 普段の大股開きでぐーすかなアレはおにゃのこ中心なクローントルーパーには大不評なのだ!

「要救助者の救助はこれから3時間後に作戦開始。あと。幾つか問題がありますが――」

 −−−−−−−
【全員対象】

「今回の作戦は3段階に分けられます。1、現地住人の救出。これは三時間後に行動開始です」

 これはわかりやすい内容である。カノテクとしても当初のテクノロジー確保のためには、
 それを継承する技術者の救助は必須案件。そして、救助活動を行うことはその自発的協力を得るためにも大きな要素だ。

「2、現地ゲートの破壊です。汚染者の中に数人の越境者が確認されています。
 相手はまだ、その重要性に気づいていませんが…世界座標のスクリーミングが為された場合、
 最悪のケースとしては別の世界に敵戦力が浸透しかねない状況が発生します」

 コレはまさしく最悪のケースだろう。想像するといい。
 故郷世界やスクラップヤードに前触れもなく数万数億の悪意ある遺伝子汚染とそれを為す存在が浸透。
 それは悪夢以外の何物でもあるまい。そういった可能性がある以上、天運に委ねるより、可能性の芽を絶つ必要がある。

「3、宇宙港の確保。シャトルなりを使うにせよ、スペースシップが救助艇を降下させるにせよ、
 現地民を伴った脱出作戦となる以上、これは必須案件となります。これが今回の流れです」

 ここでちらりと、β-69はα-12と鈴虫を見やった。「デス?」と当人は首を傾げるのみであったが。

【トンチキであるが、紛れも無く最高のクローンユニットと、バロウズの懐刀、そして越境者の援軍。
 不可能性の戦った作戦に希望が持てる最高の戦力が投入されたのだ。基地内の士気は当人達が自覚する以上に実は高まっている】

「困難な任務となりますが…円環蛇の加護あらんことを」

 寄せられる期待は大きい。そして為さねば屍をさらすのみとなる。
 エターナルチャンピオン(永遠の戦士)たる越境者らしい修羅場が形勢されたのだ。
86 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫>500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/16(月) 00:23:14.48 ID:bUGca5r10
>>85
鈴虫「それでどこに言ったら化け物の殺し間n」

それからどうした

鈴虫「―――! ―――!」
とりあえず時間まで簀巻き&猿轡をさせておかれた鈴虫をよそに話を詰めるロイ

ロイ「現地の様子と地図を可能な限り用意しろ あとは柔軟に対処して救助者を搬送する」

ロイ「どうにも幻想臭くないが やっていることは黄昏の眷属みたいなもんだ モノホンだったら俺の知っているッ兆候があってもいいんだが…
   分からないんじゃしょうがない 注意するほかないか よしやるか!!」

自らの頬を張り気合を入れ 最初の任務に赴くロイであった
87 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/16(月) 00:29:40.83 ID:htQYco/U0
>>85
「あー…ゲートの破壊か、失念してたな。
 ただ俺はここの部分はやれそうならやる位の重要度でいいと思うんだが」

爆発的速度で広がる悪意の侵攻。
確かに義憤にかられ、これを阻止するために動くことは正義だ。
しかし一組織で対処しきれる事案でないのは不確定ながらも
既に凄まじい規模と推測されている敵集団の数からみて明らかだ。

「穿った見方をすりゃ遅いか早いかだ、この手の存在の侵攻は。
 だから全体の流れを遮る程の事じゃねえと意見させてもらうぞ。
 遅いに越したことはないってのは真っ当な話だろうけどよ」

全体的に見てこの集団の士気は高い。
おそらく三つの作戦どれをとっても全力で事に当たるだろう。
壮年はそれが不安になる。

「…長丁場だ、何処までベストを保ってられるんだろうな」
88 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/16(月) 00:35:41.02 ID:phDr8qwMo
>>86

「遺伝子プールの汚染はあくまで魔力由来ではなく生物学的なモノです。
 混在こそしていますが、アナタの知識の範疇外でしょう」

 しかし、訪れる破滅には大差はあるまい。やるしかないのだ。


>>87

「…眠くなくなってハイになるオクスリなら支給可能です」

 これで壮年のおさーんもご安心だNE!!

 −−−−−−

【全員対象】

「デースデスデス。万事、α-12と愉快な仲間たちにオマカセデス!」

 ひっじょーに気の抜けるテンションはα-12は実にα-12である。
 こうして、危険きわまる作戦は開始されるのだった。

//おちまい。
89 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 21:53:05.10 ID:QNGQH1AiO

――これまでのあらすじ

君たちはまたまた面倒な事件に巻き込まれ、ソレを解決した。
事件というのは、猛毒の湧き出る泉と、その泉を神体として崇めるカルト団体が毒を以て町一つを神への贄としようとしていたというものである。
運がいいのか悪いのか、それを事前に察知した君たちはこのカルト団体と猛毒の泉を粉砕してやったのだが――。(詳しくはごそーぞーにお任せだ)

何かそれがきっかけとなってしまったのだろうか?
君たちはある晩、いつも通り眠りについたはずだが――ふと、目が覚めれば――。

――見しらぬ、見知らぬ空間にいたのだ。君たちは着ていた衣服ではなく、白っぽい襤褸切れを纏っている。
持ち物は……

【幸運判定(中):運がよければ、寝るときにも持っているようなものだけは手にしているとわかる】

奇妙な空間に飛ばされたことについて動揺せず、あるいは落ち着いてからあたりを見渡せば、ひとまず周囲のことはわかるかもしれない。
とりあえず、寝起きでわかることは、ここが知らない、白く狭い部屋であること、自分は白っぽい襤褸切れを着ていることぐらいだろうか。
90 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [age]:2018/07/18(水) 21:57:48.36 ID:tGv8hbxm0
>>89
「……ボロボロっす、なんっすかこれ……」

ユノは眉間にしわを寄せて唸っていた
マントに包まって寝ていた為、幸運な事にこれは持ち込めたようだ

「越境にしては不思議っすね……」
「うむむっ……」

取り敢えず部屋の中からの脱出を試みているのか、扉なり窓なりを探している様子
91 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 22:04:21.11 ID:sTsiAPso0
>>89
凹凸が少なく厚みもない色彩の乏しい隠密性に優れたボディ(本人談)を
白っぽい襤褸切れで包んだ大分背の低いアルビノ娘が目を開ける。

「成程…布教の時間ですねっ!」

ここ最近、装備を奪われ、脚を奪われ、当社比70%の戦力ダウンを経ている鋳造少女。
メンタルは相変わらずヤベーまんまである!

「さあ、何処の誰がFMMの教えを待っているのですか!」
92 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 22:12:36.98 ID:QNGQH1AiO
>>90-91

ひとまず落ち着いてまず、この部屋について、二人が見渡す範囲でわかることは……。

・この部屋に窓がない。明かりは、天井からぶら下がる、心もとない、古臭い裸電球のみ。
・部屋は正方形をしており、四つの扉がそれぞれの方角にある。
・この部屋の中央にはプラスチック製らしいテーブルと長椅子があり、テーブルの上にマグカップと砂時計が置かれている。
・マグカップの中には、無臭の赤い液体がなみなみと注がれている。
・砂時計は大きく、砂は落ち始めたばかりだ。何分計なのかは、【知識】があれば推測できそうだ。

というところだろうか。より詳しく知りたい場合は知りたい箇所をよく調べてみるといいだろう。

そしてマキナの不幸は、現状、話が通じそうな生命体がユノのみであるということか。
93 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 22:16:53.79 ID:sTsiAPso0
>>92
「……よし、何処か別の部屋に行きましょう、きっとそこで布教が出来るに相違ない!」

周囲を見回し、とりあえず適当な扉の前へと移動する。
方角?特に気にしてないから適当に処理していただく!

「お邪魔します、布教のお時間です!」

ノックしてからの扉勢いよく開放!
94 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/18(水) 22:25:08.50 ID:tGv8hbxm0
>>92-93
「ふぅむ……?」

何やら面妖な様子の部屋だと唸る
砂時計は大した知識もなく、ただしかし10秒ほど見つめて動いた全体量から漠然と大体何分くらいかなとの予測くらいは立つだろう
赤液体も気にしてみたいところだが、

「あ、そっち行きますっすか?」
「じゃ、私はこっち」

マキナが動けばカップは後回し、正反対の扉の前に立ってコンコンとノック
んでもってノブに手を回しフツーに開こうとするだろう
95 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 22:32:52.15 ID:QNGQH1AiO
>>93

ではマキナは西側の部屋に入っていく。
残念ながらヒトは存在しない。ここも、特徴の薄い正方形の部屋のようだが、明かりは電球ではなく、机の上に置かれたキャンドルのようだ。
四隅に本棚が置かれている。何か調べることができそうではあるが……。
何もわかってない現状で役に立ちそうな資料を発見するのは運が絡むだろう。

【幸運(強):『紅毒の夢について』という本があるようだ】

>>94

ではユノは東側にあるドアのノブをひねる……と、鍵がかかっているとわかる。
力づくで壊すか、ピッキングする必要がある。

このまま東側の部屋に強引に入るか、元の部屋をよく調べるか、違う部屋に入るか、がユノが今とれる行為だろう。
96 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/18(水) 22:35:47.42 ID:tGv8hbxm0
>>95
「……うーん?」

周囲を探り鍵を探した、彼女にピッキングなどの技能はない
なんならブチ破る手もあるのだが、他にふたつも選択肢がある以上他の扉を試してみましょう
東扉から右の、南扉に向かってレッツトライ!
無理なら最後の扉に行って開きます、それでもダメなら力技!なのである
97 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 22:36:48.85 ID:sTsiAPso0
>>95
「本しかない!」

マキナが求めているのは布教相手である。
本に用はないとUターンして次に部屋に向かう。
残っているのは北と南。
とりあえず何も考えず北の扉をノックしてドーン!である。
98 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 22:49:25.75 ID:QNGQH1AiO
>>96

南側の部屋へと続く扉は開いているようだ。
中へ入ると、何か荒い呼吸音の何かが存在するとわかる。

――それは翼の生えた大蛇であり、赤い舌をちろりと覗かせている。
大蛇はとぐろを巻いて部屋の半分以上を占拠しており、ギロリとユノを睨みつけている。

【任意の精神ダメージ。この翼の生えた大蛇は、人に本能的な恐怖を抱かせる】

この部屋には大蛇以外にも何かがあるように見えるが、大蛇が邪魔でよく見えない。
確認したければ、この大蛇をどうにかする必要があるが……。

【遅まきながら、先ほど調べた砂時計はおおよそ一時間ほどの時間をはかれるもののようだ。現在、気が付いてから10分ぐらいたっている】

>>97

北の部屋にも生き物はいない。
どうやら一般的な厨房であるようで、この部屋だけは天井に蛍光灯があり、それで照らされていてとても明るい。
厨房にある一般的なものは一通りあり、ガスコンロの上には大きな鍋がある。
これ以上のことは、布教相手以外のことも気に掛ける必要があるゾ。
99 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 22:57:12.27 ID:sTsiAPso0
>>98
「…ふーむ?」

何だろねコノ用意しました感ありありの部屋の数々、と首をかしげる。

「開いていないのは東の扉…
 鍵を探すにしても砂時計を設置しているところを見ると時間制限が存在するんでしょう。
 よし、壊しましょうか!!」

またも踵を返し迷いなく東の扉へ、そしてテレフォンパンチを繰り出す。
現状で人造少女が出来るのは比類なき怪力と頑健を使った行動しかない。
100 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/18(水) 23:01:14.38 ID:tGv8hbxm0
>>98-99
「……あ、こっち蛇がいますっすよ」

マキナへ告げる最中も視線を離す事は皆無
精神への攻撃は任意程度であれば無効化となるであろう
彼女の持つ『無邪気の邪気』のスキルは多くの精神攻撃に対する耐性を意味している真っ直ぐに歪んだ精神の在り様を示しているのだ

「お話は通じますっすかね?こんにちはーっす」

警戒を強めたまま取り敢えずご挨拶、なんなら排除も視野に入れてはいる
101 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 23:08:25.59 ID:QNGQH1AiO
>>99

東の扉を破壊すると、おめでとう、ようやくユノ以外のヒトを発見する。
それは痩せた銀髪の少女であり、手には小さな拳銃をもっている。
そして、彼女の着ている白い襤褸は、血に塗れている。
彼女の足元には首のない、男性らしき死体が転がっている。その手には何かを握っている。

「……」

血に濡れた少女は入ってきたマキナを見上げているが、口を開く様子はない。

>>100

翼の生えた大蛇は返事を返すことはない。言語を解す類ではなさそうだ。
あるいは理解して無視しているのか、さもなければ蛇語なら会話できるのかもしれない。
近づかなければ暴れる様子はないが、蛇は無言の圧で『近づくな』とにらんでいるように見えるだろう。
102 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 23:15:42.41 ID:sTsiAPso0
>>100
「蛇?…話が通じるようでしたら後で布教をさせていただきますよ!」

ちらとそちらを見るバーサーカー宣教師。
まだどんな蛇か見てもいないけど、
見ても精神構造が常軌を逸しているコレに如何ほどの問題があるかは不明。

「南の部屋はペット部屋か…」

>>101
「…」

マキナは一瞬息をのむと

「よっし!やっと布教が出来るっ!!」

ガッツポーズである。

「…やーやーこんにちは!こんばんはかもしれませんが!
 もしかしてそのヒトやっちまいました?
 後悔しているなら悔い改めて我が神に祈りませんか!!」

満面の笑みで勧誘を始める。

「ん?でも拳銃でヒトの頭は吹っ飛ばないかー…
 失礼!濡れ衣でしたね!それはそれとして入信はいかがでしょう?」
103 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/18(水) 23:16:17.20 ID:tGv8hbxm0
>>101
「……何かありそうっすけど……」
「うーん、退いてくれませんっすかね……!」

その身にラスボス的存在としての覇気を纏い、威圧風として吹き付けさせる!『威風』のスキル!
これで退く、大人しくなる様ならばそれで
もし通じる事がない様ならば色を帯びた疾風となり踏み込み、大蛇の顎目掛けて振り子アッパーを放たんとするであろう
104 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 23:25:14.36 ID:QNGQH1AiO
>>102

少女は『何言ってんだこいつ』とでも言いたげな様子で半歩後ずさる。
それから、喉と口を押さえる仕草を見せた。どうやら口は聞けないようだ。

少女はマキナを見上げているばかりで、目立った自発的行動はしない。
幸い、言葉自体は理解しているようだが……。

>>103

威圧を受けた蛇は一瞬たじろいだように見えたが、お返しとばかりに大口を開けて威嚇する。
その低く響くうなり声はある種の邪悪な神性すら感じさせるものだ。
ユノは何か、邪なる上位存在に繋がってしまう悪寒のようなものを感じるかもしれない。
105 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 23:33:48.85 ID:sTsiAPso0
>>104
「んー…ダメですか!仕方ありませんね!入信したくなったら何時でも言ってくださいね!
 あっ、喋れない?大丈夫ですよ!今の世の中、手話とか携帯端末で意思疎通できますからね!
 …今持ってないですけどね!!」

そう言えば所持品一式無くなってるなあと今更気が付く。

「まあとりあえず此処からとっとと抜け出しましょう。付いてきます?歓迎しますよ!
 因みに此方に倒れている男性はお知り合い?」

何か持ってるなあ、と男の手の中のものを確認しようと。

106 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント :2018/07/18(水) 23:40:14.31 ID:tGv8hbxm0
>>104
「……ラスボス、」

開かれる大口、既にユノの輪郭はボヤけそれは残影である

「打開頂門ッッッ!!」

指を編み込んで組みフルスイング振り子アッパー!頂点でほどき振り下ろしの強掌底撃!
いくつものプロセスが重なり合ってひとつの技として完成せし、これぞラスボスアーツのひとつ!
上位種?その手の存在へは全くの無敬だから仕方ないのだ!
107 :『毒を以て善を証す』 ◆9vmr0jXsek [sage]:2018/07/18(水) 23:46:19.88 ID:QNGQH1AiO
>>105

ついてくるか、という発言には小さくうなずく。
男は知り合いか? という質問には首を横に振った。

男の持っているメモには

それは 名前もない 貴方の 下僕です。
言われたことは 嫌でも 絶対に 従います。
無口だけど 人懐っこい 良い子なので 可愛がって あげてください

――とある。

>>106

鋭いアッパーにより、大蛇は翼を揺らしつつ、苦悶に吼えた。
確かな感触がユノに伝わり――大蛇はやがて動かなくなった。

大蛇の邪魔を受けずに部屋を探すと、目立つ位置に、象の頭をしたヒトガタの彫像を見つけるだろう。
それを文鎮のようにして、メモが挟まれている。内容は――

中天に上る儚い太陽
黒染めの夢の知識
干すべき毒はそこにある

――とある。
108 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/18(水) 23:50:56.67 ID:sTsiAPso0
>>107
「…おかしいな、そうしたら入信は断られないのでは……?
 いや、自由意思で決めろと言っているようなものだから拒否された?
 ………よし、深く考えるのはやめよう!とりあえず次はどこに行けばいいのかなーっと!!」

部屋は全て把握した。
バトルの感じも察したし、ユノと合流するのが良いだろうと動く。

「朗報です!可愛い妹分ができましたよ!」

悲報、バーサーカー宣教師、脱出に関する情報未だゼロ。
109 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント :2018/07/18(水) 23:54:21.57 ID:tGv8hbxm0
>>107
「ふんすっ!」

ドヤ顔!乱暴!暴力主義者!
一応ラスボス見習い、つまり根本が悪者サイドだから仕方ないね

「ん?……うむむ?」

メモや文鎮を見比べて唸り、マキナに確認

「これって何が書いてあるか分かりますっすか?」
「暗号みたいなんっすけどー……」

ついでに、何かありました?と彼女に探索の成果を確認しつつ合流を目指す
多分その場所は儚き太陽の揺れる、目覚めた部屋であろう
ふと暗がりの本の部屋に視線をやった、今のところ特に理解はしていないようだが
110 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/19(木) 00:05:49.00 ID:yTypHJhl0
>>109
「…あーはん?」

バーサーカー宣教師がユノから伝えられたメモをじーと見つめる。

「『中天に上る儚い太陽』
 …これは中心の部屋の天井からぶら下がる心もとない古臭い裸電球の事でしょうねえ。
『黒染めの夢の知識』
 …が具体的に何なのかは分かりませんが、
 知識と銘打っているので本じゃないでしょうか、用意された部屋からして。
『干すべき毒はそこにある』
 …とあるように豆電球と本に毒があるようですねえ?
 干すべき、と強く書かれているからして毒が脱出への鍵なんじゃあないですか?
 でも『干す』ってなんでしょうね、この場合?まさか天日干しの事ではないでしょうし」
111 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/19(木) 00:15:23.78 ID:sRu2F4kR0
>>107-108
>>110
「……ありゃ、これまた可愛いっすね……お名前はなんていうんっすか?」

無口な少女に対して、屈み込み笑顔で尋ねた。多分返事はないでしょう

「あー……」
「ふむふむ、そういう事っすかぁ」
「……干す?もしかして飲み干す?えー……毒を飲むって事っすかねもしかしてー……」

多分大概の毒に対して致死に至らぬ程の体質ではあるが、だからといって喜んで飲むかと言われれば別だ
マキナの推察に頷きながら、取り敢えずマグカップを見やるのでありましたとさ……

//ありがとうなのでしたっ、また宜しくなのですよっ!
112 :四五六 七八【賽印流忍術】 [age]:2018/07/20(金) 22:49:59.20 ID:6J4uowuG0
狭間のスクラップヤード
越境世界の片隅のここにも四季は巡る、今年も夏がやって来る

「……あッッッつい!」

そしてそれは、一部の越境者達のその言葉から始まった!

「はいはーい、その辺にそれは積み上げてー……」
「……この辺がシャワーになるじゃない?こっちはちっちゃい子達のでー……」

ユノやら半人やら、力仕事の得意な連中数人と何やら大掛かりな作業を行う七八
普段はこの手の仕事の時は我先に逃げ出し美味しいところだけを満喫する彼女にしては珍しいことだ
113 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/20(金) 22:54:40.61 ID:j5qHsf1V0
>>112
アキレス「ホーム スイート ホーム なんつって」
ロイ「何かやってるのか?」
―――ギィ!!

ゲートが開き 現れたのはロイとアキレスご両人

さて なにやら炎天下の中で何か作業をしている様子

ロイ「何をやるんだ? 手伝うぞ」
アキレス「俺はクーラーのある部屋でやすんでようかなぁ…なんつって」
―――ギィ!!

手伝いを申し出るロイと べティによって強制参加させられるアキレス
はたして一体何をやっているのでしょう

ギガース「・・・。」
ちなギガース君も初期から手伝わされていた
114 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/20(金) 23:04:21.81 ID:6J4uowuG0
>>113
「えっほ、えっほ……」
「……あ、おっちゃーん、アキレスベティ!」

ちょうどよかった、と何やら手書きの設計図を見せ付けられるであろう!
『スクラップヤード・プール計画』
どうやらプールを建造しようとしているらしい、ほぼ人力で

「いやー、手を付けたはいいもののなっかなか終わりそうになくってさー」

参った参ったと苦笑、汗だくである

「一応ほら、流れ着いた資材でモノはなんとかなりそうなんだけどー」
「掘ったり埋めたりが大変でねー」

今はどうやらプール部の穴を掘って、そこに資材を敷き詰めるカタチで作ろうとしているらしい
115 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/20(金) 23:14:32.97 ID:j5qHsf1V0
>>114
手書きの設計図を見せてもらって

ロイ「これは誰が描いたんだ?」
素朴な疑問のロイである

ロイ「しかしこれだけのモン作るとなると大変だな・・・まぁいい やったるか
   アキレス ルシオラを探して来い 力仕事はいい訓練になる」

アキレス「おっけーい」
言うが早いか ミツバチ軍団がスクランブル スクラップヤードを探し回る
発見され次第こちらに向かうようす向ける様子

ギガース「・・・・・。」
ちなギガース君は高所に資材を持ち上げる作業に没頭していた

ロイ「さぁ さっさと終わらせちまおう 夏が終わる前に仕上げるぞぅ」
116 :四五六 七八【賽印流忍術】 :2018/07/20(金) 23:24:39.13 ID:6J4uowuG0
>>115
「もち、私!」

一応定規とかは使ってあるし、それなりに見えなくはないがシロウトレベルである
ツッコミ所が満載だけどなんとかなるんじゃね?な設計図!

『……ひえぇぇぇっ!?』

しばらくして蜂に追い立てられるように走ってやって来るルシオラ、まんまと戦力確保!
ギガースが積み上げた資材を半人が受け取り運びユノの掘った穴にはめ込んでいる正に手作業!

「よーし、おっちゃん達来てくれれば百人力!」
「がんばろー!おー!」

どうやら七八、余程プールに入りたいらしく結構な気合の入り方
実際ピッチも上がり、夕方前にはある程度カタチが出来上がりかけてきているではないか!

「……ふぃー……」
「あとは明日だねー、中に敷き詰めた上に耐水塗装でコーティングしてー……あ、その作業はアキレス監督頼んでいいー?」

皆んなで卓を囲み、ポカリなドリンクを頂きながら
117 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/20(金) 23:40:06.10 ID:j5qHsf1V0
>>116
ロイ「・・・少し修正しておくか」
と どうしても無理がある場所だけ書き直すろいであった

ロイ「これも一種の『堕落求めて勤勉に行き着く』か」
プールに入りたいがために汗だくで作業している辺りがそれだと思ったのだろう

ロイ「おー」
アキレス「お・・・おー」
―――ギィ!!

元気いっぱいの皆さんに付き合う形で拳を振り上げた

〜それからどうした〜
アキレス「おっけーい塗装は任せろーバリバリ」
―――ギィ!!

やめて!といわんばかりにハサミを振り上げるベティをよそに食堂に引っ込むロイ

ロイ「たしか・・・作っておいたコンポートが・・・あったあった」

出てきたロイがもってきたのは ペンギンさんのかき氷機である

ロイ「モモとブドウとメロンと梅でコンポート(果物を砂糖水で煮込んだ者)を作ったんだ
   こいつをシロップにかき氷でもいかがかな?」

がりがりと容器にかき氷を生成しながら問うた
118 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/20(金) 23:45:36.19 ID:6J4uowuG0
>>117
「……ン?何?」

堕落求めて……の件は聞こえてなかった模様、それ程集中していたのだね
設計図もバッチリになったしよかったよかった!

んでもってからに?

「……んふふ、この調子ならすぐに出来ちゃいそうだねー」

実際作業は大幅速まり、夏終わり所か7月中には完成の目処だ
働き詰めの一同、しかし割と元気なのもその希望があるからであろう
最もルシオラは魂が抜けたようにチーンと真っ白になっているが

「やったやった、頂きまーすっ!」

頑張ったご褒美!カキ氷!うれしい!
スクラップヤードの幾度目かの夏、数百の蝉達の声
傾いた日の向こう、染まる色の入道雲、夏盛りの一日は過ぎて行く

//と、ちょい早ではありますがこの辺で!ありがとうなのでしたっ!
119 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 21:59:45.30 ID:QQKBxQW00
『前回までのあらすじ』
夢の中

真っ白な空間で泣きじゃくる小さな女の子

少女を不憫に思い手を伸ばす越境者

突然の目覚めと閉ざされた世界への召喚

迫りくる脅威 ヴィラン

唯一の対抗策 アームズギア


断片的な情報が矢継ぎ早に齎され選択を迫られた越境者等は
招かれるがままに大型ヘリへと乗り込む。

あれよあれよという間に都市を離れ海原を進む大型ヘリ。
…なんか異様に速度が出てるんですが、もしや見た目通りの技術レベルではないのでは?

ヘリを操縦するのは全体的に細いシルエットなボスレーと呼ばれたブリキのオートマタ。
越境者らに同行しヘリに乗っているのはグラディウスと呼ばれた赤い鎧を纏う金髪碧眼の背の低い女。
因みにアキレスからの突っ込みは『グラディウス』も『ボスレー』もコードネームだと一蹴された。
120 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/21(土) 22:05:31.62 ID:Ma9AUKkD0
>>119
「……で、さー」
「もっとこう、なんて言うのかな……ズバーっと、バシッとやっつけられないもんなのかな?」

超高速ヘリに揺られながらも先の戦闘で撮影して貰った勇姿を見てご満悦
しかしまぁそれでも状況に今一つ理解が追いついていないのも事実である

「ま、いいんだけどー」
「……ところで、何処に向かってんの?」

おぉ速い速い、なんて呑気に過ぎ行く景色を見遣りながら
121 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 22:13:03.34 ID:QQKBxQW00
>>120
グラディウス
「ずばー、ばしっ、か…そう簡単に行くものではない。
 そもそも相対しているから分かるだろう?」

ボスレー「我々の隠れ家です、フォーリナー」

シュヴァイン「気がついたらヘリの中…なんだこりゃ」
クルツ「何か荒い画像でアップされてるのアタイらが吹っ飛ばされてるとこじゃねーか」

役立たず越境者二名も状況を把握しようと自前の携帯端末をいじったりしていた。
122 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/21(土) 22:23:08.91 ID:Ma9AUKkD0
>>121
「そりゃそうだけどー」
「……ヒーローなんでしょ?」

彼女の中でのヒーロー像とは即ちムテキなのだ!

「あー、フォーリナーってのが私達?」
「……私七八、可愛い可愛い七八ちゃんって呼んでくれていいからね」

ジョークを全くの真顔で飛ばしながら
隠れ家と言ったがふぅむ、と唸り思考
ヒーローなのに身を隠す必要がある?とここで一行が目を覚ます

「ふたりとも大丈夫だった?ケガとかー」
123 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 22:28:41.86 ID:QQKBxQW00
>>122
グラディウス「…ヒーローか。シャーロットはそう言ってくれるが」

何とも言えない表情を浮かべる騎士。

ボスレー「検討させていただきます、フォーリナー」

これ呼ばれないやつですね。

シュヴァイン「身体のあちこちは痛むが、致命的なものではないな」
クルツ
「にしても何がどうなってやがる。てか結局ヴィランはどうやって倒した?
 アタイらが生きてるって事は倒したんだろ?」
124 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/21(土) 22:39:44.37 ID:Ma9AUKkD0
>>123
「私も呼ぶよー?ヒーローさん」

そんな騎士に向けて満面スマイル、基本的に彼女は英雄譚が好きだ

「……ん、あなたのノリが大体分かったよ」
「よかったー」
「倒したのは……あ、見て見てほらほら、これで私が見事に!カッコよく!ズバー!っと!」

クルツ達にスマホの画像を見せながら身振り手振りで熱の籠もった解説!
大分美化されてる!
125 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 22:45:41.73 ID:QQKBxQW00
>>124
グラディウス「…むぅ」

女騎士の表情は険しくなるばかりだった。

ボスレー「早くも相互理解が取れたことに喜びを感じます」

このブリキ、何処までマジで言ってるか判断しにくい!

クルツ「あぁ?…んだこりゃ、そっちのガキは合体能力でも持ってんのか?」
シュヴァイン「大体理解したが、つまり俺達単体で如何にかなる問題じゃないって事だな」
126 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/21(土) 23:01:52.73 ID:Ma9AUKkD0
>>125
「はいはーい、スマイルスマイル、ヒーローは愛想も大切だよー」

手を伸ばして騎士の頬をむにっと摘もうとするだろう!それも両方!

「ねー、私らもう以心伝心ー」

此方はもう全然アレだ!

「合体ってより、武器化?」
「あぁ、そういえばあの剣ってのは結局なんなの?」

クルツ達と話す途中、騎士とブリキに向けて声を掛けた
そういえばな肝心な事を聞いていなかったのを今更思い出したのだ
127 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 23:13:07.30 ID:QQKBxQW00
>>126
グラディウス「んぐぐぐ」

意外とやわやわもちもちな女騎士の頬である。

グラディウス「ああ、コレか。コレが私だ」

描写は省きまくったが、へり搭乗時には七八の変身は解除され女騎士が傍らにいた。
そうしてヴィランを屠る切欠を作った剣は今、女騎士の手にある。

ボスレー
「グラディウスはアームズギアです。
 アームズギアは空間切断能力と仮の肉体を魔力で構成する能力を持ちます。
 更にはフォーリナーとの合体能力を有しています。
 先ほどの戦闘で体感されたと思いますが、アームズギアは合体することで本来の性能を発揮します」

クルツ「ほーん…」
シュヴァイン「ふむ」
128 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/21(土) 23:17:21.64 ID:Ma9AUKkD0
>>127
「おおー、のびるのびーる……!」

知り合いのポンコツ(半人)もオモチめいてよく伸びるがいやしかしこれもまた素晴らしいモチモチ具合!
みよーんとヨコヨコタテタテに伸ばして遊んで、何か言われそうな気配を鋭敏に探知すればそこで止める

「あー、そういう」
「なになに、じゃあ私達が完全に活躍な場所じゃんここー」
「……ン?」

ウッキウキで八面六臂の絵面をイメージしていたが、

「……あ、もしかして私達ってその為に呼ばれてたり……?」

色々察して冷汗たらり、オサッシ重点!
129 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 23:24:00.55 ID:QQKBxQW00
>>128
女騎士は思うところがあるのか大事な個所以外では七八に好き勝手させている…

ボスレー「呼ばれた?はて?」
シュヴァイン「ああ…いや、こっちの話だ」
グラディウス「どういう事だ?」

クルツ
「…よし、迂闊な発言だったみたいだぞ七八。
 どうやらアタイ等が呼ばれた理由は概ね間違ってなさそうだ。
 問題は、今のリアクションを見る限り呼んだのはこいつ等じゃないって事だ」

ボスレー「はい、今の今までフォーリナーの出現は偶然だと思っていましたが」
グラディウス「詳しい話を聞かせてくれないか、私としても君達の出現は転換と考えていたからな」
130 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/21(土) 23:32:05.16 ID:Ma9AUKkD0
>>129
「あ、そういう感じ……?」

やべ、と口元をワザとらしく抑えながら

「成る程ねー」

騎士のほっぺたをふにゃりながら(2度目!)、ふむふむと唸る
状況を理解し切れているモノだと思っていた彼等も、存外全てを知っている訳ではなさそうだ

「……私達、あー、フォーリナー?は世界によっては越境者って言ってーウンヌンカンヌン」

サラッとカンタンにご説明
この辺は嘘を交えた所でメリットが無いし、キチンと正直にお話する事でしょう
幸い七八はこれでも境界線が確認されて以降最初期の越境者のひとりである、この手の説明もニガテではない
131 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/21(土) 23:44:52.56 ID:QQKBxQW00
>>130
グラディウス「ええと、ちょっと待ってくれ、色々理解が追い付かない」
ボスレー「グラディウスのSAN値減少を確認…」
グラディウス「SAN値ってなんだ!?」

知られざる世界の真実を目の当たりにして戸惑う現地人?二名。
此処ではあまり越境関係の話は公言しない方がいいのだろう…

シュヴァイン「如何やら色々情報交換が必要そうだな」
クルツ「そうだな、アームズギアが何なのかも詳しく知りたいところだ」
ボスレー「間もなく目的地です、話の続きは中で致しましょう」

ヘリが向かう先に小さな島が見える。
島の崖の上にコテージのようなものが見えるが、そこが隠れ家だろうか。
何はともあれ情報交換はさらに続ける必要がありそうで?

//今日は此処まで おつかれさまー
132 :四五六 七八【賽印流忍術】 :2018/07/21(土) 23:51:31.59 ID:Ma9AUKkD0
>>131
「……あー、このパターンか……」

しまったなと苦笑、越境を知ったモノのパターンは幾つかに分かれるがこれはまぁそれでも悪くはない方だ

「ん、美味しいお茶でも頂きながらそうしましょうかね」

情報交換のいい機会だ、取り敢えず今は彼等と友好的な関係を維持するべしと七八は心に決めたのであったとさ

//ありがとうなのでしたっ、お疲れ様ですよっ!
133 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/22(日) 22:22:25.38 ID:HsVMyq4so
【前回までのあらすじ!】

 越境者とキョウリョクカンケイにあるカノッサ・テクノロジー社からの依頼で、
 傭兵(ランナー)としてカノッサ機関内の資源獲得競争に参戦する越境者達であったが、
 戦場である惑星にたどり着いたところ、正体不明の勢力による介入で既に管理された戦争の枠組みから
 大幅に外れた事態に発展していることを知る。

 タイムリミットは7日間。それを過ぎれば外宇宙より億を越える敵性存在が来襲する。
 現地のクローントルーパー部隊と協力し、生存者の確保・救出、ゲートの破壊、そして惑星脱出の連続ミッションが開始される。

【カノテク簡易ベース】

 γシリーズのクローントルーパーがせわしなく動き、宇宙より投下された兵員輸送機のチェックを行っている。
 迫る作戦開始時刻に間に合わせるために大わらわだ。

「デス!」

 対して戦闘要員は作戦を詰め終われば身体機能や装備のチェック。あるいは心構えを整える作業となる。
 それはトンチキの権化、カノッサ名物ユーチューバーという頭を抱えたくなるようなアレであるα-12も例外ではない。

【たとえば、近場で股間をチラチラ晒していたごくつぶしを捕まえて調整…】

「デス!!」

【ヒートアップして何か段々ガチモードになりつつあるのはそれはそれで、まあ出撃前夜っぽい雰囲気だ】
134 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/22(日) 22:35:12.60 ID:Acj+FeRl0
>>133
ロイは来る修羅場に対応すべく 武具の点検に勤しんでいた
革鎧の状態を確かめ 表面を磨き 刃の状態を確かめ 時に砥石をかける

戦いを少しでも楽な者にすべく 全力を注ぐ
時たまちらりと時計を見やり 時間がどれだけ残っているか確認するのであった

だがそんなことはどうでもいい存在が1人

大股開いてふんどしチラリズムさせながら大いびきをかいている何とか虫もいますが 気にしないであげてください
135 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/22(日) 22:35:54.34 ID:2GXZPGbF0
>>133
「です、です……」

なんだか彼女らの口癖が感染ってしまいそうだ
兎も角電撃戦である、半人の装備は相変わらずブレードとヘルメスの基本武具のみ
簡易ベースの窓から外を見遣る

「……敵勢力の解析などは如何でしょう?」

136 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/22(日) 22:47:41.62 ID:HsVMyq4so
>>134

 と、まあ、それを思いっきり気にしたα-12が何とか虫を捕まえて調整中なのである。

「外の型・螺旋陣!」

 螺旋を描く剣が中空で一回り、二斬、いや、三連斬!!
 体感のバランスと剣の鋭さは膂力の不足を十二分に補っている。
 そして天稟ゆえか、一撃を繰り出す度に精度が増していくという。

 −−−−−−−−

「ローテクな装備ばかりですね」

 銃や高周波ブレードというハイテク装備の調整をしているαシリーズ達から見れば、
 ロイの装備は言っては悪いが前時代的というかフィクションに足を突っ込んでいる手合いである。
 が、これでも能力はカノッサ機関の調査保証付なのだから、何とも不可思議なものであるというのが彼女達の本音だ。

>>135

「ぽんねえさま。見回りご苦労様でした」

 状況説明の間、警戒を買って出たタェンティースであるが、実際、新たな襲撃は無かった。
 しかして、魔力の不安定さも、敵の異質さも不気味に過ぎる現状に変わりはなかったが。

「ぽんねえさま、高機動ユニットの調整しておきました」

 γ-55がヘルメスの靴のメンテを終えたと報告。

「ぽんねえさま。敵勢力の解析データです。やはり能力者…元能力者が混じっています。交戦の可能性が高く…」

 半人の言葉にもしっかり応えるクローントルーパー達。

「ぽんねえさま」「ぽんねえさま」「ぽんねえさま」

 しかして!なんたる間抜けな響きの呼び方であろうか!
 いつの間にやらクローントルーパー中で広まってやがる。犯人?ぽんこつ=サンと事あるごとに呼びやがる奴だろう!誰だ!?
137 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/22(日) 22:54:14.93 ID:Acj+FeRl0
>>136
戦いまでやることないし寝ていようとした鈴虫を使って調整を行うα-12
実に楽しそうに螺旋陣を刀で受ける鈴虫君

時間になれば引きはがそうと思うロイであったとさ

 −−−−−−−−

ロイ「ローテクな人間なんでな」
話しかけられ さも当然といわんばかりに肩をすくめるロイ

ロイ「銃やらブレードやらが有用なのは認めているつもりだがな
   やはりシンプルな武器はタフで人力以外の動力を必要としていないから 俺には合ってるんだ」

ロイ「鈴虫を調整に使うのはいいがほどほどにしておけよ? 殺意が漏れだしたら殺し合いに発展する合図だから
   酒なりなんなりで気を引くのがおすすめだ」

と 楽しそうに切り合いしている何とか虫をちらりと見てアドバイス
138 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/22(日) 22:56:42.19 ID:2GXZPGbF0
>>136
「ふ、ぅむ……」

襲撃の無かったことは重畳と言えた
しかし逆に薄気味悪い気配は拭えず、どうにも背中の粟立つ感覚は治らない

「いえ、大丈夫ですよγ-30」
「ありがとう、助かりますγ-55」
「なるほど……ではγ-10、そのデータを皆さまに……」

キチンと応対、名前呼びは大切だ!

「……トゥエルブ、後でちょっとお話があります」

ぽんねえさまに対してはアレだ!
別に怒っている訳ではないがやっぱりアレだ!

139 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/22(日) 23:15:29.25 ID:HsVMyq4so
>>137

「羽交い絞めにして酒を口に突っ込む作業には慣れていますので」

 ロイの懸念に無表情に答えるクローン達。
 と、いうか、そんな作業に慣れるって普段のアレさをイメージさせます。ナムサン!!


>>138

「デス!?あーえー…くるまにお財布忘れてきたデス!!」

 なお、鈴虫との調整を終えた後、半人に声をかけられて、
 すぐさまびゃーっと脱兎したのは言うまでもない。

 −−−−−−−−−−−−−−
【翌早朝…タイムリミットまで後5日】

 ゴゥンゴゥンゴゥン――

 エンジンが唸りを上げて空を駆ける兵員輸送機に越境者達の姿はあった。
 ステルスコーティングされた機体は地上からは容易には補足できず、
 また、レーダーの類は先行したβユニットが可能な限り制圧を行っている。

「デスデス」

 機内で地上に在る都市の様子を確認するα-12。
 そこは正に地獄と呼ぶに相応しい様相である。一言で言えば破滅だ。

【最近までは人々が生活を営んでいたそこは、軍人達により占拠され、市民は老若男女問わず一列に並べられる】
【後は号令と共に一斉射で射殺。それが淡々と繰り返されてる。そう淡々と。虐殺を行う軍人達は皆、無表情でそこに熱狂の色は無い。
 機械的に。無感情な虫みたいに――】

「デスデス」

 α-12はとかく落ち着きなく機内をうろうろしている。ともすれば飛び出していってしまうそうな雰囲気だ。
 それを他のαユニットは無表情に見ている。が、無謀に及ぼうとすれば直ぐに止める格好だ。

「α-12、解っていると思いますが無意味です。救出は出来る対象を絞らねばなりません」
「デス…」

【こんなやり取りがずっと繰り返されている機内だ。人間としては良い子に育ち、トルーパーとしては欠陥を抱えているエースである】

「そろそろ開始です。我々が向かっている研究所にて技術者達は立てこもっています。
 現地企業の保安部隊が抵抗していますが、押し切られるまで間はなさそうです。
 同時刻、他のユニットもそれぞれ別の救出対象への強襲を開始する予定で――」

 ホロ・ディスプレイにて、頭部を爆裂させた死体が幾つか表示される。

「我々の向かうポイントは特に危険な能力者の存在が確認されています。能力は不明。ゆえに最高戦力であたります」
140 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/22(日) 23:23:19.63 ID:2GXZPGbF0
>>139
「……」

半人はその光景を、敢えて凝視していた
繰り返される非道、悪鬼羅刹の所業
全くの虚無に凪ぐその表、しかしその内心に滾る憤怒は焦熱の溶岩に等しい

「……アルファ、大丈夫ですか……?」

それでもその精神の柱は崩れない、落ち着きない様子のトゥエルブに声を掛ける
非道を見て怒りの火を灯し、力として扱う外道
それを成す事を行う半人、亡骸を見て相変わらずの凍てついた表情
141 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/22(日) 23:23:39.82 ID:Acj+FeRl0
>>139
ロイ「そりゃよかった」
一声返して武具の点検に戻るロイであったとさ

鈴虫? お酒で抑え込んだでしょ

〜それからどうした〜

ロイ「チッ・・・」
外の様子を見て 忌々しそうに舌打ちを一つ
この男も甘い男だ 助けに行きたい気持ちを抑え込んでいるということだ

ちな鈴虫ちゃんはいつもの大いびきだ

ロイ「長柄武器が厳しそうな閉所はあるか?」
一つだけ質問をするロイ

ちな鈴虫ちゃんは(ry

ロイ「さぁ 少しでも早く救出して要救助者を安心させてやらにゃ」
覚悟は決めた あとはやるだけだ

ちな鈴虫(ry
142 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/22(日) 23:43:39.49 ID:HsVMyq4so
【全員対象】

「研究所というのは存外に十分なスペースが取られているものです。
 通路の角などに気をつければ槍を振るくらいは十分でしょう」

 ロイの質問に答えるα-30。彼女達は眼下の虐殺に対しても精神状態は常にフラットだ。
 本来、戦闘工業製品であるクローントルーパーはこういうものだ。α-12の不安定さが特異なのだ。

「デス?だ、ダイジョブジョブデス。悪者倒してさっさと救助解決デスデス。
 α-12は賢くて強いデス。心配ごむよーデス。デスデス」

 半人に言葉に対しての返答がこれ。全然大丈夫じゃなさそうである。
 無意識に剣の柄が掴みっぱなしになっているのが証拠だ。

「………」「………」「………」

 このような焦れた状況が作戦ポイントまで続く。そして――

「3、2,1、マーク!」

 上空高くからも確認できるいたるところで黒煙が昇る研究所。
 敵の目的は確保ではなく殲滅であることは自明であった。
 ハッチが開き、薄紫の空に浮かび始めた太陽の美しさとは裏腹の惨状がそこにはあった。

「デスデスデス!!」

 ランプがブルーに代わるや否や、α-12はいの一番に空に飛び出す。背にはジェットパック。
 素早い動き――というよりは、いてもたってもいられなかったといった様相であったが。

「…やはりアホです。ぽんねえさま、皆さん、あのダメな妹を頼みます」

 無表情に越境者に伝えるα-09であった。言葉とは裏腹に嫌悪の色無く、どちらかといえば心配しているような声音であった。
 よくも悪くも手のかかる〜といった感じらしい。

【黒煙立ち昇る研究所に向けて降下開始】
143 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/22(日) 23:51:28.39 ID:2GXZPGbF0
>>141-142
「……、」

何時もと全く変わらない様子の鈴虫をチラリ、こんな頃合だと言うのに思わず苦笑
そんな小さな事が、修羅いでいた半人の多様性の渦を中心から微かにずらした

「……うん、よかった」
「みんなも、ちゃんと帰らないと怒るからね?」

トゥエルブ等、クローントルーパーズに向けて微笑み掛ける
戦闘兵器としての根本な欠陥は、彼女自身も抱えているのであった

「……任せて! 行きます!」
「ロイさま鈴虫さま、お先に失礼しますね!」

α-09に力強く頷き降下開始!
レディーファーストを強引に発動、天使に程近い上空よりのファストエントリー!
144 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/22(日) 23:52:39.98 ID:Acj+FeRl0
>>142
ハッチが開き 投下開始をかたずをのんで見守るロイ
開いた音でパチンと鼻提灯がはじけ むにゃむにゃと起き上がる鈴虫

ランプがブルーに・・・なった

ロイ「ッ!!」
鈴虫「っははあ!!」

惨状を振り払うように飛び出すロイ 実に楽しそうな鈴虫

妹を頼む その言葉にサムズアップで応え 空に飛びだす

さぁ 地上は具体的にどんな塩梅か 目を見開き情報を仕入れるロイ

ちな鈴虫ちゃんはご機嫌であった
145 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/23(月) 00:03:12.77 ID:aFNi83YUo
>>143-144

 降下する皆々が確認する研究所地上の状況であるが、
 外部の抵抗線は既に崩壊し、戦闘は施設内部に移行している。
 ここでワザワザ、そのまま地上に着地して戦闘というのは埒外な選択肢であろう。

【ここでロイが見ても明らかなことであるが、非戦闘員の脱出を地上で行うのは不可能だ。
 ここまでの足につかった兵員輸送機を十全に活用せねばならないだろう】

「このまま建物に突っ込むデスよーっ!!」

 ジェットパックを燃焼させ、軌道修正しながら研究所の壁に突進するα-12。
 中空で背に負う大太刀…陽光の銘を持つ獲物を抜き放つ。

「鞍馬の型・血断!」

 戦闘舞踏服の出力を強引に上げて、剣で壁面を破壊≠オ大穴を空けるα-12。
 そのままに建物内に突っ込む。なお、勢いあまって床を転がりまくった。

「敵」
「生物資源」

 折り悪く、そこには敵制圧部隊の分隊が居た。
 突然の壁破壊。そして、α-12の突入に対しても冷静に、というより無機質に反応し、
 各々が手にもつ銃器で転がりまくるα-12に照準を合わせる。
146 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/23(月) 00:11:40.64 ID:FBXkQs/D0
>>145
「……既に浸透している……!」

眼下に広がる光景、半人の顔が歪む
いのちの取捨選択を行わねばならない現実を理解し、ギリと歯軋り

「分かりました……!」

だがそれを瞬時に切り替える
腕の長さには限りがあるのだ、無理に伸ばし救い上げようとすれば綻びが生まれてしまう
振りかざした腕で何を掴むのか?客観的に観察する事が大切なのである

「!!」

ジェットパックを途中でパージ!質量武器として彼方の敵陣へ突入させる!
半人は一定速度を保ったまま降下突入……スーパーヒーロー着地!!
虚空の刃を呼び出し、六のカゲロウの翅めいて煌めくブレードを踊らせ敵兵をなますにせんと振るう!
147 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 00:16:55.34 ID:uYeCA2ZC0
>>145
α-12の開けた穴に滑り込むように突入する2人

ゴロゴロと転がり勢いを殺すロイに対し 鈴虫は両足で地面に着地

しっかりと地を踏みしめた両足の 両膝の力を抜く

――――瞬間的な其の動作
地に立つ躰を支える膝の力が抜けた事で 支えを失った躰は一刹那――極短時間極短距離――地に向けて自由落下を開始する
自由落下する上躰。足場に掛る体重は果てしなく零に近い

――――質量は重力下でも無重力下でも変わらない。然し重量は完全な無重量下では零になる
上体が堕ちる其の一刹那、彼の躰は無重力下と同様に 重量が零になっていた

――――其の一刹那を逃がさない
足裏を地に添わせる様につけて滑らない様に摩擦して足場を掴み己の躰を前へと引きずり出す
重量を零にした体重を、重力に逆らう事無く前に進む縮地の究極 膝抜き

着地からノータイムで膝抜きを慣行 α-12に銃身を向ける敵勢力に切り込む鈴虫であった
148 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/23(月) 00:23:55.92 ID:aFNi83YUo
【全員対象】

「デスゥ〜」

 転がりまくってコワンコワンしているα-12を尻目に、
 続けて着地した半人が虚空の刃を展開。敵分隊に向けて解き放つ。

「「「SHAAAAAA!!」」」

 瞬間!それまで無気質であった敵存在の様相が一変。
 紫色の長い舌を伸ばし、軍服を突き破って背中より第三の腕を生やす!!が、

【このような変異を行うというそれ自体が鈴虫にとっては極めてスローリーであったのだろう】
【彼が風となり斬り込んだ次の瞬間には異形達の首が壁に跳ねて地面に転がる。血液が噴出したのはその一拍後だ】

「ふう…敵分隊の排除まで5秒足らず。先ずはビクトリーデス!ぶい!」

 あまり貢献しなかったぽいα-12が何故か得意げにVサイン。
 そして、皆にゴーグルで隠されていない眼を向けて、

「では、作戦開始デス。レッツラゴーッ!!」

 こうして、救出作戦が開始されるのだった。

//では本日はココマデー!
149 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/23(月) 00:28:50.67 ID:FBXkQs/D0
>>148
「……えぇっ、急ぎましょう……!」

時間は有限であり、疾風の盛りを持って迅速に状況に対処する必要があった
故に半人は即座に二刀を抜き放ち、背後に六の凛音を携えた虚空の刃を浮遊させ行動を開始する
出し惜しみをするヒマはないのだ、この場所に残されたいのちの希望となる為には

//ありがとうございましたっ、お疲れ様どすえでした!
150 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 21:56:53.50 ID:RLEaOwNy0
前回までのあらすじ…情報交換の必要性、以上!!

さてさて、風を巻き起こし草木を揺らしてコテージ横にヘリが降り立つ。

ボスレー「此方へ」

ブリキ野郎がコテージの扉を開ける。
パッと見、やや広めのコテージである以外に変なところはないが…

グラディウス「異なる世界…越境……空飛ぶミートパスタモンスター…」

女騎士は未だ色々戸惑っているようで。
151 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 21:59:51.58 ID:uYeCA2ZC0
>>150
「最後のはわすれていいよ」
―――ギィ!!

ヘリを降りるアキレス
ベティちゃんは散らかした石を片づけていた

何事もなければコテージに入っていくことだろう
152 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 22:02:21.96 ID:FBXkQs/D0
>>150-151
「うん、最後のはいらない」

アキレスに続いて頷きながら
まぁ取り敢えず情報交換は重要である、行う事に反論はないし提供する事に出し惜しみはない
コテージへは特に何もなければすんなり着いて行くだろう
153 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 22:07:13.75 ID:RLEaOwNy0
>>151>>152
グラディウス「何?そうなのか…?」
シュヴァイン「と言うか誰が吹き込んだその無駄情報」
クルツ「え?お前らのうちの誰かじゃないのか?なにそれこわい」

越境者 いん コテージ

デカイ壁掛けテレビが ドーン
その前に大きめの座り心地よさそうな三人掛けソファーとテーブル どーん
厨房には大型冷蔵庫…別荘かな?

ボスレー「何かお飲み物でも?」
154 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 22:12:49.49 ID:uYeCA2ZC0
>>153
「ベティ 変なこと教えないの」
―――ギィ!?

適当に罪をなすりつけコテージの中へ

―――ギィ!!ギィ!!
「はいはい」

誰も止めなければ アキレスは壁掛けテレビにスマートデバイスを接続するだろう

何がはじまるかって? 菓子パンヒーローが細菌マンをボコるアニメ上映会です
155 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 22:15:05.02 ID:FBXkQs/D0
>>153-154
「……ベティってスゴイ」

そう思いました

「あー、お茶ある?グリーンティー、冷たいやつ」
「なければコーヒーでも紅茶でも……冷たいのならなんでもいいや」

三人掛けのソファ、ちゃっかりしっかり腰掛けながらのリクエスト!

「……アキレス、なんでそれ?」
156 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 22:19:29.98 ID:RLEaOwNy0
>>154>>155
グラディウス「…?」
シュヴァイン「?」

アキレスの意図が分からず首を傾げるもそのまま立って見ている女騎士。
大男もそれに倣うかのように突っ立っている。

クルツ
「アタイ、これあんま好きじゃねえんだよなあ…
 出てくるヤツ基本相手疑わねえし、かと思えば速攻で敵役ディスるしよ」

でも見たことはあるんだな!

ボスレー「承知しました」

ブリキ男は七八のリクエストに応えようと厨房でわちゃわちゃしている。
157 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 22:24:09.94 ID:uYeCA2ZC0
>>155
「ここ最近のベティのお気に入り」
―――ギィ!!

細菌マンが姑息な手で菓子パンヒーローを窮地に追い込むと
ベティも憤慨したといわんばかりにハサミを振り上げる

>>156
しかしクルツは菓子パンヒーローがお好きでない様子

―――ギィ!!ギィ!!

これにはベティちゃん 聞き捨てならぬとクルツに近づき熱弁を振るう
ベティ語を理解できるのなら 何を言っているかわかるかもしれない

「おれコーヒー あと軽食」
―――ギィ!!

ベティちゃんもおなかすいたーといわんばかりにハサミを振り上げる
158 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 22:28:30.82 ID:FBXkQs/D0
>>156-157
「へー、ベティこれ好きなんだ?」
「……アラズと気が合うかもね、あの子も大好きなんだよこれ」

ヒミツだけど、と付け足す所作は小悪魔!
七八としてはフツーらしく、ただリアクションを取るくらいはしている

「……で、だよ」
「あー、なんだっけ、フォーリナー?」

さてはて、厨房でわちゃわちゃするブリキや騎士に本題として切り出す
159 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 22:33:04.25 ID:RLEaOwNy0
>>157
クルツ「いや何言ってるか分かんねーし…うるせぇえなあ、黙って見ろよ上映中だぞ?」

ベティちゃんに対し辛辣な性悪女。でも見るんだな!

>>157>>158
ボスレー「はい、フォーリナー、どうかいたしましたか?」

七八の問いかけに越境者らのリクエストの品々を盆に乗せてブリキ男が帰還。
ベティちゃんの要求もこなしているんですが、言葉はわかりませんよね?

グラディウス「……ヒーローか」

女騎士は問いかけそっちのけでテレビ見てます!
160 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 22:36:51.30 ID:uYeCA2ZC0
>>158
「・・・今度アラズと無料通話アプリするときは菓子パンヒーローのスタンプ使ってやろ」

それはさておき

「そうだよそれ なんだよそのsimple2○○○から続く名作ゲームに出てきそうな名前の奴ら
 嵐1でも呼べば殲滅してくれんのか?」

―――ギィ!!ギィ!!

菓子パンヒーローは顔がアレで力が出ないようです
ベティちゃんの応援にも熱が入るぞ

>>159
―――ギィ・・・
残念 ベティちゃんはしょんぼりしてしまった

が ここですごい髪型の従業員が黄金の右腕から菓子パンを投擲 ヒーローに超檄して元気百倍

―――ギィ!!ギィ!!
ベティちゃんのテンションもウナギライジングだ!!

あ ベティちゃんの注文はアキレスが代弁したことにしておいてください

「とりあえずあいつらの目的とその他もろもろ 知っていることを聞きたい」
とアキレスは告げた
161 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 22:43:01.94 ID:FBXkQs/D0
>>159-160
「多分喜ぶよ、ぷくく」

そんなアキレスの提案に、小悪魔から悪魔にランクアップする七八なのでありましたとさ

「……えー、それじゃ私達のがワルモノみたいじゃない?」
「そゆことそゆこと、ほらほら騎士様も余所見しなーい」

取り敢えずこちらから提供出来る情報はある程度ヘリの中で話した(事にする)
ならば順序として、諸々の説明を頂きたい所であった
162 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 22:52:07.28 ID:RLEaOwNy0
>>160
ボスレー
「ヴィランの事ですか?
 世界的には一月前、世界の中心ともいえる国に突如として現れ軍隊を壊滅させた正体不明のエネミー、
 そういう認識でしょうか。
 現行兵器の効果は殆どなく、その出自も不明、
 三日前までは定期的に単体での出現しか確認されていませんでした。
 目的は…破壊、でしょうか?
 ヴィランが現れてからコミュニケーションらしいコミュニケーションは確認されていません」

>>161
グラディウス
「ん?…ああ。フォーリナーとは我々アームズギアに適性を持ったものの総称だ。
 まさか越境者全てがフォーリナーだとは知らなかったが…
 兎も角、ヴィランの特性である現行兵器の無効化に影響を受けない我々アームズギアは
 日々出現するヴィランを迎え撃っている」
163 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 23:01:45.56 ID:uYeCA2ZC0
>>161
「まぁまぁ お子ちゃまはアニメに忙しいみたいだし 大人は大人で問題解決に勤しみましょ」

わざと騎士様に聞こえるように言うアキレスでしたとさ

>>162
「本当に名の全員なの?」
疑り深い視線を送る

「というかさぁ もっとこう・・・オッサンとかギガースとかが来てくれりゃいいのに
 俺と四五六タンだぜ? 俺たち囮コンビよ? どうしろっていうのさ」

しかも他諸々の攻撃はすべて無力化である 攻撃手段が限られているのに その攻撃手段がそのものずばりの肉弾戦だ

「ぶっちゃけ手に余るというかなぁ…」
と渋い顔

―――ギィィィィィィィィィ!!!!
菓子パンヒーローの菓子パンパンチが炸裂 吹っ飛ぶ細菌マンにベティちゃんのテンションも有頂天だ
164 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 23:08:07.81 ID:FBXkQs/D0
>>162-163
「アニメより大切じゃなーい、私達ぶっちゃけそうそう、囮が基本なわけだしー?」

アキレスに頷きふむむと唸る
仲良し組であればユノ辺りがくればまた違ったのだろうが……
まぁしかし来ている以上仕方ない、見捨てる事をはなから選択肢に入れない程度の甘さは存在している

「成る程、成る程……」
「……そうしたらさ、その騎士さまとかのアームズギアってその存在の出所はどこ?」

現行兵器とは異なる血脈なのであることは相違なさそうだなと

165 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 23:14:48.63 ID:RLEaOwNy0
>>163
グラディウス「ん?違うのか?」

クルツ
「…あー…そういや越境者=フォーリナーとか勝手に思ってたが
 アキレスの言う事は最もだな。確認してねえ。
 よし、大丈夫だと思うが、アタイらも適性があるか確認しておくか」

そんなこんなで大男と性悪女が女騎士に触れてみる。

グラディウス「…」
シュヴァイン「…」
クルツ「…」

グラディウス「君達はフォーリナーではないようだが…」
クルツ「あっれぇっ!?」

悲報、越境者4名+1匹の内2名が戦力外。

シュヴァイン「…いや、まあ、敵の目の前で適正なしとか判明しなくてよかった、と思おう」

>>164
ボスレー
「この世界の人類史は約4000年になりますが…1000年代には既に鋳造技術が確立しています。
 魔術と科学、これはこの世界にも存在しているのですが、
 魔術のエネルギー効率は科学に比べると非常に悪く、
 また習得にも適性が左右されやすいので現代においては殆ど使用されていません。
 宴会芸、隠し芸といったポジションでしょうか。
 まあそんな魔術ですが1000年代は盛んに研究が行われ、
 アームズギアはその研究過程で生み出されたものなのです」

クルツ「ほーん…」
166 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 23:26:50.99 ID:uYeCA2ZC0
>>164
「そもそもあの黒助がいろんな攻撃できるのに こっちは近接武器で肉弾戦ってのが理不尽だと思いまーす
 アップデートか修正パッチはよ ついでに詫び石」

>>165
「・・・・・・・・・。」
ものすげぇジト目で2人を睨むアキレス

というかベティちゃんもフォーリーナーだったことに驚きである

「さて 役立たずが増えたわけだが まだ残念なことがある
 フォーリナーが2人と一匹 剣は一本 さぁ役立たずが増えました」

剣を手にしてからの展開を見ればわかるだろう 四五六が剣を手に大立ち回りをしている間 自分もまたダメージを与えられていないのだ

「囮が仕事とは言うがな 囮もできないんじゃ俺も役立たずの仲間入りだぞ 現状戦力は1人だけじゃねぇか」

実査あの場で自分ができた効率的行動はイミテーションオーラによるヘイト管理ただ一つだけ
それだっておいそれと使えない ここ一番の隠し玉なのだ

「どうすんのよこれ・・・」

―――ギィ♪
どうやらアニメの方は一件落着したらしい エンディングが流れる中 堪能した といわんばかりにハサミを振り上げるベティであった
167 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 23:31:33.33 ID:FBXkQs/D0
>>165-166
「しかも私達、肉弾戦ニガテだしね」
「ありゃ、よりによって現時点での戦力2人が……」

ぽりぽりと頬を掻いて現状を憂う

「あー……科学がダメならそっちに頼るって事ね」
「……ふむふむ、アキレスの言う事も最もな訳でさ」

出された飲み物をグイッと頂いてから腕を組み小首を傾げる
取り敢えず戦力を戦力として活かす必要性が急務であろう

「あなた以外のアームズギアさん等と合流出来ないものかな?他のフォーリナーとかさ」
168 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/23(月) 23:39:35.50 ID:RLEaOwNy0
>>166
クルツ「いや、アタイ悪くないだろ!?」
シュヴァイン「本格的に不味いなこれは」

アキレスのジト目にキレる性悪女。気まずそうな大男。
ベティちゃん適正あるけど剣振るえる?という問題も。

グラディウス
「ああ、それなんだが手持ち無沙汰の問題は大丈夫だ。
 我々と言ったろう?アームズギアは私以外にも後4人いる」

クルツ「喜べアキレス、お前が鉄砲玉だ」
シュヴァイン「本格的に俺達がいる理由がわからんぞ」

>>166>>167
ボスレー「確認されている最新のフォーリナーは200年前に没しています。寿命で」

グラディウス
「!っ…迂闊にも此方側の勝利でつい忘れていたが…
 ボスレー、もう一方の戦闘はどうなっているんだ?」

ボスレー「ご安心をグラディウス。貴方達を回収する2時間前に戦闘は此方側の勝利に終わっています」
グラディウス「ふぅ…それもそうか、皆優秀だしな」
ボスレー「はい、竜型ヴィランに勇敢に立ち向かい、皆様立派な最期を遂げられました」
グラディウス「…は?」
169 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/23(月) 23:50:44.15 ID:uYeCA2ZC0
>>168
「どう見ても2人が悪いよなーベティ?」
―――ギィ?

ベティに同意を求めるアキレス ベティちゃんはよく聞いてなかったらしく 疑問符を浮かべた

「わーいやったー」
クルツの言葉に心底嫌そうに答えるアキレス

しかも驚愕の真実 ここにきてフォーリナーは自分と四五六 ついでにベティの三人しかいなくなってしまったのだ

「・・・ほーりーしっと」
げんなりと言うアキレス

―――ギィ♪
ちなベティちゃんは勝手にデバイスをいじって 今度は顔のついた機関車アニメを再生し始めた
170 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/23(月) 23:51:59.12 ID:FBXkQs/D0
>>168-169
「……騎士さまさ、双剣とかになれないの?ぶんしーん!みたいな」

4人のみ。しかも話を聞くに全員殉職?ときた
となるのまぁ実質戦力となるのはグラディウスを保持したアキレスか七八のどちらかとなる
本格的にヤバい状況だ、苦笑の中に珍しく冷汗を伝せている

「はいそこのドラム缶さん」
「……ボスレー?さん」
「この状況を打開する策があればどうぞ!」
171 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/24(火) 00:05:16.46 ID:7PZflgCB0
>>169>>170
グラディウス「いや、作り出せるのは仮初の肉体だけでそれも同時には…」

ボスレー
「状況は極めて困難と言わざるを得ません。
 何せヴィランが同時に複数体出現する事案は今回が初めてですし、
 出現間隔自体も非常に短くなっています。
 最悪の場合、出現した敵を殲滅する前に新たな敵の出現も視野に入ります。
 そこにきて我々の結社史上最低の保有戦力数です。
 過去のデータを照合しても此処まで比較にならない状態はないでしょう」

クルツ
「確実に言える事は定期的に沸く敵性体を
 先ずアームズギアを持ったアキレスか七八で弱体化させ
 そっからやっとこさ打ん殴る事が出来るって話だけか?」

シュヴァイン
「しかも敵が複数出現する事が確定事項なら被害は際限なく広がるぞ」

状況は非常に悪い。
そんな中、一度テレビの電源が落ち、間をおかずして再度電源がつく。
画面にはSOUND ONLYの文字だけが浮かぶ。

クルツ「今度は何の上映だ?」

// と言ったところで今日は終了です お疲れさまでした
172 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/24(火) 00:08:45.29 ID:jA2Z7bdn0
>>171
「いやだなぁ…こういうのはオッサンの仕事なのになぁ…」
ぐちぐちと文句を垂れるアキレス

―――ギィ!!
そして上映会を邪魔されて怒り心頭のベティちゃんでしたとさ

//ノシ
173 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/24(火) 22:42:39.88 ID:jA2Z7bdn0
【狭間のスクラップヤード】
事の始まりは>112-118
ロイが陣頭指揮をとったり アキレスが防水塗装ついでに色々と絵をかいたり 

ベティちゃんがフレンズの水蜘蛛ちゃんやアメンボ君を連れてきたり

ボロウズは各種パーツを作ったりギガースがそれを運んだり 鈴虫は大股開きで寝ていましたが


そんなこんなで日は過ぎて・・・今日

ロイ「えーみなさん準備運動をしっかりして 押し合い等せず節度を守ギャァァァァァァァ・・・」
狭間のスクラップヤード ついにプール開きと相成りました

注意勧告するロイを突き飛ばし 次々とプールに飛び込んでいく越境者の皆さま 空は快晴 絶好のプール日和であった
174 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/24(火) 22:52:16.02 ID:CYauSmeG0
>>173
「い、…………」

………

「………ヤッホゥゥゥッ!!!」

誰よりも彼よりもそして君よりも!
この日を待ち望んでいた夢見ていた七八も無論ダッシュ!
本日は晴天なり群青日和、露出の少ないレオタードタイプの水着でレッツプール!

「……嗚呼、幸せっ……!」
「おっちゃんも早く入りなよー!」

揉みくちゃにされてしまったであろうロイに、大声で呼び掛けるのであった
尚向こうの方ではユノや半人なんかもキッチリしっかり楽しんでいる事でしょう
175 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/24(火) 23:00:36.37 ID:jA2Z7bdn0
>>174
ロイ「ブハッ!! ゴボッ!! ブベッ!!」
ちなロイは突き飛ばされた勢いで垂直落下式ダイブを決め込んだため 鼻から水が入り大変なことになっていた
しかも普段着のまま

―――ギィ♪
水蜘蛛ちゃんの背にまたがったベティがすーいすいとプールを進む中 ハーフパンツ水着のアキレスは浮輪に空気を送り込む手を休め

アキレス「あれ? そういえばルッシーは? せっかくだから一緒に遊べばいいのに」
ロイ「そうだな 泳ぎは全身運動だから訓練にいいらしいんだが」

と 辺りを見回しますが この危機をどう回避しているだろうか?
176 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/24(火) 23:11:21.99 ID:CYauSmeG0
>>175
「……ん?水に入るとかぶれちゃうんだってー」
「可哀想だよね、ほら、あそこで監視員やってくれてるよ」

同じく可哀想なロイにはさして触れず(ヒドイ)
ハシゴで登って座るアレに腰掛け此方に手を振るルシオラ
……しかし全く普段着で暑そう!しかも泳げない監視って必要なのだろうか?
うぇーい、とベティちゃんと水蜘蛛に水鉄砲で射撃しながら
177 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/24(火) 23:24:59.55 ID:jA2Z7bdn0
>>176
ロイ「・・・・・。」
アキレス「・・・・・・。」
2人してルシオラに無言で視線を送り

ロイ「・・・体質じゃしょうがないな」
アキレス「難儀な体質だね」

あっさり信じる男2人であった

―――ギィ!!ギィ!!
水鉄砲の的にされて迷惑そうなベティちゃん 援護要請求む

―――ギギッ!!
そこに現れたのはアメンボ君にまたがったハエトリグモのバグスター
アメンボの背には銃架に固定された水鉄砲 さながら水上テクニカルと言ったところか

―――ギギッ!!
その水鉄砲で四五六に水撃を仕掛けるバグスター君 ベティちゃんはその隙に離脱しようとしている

ギガース「・・・・・。」
ちなギガース君にはプールは浅すぎるため 足をプールに突っ込んで進んでいた
さながら足湯ならぬ足水と言ったところだろう
178 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/24(火) 23:30:20.17 ID:CYauSmeG0
>>177
『……ホッ……』

そんなふたりに安堵のルシオラ
騙しているのは正直とても気が引けるが、今更カミングアウトするのには並々ならぬ勇気が必要だ
そしてその勇気を振り絞る術を、今のルシオラはまだ知らない

「うわー!やられたー!」

きゃっきっうふふな大はしゃぎ!
ここまで無垢な七八は結構なレアだ、実際メチャメチャ楽しんでいる。満喫!

『……もっと深い所も今度作りましょうね』

あぁでもそうしたら自身は沈んで浮かべないな、なんて思いながら半人
苦笑と共にギガースを見上げ、ちゃぷちゃぷと水をかけるのであった
179 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/24(火) 23:50:12.98 ID:jA2Z7bdn0
>>178
ロイ「やれやれ 俺は着替えてくる」
短い脚でどっこいしょとプールサイドに上り 水を吸った革靴をガボガボいわせながら宿に戻っていった

アキレス「ベティ パス!!」
―――ギィ!!

アキレスがベティに水鉄砲をパス ベティはこれで百人力 と言わんばかりにそれを受け取り・・・

―――ギィ!?
残念 ベティちゃんのハサミでは水鉄砲が撃てない!!

―――ギギッ!!
勝負の行方はバグスターの双肩にかかっていた・・・肩はどこ?

ギガース「・・・。」
水を賭けられて涼しいギガース君 ちょっぴり嬉しそう

そんなこんなで 夏の暑い一日は過ぎていくのであった

ロイ「昼飯はそうめんでいいかなぁ・・・」

//〆
180 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/07/25(水) 00:19:53.91 ID:ALieBiZ+0
>>179
「あっははは、たんのしー!」
「……あーもーさいっこー、苦労した甲斐があったよー」

満足そうに一同の遣り取りを見てから七八
水鉄砲をチャキっと構える!試合再開!

『……あ、こら、登っちゃダメですよ』
『そういう時はわたしに声を掛けてからにして下さい?』

ギガースの体に登ろうとするヤンチャ達をしっかり叱る半人
どことなくマネージャーだとかオカンめいているお節介!

今夏も過ぎる、猛暑照り付ける太陽は昇る

//ありがとうございましたっ、お疲れ様でした!
181 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/26(木) 22:38:34.51 ID:JGNgiSlP0
事の経緯は前スレ>947-957 >977-984

【ニブルヘイム】
現世の猛暑なんぞ知ったことかと氷点下真っ盛りのニブルヘイム
そこで一行は科学を捨て神に許しを乞うことを目的とする宗教団体の存在を知る

一触即発の気配は治安維持部隊によって防がれるも その種火が消えることはなくくすぶり続けていた・・・・・


一行はとあるシェルターの中にある宿 と言っても廃材を重ねた長方形の寝床に泊まっていた

時間は深夜 よく言えばカプセルホテル 悪く言えば蚕棚な部屋で横になり体を休めていると 突如けたたましいサイレンの音が轟く

アキレス「んあ・・・なんだ・・・?」
寝ぼけ眼のアキレス

ロイ「分からん 注意はしておけよ」
部屋から出て装備を身に着けるロイ

スピーカーからは 治安維持部隊は発電所に急行しろと聞こえてくるが 果たして?
182 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/26(木) 22:43:35.97 ID:JLaCE9nDO
>>181
「う、うーん、うぅん……」

ユノは寝坊助さんである
というのも事情があり、ラスボスエネルギーの補充には美味しいご飯とのんびり睡眠が欠かさないのだ
平時は消耗を最小限に抑えているとはいえそれでも矢張り元来の燃費が悪く、故に悪い寝起きを曝す格好となる

「……なんっすかぁ……ふぁぁっ……」

紫の外套を手に持って引き摺りながら、厚着のパジャマ姿のユノ
促されれば着替え始めるだろう、寝ぼけ眼!
183 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/26(木) 22:58:40.57 ID:JGNgiSlP0
>>182
ロイ「ユノ 恐らく敵集だ」
大あくびのユノに告げる

ロイ「場所が外とか線路じゃなく 内部の発電所ってのが気にかかる
   すでに敵が浸透している可能性が高い それに発電所・・・まさかと思いたいがなぁ・・・急げユノ」

同じくあくびをかみ殺していたアキレスをひっぱたいて無理やり起こし 着替えて現地に向かう

〜発電所周辺〜
血が流れている 床が赤で彩られている 倒れている連中の恰好は・・・やはりあの宗教団体

発砲音 救済を唱える声 悲鳴 混沌のるつぼの中の様な修羅場

銃で対抗する治安維持部隊 なれど宗教家たちは意に介さず 斧を振り上げ治安維持部隊を その後ろにある『科学』発電所を狙って突撃を繰り返している

ロイ「あのファッキン宗教家の背後から教習するぞ いいか」
言うが早いか 駆けだすロイ 今まさに波状攻撃を仕掛けんと突撃を始めた宗教家を背後から襲った
184 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/26(木) 23:03:18.35 ID:JLaCE9nDO
>>183
「てき……てきっ!?」
「わ、わかりましたっす……あぁもうっ!」

付き纏う眠気を払うように両頬を叩く!
その所作にしては余りにも派手な音を立ててようやく覚醒!
いざ急行である!

……

「ら、す、ぼ、す……」

ロイの言葉を恐らくは予測していたのだろう、既に戦構えに低い体勢
そのまま頷き、直後小型のクレーターを残し色を帯びた風となり暴徒へ向けて突撃!

「縮歩崩拳!!!」

振るわれるは単純なる暴力!衝撃波を纏う破裂の拳撃!
185 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/26(木) 23:21:53.85 ID:JGNgiSlP0
>>184
ロイの穂先が脊椎を分断し ユノの崩拳がもう1人に突き刺さり 壁にたたきつける

宗教家「どうしましたあなたたち 救済を邪魔すると神の許しをいただけませんよ?」

そう語る宗教家にこちらを非難するような色は見受けられない
間違ったものを正そうとする純粋な気持ち 純粋なる心配 愚直なまでに自分たちが正しいことをしているのだという確信

宗教家「さぁあなたたちも科学を捨てましょう 大丈夫 神は悔い改めた者を見捨てるようなことはしません さぁ 行きましょう」
目の前で自分たちの同胞を殺されたというのに 彼等は慈悲の心でロイとユノを発電所までの道へといざなおうとしてくる
186 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/26(木) 23:27:00.45 ID:wskXpbSm0
>>185
「かみ?」
「生憎、かみさまはどっちかって言うと敵なんっすよね」

肩が微かに揺らめいた、放たれる裏拳!
言葉を掛けて来る宗教家の顔面目掛け超速で唸る剛腕一閃!

「……で、いいんっすよね?」

とはロイ達に向けて、ほぼ確証を帯びた問い掛けである!
187 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/26(木) 23:38:21.41 ID:JGNgiSlP0
>>186
ロイ「その通りだが 次からは拳を放つ前にな」
帰ってきた答えは少しの苦笑と共に

宗教家「あぁいけません 元気なことはいいことですが 振るう相手は選ばなければなりませんよ」
目の前で顔面を陥没させた仲間がいるというのになおも窘めるような 穏やかなものいい

何故彼等はかたくななまでに2人へ攻撃を仕掛けないのか
それはアキレスがこの場におらず 2人が科学の何かを身に着けていないからである

ローテク出身者のロイと 素手のユノ もしもそれらしき物を持っていたとしたら 彼らは一行に牙をむいていたのかもしれない
だがローテクだからこそ 彼等は一行を同士とみなし 説法を繰り返しているのだ

宗教家「さぁ あなたも神の許しを得ましょう」
宗教家「怖くない 死ぬことは怖くありません 神に見捨てられることこそ恐怖と知りなさい」
宗教家「科学は悪いもの そうでしょう? このような者があるから苦しいのです さぁ我々と共に求道の道を進みましょう こちらに・・・」

殴っても 切っても 彼等は心から笑みをたたえ 2人を導こうと腐心してくる 斃すことは容易だろう
188 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/26(木) 23:46:09.81 ID:JLaCE9nDO
>>187
「はいっす、つい体が先に動いちゃうんっすよねぇ」

とは苦笑ながら
その真っ直ぐに捻じ曲がった精神は生命の与奪にさしたる価値を見出す事をしない

「あー……」
「……もしかして、こう言う事っすかね?」

ひょこっと取り出したのはスマートデバイス!
アキレスのモノ程新鋭ではないが、ラスボスパワーで動き回っても壊れないタフなモデル!
あとこれとか、とデジタル腕時計をチラッと見せる!

「ま、そんな訳で私達は別にそういうのを信じてる訳じゃないっす」
「だからこれを壊されると困るっす、ヤられる前にやるっす」

どん!!!
踏鳴、震脚!
流れるような所作から一転し、激昂憤怒の雪崩が如き鉄山靠!!

「ラスボス・山崩雲掴震撃靠!!!!」

その衝撃波はヒト数人を巻き込み、尚獲物を求め破砕の嵐となるであろう!!
189 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/27(金) 00:08:26.71 ID:gWGikmiO0
>>188
ぴたり と動きが止まる宗教家の皆さま
その顔が見る見るうちに憤怒に染まり

宗教家「貴様r」
震脚 鉄山靠 数人が吹き飛び その間にロイが飛び込んで暴れまわり ユノも参戦し・・・やがて宗教家たちは全滅した

治安維持部隊「動くなぁ!!」
と ここで奥からやってきた治安維持部隊の皆さまが銃口をこちらに向け警告を発する

2人と警戒しての行動だが 陣頭指揮を執っていたのだろう 上官は何を隠そう 一行を地上探索の為に雇ったその人だった

とりあえず任意同行は受けたものの その後の調査で宗教家のシンパでないことが分かったので 謝礼と共に釈放となったわけだが

ロイ「さて・・・これで終わり・・・といってほぢいがね」
どこかすっきりしない胸の内 ため息代わりにタバコに火をつけるのであった

//〆
190 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/07/27(金) 00:16:46.36 ID:gw5HGP+XO
>>189
「全くっす……けほ、けほ」

同意し紫煙に噎せるユノ
和紙に垂らした墨汁めいて広がる悪意に、凍て付く溜息を漏らすのであった

//お疲れ様でしたですよっ!
191 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/27(金) 22:59:01.13 ID:gWGikmiO0
???「貴様らに任務だ なぁに難しいことではない」
???「わが軍は敵国との交戦状態にある だが由々しき事態により停戦協定を結んできてほしい」
???「あぁそうそう 君たちが敵国の兵士と交戦状態になったとしても 我々からの援軍は期待しないでくれたまえ それじゃ諸君 よろしく頼むぞ」

などと言う物騒な言伝を賜り敵国に乗り込む一行であるが ここはいったいどこかって?

【ファールンニャンパイア】

お空に浮かぶぐるぐる太陽は なんだかいつもより暴力的 ジリジリ照り付ける太陽は その熱気を余すところなく大地に降り注ぐ
そんな猫一匹見受けられないはらっぱを行く一行

アキレス「速い話が外出たくないから戦争中止にしてこいって」
―――ギィ!!

身もふたもない要約を告げるアキレスと 熱いお外でも元気いっぱいのベティ

さて 同行者はどのような感想を抱くやら?
192 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/07/27(金) 23:06:09.06 ID:vbG2FcD0O
>>191
「あ、あぁ、そういう事か……」

物々しい物言いに、この世界らしくないなと沈痛に押し黙っていたイリー
越境自体久々であり、しばらくぶりの仕事がハードな事柄になるのも頂けない
故にまぁ、これならば一安心と言ったところか
実際猫であった頃に満喫した世界でもある訳だし

「……それにしても暑い!……湿度は低いが、堪えるなこれは……」
193 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/27(金) 23:13:38.51 ID:gWGikmiO0
>>192
「だいたいこんな世界で物々しい任務なんてあるわけないじゃーん 麦茶飲む?」
なんか押し黙っていたイリーがほっとした顔をしていたので 苦笑するアキレス
そして水筒を取り出す ガラガラと音を立てる水筒 氷たっぷりだぞ

〜それからどうした〜
越境者は基本的に黒猫陣営にお世話になっているが故 敵国である白・茶トラ連合軍の陣地に来ることは基本的にない
ない・・・のだが 陣地に到着した一行を出迎える猫がいないのだ そりゃもうまさしく猫の子一匹すらいない

とりあえず近場で室外機がガンガン稼働している家屋に入れば 涼しい部屋ですやすや寝息を立てる白猫や茶トラの皆さま
一行が入ってきてもわれ関せず

「え〜っと・・・どう話しかけようか」
困ったようにイリーに聞くのであった

「」
194 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/07/27(金) 23:20:53.94 ID:vbG2FcD0O
>>193
「……あぁ、頂こう」

実際十余年来の盟友であるムガの消息不明はイリーのこころに大きなキズを残した
しかしかと言って、闇に囚われる程弱い人物でもないのだ
冷え冷えの美味しい麦茶をグイッと呷る、ウルトラマリンの空と蝉の鳴き声によく合う味だ

……

「……寒っ!!」
「な、なんだここは、エアコン効かせ過ぎだろう……!」
「……話し掛けてもムダそうだな……ならば」

ぐてーんとしている猫達を一瞥、その習性はよく知っている
ならばとエアコンを停止させる!もしリモコンが隠匿されているならコンセントだ!
そしてドアと窓を全開!鬼の所業!
195 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/27(金) 23:29:58.47 ID:gWGikmiO0
>>194
「ちょ イリータン!?」
アキレスの制止の声も届かず リモコンを停止 至福の冷風が途切れ 更にドアと窓が開けられ 暴力的な熱風が部屋の中になだれ込む

ネコ「なんにゃ!? 敵集にゃ!!?」
ねこ「にゃー!! なにものにゃ!!」
NEKO「あついきゃ・・・エアコン入れるにゃ・・・」

起き上がって伸びをするもの 肉球をなめる者 リモコンを探す物 部屋の中は阿鼻叫喚の地獄絵図と化しか!!

猫「見慣れない奴がいるにゃ」
ネコ「こいつら知ってるにゃ 黒猫のところに入り浸ってる奴らにゃ」
ねこ「早くエアコン入れてにゃー 熱いにゃー」

とりあえず話を聞いてくれそうな状況になったようだ ここからどうやって停戦協定に持っていくべきだろうか?
196 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/07/27(金) 23:34:44.10 ID:GefGzTVC0
>>195
「よし、おはよう諸君」

猫達がみんな目覚めれば特に抵抗もせずエアコンポチー、窓とドアバタン!
再びお部屋はパラダイス!

「黒猫側からの特使だ、交渉に来た」
「……夏の間、暑いから休戦を結びたいと」

無論タダではない、と拳法着の懐から取り出したのはなんとマタタビ!
それもフレッシュで極上なブツだ!ヒレツなワイロ!

「悪い話ではないと思うが、どうだろうか」
197 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/27(金) 23:58:27.92 ID:gWGikmiO0
>>196
ネコ「交渉にゃ? だが黒猫たちは万夫不当の敵にゃ まずははらっぱからの全面撤退をしてからの話にゃ」

周りの猫たちがまたすやすやとへそ天でお昼寝しようとするなか イリーの言葉に顔を洗いながら応える白猫
そこらへんはさすがヘイトがたまりまくっている両者 交渉する余地なしと思われた その時である

ネコ「m・・・まさかそれは・・・!」
ねこ「こ・・・コロラド産のマタタビ・・・!」
猫「・・・何が目的にゃ」

イリーが取り出した高級マタタビに目の色を変える猫様達 なおコロラド産のマタタビは18年物のミルクと双璧を成す 猫たち垂涎の品である

NEKO「まぁ・・・我々も一度両者の交友関係を見直そうとは思っていたところにゃ ちょうどよかったにゃ」
ネコ「では暫くの間 はらっぱの争奪戦は延期ということで・・・にゃ」
猫「合い分かったにゃ ということでその・・・」

にゃーにゃーとイリーの周りに集まってくる猫たち 道着に爪をひっかけてイリーの体に上らんとする猫の姿もある

アキレス「あ〜むぎちゃうんまい これ終わったらしばらく涼んでから戻らね?」
ちなアキレス君は涼しい部屋でぐんにゃり伸びていた
198 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/07/28(土) 00:09:17.02 ID:DX21rCIn0
>>197
「……ふむ、いい返事が聞けて何よりだよ」
「では先ず、この書類に肉球判を」

若干のドヤ顔!
そしてしっかり書類にカワイイな判を押させるでしょう!シッカリモノ!

「平和が何よりだからな、うんうん」
「……よし、ではこれは進呈しよう、友好の証と言うヤツだ」

と、ここでウカツ!
進呈するマタタビの瓶をその場で開けてしまったのだ!
要するに猫達を誘うウヒョーな匂いが即座に展開!アブナイ!

「ああ、いい提案だな……少し休ませて貰って……」
199 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/28(土) 00:17:39.69 ID:2YDfjjJe0
>>198
猫「マーオ」
朱肉におててを置いてから 書類にポン きれいに押せました

だがイリーが瓶のふたを開けるや

猫「にゃー!!」
ねこ「ふぎゃー」
NEKO「ギャフベロジョババ」
我先にイリーに殺到する猫の皆さま イリーの体に上りマタタビに群がる

アキレス「あ〜ぁ」
―――ギィ♪

猫まっしぐらの標的となったイリー アキレスは呆れながらごろりと横になる
ちなベティちゃんは猫たちが残したにぼしに舌鼓を打っていた

アキレス「終わったら教えてね」
といって耳栓をつけて寝返りを打つ

お外は相変わらずの快晴であった

//そろそろ〆で
200 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/28(土) 22:26:38.30 ID:2YDfjjJe0
【エンドワールド】
まるで乾いた血の様な 赤茶けた雲が渦を巻いていた
ここは科学と幻想が入り交じる世界 だが今となってはどうでもいい情報だった

外なる邪心の台頭 崩壊する文明 世界は 限界を超えた

一行がいるのはこの国で唯一文明を保持していた場所 そう して『いた』場所

すでに邪心の配下に捕捉され 攻撃を受け 瓦解するのも時間の問題 ここが破られれば この国の歴史は潰え 撃ち捨てられる

そんな時である 一行はこの施設の最奥にある部屋に集められた

老人「率直に聞こう 君たちはこの世界の人間ではないな」
この国の 暫定政府における最高権力者である老人は 開口一番そう告げて 一冊の分厚い本を差し出した

老人「これはこの国の歴史書だ すべてではないが この国の成り立ちが知るさえている これをどこか別の世界で保管してほしい」
老人「この国はもうすぐ終わるだろう だが この本が存在する限り この国は忘れられることなく生き続けることができるだろう 頼む これをもって世界を脱出してほしい」

といって頭を下げた それに対し 一行の答えや如何に?
201 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/28(土) 22:34:51.78 ID:cHl1xlRt0
>>200
メアリー「その志、大いに共感できるわ!任せて!!」フンスフンス

鼻息荒く、目を輝かせて老人の差し出す本に手を伸ばそうとしているのは
黄色い襤褸を纏った青長髪の色白裸足少女。

BB「…(本の付喪神だからなあ、思う所があるんだろうけど、少し興奮しすぎじゃないか?)」

それを後ろで見つめているのが
世紀末な世界で風渦巻く不毛の大地を歩く為に見繕った襤褸を纏う
美丈夫然とした金髪碧眼の青年だった。

メアリー「何れは増刷して各都市の図書館に寄贈するのもやぶさかではないわ!!」
BB「……(野望ばかりが膨らんでるなあ)」

悲壮感漂う世界の中で少女は最高に輝いていた。
202 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/28(土) 22:37:20.92 ID:DX21rCIn0
>>200
「……、……」

半人の体は限界の寸前にあった
既に魔力は尽き果て、片腕は力なくダラリと下がり、右の眼球は失われている
それでも平静の凪を保っているのは、目の前の存在の心境とこの先の命運を察してである

「……wat、わたしはー……」
「……わたしは、この提案に、異論はございません……」
「必ず……!」

力強く頷き、隻眼で見つめ返し、書物の受け取りを快諾するであろう
203 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/28(土) 22:49:50.58 ID:2YDfjjJe0
>>全員対象
シェルターが破られる音がする 銃声とスペルの詠唱 剣劇 爆発 怒号 そして悲鳴

老人「・・・助かる」

ロイ「アキレス 頼む」
アキレス「おっけーい」

本をブックバンドで絞め アキレスがリュックの中にしまい込んだ
老人は本棚を押す すると背後にはドアが一枚

老人「このシェルターを脱出するための地下通路だ 君たちはここを通って外に出なさい
   幸運を祈る」

一行はドアをくぐる 最後に見たのは 老人が机から拳銃を取り出すところだった

〜場面転換〜
マンホールに偽装された脱出路の出口を押し開け外に出る

赤茶けた渦巻く空は放電を繰り返し 渦の中心から巨大な邪心の脚が見えた

ロイ「ここからはあいつらから逃げ回りながらゲートを目指すことになる 楽な道のりじゃなさそうだが・・・行くしかねぇ」
そういってゲートのある地点まで歩き出した

すでに一行はいつ敵に捕捉されてもおかしくない状態である
現にどこからともなく視線を感じることだろう
204 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/28(土) 22:54:13.95 ID:cHl1xlRt0
>>203
メアリー「あー!私が持ってたいのにー!」
BB「はいはい、餅は餅屋、ベテランに任せてペーペーは露払い」

むくれてジタバタ手足を動かす少女の首根っこを掴んで青年は先を行く。

BB
「ゲートが無事なことを祈りつつ
 …とりあえず周囲に居そうな何かに対処すべき?」

視線を感じ周囲を見回してみるが…
205 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/28(土) 22:55:38.15 ID:DX21rCIn0
>>203
「ありがとうございます」
「……あなたがたの意志と世界を、わたしは生涯忘れる事はありません」

……

「……申し訳ありません、ご迷惑をお掛けします……」

半人は全力とは程遠い速度で一同に着いて行く
恐らくはもう少しはマトモに動けるのではあろうが、もし戦闘になった場合を考慮し最小限のエネルギーで稼働するセーフモードに入っているのだろう

「……お気をつけ下さい、何かがいます……」
「勢力は不明ですが、この状況では……」

味方ではない、と科学ブレードの月光を引き抜いて構えた
206 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/28(土) 23:04:53.03 ID:2YDfjjJe0
>>204-205
そのまましばしゲートを目指して歩く
視線の主を探すも 空振りに終わり なれど視線はなくならず

ロイ「・・・・・まさか」
いや 近場を探していたのだ仇となった 視線ははるか彼方から
具体的には 巨大な外なる邪心の脚に生える目がこちらを向いていたのだ

ロイ「あの視線から身を隠すんだ 連中にこちらの存在がバレた すぐに敵がやってくるぞ!!」
近くの家屋に身を隠す一行

だがさして間をおかず 汚らわしい叫びと共に 蝙蝠の羽をはやした化け物が建物を包囲する

ロイ「全部を相手にしようとするな 囲いを突破して逃げるぞ」

先頭は避けられない 家屋から飛び出し化け物に切りかかるロイ
アキレスはリュックを抱きしめ突破の時を見守ることとなった
207 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/28(土) 23:12:17.10 ID:cHl1xlRt0
>>206
BB「規模がでか過ぎる…いよいよゲートの心配が現実味を帯びてるなぁ」

のそりと家屋から這い出す青年。
その左手には魔道書に転じた少女。

メアリー「兎にも角にも」
BB「一点突破ッ!!」
「「『123頁・バーストストリーム』!!」」

青年の背後に浮かび上がるビジョンは大口を開いた白銀の竜。
大口を開けた竜から相手へと放たれるは青白い火炎弾。
着弾すると周囲を巻き込み炎の柱が天高く打ちあがる仕様だ!
208 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/28(土) 23:15:27.67 ID:DX21rCIn0
>>206-207
「……、分かりました……!」

ぐ、と月光を握る手に熱を込める
熱は力となり、戦う意志となり、半人に勇気を与えてくれる
白銀の龍の放つ爆裂疾風弾!
半人はそれの破壊から逃れ迫る敵を斬り払うべく立ちはだかった!

「行きますッッ!!」

包囲網を突き破り、ただ活路を拓く為に!
209 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/28(土) 23:21:51.29 ID:2YDfjjJe0
>>207-208
ロイ「そん時は俺たちもまとめてアボンさ ゲートが持ちこたえてくれるのを信じるしかねぇ」

白銀の竜から発せられる火炎弾 着弾と同時に巻き起こる火柱は多数の化け物を灰燼に帰す
いまだ熱気まき散らす中をロイとタェンティース そしてアキレスが突っ込んだ

バケモノ「ぎゃあああああああ!!!!」
火柱を免れた化け物は 一行が家屋を脱出したことを知らせるために一つ叫ぶ
そしてタェンティース達に3匹の BB達に2匹の化け物が 空から一行を強襲する
210 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/28(土) 23:26:22.59 ID:cHl1xlRt0
>>209
BB「とにかく速さが欲しいなあ!」

バラバラとページがめくれる。

BB「『22頁・アラクネ』!」

浮かんだビジョンは大蜘蛛。
大蜘蛛がBBを囲うように伸ばした足を一旦閉じ、大きく開く。
そこに出来上がっているのは魔力の糸で編み上げられた蜘蛛の巣である。
それをそのまま強襲してくる化け物に叩き付けるようにして突き出した。

当たればトリモチのように相手に張り付きその動きを封じるだろう。
もう一々屠るのさえ時間と魔力が惜しい。
211 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/28(土) 23:28:31.07 ID:DX21rCIn0
>>209
「、う、あぁぁぁぁッッッ、!!!」

獣の嘶き、咆哮めいたシャウト!最早魂を振り絞り戦っている!
力なく下がる腕を振るい遠心力でイムエトの魔力粘土をバラまく!牽制!
そして化け物へ向かい突撃!荒々しい所作からは想像も出来ぬ程洗練されし袈裟斬り一閃!
212 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/28(土) 23:40:52.47 ID:2YDfjjJe0
>>210-211
BBとメアリーに強襲をかけた化け物は 突如現れた蜘蛛の巣にからめとられて地面に墜落した

バケモノ「ギャアア!! ぎゃああああああ!!!!」
バケモノ「ギャッ!! ギャッ!!」

もがく化け物であるが 蜘蛛の巣はそう易々とは抜けられない

そしてタェンティースは命を振り絞って粘土をばら撒く 顔にかかったバケモノが一瞬怯んだ隙を見逃さず
突撃からの袈裟切りが炸裂 胴を二分して転がる化け物

ロイ「どぉぉっせい!!」
最後の化け物はロイがハルバートの鉤爪で化け物の側頭部を抉り仕留め

ロイ「逃げるぞ!!」
殿を務める形となったBBに叫ぶ

逃げる一行と追いかける化け物

住宅街をひた走り 幾度かの角を曲がった その時である

???「構え!! 撃て!!」
その言葉と共に 一行の前に陣取った軍人一個分隊が小銃を構えるや発砲

バケモノ「ギャアアアアアアアア・・・!!」
それは追いかけてきた化け物たちに吸い込まれ 次々に撃ち落としていく

軍人「要救助者確保!!」
軍人「確保!!」

その言葉と共に一行に駆け寄る軍人数人

軍人「大丈夫か!! どこから来た!?」
担架を用意しながらこちらを心配してくるのであった
213 :BBとメアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/28(土) 23:48:01.06 ID:cHl1xlRt0
>>212
メアリー「あら?未だ組織だって抵抗出来る集団が居るなんて」
BB「僕らにとっちゃラッキーだけど…話しややこしくなるから喋る本は仕舞っちゃおうね」
メアリー「むむぅ…」

意図せず殿など務めてやや余裕がなくなっていた青年は大きく息を吐く。

BB
「いや、ちょっと近くのシェルターから…
 ああ、僕はいいので、そっちのボロボロなのに手当を」

洗いざらい喋っていいものなのか?と様子をうかがう青年。
214 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/28(土) 23:49:42.59 ID:DX21rCIn0
>>212
「……!?」
「……き、救援……!?」

この終わり逝く世界において、未だ潰えぬ光が存在する事に半人は驚愕を覚えた
何処まで彼等は職務に誇りを持ち忠実に、そして守護者として戦い続けているのであろうか

「わ、わたしたちは……!」

告げていいものか、真実を
幾つもの世界の終焉を見てきた、そしてその経験から間違いなくここもその時が近いのを確信している

「……ともかく、治療は不要です……こういう体質ですので!」
215 :アキレス&ベティ&ロイ>521-522と>215と>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/29(日) 00:01:03.81 ID:2ZXvqgS+0
>>213-214
冒頭にもあるが ここは幻想と科学が入り交じる世界
ゆえに軍隊にも亜人が混じっていたりするので しゃべる本も珍しいがそれだけである

軍人「そうか まだ残っているシェルターがあったのか・・・そこの状況は?」
ロイ「・・・。」
軍人「そうか わかった とにかくこっちに来てくれ」

どう話すか迷っていると 軍人は勝手に察して一行をいざなう

〜場面転換〜
そこには数少ない民間人と 一個小隊の軍人がいた

軍人「ここにいれば俺たちが助けてやれる もう大丈夫だ」

そういって軍人たちは離れていった・・・が
たかが一個小隊である 物資や人員など 何もかもが足りてないのは明白であろう

ロイ「とりあえずは一安心だが・・・要救助者となっちまった以上 ここから出るのはむずかしい
   少し休んだら軍人に事の経緯を話そう それが一番迷惑にならないはずだ」

とにかく今は体を休めよう そう告げるロイであった

//今日は〆
216 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/29(日) 22:15:09.30 ID:eFOsEKcHo
【エルムV・技術聖堂(研究所)にて】

 カノッサ機関の勢力争いの構図は第三勢力の介入により、
 確定された惑星の滅亡と、技術者の救出・惑星脱出作戦に取って代わった。

 カノッサ・テクノロジー社に雇われた越境者達は、
 C.T.S.S.(カノッサ・テクノロジー・セキュリティ・サービス)と共に完全包囲下にある研究所を強襲。
 技術者達の救出に奔走する。

 −−−−−−−−−−−−−

「デスデスデスッ!!」

 通路で隊形を組んだ汚染軍人達が大量の銃弾をバラ撒き牽制射撃を行う。
 相手は10人弱、両手のサブマシンガンともう一本の腕≠フマシンピストルは、
 弾雨となって空間を抉り取っていく。それは、単純なれど有効な戦術だ。

【越境者といえど、バイタルパートに銃弾を浴び続けて生き残れる者はそう多くは無い】

「デスデスデスデスッ!!」

 しかして、α-12はそれに一本の高周波ブレードで対応。射線上にて弾雨を全て両断している。
 両手で持ち替え、あるいはディープメイカーにブレードを保持させる間断なき剣撃がそれを可能とする。

【が、実際、前進もままならず、危うい均衡の上での対抗に過ぎない。ただし、単独であった場合は、だ】

「だー!!そろそろ持たねーデス!へるぷみー!!」

【行っている神業に比べて本人のこのトンチキ泣き言である】
217 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/29(日) 22:24:08.86 ID:izb+ZAHyO
>>216
「トゥエルブ!」
「こう言う時は2本使うといいです、倍守れますからっ!」

2本のブレードで実際2倍
脳筋丸出しのポンコツ理論でしかし成る程アホみたいな殲滅速度で弾丸の雨から身を守る半人
ジリジリと前進を行いつつもそれを継続し、

「……!!」

雨脚の微かな、微細、ほんのちょっぴり!
無数の針穴を通しその先の光を射抜くかの如き所業!
呼吸の機微を鋭敏に察知し飛翔!敵陣への突撃を敢行!
斬撃の暴風めいて蹂躙せんと!
218 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/29(日) 22:25:41.21 ID:g9XBvED80
>>216
「矢鱈腕多いんだから盾の一つでも持ちゃ良いんだよ、お前はッ!!」

α-12の背後より ぐによん と黒い影が伸びて跳ねる。
ゴムだかバネだかを思わせる挙動、そして到達する敵集団の真っ只中。

「前回はアレだ、陰に潜んで寝てた」

辻褄合わせの台詞と共に伸ばした両腕が刃と化す。

「『オピスガステール』!!」

刃が鞭の如きしなりをもって振り回される。
周囲のモノは微塵切りだ!!
219 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/29(日) 22:30:24.27 ID:2ZXvqgS+0
>>216
鈴虫「っははははははははははははは!!!!」
この男 鈴虫もまた カノッサ指折りのツジギリスト

α-12と同じく仕込み杖にて銃弾を切り裂き前へ前へと進む

ロイ「だらっしゃああああああ!!!」
そしてロイは? オーガの腹革を使った革鎧はサブマシンガンやらマシンピストルやらの小さな銃弾程度で貫ける防御力ではない
顔を腕で防御しながらの突撃 銃が有用でなくなる至近距離まで歩を進めようとする
220 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/29(日) 22:45:41.75 ID:eFOsEKcHo
>>217

「ブレード二本同時なんて、(脳金ポンコツ=サンじゃあるまいし)無理っぽデス!!」

 単純な膂力には劣ることやダブルブレードのスキル適正といった、
 諸条件を満たさぬゆえに、α-12に二刀流は出来ないのだ。

>>218

「お箸より重いの持つのニガテなんデス!!」

 お馬鹿理屈をぶちかますα-12であるが、実際のところ、取り回しの悪い盾などは、
 クローントルーパーの戦術ドクトリンに適合しないためでもあり、
 必ずしも状況の最適解に見合った装備を用意できるわけではないのだ。

>>219

 鈴虫とα-12の違いは何と言っても膂力だ。
 豪刀の速度と圧ならば、切り払いつつも前進することが可能なのだ。
 ロイについては防具の有用性を活かした力押し。そしてそれは正解である。

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

 鞭のようにしなる刃に両手を変えたウォルターがいち早く切り込む。
 兵士1人の頭部が寸断。同時に他の兵士の皮膚の色が肌色からおぞましい紫色に変化。
 歯は鋭利な牙に。眼球は白く濁りきり、その咆哮は凡そ人間性の欠片もなくなる。

「SYHAAAAAAA!!」

 テレパスによる体験共有が行われたのか、次の兵士はウォルターの剣に対応。サバイバルナイフで弾き返す。
 それは、タェンティース、鈴虫、ロイにも同様で、それぞれが5人屠る頃には、残りの5人は越境者達の攻撃に対応し始めた。

「テレパスアップデード!?」

【ナイフとライフルの銃身でタェンティースの双剣を受け止め、それぞれ第三の腕で半人の腹部に銃弾を見舞わんと連射!】
【ウォルターの鞭の如き機動の剣をかいくぐり、その喉元にナイフを突き立てんと至近に踏み込む!】
【鈴虫の豪刀を片腕を失いながらかいくぐり、口を大きく開く。喉首を噛み千切るために!】
【ロイに対しては、防具の隙間を狙った攻撃に移行。徐々に精度が上がっていく!】

 そして、残り一人は後方に距離を置き、額に手を当てかがみこんだ。
 仲間への通信…否、テレパスを増幅し、さらに多くの兵士との情報共有を行う腹だろう!!
221 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/29(日) 22:53:51.54 ID:Bjkvu3N/0
>>218-220
「盾……意外と無しじゃないかな……?」

そのやりとりを耳にして半人
とはいえ矢張り機動性を裂くには勇気以上のモノが必要であった

「……成る程、矢張り……!!」

厄介だ、と一同の攻撃に素早く対応を行う敵集団に対して
否、これは最早集団ではなく一個体の怪物と見ていいだろう

「ふっ!!」
「……と、セェェッッ!!」

ヘルメスの靴を掲げ虹の忘形見の装甲板で銃撃から身を守る!
宇宙時代の科学の産物、実際強固!
そしてそのままヤクザキックめいて蹴り付け!半人の膂力と質量は殺人級のカラテとなり剛風!迫るであろう!

「ちっ……!」

そして後退した兵に向け虚空の刃をひとつ呼び寄せ咄嗟に放つが、目の前の状況に対処しながらであるが為に果たして!?
222 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/29(日) 22:56:44.55 ID:g9XBvED80
>>220
「ハッ、うちのお嬢みたいなこと言ってんじゃねえよッ!」

実際は日傘をよく持っているよねお嬢様!!

「適応性高いな?じゃあコイツはどうよ!」

喉元に突きたてられるナイフ。
それを止めたのは噛みしめられた歯、であった。

「変異ならコッチが専売特許だぜ?」

バキリとナイフを噛み砕く程の高度を誇る歯、否、刃。
あれよあれよと言う間に喉があった所には異形の頭部。
既にヒトの形は崩れつつ。

「『十束剣』!!」

両手首を合わせ掌底を繰り出すように突き出す。
うち放たれるのは指の形をなぞって放射状に広がる斬撃。

兎に角情報共有は駄目だ。
後方の敵に此の一撃が届くかは賭けだが…
223 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/29(日) 22:57:48.64 ID:2ZXvqgS+0
>>220
ロイ「チッ!!」
鈴虫「あん?」

舌打ちするロイ 怪訝そうな顔をする鈴虫
目の前で兵士がアップグレードされていく様子をただ指をくわえてみているわけにはいかない
そういわんばかりに突撃を続行する2人

なれど 薙ぎ払った刀の一撃を掻い潜られ 大きく口を開ける敵兵
喉元に食いつかんとする その瞬間 口の中に突き入れられる棒状の物

それは仕込み杖の鞘

鈴虫の操る富岡流剣術は刀と鞘を用いた 斬打二刀の構えを用いる特殊な剣術
ゆえに刀を掻い潜っただけでは安全ではないのだ

それに鞘は鋼に木を巻いたものであるがゆえに耐久性も抜群だ
この一撃で敵兵の動きをとめ 返す刀で敵兵を切り裂かんとする

そして鎧の隙間を狙う敵兵であるが
銃弾と言うのは 一度発砲されれば軌道を修正できぬ

ということは 的が動けば隙間に当たらぬということ

それに気づいたロイが習得した物こそ 細かい挙動の変化による 対鎧の隙間への射撃の移動

名付けて 貧乏ゆすり(仮)

である

それによる銃弾を装甲で防ぎながら突撃を続行
敵兵に対し ぶちかましを仕掛けながら ハルバートを大きく振りかぶり

ロイ「んだらぁ!!」

後方でテレパスを続行する敵兵に ハルバートを投擲した
224 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/29(日) 23:09:00.48 ID:eFOsEKcHo
【全員対象】

 半人のヤクザキックが汚染兵士の首を圧し折り、ウォルターの十指、否、十の刃で細切れに寸断し、
 別の兵士は鈴虫の返し刃にて顔の上半分を切り飛ばされる。

「デス!」

 ロイがブチカマシで吹き飛ばした兵士をα-12が胴を切り裂き、
 そして、各人が目聡く警戒していた残り一体はそれぞれ虚刃と十束剣、そしてハルバートの投擲により速やかに屠られた。

【戦闘終了】

「デス」

 α-12はひとまずの勝利に大きく息を吐く。戦闘自体は完勝と言える内容である。
 そして、実際、先程から何度も敵の分隊と接触し、その度に切り払ってきた。

【実際、敵の兵士は連携精度こそ油断ならぬモノであるが、個々の戦力はさほど高くはない。が、】

 しかして、明らかに敵は接触の度にテレパスによるアップデートを行い着実にこちらに対応を始めている。
 大きな感応共有化こそ阻止し続けているが、断片的な情報を敵側に徐々にではあるが与えてしまうのは避けようがない。
 もちろん、個々の戦力比は圧倒的であり、早々にしてやられる事などないと言えるのだが。

(雑魚…なら問題ないデス。多少手を焼くようになってきているって程度デス。けど…)

【情報:敵の尖兵にならば、こちらは戦力を解析されても、対処は十分に可能。個体能力に差がありすぎるためだ】

「グギャアアアアッ!!」
「アバーッ!!」

 目的ポイント(技術者達の避難区画)は間もなく。
 しかして、その入り口付近からの断末魔の叫びが通路に響き渡る。

「だーっ!せわしないデス!!」

 α-12は急ぎ、しかして、半身を屈め警戒しながら前進する。

【一息つく間もないとはこの事だ。そして敵の進行の最先端部となるならば、特異な個体が配置されている可能性も高い】
【ゆえに、警戒は必要だろう。能力の質によってはひとつの軽挙が致命となりかねないためだ】
225 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/29(日) 23:14:24.67 ID:2ZXvqgS+0
>>224
鈴虫「はっはぁ!!」

実にご満悦 と言わんばかりに破顔する鈴虫
対してロイは浮かない顔だ

ロイ「後方のヤツ 何かを交信してやがった こちらの戦力を都度研究されていたとしたら・・・笑えんな」
この先の戦いが厳しくなること請け合いである 頭の痛い問題だ

ロイ「何より考える暇がないってのもな!!」
投擲したハルバートを回収し 前へ 前へ

鈴虫「次はどんなのがでるのかなー♪」
反対に嬉しそうな鈴虫であった
226 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/29(日) 23:15:58.29 ID:g9XBvED80
>>224
「…ちょっとキッツいな」

大きな欠損こそ無いものの連続の変異は矢張り消耗する。
今までであれば馬鹿みたいに魔力供給がされていた訳だが今は違う。
そこのズレが先ずはシェイプシフターに疲労という形で現れ始める。

「くっそ、行くしかねえけどな」

目的地の前にもう一波乱ありそうだと悪態をつきつつα-12を追うように前進を始めた
227 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 :2018/07/29(日) 23:16:42.99 ID:Bjkvu3N/0
>>224
「……全く……!」

月光と赤刃を握ったまま振り払い、付着した澱みを打ち捨てる
現時点では対処は充分に可能、しかしこれが続けばどうだ?
情報を贈与し続けるだけの消耗戦、限界はいつかは必ず訪れるであろう
ただ半人に取って幸運であるのは、半人は多くのカタやリュウハのタツジンのデータを蒐集している
それらを巧みに組み合わせ、甚大なる戦術を生み出せるのだ

「……次から次へと!!」

トゥエルブに続き隠密、虚空の刃を従え敵の姿を目視次第解き放ち飛翔させるであろう!
228 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/29(日) 23:30:42.56 ID:eFOsEKcHo
【最終防衛ライン】

 越境者達が向かった、頑丈そうなゲートの前にバリケードが築かれ、
 保安部隊の最後の戦いが行われ、そして終わろうとしていた。

【敵はこれまでの遺伝子汚染を受けた兵士ではなかった。数は僅か1体である】

 それらは奇怪な様相であった。首から下はボロボロの衣服と有様であるが、人間そのものの形状である。
 しかして、その足は地上より数センチ離れており…要するに浮遊している。

【そして異様を思わせるのはその頭部だ。人間の数倍に膨れ上がった頭部は溶け崩れ、
 醜悪そのものであり、心弱き者であれば、それだけで気を萎えさせかねないほどだ】

「―――」
「このッ――アバーッ!!」

 そして、戦闘の様子もまた、異様であった。
 銃声一つ無い。遺伝子汚染を受けて変容しきったこの元カノッサの能力者に銃口を向けた者は、
 瞬時に頭部を爆裂させて死ぬからだ。正直、戦闘の体すら為していない有様であった。

「ヒ…ヒィイイイイイイッ!!」

【この戦闘は最後に恐怖に恐怖に負けた兵士が己の頭部に弾丸を撃ち込むことで終了となった。この戦いで唯一響いた銃声であった】

 キィイイイイイ――

 この敵に接近するたびに各人に耳鳴りが響くだろう。鼓膜を震わせるモノとは異なる質の耳鳴りが。

【※おそらく、この耳鳴りを最も強く感じることになるのは鈴虫だ】

 キィイイイイイ――

(デス!?)

 そして耳鳴りは敵を視認したならば一際頭に強く響いてくることだろう。

(唯一、銃を撃つことが出来た≠フは自殺した兵士!?)「あねさまッ!!」

【α-12の叫び。虚空の刃を展開するタェンティースへ向けられていた】
 【判定(タェンティース)…鼻腔よりあるいは眼から出血。重度ならば脳へ。ダメージは敵に虚空の刃がどれほど接近したかに比例する】
229 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/29(日) 23:38:19.14 ID:g9XBvED80
>>228
「…んだありゃ…エスパーの類か?ああ?うっせぇなあっ!!」

普段から不機嫌そうに皺が寄っている眉間に更に皺が寄る。
両耳を抑えてみるが効果は恐らくないのだろう。

「ちっくしょう!何なんだアリャあ!!」

消耗は厳しいが大幅な変異が必要ではないかと壮年は構えた。
230 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 :2018/07/29(日) 23:40:10.10 ID:Bjkvu3N/0
>>228
「……冒涜的な……!」
「、……!?」

ブハッ、と目と鼻より噴き出る血ともオイルともつかぬ液体!
有機体の脳に響く鈍痛、揺らぐ体!

「……え、……、これは……!?」

反応性サイキックか!?
真紅に染まる視界、しかし斬り込む事に逡巡は皆無!
一足飛びに迫り、両のブレードで断ち斬らんと掲げ……それが叶えば十文字斬り(クロススラッシュ)!
231 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/29(日) 23:42:40.50 ID:2ZXvqgS+0
>>228
ロイ「なんだあいつ」
鈴虫「チッ うっせぇな・・・!」

一方的な蹂躙を目にし 一体何があったか 何をやったかを目で確認するロイ
鈴虫は強い耳鳴りに顔をしかめた

ロイ「攻撃を仕掛けたら死ぬのか? いやそんなバカな おそんなヤツがいていいわけがない・・・いや 確か前に」
そう エーカーが生み出した巨大な脳みそ ファクトリーブレイン

確かあいつは敵意を感じて耐えがたい頭痛を発生させる類の異能を操っていた
あの種類だったとしたら?

あの醜悪な輩への敵意をなるべき抑えながら そして敵が攻撃をして来ようとしないか最大限注意しながら

とりあえず移動を開始してみるロイ
232 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/29(日) 23:57:38.99 ID:eFOsEKcHo
【全員対象】

 偶然かあるいは経験か。ウォルターが呟いた「エスパーの類か?」という言葉こそが、
 この状況の正鵠を突いていたと言える。思考の道筋を開通させる鍵となった。

「解析するデス!!」

 その言葉に布状バイザーのオーグ(拡張現実)を起動。
 戦場の解析…先程目撃した兵士達が銃口を向けた順番と、死した順番がピタリと一致する事を確認。
 さらにこの耳鳴りが、敵のESP攻撃の類と判断するならば。

「金男=サン!あのデカ脳味噌の能力版デス!皆、殺意向けると脳味噌ぶちまける事になるデス!!
 そして、そこののーみそ筋肉ポンコツ=サンはこっち!!」

 そして、いち早く正解にたどり着いたロイは接近を開始している。
 さらに切り込まんとしたタェンティースはα-12が背後からディープメイカーを伸ばし口に大量のグミをぶち込む!

【接近しようとするロイ。耳鳴りはドンドンやかましくなるが、近づいただけで脳が炸裂することはない】
【同時に至近においては、僅かでも殺意を向ければ、より迅速にそれが脳に跳ね返ると理解できることだろう】

「―――」

 しかして、殺意無しに接近すれば敵が無力であるわけでもない。脳の皺から管みたいなモノを飛ばし、
 ロイに突き刺そうとする防御行動に打って出たのだ!!

【ロイへ卵管による攻撃。突き刺さればロクな事にならないだろう】

「どーするデス?明鏡止水なんて芸当、α-12には無理デスよ」

 この手の敵への対処法は、殺意を消した攻撃か、殺意のカウンターを上回る超速度での必殺、
 あるいは範囲外からの攻撃、相手のカウンターを無効化する特性。

【なお、心理として相手を屠るに際し、殺意をゼロにするのは至難を極める。
 かのゴ○ゴ13すらそれは出来ないといえば、途方も無い難度の高さを理解できるだろう】

「範囲型…半ば自動的だから集団による圧殺、意識外からの攻撃って手はダメ・・・厄介デス」

 なるほど、尖兵としては凄まじく有能だろう。解き放つだけで敵を概ね殺戮する。
 この時点で敵が戦術を有する類であるとも改めて理解できることだろう。
233 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 00:05:25.81 ID:H2F6v2np0
>>232
「…えっとよ、脳みそ無ければダメージは食わないって考えでいいのか?」

んーむ、と壮年が考える。

「そうだったら、まあ、なんとかなるぞ、多分」

後始末は任せるけどよ、と。
 
234 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 00:08:17.67 ID:yZdwGRYX0
>>232
「んぐっ……、むがもが」

間一髪!一命を取り留めた半人、ギリギリでトゥエルブの救出が間に合った!

「……成る程、いつぞやの殺意へのカウンター……」
「でしたら、えぇ、わたしもそれは不可能ですが」

実際ファクトリーへの攻撃時はどうしていたか
ともかく今はこの手段を試す以外半人には打つ手がないと言える

「近い事ならば出来ます」

脳内思考ユニットへ、有機から無機へ思考をシフト
成る程これならば殺意や害意の類の一切を排除し、ただ無機的に攻撃を行う事は叶う
しかしそれすらも敵の策の内に組み込まれていたならば、手痛い反撃を受けるのは必至!
是となれば無機として斬り込むであろう、何処までも脳筋!
235 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 00:12:44.51 ID:Yf6+z8xv0
>>232
ロイ「フーッフーッ」
やはりあのクソ脳みその類だった

敵意を向けたら死ぬ 全身から冷や汗が垂れるのを感じながら接近
だが防衛機能はあったらしい 卵管伸ばして突き刺してこようとするのをバックステップからの逃走で回避

ロイ「どうする・・・どうすんだこれ・・・!」
クソ脳みそを倒すときはみんなで寄ってたかってごり押しでどうにか斃せたのに
それが使えないのなら八方ふさがりだ

ロイ「殺意・・・敵意・・・それが無ければ・・・?」

ふと思い立つ

ロイ「確か・・・なんだったかな・・・敵意や殺意を感じ取れる化け物を相手にするとき それら意識を持たぬ機械を使ってこれを撃退した
   そんな話を聞いたことがある それを使えば」

攻略法思い立ったり と色めき立ち はたと気付く

ロイ「・・・それを俺が使えるか?」
ハイテク音痴なロイさん 無理なことを思いつくにとどまった

ちな鈴虫君は懐からお結び取り出してかじりついていた
236 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/30(月) 00:21:11.71 ID:wLO6uVOjo
>>233

「あ、のーみそ無いんでしたっけデス?」

 何かこの表現になるとトンデモない悪口に聞こえてしまうのは何故だろう。他意はないぞ!?

「でも救出後の脱出のオシゴトもあるデス。力使い果たすのはNGデスよ?」

>>234-235

「範囲どこまで…デス!!」

 α-12はロイが攻撃された瞬間。卵管に向かってサブマシンガンをぶち込む。
 耳鳴りは酷く、鼻腔から血が垂れたが、脳は爆裂せずに済んだ。これだけでもかなりムチャだったが収穫はあった。

「本体への攻撃でなければ、カウンターはまだマシ、デス」

 鼻血を拭いながら、ロイの言葉と状況をさらに組み合わせる。
 結果として――

「実際、それなら…結局のーきん戦術が最適解?」

 ウェーって顔をしながら、無機となったタェンティースを一瞥。
 タェンティースが能力者に切りかかる!カウンターは…無い!!

【が、複数の卵管が脳より次々に飛び出し、タェンティースの接近を妨害。
 本来の彼女ならば斬り飛ばしながら難なく接近できたであろうが――今の彼女の剣には「意」と「威」が無い】

「脳無し執事=サンと…後一手…金男=サン!そこな穀潰しを殴っておkデス!!」

 ジロリと睨みながら、鈴虫を見やって、

「脳味噌ぶっ壊れるか、その前にぶった切れるか。興味ないデスか?」
237 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 00:28:09.59 ID:yZdwGRYX0
>>236
「……!!」

反射的に体を逸らし、回避行動へシフト!
実際タツジン級のデータをプログラムから引っ張り出して行動に移しているのだ、その動きは迅速かつ丁寧……そして余りにも規則的に過ぎる!

どす、どす、ずぶ……!

鈍音と共に体に突き刺さる管!
この異常事態に思考ユニットはしかし敵の殲滅を最優先としている!
突き刺さったそれのひとつをむんずと掴み抜き取らんとしながらも迫り、プログラムされた美しい斬撃を放つであろう!
238 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 00:28:17.76 ID:Yf6+z8xv0
>>236
ロイ「スマン助かった!!」
ばたばたと化け物から離れ

ロイ「よし分かった」
鈴虫「ブベッ」
おにぎりむさぼってた鈴虫を渾身のストレートでぶっ飛ばす

鈴虫「てめぇなにs・・・・・・・・・」
憤怒がα-12の言葉で狂喜に変わる

満面の笑みで化け物を見やり
しっかりと地を踏みしめた両足の 両膝の力を抜く

――――瞬間的な其の動作
地に立つ躰を支える膝の力が抜けた事で 支えを失った躰は一刹那――極短時間極短距離――地に向けて自由落下を開始する
自由落下する上躰。足場に掛る体重は果てしなく零に近い

――――質量は重力下でも無重力下でも変わらない。然し重量は完全な無重量下では零になる
上体が堕ちる其の一刹那、彼の躰は無重力下と同様に 重量が零になっていた

――――其の一刹那を逃がさない
足裏を地に添わせる様につけて滑らない様に摩擦して足場を掴み己の躰を前へと引きずり出す
重量を零にした体重を、重力に逆らう事無く前に進む縮地の究極 膝抜き

加速を無視した最高速 ただただ狂喜を纏いて化け物に迫り
居合一閃 化け物を切り伏せんとする
239 :ウォルター ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 00:36:15.57 ID:H2F6v2np0
>>236
「お前一応断っておくが脳にも劣らねえ神経の集まりが本来はだな
 …いや、理屈とかは今度だな。
 流石に相手と問題なくコミュニケーションとれる状態だと能力くらいそうだからよ、
 まあ、なんだ…少し馬鹿になってくる」

相手が複数の卵管で攻撃をしてくるのなら、それもデザインに組み込もう。
これで単独相手に複数人でかかるのだ、負ける要素は無い。
問題があるとすれば…

「多分消えたりはしねえと思うんだが…こっち側に戻ってこれるかが問題だぜ、実際」

ぐにゃり、と熱せられた蝋人形のようにその体が崩れる。
ボコボコと泡をたてて黒い身体が融解、一際大きな泡が生じる。

バチン

黒い泡が弾け、その場に顕現するは宙を漂う黒い海月。
触手部分が散々振るいまくった鞭のようにしなる刃になっている。

「…」

ふわり、ふわり、海月が優雅に宙を漂う。
その好物は精神エネルギー。
勿論対エスパーを想定して己の身体を限界まで弄った結果である。
好物が近くにあると察すればその刃な触手を喜々として向けるだろう!!
240 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/30(月) 00:46:42.63 ID:wLO6uVOjo
【全員対象】

「やれる手はここまで。あとは実践のみデス!!」

 α-12は全ての手とティープメイカーにサブマシンガンを保持させ、
 各々の迎撃に向かう卵管のみに焦点を向けて乱射する。
 それは比較的マシとはいえリスキーな行為であり、鼻腔と眼から次々に血が垂れてくる有様だった。

【が、その甲斐もあって、迎撃を大幅に軽減する!】

 タェンティースの規則的に過ぎる戦闘はカウンターを無効化する代わりに、
 迎撃を容易にするという欠点を併せ持つ。意思無き剣は最適解に向かえどそれだけ≠ノ過ぎないのだから。

【しかして、斬撃は届く。頭部に僅かではあるが刀身が抉り込まれ、ESPが僅かに乱れる】

 その間、変容し、接近したウォルターの刃が卵管を引き裂きながら路を開く。
 そして、精神エネルギーを喰う。この特性はベストだった。敵の能力は範囲型で凡そ死角といえるものはないが、
 その源泉となるキャパシティは有限。タェンティースが抉った乱れ≠ゥらエネルギーが食い荒らされる。そして――

【明鏡止水とは程遠く、正に殺意そのものの狂人(刃)――されど流れは乱れた。そしてその剣速は縮地の秘奥】

 鈴虫はおそらく顔の穴という穴から血を流しながらも、致命にいたる前に敵のそっ首を両断したことであろう!!

【地面に叩き落された頭部は間もなく溶解し、おぞましい泡となって消えた】

「――デスゥ。ちかれたデス。スプラッタで女子力ダウンしそうデス」

 ごっしごしと顔を拭いながら銃を収めるα-12。バリケードを見やりながら、

「さって、いよいよ救助対象に到着デス

 と、避難区画のゲートを叩くのであった。
 そして、もっとも困難なミッションの開始もおそらくはこのノックがスタートとなる。

//今回はここまで!
241 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 21:45:25.25 ID:Yf6+z8xv0
>>200-215の続き
小隊長「そう・・・か・・・」

ここはエンドワールド 終わりゆく世界
一行はこの国の歴史書を携え世界を渡るために移動を開始
その途中 独自の判断で住人を救助していた軍隊に匿われたわけだが

保護の手を抜けるためには正直に話した方がいい そう判断し この小隊を指揮する亜人の男に事の経緯を話す

ワーウルフ 毛むくじゃらの体を軍服で覆い 狼の面に普通な表情を浮かべ 言葉短くうなづいた

小隊長「分かった 正直異世界なんぞ眉唾もいいところだが あんな化け物が現れるんだ そうも言ってられないだろう
    我々はここで少しでも市民を救助しなければならない すまないが援護はできない」

そう言うと ワーウルフは首にかけていた 複数牙に紐を通した首飾りを外して一行に差し出す

小隊長「我々ワーウルフは代々死んだとき 牙を首飾りにする風習がある こうすることで死んでいった先祖が守ってくれると信じている
    これを持って行ってくれ 我が偉大なる先祖が お前たちに加護を授けんことを」

小隊長「さぁ・・・行け」
そういって一行を送り出してくれた
242 :BB&メアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 21:52:03.56 ID:H2F6v2np0
>>241
BB「んー…何と言うか……」

送り出されゲートへと向かうであろう道中で青年は悩みながら言葉を発した。

BB「このままゲートに辿り着いてハイさよなら、で良いもんか分からなくなってきた」

自身らが進んできた道を振り返り、歩みが止まる。

BB「これは……ただの感傷でしかない?」
メアリー「…」

共にある魔導書は答えてくれない。
青年は周囲に解を求めるが…
243 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/30(月) 21:54:09.47 ID:U1Cf7OBR0
>>241
「いやービックリしただわさ。ホテル出たら一面エンドオブワールド」
首にタオルをかけ、軽い調子で会話に混ざるソーマタージ。世界の終わりに瀕しても、その態度は崩れない。
元々ロイたちと同行していたわけではないが、避難した先でたまたま出くわしついてきたという訳だ。
「俺のいた地域風に言うならエニシってヤツだろうな。スタンド使いか」


「もとより期待はしてないさ、犬のお巡りさん。せいぜい勤めを果たしなよ」
タオルを投げ捨て、コートのフードを目深に被る。酸素供給機が物々しい音を立てて展開し、その表情を隠した。
「本当は無駄なコトだと思ってるが、ガッカリさせたくないからこれ以上は言わないでおいてやるよ」

嫌味ったらしい言い方が、差し出される首飾りに途切れる。怪訝そうな目を交互に向けると、一度だけ一行に視線をやって受け取った。
「あぁ…民間信仰? お前さんの先祖が多種族への理解のある人であることを祈ってるよ」

「じゃーな。最期まで生きてみせろよ」
両手で指差しながら最後の言葉を交わし、ソーマタージは走り出した。
244 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 21:54:34.27 ID:yZdwGRYX0
>>241
「……大切なモノでは……?」

一同がそれを受け取るのを片目で見詰めながら、半人は張り裂けそうな胸の痛みを堪えていた
終焉の予兆の世界の中での救助、それに対して他者が口を挟む事など出来ようか?
彼等の矜持に水を差す事など出来ようか?

「ありがとうございます」
「……ご恩は、忘れません……」

245 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 22:07:21.87 ID:Yf6+z8xv0
ここを出ていくとき 小隊の皆が声をかけてくれた
努めて明るく 笑い声混じりに

分かっているのだ 自分たちんも命運が だが それを感じさせまいと

>>242
アキレス「さすがにワン公(ウルリック)でもいない限り あいつに一泡吹かせるのも厳しいんじゃない?」
邪神がいるであろう方向を見やりながら言うアキレス

>>243
首飾りはソーマタージが受け取った

小隊長「フッ 困ってもワンワンとは言わんさ」
そういってソーマタージと小隊長は別れた

>>244
ロイ「タェンティース けがの具合はどうだ?」
実際満身創痍だったタェンティースを気遣うロイ

>>全員対象
ロイ「あの邪神はがこちらから見える位置にいるのは不味い さっきも邪神の足から目玉が生えて捕捉された
   なるべく隠れて移動するぞ」

家屋や森の中を経由して移動を開始する一行 とりあえず今のところ捕捉された様子はない

だが

〜場面転換〜
ロイ「もうすぐゲートがある場所なんだが・・・視界が開けてやがる ここからは邪神に捕捉されることは避けられんだろう
   鉄火場だ 気張れよ」

ロイがハルバートを握りしめ アキレスがトレンチガンのチャンバーに初弾を送り込む

ロイ「よし・・・行くぞ!!」
言うが早いか 駆けだすのであった
246 :BB&メアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 22:11:13.51 ID:H2F6v2np0
>>245
BB「だよなあ…でもなあ」

結局青年は場面転換の時まで感傷を引きずる事となる。

−−−

BB「やるべき事をすればいい、やるべき事をすればいい…よし」

目を閉じ、自身に言い聞かせ、青年は目を開きロイに続けと駆け出した。
247 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 22:12:52.38 ID:yZdwGRYX0
>>245
「応急的な手当を受けました」
「……魔力も補充出来ましたし……」

いけます、と力強く応じる
実際半人の回復は、スペック上で語るとすれば微細なモノに過ぎない
しかしそれ以上に胸に熱く宿る燠の焦熱は、彼等から与えられし勇気!

……

「……えぇ、分かりました……」
「行きましょう!」

赤刃を握り締め、引き抜いて構え進軍!
もう片腕はイムエトで補修したとはいえ万全ではない、一度攻撃に使えば二度は難しいだろう
248 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/30(月) 22:15:54.70 ID:U1Cf7OBR0
>>245
「この場にいたら元迷子の子猫ちゃんを紹介してやれてたんだがなぁ」


それからどうした。
「これが銃撃戦だったら、通り方は幾つかあるんだけどな」
赤い刀を抜き放ち、首を傾けコキリと鳴らす。戦闘準備は万端、少なくとも、真っ当な敵が相手ならまだまだやれる。

「今度はちゃんと刃が通じる奴である事を願おう。辻プリーストとかどっかにいない?」


「レッツプレイ」
早口に軽口を叩き終えると、鋭い視線で行き先を睥睨。刀を担いでロイに続く!
249 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 22:24:45.13 ID:Yf6+z8xv0
潜伏場所を出る とたんに感じる視線 すでに下半身までこの世界に具現化した邪神の体から生じる目玉がこちらを向いた

ボコリ 地面が小さく隆起する 飛び出し叫び声を上げるのは特大サイズのミミズ

全身は紫色 体のあちらこちらに生える目玉 そして鋭い牙のついた口

>>246
ボコリ ボコリ
BBの目の前に2つの隆起 飛び出す勢いで大ミミズが二匹 体当たりを仕掛けてくる


>>247
バケモノ「!!!!!!」
駆けだすタェンティース まるで進軍を妨げるように一匹の大ミミズが飛び出してきて
牙の生えた口を大きく開き タェンティースの喉笛を食いちぎらんと迫るだろう

>>248
ロイ「使うか?」
取り出したのは どこかで見覚えのある いかがわしい挿絵付きの 法儀礼済み聖ローションだ
こんなこともあろかと備蓄していたらしい

現れたのは気色悪い大ミミズ ボコリ ボコリと地面を隆起させ攻撃のチャンスをうかがっている

そしてソーマタージの横手から奇襲するかのように飛び出した大ミミズは ソーマタージの腕に食いつかんと迫るだろう
250 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 22:30:35.85 ID:yZdwGRYX0
>>249
「ジャマを……!!」

赤刃の逆配置のルーンが半人の魔力に呼応し明滅!
ぐ、と腰溜めに構え全身の人工筋肉繊維を張り巡らせた!
直後解放!肩の輪郭がブれ爆轟と紛うノイズ!

「するなっ!!!!」

イアイ=モーションでの横薙ぎ一閃!
251 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/30(月) 22:32:11.18 ID:U1Cf7OBR0
>>249
「使ってないよな?変な意味で」
嫌そうな目を一度だけ向け、言葉とは裏腹に素直に受け取る。使える手は多い方がいい。


「来たぞ、来たぞ……」
視界の端に映るのは隆起する大地、現れる悍ましいミミズ。見つかったと考えた方がいいか。

「来たッッ!」
飛び掛かるミミズの頭部(多分)に向け、カウンターとばかりに振るわれる鋭い空手チョップ!
腕に噛みつかれるより速く、頭を砕いて殺さんと水平に伸ばした手が放たれた!

「急いで突っ切るぞ!」
252 :BB&メアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 22:34:29.46 ID:H2F6v2np0
>>249
BB「なんか趣味悪いのが出てきたなあ!」

文句を言いつつ駆ける足は速度を緩めず。

BB「『36頁・ソード』!!」

緑の光で可視化された空気の流れが右手に集い剣の形を成す。
強力な魔力の塊でもって形成された剣が駆け足と共に振るわれ
周囲に嵐を巻き起こしながら迫る大ミミズを纏めて切り裂かんと!
253 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 22:48:58.14 ID:Yf6+z8xv0
>>250
腕が消失したかのような錯覚を覚える様な一閃
太い胴を寸断し 汚い体液をまき散らしながら斃れる大ミミズ

体液は地面に降り注ぎ シューシューと音を立てて刺激臭のする煙を上げる
ヤツ等の体液は強酸性 あまり長く嗅いでいいにおいではなさそうだ

ロイ「移動しながら戦うぞ こいつらはヤバイ!!」

なおも襲い来る大ミミズ そしてバケモノが通った後は柔らかく耕された土が広がっている
迂闊に踏み込めば 足元を取られかねない柔らかさだ

>>251
ロイ「使ったぞ 変な意味じゃない方で」
さて問題です この場合 変な意味とはいかがわしい方か いかがわしくない方か
少なくても中身はほんの少し減っていた

サイバネによって補強された腕はさながら鈍器の如く とびかかってきた大ミミズの頭を粉砕
大きく開けた口から体液が漏れ出る

大ミミズの体液は強酸性を帯び 肌につけば火傷を負いかねん
そして大ミミズはソーマタージの踏みしめる地面の中を 縦横無尽に走り回る

足元を耕し ソーマタージのバランスを崩さんとしているのだ

そしてまた一匹 ソーマタージの斜め前から飛び出してかみつかんととびかかる大ミミズ

>>252
辺りの耕された土を巻き上げながら巻き起こる嵐 振り抜かれた剣が通り過ぎた後 転がる大ミミズの死体2つ
なれどその体液がBBに降り注がんとしている

奴らの体液は強酸性であり 付着するのは危険だ

そして今度飛び出してくるミミズの軌道は低く 足元にかみつかんとするのが見える
更に足元を他のミミズが耕し 柔らかい土でBBの足をとめようとする者もいる
254 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 22:56:40.81 ID:yZdwGRYX0
>>253
「……っ……!」

頬に浴びる体液、焼け付く痛みが走り皮膚が爛れ落ちた
イムエトでの補修を考えたがしかし外見を取り繕うヒマはない、その分少しでも生存に託すべき時なのだ

「分かりました!」
「……きゃぁっ!? 、この……もうっ!!」

移動開始、駆け抜ける半人!
しかしその自重はふかふか粘土を踏み抜き脚を取られるには充分過ぎる!ウカツ!
文字通り泥沼にハマりかけているのを、虚空の刃を展開しそれに掴まり微かな浮遊で辛くも脱出!
ヘルメスの加速でこの場を切り抜けるべく疾駆開始!
255 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/30(月) 22:57:01.23 ID:U1Cf7OBR0
>>253
「ウェー、手洗っただろうな」
益々嫌そうな顔!衛生的というより、精神的な問題だ。


「チィッ…!」
プスプスと焦げる袖口、人工皮膚。舌打ちを漏らして辺り一面に飛び散ったミミズだったものを睨む。
下手に傷つけるのは悪手。血が飛び散れば危険だろう。

「しゃらくせェ!」
軟土に足を取られ、前に倒れそうになるソーマタージ。その顔面に迫る新たなミミズ───!
───を打ち据えようと放たれる、横薙ぎの黒い棒。ベルトから引き抜かれた鞘だ。

「構ってる暇はない!一気に走り抜けるぞ!」
サイボーグの怪力でミミズを遠くへ吹き飛ばし、道を切り開く方を選んだのだ。両手に握るのは黒い電磁鞘と、峰を向ける刀。
やたらめったらに高速で振り回される二物は暴力の旋風となり、ミミズを弾き飛ばそうとする!
256 :BB&メアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 23:00:12.28 ID:H2F6v2np0
>>253
BB「ああ、次から次へと!」

鬱陶しいと言外に表情で語る青年。
風渦巻く剣を水平に構えその場で回転。

一瞬の間にその回転速度が上がり生み出されるのは小規模な竜巻。
触れるもの全てを切り裂く風の刃の集合体だ。
その性質上、足場が悪かろうが進むべき方向へと進み、
空高くから垂直に打ち下ろされる狙いを定めた攻撃でない限り中々に攻撃を通すことは難しい。
飛散する体液も問題にはならない…ハズだ!!
257 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 23:12:36.91 ID:Yf6+z8xv0
>>254-256
ソーマタージが鞘でミミズを吹っ飛ばし
足を取られるタェンティースにミミズがとびかかった

その時 BBが放つ風邪の刃が 辺りにいるミミズをまとめて地中から掘り出し 切り刻んだ
飛び散る体液 なれど風に押し戻され 広範囲に散らばるも一行に直撃はしなかった

辺りのミミズはとりあえず殲滅できたようだ 追撃が来る前に走り出し・・・見えてきた

異世界を渡るゲート 後はここをくぐれば・・・

ロイ「・・・・・。」
アキレス「・・・・・・・。」
―――g…ギィ!!

ゲートは乾いた血のように赤茶けた渦に覆われ
いくつもの目玉が渦の中を泳いでいた

ロイ「・・・いくか?」
アキレス「ノーサンキュー」
ロイ「クソッ とりあえずあの邪神から身を隠さにゃ」

このゲートを諦め 移動を開始するロイとアキレス 一行は?
258 :BB&メアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 23:16:25.40 ID:H2F6v2np0
>>257
BB「…なんかこう、めっちゃブチかましたい!」

無駄だと分かっていても何かせずにはいられない時があるもんである。
やや感傷的になっている青年は恨めしそうにゲートを見つめる。

結果、即時即決行動のロイ達よりもやや遅れて移動を開始するだろう。
259 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/30(月) 23:20:59.66 ID:U1Cf7OBR0
>>257
「まぁ、俺だってこーするさ。野郎もそーするタイプだったんだろ」
あからさまな罠。浸食か書き換えか、分かりはしないがここにとどまっても事態は変わらないだろう。

「伏せて、隠れるだ。簡単だろ? 邪神相手に効果があるかは分からないが」
ここにいても仕方がない。さっさとロイ達に続いて移動するのであった。
260 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 23:21:57.47 ID:yZdwGRYX0
>>257
「……すみません、助かりました!」

BBとソーマのフォローに感謝を告げつつ脱出、殲滅を確認

「……、そんな……!」
「クソっ!ならばどうすれば……!?」

一瞬ゲートの澱みに対して赤刃の破壊エネルギーを打ち込む事を考えた
全霊の魔力と合わせたそれならば崩壊嵐(アポカリプスストーム)と同原理の破壊を生み出せる
きっと神とかいう存在に対しても有用であると、半人は確信していた
しかし、仮にそれがゲートを潜り抜け他の世界に影響してしまえばどうか?
流石に小規模な嵐だ、崩壊には無論至らぬが下手をすれば無関係な声明を巻き込んでしまう可能性は十二分にある
舌打ちひとつ、ロイ達に続く道を選び取るのにそう時間は要さない
261 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 23:29:35.80 ID:Yf6+z8xv0
>>全員対象

ロイ「今は離脱だ あとで話す!!」
ミミズの追撃 邪神の視線 走り 走り 隠れて 見つかり また走り

〜場面転換〜
ロイ「・・・・・撒いたか」
降りかかる視線は薄れ 最後の追撃から30分が経過
山の斜面 背中を合わせて襲撃を待ち構えていたが ひと時の安寧を得た 大きく息を吐く

ロイ「こいつを見てくれ」
取り出したのはこの世界の地図 いくつかの点が記されている その中の一つにマーカーで×を描いた

ロイ「この世界の定点ゲートだ とにかく近場のゲートを目指して進む
   どこかでゲートが生きていれば御の字 だめなら・・・ランダムジャンプに賭けてエンドレス鬼ごっこだ」

アキレス「うわー・・・最悪」

ロイ「とにかく今は隠れながら移動するしかない 他に案があればいいんだがな・・・異論はあるか?」
と一行に問うた
262 :BB&メアリー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/07/30(月) 23:35:51.42 ID:H2F6v2np0
>>261
BB「やっぱり、アレ、何とかならないかな?」

現在どれほど顕現しているか分からない上空にいるであろう邪神の方を指さして。

BB
「態々僕らを認識してちょっかいかけてくるぐらいだ、
 気づいていないだけで意外と僕ら、アレに関する対抗策を持ってるんじゃないか?
 …ただ闇雲にゲートを目指しても望みはひどく薄い気がするんだ」

263 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/07/30(月) 23:36:53.66 ID:U1Cf7OBR0
>>261
「久しぶりにクソみたいな状況だな。帰りたい」
頭上から降りてくる影。木の上に昇り、追撃が来ないか確かめていたのだ。
休憩代わりにスキットルから酒を呷り、お気に入りの煙草に火を点ける。残り一箱しかない。

「いつだって現実は予測以上に悪いモノさ」
この分では使えそうなゲートも多くはあるまい。空になったスキットルを顔も向けずに背後に放り捨てると、地図の点を見て溜息。


「異論は無し。少し休んだらさっさと行こう。 こんなところで共倒れなんざ俺はゴメンだ」
「先は長くなりそうだ。お前らも食うモン食ってよく休んでおけ。俺様みたいに24時間戦えないだろ」
264 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/07/30(月) 23:38:17.04 ID:yZdwGRYX0
>>261
「はぁ、はぁっ……、っ……」
「どな、どなたか……すみません、みずをすこし、わけてはいただけませんか……?」

荒い呼吸、上下する肩、落ちる汗と血ともオイルともつかぬ液体……
喉がカラカラに乾いている、通常ならば不要であるはずの現象が半人の体に生まれていた
基本活動とイムエトでの水分消費が、内部での生産を上回っているのだ

「……隠密行動はニガテではありますが……」

ロイとソーマの案に頷き、BBの案にもふむと頭を捻る
しかしイマヒトツその手の対応策が浮かばぬ様子ではあった
265 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/30(月) 23:47:27.35 ID:Yf6+z8xv0
>>262
ロイ「正直何が効くか分からん 闇雲に攻撃を仕掛けて本気にさせたら後が怖い
   とりあえず対策を講じる程度はしておこう だが今す仕掛けに行くなんてことはやめてくれよ」

>>263
アキレス「ねー 俺も帰りたい かえってクーラーの効いた部屋でアイス食べるんだ」
―――ギィ!!

ベティちゃんもソーマタージに謎石遊びで勝つまでは死ねるか!といきり立っている

>>264
ロイ「ほれ」
キャンティーンの水を差し出す

ロイ「おあつらえ向きにヤマの中だ 水源なら少し探せば見つけられる」

>>全員対象
ロイ「タェンティースの体力回復を待って移動を再開する いいな」
ということで次のゲートを目指す一行であった・・・・・


//〆
266 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/01(水) 22:46:10.83 ID:lusU2HN70
「ぐぬぬ……、うぬぬ……!」

狭間のスクラップヤード、だだっ広いグラウンドめいた広場
重いコンダラ(アレである)をずーりずーりと引っ張っているのはジャージ姿で何時もよりちょっとスポーティなルシオラであった
何やら先日ユノとランダムジャンプした先の世界でちょっとした騒動に巻き込まれ、ルシオラのモヤシっぷりが原因でユノに庇われ彼女がケガをしてしまった事があったと言う
そこから帰って来たルシオラは、ちょっとでも足手纏いから脱却するためにトレーニングに励むのであった
267 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/01(水) 23:01:01.20 ID:93pnKZvZ0
>>266
ロイ「ギガースの★を目指せってか?」
炎天下の中でのトレーニングということなので ぶっ倒れない様付き添いしているロイ

ギガースはきっとタェンティースと激しくいちゃついていることでしょう

アキレス「倒れない様に気をつけなよ〜?」
ビーチパラソルに扇風機 冷たいドリンクと 鍛える気0のアキレス

―――ギィ!!
ちなベティちゃんはコンダラのうえでルシオラにエールを送るべくハサミを振り上げていた

ロイ「汗には塩分が含まれている つまり体の中の塩分が絶え間なく流れているということ なのでしっかりと塩分も補給しましょう
   ということでルッシー ホレ」

踏ん張るルシオラの口にポイと放り込まれたのは 昔ながらの塩と紫蘇と梅だけで作られた 激烈にスッパしょっぱい梅干しであった
268 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/01(水) 23:07:08.16 ID:lusU2HN70
>>267
『……!!』

向こうから風に乗って聞こえてくる金属音
実剣での模擬戦激しくみっちりな巨人と半人でありましたとさ

「うぅ、お、重い〜……!」
「……あ、どーも……ッッッ!?!?」

しかし実際このコンダラ、メチャメチャ重い!
ルシオラの進む速度はカタツムリといい勝負であり、目的地の旗まではまだまだあった
そんでもって塩飴か何かと思って頂けばもうとってもスッパイ!
飛び上がって悶絶!その勢いでコンダラも少し進んだ!ヤッタ!

「み、みず!みずっ!!」

ただしお口の中がゴゥトゥヘルなのは問題だ!
269 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/01(水) 23:22:15.05 ID:93pnKZvZ0
>>268
ロイ「ヘイ」
アキレス「ヘイ」

ロイが合図 アキレスがクーラーボックスからひえっひえのペットボトルを投擲 ロイがキャッチしてルッシーにパス

酸っぱい梅干しの後の水は甘くておいしいぞ!!

ロイ「しかし中々筋肉が付かないな・・・元々付きづらい体質なのか?」
などと言ってルシオラの筋肉の突き具合を視るべくルシオラの腕なり脚なりを無造作に撫でて確かめようとするロイ
セクハラ? 性別詐称する方が悪い
270 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/01(水) 23:29:40.82 ID:lusU2HN70
>>269
「へーいっ!ありがとうございますっ!」

パシッ!ナイスキャッチ!
コンダラの取っ手の中で、本体に寄り掛かって一休み
一気に半分くらいの水を飲み干した、ぷはぁと大きく爽やかな吐息が漏れる

「……うーん、どうなんでしひゃぁっ!?」
「ななななナンデスカッ!?ダイジョブデスカ!?」

突然の接触に大慌てで跳び退くもコンダラの引っ張る部分の中故に大した距離ではない
実際ルシオラの体は鍛えているのに細っこい、性別詐称の他にも確かに元々筋肉が多くないのであろう
多分世界的に、宇宙での無重力生活が基本の為進化の過程で筋肉が衰えているのだ
271 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/01(水) 23:41:07.20 ID:93pnKZvZ0
>>270
ロイ「何オメェそんな飛びのいてんだ」

怪訝そうな顔をするロイ 男だと思ってるからね 仕方ないね

ロイ「う〜ん タンパク質主体の食事に差せてるし・・・ザバい飲み物は欠かしてないし・・・」

Q.タンパク質主体の食事って?
A.焼肉定食

ロイ「もっと低負荷のトレーニングからじっくりやる方がいいか・・・? よしルシオラ コンダラは中断だ
   軽い重しを付けたインターバル走から始めるぞ」

そういってルシオラからコンダラを代わってグラウンドの端にゴロゴロゴロゴロ・・・あっという間に移動させてしまいました

ロイ「さぁて 重しはなにがいいかなぁ・・・よし」
重しとなる物をさがして・・・いいものを見つけたようです

ルシオラを指さすロイ

―――ギィ!!

がってんだーといわんばかりにハサミを振り上げるベティ ルシオラの背に上る
なおベティちゃんの体重は大型犬と中型剣の中間ぐらいの重さだ

おおよそ10s強ぐらい?

ロイ「よーしはしるぞー」
といってルシオラを追いかけ始めた
272 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/01(水) 23:50:59.03 ID:lusU2HN70
>>271
「く、くすぐったくて!」

必死の誤魔化し!
嘘を塗り固める為に更なる嘘を重ねる、悪循環だ
いっその事打ち明けた方がいいとも思うが、しかし勇気が出ない

「え?あ、は、はい」
「……うえっ!?う、ぐぐ……!」

背に感じるベティちゃんのズッシリ!
そこまでヘヴィではないのだがジワジワ効いてくるタイプだこれは

「えぇっ!?こ、この状態で……!?」

よたよたと走り出すルシオラ、元々遅い足が更に鈍足に

『あれ、ホントにやってるんっすね』
『七八に聞いたっす、気にしないでいいのになぁっす』

さて、リラックスタイムのアキレスのパラソルの日陰にはユノの姿がいつの間にか
ルシオラを庇ってケガしたとの事だがそこまでの大ごとではなかったようだ、現にフツーに歩いて来ているし
273 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/01(水) 23:57:26.25 ID:93pnKZvZ0
>>272
ロイ「俺に捕まったら焼き肉丼大盛りな!!」
ハッハッハと笑い声を上げながら追いかけまわすロイ

―――ギィ!!ギィ!!
ベティちゃんはルシオラの背中で応援するようにハサミを振り上げていた

アキレス「まぁ鉄火場に出る以上 鍛えておいて損はないってね」
クーラーボックスから取り出した冷たいラムネを差し出しながらアキレスが言う

アキレス「暑いのによくやるよ・・・」


〜そのころ 止まり木同盟の宿〜

鈴虫「ぐがーごー」

チリーンと風鈴が涼し気な音を立てる中

扇風機一つ占領し 大股開いてふんどしちらりズさせながら大いびきをかいている何とか虫もいますが 気にしないであげてください

//そろそろいい時間なのでお先にノシ
274 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/08/05(日) 22:10:30.16 ID:QYssC4SNo
【エルムV・技術聖堂(研究所)にて】

「デースデス…もちっと…!」

 ナイフを小器用に使い、タェンティースの傷口を抉っているのはα-12。
 一応、断っておくと、これは応急治療行為である。

【前回>>237にて卵管を打ち込まれたタェンティースの内部に異物が混入された可能性が高いためだ】

「……デタ!キモいデス!」

 おぞましい粘着音と共にナイフの先端に突き刺さって現れたのは、
 鋭い牙を持つ眼球も無ければ手足も無いという奇怪な生物である。

【えんがちょと、奇怪生物をナイフごとウォルターの方へポーン】

「ポンコツ=サンの無機部分が上手くガードになっていたから良かったデスが、
 コレ、生身の生物が食らうと、ワリとヤバイシロモノみたいデス」

 有機体に癒着・同化し、遺伝子構造を書き換え、独特のテレパス器官を脳に構築する。
 このエイリアン幼生の持つ能力である。そして、今、相対している敵兵士は全てそうなってしまった人間の成れの果て≠ネのであろう。

【エイリアン幼生はナイフを抜けてウォルターに襲い掛かろうもがいている】
 【→もっとも、遺伝子も糞もない相手ではどのみち意味はないのだろうが】
275 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2018/08/05(日) 22:21:07.24 ID:GmJgCMO8O
>>274
「なるほど、これが……」
「……うぇー、気持ち悪ー……」

さてはて、平然とした風を装ってはいたものの実際キモい!
ビチビチ新鮮さアピール重点なエイリアンを一瞥、眉間にしわを寄せる
施術中は処置として痛覚を遮断していたので痛くなかった、便利

「……しかし、と言うことは」
「トゥエルブ達は、有機体です……?」

敵兵は恐らくそうだ、寄生された成れの果て
そしてアラズァヘッドの最新鋭たる彼女らは果たして?
276 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/05(日) 22:24:09.53 ID:nlL8Nze20
>>274
「ももも…」

刃を備えた黒き宇宙海月が放り出されたエイリアンを知覚し、
その触手でもって獲物を痛めつけると自らの身体の中心へと持っていく。
其処には烏賊やら蛸やらが持っていそうな嘴のような口があるのだが…
その数はやけに多く、密集していて、しかも突き刺して相手のエネルギーを吸い取るのに使う。

エネルギーを吸い取られた生命体は純粋に生命エネルギーだけを失う。
結果、体組織は崩壊、エネルギーを吸い尽くされた物体は塵となって消えるだろう。

「も」

所で壮年であるが無差別に味方を襲うことはないがまともに喋らんしヒトの姿に戻る気配もない。
意思疎通はかろうじてできているかも知れない、犬猫並みには。
277 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/08/05(日) 22:40:21.94 ID:QYssC4SNo
>>275

「とーぜん、α-12達もコレを撃ち込まれるとヤバイデス」

 ウェーっという顔をするα-12。実際、遺伝子汚染を食らえば汚染兵士の仲間入りだ。
 タェンティースのような半人半機だからこそ、このような雑な応急処置でなんとかなっている。

>>276

「しっかし、奇怪生物具合なこちらも負けていないデス;」

 呆れた顔でももも生物となったウォルターを見やる。
 どっかのSAN値神話に出てきそうなアレっぷりである。

「流石にこのままだと不便デス;;」

 せめて言葉しゃべるようにならんかと、懐からウルトラデスソースを取り出してくらげ口に放り込んでみるテスト。

【そんな劇物持ってるナンデ!?トンチキ娘の行動に整合性など不要!(断言】

 −−−−−−−−−−−−

【全員対象】

 しかして、このタェンティースが受けたエイリアン幼生の発見によって、
 現在、この星に起こっている破滅の経緯がおぼろげながら見えてきた。

「たぶん、遺伝子を汚染するコレは異星種の尖兵ではないデショウかね。
 獲物と見定めた惑星に先ずは放って汚染が広がるのを待つ。たぶん数世代かけて」

 その結果が、この惑星におけるカルト教団なる連中の台頭。
 そして、戦力たる軍組織への侵食を半ば終えたところで行動に移った。
 ここまで徹底的に社会システムが壊された後ならば、この後やってくるだろう数万数億のエイリアンは、
 大した抵抗を受けることも無くなすがままに蹂躙し放題だろう。

「って、感じだったんデスね」

 言いながら、別の方を向くα-12。そこには救助対象たる数人の科学者とその家族と思わしき一般人の姿だ。
 皆、焦燥しているが、社会的地位はかなり上位なのだろう。身形や防衛体制からもそれは伺えた。
 もっとも、彼等を護っていた者達は全滅し、代わって越境者達が介入したという綱渡りめいた生存ではあったが。

「えと…カルト教団の噂は我々にも届いていましたが、まさかこんな…」

 台詞の端々からは奇妙に現実感が無いともとれた。
 おそらく、この研究所の外で行われている虐殺の惨状を把握してはおるまい。

(まあ、カノッサとしては彼等が伝承するテクノロジーが必要だから…無事でOKってとこデスね)
278 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/05(日) 22:46:07.62 ID:y2LubCEt0
>>276-277
「もももー、もももー?」

さてもももォルターの前で手を振って見てご挨拶
コミニュケーションを計っているのだ!

んでもって?

「……ふゥむ、悍ましい侵略ですね」

護衛の任に当たりながら半人、トゥエルブとのやり取りを見ていた
実際繁殖としては効率的と見ていい、巻き込まれる側は堪ったものではないが
279 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/05(日) 22:48:48.87 ID:nlL8Nze20
>>277
「も」

いらん、とばかりに刃が一閃。
放られたデスソースが空中で四散、中身がα-12に降りそそぐ!

「もけ・りり…」

不便さなど何処吹く風、海月は宙をふいよふいよと舞っている。
先程から時折、思い出したかのように淡く発光するのは何なのか。

>>278
「……も?」

タェンティースのやる事が理解できていないようで、空中で身体を傾ける海月。
一応触手の一本が手を振り返してはいるが!
280 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/08/05(日) 22:58:24.86 ID:QYssC4SNo
【全員対象】

「お目目がっ!!」

 周囲にぶちまけられたデスソースによりα-12は七転八倒!
 救助対象達からのソンケイが消えていく!!今や胡乱なアレを見る目つきだ!!

【しかして、この状況に不安そうだった救助者の家族…子供は笑っている。結果オーライか?】

「えーごほん。こちらα-12、パッケージの回収を完了。迎えをまわしてくださいデス」
≪こちら、α-09.。他のパッケージも完了済みだ。これよりヘリを回す≫

 どうやら、他の施設に向かったC.T.S.S.も上手くやっているようである。
 越境者達が宛がわれたこの技術聖堂こそ最大級にして最重要目標であったが、
 他の戦場でも戦いは繰り広げられている。αシリーズの優秀性の証左である。

「皆さん、そろそろ屋上に移動しますデス。敵がどんどん押し寄せている状況デス。速やかにトンズラこくデスよ?」

 強襲にて要救助者を抑えたα-12達であるが、危険な状況に変わりはないのだ。
281 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/05(日) 23:06:17.70 ID:nlL8Nze20
>>280
「も」

愉快愉快と海月がα-12の周りを漂う。
集団が移動を始めると、それに付いて回るように海月も漂う。
淡い発光はいよいよ頻度を増していた。
282 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 :2018/08/05(日) 23:14:17.96 ID:y2LubCEt0
>>280-281
「……あ、こういう芸風なんです」

と、トゥエルブの奇行にナイスフォロー!(シツレイ!)
ともあれクラゲさんとも仲良くやれそう(一方的)である、よかったね

さて、脱出となれば実際真剣である
何せいのちが双肩にのし掛かるのだからそれはそうだ
赤刃を抜き放ちながらしんがりを進む!
283 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/08/05(日) 23:27:25.56 ID:QYssC4SNo
【全員対象】

「ぐぬぬぬぬ…ッ」

 このくらげ野郎に対しての復讐を決意するα-12。
 とりあえず、白インクで表面に「ぬるぽ」とラクガキ。

【それを見ている救助者達のソンケイはますますストップ安であったという】

 −−−−−−−−−

【脱出地点に向かう一行――】

「「「SHAAAAAA!!」」」

 撤退の妨害を図る汚染兵士達の容貌は確実に人間と遠ざかり始めていた。
 どれもが第三の腕を生やし、赤紫色の長い舌と牙を伸ばし、肌の色も不自然な紫色に染まっている。

「もはや人間社会に溶け込む必要(擬態)も無くなったというわけデスか!!」

 そして、これは彼等の侵略が既に阻止限界点を越えたという証でもある。
 この惑星は多くの人命を飲み込んで破滅する。それは最早確定事項なのだ。

【そして、現在、性質の悪いおっかけっこの真っ最中だ!】

 BLAMBLAM!!汚染兵士達の持つ粒子銃からレーザー光が射出され、
 しんがりのタェンティースに迫る。狙いこそ甘いが、実弾よりも遥かに素直な軌道と反動に少なさが厄介だ。
 何せ、走りながらでもかなりの命中精度を期待できるのだから。

「くらげ=サン!も、役に立つデス!」

 牽制射を行いながらも、意思疎通できているのかいないのかビミョーなウォルターにも支援要請。

【汚染兵士…粒子銃の配備。軍施設の重要な武器庫を掌握されたようである】
284 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/05(日) 23:34:27.20 ID:nlL8Nze20
>>283
「も」

α-12の要請に応えてかの行動かは不明だが海月は敵性体を認識したらしく無駄に漂わなくなった。
触手を高々と振り上げるとスナップを利かせ水平に振るう。

ぶちん、と音がして先端の刃が千切れ飛び、相手へと向かっていく。

じゃらりじゃらり、幾つもの触手が同じ行動を開始する。
刃が放たれるほどに触手は短くなり、飛距離も悪くなっていく。
千切っては投げ千切っては投げ、微妙にニュアンスの違う攻撃が続けられる限り続く。
285 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 :2018/08/05(日) 23:37:03.42 ID:y2LubCEt0
>>283-284
「ちっ……!」

粒子兵装の確認、舌打は派手に。実際厄介だ
月光に持ち替え斬り払う!破壊不能属性はここでも役に立つ
虚空の刃を展開、突撃させ躍らせる六振り
回避運動は最小限、ここは半人は盾となるべき場面なのだ!
286 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/08/05(日) 23:50:02.52 ID:QYssC4SNo
>>284-285

 肉体の頑健さと鉄壁の盾となりえる月光を持つタェンティースが、
 敵の攻撃を阻み、越境者と救助対象(パッケージ)達を護る。

「GHAAAッ!!」

 そして、ウォルターの放つ刃により敵の先鋒が切り刻まれた。

【しばらくはそれで凌げるが、ウォルターの刃は確実にその精度を落としていく】
 【→それは適応力に抜きん出ている敵には速やかに露見し―――】

「エレベーターは…ダメ!階段走るデスッ!!」

 当然ながら電源を落とされ停止しているエレベーターなど論外。
 救助者達に階段を駆けるように指示するα-12であるが――

【当然ながら一般人の、シロートを抱えての撤退は、焦燥を禁じえない程に遅い!】

「KAAAAAAッ!!」

 それを見計らったように手榴弾が投擲。ソレがタェンティースを放射状に飛び越え後方を狙おうとする。

「SYAAAA!!」
「ッ…やべーデスよ!ポンコツ=サン!くらげ=サン!」

 さらにやや距離をとっている汚染兵士たちの様子…その手に持つ粒子銃の様子がおかしい。
 各部が展開し、赤い放熱板が露出する状態に変形しているのだ。
 それは半人が別の場所で散々見てきたモードでもある。

≪ブラスターモード:エリミネーター/ピアシング≫

 射出されれば何が起こるか、自明である。
 岩を瞬時に蒸発させるような極めて高出力の貫通レーザーが放たれようとしているのだ。

【敵はこの足が鈍るだろう階段到達のタイミングを狙って「決め」にかかってきたのだ!!】
287 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/05(日) 23:56:29.19 ID:y2LubCEt0
>>286
「流石に厳しいか……!」

護衛対象を確実に守る為、半人の進軍速度は通常の半分より遥かに以下であった
それはつまりそれだけ火線に曝される時間の延長を意味する

「……くそっ!!」

ぶん!と腕を振るいイムエト射出!
魔力を帯びた粘土が飛翔、手榴弾を包み込み炸裂を防がんと!

「エリミネーターピアシング……!?」
「……こ、のぉぉぉっっ!!」

赤刃を引き抜きジェネレイター起動!
破壊的エネルギーの奔流を放ち、相殺或いはそれごと敵兵の排除が叶えば重畳!
288 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/05(日) 23:57:41.43 ID:nlL8Nze20
>>286
「!」

最早文字通り打つ手無しの海月。
そのぽよんぽよんの身体で投擲された手榴弾を上手く弾く位しか出来る事がない。

更に放たれようとしているレーザー。
これには今の身体では全く対処が出来ない。
いや、仮に別の形態であったとしても近接主体の壮年に如何程の事が出来たかは分からない。

だから出来る事はその身体を大きく広げ、盾として座する以外にない!!
身体の発光は此処に来て最高潮に達している。
289 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/08/06(月) 00:14:35.30 ID:NTxpYZOko
>>287-288

 ボヨン!と先ず、状況とは不釣合いな音と共に投擲された手榴弾が上方に弾かれた。
 ウォルターによるフォローである。そしてそれを瞬時にイエムトで包むタェンティース。

【ドン!と鈍い音と共に泥中で手榴弾が炸裂】

 洩れた爆風こそ空気を震わせ、燃焼する風が表皮を炙ったが、
 殺戮を為すであろう威力と破片の多くはイエムトに受け止められた。

【救助者…特に低威力であっても危険な子供もいたが、それは身体を広げたウォルターがケア!】

 しかして、敵の本命は次なるピアシングレーザーにあることは明白!
 それを見て取った半人は速やかにアラクレームの赤き刃を起動!
 大きくエネルギーを消耗するのを覚悟で破壊的奔流を放ち、敵の一斉排除にかかる!!

【粒子銃が優秀な汎用一般兵装≠ナあるのに対し、赤刃…ネメシスフォースソードは太古の技術兵装≠ナある】

 奔流は速やかに敵の全てを飲み込み、同時に放たれたピアシングレーザーは四散し、
 狙いを定めぬままに一定の空間に拡散!しかしてこれはこれで厄介であったが――

「デスッ!!」

 不壊なる月光の模造品たる「陽光」を以って、散ったレーザーをなぎ払うα-12。
 さらに拡散するレーザーを盾となるウォルターが受け止めることになるだろうが、
 威力をかなり殺されているレーザー光ならば、なんとかなる公算が高い(よほどの紙防御でなければ。

「ッー、やばかったデス」

 息を吐いて、階段を見やる。屋上までの距離。
 越境者達だけならば一瞬で、そして、救助者を抱えた現状では途方も無く遠い距離。
 まだ、このディシプリン(試練)は終わりを見せないようだ。

//ここまで!
290 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/07(火) 22:23:36.38 ID:ta9/rgRa0
【狭間のスクラップヤード 特設プール】
ロイ「BBQのお時間じゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

さて 連日うだるような暑さに見舞われる狭間のスクラップヤード
こう暑くちゃ食欲が落ちてくるのも仕方がないもので スクラップヤード内のそうめん消費量は増える一方

これではいかんと立ち上がったのが我らがロイ・ゴールドマン
縦に両断したドラム缶に脚をつけ 炭をたんまりぶち込んで着火 その上に鉄板を敷けば 即席のBBQコンロの出来上がり

じゅうじゅうと音を立てて焼ける肉野菜その他いろいろ プールの傍でやれば即席なレジャー気分も味わえるだろう

ロイ「スタミナは食わんとつかんのじゃ!! 肉を食え野菜を食えとにかく食え!!」

とまぁすっかり鍋奉行ならぬ鉄板奉行っぷりを発揮しているロイであるが 他のものはちゃんと参加しているだろうか?
291 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/07(火) 22:31:36.96 ID:DRMEx+pG0
>>290
「あぅ……ぼ、僕はそうめんで……」

と、矢張りそうめん消費の一翼を担っていたルシオラである
肉の焼ける匂いだけでウップなのだ

『わーい、食べる食べるー』
『食べるっすー!』

いつもの食欲魔人達はしっかりみっちり食べる気満々!
なんなら生焼けの肉まで行くだろう、アブナイ!
292 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/07(火) 22:43:39.62 ID:ta9/rgRa0
>>291
ロイ「お前は強制だ」
ナムサン 鬼伍長ロイの命令が下りました

ロイ「お前なぁ ちょっと暑いぐらいで体重落としてちゃ戦場で使い物になるわきゃねぇだろ
   テメェ軍学校の生徒だったんだろ? だったらどんな状況かでも詩を食う訓練はしておけ:

とここでいつものがダブルでやってきて生焼けに手を出そうとするので

ロイ「お預け!!」
ぺしーんぺしーんと伸びる手を叩いて迎撃

ロイ「もう少しだから焼き肉のたれでも用意してまっとれよ・・・」

しばし後

ロイ「よーし焼けたやつからもっていけー …ルッシーもこのぐらい食えるようになればなぁ」
お肉と野菜が交互に刺さったバーベキュー串を四五六とユノに進呈

ついでにルシオラには牛肉オンリーのスペシャル串を押し付ける

アキレス「モグモグぐびぐび」
―――ギィ♪

アキレスはビールと一緒にいただいているし ベティもおいしそうに食べているぞ よかったね
293 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [age]:2018/08/07(火) 22:49:43.23 ID:DRMEx+pG0
>>292
「あ、やっぱり……?」

何となく察していたらしい、ナムサン!
いて、いてっ!と食魔人ふたりから上がる悲鳴!
仕方なくタレをお皿に盛って正座待機……からのお預けが解けた瞬間お目々がきらーん!
受け取った串をもっちゃもっちゃとハッピー満点なのだ!

「……あの、これ、お野菜さんの姿が……?」

一欠片の肉を食べるのに3口くらいかけて、ゆっくりゆっくりなペースで頂きます
半人とかニアとかもちゃっかり参加している辺り、消費はなかなか早いぞ!
294 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/07(火) 23:05:41.34 ID:ta9/rgRa0
>>293
お皿もBBQにのっとって紙皿だぞ

ロイ「だいじょーぶ ちゃんとお野菜も用意してあるから」
つまり野菜も肉もたっぷり食え そういうことだ

ロイ「はいこれやけたぞー これもやけたぞー ホレ食えー」
ゆっくりペースなのはいいが 運ばれてくる肉野菜のペースは変わらないので溜まる一方だぞ

鈴虫「もっちゃもっちゃ・・・」

ちゃっかり鈴虫もイカ焼きをビールと共にいただいていたり

ギガース「・・・・・・。」
こちらもただただ静かに大量の肉を食べ進んでいく

ロイ「ほれルシオラ あいつぐらい食えるようになれば筋肉もすぐにつくようになるぞ」
と ギガースを指さし無茶ぶりするのであった

ロイ「ほーれ魚の登場だ!! 食べたい奴はいるか〜?」
鮭の半身とたっぷり野菜をガシガシ混ぜながら炒めたちゃんちゃん焼きが食べてほしそうにみんなを見ている!
295 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/07(火) 23:15:16.77 ID:DRMEx+pG0
>>294
「えっ……いや、あの、こう……串のバランスと言いますかなんって言いますか重い重い重い!」

紙皿がしなる程に溜まる串串串!
慌てて創作体で補強して支える、能力の無駄使い!

『……あ、これも焼けましたよー?』

なんて半人が上出来に焼けたお肉をギガースに手渡していた

「……種族が違いますってばぁ〜……」

涙目になりつつも串を頂く、しかし実際味はとっても美味しい!
問題は量なのだ、ただ純粋な物量

『いえーい、魚魚ー!』
『食べるっすー!』

はしゃぐふたり、もちろん頂きます!

『……あぁ、いい匂いがしていると思ったら』
『悪いが、ふたつくれないか?……アイツはこういった時いつのまにか来てはこっそり食べていた』

向こうからやって来るのは若草色の衣服を纏うイリー
ムガに捧(あ)げる分と合わせてご注文!
296 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/07(火) 23:28:21.03 ID:ta9/rgRa0
>>295
ロイ「バランス?」
紙皿を見る 肉肉肉肉肉野菜野菜野菜野菜野菜

ロイ「・・・・・とれてるじゃん」

量は別とする 常に物量で押しつぶす先鋒というのは有効なのだ

ギガースは半人が持ってくる肉を齧り 酒で流し込んでいた
これぞまさに戦士の食べ方 その間ほとんど自分で動いてない 半人が持ってきてくれるから

食魔人共にたっぷりどさー ついでにルッシーの紙皿にもどさー

ロイ「おぅ 持っていけ」
やってきたイリーにもドササー アキレスにどさー ベティにドサー はい完売御礼である

アキレス「ついでにこれもー」
―――ギィ!!

ムガのためにちゃんちゃん焼きを持っていくイリーにアキレスがスライスチーズを ベティが飴玉を進呈
慕われてるね

ロイ「よ〜し そいじゃ焼きそばやるか!!」
アキレス「いえ〜い!!」
―――ギィ!!

ロイの言葉にテンションが上がるアキレスとベティ 直にソースの焼けるいい匂いがしてくるだろう

ロイ「ちゃんとルシオラのぶんもよういしてやるからな」
ニッコリ
297 :ルシオラ・グリヴルム【幻蛍の創作体】 [saga]:2018/08/07(火) 23:37:14.91 ID:DRMEx+pG0
>>296
「」

白目!
卒倒しそうになるのを堪えてなんとか押し込む!
食べ切らないと終わらないのを知っているからだ、一刻も早くカロリー消費をしなければならないし!

『……あ、お酒が……』

とまぁ半人、お酒までしっかりサービス!
この辺の気遣い所作もカンペキなのである!スゴイ!

『やったー、いっただっきまーす!』っす!』

次々とやって来る食べ物達、正にパラダイス!
食欲魔人達にしてみれば文字通りそれのはずが、

「」

泡を吹いているぞルシオラピンチ!
焼きそばまで辿り着けるか!?
298 :イリー・トリエステ 黒髪の女【動禅魔導】 [saga]:2018/08/07(火) 23:39:58.25 ID:DRMEx+pG0
>>296
「……ありがとう、喜ぶよ」
「ん、ベティもな」

どっさりなムガのお皿、喜ばしいモノである
屈みこんでベティの頭をナデナデ、一礼と共に共同墓所へと戻る墓守
なんだか見覚えのある乳白色の花弁がひらひ、風に遊び舞っていた
299 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/07(火) 23:48:08.47 ID:ta9/rgRa0
>>297
ロイ「そこまでショックか」
泡を吹くルシオラ 困ったもんだと渋い顔のロイ

ロイ「わーかったよ 今日はそれで勘弁してやる 焼きそばは食魔人に任せるから」
実際2人に任せておけばあっという間になくなるでしょう

鈴虫とギガースは串にしか興味を持ってないようだし アキレスはすでに飲み中心に切り替えているし
ベティちゃんは水蜘蛛ちゃんと水上遊泳としゃれこんでいる まさに宴もたけなわというやつだ

ロイ「さぁたっぷり食べて夏の暑さを乗り切ろう」
鉄板の前で汗を拭くロイ 今日も空は抜けるような青だった

//それでは〆で
300 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/08(水) 22:49:13.12 ID:WAlNnwnt0
【天空都市】
朽ち果てた石造りの街並み 朽ちたゴーレムに上る見たこともない生物 空は雲一つない快晴 周りを見れどもさえぎる物はなく 眼下には雲の海が広がっている

ロイ「やーれやれ 変な場所に越境したなぁと思ったが まさか天空都市とはなぁ・・・伝説には聞いていたが ここがどこの空にあるのか分かれば大発見なんだがなぁ」
都市の外周から崖下を見下ろすのはドワーフ混じりの冒険者

アキレス「それでどうするのさ?」
ロイ「辺りを探索するもよし 次の越境までのんびり過ごすもよしだ 現在位置が分からにゃ他の奴らに天空都市に来たと自慢しても笑われるだけさ」

とのんびりしている男2人 

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは現地の謎生き物と交流を図っていた
301 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/08(水) 22:58:03.59 ID:bGtDuZGm0
>>300
空には雲ひとつない。快晴だ。
なのだが、空にわずかな歪み。そして、そこから何かが吐き出される。
天空都市の住民からの刺客か?いいや、違う。

「わああああああああ!?!?!?」

なぜならそれは、空から落ちてくる少女は訳もわからないと言った風に悲鳴をあげているからだ。
そして、石造りの町並みに堕ちる。墜落だ。

「イタタ……はっ!?ここは!?もしかして例の異世界!?やったー!!」

金髪の、魔法少女と言った風貌の少女だった。
痛がり、辺りを見渡し、歓声を上げる。

新たな越境者の誕生の瞬間であった。
302 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/08(水) 23:03:35.73 ID:6/HmerRo0
>>300
「こういう非科学的なのは専門外だ。グランサイファーでも通りかかったら教えてくれ」
眼下に広がる空を眺め、鼻を鳴らして辺りを見渡す。堕ちたらと思うとゾッとしない。

「現地住民は…分からんな。動体センサーは反応が無いわけじゃないが───どー見てもあのキモい生き物の反応だしな」


「俺らだけでも記憶の片隅に留めておこう。嗤われるのは当分はゴメンだね」
手ごろな場所を見つければ、ゴロリと横になって左腕のデバイスを弄るソーマタージ。中から出たのは冷えたヌカコーラ。

「たまにはこういうところでのんびりするのもいいんじゃないか? 死臭に塗れて人や害獣を殺すのだけが人生ではあるまい。
 少なくとも、お前らは」

飲み干した瓶にスキットルから酒を移し、松脂を染み込ませた携帯紙に日光を当てる。
可燃物を増やしていけば、簡素なものだが焚き火の完成だ。
「マシュマロ三個だけ持ってた。お前らにはやらねーケド」
303 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/08(水) 23:04:34.12 ID:chi75Pic0
>>300-301
「……うーん、もちろん座標データなんかも取れませんね……」

と唸る半人、一応録画も試みているが修正力によって結果は微妙に終わる可能性も高かった
つまり今は記録より記憶、この美しい光景を目に焼き付ける事が優先されるし事実半人自身としてとそれを好む

「しかしキレイな所です……あの生物はいったいってうっへぇ!?」

突然のエントリー!ニュービーの登場だ!
思わずビックリ飛び退き、しかし越境の匂いを嗅ぎつければ平静

「あ、ど、どーも、はじめましてー……?」

人語を話しているところからコミュニケーションは大丈夫だろう、取り敢えずのオズオズと挨拶
304 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/08(水) 23:18:21.51 ID:WAlNnwnt0
>>301
アキレス「ベティ!!」
―――ギィ!!
ロイ「チッ」

空がゆがむ 何かが転移してくる アキレスはベティを背中の定位置に移動させ
ロイは舌打ち一つ ハルバートを構える

何かが転移してくる その転移してきた輩が必ずしもこちらと友好的というわけではないのだ

だが吐き出されたのは魔法使いと思しき女の子だ しかも喜んでる

ロイ「・・・。」
アキレス「・・・。」

ハルバートを構えたまま固まるロイ 警戒しながらも固まるアキレス

そんな中

―――ギィ!!

ベティちゃんは2人の前に出てきて だれだおまえーといわんばかりにハサミを振り上げたのであった

>>302
ロイ「なんだその ぐらんさいふぁー ってのは?」
雲より高い標高に位置する天空都市は直射日光にさらされているというのにかなり寒い たき火を起こすのも分かる

と ソーマタージの顔の前に漂ってくる何か ふよんふよんと空を飛ぶクラゲだ

クラゲは何か考えているのか はたまた何も考えてないのか ソーマタージの顔の前でふよんふよんと漂っている

形はミズクラゲに酷似しており 触手などは短い

>>303
座標データを図ろうとするタェンティースであるが 魔力的なジャミングが張り巡らされているのか ここがこの世界のどのへんなのかはうかがい知ることはできなかった

なお録画はできそうだ

そしてベティと戯れていたのは ウリ坊のように平たい鼻を持ち ウリ坊よりもなおまん丸い四足歩行の獣だった
ウリ坊っぽい何かはてこてこタェンティースに歩み寄り タェンティースの存在を対s亀るように鼻を動かしていた
305 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/08(水) 23:25:56.14 ID:chi75Pic0
>>302
>>304
「……」

無言でそれを見下ろしていた半人
その表情は以前凛然としており温かみのカケラも見受けられない
何故か?半人は人見知りの気があり、初対面の相手がいる場面では必要以上に格好付けるクセがあるのだ
故にそのカワイイなナマモノを前にしても一切揺らぐ事なく……

「あ、ムリですこれカワイイカワイイ……」

無理でした、カワイイには勝てませんでした
屈み込みまんまるナマモノを撫でようと腕を伸ばした!

「そ、ソーマ様!マシュマロ、マシュマロ下さい!この子にあげたいんです!」

306 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/08(水) 23:26:31.81 ID:bGtDuZGm0
>>303
しばらくキョロキョロと辺りを見渡す。間違いなく、見たことのない光景だと確認をする。元の世界からは失われたものだと確認する。
そして、話しかけられる。これまた驚き。ちゃんと意味が理解できていることに驚いているようだ。

「ど、どうも!はじめまして!!えっと通じてますか!?ハロー?あわわー!外国語もっとしっかりやっとくべきだったー!」

ちゃんと人語を話しているので通じているはずだ。
>>304
一頻り騒いで、はしゃいでいるのもハルバードで一瞬落ち着く。
武器を向けられて落ち着かないほど浮かれてはいない。

「あーあーっと……わ、私別に何もしませんよー……?」

おずおずと両手を上げる。敵対の意思はない!
だが!次の瞬間!

「えーっと……それ、ハルバードって武器ですか!?かっこいいー!実物見るの、初めてなんです!」

またはしゃぎ出した。
好奇心は極めて旺盛だ。
307 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/08(水) 23:29:06.42 ID:6/HmerRo0
>>301
「……」
天から現れ、一人で何やら満足したようにはしゃぐ少女。前時代的な格好は正に───。
「こういうところに一番詳しそうなのが来たな。見た目だけは」

「喜ぶのは勝手だが、変な動きはするなよ。お嬢ちゃん。目玉とこの溶けたマシュマロを取り換える羽目になるぞ」
腰の刀に片手を乗せ、マシュマロ刺さった串を突きつけて声をかける。警戒しているのだ。


「ここで会ったのも何かの縁だ。自己紹介から入ろう。俺ペニーワイズってんだ。本業はピエロ」


>>304
「気にするな、古いゲームの話だ。色褪せた映画、目の大きいアニメ、紛い物のゲーム…。古い話だ。
 そんな事より、お前らは暖まらなくていいのか?俺的には心地いいくらいだが、お前らはそうもいくまい」


「なんだこのクラゲ…。出る世界間違えてねーだろーな?」
ここじゃないどこかの方を向きながらボヤく。呑気と言うか逆に怪しいというか。

「あっち行けよクラゲさん。クラゲなんて食うところロクに無いし嫌いなんだよねオレ」
触手で生成した指揮棒めいた長い串を軽く振り、つつき、クラゲを追い払おうとする。直接触れるのは避けたい。
308 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/08(水) 23:35:35.94 ID:bGtDuZGm0
>>307
「ペペぺぺ、ペニーワイズさん!?ハ、ハローペニーワイズ!な、何も落としてませんよー……?」

刀なんていう見慣れない、だが武器を突きつけられれば多少は焦るものだ。
外国の方だと思って外国の挨拶。何も落としていない。あえていうなら自分が落ちたのだ。

「ええっと……リーア・V・ストロベルです!こ、これで通じてるかな……?」

ドキドキを抱えながら、自己紹介。
刀というこれまた見慣れぬ、本の中でしか見たことのない武器を見てうずうずしている。

はしゃぎ出すまで、あと二秒。
309 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/08(水) 23:42:38.85 ID:chi75Pic0
>>306
「ハロー、ハロー、ハロー」
「……大丈夫ですよ、おそらくはあなたの話す標準語でコミュニケーションが取れるはずです」

さてはて(外見だけ見れば)やや怜悧な気配を纏う半人
しかしそこから敵意や害意は発せられてはいない

「はじめまして、わたしはタェンティースと申します」

ぺこり、恭しくしかし嫌味っぽさのない所作での一礼
310 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/08(水) 23:43:40.20 ID:WAlNnwnt0
>>305
撫でようと手を伸ばすタェンティース 何の抵抗もなく手が届き
モフッと津美崎が毛皮に埋まる ふわふわもこもこの感触が伝わるだろう

ナマモノはその行動にも動じず タェンティースの膝に足をかけて顔をのぞき込もうとして・・・
残念 脚が短すぎてうまくいきませんでした あごをタェンティースの膝にかけ 前足をピロピロ動かしている

そこにはまるで警戒心と言うものがない 捕まえようとすれば簡単に捕まえられる

ロイ「さぁて 一体何があったらこんな進化のしかたしたんだ?」

>>306
視界の奥の方に ドラゴンの様な何かが飛んでいますが 気にしないであげてください

ロイとアキレスは顔を見合わせる

ロイ「・・・落ち着け 一体何だっていうんだ」
好奇心旺盛な女の子にたじたじのロイ

アキレス「あれじゃない? 越境者一年生」
ロイ「ハルバートも見たことないんじゃそれか・・・わかった そのままなにもしないでくれていい
   とりあえずここは多分お前さんの知る世界じゃない」

〜越境者についての説明と自己紹介が終わった者とする〜

ロイ「まぁ突拍子もないことになっちまったが気を落とす・・・大丈夫か」
はしゃぎまわる女の子にため息を一つついた

>>307
串でつつかれたクラゲはふよんふよんとどこかに行ってしまった 逃げたらしい

だが次は足元をつつく存在が襲来

―――ギィ!!
ベティちゃんでした マシュマロくれーといわんばかりにハサミを振り上げている コマンド?
311 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/08(水) 23:47:40.26 ID:6/HmerRo0
>>305
「ヤダ!!」
羅刹の表情で即答!一切の迷いもない、よく通る声だ。

「下等な原生生物如きに、この俺様の唯一の食糧を───」
言いながらゴソゴソと懐をあさる。出てきたのは数本のエネルギーグリス、カチカチのクラッカー、豆の缶詰、角砂糖数個。
「───というワケでもなかったようだが、嗜好品をそんなどこの馬の骨とも知れんヤツに分けるか!」

元の場所に返してきなさい!とお説教!野生生物に人の食べ物を与えるリスクは知っているが、そんな事は彼にとってはどうでもいいのだ。
ただ自分のモノを分け与えるのがたまらなく嫌なだけだ!


>>308
「風船いるかい? いざって時の為に持ってるんだ」
デバイスから出したのは真っ赤な風船。フヨフヨと風に揺れて揺らめき
「ウソだ。やらねー」
握り潰した。パァン!!というやたらデカい音が響く。


「通じてるよ。リーア、リーア…。俺のメモが正しければ、止まり木にもカノッサにもそんな名前は無かったな」
とりあえず危険は無さそうだ。クルクルと赤い刀を回して鞘に納め、自分にしか読めない字で書いたメモ帳を開いて唸る。
また新たな越境者という訳だ。とはいっても、このラピュタじみた滅びた街に保護するための施設などあるまい。

「魔女のつもりか?お前と同じようなスケを三人は知ってる。
 とりあえずしばらくは後についてもらって…なんだその目、なんだその目は。ステイ。リーアステイ」
312 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/08(水) 23:55:49.25 ID:6/HmerRo0
>>310
「毒とかは無いみたいだな。安心してよさそうだ」
どっかに良くクラゲを見送り、タェンティースと触れ合ううり坊っぽい生き物を見やる。
「警戒心の欠片も無い生き物に、毒とかも無いクラゲ…。アイツ他の所行くときに一気に鬱にならないだろうな?
 研究機関でも科学者でもないし、詳しく調べたわけじゃないが、どうもここには外敵というものがそんなにないのかもな」

もし本当に空に浮いているのなら、外来種が来ることも無いだろう。精々渡り鳥か、チラリと見えたドラゴン程度か。
「ガラパゴスってやつか?尤も、この環境が俺らに牙を剥かないとは限らない。気を付けるんだな」


「…? ああ、お前か。 欲しいのか?虫ってこういうの食べても平気なのかな」
物思いに耽っていると足元をつつかれる感覚。視線を降ろせばベティちゃん。
手に持ったままのマシュマロと交互に見比べ、トロリとろける甘味をゆっくり近づけ───。

「むーしゃむーしゃ!」
バッと自分の口まで戻して串ごと貪り食った!いやらしく!
313 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/08(水) 23:57:05.82 ID:bGtDuZGm0
>>309
「えっ?あっ!そう見たいですね!よかったー」

第一関門、言語の壁突破!
とりあえず一安心。

「タェンティースさん、初めまして!私はリーア・V・ストロベルです。」

ぺこり、とこちらも挨拶。
ちゃんと教育は受けている。仕草は丁寧だ。
>>310
ドラゴンめいた何かを見てまたきゃあきゃあとはしゃぎはじめたのは、割愛された出来事となった。
粗方のことを教えられ、こちらも改めて名乗る。

「ええっと、リーア・V・ストロベルです。私は、どっから話せばいいかなーー」

そう切り出せば、自発的に越境をすべく動いていたこと。
異世界のことは少しだけは知識はあるが実態としては何も知らないに等しいこと。
などを話す。
そして、

「あ、私科学技術が発展しきった世界の生まれなんです!だから魔法とか、金属製武器とか憧れてて……さっきはすみませんでしたっ!」

ある意味衝撃の事実を告白しながらはしゃぎすぎたことを謝る。
>>311
「なんとなく、風船に手を伸ばしちゃいけない気がする……」

知識ではない。直感だ。風船が握りつぶされたことには、なぜだか安心感。

よく分からないが、敵ではないと認めてもらえたようだ。一安心。
そして、

「それって、刀ですか!?赤い!どうやって!?!?」

好奇心は爆弾めいて炸裂した。

ロイの説明などを聞いて落ち着いたのち、魔女のつもりかというソーマの一言に反応する。

「魔女!魔女かぁ……えへへ、それっぽいですか?」

ちょっと、嬉しげだ。
314 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/08(水) 23:59:43.17 ID:chi75Pic0
>>310-311
「……!!!!」

ズキュゥゥゥーーーーーッッッゥゥン!!
そのナマモノのカワイイな所作は瞬時に半人のこころを支配した!
嗚呼なんたる悪魔的進化の突端か、こうして労せずして食糧を得ようというのだなええい浅ましい!

「……これと!これと交換しましょう!ほらほら、お酒!」

そんなナマモノの為にソーマタージ相手に必死の説得
交換条件に出したのは携帯用消毒アルコール、プシュっとやってキレイになるアレ

>>313
「……はっ!?」
「こほん、ど、どーもリーア様……お見知り置きを」

さてはて、↑でうりぼうっぽいナマモノにすっかり懐柔されていた半人
リーアとのやりとりを行う時だけ凛然の仮面を被る
……まぁ早い話が結構アレなアレであると見抜くのは容易であろう!

「え、えーっと、リーア様は……」
「……世界を渡るのが、はじめて……です?」
315 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 00:09:26.89 ID:A+DmXLQF0
>>312
ロイ「その外来種がこないってぇ環境がこの警戒心のなさを生み出したんだろうな」
刺すつもりも見せないクラゲに タェンティースにされるがままのウリ坊 つまりそういうことだ

とまぁベティちゃんにとってはそんなどうでもいいことよりも 眼前に迫る焼きマシュマロの方が重要なわけで

―――ギィギィ・・・ギィ!?
嬉しそうにマシュマロを受け取ろうとした その瞬間 ソーマタージがいけずを発動して食べてしまいました

―――ギィ!!
そんないじわるソーマタージに憤慨した といわんばかりにハサミを振り上げるのであった

>>313
ロイ「そうかい 嬉しそうで何より 俺はロイ・ゴールドマンだ」
アキレス「おれアキレス そしてベティ」
―――ギィ!!

よろしくーといわんばかりにハサミを振り上げるベティであった

ロイ「あれだ 世界を渡ってりゃ そのうち魔法全盛の世界にも行くだろう それまでテンションは抑えておけ 体がもたんぞ」
アキレス「金属製武器がないって ナイフの類もないのか・・・すごいな」

>>314
タェンティースのハートを見事に撃ち抜いたウリ坊は 前足を駆ける場所がないので膝に乗せたアゴが外せず困っていた

ロイ「あ〜ぁ こりゃ暫く使い物にはならねぇな」
アキレス「せっかくだからニアタンに送信してやろ」

呆れるロイと 動画を撮影して無料通話アプリでニアに送信するアキレスであった


そんなこんなで 越境一年生のリーアと 越境者の皆さまとの邂逅は続くのであった・・・・・

//お先にノシ
316 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/09(木) 00:12:33.34 ID:tsyzv3N60
>>313
「騒ぐな!俺は優先席に座らない老人と騒ぐガキが嫌いなんだ!」
やいのやいの騒ぐリーアにタジタジ。考えたらこういうタイプはあまり見なかった気がする。
「特別な玉鋼に一定の周波を流して…くどい!今度wikiでも見とけ!」


それからどうした。
「見た目だけなら、な。 あんまりそれらしい臭いはしないが」

ようやっと落ち着いたリーアにやれやれと首を振り、煙草に火を点ける。紫煙の向こうから覗く目は、最初に脅して来た時のと同じ目だ。
「見た目だけなら確かにそれっぽいさ。実際そんな格好してるヤツ何人か知ってる。
 ただ実際は…少なくともマナとか魔力とかそんなのがあるようには見えないがね。俺は」

「まあ面倒を起こさないなら、お前が死霊術師だろうが自分を魔女と思い込んでる精神異常者だろうが構わんさ。
 ここから出れたら、そういう連中のいるところまで案内はしてやる。もし変な格好の女がいたら後はそいつに頼め。言動はアレだと思うが」


>>314
「バカにしてんのか!失明するからみんなはやめような」
ベシーンとアルコールを地面に叩き付け更に激昂!交換条件に釣り合わないにも程がある!

「よく聞け、野生動物の餌付けは悲劇しか生まないぞ。そもそもこうやって触れ合うのも推奨されないくらいだ。
 お前は自分の一時の感情と自己満足に任せて、そのひ弱…いたいけでカワイイで不潔そ…ワイルドなキ…変わった動物の未来を奪うのか?」
口で言うだけでは決着は永遠につくまい。アプローチを変えて諦めさせる方向にシフトチェンジだ。

なお重ねて言うが、ソーマタージ自身は野生動物の保護とか環境保全とかそういうのに全く関心も無い。
317 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/09(木) 00:20:00.44 ID:F3+QxZZU0
>>314
タェンティースさんは案外と可愛いものが好き。
なんとなく、微妙にアレな方向で理解されたようだ。

「はい。ずーっと違う世界に行きたくって、ようやく叶いました!」

皆の推察通り、リーアは異世界一年生。先ほど入学式を済ませたばかりだ。
>>315
「よろしくお願いします!ベティさんも、よろしくね」

元気にハサミを振り上げるベティにも微笑み。
ベティに驚くのはもう済ませている。

「ああっと、あるにはあるんですがもう主流じゃなくて……本当に、珍しいんですっ」

リーアのいた世界では武器の9割は光学兵器に置き換わっている。本当にごく一部でまだ刀剣の類が用いられているとかなんとかという話は聞いてはいた。
ロイのハルバードやソーマの刀のように光学兵器でないものを用いている組織は既にない。一部のマニアが極めているようなものであった。

>>316
「わぁすごい……そんなことまでわかっちゃうんだ……」

ソーマの観察眼に感心。実際、リーアは魔法使いではない。
これが、異世界の、本場の魔法に触れている人。と密かに尊敬の念を覚える。
ある意味正しいが……?
318 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/09(木) 00:22:58.47 ID:epDIU+Eh0
>>315
「はふぅぅぅ……!!」

埋もれたい、このナマモノに埋もれたい
ヨチヨチな短足の一挙一動にぐでたまめいて溶かされすっかりKOなのであった!

//お疲れ様でしたっ!

>>316
「あぁっ!ヒドイ!」

ヒドイのは突き出した条件だ!自業自得、インガオホー!

「……待って待って、色々disるのやめて下さい」
「うぅ……で、でも分かりました、じゃあおやつは諦めます……」

ぐ、と堪えて半泣き!
しかしソーマタージの誠意(?)は通じた、半人はオヤツを諦めた!
しかしもっふもっふ触り続ける手は止まりそうにはなかったが

>>317
「成る程、それは……うん、夢が叶って何よりです」
「……宜しければ、色々お話致しましょう……何処か落ち着ける場所で」

周囲を探る半人、その視界は低い
うりぼうっぽいナマモノを撫で続けている為屈んでいるのだ
言動がどうにもアレなポンコツムーブ、まぁしかし越境に関する知識は経験値の高さからそれなりではあるはず
そんな出会いもまた一興、これからもどうぞ宜しくなのでありましたとさ


//私もこの辺でっ!ありがとうございました!
319 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 22:49:54.04 ID:A+DmXLQF0
【狭間のスクラップヤード】
ゲートが開く 狭間のスクラップヤードでは見慣れた光景

ロイ「よっと 無事に戻ってこれましたよっと」
アキレス「汗でベタベタだよ ベティシャワー浴びに行こうぜ」
―――ギィ!!

出てきたのは天空都市から戻ってきた一行だ あの後軽く探索したあと キャンプで一泊して戻ってきたのだ

一行が越境したところでゲートが閉じる 見慣れた光景

ロイ「さて お前らこれからどうすr・・・」

この後の予定を聞こう一行へ振り向いたロイが固まる

アキレス「どったのオッサ・・・」
―――ギィ!!

アキレスもまた振り向き固まる
ベティちゃんは挨拶するようにハサミを振り上げる

そこで見たものは

ナマモノ「ぶ・・・ぶ・・・」

あの日 とある人物の心を打ち抜いたまんまるウリ坊がてちてち一行の後をついてきていた

おめでとう ここにまた一匹 越境者が爆誕したらしい
320 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [age]:2018/08/09(木) 22:54:18.84 ID:Xfe+fdoE0
>>319
「……ふぅっ」
「ここに来るとホッとしますね……ん?」

さてシャワーでも、と半人
色々あった天空都市、保存出来た映像は後でみんなに自慢するとしよう
んでもって振り返ればそこには

「!?」
「は、はわぁぁぁぁ……!つ、付いて来ちゃったんですかぁぁぁ……!」

完全に溶け切った顔でナマモノにヘッドスライディング!
わしっと抱きしめ頬擦り頬擦り、溺愛確定であった!
321 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 23:01:35.50 ID:A+DmXLQF0
>>320
突然滑り込んでくる何か(タェンティース)に危険を感じ 逃げようとしたなまもの
逃げようとしたのは確かであった
わしっと抱きしめられ ふわっふわでもふもふな体を存分に蹂躙される

プルプルと振るわれる足がかろうじて抵抗の証と言えるだろう 多分 自信ないけど

ロイ「・・・ついてきちまったもんは仕方がない ちゃんと世話しろよ?」
アキレス「とりあえず・・・名前でも付ける?」

そんなとろけきったタェンティースにあきれる2人であった
322 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/09(木) 23:10:19.46 ID:Xfe+fdoE0
>>321
「あぁっ、もうこれは運命ですねもふろう……!」

逃がさんばかりにもうわっしゃわっしゃと撫で回したり頬擦りしたり
ナマモノにも多分なんだかんだ、害意はない事は伝わるでしょうきっと
さて、名前の件であるが半人、何やらヘンテコな呼び名で呼んではいる
もふろう、そうもふろうだ
色々アレだし勝手に呼んでるだけだし、キチンとつけてあげた方がこの子の為になるかもしれない

「もちろん、バッチリしっかりお世話しますからね!」
323 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 23:20:18.71 ID:A+DmXLQF0
>>322
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
嗚呼タェンティースからは逃げられない 鼻をすぴすぴならしたりおててプルプルさせたりしているが
全て徒労に終わり タェンティースが落ち着くまで蹂躙を受ける羽目になりました

ロイ「アキレス こいつ何言ってるかわかるか?」
アキレス「哺乳類はまだきびしいかなー」

ロイの質問に肩をすくめるアキレスであった

ロイ「とりあえず家畜小屋はまだ空きがあるし そこにお引越しかな? だがこいつどこまで大きくなるんだ?」

アキレス「オッサンその辺分からないの?」

ロイ「あいにく天空都市は伝説上にしか伝わってないから そこに住む生き物の生態とかわかんないんだよね
   当面は豚と同じような飼育法を試してみるか」

さて このままいけば家畜小屋行きとなるもふろうであるが 何か異論あるだろうか?

名前? もういいんじゃね? もふろうで
324 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 :2018/08/09(木) 23:23:55.70 ID:Xfe+fdoE0
>>323
「か、家畜小屋……!?」
「だだだ大丈夫ですか!?食べちゃったりしないですか!?」

もふろう
ぎゅ、ともふろう抱きしめて慌てふためく半人
食べたら美味しいのだろうか、少なくとも今は食べれる部分が少ないね

「……」
「……あ、ミニブタの飼育のデータがあります」
「これだ!お部屋で飼えるみたいですよ、ニア達と交代でお世話しますから……!」

いつの間にか巻き込まれているニアとか
まぁ彼女等も半人の血族、そして血は争えないというか事である
お願いします、と手を合わせて2人に頭を下げる!
325 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 23:35:43.56 ID:A+DmXLQF0
>>324
ロイ「・・・・・子豚の方が肉が柔らかくて美味いと聞くがな」

地の文を読み取ったかのような物言い

―――ギィ!!

特に意味はないが もふろうを見てハサミを振り上げるベティ

ロイ「あいつらもでかくなるっちゃでかくなるんだがなぁ・・・まぁいいか お前らに任せた
   飼い切れなくなったら 俺が責任をもって肉にしてやるから安心しろ」

ニッコリ

アキレス「とりあえずシャワー浴びに行こうぜ」

そういうことになった そのあとニアに状況説明となるわけだが ニアは本当に半人と同じ感性を持っているだろうか?
326 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/09(木) 23:49:52.78 ID:Xfe+fdoE0
>>325
「ぜ、絶対ダメですよ!?ちゃーんと飼いますから!」

ロイから隠す様に抱き締める
若干苦しそうなもふろう、多分気のせいでしょう
さてはてそしてシャワーの後、

『えーっ……いやぁっ、可愛いは可愛いってんですけどぉ……』
『……ニアは犬猫派だってんですねぇっ……』

『アタシはパスだ、ペットロスなんて味わいたくねぇしな』

「」

ニアと偶々来ていたアラズ、反応悪し
言葉もない半人、アワレ!
327 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 23:53:21.33 ID:A+DmXLQF0
>>326
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
相変わらずもふろうは両足をぷるぷるさせていた まる

〜それからどうした〜

ロイ「で どうするの?」
アキレス「家畜小屋はいつでもウェルカム」
―――ギィ!!

まぁ何だかんだで半人が飼うのでしょうきっとメイビー

そんなこんなで越境者 もふろうの奇妙な日々は始まるのであった まる

//〆
328 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/09(木) 23:53:30.33 ID:A+DmXLQF0
>>326
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
相変わらずもふろうは両足をぷるぷるさせていた まる

〜それからどうした〜

ロイ「で どうするの?」
アキレス「家畜小屋はいつでもウェルカム」
―――ギィ!!

まぁ何だかんだで半人が飼うのでしょうきっとメイビー

そんなこんなで越境者 もふろうの奇妙な日々は始まるのであった まる

//〆
329 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 :2018/08/10(金) 00:00:08.64 ID:XRE8M2SA0
>>327
「せ、責任はちゃんと取ります!」
「……越境で留守にしてる間だけでも……!」

結局ニア達を押し切り、留守中のお世話をお願いする事になった
なんなら最近ここに留まる事の多いイリーも手伝ってくれるらしい
よかったねもふろう、よろしくねもふろう

//ありがとうございましたっ、またよろしくです!
330 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/12(日) 22:17:02.86 ID:x1vh2Bhc0
-前回までの雑なあらすじ‐

夢の中で泣きじゃくる幼女を不憫に思い目が覚めたら異世界でした。
そして紆余曲折の後 SOUND ONLY とだけ浮かぶテレビ画面を越境者たちは見ていた。

?「おかえり私のヒーロー」
グラディウス「シャーロット!」

画面から聞こえてきたのは女、ともすれば少女とも取れる声。

?「そしてようこそ越境者の皆様、場合が場合でなければゆっくりとしていただきたいところですが…」
クルツ「かまわねーよ、こちらも色々聞きてえし、互いに無駄は省こうや」

さて性悪女が床に胡坐をかいて質問を開始だ。
とりあえず聞きたいことを聞いてしまおう、メタ的にも情報はさっさと出すべきである進行の問題上。
331 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/12(日) 22:23:35.30 ID:YdKKcdKA0
>>330
―――ギィ!!
それはともかくとして アニメ上映会を邪魔されたベティは怒り心頭である
サウンドオンリーな画面に対し やんのかこらーといわんばかりにハサミを振り上げる

なのでアキレスはスマホの接続を解除して 小さい画面でアニメ上映を再開

―――ギィ♪

「それで? めでたいことにここにいる俺らはヴィランに対抗できるほぼ唯一の手段になっちまったわけだが
 アンタラはそれに対して一体どんな報酬をくれるわけよ?」

ソファに座り直し 画面に顔を向ける

「ソーマじゃないけどさ 犬だってご褒美がないと動かないわけよ あんな危険な奴らを相手にしろと命じるわけよ
 一体どんなご褒美がいただけるのかなーと」

有意義な質問はほかの誰かがしてくれるでしょうし 自分は俗物的な質問でもしましょう
332 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/12(日) 22:23:36.12 ID:EAvZV5Quo
【メメタァ!!】

 緊急事態が発生した。なんと中の人が前後の流れがさっぱりわからn(ry
 こういう時はどうする?――犬だ!ワンコロならなんかいつの間にかついてきたで通る!ワザマエ!

 −−−−−−−−−−
 −−−−−−−−
 −−−−−−

【わうん!!】

 紆余曲折にあっていつの間にか一行の後ろをテケテケ歩いて着いてきた柴犬。
 どっから出た?何時から?――このワンコロが神出鬼没なのは何時ものことであろう。

「わうわう」

 この調子なので聞きたいことがあるのやらないのやらである。
 兎にも角にも状況に必要な説明を求む(メタ的にも知っておくべき最低限情報)くらいか。

【まあ、SOUND-ONLYから見れば毒にも薬にもならなそうなノラ犬がいる的なトコか】
333 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/12(日) 22:40:05.22 ID:x1vh2Bhc0
>>331
シャーロット「…」

沈黙する画面越しの相手。
小さく息を飲んでいる辺り、何かを言おうとしたのだが。

シュヴァイン「あー…アキレス、一つ言いたいのだが……」

大男がそれを遮るように言った。

シュヴァイン
「連中を相手にしなかった場合、困るのは俺たちも同じであって…
 お前の命が金や地位や名声で代替が効くなら其の要求はまあ、妥当だが」

クルツ
「金が欲しいのか?こいつ等より例のWDS…世界防衛連帯にでも行ったらどうだ?
 国連みたいなもんなんだろうから予算だけなら潤沢だろうよ。
 で、唯一の対抗策として丁重に持て成されて人体実験されるだろうなあ。
 金は入るが使う機会は永遠と来ないやつだなー」

けっけっけ、とチビ女も笑う。

>>332
クルツ「…サソリに続いて犬まで生えたな」
シュヴァイン「いや、最初から居たような気がする、うん、居た」

説明しよう!
何処とも分からない世界に突如として強制召喚されたらしい越境者一行は、
そこで全身真っ黒な人型と交戦、こちらの攻撃が一切通らずピンチを迎えた!
そこに登場したのが剣に転じる小さな女騎士。
アームズギアと名乗る彼女を使い七八がアキレスと共に敵、ヴィランを打ち取ったのが半日前。
アームズギアを扱うことが出来る人材は限られ、
フォーリナーと呼ばれる其れが現状アキレス、ベティ、七八だけである、と先ほど判明している!

…ではウルリックは?

グラディウス「君はモフモフだな」

赤い鎧を纏う金髪碧眼の背の低い女。
幅広長剣型アームズギアのコードネーム:グラディウスに撫でられると不思議な感じがする。
どうやらこれが適正者とギアの繋がりのようなものであるらしく…
おめでとう、ウルリックもフォーリナーだ。

現状、剣のアームズギアしかいないのに如何扱うんですかねえ…?
334 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/12(日) 22:52:46.77 ID:EAvZV5Quo
>>333

「わうわう(仔細問題なさそうであるな)」

 実は剣の心得ならばウルリックにもある。伊達に長生きしちゃいない。
 もっとも、当人の爪と牙と体躯とサイキックが強力なためのため振るう機会は無いが、
 やろうと思えば、ダークソ○ルなシフっぽくやれるだろう。たぶん。めいびー。

【もちろん、口に剣の柄を咥えてぶん回すスタイルだ】

「・・・わう?」

 あれ?よだれでベトベトにならね?女の子が転じる剣にそれって何か絵的にヤバ…考えるのをやめよう!(提案

「わうわう(拙者としては敵対存在と戦うことに異存はない)」

 最も、キョウリョクカンケイとなるこの連中も怪しさでは大差ないなとも思っていたが。

「わうん(で?拙者たちはこれから何をすればいいのだ?ミッションを提示せよ)」

 なお、ウルリックの念話はSOUND-ONLYには届かないのでシュヴァインなりクルツなりに通訳してもらう必要がある。

【そして、SOUND-ONLYからは突然犬の言葉を介し始めたように映るので、もしかしたらお脳がアレしてポンしたと誤解されるかもであった】
335 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/12(日) 22:57:06.19 ID:YdKKcdKA0
>>333
「はぁ・・・」
クソデカ溜息である やってらんね−といわんばかりである

「結局武器は何があるんだ 剣しかないとか言われたら 正直俺はどうしようもないぞ」
そう 彼は純粋な戦闘員ではない 近接戦闘はからきしなのだ 

彼が鉄火場に建てるのは ひとえに銃の存在と 囮と言う役割があってこそなのだ

「あ〜ぁ やってらんねー」

>>334
「こまったもんだよなーウルリックなー」
そしていつの間にか現れたワンコロにしなだれかかるアキレスでしたとさ

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは顔つき機関車アニメにくぎ付けな!!
336 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/12(日) 23:02:21.20 ID:EAvZV5Quo
>>335

「わうわう(腹をくくれ。気に入らない状況だろうが飛び掛る火の粉は掃わねばならぬ)」

 ここはもふもふわんころの擬態とはいえ、純然たる戦士たるウルリック。
 割り切りは早く明確である。

「わうん(己が選び取れる状況など存外に多くはないということだ)」

 何時だって選択肢は有限、時間制限あり。そして酷薄。
 そして、利用した挙句、使い捨てる意図を見せたならばしかるべき逆襲をする。それこそ戦士の道である。
337 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/12(日) 23:13:16.62 ID:x1vh2Bhc0
>>334
クルツ「なんか通訳するの面倒だな…これでも付けとけ犬っころ」

伝言ゲームを拒否る性悪。
道具ってのはこういう時にこそ使うのが正しいとか何とか言っておる。

提示されたのは耳輪のようなもの。
細長い石が嵌め込まれたそれは意識すれば念話を音として発する便利グッズ。

クルツ「名前はサイキックバウリンガル…とか思いついたが長ぇから耳輪で」

シャーロット「そうですね…と言っても現状で出来る事は……」
ボスレー「既に結社史上最悪の状況です、詰んでいるといっても差し支えありません」

ちな、この場には全体的に細いシルエットなブリキのオートマタも居る。
彼の名はボスレー。なんか執事っぽいムーヴをかもしている。ちなアームズギアではない。

クルツ「つまり何を如何したらいいか皆目見当がつかねえのか…あー……」
シュヴァイン「こういう時は、結局何をすべきかを先ず上げてみるのがいいんじゃないか?」
クルツ「ああ?すべき事ぉ?」

シュヴァイン
「色々あるだろう?
 ヴィランの撃退は勿論だが、そもそも我々がこの世界に呼ばれた原因も不明だ。
 帰還方法も分からないしなあ…」

>>335
クルツ
「そこのブリキ野郎が言ってたろ?剣のねーちゃん以外御釈迦だって。
 そーなると現状、七八が唯一の対抗策?ははッ、やってらんねえわ、確かに」

シュヴァイン
「…適性があるのだからある程度使えるんじゃあないのか?
 純粋な剣術による適正とかそういったものではないのだろう?」

シャーロット
「確かに過去のフォーリナーを見ても適正とスキルが一致していた事は稀です。
 勿論後天的な訓練である程度の使い手にはなっているようですが…」

クルツ「あー…そういう情報はあるのか………ん?」
シュヴァイン「どうした?」

何か思い至ったようでクルツが立ち上がる。

クルツ「おい、シャーロットさんよ、そのぶっ壊れたギア連中、回収はしたのか?」
シャーロット「ええ、既にこの建物の地下に…」
クルツ「よし、ブリキ!案内しろ!!…おい、アキレス!射撃武器なら文句はねえんだな!?」
338 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/12(日) 23:19:05.56 ID:YdKKcdKA0
>>336-337
しばし もたれかかったウルリックの体をモフっていたが

なにやらクルツに策ありとのこと

「え? あぁその方がましなのは確かだけど・・・」
一体何事でしょう 何事かと一緒に地下に移動しようとする
339 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/12(日) 23:27:07.86 ID:EAvZV5Quo
>>337

「わうん(便利なものだな)」

 耳輪を装着。みょうなテックが発達しているものだと思う。

「わうわう(襲い掛かる敵を挫きながら、帰還方法の調査…しかあるまい)」

 耳をへにょっとさせながら、受動的にならざるをえない現状にため息である。

「わうん(無目的にここに呼ばれた可能性も捨てきれないが、目的あらばめぐり合わせもあろう)」

 ようするにこちらが動けば何かしらの接触なり情報なりが見込めるのではないか、という程度。
 だが、実際にそれ以外に思いつかない。
340 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/12(日) 23:34:24.77 ID:x1vh2Bhc0
>>338
外観は崖上に立つコテージであったこの建物。
しかし地下へ降りるとその様相は一気に変わる。
なんかこう…SFよりである!
音もなくスッと開いたエレベーター、
高度な宇宙船の中といっても差し支えないような外観に変わった廊下を歩き続けると
ガラス越しに見えるのは作業場らしき場所。
其処には砕け散った武器の残骸が幾つも並べられていた。

クルツ「こいつらがアームズギア…の成れの果てってやつだな?」
ボスレー「はい」

クルツ
「あー…やっぱり近代武器はねぇのか、
 槍やら斧やら……魔術が盛んだった時代つってたもんなあ?
 おい、ブリキ、当時の資料とかはねえのか?
 そのものズバリ、アームズギアの作り方とか」

ボスレー「残念ながら資料はありますが其れが何を記したものかは不明なものが多く…」
クルツ「はあ?結社の資料だろ?何で不明なものが出てくるんだよ?」
ボスレー「それはですね―
クルツ「ああ、説明は後で聞く。なら今あるものでやり繰りするしかねえ」

>>339
シュヴァイン「あいつ、暇があれば修正力の限界に挑戦だーとかいって何か作っているからな」

大男が地下へと行ってしまったチビ女の代わりに応える。

シュヴァイン
「目的はあるのだろう。
 我々の共通点は少女の夢を見、彼女を不憫に思い、目が覚めたら此の場にいた、と言うものだ。
 おそらく彼女を助ける事、が目的であり、それを達成すれば帰還は叶うのだろう…経験則だが。
 となると、少女が何者か、を探るのも重要そうだな。
 フォーリナーである君らが呼ばれたのは分かる。
 おそらくヴィランを撃退する事と少女を助ける事は関係があるのだろう。
 しかしそうすると戦力外の俺は如何いった意味で呼ばれたのだろうか…?」
341 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/12(日) 23:42:49.97 ID:EAvZV5Quo
>>340

「わうわう(知らぬよ。知らぬが――)」

 ふわふわ毛並みを二三回ぶるぶる震わせて、
 コロコロとサーモンの干し肉を転がり落とすと、それを口に咥えながら。

「わうん(戦力とそれ以外が喚ばれた場合、大抵は戦力外の方が鍵となる。まあ――)」

 少女が「何か?」を探るのは悪くないと思える。
 闇雲に振舞うよりは不明瞭であっても目的があるほうがよほど良い。
342 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/12(日) 23:45:56.16 ID:YdKKcdKA0
>>340
「うーわなんだこれ アニメとかに出てきそうな秘密基地じゃん」
ついていった先 そこにはSFアニメもかくやな外見の基地である

「がんばれクルツちゃーん 銃ができたら飴ちゃんあげるからさー」
とてつもなく他人事にクルツの奮闘を見守るアキレス

―――ギィ!!
アニメを見終わったベティちゃんも合流して応援するようにハサミを振り上げるベティ

343 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/12(日) 23:56:17.44 ID:x1vh2Bhc0
>>341
シュヴァイン
「まあ、ともあれ指針は出来た。
 迎撃もする、少女も探す、忙しくなるな」

ふむ、と踏ん切りがついたような大男。

「ところでその四次元的な収納法はどうなっているんだ…?」

やる事がないので世間話に突入である。
いつの間にか画面も暗転していた。

>>342
ボスレー「初代様が資材をなげうって作り上げた結社の中核ですので」

クルツ
「ああ、んじゃ飴ちゃんはお預けだな…
 正直設計図がねえ状態じゃあ、いかな天才錬金術師クルツ様でも限界はある。
 だ が、この中から使えそうなものをかき集めて再構築くらいはな?」

スクラップからあーでもない、こーでもない、これは反応がない、これは生きてる
そんな事を言いながらパーツを吟味していくクルツ。そして。

クルツ「んじゃ、直ったら万々歳ってことで…オッラァッ!!」

見繕った残骸を一纏めにし、持参のアルケミストハンマーでぶったたき始める。
ガコン!ガコン!ガコン!とすさまじい音が鳴り響く。
344 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/13(月) 00:02:29.69 ID:YpSmDgB7o
>>343

「わうわう(記憶している顔の模写を用意するべきか。貴様の不可思議道具にそういうのはあるか?)」

 イメジをそのままアウトプットする的な便利アイテム無い?と、
 ドラ○もんばりにご都合主義なひみつ道具を要求!!あると話がスムーズやで(危険な入れ知恵

【んでもって。毛皮の秘密について聞かれたので】

「もっちゃもっちゃ…わう?」

 干し肉を齧りながら、簡潔に

「拙者のこの姿は擬態でな。実際のサイズ的には毛にモノを忍ばせるくらいは容易なのだよ」

 柴犬になるのにかなり不可思議かつ複雑なサイキックを使用している模様。
 わんころ姿からはあまりサイカーであることなど連想しづらいかもしれないが。
345 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 00:05:34.41 ID:UG10MSaC0
>>343-344
「そっかー がんばれー」

ということでクルツの邪魔をするのも悪いし 暇になってしまいました

「これはクルツが終わるまで待機か?」
ウルリックに問いかけた

とりあえず暇ですし 質問することもないのでスマートデバイスでゲームを起動し 遊び始めるアキレス

―――ギィ!!
ベティちゃんは謎石遊びの準備を始めた
346 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/13(月) 00:16:04.34 ID:FH08vjvg0
>>344>>345
シュヴァイン
「不思議道具を持っているのはクルツなんだが…
 流石にそう言った大掛かりな仕掛けが必要そうなものは持ってこれなかったんじゃないか?
 せいぜい袋に詰め込んだ小物サイズのものが複数あるくらいだろう、多分。
 …まあ、戻ったら聞いてみるか」

なければ作ればいい!でも設計図はあるのか!無いなら作れるかバッキャロー!!
となったのは後日のことである。

シュヴァイン「そうなのか…そうなのか?」

説明を聞いて相槌を打つも結局理解しがたかったらしく眉をしかめる大男。

グラディウス「擬態、と言う事は私を振るうに適した姿にもなれるのか?」

女騎士も手持ち無沙汰からか会話に参加し始める。
そんな感じで時間は過ぎていった…

クルツ「おっしゃ出来たぞ愚民どもぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!」

暫くの時間をもって憔悴した感じのクルツが手にしていたのはボウガンだった。

クルツ
「いや、流石に銃は無理だった…
 下手に弄り倒してブラックボックスが機能しないんじゃギアとして使えねえからな」

グラディウス「少し姿は変わったが…ルーク、だな」

クルツ
「あ?…ああ、こいつの名前か。
 運がいいのか悪いのか、弓のコイツだけ核が無事だったんでな?
 他の連中のパーツをあれこれ試しに分析したり組み合わせたりして、
 まあなんとかアームズギアとしての機能は復元できた筈だ。
 よし、これでもって馬車馬のように働けアキレス、拒否権何ざあるわけもねえ!!」

とまあ、そんなところで今回はお終いである。 お疲れさま。
347 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 00:20:47.82 ID:UG10MSaC0
>>346
「あ 終わった?」
スマートデバイスをしまい できた武器を確認する

「クロスボウか・・・張力なんぼよ?」
とりあえず構えてみたり して触り心地 取り回しを確認する

「ご苦労さん 飴ちゃんやるよ」
といっていちごあめを差し出すアキレス

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは謎石遊び真っ最中で会った
348 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 22:23:14.78 ID:UG10MSaC0
【お盆!!】
今日も猛暑に見舞われる狭間のスクラップヤードであるが どうもこの時期はお盆と言って先祖の霊とかいろんな死んだ魂が帰ってくるとかいう時期らしいのだ

ということで越境者一同 おもてなしの準備ということで きゅうりやナスに割りばしぶっ刺して馬みたいにしたりホオズキ飾ったりお供えしたりと すっかりお盆の装いとなりました

―――ギィ!!
アキレス「ベティはこっち」
きうり食べたいとハサミを振り上げるベティに お馬さんじゃないきうりを進呈するアキレス

ロイ「あとなにやりゃいいんだ? おぼん とやらを俺は知らんのだ」
おそなえ落雁を手に指示を乞うロイ

さて 他の越境者の皆さまはご先祖様やらなにやらをお迎えする準備はできているだろうか?
349 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/13(月) 22:27:48.98 ID:ue3Yxa2n0
>>348
「お盆ってのはねー」
「……なんかこう、ご先祖様が帰って来たりするから……お供えしたり?迎えたり?」
「あとはほら、里帰り!」

純和風な感じの七八ではあるが、実際のところファンタジー世界のなんちゃって和風地域の出である
故に若干違いがあったりそもそも余り詳しくなかったり

「取り敢えずそれは多分食べちゃダメ」

落雁を頬張るロイに苦言、珍しい絵面

「共同墓地のお掃除とか……なんかしたりするといいのかなぁ?」

ふむむと腕を組み小首を傾げて
350 :ハンゾー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/13(月) 22:29:17.08 ID:FH08vjvg0
>>348
「拙者知ってるでゴザルよ。
 後は山のように団子を盛って、ススキの葉を両サイドに飾るでゴザル」

風無く棚引く黒襤褸布を纏い一本角が特徴的な
白を基調としたトリコロールカラーの人型ロボットがドヤ顔ならぬドヤ声で言う。
351 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/13(月) 22:33:39.17 ID:WJip0zz10
>>348
「オボン?それは確か、うーん!」

何処かの本で読んだような読んだことがないような。
頭を抱える魔女っ子、リーア。ついに思い出すことを放棄。

「何やればいいんですか?私、覆水盆に返らずなら知ってますよ!」

盆であるが盆でないものなら知っているリーア。博識である。
352 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 22:42:02.49 ID:UG10MSaC0
>>349
ロイ「なんだ これ食っちゃダメなのか」

ポリポリと落雁を齧るロイ 素朴な甘さ
と 落雁をしげしげと見やる 

ロイ「粉に水分含ませて固めたのか・・・中々いい材料だな
   四五六 これはどうやって作られてんだ?」

創作意欲が湧く材料 これは魔改造フラグ

―――ギィ♪
アキレス「四五六タン 余ったきうり食う?」
と 水張ったたらいに着けておいたきうりを取り出し四五六に差し出すアキレス

ロイ「そうか ならイリーのところに行ってくるか」
さて イリーちゃんも巻き込み早大にお盆モードである

>>350
そんなお盆ムードに少々似つかわしくない? ハンゾーのエントリーである

ロイ「団子とススキか・・・アキレス ススキもってこい 俺は団子を用意する」
アキレス「おっけーい」

そんな物知りハンゾーの指示に従うロイ 厨房に向かう

アキレス「ススキススキ・・・すすきはどれですかー」
アキレスは雑草畑と化した隅っこの方でススキを探していた

ロイ「団子はみたらしとあんこ どっちを用意すればいいんだ? ずんだもいるか?」

何か違う気がしますが 気にしないであげてください

>>351
―――ギィ!!
とりあえずリーアちゃんにはベティちゃんよりきうりの進呈が行われました

ロイ「暇なら厨房を手伝ってくれ 団子を用意しなきゃいけんらしい」
とのことですが 果たして?
353 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/13(月) 22:47:37.27 ID:WJip0zz10
>>352
「厨房、ですか?うーーーーん」

ここで、予備知識を一つ。リーアは貴族の娘である。
越境一年生である。

「まあ、頑張ってみます!料理というのは、初めてですが!」

なんて言いながら、厨房へ。きうりは口に咥えてる。食べ物と認識されたようだ!
さあ、人生初のお料理の時間だ!!
354 :ハンゾー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/13(月) 22:54:03.07 ID:FH08vjvg0
>>352
「んー…そこは好みでよいのでは?種類の指定はなかったような?
 …ハッ!?確かくり抜いた目鼻口を有する南瓜も必要であった気が!?」

参考にしているデータベースが明らかにとっ散らかっているが訂正する者が居ない故の混沌。
最終的に笹を突き立てて一年の抱負を書き始めかねないぞ!!
355 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/13(月) 22:58:22.13 ID:ue3Yxa2n0
>>352
「多分ね」
「作り方?粉糖に水と固粉混ぜて振るって型に詰めるだけ……じゃなかったかな?」

実際七八、作った事はない
家で作っているところをなんとなーく見た程度なのでありました

「ありがと」
「……味気ないよねこれ、お味噌とかないとなーモッシャモッシャ」

文句言いながらもしっかり食べるところを見ると、サッパリ系のこういうのも嫌いではなさそう

『……なんだ、オボン?』
『……待て、団子とススキって前に違う祭りで使ってなかったか?』

さてはてイリー、オボンを知りはしないがどうにも違う準備をしてるアトモスフィアを感じてふむと首をかしげる
356 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 23:03:40.71 ID:UG10MSaC0
>>353
ロイ「なぁに対したことはやらん」
白玉粉と水をまぜまぜネリネリ いい感じの硬さになったので

ロイ「こいつを均一の大きさになるようにちぎって丸める それだけだ あとの茹でたりは俺がやるから」
さぁ 家事力とかは全く関係のないことのようだ 試されるは人並みな手先の器用さ 果たして?

>>354
ロイ「・・・確かそれはハロウィンのヤツか?」
さすがにそれは知っていたロイ であるが

ロイ「日本って国は他所の文化をまぜると聞いたが まさしくその通りだな よし待ってろ」
白玉づくりはリーアちゃんに任せて自分はカボチャの顔づくりである

まさしくいわれるがままに笹も短冊も用意しだすぞ 誰かとめろ(人任せ

>>355
アキレス「何かつける四五六タン」
味気ないきうりに味のバリエーションを 待望のつけるもの登場

【バ ー ニ ャ カ ウ ダ ソ ー ス 】

ロイ「え? なに違うの?」
カボチャに顔を掘りながらロイが問う まるっきり違う文化が流れてきているようだぞ!!

と ここで足元にこっそり近づく影

ベティちゃんがイリーの足元にきうりを一本置き

―――ギィ!!
イリーの注意を引くかのようにハサミを振り上げた

さて 元猫人のイリーちゃん 足元にはきうり 果たして猫時代の感覚はもう抜けたであろうか?
357 :ハンゾー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/13(月) 23:11:55.25 ID:FH08vjvg0
>>356
「そうそう、はろうぃんでゴザル!
 O・BONとは東洋のはろうぃんである、と聞いた事があったでゴザルよ!
 拙者、やはり間違ってない!!」

ウンウンと己の知識が正しいことを再認識するロボ。
お客様の中に突っ込みの方はいらっしゃいませんかー

「後は一年の抱負をしたためた札を括り付けた笹を突き立ててれば準備万端でゴザルな!」

無病息災、と札へ達筆にしたためた其れを掲げるロボ。
358 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/13(月) 23:12:42.24 ID:ue3Yxa2n0
>>356
「……違……いや、違くはないんだよ?」
「……美味し……けどね、なんかこう……違くない?風流じゃなくない?」

抗えずちょん付けして頂きます
実際美味しいから仕方ないね、バーニャカウダいいよね

『……それも違う時期に見た気がする……軒先に干物でも飾るか?(追加要素)』
『ん?……なんだ、くれるのか?ありがとう』

おっと、フツーに屈んで手に取ったぞ、面白味のないヤツめ
そのままベティの甲殻を撫でようと手を伸ばす、かつて肉球の柔らかな感触であったそれは今は人肌である
359 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/13(月) 23:15:11.95 ID:WJip0zz10
>>356
「Wow!それなら私にもなんとかできそうです!」

電気細工で鍛えた手先の器用さ。ご覧あれ。
……ご覧あれ。

「ムムム……なかなか難しいものですね〜」

テヘヘ、と笑いながら作り出すは拳サイズからピンポン球サイズまで大小様々な白玉粉の玉。
大きくなったり小さくなったりはしているものの徐々にまともなサイズに近づいている。不思議なことに。
形?まあなんとか球の範囲内だと認めてもらえれば嬉しいが!!

「あ!思い出しました!ボンってキョクトーの行事ですよね?
 だったら、ナナクサガユを飲むのでは?」

知識だけはあるが故に混信が始まった。
異界の門は開くのか否か。それは誰かの常識に委ねられた!
360 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 23:32:46.10 ID:UG10MSaC0
>>357
なにやらどんどん違う方向に向かっているが きっと問題ないでしょう

アキレス「え? 今度は笹?」

枯れてないススキを取ってきたアキレス君 またも植物採取に向かうの図

落雁とホオズキのとなりにカボチャの顔が並び 笹と共に願い事の短冊が下がる

実にお盆らしい光景だね!!

ロイ「よし・・・こんなもんか?」
だいたい出来上がったのでしょうか?

>>358
アキレス「なに? ちがうのがいい? 全くわがままなんだから」
笹を持ってきたアキレス君 四五六の言葉に口を尖らせ風流なつけるヤツを持ってくる

【 マ ヨ ネ ー ズ 】

アキレス「チッ」
スマートデバイスを片手に イリーのリアクションを見守っていたアキレス君 悔しそうである
ベティちゃんの行動はこいつの入れ知恵だったらしい

アキレス「あ イリーたん気を付けt」
甲羅をなでようとするイリーであるが ベティちゃんの漆黒ボデーは夏の日差しを存分に吸い込んであっつあつである
おててを火傷しないように気を付けてください

ロイ「団子もうすぐできるから待ってろよー」
とロイの言葉も飛んできました

>>359
とりあえず白玉づくりをまかせたものの できたのは中々に大小様々かつ形もちょっといびつ

ロイ「まんまるよりも多少潰した方がいいらしいし これでもいいか」

大きさによって入れるタイミングをずらし すべての白玉団子をゆで上げる

後は水で絞めれば完成です

ロイ「よくやったぞリーア ほれ」
と 作っておいたみたらし餡をたっぷりつけて 小さな白玉団子をリーアの口に放り込んだ

ロイ「なにナナクサガユ? なんだそれは どうやって作るんだ?」
そしてリーアの言葉にメモを片手に質問するロイ 誰かストップせねばまた珍妙なメニューが増えてしまうぞ!!
361 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/13(月) 23:38:55.48 ID:ue3Yxa2n0
>>360
「……ワオ、ゼン」

これも違う!でも美味しい!悔しい!

「あー、向こうの丘に大文字でもやる?」
「こう……火を焼べてさ、魔法でも異能でもいいんだけど」

おっと、ここでようやくお盆らしい行事が!
実際実行するのは暗くなってからにはなりそうですが

『ん?……あッッッ……つぅぅぅいなぁ!?』

触れてビックリ!じゅうっ!と焼けて膨れ上がる手!飛び上がるイリー!
すっかりギャグムーブで手を振っているとお団子の呼び掛け

『……どれ、みんなにも分けてやるか……』

この世界に眠るみんなに、こののどかなひと時のお裾分けだ
362 :ハンゾー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/13(月) 23:40:59.65 ID:FH08vjvg0
>>360
「後は霊を迎え入れればよいのでゴザル。
 迎え入れる為には…やはり魔術でゴザル。
 霊をなんやかんやするのは、ねくろまんしー、とか言う黒魔術でゴザろう?
 …ん?その為に必要なものは本来御禁制のものでは?
 ハッ!?ロイ殿!O・BONとは禁術の一種なのでは!?
 これは即刻中止すべきと拙者思うのでゴザルが!!」

混沌が極まり禁術に見える、あると思います。
だって今、まともな景観してねーもん、此処。
363 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/13(月) 23:43:09.10 ID:WJip0zz10
>>360
色々申し訳なさを感じながら歪な白玉を量産していたリーア。
それも一段落すればじーっとロイの手つきを物珍しげに見つめるのであった。

そして、完成した白玉団子を口に放り込まれ、

「Wow……!甘いソースとあっさりしたお団子?がいいバランスで、美味しいです!」

舌は肥えているのか感想の文字数は多めだ。

「ええーっと、確か健康にいい七つのお野菜を入れたおかゆだったっけ……」

作り方はよくわからないが、知識はおぼろげにある。
おぼろげに、あまりにもおぼろげに。

その曖昧さが何を生み出すかは、リーアは知らないのであった。
364 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/13(月) 23:58:37.31 ID:UG10MSaC0
>>361
どうやら分かってくれたようだ(違

ロイ「おーい 団子できた奴持って行ってくれー」
手が離せないロイは誰かにお願いすることにしました

>>362
ロイ「・・・さすがにそれは違うだろう」
そこまでトンチキじゃなりませんでした 冷静な声でそう伝えるのであった

>>363
ロイ「それじゃリーア できた団子をもって言ってくれ
   そして体にいい野菜で作ったおかゆか・・・そもそも体に悪い野菜なんぞあるのか?」

まぁいいでしょう とりあえず体によさげなのを選びましょう

ロイ「まず玉ねぎ 血をサラサラにする ニンジンは目にいい 生姜は体を温める・・・」

まぁ色々おかしいがまだわかる

ロイ「食物繊維がいいと聞く キャベツを入れよう さっきカボチャを使ったな アレの身を淹れよう」

まだわかる

ロイ「そうだ ニンニクを淹れてスタミナをつけよう」

・・・?

ロイ「青汁って体にいいらしいな ケールもまぜて・・・」

どうやらトンデモおかゆが決定したようです


>>全員対象
そんなこんなで顔す極まるお盆の夏は過ぎるスクラップヤード

宿の軒先につるされた風鈴がちりーんと涼やかな音を放ち

鈴虫「ぐがーごー」

鈴虫は大股開いてふんどしチラリズムしながら大いびきをかいていましたとさ

//〆
365 :リーア・V・ストロベル  ◆8CzRpFh86s [sage saga]:2018/08/14(火) 00:06:30.01 ID:DNlFA/2F0
>>364
「はーい
 ロイさん、ナナクサガユづくり頑張ってください!」

純粋な善意の応援をして団子が盛られたお皿を運ぶ。
リーアは知らない。己の発言が生み出すものの姿を。
リーアは見ていない。その製造過程を。

そうこうして、越境者としての初めてのお盆が過ぎる。
やっぱり、ずっと楽しいなぁ。と呑気な感想であった。


//おつありでした!!
366 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/14(火) 22:32:13.06 ID:MWLqML48o
【とあるファンタジー世界にて】

「ようやっとマトモに動くかな」

 ファンタジー世界の医療院にて、トントンと小さく跳ねて調子を確かめるのはイムカ・グリムナー。
 銀河帝国の政治将校にして、境界線世界探索の密使である。

【イムカは先の偉大なる上位者との戦いで重傷を負った】
【片足が千切れ、奇跡の酷使により白髪になるほどに衰弱するほどだった】

 しかして、功労者たる彼女への惜しみない治療魔術(イムカ本人は魔術を嫌がっていたが)と、
 遺伝子的に強化されたネファレムとしての生命力により、ようやっと復調したところだ。

【本来は豪奢なプラチナブロンドの髪は未だややくすんだ色ではあったが、それは時間が解決するだろう】

 水を浴び、服を着替え、ホロクロークにより衣装を投影。
 ホルスターに粒子短銃(境界線の帳が復帰したのか不調気味だ)を叩き込む。

【旅立ちの時である。彼女自身にはまだランダム越境の気配は無い】
367 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/14(火) 22:44:54.97 ID:RcWbx8oI0
>>366
ロイ「よぅ 大分調子よさそうだな」
色々と戦後の雑務を手伝っていたロイがその様子を見に来た

ロイ「どこに行くんだい? 出かけるならオトモするぜ」
―――ギィ!!

その足元にはベティの姿が

アキレスはすべてを掻き終え 糸の切れた人形のように眠りこけていた
全てを後回しにした結果 頭はボサボサ 髭ぼうぼう 汗まみれで悪臭を放つ体のまま泥のように眠っていた
368 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/14(火) 22:47:41.33 ID:WVi/rq2L0
「へいへーい アナタ ハ カミ 二 興味 アリマスカー?」

胡散臭いイントネーションで医療院をうろつく不審者一名。

凹凸が少なく厚みもない色彩の乏しい隠密性に優れたボディ(本人談)を
赤フレームの眼鏡とフード付き黒革コート(萌袖仕様)に身を包んだ大分背の低いアルビノ娘。

「今入信すると リファインしますよー リブートできますよー」

勧誘文句は相変らず意味不明!!
369 :ウルリック【牙狼】>>582 [saga]:2018/08/14(火) 23:00:41.23 ID:MWLqML48o
>>367-368

「我が神は皇帝陛下のみだ」

 突然現れたマキナ(もう慣れた)に無表情で塩対応をしながらも、
 イムカはそのままにアレな状態のアキレスを指差す。

「入信はしないが、さしあたりアレ(アキレス)をリファインなりリブートなりさせてくれ。
 流石に淑女の視界に入るのにあの状態はいただけん」

 淑女って誰?そりゃ今、その言葉を口にしている人ですよ。はい。

【疲れ果てたアキレスを怪しさMAXの伝道者に委ねる無慈悲っぷりである】

 と、まあ、阿呆なやり取りはさておいてロイに向き直り、

「ちょっとした後始末だ。ほら」

 腰の革袋に目をやる。これは先の戦いで犠牲になった勇士の遺品などが入っている。

「エルフの森まで行こうと思う。君のところの使者は森に入れもしなかったというしな」

 金属の王国そのものは如何ながらあまりエルフと相性は良くないというのが定説だ。
 ドワーフとの種族的兼ね合い(個々人としては鉱人と森人が友誼を結ぶのは珍しく無いが種族単位となると…って奴だ)もあれば、
 主要産業たる採掘はどうしても、森を切り開き、水を汚すという負の一面がある。
370 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/14(火) 23:00:58.53 ID:MWLqML48o
>>369
//なまえなまえ
371 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/14(火) 23:10:40.38 ID:WVi/rq2L0
>>369
「うん 知ってた!」

塩対応にも笑顔で答える我らが宣教師。

「んー… 時が解決することも結構ありますよねえ?」

アキレスを見て面倒そうだと思ったのか放置を進言する。

「あー…最近起こってた奇々怪々の後始末ですか?
 何か色々あったそうで、まあ、噂話程度の情報しか私知りませんけど!」

ロイとのやり取りに遠慮なく踏み込んでくる厚顔無恥。

「ほっほう、エルフの森…ご一緒しても?」

布教の時間だ!と口に出しては言わないが、目は口ほどにモノを言うのだ。
372 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/14(火) 23:10:42.66 ID:RcWbx8oI0
>>368
ロイ「ベティ こいつの相手を任せた」
―――ギィ!?

マキナをベティに任せて渾身のスルー


―――ギィ!!ギィ!!
ベティちゃんはマキナに何かを訴えかけている が ベティ語が分からなければ理解不能である

>>369
ロイ「エルフか・・・そうなると俺も手伝えるか分からんな まぁ森の入口までならついていってやるよ」
アキレスちゃんは夢の中だし 鈴虫はα‐⒓が連れて行ってしまいました

ロイ「しかしあの2人は元気にしてっかね?」

あの2人とは 神官ちゃんと重戦士君である
切った張ったの大立ち回りの末 神官ちゃんを連れて出奔した重戦士君の活躍はいまだ市井の話題を浚っている

ロイ「それじゃいくべ」
いつものリュックを背にする
373 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/14(火) 23:15:00.08 ID:WVi/rq2L0
>>372
「成程、分かりました!相互理解不能ということが!!」

残念、ベティ語が分からない宣教師。

「仕方ないのでレトルトミートパスタを進呈しましょう。
 何と袋からひょろりと出ているこの糸を引くと一瞬でほかほかミートパスタが食えるってえ品です」

袋にFMMの教義も小さく記されている布教用の品らしきものを差し出す宣教師。
ジェットシュウマイのやり方でパスタが食えるのかは超技術の無駄遣いと言う事で。
374 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/14(火) 23:26:10.18 ID:MWLqML48o
>>371-372

「何とも迂遠なことだ」

 ベティの訴えは不明であるが、結局アキレスは放置プレイをかますことに相成った。無情!
 既にこの一連の戦役は吟遊詩人などによる誇張や曲解が微妙にブレンドされつつ、
 多くの芸術家がそれを題材とした芸術活動に勤しんでいる。

【アキレスのアートがそこに埋もれるか、一際目を引く花を咲かせるかは誰にも解らない】

 と、アキレスの質問に。

「ああ、彼等なら王国が非常に消極的に追いかけているらしいな。
 見かけたら拘束…という通達が途中ですげかわって目撃したら報告をする事を推奨と命令文ですらなくなっている。
 そもそも冒険者ギルドに対して殆ど手付かずって時点で察するところだな」

 なにこのとんでもないやる気の無さ。
 そして命令通達をナチュラルに把握しているイムカのアレ加減。
 まあ、どうやら上手くやっているようである。

【実際、聖教会も歓呼を以って聖遺物帰還の祝典を行っており、それで概ね妥協点を見出しているようだ】

「ああ、二人とも来るか?別にかまわんが…」

 ふと、どっからか現れたマキナにダメ元で、

「そういえばだ。君、何か黒い槍めいた物が空を横切って何処かに飛び去るのを見なかったか?
 もしくは、メイドを連れたあーぱーなお嬢様めいた何かとか」

 自分で言っていてもワケワカラン質問だなと思いながらもマキナに質問。
375 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/14(火) 23:37:25.59 ID:RcWbx8oI0
―――ギィ♪
おいしそうなご飯をいただきベティちゃん ご機嫌そうである
早速アキレスのところに持っていく

寝る間も惜しんで頑張ったアキレスと一緒に食べるんだって 良かったね

>>374
未来は誰にも分からない アキレスの絵も吟遊詩人の詩もどうなるか
なおしばらくしてアキレスの絵もまた市井に公開されたとのことである

ロイ「あっちはうまくいってそうで何より これで破局なんぞしたら地の果てまで追いかけてぶん殴ってやらぁ
   それじゃベティ 俺たち言ってくるから留守番よろしく」

―――ギィ!!
いってらっしゃーいといわんばかりにハサミを振り上げるベティをよそに外に出て旅路へGO

と マキナに何か質問しているのをみて

ロイ「イムカ・・・お前何言って・・・あぁ」
合点がいったらしい さて 見覚えがあるのやら
376 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/14(火) 23:41:59.51 ID:WVi/rq2L0
>>374>>375
「何ですかその僕が考えた最強兵器やら奇天烈お金持ち、みたいなのは」

訝しげにイムカとロイを見るソウル的に同類の宣教師。

「きっと敵の一味か何かですね?成程、後始末には物騒な事案も含まれている…と。
 探し物なら一応気には止めておきましょう、なんせ私は世界をまたにかける宣教師!
 行く先々で奇跡を起こし、FMMの偉大さを知らしめる為に遣わされた神の使途!!」

くっそドヤ顔してます。実績を伴わない確固たる自信!

「エルフの森へ行きつくまでにFMMの偉大さが天元突破し探し物も発見となるやもしれません。
 ええ、ええ、ついて行きますとも、今回の目的が果たされるその時まで!!」
377 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/14(火) 23:58:43.51 ID:MWLqML48o
>>375

 回復したイムカが旅に出る。これに際し、ロイ・ゴールドマンには密命あり!!

「功労者であることに代わりはないし、彼女自身の背景がややこしいものあえて不問にするが…解っているな?」

 上官様が眉間にシワを寄せながら言った言葉である。
 まず、イムカったら事あるごとに「神なりし皇帝陛下云々〜」って言うものだから、
 何故か市井では、この世界の帝国≠ェ陰働きにより、金属の王国に助力したってデマ流れてます。
 なお、まったく身に覚えの無いこの世界の帝国≠燗ェに?マーク点灯させているそうな。

【何かコトの大きさが大きさだっただけに外交的にちょっとややっこしくなっているらしいですよ奥様!】

 さらにである。歩けばトラブルの方から全速力でヘッドスライディングかましてくるイムカの惨劇っぷりであるが、
 この糞ややっこしい時期にはとってもヤヴァイ状況になりかねぬ。何か起こったら最小限の被害で収めろってこった。

【問答無用のムチャ振りである。宮仕えの悲しさNE】

>>376

「話にならんというのだけは解った。全く、彼も苦労しそうだな」

 一足先に越境してしまった、くらげ執事の今後と金策に幸あらんことをってトコだ。

「FMMはともかく君の見せる奇跡は力技とトンチキ以外に見た覚えは無いがな」

 ドヤ顔に対して、非情に冷静なツッコミのイムカである。
 彼女にとってあくまで神なりし皇帝陛下以外は神を僭称する上位存在めいた何かである。

「まあスパゲッティなりミートソースなり好きにしてくれ。布教もトラブルにならない範囲なら好きにすればいい」

 なお、他神を頭ごなしに否定するほど、イムカは融通の利かない性格ではない。

「…ところで身体の諸機能は大丈夫なのか?世界修正力が復活しているのもある」

 ぶっちゃけ本調子なの?と一応質問である。
378 :アキレス&ベティ>521-522と>215 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 00:08:35.09 ID:Bf//NAM+0
>>377
イムカに見えぬ位置でこっそり溜息を一つ

戦後処理で恩を売りたい帝国が現地に派遣された際 
そのことを現地で聞き 誰が抜け駆けしたのかとかなりのすったもんだがあったのは秘密だ

『ま・・・任せてください・・・』
上司の命令に従うロイは若干震え声でしたとさ

「そういえばアキレスの絵画を手伝っていた盗賊・・・というかスカウトマンはどうしたんだ?」

あの戦いの数少ない生き残り 確かロイにこの世界の絵画について助言をしていたはずだが
379 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 00:14:29.74 ID:8eLqjkEe0
>>377
「まあまあ、私達基本物騒な場所でしか顔合わせてませんからそう思うのも仕方がないってもんです」

機能的にイムカが見たもの以外引き出しがないのだが、
根拠のない自信を持つモノにそんなツッコミが通用すると?したらよかったのに!!

「許可いただきましたー…あ、それ聞いちゃいます?」

何かめんどくさそうな雰囲気をかもす鋳造少女。

「なんかですねー 一時期足も欠損してましてねー
 ホワイトネス?とかウイング?とか言う子にですねー
 主兵装かっぱらわれたり主動力炉を引っこ抜かれたり散々な目にあいましてねー
 いやー 乱世乱世…」

苦労してるんですよアピールタイム!
尚、時期的にFMM遺跡探索から結構経過していると思いねえ。

「ま、今は見た通り足はあります、身体も丈夫ですし、行けますよ!」

そういや首から所々に赤や青い線が入っている黒く煌く直径10cm程度のほぼ球形の多面結晶体をぶら下げている。
今までは(といっても頻繁に顔を合わせているわけではないだろうが…)所持していなかったものだ。
380 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/15(水) 00:19:07.41 ID:9aIUhsORo
>>378

「奴なら名が売れすぎた盗賊は云々〜っと冒険者引退だ。多額のマネーが入ったので故郷で商売始めるんだとさ」

 冒険者の結末としてはおよそ最上級である。名をあげて、多額の報酬を得て、故郷に凱旋。
 多くの冒険者がそこには到れず、身体を壊して引退するか、路傍で屍を晒す末路であることを考えれば尚の事。
 彼の道行きに幸多からんことを、って奴だ。

>>379

「何か珍妙な改造を施していそうだな。自爆スイッチがあったら貸してくれ。適切の使用する」

 嘆息をつきながらも、まあ同行者として(戦力面だけ)は問題なさそうだと判断。

 −−−−−−−−

「それじゃあ、行くとしようか」

 こうして、十分な休息をとったイムカは再び、旅路に出るのであった。

//いじょ!
381 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 22:14:55.41 ID:8eLqjkEe0
その世界は20世紀の地球に似た惑星にあった。

差異と言えばある日、5m級の巨大ロボット等が襲来し、
地球のエネルギーは自分たちのモノだとか言い出した事ぐらいだろうか。

当然国連がそれを許すわけもなく人類VSロボの構図は即座に構築され現在に至る。

そういえばもう一つ大きな違いがあった。
国連が越境者の存在を認知し、対ロボ戦闘に彼らの助力を得ている点だ。
一体破壊する毎に危険性を鑑みても中々の報酬額が提示されているので、
一部の越境者の間ではロボ狩りとしてブームになりつつあるらしい。

そう、流行になってしまう位には敵の数は多く、そして深刻度は低い。
最早ロボ共の駆逐は時間の問題と思われていた頃に我らが越境者たちはやって来た。

それぞれの理由を抱えて。
382 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 22:21:08.56 ID:Bf//NAM+0
身の丈3mと少し 鍛え上げられた筋骨隆々の体にいくつも刻まれる大小さまざまな傷
簡素な麻のズボンと竜の骨で出来た大剣

彼は人間ではない 名は捨てた 今の彼は種族名を表す『ギガース』


多額の報酬とか ブームとか そんなものはどうでもよかった
全身を金属で固めたロボット 彼等を斬ることで何か見えてくるもんゴア有るのかも という考えしかなかった

アキレス「なんか怪獣とロボットが殴り合う映画みたいな世界だね」
たまたま居合わせたアキレスはそんなことをのたまっている

さて 次の依頼はどこだろうか? 次なる闘争を心待ちにするかのように少し落ち着きのないギガースでした
383 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/15(水) 22:32:58.00 ID:42byR4on0
>>381-382
「ほへー……」
「こんな世界もあるんっすねぇ……」

さてはて、その事情を知って小柄なユノは興味深そうに頷いた
その瞳は爛々と、猛禽の輝きを宿し内なる闘志を照らし出している
ユノもまた闘争に身を委ねる人物のひとりなのだ、故にこの世界に対しての事前評価は上々である
384 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 22:37:56.67 ID:8eLqjkEe0
>>382>>383
男「成程、今回は極東の島国か。国土の7割が森林?ド田舎か?」

依頼によって用意された移送用ヘリに集まってきたのは
耳の部分と背の辺りから小さな羽が生え、風もないのにゆったりうねる金の長髪と赤の瞳を持つ少女と
無骨な全身鎧型強化服の上からフード付黒革長コートを羽織った存在を伴った
スーツにグラサンの男だった。

男「如何やら今回の同乗…デカいな!?」

ギガースを見上げたじろぐグラサン男。
伴った少女も見上げてはいるがノーリアクション。
強化服もまじまじと見上げてはいるが男ほどのアクションはない。

如何やら極東の島国が戦場らしい。
因みにギガースが居る為か、オスプレイっぽい移送ヘリは随分と大きめだ。


「あー…自己紹介をしておこう。俺はボブ、エージェントだ。
 こっちの小さいのがウイング、そっちのアンタほどじゃあないがデカいのはジョンと言う。
 取りあえず全員集まったんだろ?サッサと移動して狩りを楽しもう」

越境者等にフランクに話しかけるエージェント・ボブ。
知っている奴は知っているだろう、そのスーツには軍需企業ホワイトネスの印章が付けてあった。
385 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/15(水) 22:47:41.78 ID:42byR4on0
>>384
「はーい、ユノっす、よろしくっすー」

お口をワの字にして元気よく挨拶、ユノはいい子なのだ
実際チミっこい、やたら外套だけが異質めいている見てくれだが異能を持つモノが多い越境者に関してはその外見で判断するのは愚であると言えよう

「……島国」
「田舎の島国っていいっすねぇ、海も楽しそうっす!」

ルンルンで観光気分!
最も、それより何より闘争を求めているのは言うまでもないが!
386 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 22:51:33.65 ID:Bf//NAM+0
>>383-384
さて 越境者の中でも特にちっちゃいのと特にでっかいのが揃いました
ギガースは中でぎゅうぎゅう詰めになることも覚悟していましたが そんなことはなかったぜ

アキレス「いってらっさーい」
―――ギィ!!

なお今回この2人の出番はこれで終了である

『ギガース・・・・トダケ呼ベ』
超簡単な自己紹介

「・・・・・。」
狩りを楽しむ その言葉に油断と慢心を覚えながらも あえて言葉にはしないギガースであった

今は一路 極東を目指すのみ
387 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 22:58:02.63 ID:8eLqjkEe0
>>385
ボブ
「おいおい、今からやりに行くのは一応命の危険があるハンティングだぜ?
 バカンス気分は勘弁してくれよ!まあ、そんくらい肝が据わってる方が安心できるけどな」

はっはっは、とボブが笑いながらユノの相手をしている間も、
ウイングとジョンは黙って椅子に座ったまま目的地に着くのを待っていた。

>>386
ボブ
「しっかしデケえなあ?アンタ何食ってそんなに大きくなったんだい?
 うちの坊主、俺もカミさんもタッパはある方なんだがチビッ子でよお〜
 成長期だってのに伸び悩んでるのさ!参考までに、な!」

移動中エージェントと名乗った陽気な男は臆することなく話しかけてくる。
陽気な奴なのだろうがヒトによっては鬱陶しいと思える感じだ。

>>385>>386
ともあれボブが喋くっている間に目的地へと近づいてきたようだ。
外部映像を垂れ流しているモニターが木々生い茂る陸地をとらえ見る見る近づいていく。
予定では数分後に大きく開けた海岸に着地することになっている。
388 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/15(水) 23:02:49.40 ID:42byR4on0
>>386-387
「あれ、アキレス達はお留守番なんっすね」
「いってきまーす、お土産買ってくるっすからねー」

軽く手をフリフリ、2人に挨拶してヘリは飛び立つ

「もちろんっす」
「……でもほら、終わったら少しくらいご褒美タイムがあってもー……」

真剣!からのフニャけた物言い!
ともあれモニターを見てはしゃぐ様子は何というかアレである
389 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 23:05:45.15 ID:Bf//NAM+0
>>387
『・・・ソモソモ俺ハ人間デハナイ』

忘れられがちであるが 彼はギガースという種族であり異世界人なのだ
人の理からは外れているが故にここまででかくなったわけである

巨人と言う身体的特徴のほかに 白目の部分が確認できないほどに大きな虹彩などが特徴として挙げられている

さて 到着したようだ 窓の中から着地地点と その周辺を確認 敵が仕掛けてくるとしたらおあつらえ向きだ 辺りを油断なく警戒しているが 果たして?
390 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 23:14:54.25 ID:8eLqjkEe0
>>388
ボブ「流石にハント終了してから長居するのはなぁ…ま、おいおい考えようぜ?」

>>389
ボブ「いやそーかもしれねーけど、そーかもだけど!」

>>388>>389
ギガースの懸念は杞憂に終わる。
ヘリは問題なく目的地に降り立つと、それぞれの必要な荷を降ろし、一時的に離脱する。
ハントの成否に関わらず依頼の刻限に又戻ってくるし、
勿論連絡さえあれば直ぐにでも越境者たちを乗せて帰ってくれるだろう。
その為の通信機器は全員が所持しているものとする。

ボブ
「さってと、依頼内容からするとこの周辺にロボがいる訳で。
 連中、前は相当数いたようだが今じゃ徒党を組むほどの数は居ないって話だ。
 一体ないし多くて三体?その位だろうって話だが…さてさて」

越境者たちの目の前に広がるのは鬱蒼とした森林だ。
起伏もあるようで馬鹿でかいロボが身を隠すには悪くない場所といえる。
391 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 23:22:48.61 ID:Bf//NAM+0
>>390
なんか食い下がる男にため息を一つ

『肉』
だそうです 実際栄養バランスなんて考えたこともありませんからね しかたないね

さて 何事もなく着地 骨剣と頭陀袋だけを背負い 戦闘区域に入り込む

あたりはうっそうと茂る森 奇襲にはうってつけである 頭陀袋はどこか適当なところに捨て置いて 骨剣を油断なく構え 進む
392 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/15(水) 23:24:44.60 ID:42byR4on0
>>390-391
「三体っすか……」

ふぅむ、と唸り臨戦のユノ
そこに先程までのフニャさは皆無、戦士たるモノの気配のみを纏っている

「散開して探すのは……キケンっすかね?」

しかし敵の数が未知数な以上囲まれる可能性もある
一応提案してはみたものの、どちらかと言えば本人もその危険性を考慮はしている模様であった
無論反対意見があれば頷き、ギガースの後ろをカバーするカタチで進むであろう
393 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 23:30:14.96 ID:8eLqjkEe0
>>391>>392
さて如何動こうかとユノが考えボブが何かを言おうとし、
ギガースがいち早く森へと歩みを進めた時である。

ガキーン!と金属同士がぶつかる大きな音が響き渡る。

ボブ「何だあ!?」

音の出どころは近い。
ガキンやらジャキンやら兎に角金属同士の激しいぶつかり合いが発する音が響いている!

ボブ「ウイング!空から確認できるか!?」
ウイング「飛行は可能ですが森林の密度から考えて上空からの視認は無理です」
ボブ「んじゃ歩きで行くしかねえな!」

ボブと愉快な仲間たちは音のする方へ進みだす。
越境者らはどうするだろうか。
394 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/15(水) 23:36:20.89 ID:42byR4on0
>>393
「……!」
「お先にっす!」

その轟音を聞くや否や、ユノの体は素早くあたかもそれが本能として身についているが如くに跳んだ!
森の木々の枝を掴み、幹を蹴り飛び、ターザンやモンキーめいた野生さの所作で音もなくその場へと急行!
近くまで辿り着けば気配を殺し呼吸すらか細く、低い姿勢で寄って覗き見るであろう
395 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 23:36:53.47 ID:Bf//NAM+0
>>393
「!」
金属がぶつかり合う音がしたと同時 足に力を込めてギガースは駆けだした
そこに闘争があり その先に自らが目指す道があるがゆえに ただ前へ 前へと進む
396 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 23:45:12.14 ID:8eLqjkEe0
>>394>>395
白「ヲヲヲヲヲッ!」
黒「ガアッ!!」

ボブ一行を置き去りにユノとギガースが辿り着いた場所は
木々が空を覆い天然のドームとでも言えそうな広場だった。
そこで火花を散らして白と黒、二体のロボが斬りあっている。

越境者らに気づくこともなく、目の前の相手を切り捨てんと、
互いに手にした巨大な剣を振るい、時に空いた手から放たれる光弾。
周囲に被害をまき散らしながら巨体同士の斬りあいは続く。
397 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/15(水) 23:48:46.73 ID:42byR4on0
>>395-396
「むっ……」
「……」

斬り合う鉄の巨人、響く轟音散る火花!
ユノはその場を不動、ただ闘いの行く末を見守る事を選んだ
狩人としては失格であろう、しかし彼女はそれである以前に戦士、闘士なのだ
決闘に水を差し漁夫の利を得る?冗談ではない!

「……ほへー……スゴイっすね」
「……仲間割れ……っすかねこれ?」
398 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/15(水) 23:51:25.10 ID:Bf//NAM+0
>>396
ドスドスと音を立てて駆ける巨人 幾度目かの木をよけてたどり着いた先
そこには雌雄を決さんとする鉄の巨人二体

状況が読めぬ なので手出しもできぬ

「・・・・・」
無言 なれど油断なく剣を構えながら 行く末を見守るのみ
399 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/15(水) 23:58:22.40 ID:8eLqjkEe0
>>397>>398
永遠に続くかと思われる金属同士の切りあいにも決着がつく。
黒が白の左足を切り、白がバランスを崩し地に膝をつく。
好機を逃さず黒が白に剣を振り下ろす。

しかしその剣の腹を突如飛んできたヒトの腕ほどの太さがある杭が弾く。
続いて断続的に撃ち込まれる黒い光弾。

黒「グガッ!?」

たまらず剣を手放し黒のロボが踵を返す。
そのまま一目散に森の奥へと駆け出していく。

ボブ
「追うぞウイング、ジョン!俺たちゃハントをしに来たんだ!
 スクラップの回収で任務完了なんてつまらないぜっ!!」

遅ればせながら登場した愉快なご一行が結構な勢いでそのまま黒のロボを追い森の奥へと行ってしまう。
残されたのは膝をつき至る所からオイルや火花を散らしている白いロボだった。
400 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/16(木) 00:01:33.30 ID:ZKDnASfC0
>>398-399
「あれを倒すんっすかぁ……」

気乗りしない様子のユノ、それもそうだ
決闘直後の相手を狩るなど今ひとつアレだ
しかしイリーや半人程その美学を徹底してはいない、ビジネスライクに物事を運ぶ事も必要だ

「……あ、待って下さいっすよー」

慌てて一同の後を追うユノ、チラリと白巨人の方を一度だけ振り返った

//すみません、眠気限界故にこの辺でお先に…!ありがとうございましたっ!
401 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/16(木) 00:12:56.67 ID:cDkhBKXk0
>>399
決着か? 否 飛来する杭がそれに待ったをかける
逃げる黒きロボット 追う三人

だがギガースの目はひざをつく白いロボットに向けられていた

骨剣を大きく振りかぶる 介錯仕る と言わんばかりに

何もなければ剣を振り下ろすだろう ロボットの首めがけて
402 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/16(木) 00:22:11.08 ID:Se5mJGcT0
>>400
あれよあれよという間に見えなくなる黒ロボとボブ御一行。
木々の密集具合が半端ない。
むやみやたらに動き回ると戻れなくなる可能性も…

>>401
白「やれやれ、一難去って又一難か…今日は日が悪いな」

ギガースの存在に気が付き剣を構える白いロボ。
デザインはどことなく騎士のソレを思わせる。

白「足を失った所で未だ剣を振るう事は出来る。来るがいい戦士よ」

その場で剣を構えなおす白いロボ。
動けないがそのサイズは最初に描写したように5m級。
如何に巨躯を誇るギガースでさえ本来ならば見上げるサイズだ。
膝を屈した今ではほぼ同じ位かややギガースが大きいか。
しかし腕の長さ、即ちリーチは間違いなく白いロボに軍配が上がるだろう。

と言った所で今日はここまで おつかれさまでした
403 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/17(金) 22:07:43.41 ID:2sOp1yMH0
【科学と幻想が交差する近代イギリス】
霧の都 イギリスのロンドン 一行が飛ばされた時刻は夜 空には美しい月が昇っている

目の前には男が1人いた 首に噛みつかれたのだろう 手で押さえているが 
はめられた白手袋は己の血で塗れ 仕立てのいいスーツをどす黒く染め上げている

下手人はsづぐ目の前で転がっていた 労働者風の継ぎが当てられた服 
毛髪の類は抜け落ち 肌は蒼白くこけていて 牙が異様に伸びている
頭から血がしどと流れてピクリとも動かず スーツの男の もう一方の手には拳銃が握りしめられていた

男「d・・・誰だ・・・!?」
重症だろう だが意識はしっかりしているらしく 脂汗を流し 息を荒くしながらも しっかりと一行を見やる

ロイ「あぁ・・・えと・・・」
何か言い訳を考えようとした が

男「何者かは知らんが戦士と見受ける それに邪な気配も感じぬ 我等魔狩人を欺ける化け物はいない」

魔狩人言葉の響きからこの世界は人ならざる者を狩る一団がいることを知るだろう

魔狩人「貴君らを戦士として頼む この先に私の仲間がいる 彼は動けぬ私を守るために 単身奴らと戦っている・・・
    彼の実力を疑うわけじゃないが…頼む 彼を・・・ロード・ヴィッカムを助けてやってほしい」

ロード・・・下位なれど位を持った 貴族

魔狩人は銃を地面に置き 懐から懐中時計を取り出して差し出してくる

魔狩人「これは魔狩人の身分証の様なものだ こいつを本部に持っていけば 無下にはされん それに悪用されても分かるようにもなっている
    頼む・・・どうか…!」

ロイは同行人に顔を向ける どうするといわんばかりに
404 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/17(金) 22:20:12.99 ID:yfdX6fOH0
>>403
「奴ら!」
「……行きましょうっす、行きましょうっす」

二つ返事で了承の様子のユノ
闘争の気配を察したのだ、ならば出向かぬ理由など皆無

「……詳しいお話は後でお伺いしますっすね」

ケガ人を連れて行くかどうかで悩み、しかし敵勢力の数が不明な以上キケンに曝す可能性が大きい
ならば安静にして貰って後でピックする方が少しはマシだろうとの判断だ
懐中時計を受け取れば即座に駆け出し、示された場所へ急行するであろう
405 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/17(金) 22:41:19.66 ID:2sOp1yMH0
>>404
魔狩人「私の心配は無用 出血はひどいが 毛母それほどひどくはない・・・直に薬も効いてこよう」

ロイ「そうだな 借りていくぞ」
魔狩人から懐中時計を受け取る 蓋の裏側には青く 仄かに光る文字で個人名が刻まれていた

魔狩人「相手はグールだ 吸血鬼が血を吸い尽くし殺した元人間・・・奴らの尖兵
    身体能力は高いが知能は低い そして物量で攻めてくるのが特徴だ・・・さぁ 向こうだ 行ってくれ」

そして一行は石畳の通りを走る 聞こえてくるのは獣のような叫び声と 肉を打つ音

角を曲がり いた ネイビー色のスーツを着た白人の男

爪の伸びた腕を振り下ろすグールをウィービングで躱し際に右ジャブを一撃 怯んだところに踏み込んで渾身の左ストレートをアゴに入れ その衝撃げ脊椎を損傷

その隙にピッチフォークを白人の男の顔めがけ突き出すもう一体のグールをダッキングでかいくぐりリバーブロー 動きが止まったところで側面に回り キドニーパンチ(腎臓打ち)で内臓破壊を起こす

スーツの男は善戦していた だが敵に包囲された状態であり 仕立てのいいスーツはところどころ破れ血で汚れていた

ロイ「戦闘に介入する!! 突っ込むぞ!!」
ユノに叫び ハルバートを握るロイ 

白人の男「k…君たち ここは危険だ!!」
戦っていた男もこちらに気付く だがその言葉は非戦闘民への警告だったが どうする?
406 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/17(金) 22:54:57.99 ID:yfdX6fOH0
>>405
「ふむふむ……」

グール、多くの世界で有り触れた魔物と言える
故に対処法もある程度身につけてはいるが、世界特有の能力を有するモノもいたりで無論油断は禁物

「……じゃあ、安静にしてて下さいっす」
「よぉしっ!」

そして辿り着く鉄火場!
グール相手に何と素手で渡り合う人物!それもユノのそれ(暴力)と違い極めて卓越した技術一本!

「……ほへぇー……」
「あ、はーいっす」
「……援護するっすよーーー!!」

呼びかけに対してシャウト、そしてエントリー!
こちらを気にする必要は皆無である事を伝えなければならない、そして先ずは数を減らす事を念頭において、

「……ラスボス!縮歩崩拳!!!」

駆け抜ける勢いそのままに突き出す破砕の拳!!
407 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/17(金) 23:09:28.93 ID:2sOp1yMH0
>>406
ロイ「ダァラァ!!」
ハルバートの一撃が一体のグールの顔上半分を消し飛ばし ユノの一撃はもう一体に突き刺さり 一体のグールを巻き込んで壁にたたきつけられた

白人の男「な・・・」
ロイ「呆けるな!! 拳銃持った魔狩人から言われて手伝いに来た」

非戦闘市民かと思ったら 見事なエントリーを決める2人に驚く白人の男にロイが叫ぶ

白人の男「ロード・ラッセルの・・・! 私のことはジョージと呼んでください ここを切り抜けましょう!」

ロイ「さっき見た懐中時計と名前が違うな…下手すりゃ爵位持ちか」

ロイは巻き込まれたグールにとどめを刺す

ジョージに覆い被さり玖波を突き立てんとするグール だがジョージは片手と胸倉をつかみ 頭から落とす背負い投げで頭部を破壊する

だが隙も大きい投げ技 急いで立ち上がろうとするジョージに対し スモールソード(レイピアの様な細剣)を振り下ろそうとするグールの姿が ユノの目に飛び込んでくるだろう
408 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント :2018/08/17(金) 23:18:55.34 ID:yfdX6fOH0
>>407
「……ジョージ?」

はて、と小首を傾げるユノ
教えられた名前と違うなとの事だ、爵位の関係上などは縁が無い為未知なのである
まぁアダ名みたいなものなのかななーんて軽く納得した模様

「あ、あぶな……ラスボス……!!」

直後ユノは色を帯びた疾風となりソード持ちのグールへ吹き付ける

「蓋世双按抜山砲!!」

腰を捻り半孤を描くカタチで両腕を振り抜き、超絶怒涛の双掌打!!
刺突よりも速く、その不死者の胴体を弾き飛ばさんと!
409 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/17(金) 23:29:38.30 ID:2sOp1yMH0
>>408
ロイ「あのラッセルさんが言ってたウィッカムは性でジョージが名だということだろ」

//しょっぱなでミスりました ヴィッカムではなくウィッカムということでオナシャス

ソードを振り下ろさんとするグールに飛び込むユノ グールの強化された身体能力でも その攻撃を受けきれず
上半身だけを壁にたたきつけられ 倒れ伏した

ジョージ「すごい・・・助かりました」

見たところ小娘の 信じられない膂力に目を白黒させるジョージ
だがつづいてやってきたグールに出足払い 踏み出走とした足を払って転倒させ 立ち上がろうとするグールの顔に左ストレート
首を反転させこと切れるグール

見てみればわかるだろう ジョージの戦闘スタイルの基本はボクシング 両手による打撃のスペシャリストだ
だがそれでは説明のつかぬ古めかしい動きが随所に見られる そう 武術と呼ばれる技術が

ロイ「あともう少しだ!!」
食いついてくるグールを押し戻しながら叫ぶロイ 見ればグールもあと三匹 ウチ一匹はロイが対処している

ジョージ「左のをお願いします!!」
そういいながらグールの一体に踏み込んでいくジョージ

最後に残ったグールはユノに対し 槍のようにリーチの長い ピッチフォークの切っ先をまっすぐ突き出してきた
410 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/17(金) 23:38:48.47 ID:yfdX6fOH0
>>409
「なるほどっす」

ウィッカムさん家のジョージ君、という訳だ
ふむふむと二度頷き、そしてエントリーなう

「いいえっす、気にしないで下さいっす」
「……ふぅん……?」

ジョージの礼に短く応じ、しかしその言葉と裏腹にユノとしてはその武の化身ぶりに釘付けである
ウズウズと胸の奥が燠色を帯び始め、燃え上がりそうになるのを気合いで堪える
今は目の前の敵を駆逐するのが先決なのだから

「……ふんっ!!」
「い、……よいしょぉぉぉっっっ!!!」

グールの振るうロングレンジのそれを受け止める!
肉を裂き血が溢れながらも強引に膂力を持ってして振り回し、成功するのならば思い切り地面に叩きつけるであろう!力こそパワー!
411 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/17(金) 23:57:11.57 ID:2sOp1yMH0
>>410
血が噴き出すのも厭わずフォークの先端をつかみ取り 強引に取り上げれば打ち据える 
柄が折れ たたきつけられたグールは動かなくなる

クロスレンジに飛び込まれたロイであるが 素早くハルバートを捨ててスクラマサクスを抜き放ち 体当たりするように胸を刺突

ジョージは飛び込んでくるグールに手首のスナップを聞かせたジャブを顔面に二発 目をくらませるや大きく踏み込み
先ほどの素早く鋭いパンチではない 砕くような重い突きによる中心線五段突き

そして静寂が辺りを包んだ

ジョージ「この辺は掃討できたようです 本当に助かりました 私はジョージ・ド・ウィッカム
     王室より男爵の位を受けた魔狩人 あなた方を派遣してくれたのは 同じ王室より伯爵の位を持つ ロード・ラッセルです」

ロイ(伯爵は地方を管理する程度の役人 男爵は小さな村や町を治める程度の役人って感じ 魔狩人になると大分違うんだろうがな できうる限りで敬語使っとけよ)
こっそりユノに耳打ちするロイであった

ジョージ「ラッセル卿を本部の医務室まで連れていきましょう それと少しお話しができたらと思います」
ということになった
412 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/18(土) 00:05:03.70 ID:Q5UKPqyF0
>>411
「ふぅっ……!」

三者三様、背を向けたまま戦終わりの黒い風を感じて短い吐息を漏らした

「ほへぇ……はーいっす、ユノはいつも敬語っすからね!」
「えーっと、ユノっす、こっちはロイ」

その点はうん、安心だね!(欺瞞)

「わかりましたっす、大丈夫とは言ってましたっすけど急いだ方がいいっすね」

急ぎラッセルの元へ戻り、なんなら応急手当てを施すだろう
必要であればよいしょと担ぎ病院へゴー!
お話に関しても勿論、拒む理由は一切に無い
413 :ロイ・ゴールドマン>500-501 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/18(土) 00:19:09.51 ID:KzQy11FE0
>>412
その後は家屋の壁に背を預け座り込んでいたラッセル卿を回収して魔狩人の本部までやってきた

魔狩人でないのに化け物を鮮やかに倒す手腕について根掘り葉掘り聞かれたので ロイは真相を包み隠さず話す

多少・・・いやかなり怪訝な顔をされたが 魔狩人特有なのだろう バケモノとは違う気配を感じてくれたのか
とりあえず有用と判断された この世界にいる場合であるが 魔狩人として活動できるよう取り計らってくれるらしい

ロイや彼の友人である越境者としては 飯の種ができるということなので了承を受けておいた
とりあえず魔狩人は全員貴族とのことなので とりあえず貴族である 騎士の位を申請してくれるとのこと
その後は合流したジョージと談笑し 本部で一泊

そして翌日 ゲートが開いたのでロイとユノは異世界に飛んだのであった

〜ロンドン市内〜
ジョージは通りを歩きながらも 昨夜共闘した 変わった旅人のことを考えていた
彼等は越境者と名乗っていたが 越境者とはどんな生活なのだろうか?

また会えるだろうか?

とその時である 馬の嘶き 見れば制御不能になった馬車と 驚き固まる母子んも姿
助けねば なりふり構わず駆け出し 母子を突き飛ばす 自分も回避しようとした・・・が間に合わなかった

跳ね飛ばされ 通りに投げ出され地面にたたきつけ・・・られない 目が暗闇に覆われ 光が遠くなる 一体何があった
その日 馬車に轢かれ開いていたマンホールに堕ちていったジョージ・ド・ウィッカムの姿は忽然と消えた すぐに捜索隊が組まれたが 所在は分かっていない・・・・・

〜所変わって 狭間のスクラップヤード〜
ロイ「ヤレヤレ 帰ってこれたな」
越境者の楽園 狭間のスクラップヤード

ロイ「とりあえず飯かn」
と歩き出そうとして 目の前に見覚えのあるスーツ姿の男が倒れているのが目に入った

ロイ「・・・マジかよ」
ここに 新しき越境者が誕生した

//;今日はこの辺で〆 オツカレサマドスエ
414 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>487 [saga]:2018/08/19(日) 22:21:18.45 ID:xtVpg2h0o
【前回までのあらすじ!(という名のシチュ構築】

 越境者とキョウリョクカンケイにあるカノッサ・テクノロジー社からの依頼で、
 カノッサ機関内の内部抗争に介入することとなった越境者達。舞台はSF系世界となるらしい。
 その戦いはあくまで制御・管理された戦争≠ノ収まる規模となるはずだった。

 しかして、目的の惑星へ降下した面々を待ち受けていたのは、
 対抗勢力であったはずのカノッサ組織の壊滅と、エイリアンによる遺伝子侵略。
 遺伝子汚染を受けた惑星軍組織による虐殺が横行し、さらには7日以内には数万・数億規模のエイリアンの本隊到着する。

 既に惑星の滅亡は確約されている。ゆえに越境者とC.T.S.S.は、3つのミッションをこなす事となる。

 1、伝承されたテクノロジーを有する技術者の救助。(今回はカノッサの内部抗争はこのテクノロジーの占有権争い。
 2、惑星内に残された不安定越境ゲートの破壊。(カノッサの越境者の遺伝子を手に入れたエイリアンによる越境阻止のため。
 3、スペースポートからの惑星脱出。

 −−−−−−−−−−

【そして現在――】

「で、今は目標1の技術者の救助デス。なんとか確保はしたのデスが、脱出に手間取っているって感じデスね!!」

 メタメタすぎる説明台詞をほざきながら、後方に向けてサブマシンガン6丁を乱射するα-12。
 現在は、救助対象者達を護衛しながらの屋上までの逃避行。屋上にて兵員輸送機に乗り込み脱出するプランだ。

【なお、地上部からの脱出は論外である。遺伝子汚染を受けた惑星兵士の数は凄まじく、数ですりつぶされるのがオチである!】

「ひいいいいいい!!」

 が、問題もある。第一には、救助対象者たる技術者とその家族を連れての撤退は非常に緩慢だ。
 素人を引き連れての行動は越境者達の本来の機動力を根こそぎ奪ってしまっている!!

「SHYHAAAAA!!」

 さらには、だ!汚染兵士たちの所有する武器は粒子(レーザー/ビーム)兵装が多く、
 今やテレパスネットワークによって群体に等しい連中は戦えば戦うほど、こちらの戦力を学習していくというジリ品具合である!!

【火線飛び交う死地!!いきなりの鉄火場スタートである!】
【薄紫色の肌。鋭い牙と赤黒い舌を伸ばし、さらに背中から第三の腕を生やして射撃してくる汚染兵士はもはや人間の範疇ではない】
415 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/19(日) 22:31:14.08 ID:qjwZ1rRK0
>>414
さて こういう場合遠距離攻撃手段を持っていた方が有利な者だ
敵対勢力との距離が開いていた方が精神的にも肉体的にも余裕があるものだ

それらがない? ならしょうがない 接近戦だ

ロイ「弾を温存しろα-12!! 俺らで食い止める!!」
鈴虫「いぇぇぇぇぇえええええあ!!!!」

その言葉と共にクリーチャーと化したバケモノに切りかかるロイと鈴虫

ロイ「虎の子だが俺は空間跳躍が使える!! 俺が殿になるから先に離陸しろ 空中で合流する!!」
鈴虫「え゛〜〜〜〜〜俺が殿やるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
ロイ「この世界の戦いからしてこの戦いなんぞ序の口だぞ?」
鈴虫「ぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

などと言うやり取りが合ったそうな

ロイ「あぁそうだ まさかとは思うが 輸送機が鹵獲されてたり 離陸後に空を飛ぶ兵士なんぞに追いかけまわされたりとかは・・・ないよな?」
と 突撃前に問いかけたという

416 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/19(日) 22:32:01.13 ID:MRnly2zO0
>>414
ピ、と幾筋もの切れ目が走り、次の瞬間にはズンバラリンと崩れ出来る壁の横穴。
甲高い音を立てて腰の鞘に刀を納め、目深に被ったフードを引き剥がす人影。

「ピンチかオイ」
別動隊、というより半ば捨て駒として雇われていたソーマタージだ。
「俺はピンチだ」


「荷物を屋上まで運ぶんだっけ? 悪かったな、その程度しか知らなくて」
牽制として汚染兵士から剥ぎ取ったレーザー兵器を闇雲に乱射しながら、一行に続くソーマタージ。軽口は止まらない。
「悪かったなお喋りで。 何か殺す時は話してる方が落ち着くんだよ」

「しかし…なんだな。難儀過ぎないか」
エネルギー切れだ。銃を放り捨てると、刀を抜いて接近してくる兵士がいないか警戒。
タイミングを見計らうためにこっそりダクトに隠れて聞いてた話によると、あの生物たちも学習するらしいではないか。
「いやんなっちゃうな。胃痛で死にそー」
417 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/19(日) 22:35:26.73 ID:pm7pIuE00
>>414
ぶすぶすぶす…と黒い煙を上げて地べたに這いつくばって居るモノがある。

「も」

熱線に焼かれたシェイプシフターであった。
どうも相性が悪かったらしく熱線は効果抜群だったようで容易に無力化されていた。
身体の明滅もなくなっている。
418 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>487 [saga]:2018/08/19(日) 22:53:30.99 ID:xtVpg2h0o
>>415

「ウチの兵員輸送機はクローク(光学迷彩)かましているから、発見されてなきゃダイジョビデス!
 そのために姉妹達がレーダー設備優先して確保しましたデスし!」

 もっとも、それでもダメな時は脱出直後に撃ち落されて塵になることも覚悟せねばならないだろうが。

【言葉と共に、牽制を中断し、マガジンを確認するα-12。既に底が見えている】

>>416

「ハロハロ叉=サン。別行動乙デス!」

 α-12達が派手に立ち回っている間にソーマタージには敵の進入路を可能な限りは潰しまわってもらっていた。
 もっとも、彼一人に出来る事は多くなく、効果は限定的であったが、今は気休めですら求められる状況だ。
 なお、依頼受領と共に目的だけ告げられ放り込まれたというアレっぷり。ナムサン!

>>417

「だー!!荷物が増えたデス!いい加減、マトモに動けデス!!」

 地べたのクラゲを引きずるα-12。こういうところが彼女の弱点である。
 とんちきの権化であり、悪態をつきながらであるが、そしてエージェントとしてはあってはならないことだが、
 α-12はここでウォルターを見捨てるという選択肢を選べないのだ。

 −−−−−−−−

【全員対象】

 状況はまさに鉄火場。しかして、ようやく屋上までの距離もわずかとなっていたのだが――

「SYHAAAAAAA!!」

 耳障りな音を発しながら射撃を繰り返す汚染兵士達だが、
 ロイと鈴虫は存外に容易に懐に飛び込めた。そのまま白兵戦を開始。剣閃と火花が飛び交う。

【ロイ/鈴虫・・・判定(戦闘慣れ/違和感)…あまりにもアッサリ飛び込めすぎた。突撃の瞬間、火線が減っていたような――】

「――――」

 回りこむ動きをしながら斬られていく汚染兵士たちの死体は積みあがり、
 それは瞬く間に後方への壁となって移動を阻害――

 −−−−−−−−−−−

 瞬間、奇しくもソーマタージが合流したのと同じ現象が起こった。
 バガン!!と、横手の壁が破砕し、そこから別働の汚染兵士達が殺到したのだ。
 敵は雲霞の如くというべき数を誇り、別働隊を抽出するには容易!そして―――

(前衛が突入するタイミングを完全に読まれた<fス!!)

 タイミングがなによりも拙い!ロイと鈴虫がまだ突撃の衝力を残しているうちに、
 横手から切り込まれたのだ!それはリロードの最中のα-12、消耗したウォルター、逃げ惑う護衛対象。
 空恐ろしいほどの完璧なタイミング。直前のソーマタージの合流が敵にとっての唯一の不確定要素か!!

「GISYHAAAAAAAAAAA!」

 横手より穴を開けて殺到する汚染兵士達は手にナイフと粒子短銃!
 クローズドコンバットの構え。完全に計画された行動であると疑いなし!
419 :クラゲうぉるたー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/19(日) 23:03:49.73 ID:pm7pIuE00
>>418
「…も」

引きずられるクラゲ。
刃は尽き、身体も黒煙を上げてどんどん萎んでいく。
その果てに其れは『鍵の刺さった円形の錠前』へと姿を変えた。

まるで鍵を捻って錠を開けと言わんばかりに鍵が明滅していた。
420 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/19(日) 23:07:16.40 ID:MRnly2zO0
>>418
「同行者は全員殺られた。次はもっとマシなのを雇うよう言っとけ」
途中で他のメンバーを殺され、実質彼一人で駆けずり回って指示された事を済ませたのだ。合流も遅れた。
「ヒーローは遅れて現れるってな」

「おーこわ、フフ。 みんな頑張れ頑張れー」
飛び込むロイと鈴虫に裏声で軽い声援。一応護衛対象の家族の側にはいるが、自分から道を切り開く気は今のところない。
「怖いじゃん。なんか変なビョーキ持ってそうで。 繊細だからそういうの気にしちゃう」


≪Ready≫
「───気にしちゃうって言ってんだろ」
粉砕!咆哮!そして抜刀!身を屈め、腰の鞘を操作する。抹殺の為の操作を!
「伏せろッ!!」

≪Execution.Justiφ's≫

轟ッッ!!風が空を切る音、迸る白煙、霞んだ瞬間には振り抜かれている禍々しく変異した右腕。
『射出』した刀を振り抜く腕はその速さにより肉が裂け、血が零れる。それを変異させて作った無数の触手は、一本一本が獣の爪に等しい。
横合から現れた汚染兵士たちを葬る為に振るわれたのは、神速の刃と無数の触手の針。少しでも押しとどめられればいいのだが。

「真似されたのかな?もっとバカな登場すればよかった」
421 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/19(日) 23:12:30.62 ID:qjwZ1rRK0
>>418
ロイ「オイ!!」
鈴虫「応さぁ!!」

短いやり取り だがどちらも気付いている
先ほどの戦闘でこちらは近接戦闘で優位に立ちまわった
それが分かっているのなら弾幕を張り近づかせないことが第一なはず

(先ほど奴らはどこぞに通信を行い それをもとに戦闘方法の更新をした もしもその通信で兵士間のやり取りができるのなら・・・!)

こうなるわけだ

ロイは横手より現れた強襲部隊に対処すべく方向転換
そして鈴虫は

しっかりと地を踏みしめた両足の 両膝の力を抜く

――――瞬間的な其の動作
地に立つ躰を支える膝の力が抜けた事で 支えを失った躰は一刹那――極短時間極短距離――地に向けて自由落下を開始する
自由落下する上躰。足場に掛る体重は果てしなく零に近い

――――質量は重力下でも無重力下でも変わらない。然し重量は完全な無重量下では零になる
上体が堕ちる其の一刹那、彼の躰は無重力下と同様に 重量が零になっていた

――――其の一刹那を逃がさない
足裏を地に添わせる様につけて滑らない様に摩擦して足場を掴み己の躰を前へと引きずり出す
重量を零にした体重を、重力に逆らう事無く前に進む縮地の究極 膝抜き

穴をあけられたさらに奥 本来到達し 接近戦を挑むはずだった 通路より迫る相手に向けてさらなる加速
横手より迫る相手と奥から迫る敵 その二方向から挟まれる形に 自ら飛び込んでいった

ロイ「恐らくだが読まれただけじゃない!! テレパスによる意思統一でピンズドの連携をしてくるぞ!!」
もし懸念が当たっていれば大変だ まるで昆虫の様な一糸乱れぬ行動を可能とするということだ
422 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>487 [saga]:2018/08/19(日) 23:27:55.17 ID:xtVpg2h0o
【全員対象】

「やっべデス!?」

 ソーマタージの忠告。α-12がディープメイカーを伸ばして護衛対象者達を無理矢理に伏せさせた直後の壁破砕。
 頭上を瓦礫が飛び交い、破片が壁に次々に突き刺さる。下手をするとこれだけでゲームオーバーであった。

【押し寄せた敵の第一陣をなぎ払い、力づくで衝力を押し留めるソーマタージ】
 【しかして振るった直後には別に敵が殺到する!圧倒的物量差!!】

 そして半包囲される直前に方向転換した鈴虫であったが、
 膝抜きからの一撃の直後には別の兵士が殺到。数で揉み潰す腹か!!

【ソーマタージと鈴虫には至近で、それこそ頭部の直ぐ傍、眼球より僅か数センチというところで銃口と白刃が煌く混戦!!】
【身体が押し付けられる。牙が迫る。融けた瞳孔が無機質が殺意を以って凝視する!!】

「KAAAAAAA!!」

 そして、後方を踏ん張って押し留めていたロイであるが、
 敵が半包囲を形勢した直後に動きに変化。前にでる連中の装備が徐々に変わった。
 やたらと、手榴弾が多い。倒している敵にも―――

「デス!!自爆兵士部隊!金男=サン!」

【拡張現実(オーグ)による機能で敵の狙いにいち早く気づいたα-12が警告。直後、ロイと交戦する兵士が己の身体に貼り付けたピンを一斉に抜く!!】

 −−−−−−−−−−−

「ガチでやべーデス!」

 敵は保身が無く、そして有機的。かつ物量の優位を最大限に活かしている。
 α-12もブレードを振るい、どうにか流れ弾からパッケージ(護衛対象)を護るので精一杯だ!

「デス、流石に手にあま――デス?」

 この時、ようやく引きずっていたクラゲがさらに何か変なのになっていることに気づいて、

「だー!この不可思議生物いい加減にしろデス!?」

 なんだかよくわからんが、あからさまに主張する鍵を見つけて、
 ディープメイカー伸ばしてグイっと捻る。少なくとも、何も行動せねばジリ貧ゆえにここは行動一択であった。
423 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/19(日) 23:37:49.59 ID:MRnly2zO0
>>422
「しゃらくせェ!」
返す刀で殺到する第二陣を受け止める。飛び散る火花が目じりの側に当たる。
「数が多すぎる!手を考えろ」

「臭ェ顔近づけるんじゃあねーぞッ!腐乱死体!」
口だけは達者に動くが、先程の抜刀の反動は大きい。こうして受け止めるので今は手一杯だ。
このままではジリ貧どころかここで押し潰されるのがオチだろう。


「あ」
ガシャン!酸素供給機が縦に展開し、大きく開いた口を、鋭い牙を露わにする。
次の瞬間、自分と組み合う兵士の蕩けた瞳を頭蓋ごと噛み砕こうとソーマタージは動いた!

「ふざけるなよドサンピン!ここで死ぬつもりはねーぞ!」
無機質な殺意を塗り潰さんばかりの反骨、怒り、そして殺気!まだ心は折れていない!
424 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/19(日) 23:39:26.34 ID:pm7pIuE00
円形の錠前が勢いよく開くと同時に拡散される虹色の光。
それは精神波であった。
クリーチャー共がテレパスで行動を統一しているなら、ノイズをぶちまけたらどうなるか?
一瞬であれ動きは止められないだろうか。

更に残った虹色の光は輪となって未だ錠前と共にある。

「何処をほっつき歩いているかと思えば、越境者の真似事とは」

どろり、と光輪から声と共にタールのようなものが溢れ出る。

「成程、委細承知しましたウォルター。しかし迂闊ですね?」

ぐずりぐずり、と溢れ出たタールが一か所に集いヒトの形を成す。

「敵はテレパスで意思疎通をし、情報を共有しているのでしょう?
 それが分かっていて、そういった方向に姿を変えなかったのは愚策です」

パチン、と乾いた音がしてタールの表面が弾け飛ぶと色が付く。

「目には目を歯には歯を、テレパスにはテレパスを」

くるくるりと手にした何かを回転させて口元へ。
自らを顕現させた錠前の鍵であった筈の其れはマイクへと変わっていた。

「私の歌を聴けええええええええええええええええ!!!」

普段のシックなメイド服はさて置いて、
ふりふりでキラキラなアイドル!みたいな服装の小柄な少女が歌いだす。
テレパスによる継続的なノイズを発する為に。

さて連中が如何いった対策で来るか謎であるが…
対策するための情報共有をテレパスで行っているなら対応は遅れるはずだ!!
425 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/19(日) 23:43:13.94 ID:qjwZ1rRK0
>>422
ロイ「んぎぎぎぎぎぎぎ・・・!!」
鈴虫「いいなぁオイ!! もっと楽しませてくれよ!!」

刃を食いしばり敵の浸透を食い止めようとするロイと 逆に食い破らんとする鈴虫

だが一体を切り裂く間に敵が殺到 数ですりつぶす保身無き人海戦術
ロイにもまたその洗礼を浴びせんとする敵兵 だが

この2人には共通点があるのだ そう 生命の炎

ロイ「ッ!!」
鈴虫「ハッハァ!!」

ロイの体から噴き出す紅蓮の炎
鈴虫の体から噴き出す漆黒の炎

陰陽の違いあれど 同じ生命の炎 闘志と殺意

その二つがほぼ同時に各々の手の中に収束 圧縮 その間一秒にも満たず

ロイ「烈破掌!!」
鈴虫「豪炎掌!!」

片や爆発の衝撃と破砕片を吹き飛ばしダメージの軽減を狙わんと
片や殺到する敵兵士をまとめて飲み込まんと

性質の全く違う熱衝撃はんも奔流が放たれた
426 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>487 [saga]:2018/08/19(日) 23:55:33.99 ID:xtVpg2h0o
【全員対象】

 ソーマタージ(>>423)のカタナとナイフがぶつかりギリギリと軋みを上げる。
 ドン!彼の頭部のすぐ横をレーザーが白髪を炭化させながら通過した。

「!?」

 が、直後、大きく口を開いたソーマタージは敵の頭部の四分の一を噛み砕く!!
 身体を動かす脳と脊椎の一部を失えば、流石に絶命は免れぬ!!

【汚染遺伝子の兵士は元からのヘドが出る味に輪をかけてドブのような味であろう】
 【なお、サイボーグであるソーマタージは無機部分がガードとなり、遺伝子の汚染は受けない=z

 そして、直後、ウォルターだったもの(>>424)に変化。
 半ばヤケクソ気味にα-12が現れた鍵を捻った瞬間、そこには行方不明だったメイドの姿が!
 メイドは奇矯な姿で広域テレパスノイズを放射。それはこの場の誰も持っていなかったはずのスキル!

【効果は瞬時、かつ劇的!敵の動きはそれまでの冷たい統制から一変、本能に支配されたただの獣と化す!】
【武器の使い方も忘れ、有機的連携も置き去りにした、ただの獣。こちらに飛び込むだけのソレ】

 さらには、そうなる直後に一瞬だが動きを止めた。それを逃すロイと鈴虫(>>425)ではない。
 この間隙をつき、それぞれが陰陽の生命の炎を放射。瞬く間に殺到した獣どもを吹き飛ばす!

【ロイに吹き飛ばされた自爆兵士達は吹き飛ばされ、遥か後方にて爆発。破壊圏内の外ゆえロイは衝撃波を僅かに受けるだけですむ】
【鈴虫が敵を散らしたため、後は獣同然となり、連携を失った敵ならば、地力で勝るソーマタージと鈴虫に屠れぬ敵ではないだろう】

「デス…なんとかなったデス?で、なんでメイド?」

 突然登場のロッテをジト目で見るα-12。なにこの珍妙生物。である。
 しかして、ロッテンマイヤーからしたらそれどころではないだろう。瞬く間に対抗テレパス周波が形成されており、
 妨害はいたちごっこに等しく、さらにも無力化まで既にカウントダウンが始まっている状況だ。(ハイヴマイントとの存在格の差。

「皆さん!チャンスデス!とっとと脱兎デス!!」

 そして、おそらくはこの好機を逃しては生き残れまい。
427 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/20(月) 00:05:54.36 ID:0vAutv730
>>426
「ブーッ!」
数度咀嚼し、獣と化した兵士の缶面に肉片を吐きかける。毒霧といったところか。
「マズい」

「メイドだろうがバニーだろうが知るか!とっとと切り抜けるぞ!」
ゴキリゴキリと関節を鳴らし、口元を拭ってファイティングポーズ。溢れる闘志は尚衰えない。
「俺ァそこのおっかねえのとは違って殺すのが好きなだけだからな。遊びはナシだ」


「シャアッ!」
刀を振るい、蹴りを放ち、時には死体を武器にして道を拓く!
この機を逃せばもうどうしようもないだろう。だから今はただ急ぐ。急ぐ。

「道を示せ!こっちの方でだゾ」
左腕のコンピューターを軽く叩いて起動。疲労も他の面子(少なくとも焦げたクラゲ)よりはマシだ。文字通り敵を蹴散らそうとする。
428 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/20(月) 00:08:53.34 ID:x4d9xOBs0
>>426
「同族のSOS要請が届き、何処の誰かと近づけば同僚だったもので」

出てきた理由が雑に説明された。
クラゲが明滅し果ては簡易召喚陣みたいなものになった経緯が其処にある。

「呼ばれ方が呼ばれ方なものでキャパシティ的に私しか来れなかったのは口惜しいところです。
 もう少し余裕をもって形態変化を実行していれば…と愚痴ったところで仕方がありません。
 如何やら次の策を練らないといけないようですし、三十六計逃げるに如かず」

マイクを素早く腰にベルトで止めると逃げに入るアイドルメイド。

「精神即ち心に響かせるならアイドルと思ったのですが…
 対応が早すぎませんか、もう少し歌に酔いしれていただきたい」

個人的にはハイライトが仕事してないアイドルじゃあ仕方がない気もする。
429 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/20(月) 00:09:03.47 ID:Fwfo6p7I0
>>426
ロイ「はっはっはーこれぞアキレスから教えてもらった技術よりヒントを得た異能式リアクティブアーマー!!」
何か違う気もしますが 本人はご満悦なので気にしないであげてください

ロイ「メイドさんとかいろいろとツッコミ入れたい気もするが時間もねぇ 逃げるぞ!!」
鈴虫「え〜〜〜〜〜〜もっと切る〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
駄々をこねる鈴虫の首根っこつかんでズールズル引きずりながら後退重点 残った敵はサーベルを使って切り飛ばしながらの逃避行だ
430 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>487 [saga]:2018/08/20(月) 00:15:59.98 ID:4Qcdd2Byo
【全員対象】

「まったく、了解デス」

 ここはテクノロジーサイドの強みを最大限に活かし、α-12の戦闘舞踏服のシステムがリアルタイムに更新していく戦術マップを
 そのままにソーマタージのCOMPに伝達。脱出に最適の立ち回りを行う情報を彼に与える。
 さらにはロイと、鈴虫を壁とし、この敵の弱体を奇貨とし、どうにか態勢を取り戻すことに成功。

【足の遅いパッケージ達同伴なので、幾度か交戦を繰り返すことになるが、敵が獣のうちはどうとでもなる】

「てめえらも大概群体めいた何かデスか!でもサンキュ!デス!」

 なお、敵はよほど適応能力に優れているのかテレパス免疫を次々に生成。
 凡そ、群全体に広まるまでさほどかかるまい。、なるほど、対応が早い。

 −−−−−−

【こうして、越境者達は脱出地点である屋上までたどり着く】
 【そこで待っているのは――エイリアンにより精錬されしアラズァヘッドと、帝国技術局(カルト・メカニクス)との接触である】

//ここまで!
431 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/20(月) 22:53:24.42 ID:Fwfo6p7I0
【狭間のスクラップヤード】
ジョージ「おいしい・・・!」

さて ここは越境者がいっ時の羽を休める憩いの場 狭間のスクラップヤード
その止まり木同盟の宿一階の大食堂 そこには越境者一年生となった近代イギリス出身者であるジョージが料理に舌鼓を打っていた

アキレス「オッサン 何作ったの?」
ロイ「ごく普通のポークジンジャーだけど」
ナイフとフォークによる一部の隙もないテーブルマナーでポークジンジャーを食べる姿は中々に異質なものだがそれはそれ

ジョージ「ふぅ・・・おいしかった 君 シェフを呼んできてもらえないかい」
ロイ「俺だ」

ナプキンで口を丁寧にぬぐい 割烹着の男(ロイ)に話しかける

ジョージ「おいしい料理をありがとう これからも精進していただけると嬉しい」
ロイ「・・・なんだかムズ痒いな」

そんな食事時の狭間のスクラップヤード 顔を合わせるのはどんな人だろう
432 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/20(月) 23:06:18.42 ID:9Khzzn0SO
>>431
「ほへー……」

なんだかんだでお食事をご一緒させて貰っていたユノ
圧倒的テーブルマナーを前に、いつもの暴食モードも影を潜めちょっとお上品(なつもり)に頂いているのであった

「まぁ、でも実際……」
「美味しいっすもんね、いつもこんな感じに作ってくれるんっすよ」

とはジョージに対して、ちょっと何故か自慢気に
433 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/20(月) 23:20:49.92 ID:Fwfo6p7I0
>>432
ちなみにジョージのは小洒落た洋食屋に出てきそうないわゆるポークジンジャーとパン
対してユノのは定食屋に出てきそうな生姜焼きとどんぶり飯であった

ジョージ「えぇ 特に食材がすべて新鮮で高品質 振るう腕も一流ともなれば ああ・・・おいしかった」

アキレス「そんないいヤツ使ったの?」
ロイ「肉はここの畜産だけど あとは近所のスーパーだけど」

べた褒め具合になんだか申し訳なくなっているロイ
とりあえず食後の紅茶を持ってきた

ジョージ「ありがとうございます ああ いい香り」

アキレス「なぁユノ」
ここでスマートデバイス片手にユノに声をかけるアキレス

アキレス「なんか今調べたんだけどさ 近代イギリスって食品偽装がヤバイレベルだったらしい
     パンを白くするためにミョウバンや骨粉 ソーセージの着色料にレンガ 紅茶の出がらしをゴム由来の染料で着色
     緑茶は鉛と緑青で着色・・・ビールに硫酸鉄・・・砂糖に水銀…」

なんかどんどん顔色が悪くなっている

ショージ「・・・・」
湯気たつ紅茶のアロマを堪能しているジョージをかわいそうな目で見るアキレスでした
434 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/20(月) 23:26:12.07 ID:9Khzzn0SO
>>433
「うへぇ……」
「……逆に、ほら、スーパーがきっとスゴい!って事にも……」

物流システムの完成は、畑から消費者までの距離を確かに縮めた
とは言えその恩恵が割とフツーに享受出来る身からするとまぁアレな訳で

「……でもほら、そしたらこれからたーんと美味しい物を食べれるっすよ!」
「お茶請けにこれとかどーぞっす!」

と、差し出すのは常備菓子の真空パック羊羹!
紅茶に羊羹?となるがまぁ別に渋さと合わないモノでは決してない
さてはて、和菓子に対する反応や抵抗は如何に?
435 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/20(月) 23:45:06.49 ID:Fwfo6p7I0
>>434
アキレス「そう・・・なのかな?」

ジョージ「オチャウケ・・・? ありがとうございます ミス・ダルク」
ニッコリ笑顔で受け取って・・・しばしフィルムとの格闘 

ロイ「これを・・・こうしてだな・・・」
ジョージ「なるほど…では失礼して・・・モグモグ」

しばし租借 中に入っている豆の存在に気づいたらしく

ジョージ「えぇ・・・とても・・・おいしいと思いますよ・・・」
どうやら微妙だったらしい 世界的に見て豆を甘くするのは珍しいからね 文化がちがーう

ジョージ「おいしいものをいただいたお礼に 私共の文化であるアフタヌーンティーをごちそうしようと思うのですが」
ロイ「作るのは俺だがな どうする? 甘いもんが食えるぞ」

アキレス「バッチこい!!」
―――ギィ!!

その提案に快諾の2人!!
436 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/20(月) 23:50:19.75 ID:xf/Nt3Fa0
>>435
「あ、あはは、どーもー……」

ミス呼ばわりなど無論不慣れ!
こそばゆい感覚を矢張りこちらも味わって苦笑、さてそして羊羹は今ひとつだったらしい

「ふふ、よかったっす」
「……え、ホントに?やったぁ、是非是非っすー」

その気遣いを看破出来ぬ程に無神経ではない、そして無駄にする程そうでも然り
アフタヌーンなティータイムには勿論飛びつく!
とある越境者がゴリ押しする為にコーヒーがメインになってはいるが、元々ユノは紅茶派なのだ
437 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/20(月) 23:55:54.67 ID:Fwfo6p7I0
>>436
そんなこんなでおやつの時間には たっぷり洋菓子が並ぶアフタヌーンティーが始まり
今日はコーヒー無用とばかりに紅茶が並ぶのであった

//〆
438 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/22(水) 22:29:55.14 ID:Jtlgvfms0
クルツによって復元された弩型アームズギア『ルーク』
それは弦と矢がエネルギーとして形成され放たれる代物だった。
しかし弦を引くための巻き上げハンドルを回す動作がオミットされていないので
速射性は普段アキレスが扱う銃器よりも遥かに悪い。

些かの難はあるものの此れで七八とアキレスによるバランスの良い戦いが展開できるはずだった。

実際、数日後に現れた対ヴィラン戦では然程の苦戦はなく快勝と言ってよかった。
問題点があるとすれば七八が『グラディウス』を扱う際に発揮される身体能力の向上が、
アキレスと『ルーク』の間では発揮されていないという点だ。
如何やら問題は『ルーク』の方にあるようで…

何はともあれヘリで帰還し、今は夜。
全員フリーな時間である。

そんな折、クルツが外へ越境者らを呼び出したのだった。
439 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/22(水) 22:34:29.72 ID:4xwy/IPL0
>>438
「……えーっと、どうなってんのかな?」

なんと七八、ちょっくら一瞬世界を渡っていたらしくどうにも状況が理解出来ていない!
ただそうなればこのお呼び出しはある意味好都合、この際だから色々聞こうではないか
連れ立ってさてはて、尋ねるのであったとさ
440 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/22(水) 22:39:25.64 ID:xPfYdIck0
>>438
「ハンドルが付いているのか…弦をそのままつかんで引っ張っちゃダメか?」
アキレスの霧 デモンアームは彼に比類なき腕力を与える もし力の奸計ならばどうにかなりそうな感じなのだが

んで戦いなわけだが

「ん〜無理にいじくりまわしたからかね? でもふつうの弓使えないしなぁ・・・痛しかゆしって感じ?
 一応自前で身体能力向上は持ってるし 一応は問題ないとおもうよ」

〜それからどうした〜

―――ギィ!!
お外で謎石遊びをしているベティは置いといて クルツに呼ばれてお外にGO

「な〜に〜話って」
シャワーを浴びてパジャマ姿のアキレスがクルツに問うた
441 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/22(水) 22:48:03.99 ID:Jtlgvfms0
>>439>>440
ルークは魔術が関わっているせいかどうもハンドルを回す行為が能力発揮のキーとなっているようだ。
無駄に力技が通用しない!

クルツ
「さて、お前らがヴィラン相手に奮闘している間に色々と探ってみた。
 シャーロット一味を無条件に信じているわけじゃねーんでな。
 お前らも実際の所どうよ?」

シュヴァイン「俺は然程彼女らを嫌う理由はないんだが…」

クルツ
「へいへい、インテリゴリラは黙ってろ。
 アタイが頭抱えて解読できなかった古い記録読破したからって調子に乗ってるだろ?」

シュヴァイン
「のってない…いや、そもそもあれは暗号ではなくて
 滅茶苦茶字が下手と言う問題が先ず立ち塞がっていたのが原因でな?」

クルツ
「あー、あー、きーこーえーなーいー
 …さて、とりあえず色々情報は仕入れた。
 ヴィランとは何ぞや、とかシャーロット一味は何だとか。
 夢に出てきたガキに関しては不明だがアームズギア製造法も多少判明した」
442 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/22(水) 22:56:06.16 ID:4xwy/IPL0
>>441
「お、まーじーでー?」

やるじゃん、と上からっぽい物言いだが悪気は皆無
序でに嫌な感じを与える印象も少ないだろう、その辺は天性の才能だ

「アームズギア?が作れるようになればムテキなんじゃない?」

言うてまだ多少という事、何かしらの追加要素が必要ではあろうが
ふむふむ?と拝聴モードである
443 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/22(水) 23:03:52.47 ID:xPfYdIck0
>>441
メンドクサイ アキレスの感想でした

「つってもなぁ 情報なさ過ぎて何とも言えないってのが本音かなぁ
 あの銃くっつけたブリキ缶とここの一味は共闘してるけど 
 そのアームズギアと一般市民とのかかわり合いとかどうなってんだろうね?
 この施設は税金で賄われているのか それとも誰かが私財をなげうってるのかも分かんねぇし」

と 自分たちが寝泊まりしている場所を見る

「おっ いいね銃作ってくれ銃」
クロスボウは遠距離武器としてはいいかもしれないが いかんせん連射性に乏しいのがネックなのだ
444 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/22(水) 23:21:03.65 ID:Jtlgvfms0
>>442>>443
クルツ
「盛り上がってるところ悪いがアームズギアは未だ作れねえぞ。
 色々足りないんだ。製造法もそうだが、重要なパーツがねえ。
 ルークを完全に復活させるためにも必要そうだ。
 あと多分、銃器のアームズギアは相当面倒な工程が必要になる。
 作るにしてもアタイがハンマーで叩き続けるより
 専用の設備を作って使った方が現実的だと判明した」

シュヴァイン
「お、アキレスも気になったか、それぞれの立ち位置。
 俺も最初からそこが気になっていた。
 まあ、ある程度はデバイスでこの世界の色んなサイトにアクセスすれば把握できるが」

クルツ
「まあ、聞け聞け。
 とりあえずシャーロット一味は完全な私設組織だ。
 国が扱う対ヴィラン組織は初日に出会ったWDS、
 世界防衛連帯のドラム缶兵共らしい。
 つまり連中からしてもアームズギアは未知のモノって事になる」

シュヴァイン
「アームズギアは世間じゃ顕現したヒーローと好意的な見方も多いが、
 WDSと共闘こそすれど情報を一切明かさない不気味な連中とも言われてるな。
 理由は何だろうな…?」

クルツ
「大方、アームズギアの兵器転用を危惧してるって所だろう。
 前にシレっと解説してたがアームズギアには空間切断能力がある。
 この世界において最高峰の強度を誇る何かがあると仮定して、
 アームズギアが能力を完全開放すれば理論上『世界に存在する』という概念だけで
 その何かはあっさり破壊される。
 現状其処までの領域にはどう見ても達してねえが、中々に危険な香りがするだろ?」
445 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/22(水) 23:30:59.51 ID:4xwy/IPL0
>>443-444
「なーんだ」

残念、と七八
とは言え予測の中にその辺りの答えがなかったわけではなさそう
故にそこまで食いさがったりは無論皆無であった

「はー……」
「ヒーローにはヒーローの苦悩があるもんなんだねぇ……」

ふむふむと頷きながらアキレスに同意を求めていた
実際なかなか、安定した戦力となるには飛び越えなければならないハードルがもう少しありそうだな、と
446 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/22(水) 23:37:20.19 ID:xPfYdIck0
>>444
「えー」
現実は非常である 

さて 聞けばこの施設 完全なる個人運営だったらしい

「あれか 仮面ライダ○的なサムシングか いや X-○ンか?」
確かに強力な武器ならば軍事転用してみたくなるのが人のサガというものだろう

「ぶっちゃけヒーロー根絶を謳う活動家()とやらが出てきかねん組織だなぁ
 あまり信頼し過ぎない方向でFA?」

「とりあえずさ その作成施設ってのはどっかにあるの? それも作るの?」
447 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/22(水) 23:51:54.34 ID:Jtlgvfms0
>>445>>446
シュヴァイン
「どうなんだろうな…少なくともこの世界のことを案じて慎重に行動していると見たが」

クルツ
「まあ、判断は焦らなくてもいいだろう、現状。
 それとアームズギア製作用の施設、つーか『工房』と呼ぶべきか?魔術師的には。
 まあ、名称は個々に任せるが、それは何処かにある、らしい。
 何処にあるかはっきりしないので一から作る、ってのは現実的じゃねえな。
 魔術的な要素がふんだんに必要だ、此処にいる面子で如何にかできる気がしねえ」

シュヴァイン
「文献を漁って判明したことなんだがアームズギアも工房も
 遥か昔に此の世界に渡ってきた『賢者』なる人物が作ったようだ。
 おそらく対ヴィランに呼ばれた初の越境者じゃあないかと俺は見てる。
 文献の中にはその歴史が記されているものが幾つかあったんだが…」

クルツ
「掻い摘んで説明するとヴィランは昔から湧いてる存在で、
 とある『王』がその脅威に立ち向かおうと躍起になってたらしい。
 そこに登場するのが『賢者』。
 後はまあ、王道の展開があった後、国は滅んで『賢者』は又世界をふら付いたらしいんだが…
 面白い事にシャーロット一味はこの『賢者』とは縁も所縁もねえ集団らしい。
 だってのに嘗ての『王』のようにギアを扱ってヴィランを相手にしている」

そこら辺どう思うよ?とクルツは問う。

時間も時間なので今日は此処までお疲れさま!!
448 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 21:36:43.10 ID:/HsZFteqo
【前回までのあらすじ!(という名のシチュ構築】

 とあるファンタジー世界にて。

 上位者との戦いの傷も癒えたイムカ・グリムナーは、野暮用と称し、エルフの森を目指す。
 今回は危機的状況でもなければ、別段、急ぎもせぬ旅。死者の遺品を届けるという義務ゆえの旅である。

 −−−−−−−−
 −−−−−−
 −−−−

【街道にて――】

「しかし、随分と旅がしやすくなったものだ」

 途中、購入した馬の手綱を片手で握り、水筒の水を口に含みながらのイムカ。
 彼女がこのような事を言うのには理由が在る。

【この国の大きな事件の解決に助力した越境者は、勲章やらなにやら色々と授与された】
【その中には、各施設の優待・優先権や、関所のフリーパスといった様々な特典もあった】
【本来、出自不明の冒険者という社会的ステータスでいえば底辺に近かった頃に比べれば雲泥の差である】

「まあ、ついてきては貰っているが、先も言ったように今回は平和な旅。まあ、リハビリがてらだ。
 そうそう余計なトラブルに見舞われることもあるまい(ピコーン!」

 快適でレジャー気分な旅路!どうそ!
449 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 21:44:00.52 ID:MsWdjNmd0
>>448
「やめて、そういうのやめて」

さてはて道中途中で合流したのは七八である
ムガの離脱で喪失したニンジャ成分の補給になったのだ、やったね
そんな七八、イムカのセリフに完全真顔でマジツッコミ炸裂!
なんだかんだで長い付き合いだ、そして故にもう色々と手遅れな事も察している。南無三
450 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 21:49:25.12 ID:YnFKP5tT0
>>448
「お前がそういう時は、九割九分嫌な事が起きる時だ」
ベストの上から纏った厚手のローブのフードの下から赤い眼を覗かせる男。
本当は万全のフル装備で臨みたかったが、あの戦いから完全に回復したわけではないので重荷は避けざるを得なかったのだ。

「水くれよ。もう全部飲んじゃった。燃費悪いんだ俺って」
空になった水稲を軽く掲げて溜息をつく。折角救国の英雄となったのにやる事はお使いか。
「良いだろ? 勲章なんか貰ってるより、俺様を救う方がよっぽど気持ちいいと思うぞ」


「目的地までどのくらいだ?紙の地図なんてナンセンスなもの、俺の時代にはもう無かったんでな。現在地がよく分からん」
バサバサと地図を広げて問う。どのルートを通っているかは分かるが、目的地までの距離はよく分からない。

「旅をしやすいと言っても、ドヴァキンはいつもこんな感じだぜ。あいつ戦時中なのに顔パスで要塞を渡り歩いてやがる。
451 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/23(木) 21:50:00.65 ID:lS0u+LYD0
>>448
「おー、じゃあ行く先々じっくりと布教が出来ますね。平和最高ぅっ!」

言葉を額面通り受け取る宣教師。
イムカのアレがアレしてどうなるとか知っているのか知らんのか。

「ラヴ&ピースの御供にFMM教はいかがっすかー!」

最早宣教なのかどうか怪しい文句を行く先々で吠える。
452 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 22:03:41.32 ID:WvI/yZg90
>>448
「ソウダネー(棒」
馬の手綱を引きながら無表情で言い放つはロイ・ゴールドマン
ちゃんと鐙もドワーフの短足に合わせた特別仕様である

一応ランチの入ったバスケットは用意しているが 果たして堪能する暇はあるでしょうか?
453 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 22:06:36.89 ID:/HsZFteqo
>>449

「なんだ?トラブルが好みなのか師匠(マスター)?」

 随分と物騒なことだと、やれやれな仕草のイムカである。
 相変わらず自己評価のアレっぷりは実にアレであるアレ。

(思うに越境者の女性は皆、そういう傾向にある。奥ゆかしいのは私だけなのだろうか?)

 イムカは真顔で考え込んだ。

>>450

「全く、燃費の悪いことだな」

 飲みかけの水筒をぽいっと投げつけながら(飲めば解るがワインとハチミツを混ぜてやがった!)、
 ソーマタージ同様に羊皮紙の地図を広げた。なお、デジタルはここではさして役に立たない。

「一週間以上ってところだ。あいにく、我々には都合のいいファストトラベルなどないがな」

 それにしてもこの二人。メタメタである。

>>451

「実際、人心は戦乱直後ですがるものを求めているからな。やりようによってはいけるかもな」

 結構、無責任にのたまうイムカであるが、実際、この国の国教がどうなろうと知ったことではなく、
 そして、このパッパラ宣教師ならば、概ね放っておいてもどうということもあるまい。と思っている。
 ナムサン!布教活動に対する評価が低い!!

【なお、なんかパスタ持ってきてくれる奇矯な人がいるとか珍妙な噂になっているとかいないとか】

 −−−−−−−−−−−−
【全員対象】

 実際のところ、スケイブン(鼠人)の連中がまあ何とも盛大に歪んだ魔力を国中にぶちまけやがったものだから、
 今、越境者達が暢気な旅と称している現状は、結構酷い有様となっている。邪悪な魔術師や凶暴化したモンスターの跳梁である。
 冒険者ギルドは名うての冒険者パーティーを周辺諸国よりかき集めており、依頼も大量かつ高報酬。
 もちろん、冒険者の手に余る規模の事件も各地で起こっており、国軍も傭兵団も東奔西走といったところだ。

「だがまあ、クエストなどに首を突っ込まない限りはそうそう荒事にはならないはずなのだ」

 馬から降りて、イムカは赤黒い地面を触っている。傍には倒れてた馬車。
 荷台から荷物が盛大に転がり落ち、雑貨商品が散乱している。

【死体は複数。大人の男1人女1人。子供2人。老人1人。状態は…酷い有様である】

「争った形跡なし。一方的だな。マネーの類は手付かず。足跡の痕跡無し。地面と馬車に引っかいたような傷跡多数」

【そして、大きな羽根が散乱しており、荷物の内、果物や保存野菜などの食料品はほぼ根こそぎだ。肉≠食らい野菜。随分と健康的ではある】
454 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/23(木) 22:11:34.55 ID:lS0u+LYD0
>>453
「…」

流れるように、ひょいと軽快な小走りで死体に近づくは宣教師。
あれよあれよという間に弔いを始めようと準備を始める。

「…ところで此処での一般的な弔いって土葬か火葬か、それとも鳥葬だったりします?」
455 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 22:13:33.85 ID:WvI/yZg90
>>453
そんなこんなでお隣の同盟国から聖騎士隊と武装神官部隊が到着し かたっぱしから浄化魔法をかけて回っているのはまた別の話
なお先の大戦で戦死した聖騎士は英雄として弔ってもらったそうな

「さぁて…羽をと爪か…鳥類系統っぽいなぁ 肉肉野菜果物も・・・ハーピー・・・グリフォン・・・ロック鳥・・・はたまた別の何か・・・」
落ちていた羽や爪痕などを見て下手人の当たりを突けようとする

「そういえば 馬車引いてただろう馬はどこ行った?」
と辺りを探してみる
456 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 22:21:55.72 ID:YnFKP5tT0
>>453
「昔のアメ車並みさ……、お前酒なんて持ち歩いてるのか?ワルだな」
水と思いゴッブゴッブ飲もうとして思わずむせる。怪訝そうな顔をして半分ほど飲むと、ちゃんと放って返す。
「修学旅行の半グレかよ」


「盗賊の仕業…ってワケじゃなさそうだな」
血に濡れた土を指先で掬い、死体の様子を確かめるソーマタージ。特に躊躇いや敬意などはない。
「家族で旅でもしてたのかな?それか夜逃げか難民か」

財布や積み荷を漁り、持ち運べるだけの金目の物をコッソリ懐に隠して向き直る。
「バカデカい鳥さんが空から来て、不幸な家族から飯と命を奪ったか?ありえない話ではないかもな。
 俺も何度かトンビにやられた事もあるし、ハゲタカがガキを掴んで飛んでいこうとしたのを見た事もある。」
「誰かよく切れるナイフ無いか?もう少し見てから埋めるなり何なりしよう。 くわばらくわばら」

「不幸な獣害だったな。メモは取っておいたから後は猟友会やプラチナムの皆さんに任せよう」
457 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 22:22:16.96 ID:MsWdjNmd0
>>453
「シツレイな事言いながらシツレイな事考えたよね?」

その辺はしっかり否定、()内までしっかり否定!
七八は割とエキセントリックな性格とは裏腹、常識人なのだ!

さてはてそして?

「……嫌な予感しかしないね」
「……全く」

亡骸に手を合せ、取り敢えず彼等の顔を懐紙で覆った
そして上空を睥睨、索敵……その神経は極めて鋭敏に張り詰められる!
458 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 22:34:56.03 ID:/HsZFteqo
>>454

「さあ、私もそこはあまり詳しくはなくてな。ただ――」

 状況的にアンデッド化しかねないから火葬のほうがいいだろうとは言い含めておく。
 マキナが真っ当な清浄の奇跡≠ナも持ち合わせているなら話は別だが。

【なお、イムカの手持ちの奇跡にもそんなものはない】

>>455

 散乱する赤茶けた羽根は大きく、爪痕もまたしかり。
 馬はどうやら混乱の渦中で止め具が外れて逃げたようだが…おそらくは生き延びてはおるまい。

【レンジャー知識:下手人:グリフォン。人の肉の味を覚えている。そして何より街道沿いでの襲撃。これが拙い】

>>456

「そうしたいのも山々だが…推測するに我々は下手人のテリトリー内だな。ふむ」

 こういう時、トラブルを招きそうな奴がここにいるので、なんか厭な予感がすると、
 直感的に思ってソーマタージを一瞥してため息をつくイムカであった。

【――ナムサン!冤罪!】

>>457

空は雲ひとつ無い晴天であるが、改めて意識すれば、なんだか見られているような悪寒がある。

「どうにも我々はナワバリに踏み込んだわけだ。何ともロクでもないことだな」

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

 ロイのレンジャー知識もあり、下手人は概ね直ぐに判明することになろう。
 グリフォン、鷲の頭部と獅子の身体を持つ大型の生物だ。

 ファンタジーの世界ではペガサスに並ぶ貴重な空中戦力として大国が保有するケースもあるが、
 野良となればその体躯と獰猛さ。そして、空を駆けるという一点でも非常に危険な魔物でもある。
 同時に、飼育されでもしない限りは人里に下りることなどそうそうはないはずなのだが――

「魔力の歪みとやらに引き寄せられたか、影響で頭がどうにかなったのか。
 どちらにせよ、随分とナワバリを拡大中のようだ」

 近隣の村々に被害が及ぶまで間もなく。あるいは既に起こった後か?そういう状況のようである。
 そして相当に貪欲な食欲。肉があれば問答無用で食らいつくといった様相だ。

「さっさと抜けてギルドに知らせるなりしよう。問題なく抜けられれば、だが。急いだほうがいい。正直、素では分が悪いぞ」

【グリフォン相手の場合、正攻法は厳しい。遠距離武器も相当な威力が求められる。
 有効な手段として有名なのは罠やら毒やら閃光弾だが、罠を張れる状況ではないし】

「念のため準備はいるか。搦め手なり毒薬の類をもっていたりするか?」
459 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 22:45:07.91 ID:YnFKP5tT0
>>458
「なんで俺を見るんだよ。ブツぞ」
チラリと向けられる目を睨み返す。トラブルメーカー気質は否定しないが、少なくともお前よりマシだ!と言外に抗議。

「グリフォンって…あの箱の形したパズルだっけ?完成すると地獄行の」
頭の中に思い浮かぶのはスフィンクス、羽の生えた馬、怖い話。
ファンタジーなものは創作物でしか知らないので、あまり頭が働かない。


「ヤダヤダ。誰だこの道通ろうっつったの」
手持ちの得物は赤い刀とダガー数本、それと異様な変化の抜け切らない身体と松明ぐらいか。話によれば頼りないにも程がある。

「ねーよそんなもん。トラブルのないリハビリがてらの珍道中だったんだろ?」
まったく悪びれずに開き直る始末。念のため背嚢を漁ってみても、出てくるのはロクなものでは無い。
「爆竹程度の火薬、固形燃料、液体燃料、砂糖、ガラス片、タマネギ、ハーブ…。
 犬はタマネギが毒だっていうぜ。グリフォンにも毒にならねーかな}
460 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/23(木) 22:46:25.25 ID:lS0u+LYD0
>>458
「成程、アンデッド化の可能性が」

ではでは、と懐から取り出すは毛糸玉に目玉を2つ付けた様なキャラクター。

「―――」

目を閉じFMM人形を掲げ聞き慣れない珍妙な言葉を紡ぐ。
屍の一つに火が灯り、それは次々と別の屍に伝播し、炎が上がる。
程なくして屍は炭化し用意してたかのような強風に巻き上げられ天に散るだろう。

尚、残念な事に真っ当な清浄の奇跡は一切行使されていない。
そんなものこの宣教師が持ち合わせているわけないのだから。
461 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 22:47:27.87 ID:MsWdjNmd0
>>458
「……覚者様、グリフィンです!」
「なーんてね、ヤバイんじゃないのこれ」

下手人、その魔物は実際七八の世界でも恐るべき食物連鎖の上位種として君臨していた
王国の付近での出没例が挙がった際など専門の討伐隊が編成される程の、いわば空の暴君

「……うーん、その辺の葉っぱとかでカンタンな毒なら作れるけど効くかは微妙」
「星爆竹(閃光)と、あとは火薬が少しかな」

一応後から合流した身であり、消耗は他の仲間達より少ないが元来そんなに荷物を持ち歩かないのだ
462 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 22:49:15.34 ID:WvI/yZg90
>>454
「ウチの国は火葬が一般的だ 魂は天に昇り あとの入れ物は灰と姿を変えて地と一つになる・・・ってね」

>>458
「チッ・・・グリフォンは頭のいい生き物だからな 戦える人間が減って狩りがしやすくなったと感づいたんだろう」
さて こういった害獣はさっさと狩ってしまうのがいい

いつも背負っているリュックから取り出したのは 黄金色のどろっとした液体

「ケシの種類の花から作られたはちみつだ 強烈な幻覚作用を持つ モルヒネの様な作用を持っていてな 鎮痛剤の他大量摂取すれば前後不覚になる代物よ」
463 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 23:03:36.82 ID:/HsZFteqo
>>459

「玉葱では毒になりそうもないな」

 嘆息をつくイムカ。なお、世界修正力の復活に伴い、彼女の武器も再び制限が加わった。
 粒子短銃は不調気味だし、ミサイルは使用負荷。グレネードの類も補給できていなければ、
 リフラクターフィールドも強度が著しく減衰という有様だ。

>>460

「ふむ…」

 FMM人形をしげしげと見つめて、

「ただの火炎放射器か集光レンズの類か?」

 どちらにせよ、奇跡とは程遠い機能によるものっぽいなあであった。

>>461

「ああ、拙いな。だからさっさと抜けねばならない」

 星爆竹は使えそうだが、投擲でグリフォンの目を灼くならばタイミングが重要となる。ハイリスクハイリターンの類だ。
 そして簡単な毒ではやや心もとない。それなりに強力な毒が必要となるが。

>>462

「それは傷口から入っても効力を発揮するか?」

 正直、口に放り込むのはかなり難度が高い。出来れば傷を負わせていって効力を発揮するのがいいが。

「それにしても、君は毒薬の知識もそれなりにあるのだな。正直意外ではあった」

 ローテク一本、脳筋腕自慢ってイメージがあるため。

 −−−−−−−−−−−

【全員対象】

 馬を全速で駆けさせた一行であったが、やはりといべきかなんというか。
 程なく、耳をつんざく咆哮と共に、空より巨大な体躯が現れた。やはりこの中の誰かがトラブル吸引機だ。(イムカの探るような目が光る
 
「捕まったな。速力はあちらが圧倒的に上。程なく追いつかれる」

 周辺は典型的な街道沿いで開けた場所。障害物は少なく…要するに地理的にも不利。
 グリフォンは…真っ赤に染まった目にぶくぶくと緑色に泡立つ涎をくちばしより垂らしながら天よりこちらを睥睨する。
 左の大きな翼を広げ、右の二枚の翼はさらに大きく大地に影をつくった。マトモな形状ですらない。

「どうやら、変異までしているというオマケ付だ。マトモですらなかったな」

 どの道、馬上では戦えないと、加速をつけたまあ馬を降りるイムカ。
 土ぼこりを引きずりながら、出力不安定の粒子短銃を抜き放つ。

「KYHAAAAAAA!!」

 そして、見計らったように真っ直ぐに急降下してくるグリフォン!!
 その鉤爪は鍛えられた鉄の鎧すら難なく引き裂くほどの威力が伺える。
464 :マキナ ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/23(木) 23:11:33.26 ID:lS0u+LYD0
>>463
「ん?…これ、私の手作りFMM人形ですけど?」

毛糸の塊に目玉パーツをくっ付けたアレであった。
人形自体には何の効果もない!!

程なくして邂逅した変異体を見。

「何か想像してたのと違う!可愛くない!!」

弔いの最中、グリフォンと聞いて可愛らしいのを想像したらしい宣教師。

「でもよくよく考えたら想像してたのヒポグリフだった!!」

だから問題ないな!と馬から転げ落ちるようにして降り片膝をつく態勢に。
465 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 23:13:51.68 ID:MsWdjNmd0
>>463
「そういえば私の故郷(世界)のグリフィンは魔法使ってくるんだけどー……」

おっちゃん(ロイ)の世界じゃどうなのかな?と小首を傾げるのであった

そしてそして?

「げ、何あれ……!」

猛々しき勇猛さと天上の美の調和体たるその姿は大きな歪みを孕んでいた
七八の知るそれは確かに凶暴かつ獰猛、しかしあくまでも生物の食物連鎖の中に収まる範囲のものである
決して今目の前の殺戮の化身の様な生命への冒涜ではない

「……!!」

馬の背より跳躍!上下逆しまになる視界世界体躯!
そのまま腕をクロスする様にして投擲する数枚のカードナイフ、そして数個の星爆竹!
爆ぜる閃光、激しい騒音!ついでに魔力妨害もあるけどこれはオマケだ!
466 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 23:14:41.26 ID:WvI/yZg90
>>463
「元々のヒロポンは錠剤だったり注射だったりするからな 大丈夫だと思うぞ
 というかよ レンジャー部隊が無知脳筋でやっていけるわきゃねぇだろうが」

と イムカにジト目を送るのであった

〜それからどうした〜

「ファッキン」
見えてきた下手人 苦虫を噛み潰したような顔をする まさかのミュータントとは

「仕方がねぇ やるか!! 月閃歩行!!」
馬から飛び降りるや空を蹴り大きく飛翔とびかかってkルうタイミングを狙いグリフォンの頭を飛び越し
その背に飛び乗らんとする
467 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 23:16:18.67 ID:YnFKP5tT0
>>463
「何だその目は?俺は悪くねーぞ。少なくとも今のところは」
馬上で揺られながらイムカの視線に中指を立てる。今一度付き合い方を考えるべきかもしれない。
「サイボーグ、貧相なガキ二人、ヤクザドワーフ。食いでのある餌になりそうなのはお前だけだぞ。狙われてるんじゃないか?」


「おーこわ、チビっちまうよ」
双眼鏡で観察すれば、おおよそマトモとは言い難い怪物が迫ってきていた。マトモな状態は知らないが。
泡立つ緑の涎は、自然界にはそうそうない物だろう。例の事件の影響か。

「せっかく三日かけて充電したのに、クソ害獣め」
馬から飛び降り、地面を転がりながらローブを脱ぎ捨てるソーマタージ。土埃と布の向こうの姿勢は、腰の刀に手を添えた迎撃態勢!
「ちっとばかり調教してやらあ」

≪Ready≫
「シィィイッッ!」
鞘のシステム音と共に引き抜かれる刀。その刀身は、鉛色に染まり遠心力に伸ばされる!
ナノマシンを含んだ血で作ったカートリッジによるエンチャント。刃渡りを三倍にまで伸ばした鉛色の鋸刃が狙うのは鉤爪生やしたその脚!

マトモに食らうわけにもいかない。直撃を避けるため若干身を逸らしながらの抜刀は、果たして効果あるだろうか。
468 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/23(木) 23:30:18.85 ID:/HsZFteqo
【全員対象】

 BLAMBLAMBLAM!!

 地面を滑りながら、デュアルハンドで粒子短銃を乱射するイムカ。
 それは接近するグリフォンの丈夫な羽根と表皮に阻まれ、牽制以上の効果にはならない。

(威力不足。モード変更もままならんとなると、有効打にはなりえんか)

 そのままイムカと(>>464)見事に態勢を崩したマキナに迫るグリフォンであったが、
 そこに(>>465)七八のフォローが入り、中空で光爆がいくつも巻き起こり、
 たまらず再上昇するグリフォン!上昇する際に羽根と一緒にカードナイフがポロポロと地面に落ちる。
 表皮以上にカードがグリフォンに食い込んでいないのだ。

「遠距離攻撃は現状、攻撃力不足だな」

 銃を仕舞い、代わりにクナイダートを複数取り出すイムカ。全てにロイからもらった毒薬を塗布。
 直前にそうしているのは、毒という物質の取り扱いの難しさを示す。自爆しては話にならないためだ。

【が、グリフォンの羽根の一部からおぞましい血液が洩れている。七八の光爆からの一瞬の交差。
 (>>467)ソーマタージの剣が敵に傷を負わせたのだ。が、上昇が早かったため浅い!!】

「KYHAAAAAAAA!!」

 上昇したグリフォンは空中で飛び移らんとする(>>466)ロイと空中機動で牽制しあう形となる。
 が、それはグリフォンの機動を制限することは出来ても、乗り移るには至らない。

【空を生きる生物と、無理矢理に駆ける能力。瞬発力はともかく、機動性と持久力には絶大な差がある!】

「KUUUAAAAA!!」

 そして、一際力ある咆哮と共に右の二枚の翼。それが羽根を不自然にばら撒き始める。
 それは変異の影響下ガラスのように鋭利であった。そして――

【舞い散る羽根は一本一本の意思を持ったかのように集まり、中空で一瞬停止し、
 そして、爆撃の如く、急速かつ急激に地面に向けて降り注がれた!!】
【刃羽根・・・広範囲攻撃/ガラスのように鋭利な羽根がシャワーとなって大地に降り注ぐ!!】

 本来はこれにグリフォンが加わって獲物を屠る必勝パターン。
 現状はロイと空中牽制しあう形となり、降下に加わることは出来ないが。

【ガキィン!と、ロイのハルバートと鉤爪がかち合う!加速度のついた威力は現状互角!だが、持久力には絶対的な開きがある!!】
469 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/23(木) 23:42:29.24 ID:MsWdjNmd0
>>468
「っ、硬いなぁもう……!」
「え……きゃぁっ!?」

続き取り出したのは苦無だ、賽印流のそれは持ち手に硬質なるワイヤーが括られている
だがしかしそれを放つよりも前、鋼をも凌駕する羽刃のシャワー!恐るべき死の大嵐!
慌てて爆心地から逃れる!しかしその効果範囲は余りにも広大!
貫かれる腕、脚!即死は逃れるも機動力の欠如は致命的と言える!

「こ、ンの……ォォォ!!」

無事であった左腕で苦無投擲!
目指すは打撃ではない、その何処にでも苦無を括り思い切り体重を掛ける事!
科学的に見て飛ぶには不自然なグリフィンの体躯、それを空中に止めるには多くの魔法と高度な飛行技能を必要としているであろう!
なれば七八が突くのはその後者、成る程彼女自身大した重量ではないがそれでも数十キロの重りが突然加わるとすれば!?それに賭けた!
470 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/23(木) 23:42:58.72 ID:WvI/yZg90
>>468
「チッ・・・!」
突撃に合わせてうまく飛び乗ろうとしたのだが うまくいかなかった
だが飛び交うガラスの羽毛を見るかがり 飛び乗ったら大事な息子がお亡くなりになりかねないので 結果的に助かったといえるかもしれない

ハルバートと鉤爪がぶつかり火花を散らす さて 月閃歩行は跳躍の旅に 体に殺人的なGを与えてくる
あまり時間をかけてられない 何か有効打を与えねば

と ここで思い出したのは このグリフォンが持つガラスの羽毛だ
視たところ切れ味は抜群 ナラバと紅蓮の闘志を左手に収束 すぐさま圧縮

「烈破掌!!」
グリフォンの体に浴びせる熱衝撃は 狙いはグリフォンの体に生える刃羽根 それをグリフォンに浴びせ 裂傷を与えられないかと思ったのだ

なお攻撃の成否如何にかかわらず 烈破掌の終了後 月閃歩行を終了し 地面に着地することにしている
471 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/23(木) 23:43:41.93 ID:YnFKP5tT0
>>468
「チィ…ッ!」
パラパラと崩れる鋸刃。手ごたえは浅い。再び上空に舞い上がるグリフォンに、最早成す術はない。

「そういうわけで俺ちゃんの代わりにがんばっびー」
空中で張り合うロイにやる気のない声援。ヒラヒラと舞う羽は幻想的であった。


「───イヤーな予感。晴れのち羽根だ」
「オオオオオオオォォォォッ!!」
集まる羽根が、次の瞬間こちらに降り注ぐ。初見殺しともとれる攻撃にギリギリのところで対応する!
全力を以て超速で振るわれる刀!ダガー!雨を斬るに等しい行為だが、やらねばならぬのだ!

「競うな!引き摺り落してやれ!」
頭部や心臓の様な急所は防ぐが、全身を護るには至らない。肩が、脚が、脇腹が羽根に斬り裂かれ激しく血が飛び散る。
自分の命を護り、地上からこうして叫ぶので手一杯だ。赤い瞳は勝機を探して忙しなく動く。
472 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/24(金) 00:02:34.56 ID:YpJJq0IFo
【全員対象】

「チィ…!!」

 イムカは思わず銀色の小鎚を取り出そうとポーチに手を伸ばして辞めた。
 肉体はともかく精神力はまだ快復しきっていないため、今のイムカでは祝福秘術は成功しないのだ。

「イヤーッ!!」

 ジャラララァとワイヤーに繋がれた複数のクナイダートを振り回し、防御に使用するイムカ。
 しかし、彼女は現状これが手一杯で反撃に転じる間は僅か。そして瞬く間に裂傷が刻まれていく。

【それは>(>471)ソーマタージも似た状況であり、このターンでは防戦一方である】

 対して、俊敏性に優れる(>>469)七八は爆心地より離脱。機動力を奪う手傷を負いつつも反撃。
 それは(>>470)ロイの熱衝撃波と呼応するコンビネーションとして成立する。

【衝撃波による刃羽のカウンターがあいにく不成立。グリフォン自身にぶつかる直前に刃の如く硬質だった羽根が柔らかくしなやかなソレに代わる】
【形状変化…七八が戦闘前に示唆したようにグリフォンが魔術の類を使用している】

 しかしてそれにとり一瞬動きを止めたグリフォン。その好機を見逃す七八ではなく、
 ワイヤー付のクナイは見事、グリフォンの不自然な翼に一つに引っかかる!

【ヴァッ!っと宙を再び駆けようとしたグリフォンはガグンとその態勢を崩す。七八の体重によるもの!】
【力任せに引っこ抜くように飛べば容易に引き剥がせるだろうが、それでも、今の数秒は空中で静止し隙をさらけ出したような形となった】

「皇帝陛下の加護あれかし≪大跳躍≫!!」

 ゆえにイムカは直ぐに決断し、(>>470-471)ロイとソーマタージに奇跡を用い、
 その身体を思いっきり上方に跳躍させた!二人にロイ謹製の毒薬(武器に塗布する)を持たせた上で。

【(>>469)その間、七八の仕事はこの曝け出した隙を一瞬でも長く維持することである。再び機動の自由を取り戻されたら後がなくなる!】
473 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 00:11:56.04 ID:09j/N/Lf0
>>472
「嘘だろ!?」
硬いも柔いも自由自在とは卑怯也といわんばかりの叫び 地面に着地 これでこの戦いでは月閃歩行と天破絶槍は使えなくなってしまった

だが四五六がうまいことグリフォンの機動力を奪う

「よしよくやった!!」
称賛の声と共に ハルバートの穂先にモルヒネ蜂蜜を塗布し

「おぉぉぉぉおおおおっらぁ!!」
大きく情操をつけて渾身のやり投げ 質量のあるハルバートがグリフォンに向けて突き指針で行く
474 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/24(金) 00:17:24.08 ID:X4COWedc0
>>472
「ウザッてぇ…!」
ザクリと頬が斬り裂かれる。ダガーは既に砕け、負傷も大きく限界も近い。
その時だ。視界の端に天に向かう苦無が写ったのは。

「落とせ!そんな体重無い?ホントに?」
空中で姿勢を崩すグリフォン。ワイヤーに繋がる七八に叫んだ瞬間、彼の身体を浮遊感が襲う!


「KGBに読まれたか?大将」
ロイの作った毒薬を刀に塗りたくりながら飛び上がるソーマタージ。キラリと赤い眼が光り、グリフォンと一瞬睨みあう。
「イヤーッ!」
次の瞬間、器用に身体を捻り繰り出す跳び蹴り!ダメージを与えるというよりは、引っ掛けて足場にするつもりだ。

ソーマタージの皮の下は機器の詰め合わせである。サイズこそ人の身体の範疇だが、特殊合金などを使って形成されたその質量はその限りではない。
ならば、それだけのモノが上空から落下してきたらどうなるか?それも鋭い刀の切っ先を向けて?

「試してみる価値はあるだろ?」
狙うは急降下爆撃めいた体当たり、質量の暴力、デス・フロム・アバブ。後悔は死んでからすればよい!決死の蹴りが放たれた!
475 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/24(金) 00:22:22.75 ID:OY4YFF5J0
>>472-474
「め、ちゃ、いたいいぃぃぃぃ!!!」
「はやくなんとかしてーーー!!しぬーーー!!!」

絶叫!実際その腕は引き千切られんばかりであるしなんなら全身諸共持っていかれん勢いだ!
だらだらと血を流すもう片腕で星爆竹投擲!
七八は強引ながらも補助に尽力!
そして刀を引き抜きその辺に突き立て堪える!ド根性!
だがその体躯の軽さ、更にケガの度合いもあり長くは保たない!
476 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/24(金) 00:28:18.76 ID:YpJJq0IFo
【全員対象】

 やや情けない悲鳴をあげながらも(>>475)七八は目くらましを併用しながら耐える。
 一瞬一秒でも長く、その致命的な隙を維持し、一気にこの戦いを決着させるために。

【そして、それに報いる力を越境者達は有している!!】

 大跳躍をあえて前に飛ぶことで加速に利用した(>>473)ロイは毒をタップリ塗布したハルバートを投擲。
 そのものが質量に優れ、さらには蒼銀という希少極まる刃を持つソレは、
 今度こそグリフォンの体内奥深くにねじ込まれる。

【それは変異により体内循環を極度に加速させていたグリフォンには効果覿面であった!】

 忽ちにその動きそのもののの精細を失っていくグリフォン。
 そうなれば、(>>474)ソーマタージの狙いに対する回避力すらも失うは道理!!

【鷲の頭部に飛び蹴り…否!三角飛びに要領でさらにソーマタージは跳躍!!】
【そのまま質量爆弾となったソーマタージを喉首に切っ先を向けてブチカマシを敢行!!】

 グリフォンはソーマタージを上に乗せたまま、その巨躯を落下。
 喉を割かれ、毒は瞬く間に脳に到達!!おぞましい血泡を吹いて、ビクビクと痙攣しながら程なく絶命した。

【戦闘終了】

「・・・なんとかなったな。まったく、いきなり傷だらけだ」

 酷い目にあったと、死体となったグリフォンの首をもいで馬に括りつける。
 ギルドに持っていけばおそらくは報酬を得られるだろう。

「さて…街に急いで、ひとまずは治療だな」

 リハビリがてらなのに傷を増やすとはこれいかにと嘆息し、
 口笛を吹いて馬を呼ぶイムカであった。

//おちまい
477 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 00:32:18.17 ID:09j/N/Lf0
>>476
どっこいしょと着地して 念のためグリフォンの脳髄に穂先を一撃かましておく
どうにかなったらしい 最もこれがリハビリだというのだから 最近の医療と言うのは中々にスパルタなのだろう

「アイアイ それじゃパパッと治療しちゃおうね」
リュックから医療品を取り出して 負傷者の治療に当たるのであった
478 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/08/24(金) 00:35:42.17 ID:X4COWedc0
>>476
「落ちる時は落ちるもんだ…ってか? 俺死んでないよな?」
ゴロゴロと転がり、落下地点から離れたところで起き上がる。衝撃が全身を襲い、バラバラになりそうな痛みがやってくる。

「返せよ、汚ぇな」
刀は幸い無事だ。ヨロヨロと近づくと、斬り裂くように強引に引き抜いた。


「あのヒトこわいよ〜…」
ロイ達の背に隠れて平然と首をもぎ取るイムカにからかい一割本気九割の野次を飛ばし、馬に跨るとグデンと突っ伏した。
本当に、傷が多い。
479 :四五六 七八【賽印流忍術】 [saga]:2018/08/24(金) 00:42:40.62 ID:OY4YFF5J0
>>476
「まぢむり……しんじゃう……」
「誰かおぶってー、むりー」

戦闘が終わればその場にぐでーんとへたり込む七八
実際ケガもあるし、何より筋肉の酷使が酷過ぎた
明日は全身筋肉痛だろう、ともあれ生きていればこそである
スプラッタな光景を前にしてしかし、何やら甘えた事を抜かすのでありましたとさ
480 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 22:30:24.77 ID:09j/N/Lf0
【狭間のスクラップヤード 加治屋ボロウズの工場】
窓がガタガタと音を立てる 台風真っ盛りの狭間のスクラップヤード
宿の方はまだ大丈夫そうだが やはりちゃんとした建物である廃工場の方が安全とだろうということで

普段工場に縁がない越境者もお邪魔していたりと 今日の工房はちょっとにぎやかでした

そんな工場の一角 そこにはスッゲェ久々登場ボロウズと ロイとアキレスがなにやらやっている様子

ギーコギーコと音が鳴り しばしあと カラーンと硬質な棒状何かが落ちる音

そこにあったのはトレンチガン・・・水平二連式ショットガンだった
先日 近代風アメリカから何とか帰還した一行 長旅の後ということでゆっくりしようと思ったのだが

アキレスが作成依頼を出したのだ 内容は 銃身と銃床の切り詰め いわゆるソウドオフだった

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
―――ギィ!!

落っこちた銃身に興味津々のもふろうに危ないよ といわんばかりにハサミを振り上げるベティ
今回はこんなシチュエーションでのお話であった
481 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/24(金) 22:43:42.79 ID:OY4YFF5J0
>>480
「……スゴイ風です、大丈夫ですよね……?」

さてはて、半人からすると台風など数える程しか経験していない
何せ主観時間での実年齢は製造後僅か1年弱、とんでもない濃密な時を過ごしているのだから
故に知識として知ってはいるが矢張りコワイ!もふろうと共に避難して来たと言うわけであった

「なるほど、それで取り回しは良くなりますよね」

半人からするとショットガンは持ち歩くというより使い捨てなのだ
故に取り回しや重さより、根本の制圧レンジが重要となる
つまり改造の利点をイマイチ理解し切れていない模様、もふろうとベティの頭をナデナデしようとしつつ
482 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 22:59:49.68 ID:09j/N/Lf0
>>481
イベント中のアキレスのショットガンは長銃身でライフルストックのついた代物であったが
今ではピストルグリップかつ短銃身に変貌していた

後は銃身に付着した金属のささくれをヤスリで削り落としてはい完了

アキレス「そゆこと それに正直なところ 今までのトレンチガンって正直持て余し気味だったんだよね」
―――ギィ!!
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」

撫でられてタェンティースの存在に気付いたベティは挨拶するようにハサミを振り上げ
もふろうは鼻をピスぴス鳴らしながらタェンティースに柄づいてきた 懐いているようですよ 良かったね

今までアキレスはポンプアクション式のショットガンを使っていた

だがもともとが戦闘に向いているわけでもなし チューブ弾倉を使い切ることも稀であった 故に装弾数を犠牲にして取り回しのいい武器にしたのだ

アキレス「それにバージョンアップしたのは銃だけじゃないぜ」
傍らには西部劇に出てきそうなガンベルト そこから抜き出したのは 青いショットシェル
それを一発 散弾銃に装填し

アキレス「ッ!!」
突如バックステップを決めて銃口を明後日の方向に向けてトリガーを引く

パァン!!と軽い炸裂音と共にまき散らされる紙吹雪 紙テープ 攻撃力はない

アキレス「やっぱ俺って囮だったりとかが身についてるし こういった相手の足を引っ張る武器とかが性に合ってると思うんだよね」

ロイ「ん? あぁタェンティースか 大丈夫だろきっと」

アキレスがクラッカー弾を放ったことでタェンティースに気付いたロイが挨拶をする

また1人越境者が工房に避難してくる ドアを開けた瞬間 横殴りの雨が少し工房に入ってきた

・・・・・なんか魔狩人とか巨人が暴風の中で鍛錬しているように見えましたが 気にしないであげてください
483 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/24(金) 23:05:44.60 ID:OY4YFF5J0
>>482
ベティはちゃんと甲殻をカリカリと掻くように、もふろうはもっふもっふと揉むように
それぞれ仕草の異なるナデナデ具合を、思考ユニットは即座に演算しベストな位置と具合を弾き出して温かな手が実行する
これぞ無機と有機の融合といえた、その無駄遣いでもあるが

「なるほど、なるほど……ん?」
「きゃぁ!?……あ、あはは、なーんだ、びっくりしました……」

ビックリ弾が放たれれば文字通りビックリ!
しかし成る程それならばアキレスにぴったりな弾と言える

「きっとって……そこはウソでも大丈夫って安心させて下さいよー……」

唇を尖らせての抗議、たった今避難して来た七八は早速シャワー借りるよーと奥に引っ込んでしまった
尚その嵐の鍛錬の影に混ざってラスボス目指して奮闘中な少女もいる模様
484 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 23:24:30.25 ID:09j/N/Lf0
>>483
ロイ「しゃーない ここはまだ大丈夫だが 地下ピット内は浸水が始まってるし 止まり木の宿も背が高い分揺れるだろうし」
何かの施設が設置された工場の地下室には コンクリからしみてきた雨水がどんどん入り込んできていた・・・が そこは今誰も使ってない場所だったので放置しているらしい

ロイ「あとでポンプ使って汲み上げなきゃなぁ・・・」

―――ギィ♪
「ぶ・・・♪」

アキレス「他にもこんなのがある」
今度は緑のショットシェルを壁に向けて撃つ と出てきたのは液体だった 壁にまだら模様のペイントが広がる

アキレス「ペイント弾 これで逃げるターゲットをマーキングしようって感じ それにこれ光るのよ」
傍らに合ったブラックライトで壁を照らす するとペイントされた部分が蛍光色に早変わりである

アキレス「光るっていえばベティもだけどなー あともう一発特殊弾を作ってるけど そっちのお披露目はまた今度な」

ブラックライトをベティに当てる するとベストマッサージにヘブン状態だったベティの体もまた蛍光色に光りだした
なおリアルのサソリもブラックライトで光るので 興味があったらググってみるといい

ロイ「外の連中は 暴風の中でも体幹が崩れないようにする訓練の真っ最中だとよ よくやるよな」
アキレス「そうだ せっかく台風なんだし 宅配ピザたのまね?」

外を見て呆れるロイと ゲスい笑みのアキレスでした
485 :タェンティース・イルム E.月光.赤刃.ヘルメスの靴 [saga]:2018/08/24(金) 23:36:32.63 ID:OY4YFF5J0
>>484
「そうなんですね……あぁ、それなら水魔法が得意な方に引っ張り上げて貰うのもいいかもしれませんね」

操水魔法に頼るのもありかもしれない
災害時など実際便利だ

「へー……」
「……便利ですね、弾丸の使い分けっていうのはわたしには概念がございませんでしたし……」

そもそも銃を余り得意としていないのだから仕方ない部分もなくはない
燐光に輝くベティに目を丸くしてしかし微笑み相変わらずマッサージ継続、もふろうもね!

「そんな訓練もあるんですね……」
「……あ、ピザ!いいですね、何故か食べたくなる……」

普段ならば配達のおにーちゃんを憐れみ止める所だが、しかし台風のテンションは若干そこら辺の意識を剥いでいる模様!
486 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/24(金) 23:42:05.48 ID:09j/N/Lf0
>>485
アキレス「いろいろやって敵の足を引っ張りつつ味方を援護ってね それが俺の生きる道ってわけよ」
ふふーんと鼻高々なアキレスでした

―――ギィ!!
どうだすごいだろーとベティちゃんも嬉しそうだ

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
―――ギィ!!

だがもっとモフってもらおうとするもふろうとベティ ベストモフポジション争いが勃発したようです 気持ちいいからね 仕方ないね

アキレス「おっけーい みんなーピザ頼むけどなにがいいー?」
と モブたちにも提案 結局ピザは何枚も注文することとなり 作る人や運ぶにーちゃんが軽く地獄を見るが気にしないであげてください

直に届いたピザをみんなで食べる 今日はそんな一日でした

//そいではノシ
487 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/25(土) 22:47:44.61 ID:9hxvwLhB0
【狭間のスクラップヤード】
アキレス「あちい…」
―――ギィ!!
ロイ「今年の夏は随分とまぁ太陽が張り切るもんだなぁ」

今日も今日とて酷暑に見舞われる狭間のスクラップヤード
ぐったりとしているアキレスに今日も元気なベティ
ロイも暑さ慣れしているとはいえ中々に辟易としている様子

アキレス「食欲がねぇ…ベティ今日もそうめんでいい?」
―――ギィ!!

すっかり元気のないアキレスに断固NOを突きつけるベティ

ロイ「夏バテか…そりゃこう暑くちゃ出てくるだろうな」
そう言って辺りを見回すロイ 夏バテにかかっている輩がいなければいいが 果たして?
488 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/25(土) 22:51:51.69 ID:irAcCqhd0
>>487
「あつい、あづいっすー……」

ぐてーんとぐでたまめいてダウンしているユノ
元気印の彼女にしては実に珍しい夏バテである
実際燃費が悪く、つまり体温を生み出しやすい彼女の体質にこの残暑は堪えるのであった

「……お腹すいたー、でも食べたくないっすー……」

異能の関係お腹は空く、しかし食欲がない
なんという典型的な負のスパイラル、カンペキなる残暑バテ!
489 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/25(土) 23:13:07.28 ID:9hxvwLhB0
ジョージ「その・・・日本って国の夏ってこんなに蒸し暑いんですか…?」
さすがにジャケットを脱ぎ ベストと腕をまくったシャツのジョージも 表情こそ平常を保っているが 明らかに顔色がよくない
イギリスの夏は気温こそ30度前後まで上がるが 湿度が低くカラリとしているうえに 朝晩は上着が必要になるほど肌寒くなる

気温も高けりゃ湿度も高い日本の夏を相手に まさしく敗北する寸前であった

ロイ「特に女性ってのは体が冷えやすいもんだからな 内臓が冷えるのと そうめんに代表される炭水化物や糖分の取り過ぎで体が疲れ切っちまうんだよなぁ」
きっとどこかの訓練兵もそうめんの食べ過ぎで夏バテ起こしてそうだし

ロイ「・・・よし やるかね」
そして厨房に消えたロイ 暫くして

アキレス「昼飯時か…そうめんゆでるk」
―――ギィ!!

夏バテアキレス ベティにそうめん禁止令を出される中 漂ってくる香り それは

アキレス「クンクン・・・これは・・・カレー?」

そう 夏バテ解消に効果的な香辛料をたっぷりと使ったカレーの臭いだ
しかもメンドクサイ素揚げ夏野菜もたっぷり入れた贅沢な逸品

これで少しは胃腸が動いてくれればいいのだが
490 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/25(土) 23:19:56.00 ID:irAcCqhd0
>>489
「湿度が高いんっすよねぇ……あふー……」

びろーんと伸びているユノ、恥もへったくれもない!
彼女の故郷はともかく、育った街は日本によく似た環境であったのだがしかしここまでヤバく暑くはなかった気がする

『あふー……』

ルシオラもユノの隣で同じ格好でぐでたまである

「くんくん……これはカレー……?」

【いえーい、カレーカレー!】

さてはてユノがそのままかぐわしいスパイスの芳香に鼻を鳴らす頃、七八は元気いっぱい飛びつくのである
七八は湿度と暑さに慣れているし、この手の特殊な環境にも適応する訓練を受けているのだ

「うーん……やっぱりおそうめんのほうが……」

『ぼ、僕もちょっと……』

たじろぎながらも卓につくユノとルシオラ、七八は待ち切れないと言った具合である
491 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/25(土) 23:39:03.87 ID:9hxvwLhB0
ジョージ「はしたないですよミス・ダルク それにミスター・グリヴルムも」
表情こそにこやかだが どう見てもいっぱいいっぱいな顔色のジョージ
姿勢を崩ささないのは英国紳士としてのプライドと 悪い姿勢をしていると容赦なく折檻が飛んでくる師匠の薫陶であった

アキレス「俺も・・・そうめんが・・・」
―――ギィ!!ギィ!!

たじろぐのはアキレスも同じ ヨーロッパの夏は過ごしやすいのだ
なおベティちゃんはここよりも更に過酷な環境生まれな為 へっちゃらであった

ロイ「・・・・・」
そんなへばり四人衆にギロリと視線を向ける
いつもの折檻か? と思いきや

ロイ「そうめんでいいから暖かいのを食え 冷たい食い物はむしろ夏バテを助長する」
と言って出てきたのは 和風のお出汁が香るカレー南蛮 ただし麺はうどんではなくそうめんであるが

ロイ「四五六は大丈夫そうだし もっとがっつり食っとけ」
そう言って山盛りカレーに揚げたてカツが乗った特製夏野菜カツカレーという実にボリューミーなのが出てきました

ロイ「それを食ったら 今日は暑い風呂に入れ 汗をかくからヤダとは言わせん 湯につかって体を芯まで温めろ」

今日のロイは少し優しかったようだ 夏バテは深刻だからね 仕方ないね
492 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/25(土) 23:42:50.79 ID:irAcCqhd0
>>491
「はしたあろうとなかろうと、あづいっすもんー……」

同じく、と情けなく同意するルシオラ
なんなら軍学校でもっと厳しく教育されてたはずなのに!

「……うひぃ!?」
「……へ?いいんっすか……?」
「あ、これなら食べられるっすー」

ビクッと震えて怒られる!?
しかしその実異なりなんと美味しいカレーそうめん!
ルシオラもこれには大満足!
七八は太っちゃうなーなんて戯言をのたまいながらも完食!

「熱いお湯っすか?」
「ぬるーいお風呂にばっかり入ってたっすー……」

そしてエアコンのガンガンなお部屋でお腹を出して寝ていたのだ!不健康!
493 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 00:03:57.21 ID:YSoDtrW30
>>492
ロイ「そうか ルシオラは元気になったら大量のレバニラを食わせてやるからかくごしておけ」

グダりっぷりがはんぱねぇルシオラにジト目を送る ひどい夏バテだからこそ許してくれているようだが 怒っているのは確かな様子
お口の臭いがボルケイノゥになってしまうぞ 男の子だから問題ないよね!!

アキレスは麺類すするのに慣れたのかカレーそうめん
まだアジア文化になれてないジョージはズズっとすする音にドン引きしながらカレーライスであった

―――ギィ!!
ベティちゃんはカレーライスな!!

食後にはたっぷり砂糖とたっぷり生姜のジンジャーチャイが出てくる

ロイ「今日はアイスはお預けだ クーラーは許してやるからそれ以外で徹底的に体の中を温めるぞ」
暫くの間 夏バテ解消メニューに取り組むロイであったとさ

//では〆で
494 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 22:40:14.45 ID:YSoDtrW30
【某世界】
老人「たすけてくださいいいいいい・・・!!」

ポストアポカリプスに見舞われ 復興を果たしつつある世界 その一角 この地方の政治を担うブルジョア男はとある依頼を出した
それを受けたのは越境者ご一行

老人「あいつらが・・・あいつらをとめてくださいいいい・・・!」
一行がやってくるや 老人は地獄に仏 と言わんばかりに泣きついてきたのだ

〜状況説明〜
老人「わしはかつて世界が核の炎に飲み込まれる前 発売されていたヌカコーラを愛してやまない者の1人
   だがあのすばらしさを理解しようとしない馬鹿どもが あろうことかヌカコーラを買い占め投棄するとか言いやがってるんですよ」

さめざめと涙を流しながら説明をする老人

老人「金は払うからやめてくれと言っても聞かず 『核物質の入った飲み物とか危険すぎるだろjk』なんぞと言って耳を貸しもしない
   だから 嗚呼だから愛しいヌカコーラを掬ってくださいいいいいい・・・!」

ロイ「また随分とまとm…常識t…ひどい輩もいたもんだな」
アキレス「で…受けるの?」

と同行者に問いかける2人
495 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/26(日) 22:47:26.72 ID:+Bg/ShP+o
>>494

「ミサイルよし。シールドよし。グレネードよし。ご老公、武器庫を開帳しろ。
 こういう時に必要なのは1に火力、2に火力、345まとめて火力だ」

 あらやだこのヌカ中毒政治将校。戦争でもおっぱじめるつもりなのかしら。
 何か、パワーアーマーの準備だの兵力だの不穏なことをブツブツ呟いていますよ。

≪00011111010101≫

 サーボスカルは縦回転グルングルンしながらマニュピレイターでヤレヤレポーズ。
 ナムサン!既に匙を投げている!!

「もちろん、受けるに決まっている。ところでご老公。ヌカコーラの種類については――
 クァンタムとまで贅沢は言わないが、クォーツtやビクトリーやクリアがあればetcetc」

 何かお目目がグルグルしているし大丈夫か?そんなわけない。
496 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 22:58:38.47 ID:YSoDtrW30
>>495
―――ギィ!!ギィ!!
ベティちゃんはあれを止めろよとヤレヤレポーズなサーボスカルに文句を言っていた

老人「私は見たんです あいつらが少なくても10本以上のクアンタムを確保していたことに
   それだけじゃない あの瓶は・・・ダークやチェリーに違いない 私も飲んだことないのに!!!!」

イムカの胸倉つかんで力なくうなだれる老人

老人「頼む・・・ワシは老い先短い・・・何割とかけち臭いことはいわん 各一本づつだけほしい
   あとはそちらの者にしていい だから・・・だから・・・!」

〜それからどうした〜

ロイ「あれか…」
廃工場 そこにはなにやら見慣れぬ一団が何かしていた

放射線を通さない防護服に身を包み ドラム缶の中にヌカコーラの中身をバンバン投棄している図
ミックスとかそんな愛のある行動ではない ただかたっぱしからドラム缶の中にドぼドぼ捨てて

一杯になったら鉛の保管ケースに収めて地中に埋める それだけだ

アキレス「ここに来る間にもらったチラシなんだけどさ…」
と 差し出した紙には

“放射能の入った危険なヌカコーラなんてやめて 健康にもいいヴィム!を呑もう!!”

と セクスィーな女性が瓶を片手にニッコリほほ笑んでいる図が見えるだろう

ロイ「んでどう攻めるよ? 相手は10人以上いるぞ」
とイムカに問う
497 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 22:59:37.54 ID:YSoDtrW30
あ 追記ですが 頼めば軍用パワーアーマーや各種光学兵器などが借りれることだろう
498 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/26(日) 23:17:27.72 ID:+Bg/ShP+o
>>496

≪0001111010101≫

 ベティの眼前まで接近して、マニュピレイターに何か持っている。
 「匙」・・・ポーイ! だめだこりゃ!!

「ご老公、あなたの正義と義務を確かに受け取った。滞りなく遂行しよう!!」

 正義の戦いあるいは物欲塗れの何かのために政治将校今日も征く!
 神なりし皇帝陛下もご照覧あれ!だ。

 −−−−−−−−−−−
【そりからどうした!】

「………」

 現地に到着した時!あまりといえばあまりにも冒涜的な光景(ヌカ投棄)にめまいを覚えるイムカ。
 そして、途上入手した信仰的背徳に満ち満ちたチラシを一瞥し、

「余った植物性デンプンで出来そうなシロモノがっ!!」

【バリィ!!とチラシは無残に破り捨てられた!!】

「攻め方か…老人の言葉ならば話の通じぬ蛮族めいた連中だ。
 それこそヌカコーラの保護を考えないのであれば、全兵装をばら撒き瞬時に殲滅するのだが」

 ヌカコーラのガラス瓶はデリケードである!!
 それこそ放射性ストロンチウムの美しい輝きで外部を彩るくらいに。

「よし、ステルスで隠密→無力化だな。早速クルトに――」

 お電話。たしか同じ世界に来ていたような――

「…着信拒否だと?役たたずめ」

 コムリンクをベキっと圧し折りながら思案する。あわてない、政治将校はうろたえない。

【ベティルートからトンチキに巻き込まれそうという悲報を聞いたゆえの対応である。流石は歴戦の傭兵。判断力が違う】

「正面切って小火器による無力化だな。時間がたてばたつほど貴重な物資(むろんヌカだ)が失われる以上、
 下手な巧遅よりも拙速こそ慣用。十人以上くらいならば、まあ問題あるまい」

 粒子短銃をノンリーサル/パラライザーモードに。
 一応弁えている。何を?もちろん人命ではなくヌカ被害をだ。
499 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 23:29:36.82 ID:YSoDtrW30
>>498
“アキレス:イムカタン怒ってるよ〜?:(”
こっそりアキレスが無料通信アプリのチャット機能を使ってクルトに連絡を取ろうとするアキレスであった

―――ギィ!!
そしてベティちゃんは 古い友人がトンチキに巻き込まれなくてよかった と言わんばかりにハサミを振り上げたのであった

ロイ「それがいいか…」
アキレス「あいつらがあんまり強くないことを祈ろう」

〜それからどうした〜
防護服「ん? なんだあいつr」

ズビームとパラライザーモードの閃光を喰らい シビビビビとしびれる防護服1名 ポロリとノーマルコーアを取り落としパリンと割れた

防護服「くそぅ!! 愛好家の連中だ!! 迎撃しろ!! 急げ!!」

わらわらと集まってきては 素人じみた動きでカバーを取っては銃弾を浴びせようと胃してくるが 練度は歴然であり 対して苦戦する相手でもない

どんどんと数を減らしていく防護服共 だが

防護服「動くな!! これ以上の狼藉をはたらくのであれば こいつの命はいらないとみる!!」
と 出てきたのは1ダースのパッケージに包まれた青く光る液体の瓶・・・言わずもがな クアンタムである

防護服「こいつの命が惜しかったら下手な真似はやめろ 脅しじゃないからな・・・!」
クアンタムにショットガンを押し付け 盛大に脅迫を行う卑劣()な防護服 さぁどうする?

ロイ「・・・。」
アキレス「・・・。」

2人ともかたずをのんで 行く先を見守るぞ
500 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/26(日) 23:40:40.57 ID:+Bg/ShP+o
>>499

クルト:知ったことじゃない。お前らもご愁傷様だな

 逆に同情されちゃうアキレス君であった まる

 −−−−−−−−−−−−−

「しばらく痺れていろ。汚い資本競争にヌカコーラを巻き込むとは」

 ブツブツと実にとんちんかんな事をほざきながらも粛々と制圧していくイムカである。
 そも素人の銃弾など、イムカならば回避は容易であるし、さらにリフラクターフィールドのオマケ付だ。

【が!ここで悪党どもは悪漢らしい卑劣手段で打って出たではないか!人質ならぬヌカ質とは!!】

「……・・・」

 貴重なクァンタムのパッケージに凶猛なる銃口が!
 ナムアミダブツ!デリケートなガラス瓶は銃弾を受ければネギトロめいて爆発四散するであろう!!

「解った。人命(?)には換えられまい」

 銃を持った手をあげて、銃を地面におと―――

 シュラッと、クナイダートが下ろした方の手に「イヤーッ!!」

【賽印流苦無術のワザマエ!ほぼノーモーションで指と手首の力だけでクナイをショットガンに向けて放つ!!】
【成功すれば?そりゃー一気に接近して、幾人ものナンパ師を天に舞わせたアッパーカットっすよ!】
501 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/26(日) 23:55:22.60 ID:YSoDtrW30
>>500
防護服「よーしいい子だ そのまま銃を手放s」
少しの安堵が声に帯びる やはりそこら辺は素人なのだろう

次の瞬間 暗器によるアンブッシュがショットガンに突き刺さる

驚き 身を竦ませ その拍子に発砲 なれど銃口を天を向き 銃弾は1つとして瓶にかすめることもなく過ぎ去った
と思ったら目の前にイムカがいる よくみれば美人だなぁと そう考えているうちに体は宙を舞い 意識は途切れた

防護服「クソッ 破壊しr」

ロイ「行くぞアキレス!!」
アキレス「合点!!」
ここで別方向から2人も強襲し 残りの防護服共もあえなく御用と相成りました

〜戦闘終了〜

ロイ「クアンタムが12本 チェリーとダークが5本 クォーツとヴィクトリーが3本 ノーマルコーラが10本 
   あとは何をどの比率でまぜられたのか不明なのがドラム缶半分だ」

アキレス「瓶は回収するとして ドラム缶のどうするのさ?」
とりあえず防護服ドモを縛り上げながら ドラム缶と防護服の処遇をどうするか聞いてみるテスト
502 :イムカ・グリムナー【最善への希求】>>555 [saga]:2018/08/27(月) 00:02:44.02 ID:19sfuk0do
>>501

「ドラム缶は供養するしかあるまい」

 無表情なくせにホクホク顔という何とも複雑な顔をするイムカである。
 莫大な戦利品。これぞ神なりし皇帝陛下の祝福である!!

「というわけで、ダーティー極まる資本的飲料に毒された防護服の諸君」

 言いながら両手にポンプ。繋がっている先はドラム缶…ナムサン!ナムダミダブツ!

「水は貴重だ。飲料も貴重だ。君達は自分の不始末をつけるという名目で飲み放題だ。
 これはもはやオシオキではなくゴホウビでは!?だな」

 とてつもないトンチキ計算をぶちあげながら、
 いろんな種類のヌカコーラがミックスされたアレすぎるアレの強制摂取確定!
 なんたる目をそむけたくなるアビ・インフェルノジゴクか!!

【正に鬼畜の所業である!図らずもこの行為の片棒を担いだロイとアキレスのカルマがアレしてアレだ!!】
503 :野郎ども ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/27(月) 00:14:25.15 ID:/kxvpV9c0
>>502
防護服「y…やめろ・・・我々は・・・我々は健康にいいヴィムの愛好家・・
    だから・・・だからその汚物を近づけるなぁぁぁぁ(ry」

なんかこの期に及んで罵倒なんぞ決めるアホタレはしっかりヌカ漬けになってしまいましたとさ

ロイ「さて それではパッケージを回収しようか」
アキレス「そうだね 貴婦人を扱うように やさーしくね」
―――ギィ!!

カルマ? こんなトンチキ空間で何を言っているのかね? と言わんばかりの2人と一匹でしたとさ

めでたしめでたし

//〆
504 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 22:51:27.95 ID:ziJvmE090
【仮想闘技場】
越境者となってからというもの 常に驚きに満ち溢れていた
特に科学と言うやつには驚かされっ放しだ そしてこのフィールド

例え命の取り合いを下としても 死は0と1に変換されなかったことになる
つまりは死合をそのまま経験として詰めるということ

こんなにありがたいものはない

ここ最近 ジョージはここにとどまり戦いを続けた 己の研鑽のために
さて 次の相手はどのような相手だろうか?
505 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:00:09.84 ID:QAC7L37w0
>>504
「……あー!今度の相手ってー……」

さてはて、ビックリな声と共にやって来るのはラスボス見習いユノである
そういえば最初の出会い以降スクラップヤードでのやり取りがほとんどで、戦闘の関係はほぼ皆無であったと言ってもいい
しかしだからと言って

「うーん、楽しくなりそうっす!」
「……お互い、遠慮なくっすからね……!」

その笑みは獰猛なるコンドルめいてギラリと鈍く輝くモノだ!
拳を突き出しての挨拶、既にユノは燃えている
506 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 23:10:29.73 ID:ziJvmE090
>>505
「やぁミス・ダルク あなたも闘技場参加者ということなのですね」
やってきた背の低い少女ににこやかに挨拶をする

「ここはいい場所です 死を気にせず思い切り相手とぶつかれる それに・・・狭間のスクラップヤードは蒸し暑くて」
と苦笑 いまだ日本の湿度には慣れていない様子

「ミス・ダルク あの日援護に来てくれた時から あなたに興味を持っていました
 私の知らないスタイル それも私の師が押してくれたアジアの『武』を使うあなたに」

脚は肩幅前後に開き 肘はほぼ直角右を前に上げる ボクシングの基本的フォーム

「さぁ 勝負とまいりましょう」
その顔から笑みが消え 鋭い視線を相手に投げかけた
507 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:17:06.91 ID:QAC7L37w0
>>506
「同じくっす!」
「……私のは、色んな武芸の長所を取り入れてはいるみたいっすけどー……」

今一つボクシングは理解が遠い、とユノ
実際彼女のラスボスアーツは様々な格闘技の技能が取り入れられており、しかしそのベースは東洋にある

「……ええ、じゃあ……」

踏鳴、大地が揺れる、可視化された衝撃波が広がり赤土を舞い上げた
足幅は肩とほぼ同じ、少し腰を落としてナナメに相対……直後素早く加速し近接!

「早速!!!」

そのまま肘打ち、からの跳ね上げるカタチでの裏拳へと繋ぐ連続技を見舞わんと!
508 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 23:27:22.52 ID:ziJvmE090
>>507
赤土纏う風を心地よく受けながらも 己の中の闘志が沸々と滾るのを感じる
ゴングはすでに打ち鳴らされた この場は今 殺し間と変貌した

「ッ!!」
まっすぐ突っ込んでくるユノに対し まずは全格闘技の中でもトップクラスのスピードを誇る技
すなわちジャブでお出迎え 身長の差 リーチの差を生かし 出鼻をくじくがごとく ユノの顔面めがけて拳が連続で飛んでくる
509 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:39:48.38 ID:QAC7L37w0
>>508
「……!!」

速い……否、疾風い!
成る程これは正に弾幕であり、この回転の前には距離の選択権を譲っていると等しい
咄嗟に顎を引いて額で受け、しかし続く連射を前に半歩身を引く事を余儀なくされる!

「……ラスボス、雲手抱月!!」

両手を揺らめかせ陽炎めいて、浴びせられる弾丸を受け止め逸らし弾き……強引に押し進む!
それはそのまま鞭打が如き攻撃ともなり得る攻防一体のラスボスアーツ!
510 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/28(火) 23:49:32.23 ID:ziJvmE090
>>509
押し込めばジャブを浴びせ足をとめ 引けばその分前に出て
距離感を意識しながら拳を浴びせる

が ここでジャブを鞭打にてはじき 強引に前へ出るユノ
ならばとジョージ ガードを固め 上体を屈めるダッキングを行いながら同じく前に出る

鞭打が肩に食い込むも歯を食いしばって耐えクロスレンジに持ち込まんとする
上手く持ち込めれば左の拳にて放つ肝臓打ちことリバーブローを仕掛けんとするだろう
511 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/28(火) 23:56:36.12 ID:QAC7L37w0
>>510
「……っ、!?、ぅぐ、えぇっ……!!」

打ち合う弾丸と鞭打!
空にて爆ぜ無数の火花の虹彩を生み出す両者、しかしジョージが鉄壁の構えと共に踏み込み……突き刺さる拳!揺らぐユノの体!
だがしかし、

「……、らす、ぼす……」

その瞳から戦意の喪失はカケラも皆無!
見よ、現に次なる反撃の一手を実行しているではないか!

「、絶抱崩拳(ぜっぽーほーけん)!!」

既に彼我の距離は余りにも近い!
故に放つはワンインチ・パンチ!
512 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 22:35:17.22 ID:raRtz6Pp0
>>511
利き腕から繰り出される渾身の一撃 それが腹筋に突き刺さるのを実感する
対するミス・ダルクの一撃は 力のない ただ置くが如き拳

力を奪ったか? ナラバ返す刀の右フックで後頭部をこするように一撃

「ッ!?」
違う 力を失った者では こんなにも力がこもった眼差しはできない
何かを隠している 何かしてくる 放つ拳に待ったをかける とまれ 止まってくr

「ぐぼ・・・う゛ぇ・・・!!」
衝撃に体が浮く 骨がきしむ 撃たれたのはどこだ? 胸骨の辺り
打たれた 何故? どうやって? そこには力なき拳が置かれたはず

その拳で? あり得ない
みっちゃくした状態であんな拳が放てるわけがない!!

2mほど飛ばされただろうか? 衝撃が体の中を暴れまわっている 呼吸が乱れる 激痛が駆け巡る

「ッ!!」
ジャケットを脱ぎ捨て 首元のボタンをはずしネクタイをかなぐり捨てる
歯を食いしばり構えを作る

魔狩人たるもの外見にも気を配れ そう教わった が それにかまけていて勝てる相手ではない

「ッ!!」
疾走 今度はこちらから攻め込む番 と言わんばかりに接近
突進力により重さを増した拳 放つはジャブ ボクシングの基本であり己が最速の拳だ
513 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/30(木) 22:54:27.59 ID:X3lTPfxt0
>>512
「げほっ、げほっ……おえぇっ、ぺっ……!」

胃液を吐き出して親指で口元を拭い捨てる
深呼吸、苦しいが行えなくはない
凛然と構え迎撃態勢、彼は必ずまたやって来る……恐らくは更に苛烈を増して!

「ラスボス……」
「寸穿掌(すんがってー)!!」

天に向けた掌、揃えた五指での素早い貫手!
ジャブのように連射は効かない、しかし多くのラスボスアーツの中で最速の術!
速さに速さをぶつけた!……しかし顔面を打たれたユノは2発目がない!
大きく仰け反り……ブリッジの格好から跳ね橋めいたサマーソルトキック!やぶれかぶれにしてはその威力の恐るべきや!
514 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 23:10:42.86 ID:raRtz6Pp0
>>513
ミス・ダルクの顔面に突き刺さるジャブ それと同時に頬へと突き刺さるミス・ダルクの指先
とっさに行ったスリッピング・アウェー 首をねじり 指先が喉の奥に突き刺さるのを回避

頬が大きく裂け 歯が露出するのを感じる 血がドバっと零れ落ちた
更にミス・ダルクは大きくのけぞり 下から上へと跳ね上げるサマーソルトキック

だが動きが大きかったのが幸いした
蹴り上げに対し こちらものけぞるようなスウェイ・バックにて蹴りを回避
鼻先を蹴り脚がかすめていくがお構いなし

一歩踏み出し 逆立ちの如く体を支えるミス・ダルクの腕めがけ 放つは蹴り
柔道の足払いが如く 足の内側をぶつけるようなキックを放ち ミス・ダルクの腕にダメージを与え バランスを崩そうとするだろう
515 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/30(木) 23:16:12.16 ID:X3lTPfxt0
>>514
「ぐ、うわぁっ!?」
「……こ、ンのぉっ!!」

腕を、軸としている部分を刈り取られバランスを大きく崩される!
だが強引に片手の指で大地を咬んだ!力技でどうにか堪えた!
そのまま腰を捻り勢いを付けてカポエイラめいた回転孤月旋風脚!
だが矢張り体勢が上手くない、蹴りを放ち終えればモーメントを殺し切れず仰向けにスリップダウンを喫するであろう!
516 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 23:30:02.20 ID:raRtz6Pp0
>>515
片腕を刈り取った と思ったら片手で地面をつかみ 強引に姿勢を正す
そして遠心力が乗った旋風脚

「ウグッ・・・!」
腕を畳んで力を込め  横薙ぎの蹴りを腕の広い範囲で受ける
相変わらず馬鹿げた膂力だ 万全の体制でないのに衝撃が体の芯に響いてくる

衝撃に押し戻されるが チャンスだ スリップダウン あおむけのミス・ダルク

大きく足を振り上げ 四股を踏むかのように足の裏をミス・ダルクの体に打ち付けんとするだろう
517 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/30(木) 23:35:29.85 ID:X3lTPfxt0
>>516
「……ぐっ……!?」
「ぐえっ!?……きゅうぅぅ……」

迫る足、キケン極まりないストンプ!
十字受け(クロスアームブロック)を……腕が上がらない!?
先に痛打を受けたそれがここで響いた!瞬きよりもか細い時の切れ目の出来事ではあるが……致命となるにはそれで充分!
片腕を滑り腹部に突き刺さる足!痛い!吐き出される空気!

「……ぎ、ぎぶ……っす……」

何もこの場所の戦闘の終結は生死だけではない
無論それが多い事は否定出来ないが、ギブアップ制度もあるのだ
三度鳴らされるゴング、決着!である!

「……くぅ、修行不足っすぅー……」
「ありがとうでしたっす、とっても勉強になったっす……」

大の字に倒れたままデジタルの空を仰ぎ、歯軋り
しかし次には視線を向けて軽く首を動かしてお辞儀めいた所作を行う事くらいは出来た
518 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/30(木) 23:46:13.40 ID:raRtz6Pp0
>>517
「ッ…ハァ・・・ふぅ・・・」
四股踏みが決まった後も残心 反撃に備えて構えを作るが
ここでミス・ダルクのギブアップ宣言 ここに決着

「あえあお・・・ありがとうございました こちらもいい勉強になりました」
お礼を返そうとして 抉られた頬から空気が漏れうまくしゃべれないことに気付き 手で頬を抑えてお辞儀を一つ

そして脱ぎ散らかしたネクタイを締め ジャケットを大きくはためかせて埃を落としてから着用 元の英国紳士に元通りだ

「それであの密着状態からはなった一撃はどうやっt」
と 先の戦いで気になったことを聞こうとして 自身の体が0と1に分解していくのが見えた
タイムアップ この話の続きは 狭間のスクラップヤードで ということだろう

//そいでは〆で
519 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/31(金) 23:03:40.94 ID:gjm4aE+00
【狭間のスクラップヤード】
ロイ「あいつらもよくやるよ…」
残暑厳しい狭間のスクラップヤードのお外 そこには英国紳士ジョージ・ド・ウィッカムがいた
仮想闘技場でしばし鍛錬をした後 バリツを構成する東西の格闘技の内 東を担当する『武』に大変興味を持ったのだ

ジャケットもベストもネクタイも取り払い 靴も脱ぎ捨てて 彼の考えうる限り最もラフな格好で鍛錬に励んでいた
彼のバリツは基本をボクシングで固め 要所で柔術に切り替えるという形をとっていたが それでは成長が頭打ちになると感じているらしい

さて そんな彼の鍛錬についていく者は?
520 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/31(金) 23:12:51.01 ID:X1jTcTYA0
>>519
「こう、足捌きってのがどうにもっすねぇ……」

さてはて一方ユノ、フットワークを行いつつ拳は目線の高さに揃える……即ちボクシングスタイルの練習である
基本様々な格闘技の長所を組み合わせたミックス流派である彼女の闘技、しかしその分個々の深さにはどうしても劣るのだ
故に自身を負かせたスタイルに興味を示すのは自然と言えた

「……あぁ、もうちょっと脱力した方がいいっすよ」
「で、えーっと……ジャブと、フック……?」

ぼ、ぼ!!

空を切り裂く音が響くが力任せなのは否めず、また引きもそこまで重視されていないユノの拳
取り敢えずテキトーな木の幹に放ち樹皮を剥がすが、無論完成系には程遠い
521 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/08/31(金) 23:25:38.58 ID:gjm4aE+00
>>520
ロイ「あの様子じゃサンドバッグが必要になってくるだろうな・・・ボロウズ 注文が来る前に作成しちまおう」
ボロウズ「・・・・・」

材料となるなめし皮を用意している工房を他所に2人は稽古を続ける

ジョージ「脱力・・・脱力・・・」
体の力を抜き ゆるりと滑らかに動くことを意識
そのまま流れるように木人形に掌を差し出し

ズドンと音を立てて掌底が人形の胸に突き刺さる

ジョージ「なるほど… あぁジャブもミス・ダルクの言う脱力が関係しています」

と今度はボクシングの構えを作り

ジョージ「拳はほぼ握らず インパクトの瞬間拳を固めます そうやってジャブは最速の拳となるのです」
手がよく見える位置でジャブを打てば その拳が手を出すその時までろくに握られず パンと軽い音を立てて木の幹に突き刺さる瞬間こ拳が握られているのがわかるでしょう

ジョージ「後は体が流れない様に注意してください ただ腕をまっすぐ伸ばすだけ それを意識して」
お互いに教え合う こうすることでお互いんおスキル向上につながる ということなのだろう
522 :ユノ・ダルク【ヴァー・ヴィクティス】E.ぶかぶかマント [saga]:2018/08/31(金) 23:41:13.29 ID:X1jTcTYA0
>>521
「うーん、叩ける袋が欲しいっすねぇ……」

ロイの直感は優れていた

「おおっ、流石っす」
「……ふむ?……成る程、成る程……?」

アドバイスの通り、拳の握りや肩から持っていかれぬ様に意識をして放つジャブ
パッ!と空気の爆ぜる音と共に放たれるそれは素早くそして鋭い

「……確かに速いっす……」
「私のこれは、こーして……」

先の戦いで打ち合った高速の拳、ラスボス・寸穿掌の構えを取り披露してみる
実際ジャブと互角の速さ、やや上の威力を有する貫手技
しかし反面、連射速度では大きく水を開けられているカタチとなるか

「他にも格闘技使う方っていますっすけど、」
「うーん、しっくり実戦的でいいっすねぇこれ……」

ジョージの振るう拳、どうやらユノの肌に合っている様子
523 :ジョージ・ド・ウィッカム>600 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 00:01:00.56 ID:9uTtqaxR0
>>522
〜そのころ工房では〜
ロイ「ユノが殴るんだ 生半可なサンドバッグじゃ軽いだろうし 何より壊れかねん」
ボロウズ「翼竜か・・・亜竜の革ならば・・・問題ないでしょう・・・重さについては・・・」

ロイ「芯に鉛のインゴッドを仕込んで その周りに裁断したウレタンをぎゅうぎゅう詰めにすれば・・・」
きっとすごいサンドバッグができるでしょう 乞うご期待

〜工房の描写終了〜
ジョージ「なるほど…あの至近距離でのパンチにはそのような・・・」
ジョージ「実はバリツにも貫手によく似た技があるのですが あの時は結局お披露目できず…」

なおも意見交換を行い

ジョージ「寸勁と呼ばれるスキルはいろいろと応用が効きそうです これは習得せねば」
ジョージ「他にもいろいろと参考にできそうなのが…実にいいですね」

ジョージもまた ユノの『武』には感銘を受けたらしい

ロイ「お〜い!! おやつの時間だぞ〜!!」
ここでアフタヌーンティーのお時間がやってきたようだ ひとまず休憩しましょうとユノを連れて食堂にむかおうとするジョージ

なおここでもレディーファースト全開の英国紳士っぷりはいかんなく発揮された模様

//では〆で
524 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 21:54:21.64 ID:oKoLqNyC0
>>402の続きである。

ギガース VS 白ロボ の決闘が始まろうとしていた…
525 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 22:02:41.63 ID:9uTtqaxR0
>>524
「・・・・・。」
なるほど でかい

一部の越境者の間で興行とまでいわれた相手であるが 果たしてその実力や如何に

「・・・ッ!!!!!!!!」
相手の方がでかく 更に機動性を欠いているのならば回り込むなどの搦手が有効なのだろう
だが今はその手は使わぬ

越境の庇護無き猿叫と共に 真正面から突撃を仕掛けた
526 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 22:06:32.27 ID:oKoLqNyC0
>>525
白いロボが突撃を仕掛けるギガースに合わせて
己が手にする剣を下から上へ掬い上げる様にして振るう。

白「破ッ!」

大地を抉り、土草を撒き散らして大質量がギガースへ迫る!!
527 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 22:27:04.49 ID:9uTtqaxR0
>>526
「!!!!」
掬いあげるような一撃 大質量の剣 体格からして劣り ましてや隻腕のギガースにそれを受け止める力はない
ナラバどうするか? 切り上げ剣を迎撃するように剣を振り下ろすギガース

刃と刃がぶつかり合う 膂力に負けてギガースの体が浮く

「!!!!!!」
ギガースが狙っているのは 相手の一撃の威力を使った大跳躍 宙を舞いながら姿勢を正し
相手の頭上から迫る大上段の唐竹割りを仕掛けんとする
528 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 22:32:45.58 ID:oKoLqNyC0
>>527
白「戦士よ、空は飛べるか?」

左手を翳す白ロボ。
開いた掌に集まる光。
それが散弾となって解き放たれる。

ギガースが自在かつ高速の空中制御でも出来ない限り回避は不可能!
まともに食らうと重症には程遠いが暫くの間身体は言う事を聞かないだろう。
529 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 22:45:35.69 ID:9uTtqaxR0
>>528
「ッ!!」
左手に集まる光 そこに殺気を感じ振り上げた剣の腹に隠れる
次の瞬間光が散弾となり照射された

剣の内側に己の体のすべてを隠すことはできず 四肢の末端に光が突き刺さる

だが それがどうした
光が刺さり 赤茶けた血液を垂れ流しながらその懐に飛び込まんとする
まともには喰らってない 激痛が体を蝕むが 動くことに支障はない
530 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 22:51:09.40 ID:oKoLqNyC0
>>529
白「更にッ!!」

白ロボの上半身が回転を始める。
ロボだからこそ出来る芸当だった。
ぎゅるんぎゅるんと回る相手に自由落下で突っ込むだけでは
剣を突き立てたところで弾き返されるのは容易に予想ができる。

手負いの筈だが大分ハチャメチャをやってくる相手だった。
531 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:03:43.91 ID:9uTtqaxR0
>>530
弾幕を抜けた先に見えたのは上半身を回転させるロボットの姿
回転により有効打を弾き飛ばすつもりなのだろう だが

ギガースの攻撃は突き立てるに非ず
弾幕を抜けたと同時に体を戻し 放つは斬撃

相手の体の回転に合わせ 真向からぶつかり合うように刃を振るう
例えロボットよりも軽量なれど 剣も自重も膂力も 人とはかけ離れた重量のギガースが放つ一撃
単調な回転しかできないロボットが故の弱点である

自らを守るべき回転が今放たれんとする
これでダメなら 今この状況で ギガースが相手に痛手を与える術はない
532 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:13:45.77 ID:oKoLqNyC0
>>531
ガキョン!と激しく金属同士のぶつかる音が周囲に木霊する。

元々足元がおぼつかない所に上半身の回転で不安定だったバランスが
ギガースの一撃によって完全に崩れ去り白ロボが仰向けに大地に倒れ伏す。

しかし即席巨大ベイブレードと化していた白ロボのパワーは並ではない。
生身と全身金属の重量差は如何ともしがたいものであり
結局のところギガースが何かしらの形で接触した時点で弾き飛ばされるのは確定事項である。

あとは弾き飛ばされたギガースの身体能力による行動が全てを決めるだろう。
華麗なる着地を決め間をおかずに行動ができれば勝利は目前だ。
533 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:22:58.99 ID:9uTtqaxR0
>>532
ガキンとぶつかり合い弾き飛ばされる
両断できなかった 己の未熟が故に

だがそれを恥じている時間はない
地面と激突 大きくバウンドする体を制御し 次で脚から地面に着地
脚で地面をひっかき飛ばされた勢いを殺し 即座に駆けだす

体の痛みも何も関係ない ただ殺す
そのために今は剣を振り上げ駆けるのであった
534 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:25:31.67 ID:oKoLqNyC0
>>533
白「ぬ、う」

上半身だけでも起き上がろうと蠢くロボ。
しかし無理を重ねたツケが完全に回り、土を掻くばかりで一向に起き上がる気配がない。
535 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:33:13.63 ID:9uTtqaxR0
>>534
起き上がる気配のないロボ 行動は変わらず剣を振り下ろすのみ
536 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:37:54.58 ID:oKoLqNyC0
>>535
ギガースの一撃が決まりその剣が深々とロボのボディへと食い込む。
火花と電気を撒き散らして白ロボが一回大きく体をのけぞらせ、機能停止した。

ボブ「おおっと、終わっちまってらぁ」

決着がついたのを見計らったかのようにグラサン男がひょっこり現れた。

ボブ
「いやー、やるなアンタ。
 恥ずかしい話だが、こっちは取り逃がしちまった。
 巨体だから探すのなんて簡単だと思ってたんだが森が深くてなあ…」
537 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/01(土) 23:45:57.86 ID:9uTtqaxR0
>>536
斃した 思えば稚拙に塗れた戦い方だった まだまだ鍛錬が足りない いまだ己の思い描く強さの果ては見えてきそうにない
ブンと一つ骨剣を振るい 偉大なる戦士の骸に感謝の意を送る と黒いロボットを追いかけた連中が戻ってきた

「*∋▽∇+♂<#¢」
言葉を発するが 越境の庇護無き言葉は相手に伝わらず いそいそと頭陀袋から翻訳機を取り出し

『コレカラドウスル?』
と どう動くか指示を乞うた
538 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/01(土) 23:56:44.32 ID:oKoLqNyC0
>>537
ボブ
「そうだな…ノルマがあるわけじゃないし、コレを戦果として帰還するのもアリ、だ。
 俺としては同行者二名の戦闘データ収集も仕事の内なんで逃した黒いヤツも仕留めたいがね」

ウイング
「森林地帯を踏破するような装備一式を所持していない為、リスクは多いと思われます」

ジョン
「何にせよ我々はチームだ。こちらの都合だけで留まるつもりはないと考えてくれていい」

ボブ
「ま、そーいうことだな。アンタも結構傷ついてるようだし、判断は尊重するぜ?」
539 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 00:05:29.88 ID:gRZ9l2aA0
>>538
「・・・。」
判断を尊重する と言われて眉根を寄せた
実際のところ自分は雇われでしかなく 判断は別の誰かに分投げることが多かったのだ
しばし考え 出した答えは

『黒イノヲ・・・追ウ』
追撃 それが出した答えだった
540 :ロボ狩りの世界 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 00:12:15.25 ID:vNI7SbYe0
>>539
ボブ「はっはっは!まじかよ!?オッケーオッケー、ガッツのある奴は嫌いじゃねえ!!」

上機嫌なグラサン男。
携帯端末を取り出しポチポチと弄りだす。

ボブ「よし、黒い奴はこの方角、直線距離で…うん、遠くはねえな」
ジョン「…いつの間に追跡装置を?」
ボブ「はっはっは、こういうのを迅速的確に行えるのがエージェントってもんさ」
ウイング「兎も角、然程のリスクなく会敵出来そうです」

ボブ
「よっしゃ、んじゃ応急処置をしたら追撃と行こう。
 日が落ちるまで余裕はあるが落ちてからも戦うとなると生身の俺たちの方が不利だろうしな」

と言う事で引き続き黒ロボ狩りに移行することになった一同だった。


//今日は此処までお疲れさま
541 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 21:40:23.16 ID:MXKopTKMo
【???】

 カノッサ支部同士の管理された秩序ある闘争

 現状、本惑星におけるカノッサテクノロジー社と敵対していた支部の勢力は
 エイリアンの襲撃に伴い既に瓦解しており、今回はエイリアンの侵食を受けた勢力以上の認識は不要である。

 しかし、である。カノッサ機関の汎用人型クローンユニットについて説明の必要はあるだろう。
 
 アラズァヘッド・・・元々はかの科学者が開発したクローン兵器である。
 越境因子が遺伝子的に組み込まれており、さらに冗長性に優れ支部ごとに多数のバリエーションが生み出されている。
 不安定かつ扱いにくい傾向のある能力者に代わり、一定以上の戦果が見込める兵士として成功を収めた。

 さて、本来、敵対勢力であったカノッサ支部のクローン兵開発については・・・これは事実上失敗している。
 かの支部が生成しようとしたのは、サイキック能力を有するクローン兵≠ナある。
 クローン本来の身体能力に加えてサイカーであれば、これは強力な兵器となる。ゆえのプランであった。

 しかし、結局、生成できたのはテレキネシスも満足に行えぬ失敗作群である。
 サイキックに重要な脳器官の技術的問題を突破できなかったのだ。
 一応、クローン兵としてはそれなりに使えるので運用はされたが、完成度においてαシリーズとは比べるべくもない。

【そして、皮肉なことにこの失敗作≠ヘ研究者達すら想像だにしていなかった経緯で完成を見ることになる】
542 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 21:51:24.36 ID:MXKopTKMo
【技術聖堂…脱出地点・屋上区画にて】

「デス!!」

 分厚い区画壁がα-12の高周波ブレードにより切断され、気圧差の変化で空気が屋内に勢いよく入り込む。
 その勢いに逆らい、越境者達は救助対象達を伴い屋上にその身体を滑り込ませた。

「よっしゃ到着デス。後はヘリに乗ってオサラバゴーゴゴーデス!!」

 屋上にたどり着くまでの汚染兵士たちとの死闘。
 胡乱なるメイドがテレパス妨害により造り出した一瞬の隙を狙って突破し、どうにかたどり着いた状況だ。

【現在、敵方のテレパス妨害の免疫はほぼ完成し、その効果は期待できなくなりつつあるが】

 屋上はこの技術聖堂そのものが巨大な施設だったというだけあり、相当に広いスペースが取られている。
 それこそ、この屋上でサッカーも余裕で出来そうなほどだといえば、その広さがイメージ出来るだろう。

【対して地上は悲惨だ。汚染兵士の群がひしめき合い、フル装備の兵士が5000を優に越す程の包囲下にある】

「デスデスデス。ヘリが来るまで持ちこたえるデス。皆、今のうちに休憩休憩デス」

 階下に向けて爆弾をポイポイ投げながら、皆に訴えるα-12。
 ただでさえ敵が押し寄せてきている状況。この万金に値する僅かな時間の合間に態勢を整えておくべきだろう。

//ではでは、発進ドゾー
543 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 21:57:39.29 ID:gRZ9l2aA0
>>542
ロイ「ゴッゴッゴッ・・・プハッ えぇいしんどいなぁ・・・おい 俺にも投げさせろ」
水筒の中身を干すロイ リュックから梅干しと氷砂糖を取り出して口に放り込みバリバリと租借する
糖分塩分クエン酸 食べ合わせは微妙だが必要な栄養素が詰まってる

鈴虫「ガツガツむしゃむしゃ」
鈴虫も先ほどの残りのおにぎりを腹に納める作業に忙しかった
腹が減っては戦ができないからね しかたないね

ロイ「ヘリの到着予定は? あと俺にも爆弾投げさせろ」
と α-12に問いかけた
544 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 22:05:01.22 ID:4FBhjYVl0
>>542
「気圧差考えろ!しもやけになっちゃう」
バサバサとコートの裾を靡かせ、吹き込む風に負けぬよう怒鳴る。
屋上を一度見渡し、一行がちゃんと来たことを確認すると、切り開かれた壁に何かを打ち込む。

「バリケードだ。無いよりはマシだろ多分。 壊されたら音もなるから分かりやすいゼ」
足止め用の簡易バリケードをバシバシと貼り付けながら叫ぶ。本当はトラップも仕掛けておきたかったが、生憎持ち合わせがない。


「無駄に広いな。スペースの無駄だろうこんなの」
ようやっと一息つくと、懐から煙草を取り出して咥えるソーマタージ。揺蕩う紫煙を眺め、生の実感をひしひしと感じる。
「すぐに囲まれることは無いだろうが、持ちこたえるのも面倒だな、壁になるには広すぎる」

「ヘリに一秒でも早く来るよう言っとけ。 こいつは…ハードな仕事になるぞ。」
吸殻を名残惜し気に地上に向けて放ると、刀を抜いて入ってきた穴を睨む。いつ来るとも知れぬ助けまで凌げるかどうか。
545 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 22:05:04.95 ID:vNI7SbYe0
>>542
「リソースを完全にPSIへ割いた今、やれることは限られてしまいました。
 元々不慣れな形態変化なども微妙なところでしょうか…」

アイドル姿なメイドが自らの状態を確認する。

「PKは兎も角EPSに関しても効果範囲の狭い透視や遠見、
 今や無効化されつつあるテレパシーが使える程度。
 んー…テレポートが使えれば便利だったでしょうに」

ウォルターが転じたマイクを宙に浮かしながら使える能力を上げていく。

「こうなると念力で何処まで対処ができるか、になりますか」
546 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 22:11:35.61 ID:MXKopTKMo
>>543

「到着予定は300秒後デス。はいはい爆弾追加オーダーデス」

 ステイシス圧縮フィールドが解凍され、光と共に爆弾ボックスが形をとって出現する。
 ハイテクの極みたる技術の一種だ。もっとも、要領の問題もあり、青タヌキの四次元ポケットほど万能ではない。

【なお、便利そうだと以前ロイに使わせたら、解凍に失敗していろんな物質が混ざりこんだ意味不明物質になったと記述しておく】

>>544

「デスデス。何とか急いでもらってはいるデスけど」

 何しろ、完全包囲下から突っ込んでの救助だ。
 完全なタイミングで為さねば最悪、空中迎撃されかねない状況である以上、
 不確定要因は可能な限り排除する必要がある。しかして、この時間が悩ましいのも事実であった。

>>545

「ぶっちゃけ猫の手も〜な状況デス。期待しますデスよサイカー」

 SF的世界においてサイカーは必要悪かつ強力な戦力となりえる。
 問題は、この世界は極端に非物質世界との帳が薄いため、
 制御に失敗すると、最悪、デモニックポゼッション/インカーション(ディーモンの憑依/侵略)を誘発しかねないことだが。

【次レスに続く↓↓↓】
547 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 22:19:59.30 ID:MXKopTKMo
【全員対象】

 ソーマタージが構築した簡易バリケードの隙間から、
 α-12とロイが爆弾を投げつけながら敵の突破を阻止する。

 実際、敵はテレパス共有の連携と兵器の質に比べ、身体能力的にはさほど脅威ではない。
 ただ、爆弾の爆風に弾き飛ばされるばかりで、状況としては優位に推移できている。

【いっそ階段の崩落を起こせれば話は早いがあいにく、施設は頑丈な上に爆弾もそこまでの破壊力は見込めなかったが】

「なんとか・・・なりそうデスかね?」

 汗を拭いながら言うα-12。残り250秒。まだ一分しかたっていないが途方も無く長く感じる。
 無機質な殺気に囲まれての戦闘状況。神経の細い者なら失神しかねない極限状況下だ。

【ゴールが見えてきた・・・が・・・】
【(>>545)ロッテのサイキック感知に反応あり。階下に何かが出現したテレポート使用=z

 そして急に爆弾の爆発に変化が生じる。投げども投げども爆弾が爆発しなくなった。
 一発なら不発弾だろう。しかし、幾ら投げても…階下で爆発音がしない。

 バキン!!・・・と金属がへしゃげる音が鳴ったのは同時。
 眼前のバリケードが歪み、今にも砕け散ろうとしている。
 まだ、爆弾の噴煙により、階下から向かってくる何か≠ヘ見えないが―――

「・・・離れるデスよ。金男=サン」

 歪みゆくバリケードから後退するα-12。
548 :長剣ギガース>541 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 22:25:10.86 ID:gRZ9l2aA0
>>546
相変わらずのハイテク音痴である そうだハイテクなのが悪いんだ(責任転嫁

鈴虫「オイ おもしれーモンが来るぞ」
掌についた飯粒をなめていた鈴虫の口角が上がる こいつのおもしれーモン つまりはそういうこと

ロイ「あぁ確かにろくでもないのが来るな・・・さがれ!! 下がれ!! 避難民の近衛に付け!! 上空と足元にも注意を払え!!」
いくらなんでも爆弾が急に炸裂しなくなるなんて異常事態以外の何物でもない

己が最上級の警戒心をもって この現象を引き起こした原因を探ろうとする
それに構わず鈴虫は仕込み杖を手に早く敵よ来いといわんばかりであったという
549 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 22:27:10.98 ID:vNI7SbYe0
>>547
「まさか自身ばかりか他者まで転移出来るとかではないでしょうね…?」

相手が現れた方法と爆弾が爆発した様子がない事からそう思い
自身より優れたサイカーの出現を予見し顔をしかめるサイキックアイドルメイド。
属性の多さだけなら他者の追従は許さないのだが…今は何の意味もない。

「ええい、PKも完備ですかそうでしょうとも。
 思いもよらない場所から来るかもしれませんよ!各自周囲に気を付けて!!」
550 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 22:28:58.39 ID:4FBhjYVl0
>>546-547
「世界の財産がちょいピンチだぞ。死んでも来いって言っとけ。
 玉投げみたいで楽しそーだネ。残りまだあんのか?俺っちもやりたい」

響いてくる爆音に眉を顰め、二本目の煙草に手を伸ばそうとして…やめた。
なんとなく嫌な予感がする。戦士として培ったシックスセンスじみた勘が、けたたましく警鐘を鳴らす!


「───離れろ」
バリケードから離れた地点だが、その違和感は彼にも分かった。
爆発音がしなくなった。不発でも、端子の故障でも無い。 何らかのジャミングか、或いは異能か。

憂慮する間もなく、バリケードが歪むのが見えた。元より簡素な物、こんなものでは障子戸に等しいだろう。
「オルフェノクみたいな出方しやがって…」
恨み言混じりの軽口を叩くと、刀をそっと上段に構える。極東の片田舎の剣術、『蜻蛉』と呼ばれる一撃必殺の構え。
551 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 22:41:53.06 ID:MXKopTKMo
【全員対象】

 バキリ!!遂にはバリケードが中心に向けてグシャグシャに潰れて、小さい球になって地面に落ちた。
 ヴァッと噴煙が舞って、階下よりそれは歩み姿を表す。

「――こういう事態も当然考慮してたデスけど…」

 現れたのは文字通りの異形である。
 全身のいたる所を紫と緑が混じった艶のあるキチン質で覆われ、
 頭部はタンパク質髪の変わりに髪を模した黒茶色の節のあるキチン質で長髪を形成し、
 背中からは骨組みだけの翼のような幾つモノ触手を生やしている。

【そして顔はα-12と同じ・・・いや、少女の幼さを残すα-12とは違い、タェンティースやニアに近いか】

「アラズァヘッド…シリーズ9999(フォーナイン)。しっかり回収されていたって訳デスか」

 これは越境者達も本来の任務≠ニしてブリーフィングで聞いている内容だ。
 シリーズ9999(フォーナイン)…いわゆる失敗作。それなり以上でも以下でもない特徴の無いクローン兵士群。
 しかし、眼前のそれは外観そのものが全く異なる上に…感じ取れるプレッシャーはそれなりなんてレベルではない。

≪勧告する。抵抗は無意味だ≫

 無機質な声。が、鼓膜に響いた声ではない。脳裏に直接…テレパスによる意思伝達。

≪同化せよ。貴様等の遺伝子・能力は共に貴重だ。我等は遺伝子資源として貴様等を歓迎する≫

 ご丁寧にも貴重な警告をしてくださるというわけだ。
 ゆえに奇襲めいた行動はとらなかったのだろう。どうやら、階下の兵士達よりよほどエイリアンの根幹に近しい処置をされたと見える。
552 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 22:51:04.09 ID:gRZ9l2aA0
>>551
ロイ「オイα-12 お前の親戚だろ何とか言って来いよ」
げんなりとガスマスク美少女()をけしかけんとする

ロイ「え〜俺もう性転換したくねぇし パイロキネシス程度なら自前で使えるし 
   悪いけどノーサンキュー 勧誘失敗 さぁドア締めて回れ右してかけあーしすすめー」

相手は失敗作なんて生易しい相手ではない バリケードの破壊からしてこいつらが爆弾も何とかした相手だ
油断なく相手の出方をうかがうロイ

鈴虫「・・・・・・・ッ!!!!」
なお鈴虫ちゃんは失敗作とは思えない存在感に嬉しさ爆発 仕込み杖を抜刀するや キチン性処女ドモに突撃を仕掛けるのであった
553 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 22:55:06.34 ID:vNI7SbYe0
>>551
「サイキックゥゥゥ」

語りかけに耳、この場合は意思?をかさず。
駆け寄ると同時に天に向かって拳を突き出すかのように真向念力出力勝負!

「パァァァアンチッ!!」

念力によって光すら屈折し可視化された巨大な拳を敵へと叩き付ける。
此方が劣っているのは承知の上で相手の力量を図るための一撃。
だが全てに後れを取っているなどとは露とも考えていない。
先ずは小手調べ、これ以外の意図はなし!!
554 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 23:00:00.86 ID:4FBhjYVl0
>>551
「あーあ、高かったのに…」
ぐしゃりと文字通り丸められるバリケードだったモノに溜息。サイコキネシスの類だろうか?
現れた異形の姿に目を細め、チラリと護衛対象たる家族を窺う。発狂していないだろうか?

「ジョシュやんがいなくてよかったな、本当。 ナーバスになりそう」


「お優しいね。その寛大な心でそういうのはまたの機会にしてくれないかな」
放たれる圧は不意打ちでどうにかなるものではない。オマケに対話までしてくるほどの知能持ちだ。ここは抑える事を選んだ。
再びチラチラと家族を見る。彼等にもこの念話は聞こえているのだろうか。

「もうちょっとだけ考えさせてくれ。いきなりすぎて…思考が、な。
 マジイケてるなその身体。イケア? ギーガーのよりいいと思うよ、マジで」
ジリジリと油断なく距離を取りながら軽口を飛ばす。
勝利条件は敵の排除ではない。対象と共に生きて帰る事だ。 故に、時間稼ぎを図る。

「一つ聞いときたいんだけど、同化ってどんな事されんの?もしエッチなのだったら俺様ちゃん色々と拙いと思う」
555 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 23:06:46.34 ID:MXKopTKMo
>>552-553

 ※フォーナインは単独である。

≪では、死体より遺伝子を回収することにする≫

 一瞥、瞬間、問答無用で斬りかかろうとしたα-12と鈴虫の疾走が鈍化。

「デス!!?」

 まるで周りの空気が急に密度を増し、まるで水中にでもいるかのような違和感!!

【そしてクン!とフォーナインが掌を上にあげた瞬間!α-12と鈴虫は空に放り出される!!】
【遥か後方の地面に激突すれば十中八九死ぬ!また万一生き残れても兵士達に嬲り殺しにされるのがオチだ!!】

「デス!!」

 α-12は放り出された中空でアンカーを射出!!

【唯一、ロッテンマイヤーはサイキックによる鈍化を突破し、フォーナインに迫った、が】

 直前にサイキックの拳が解れ、ただの拳と化し、それはフォーナインに容易く受けとめられる。
 互いのサイキックを打ち消しあった状態であるが、敵がα-12と鈴虫を弾き飛ばしたのを見る分、一手かそれ以上は多いと見做すべき!!

≪サイカーを確認。遺伝子…何だ?≫

 触れた部分からロッテンマイヤーに何かしらのスキャニング!!
 同時に触れた部分より、何か≠流し込もうとしている!触れ続けているのは拙い!!

>>554

「………?」

 救助対象たちは怪訝な顔で一方的に言葉する越境者達を見ている。
 どうやら、彼等は通告外…つまりは貴重でもなんでもないただの有機資源扱いなのだろう。

【その間にも他の越境者達による攻撃…が、容易く捌かれているのが現状!!】

≪遺伝子回収プールにて、融けた肉体を吸い出し、マサーシップにて回収。
 遺伝子を用いて新たな進化に使わせてもらう≫

 どうやら扱いは最悪もいいところ。要するに無抵抗に死ねと言われているのと変わらぬようだ。
 というより、戦闘行動を行いながら、テレパスで交渉継続!サイキックリソースの高さが伺える。

≪どうやら、降伏の意思は無いようだ≫

 瞬間、屋内への入り口付近から、幾つモノ黒い塊がソーマタージに飛来!
 それは、爆発しそこなった爆弾の群!テレキネシスで操作し、飛ばしたか!!

【ただの飛来する礫と見做すべきか、あるいは不発が制御されている結果に過ぎないとしたならば!!】
556 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 23:12:46.76 ID:vNI7SbYe0
>>555
「このっ!?」

此方の解析か、はたまた侵食か。
何にせよロクなものではないのは明白。
迷わず空いた手にウォルターを収める。

「私達に触れるなッ!!」

そのまま相手へとウォルターを振るう。
振るわれながらマイクから剣へとその姿が変わっていく。
ウォルターソード、その切れ味は現状諸々の状況からあまりよくない!
557 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 23:13:33.69 ID:gRZ9l2aA0
>>555
鈴虫「お?」
突然重たくなる体 次の瞬間重力が逆になったのかと錯覚するように宙へとほっぽりだされる

鈴虫「おもしれぇことすんじゃねぇかオイ!! もっとやって見せてくれよ!!」
空中でアンカーを射出するα-12の足首をつかんで遥か下に落っこちるのを回避!! なお帰還はα-12任せ がんばれα-12

ロイ「チッ!! カノッサってのは本当にろくなことをしやがらねぇ!!」
とにかく前に出なければならない ハルバート片手に突撃を慣行

先ほど2人が飛ばされていたところを視なかったわけではない
だが投石程度では爆弾を無力化した力場を突破することができないため こうするのが最適解だと思ったのだ
558 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 23:29:54.63 ID:4FBhjYVl0
>>555
「ちょっと待てよ、まだ言いたい事が…」
瞬間、壁の穴から飛び出るいくつもの物体。先程投げられていた爆弾だ。
思考は一瞬で終わる。地を蹴り電光石火の速度で飛び掛かるのが返答だ。


「ディイイイイイイヤアアアアアアアアアッッッ!!!!」
激しい咆哮!赤い眼の光が微かな光の軌跡を残し、上段に構えたままサイボーグの脚力で一気に接近!
仮にテレキネシスの類で爆発を止められているとしても、本体たる9999のすぐ側での起爆は行わないと踏んだのだ!

猿叫と共に稲妻めいて振り下ろされる刃。武芸に多少でも通じているならば分かるだろうが、一撃で屠る為のその攻撃に、基本的には二の太刀は無い。
559 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/02(日) 23:37:49.44 ID:MXKopTKMo
>>556

≪群体…いや、少し違うか≫

 ウォルターソードが空を切る。そこには何も無い!
 短距離テレポート。敵は既に別の地点に。

【しかして、ロッテンマイヤーから幾つかの情報が吸い出されたのと同様にロッテも――】

 敵は…エイリアンは遺伝子を取り込み、進化するという本能を持つ異星種。
 遥かな年月をこうして宇宙を侵食してきた。それは貪欲で凡そ生産性とは皆無。
 彼等の侵食を受けた惑星は、資源を…有機体から空気に到るまであらゆる資源を吸い出され、
 宇宙にただ、侘しく浮かぶ岩石に一塊になりえるのみ。

【エイリアンの情報の一部を取得。さらに未解析の因子がロッテに残留し、時間があればより多くの情報を獲得できるかもしれないが】
 【→残念ながら、この場においてはこの情報は無価値だろう。現状は、生き延びて始めて意味あるものに出来る可能性にすぎない】

 チチチ…テレポート直後、ロッテの足元には不発爆弾が一つ転がっている。
 それはサイキックにより起爆を抑えられた爆弾であり、そしてその制御は最早――

【起爆まで間もなし!!】

>>557

「デス!?体勢不安定デス!ちょっと放すデス!穀潰し!!」

 鈴虫にギャースカ喚きながらも、屋上の床面に突き刺したアンカーを引き戻し、鈴虫を伴いながら難を逃れるα-12。
 眼下では兵士達が粒子銃斉射しているが、それに容易く捕まるほどα-12の空中機動はヤワではない。

【その間にも屋上では事態は推移しており――↓↓】

>>557-559

 ソーマタージの後方まで飛んだ爆弾群が炸裂。
 致死範囲から既に脱していた彼の背中を爆風が押して、さらなる加速を促す!

【が、しかし、ロッテを掴んでいたフォーナインはその刃が届く前に消失!!】
 【→ロッテも切りかかろうとしていたタイミングから、それはテレポートである可能性が濃厚!!】

 到達してみれば、敵の姿は消失し、さらに足元には置き土産といわんばかりに爆弾が一個転がっているという状況!
 ならば、一体、フォーナインは何処に――!!

【フォーナインは転移し、ロッテとソーマタージの足元に爆弾!起爆まで間もなし!!】

 突撃しようとしたロイであったがそれは果たせなかった。ハルバートに急に感じる重み。
 それはサイキックではない。物理的に石突きをつかまれているゆえ。当然、掴んでいるのは――

≪聖遺物?マテリアル…特殊な≫

 ロイの後方に転移したフォーナインの琥珀の眼光が光る。
 同時にロイの全身を覆う熱!このまま皮膚を肉から剥がされそうな威力。電子レンジに放り込まれたかのうような――

「穀潰し!!発射デス!!」

 危機を感じ取ったα-12は中空で戦闘舞踏服によるパワーアシスト。
 非力な膂力をアンカーの勢いとそれで補い、鈴虫をフォーナインに向けて放り投げる!!
560 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/02(日) 23:49:55.63 ID:4FBhjYVl0
>>559
「チィッ───!」
消え失せる異形。代わりに切っ先が向いたのは起爆寸前の爆弾。
内に秘めもしないソーマタージの殺意の焔に、薪が焚べられた。

振り下ろされた刀が手の中で半回転し、堅い峰が宙を遡る。サイボーグの強靭な肉体だからこそ可能な、カウンターの燕返しだ。
既に逃げる時間は無い。ならば、爆弾の方から離れさせるべし。ゴルフじみて遠くに弾き飛ばすつもりだ。


無論、無傷では済むまい。爆弾を斜め上空にカチ上げると同時、急ぎ飛び離れるが爆風は襲い掛かるだろう。
完全に後手に回ってしまっている。打開策を探す赤い瞳は、爆発によりあらぬ方向を向いた。
561 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/02(日) 23:50:30.51 ID:gRZ9l2aA0
>>559
鈴虫「ケチくせぇこというなさっさと戻れ」
わめくα-12にもどこ吹く風 光が体を掠る中期間を果たす鈴虫

そしてロイであるが 突撃の最中またしてもアラズモドキは姿を消し ハルバートの石突をつかまれる

振り向いたとき 見えたのは琥珀の眼光と全身を襲う熱と耐えがたき痛み そう 耐えがたき痛み・・・のはず

ロイ「動きをとめたな蟹モドキ」
怯まない 全く意に介さない まるで隙を晒しただけとしかとらえてない

熱いのには慣れている 鍛冶場の熱 己が闘志の熱 そして以前喰らった太陽の熱
ドワーフの血をわずかながらでも受け継いでいるが故に 熱いだけで動きをとめることは恥以外の何もんも出もないのだ

ハルバートを手放し 腰のスクラマサクスを抜き放つや 蚊にモドキのキチン製甲殻の隙間を縫うように切っ先を突き出すロイ

鈴虫「いいぞ!! 楽しもうぜオイ!!」
それと時を同じくして射出された鈴虫が 漆黒の炎を纏って蟹モドキに迫る

図らずとも同時攻撃となったスクラマサクスの突きと 仕込み杖の横薙ぎの一撃が 蟹モドキに迫った
562 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/02(日) 23:55:03.92 ID:vNI7SbYe0
>>559
「くぅっ…」

それは、いつ生まれたのか誰も知らない。
暗い音のない世界で、ひとつの細胞が分かれて増えていき、彼らは生まれた。
彼らは勿論人間ではない。また、動物でもない。
暗い音のない世界から垣間見える異界の温かな光を求め
彼らは世界を越えノブレッソ家と出会ったのだった…
暫し時は流れ紆余曲折の中、仕えるべき小さな少女と出会った
生まれて間もないちっぽけなシェイプシフター、それがロッテンマイヤーだった。

と言うエイリアン側からすれば多分どうでもいいエピソードが垂れ流された。

「絶対に許さない!!」

だがメイドちゃんにとっては秘めるべき大事な大事な思い出だ。
それを無遠慮に閲覧されたという事実。
怒りを露わにした時点で爆発まで間もなかった爆弾が爆発するだろう。

ただ、その爆発が青白い力場によって完全に覆われ、
ソレをロッテが大槌に転じさせられたウォルターのフルスイングで9999へと叩き飛ばしたのは
明らかに怒りによる出力増加が原因である。
怒髪天、文字通り髪の毛が天へと逆立ったロッテがそのまま大槌と共に9999へ迫る!!
563 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/03(月) 00:08:17.22 ID:QFkaWDGQo
【階下にて】

「………」

 越境者達が脱出する途上、少なくない数の汚染兵士が倒された。
 彼等は速やかにその機能を停止するか、あるいは瀕死のままに本能めいてテレパスで情報共有を行っていた。

「………」

 その中に脳を破壊されてなお、即死には到らなかった兵士も少数だが存在した。
 それらは乱れた認識のまま、出鱈目に制御されぬテレパスを振りまいていた。

【それ自体はどうという事は無い。汚染兵士のテレパスネットワークからは切断され、瑕疵を与えることもない】
 【ゆえにこれは偶然≠ナある。弱弱しいサイキックの乱れ。それがそれら≠招く可能性は万分の一以下であった】

 −−−−−−−−−−

【全員対象】

 ソーマタージこそ正鵠を射っている。現状、状況が悪すぎる。
 救助者を抱え、何時来るとのしれぬ増援を警戒しながら、救援を待って、未知数の能力を持つサイカーを相対する。
 これはマトモに戦える状況下ではない。ここは打倒ではなく突破を目指すべき状況である。

【状況判断において、ソーマタージの戦闘勘がこの場の状況をもっとも正確に捉えていた】
【転移したフォーナインはロイと鈴虫に相対!!】

 そして、ソーマタージに弾き飛ばされた爆弾は炸裂!
 少なくない爆風と破片が彼等に突き刺さると思われたが――その炸裂はロッテの力場によりさえぎられる!!

≪―――熱耐性。悪くない≫

 熱力場に耐えるロイのスマクラサクス。そして、飛びかかる鈴虫の仕込み杖。
 両者共に一流と呼んで差し支えない戦闘者である。

≪!!≫

 サイキックによる力場形勢!!二つの刃はその身体に到達する直前で止まる。
 これは容易に対処されたのか?否、フォーナインにとってもギリギリのタイミングのテレキネシスであった!!

【そしてそこにロッテンマイヤーの飛ばした爆風の力場!それは一定方向に…フォーナインのみに収斂させて炸裂!】

 フォーナインの身体を爆風が襲い掛かり、傷を負わせながら後方に弾き飛ばす!!
 そして、すぐさま体勢を整えようとしたフォーナインであったが、

【激昂するロッテ。が、それに向けて逆撃のために掌を向けるフォーナイン】
【そして、一歩引いていたソーマタージがそれの到着にいち早く気付くことになる】

 ドドドドドドドッ!!フォーナインとロッテの間に重機関銃の斉射が打ち込まれ、威力と噴煙と破片による障壁を形成する!!

「到着しました。α-09デス」

 ステルスフィールドで半ば風景に溶け込んでいるソレは、
 潜行モードを解き、凄まじい轟音を振りまきながら、扉を開け放ち、回収フィールドを屋上に向ける。
 怯えるばかりだった救助対象者達がソレに吸い出されるようにヘリに回収されていく。

「乗ってください!重機でもアレを倒せる保証はありません!!」

 急を要する状況。この中で何人が、空が急に真っ赤に染まり、鳥が逆に向けて飛んでゆき、
 そして、フォーナインの動きが止まったことを認識できただろうか。
564 :ロッテンマイヤー ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/03(月) 00:16:59.79 ID:5yhJh3t10
>>563
ロッテ
「このっ…このままにして退避なんてッ
 ……分かってますよ!ああ、やっぱり意識覚醒までするんじゃなかった!」

ウォルター
「馬鹿言え!テメーは直ぐに頭に血が昇るんだから
 普段通りお嬢の側で大人しくしてりゃあ良かったんだよ!
 怒りに任せて無茶しやがって、肉体の構成弱ってんぞ、自覚してんのか!?」

ロッテ
「はぁ!?そのくらい把握して…っ……!?
 ええい、周囲も妙なことになっていますし退きます、退けばいいのでしょう!」

踵を返しヘリに向かうメイドと大槌。
途中でロッテの左腕が崩れてボトリと落ちて瞬く間に塵と化して消えた。
565 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/03(月) 00:21:28.44 ID:Sn25dosE0
>>563
ロイ「糞が!!」
鈴虫「っははあ!!」

仕留めきれなかった ロイが痛みに顔をしかめ 鈴虫が嬉しそうに破顔する
ソーマタージとロッテの攻撃に弾き飛ばされた蟹モドキに・・・何かが降り注ぐ

ロイ「ッ…お迎えか!!」
鈴虫「よーしもういちgオイ離せ!!」

避難民に紛れて下がる こらえてはいるが 痛いことは痛いし損傷もしているのだ
鈴虫の首根っこを突かんでなおも下がる

ロイは痛みがゆえに 鈴虫は目の前の蟹モドキに集中しているがゆえに

気付かなかった 何かとんでもない異変が起きていることに
566 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/03(月) 00:28:48.35 ID:L0cZQGmH0
>>563
「遅ェぞクソ…ッ!」
目の前に降り注ぐ弾雨に悪態を付き、痛む身体を無理矢理に起こす。
視界は霞み、過去の憧憬が張り付いていく───否、湧き上がる本能が現実を引き戻した。

「エンドタイムズってか…」
朱に染まる空。奇怪な軌道を見せる鳥。この光景には覚えがある。終末の時だ。


「撤退!撤退だ馬鹿ども!共倒れしてえなら一人でやってやがれ!」
口汚く怒鳴り、重機関車めいて駆け出すソーマタージ。進行方向のフォーナイン、その頭部を赤い瞳が捉える。
勢いをつけて跳び上がり、重いブーツの底がその頭を踏み台にしようとする!攻撃というより、ただの嫌がらせだ。

「クソ、余計なモンまで引きずり出しやがって!危険手当マシマシだ!」
飛び移りよじよじと機体に潜り込みながら、赤い空に舌打ちを漏らす。
異星人との干渉が遠い神との接触を果たしたのか。どの道この世界はもう駄目だろう。

「お前ら万年スターウォーズやってんだよな?こんなの日常茶飯事?」
567 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/03(月) 00:33:55.46 ID:QFkaWDGQo
【???】

 それらは非物質世界を渦巻く、想念の渦である。
 それらは感情を糧とし、発生した現象である。
 それらは悪意と悪夢そのものである。

 それらは偶然に見つけた。ちっぽけな、ともすれば気にも留めない乱れし灯篭。
 瞬く間に消え行くソレに群がったのも――やはり偶然に過ぎないのだろう。

 −−−−−−−−

【全員対象】

「デスデスデス!脱出脱兎、ミッションコンプリートデス!!」

 回収フィールドに飛び込みながらフォーナインを一瞥。

「…アラズァヘッドって、こんなのばっかデスね。姉妹」

 同情でも哀れみでも敵意でもない。当人も説明不能な感情をα-12は吐露した。

【越境者達はヘリに乗り込み、緊急脱出!目標達成である】

≪―――≫

 フォーナインは、飛び去るヘリに対してサイキックを向ける…ことは無かった。
 事態が劇的に変容したのだ。今、彼女に…正確にはエイリアンの統合意識は別の対応を強いられていた。

【そして、それは起こる】

 ヘリで脱出する越境者達が見た光景。空が焔羅に染まり、真紅の稲妻が大地に落ちる。
 虐殺により滴る流血が、その質量を増し、まるで河のように、動脈にように地面を洗い流す。
 いたるところで隆起する髑髏の丘。それは都市のもっとも高い塔よりも尚高く聳える。

 あるいは壊れた戦車から洩れたオイルが酸性となり、やがては疫病塗れの沼となった。
 多くの打ち捨てられた死体が膨張し、風船のように低く空に浮かび、すぐさま炸裂した。
 撒き散らされた臓物が一人でに集まり、三つ葉の紋章のような形のオブジェと化した。

【(>>565)レンジャー知識:願望機が都市のいたるところに多数出現/それはディーモン降臨の触媒である】

 警戒していた空中迎撃はその一切が為されなかった。
 都市を占領する汚染兵士群はその全てが…新たに出現した敵の対処に追われていた。
 怒りを体現する真っ赤な肌の異形の魔物たち。あるいは疫病塗れの粘液を垂れ流しながす醜悪なる群。

【降臨したレッサーディーモンの群が汚染兵士たちに猛然と襲い掛かり、都市の全ての地点が戦場と化す】
 【→そしてそれは人類の味方ではない。都市に残された僅かな生存者達は正に地獄そのものを味わうこととなろう】

「いや、しょっちゅうあったら身が持たないデス」

 ソーマタージに突っ込みを入れつつ、α-12は嘆息。

「ディーモンの出現を確認…デスね」

 最悪の事態から、さらに下に堕ちた。第三勢力。ディーモンの降臨である。
568 :メイドと執事 ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/09/03(月) 00:42:35.90 ID:5yhJh3t10
>>567
ロッテ「中々に混沌として…コレどう処理をするのですか?」
ウォルター「完全放置って訳でもねえんだろ?星ごと爆破とかのレベルでの対処しかなさそうだが」

しれっと元の目つきの悪い執事姿に戻っているウォルターと
対照的に黒いゼリー状の球体になったロッテが誰ともなしに質問を投げる。

ウォルター「星間レベルで割と近くにお嬢も居るんだろ?とっとと退避してもらわにゃ」
ロッテ「…あー……連絡手段、ないです」
ウォルター「…はぁ!?」

愉快な迷子が又増えた瞬間だった。
569 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/09/03(月) 00:43:27.14 ID:Sn25dosE0
>>567
ロイ「い・・・・つ・・・・つぅ・・・・くそ・・・・ッ!!」
激痛にさいなまれるロイ 鈴虫? お口に酒ねじ込んで無力化完了であった

ふと何の気なしに外を見る その時目に飛び込んできたのは
嗚呼 飛び込んできたのは二度と視たくない光景

ロイ「黄昏の眷属・・・どうやったか知らんが この世界に介入してきやがった・・・!」

まさに地獄だ エイリアンだけでもおなか一杯な戦局に 特大のお代わりが降ってわいた

ロイ「・・・・・・・・・クソ過ぎて笑えてきやがる」
船内の壁に寄りかかり ずり落ちるように座り込む

とにかく今は サイキックでやられた傷が痛かった
570 :ソーマタージ ◆.zilz3o6.U [saga]:2018/09/03(月) 00:48:54.61 ID:L0cZQGmH0
>>567
ヘリから半身を乗り出し、マッポーカリプスの時来たりし世界を見下ろす。
道を悪魔たちが歩いていく。殺すために。狂ってしまった世界の中、只殺すために。
遠くに見えるのは髑髏の山。皮肉としか言いようのない願望機───。

「もう十分だ。もう十分だろう。ハイやめやめ。閉店ガラガラ」
気分のいいものでは無い。早々にドアを閉めてしまった。


「下の下、それ以下だな。これからどうする?帰るアテあんのか」
幾らなんでもここまでは想定外だ。こうなっては護衛対象の安否も些細な問題だろう。


「こんな映画あったな。なんだっけ、金持ちが飛行機で逃げるの」
571 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/09/03(月) 00:51:15.10 ID:QFkaWDGQo
>>568

「ぶっちゃけ、この惑星に対してやれることはネーデスよ。対処能力超過デス。
 あとはこの世界のアレな人たちが究極浄化でもかますんじゃねーデショウかね。間に合えばデスけど」

 この惑星が一個の岩石と化すか、悪夢の体現であるディーモンワールド(悪魔の惑星)となるか、
 もしくは完全破壊されるか。どのみち、破滅は確約されている。あとはその破滅に飲まれるか否かの勝負だ。

「また、不可思議生物が増えたデス。あ、あとオハヨ、くらげ執事=サン」

 ゼリーなロッテを一瞥し、嘆息つくα-12であった。

>>569

「ここに豊満=サンはいないデスよ??」

 いっそ嘆きたくなる状況に思わず口にするα-12である。
 トラブル吸引機不在なのにナンデ?と、非現実的な悲観もしたくなる。

「たしかに、ここまでくれば笑えるデスね」

 もっとも、それは苦笑とかあるいはそれ以下の感情によるものでしかなかったが。

>>570

「スペースポートを奪還できれば惑星脱出可能デス。
 というより、それができなきゃ生き延びられないデスよ。この状況」

 なお、カネモチがヘリで逃げる映画はありすぎて該当するものが逆にわからない。


【全員対象】

 カノッサテクノロジー社はこうして技術継承者達を回収。
 こうして、ミッションプランの第一段階は終了した。

 が、ディーモンの降臨は元々破滅が確定していた惑星に
 さらに、僅かにあったはずの時間的余裕すら消失したことを如実に知らせた。

 カノッサ簡易基地ではβユニットの収拾情報を確認したγユニットの作戦準備が急ピッチで進められる。
 エイリアン汚染兵士のみならずディーモンが簡易基地に押し寄せれば敗北は必至。

 不安定ゲートの破壊と惑星脱出。この困難な試練に打ち勝たねば未来は無い。

【生き延びたくば、戦い続けるしかないのだ】

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