【ミリマスR-18】秋月律子「私、悪い子になっちゃいました」
1- 20
1: ◆yHhcvqAd4.[sage]
2020/11/14(土) 23:54:30.36 ID:LClhfPZl0
スレが立ったら書きます。

【概要】
・秋月律子@ミリオンライブシアターの時空
  19歳の設定のつもりで書いてますが解釈はお好きにどうぞ
・オナバレ
・初体験
・2回戦

30,000字近くあって、多分20レスぐらい使います。


2:悪い子 1/20[sage]
2020/11/14(土) 23:55:30.57 ID:LClhfPZl0

 事務室の時計の針はさっき見た時からもう1時間経っていた。居残りレッスンをするアイドルの相手をしていたら、〆切の迫った書類がすっかり後回しになってしまっている。やっつけてもやっつけても、終わりが中々見えてこない。

「プロデューサー、ここの読点の位置、間違ったままになってますよ? 提出前に再修正、お願いします」
「ええ〜マジかよ。さっき直したはずなのに」
以下略 AAS



3:悪い子 2/20[sage]
2020/11/14(土) 23:56:01.45 ID:LClhfPZl0
 数分経ったか、経たないか。動画のシークバーがまだそれ程大きく動かない内に、早くもピークに達しそうになっていた。もう少しでイけそうだ、と膝を突っ張らせた瞬間、突然、開くはずのない扉が開いた。

「え……っ!!」
「りっ……律子!?」

以下略 AAS



4:悪い子 3/20[sage]
2020/11/14(土) 23:56:30.49 ID:LClhfPZl0
「あの、プロデューサー……。男の人って、一人でする時も、その……つけるんですか?」
「いや、つけるわけがない。ただ、臭いが残ったらまずいだろう」

 椅子に座る俺の足元に跪いた律子は、平常を装おうと努めているようだったが、顔に走った動揺は隠せていない。

以下略 AAS



5:悪い子 4/20[sage]
2020/11/14(土) 23:56:59.35 ID:LClhfPZl0
 射精の一部始終をじっと見ていた律子は、熱に浮かされたように顔を赤らめていた。

「一回で、こんなに出るんですね……すごいもの見ちゃった、かも」

 ゴムの口を縛って、持ち帰るゴミとしてレジ袋にしまう俺を見て、ポツリと呟いた。
以下略 AAS



6:悪い子 5/20[sage]
2020/11/14(土) 23:57:26.86 ID:LClhfPZl0
【一次面接】

 俺の休日が元々少ない上に、律子のスケジュールも右肩上がりに忙しくなっていたため、オフの日を重ねるのは骨が折れた。あの日から三週間も経って、ようやく二人分のオフを確保することができた。面接試験、というのは律子なりに本気であったらしく、日程を連絡したら「面接試験実施要項」と仰々しいタイトルのついたメールが送られてきた。

 事務所よりも劇場にいる時間は長くなる一方で、ヒマになんてなることもなく仕事に没頭していたが、あの『いいな』はずっと心に残り続けていて、早く当日が来ないだろうか、と待ち遠しい気持ちが、自分の中で芽を出し始めていた。
以下略 AAS



7:悪い子 6/20[sage]
2020/11/14(土) 23:58:11.33 ID:LClhfPZl0
「……そんなにじっと見ないで下さいよ」

 眉根を下げて、律子が居心地悪そうに笑った。
 
「見てちゃダメか?」
以下略 AAS



8:悪い子 7/20[sage]
2020/11/14(土) 23:58:39.48 ID:LClhfPZl0
【二次面接】

 オフを合わせるのに今回も手間取った。前回からまた何週間も経ってしまったが、律子曰く「二次面接」の日がやってきた。仕事中はあまり気にもならないが、胸の高鳴りは悪化の一途を辿っており、もはや病とさえ言えたかもしれない。劇場なり事務所なりを離れて家路につくときになり、少し気を抜くと、ヒラヒラしたあの日の律子の姿が脳裏に浮かぶ有様だった。

 こんな風に異性として意識させることがあの子の狙いだったのだとしたら、俺は見事に、律子の術中にハマっていた。
以下略 AAS



9:悪い子 8/20[sage]
2020/11/14(土) 23:59:10.99 ID:LClhfPZl0
 そうでしたっけ、と律子は口元を緩めた。懐かしむにはそれほど昔では無いようにも思うが、プロデューサーとして駆け出しだったあの頃は失敗だらけだったし、担当アイドルとのコミュニケーションだって上手くいかないことが多かった。律子だって、デビューをしてから苦労をかけ通しだったのに、よくここまで見限らずについてきてくれたものだ、と思う。

「素直でもない、可愛くもない私のために、こんな顔になって涙まで流してくれるなんて。そんなに大事に思われてたんだって。『私のプロデューサーはこの人しかいない、ずっとこの人と一緒に頑張っていきたい』って、あの瞬間思ったんです。そういう熱心な所、今でも尊敬してるんですよ?」
「そりゃ、光栄だな。ちょっと照れくさいが」
「……尊敬してるだけじゃ、ありませんけどね」
以下略 AAS



10:悪い子 9/20[sage]
2020/11/14(土) 23:59:50.57 ID:LClhfPZl0
 ここに座り込んで話し始めた時から、何となく雰囲気は匂わせていた。そんなことを言ってくるのではないか、という予測、あるいは希望を、持たないでも無かったが、いざ、律子の口からそんな甘い言葉を告げられると、頭がヤカンのように熱を放っているような気になってしまった。

「面接試験の結果……知りたいです。教えてください」
「え……? 面接試験って、俺に対する試験じゃなかったのか」
「あなたを試すとは一言も言ってませんよ。可愛い女の子いっぱい見てるから、きっと目が肥えてるんだろうと思って、おめかし、かなり頑張ったんですけど……私のこと、気に入ってくれましたか?」
以下略 AAS



11:悪い子 10/20[sage]
2020/11/15(日) 00:00:22.70 ID:xX3rNcvs0
 * * * * *

 自分の家まで招いた方が良かったのかもしれない。今二人でラブホテルのエレベーターに乗っているのに、特別大きな理由は無かった。理性的な判断とは言えない。衝動的だった。フロントで鍵を受け取った時からずっと、律子は俺のジャケットの袖をつまんだまま、静かに俯いている。

「……え、広すぎませんか?」
以下略 AAS



12:悪い子 11/20[sage]
2020/11/15(日) 00:00:53.28 ID:xX3rNcvs0
 愚痴るようにそう言いながらも、律子は俺の身体に寄りかかってきてくれた。呼吸をする度に甘ったるい香りがする。裾側を掴んで、ベストを脱がせる。まずは皮が一枚はがれた。薄手のブラウスからは、温もりというには熱くなった体温が伝わってくる。その熱くなった全身を、布地一枚越しに撫で回していると、呼吸の音が大きくなってきた。興奮の高まりが息遣いに表れていた。後ろから抱きかかえ、乱暴にしたくなる欲求を必死に押さえ込みながら、腹部に沿わせた掌を、膨らみの方へ登らせていく。

「ふ……っ……!」

 薄い布一枚の向こう側に、果実を支える下着の輪郭を感じ取れた。服の上からでは判り辛いなだらかなお腹から、大きな丘が二つ、そびえている。今はまだ、手を這わせるだけ。だが、触ってはいけない所を撫で回されていることに律子ははっきり昂りを覚えており、一回一回吐き出される息からしっとり荒い湿気が立ち上り、部屋の空気に溶け込んでいた。服の上からでも分かる柔らかさの表面をしばらく愉しませてもらい、生肌にも触れたくなってブラウスのボタンを一つ外したとき、律子がにわかに腕の中でモゾモゾし始めた。
以下略 AAS



13:悪い子 12/20[sage]
2020/11/15(日) 00:01:21.64 ID:xX3rNcvs0
 客室へ戻ると、律子はベッドに腰かけたまま、スマートフォンを見ることもなくじっとしていた。どうせ脱ぐのだし、バスローブを身にまとっていればいいか、と俺は思ったが、律子一人に恥をかかせてしまうのも、と思って、脱衣所を出る前に着替え直した。シャツの襟が曲がっていないことを鏡で見て確かめてあったし、下半身の突起が目立たないよう、ポジションも修正済みだった。

「待ったか?」

 三つ編みの房が横に揺れた。
以下略 AAS



14:悪い子 13/20[sage]
2020/11/15(日) 00:01:53.19 ID:xX3rNcvs0
 冒険しすぎのようにも思えたが、グラマーな律子には色っぽい下着がよく似合っていた。裸にしてしまうのを迷うぐらいだ。自分の呼吸が落ち着きを失いつつある。ジャケットを雑に脱ぎ捨てて、自分の体で律子を覆い隠す。獲物を捕食する肉食獣が内心で暴れそうだったが、陰になった視線が怯えを含んでいるのを見ると、ヒビが入りつつあった理性を何とか持ちこたえさせることができた。

「……リラックスだぞ、律子」
「あっ……! はっ、はいっ……ひっ……!」

以下略 AAS



15:悪い子 14/20[sage]
2020/11/15(日) 00:02:24.75 ID:xX3rNcvs0
「わ……私、ヘンな声、出してない……ですか?」
「そういう色っぽい声なら、もっと聞かせてくれ」
「うぅ……そう言われても……」
「我慢すること無いんだぞ? ここには俺しかいないんだから」
「でも、恥ずかし――ひぃんっ! あっ、やだ、あっ、あっ、あ……!」
以下略 AAS



16:悪い子 15/20[sage]
2020/11/15(日) 00:03:12.99 ID:xX3rNcvs0
「痛むか?」

 律子は首を振った。差し入れた指は強い圧力で締め付けられているが、滑りが良い。元々濡れやすい体質なのか、それとも、ナカをこんなにしてしまうぐらいに、精神が昂りを覚えているのか。後者であってほしかった。軽く前後させるぐらいなら問題も無い。ゆっくりと抜き差ししていると、引き抜かれる時にも、押し込まれる時にも、律子は性感に嬌声をあげた。段々大きくなる声が恥ずかしくてたまらないのか、枕を抱えて口をふさごうとすらしている。膣内のマッサージを続ける内に指先にザラついたものが当たるようになってきて、そこを軽く圧迫すると、かくっと腰が浮いた。

「あう、そこ……」
以下略 AAS



17:悪い子 16/20[sage]
2020/11/15(日) 00:03:48.46 ID:xX3rNcvs0
「律子、入りきったけど、どうだ?」
「え、えっと……」

 快楽に酔うでもなく、顔を苦悶に歪ませるでもなく、律子は戸惑っていた。

以下略 AAS



18:悪い子 17/20[sage]
2020/11/15(日) 00:04:22.17 ID:xX3rNcvs0
「……すまん、律子。もっと優しくするつもりだったのに、つい夢中になっちまった」

 律子の呼吸はまだ整わず、前髪が額に張り付いている。レンズの奥の瞳には、うっすらと涙の膜が形成されていた。泣かせてしまっていたかもしれない。お詫びのつもりで、額に軽くキスをした。

「くすっ……謝るようなことなんてしてないのに。そんなに夢中だったんですか?」
以下略 AAS



19:悪い子 18/20[sage]
2020/11/15(日) 00:04:53.82 ID:xX3rNcvs0
 寸止めだった。射精目前のペニスがビクンビクンと震えている。息が浅くなっているのが自分でも分かる。ここで律子に射精させてもらうのも捨てがたかったが、それだけでは物足りなかった。男という生き物は、本当に度し難い。

「律子、『もう一回したい』って言ったら、しんどいか?」
「あ……い、いいですよ。私のこと、求めてくれるんだったら、その、何回でも……」

以下略 AAS



20:悪い子 19/20[sage]
2020/11/15(日) 00:05:33.47 ID:xX3rNcvs0
 * * * * *

 逢瀬の後始末も済み、火照った体の熱も治まってきていた。仰向けになってぼんやりしていると、隣に横たわる律子が腕に縋り付いてきた。

「私らしくなかったかもしれませんね。衝動の突き動かすままに動いて、こうなっちゃうなんて」
以下略 AAS



21:悪い子 20/20[sage]
2020/11/15(日) 00:06:07.65 ID:xX3rNcvs0
 * * * * *

 事務室の時計の針はさっき見た時からもう1時間経っていた。今日は定時で帰れる、と心を躍らせていたのに、未処理のままの書類が複数見つかってしまい、正座させられた挙句説教までされて、残業を余儀なくされる始末だった。俺を叱りつけた当人は、隣の席で文句を言いながら会計処理の再計算を行っている。

「ホントに、何回目なんですか、プロデューサー!」
以下略 AAS



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